JP2007287043A - 情報管理方法、情報管理装置及び情報管理プログラム - Google Patents

情報管理方法、情報管理装置及び情報管理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】第1の履歴の表示中に該第1の履歴に関連する第2の履歴を容易なユーザ操作によって試行錯誤的に表示することができるようにする。
【解決手段】第1の履歴抽出条件に従い、履歴データから第1の履歴データを抽出し、該第1の履歴データの操作単位を第1の表示領域に表示する。第1の履歴データの操作単位に対する第1のユーザ操作入力を検出し、該第1のユーザ操作入力がなされた操作単位の属性情報と、該第1のユーザ操作入力がなされた第1の表示領域のサブ領域の種別を示す情報とにより第2の履歴抽出条件を作成する。第2の履歴抽出条件に従い、履歴データから第2の履歴データを抽出して第2の表示領域に表示する。第2の履歴データに対する第2のユーザ操作入力を検出し、該第2のユーザ操作入力に応じて、第2の履歴データを第1の表示領域に表示する。
【選択図】図1

Description

本発明は、文書の編集操作に関する操作単位から構成される履歴データを収集して蓄積し、表示画面上に表示するための情報管理方法、情報管理装置及び情報管理プログラムに関する。
インターネットなどのネットワーク上に存在する文書から複数の部分文書を取り出し、該複数の部分文書に基づいて新たな文書を生成する文書編集システムが知られている(例えば、下記特許文献1、2を参照)。これにより生成された文書を「2次作成文書」といい、生成処理のことを「2次作成」と称する。2次作成が多段階に行われることで、ある文書中の部分文書を元にして複数の2次作成文書が作成され、さらに2次作成文書を元にして新たな2次作成文書が作成されていく。
多段階にわたる2次作成の過程及び2次作成文書群を効率よく把握するために、2次作成を行った際の文書の引用履歴を蓄積しておき、そのような引用履歴を可視化して参照できるようにすることで編集作業を支援する機能が提案されている。
ところで、上記の文書編集システムにおけるユーザの操作は、文書の閲覧、部分文書の引用や削除、文書内容の変更などからなる。これら操作の履歴は多様かつ大量な情報であり、ユーザがこれらを効率よく把握し活用するのは困難である。
また文書編集システムにおいて履歴を表示する方法として、ユーザが着目した文書や部分文書に対し、関連する履歴を表示する方法がある。この方法では1度に1つの文書に関する履歴のみが表示されるので、複数の文書を扱った履歴を閲覧する際には、それぞれの文書について履歴を表示させる必要があり、手間がかかる。
良く知られているウェブブラウザのなかには、ユーザが閲覧過程及び内容を把握するのを助け、閲覧文書への再アクセスを高効率化するために、閲覧したウェブページの履歴を記録し表形式で表示するロギング機能を搭載しているものがある。
ウェブブラウザのロギング機能では、大量の履歴に対する閲覧効率を高めるために、日付などの時間概念でまとめたり(クラスタリング)、閲覧文書のURL(Uniform Resource Locator)などの属性情報に基づいてソートしたり、閲覧文書内容に対し全文検索を行い抽出するなどの機能を備えている。
しかし、上記クラスタリングやソートではあらかじめ定められたごく限られた個数の方法しか使えず、また全文検索ではキーワードを作成し入力するのに手間がかかる。また、上記ウェブブラウザでは上記のようにあらかじめ定められた方法によって履歴を閲覧するため、用意されていない視点で履歴を閲覧したい場合には、細かい履歴を閲覧したり履歴に対して全文検索を行う必要があり、手間がかかる。
一方、CVS(Concurrent Version System)などの文書管理システムでは、文書の内容編集に伴うリビジョン管理、複数ユーザによる文書の共有、異なる文書間にリンクを持たせることによるトレーサビリティ確保といった機能が実現されている。この文書管理システムでは、特定の文書に関連する履歴などのあらかじめ定められた表示しか行えず、柔軟な履歴の閲覧ができない。
メタデータに基づきストレージ内の文書に対する一括検索を可能とするSpotlight(Apple社(商標))などのメタデータ検索システムでは、編集履歴、文書の作成者などのメタデータに基づいた検索が実現されている。このメタデータ検索システムでは多様なメタデータを活用して多様な検索を行えるものの、ユーザがメタデータを意識して工夫して検索するのに手間がかかる。
特開2001−109742号公報 特開2004−46357号公報
上述したように、文書編集や閲覧における従来の操作履歴情報管理においては、操作履歴の情報が多様かつ大量である。しかし、その閲覧を効率良く、しかも容易にユーザが行えるものではない。
本発明は、第1の履歴の表示中に該第1の履歴に関連する第2の履歴を容易なユーザ操作によって試行錯誤的に表示することができ、これにより第1の履歴表示を効率的に切り替えて閲覧を効率よく進めることのできる情報管理方法、情報管理装置及び情報管理プログラムを提供することを目的とする。
本発明の一観点に係る情報管理方法は、文書に対してなされた編集操作の履歴を表し、操作単位ごとに属性情報を有する履歴データを第1及び第2の表示領域を有する表示画面に表示する情報管理方法において、あらかじめ設定された操作単位の属性情報に基づく第1の履歴抽出条件に従い、前記履歴データから第1の履歴データを抽出するステップと、前記第1の履歴データの操作単位を前記第1の表示領域に表示するステップと、前記第1の表示領域に表示された第1の履歴データの操作単位に対する第1のユーザ操作入力を検出するステップと、前記第1のユーザ操作入力がなされた操作単位の属性情報と、該第1のユーザ操作入力がなされた前記第1の表示領域のサブ領域の種別を示す情報とにより第2の履歴抽出条件を作成するステップと、前記第2の履歴抽出条件に従い、前記履歴データから第2の履歴データを抽出するステップと、前記第2の履歴データを前記第2の表示領域に表示するステップと、前記第2の履歴データに対する第2のユーザ操作入力を検出するステップと、前記第2のユーザ操作入力に応じて、前記第2の履歴データを前記第1の表示領域に表示するステップとを備える。
本発明によれば、ある履歴抽出条件による第1の履歴表示に対し、例えばマウスカーソルを履歴表示上に移動するといった簡単な操作のみで、関連する履歴を抽出し関連情報として第2の履歴を表示させることができる。
これにより、例えばはじめに特定の文書、時間、ユーザなどにより絞込みを施した第1の履歴を表示し、文書の絞込みを解いた履歴や時間の絞込みを解いた履歴などを第2の履歴として複数表示させ、ユーザの関心に対する手がかりとすることができる。履歴に対する複数の絞込み結果を簡単な操作により素早く切り替えられるので、多様な表示を試行的に表示させることが可能となる。
また、上記第2の履歴表示にユーザの関心を引く情報が見つかった場合、第2の履歴表示に対しマウスをクリックするといった簡単な操作を行うのみで、第2の履歴表示のための履歴抽出条件(関連履歴抽出条件)を第1の履歴表示の履歴抽出条件へ反映させ、新たな第1の履歴表示を得ることができる。このように、あらかじめ第2の履歴表示を閲覧することにより、変更後の(部分的な)結果を把握しながら第1の履歴の絞込み条件の変更を行うことができ、ユーザは閲覧中の履歴表示から連想的に履歴の絞込み条件を変更していくことができる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態を説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る情報管理システムを示すブロック図である。
本実施形態は、複数のウェブサイトにより構成されるインターネットのようなネットワーク環境への本発明の適用を想定したものであって、本実施形態に係る情報管理システムはウェブサーバ1(第1のサイト)とウェブクライアント2(第2のサイト)とにより構成されている。第1のサイト上で動作するウェブサーバ1のプログラム及び第2のサイト上で動作するウェブクライアント2のプログラムはHTTP(Hyper Text Transfer Protocol)などのプロトコルに従って通信しながら処理を行う。
図1において、サーバ側文書管理部101はウェブクライアント2において表示及び編集の対象となる文書データをサーバ1上で管理する。サーバ側文書管理部101はウェブクライアント2から文書参照情報により文書データを要求されると、この要求に応じて文書データを送信する。またサーバ側文書管理部101は、ウェブクライアント2から編集が施された文書データを送信されると該文書データをサーバ1側で永続的に管理する。
本発明は、以上のような構成要素を有する情報管理システムとしてコンピュータを機能させるプログラムとして実施することができる。この場合、本発明に係るプログラムは、コンピュータ内のプログラム記憶装置に格納される。プログラム記憶装置は、例えば不揮発性半導体記憶装置や磁気ディスク装置等からなる。上記プログラムが図示しないCPUからの制御でランダムアクセスメモリ(RAM)に読み込まれ、同CPUにより実行されることにより、コンピュータを上記情報管理システムとして機能させることができる。なお、このコンピュータには、各種コンピュータ資源を管理し、グラフィカルユーザインタフェース(GUI)等を提供するオペレーティングシステムも導入されている。
文書の管理方法として、例えば以下のようなXML(eXtensible Markup Language)に基づくボキャブラリXHTMLに従って記述されたファイル(URL「http://www.webserver.xx.jp/login.html」により参照される)をファイルシステム上の所定フォルダに記録して管理する。
<?xml version="1.0" encoding="Shift_JIS" ?>
<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml">
<body>
<h1>ログイン画面</h1>
<form method="post" action="login.cgi">
<p>ユーザ: <input type="text"/></p>
<p>パスワード: <input type="password"/></p>
<p><input type="submit" value="Enter"/></p>
</form>
</body>
</html>
サーバ側文書管理部101がURL「http://www.webserver.xx.jp/login.html」で表される要求を受け取った場合、ファイルシステムから上記ファイルを読み込み、内容データをウェブクライアント2へ送信する。別の管理方法として、データベースとロジックにより要求受信時に動的にデータを生成する方法がある。
サーバ側文書管理部101内のデータベースでは図2のようなテーブルにより文書中の項目を管理する。
ボキャブラリPSとボキャブラリPZにより記述される文書データと、例えばJSP(Java(登録商標)Script Server Pages)により記述されるロジックとからなる、以下のような内容のファイル(URL「http://www.webserver.xx.jp/serveysheet.jsp?id=1234」により参照される)が所定フォルダに記録され、管理される。
Figure 2007287043
上記ロジックはデータベース中の例えば図2の項目に基づくXHTML形式の文書データを生成する処理を行う。この文書データは、ウェブクライアント2からの要求に応じて生成され、ウェブクライアント2へ送信される。
クライアント側文書管理部201はサーバ側文書管理部101との間で文書データを送受信し、表示・編集の対象となる文書データを管理する。クライアント側文書管理部201は、文書編集部203からURLを与えられると、これをサーバ側文書管理部101へ送信し、これによりサーバ側文書管理部101から送られてくるURLに対応する文書データを受信する。
文書編集部203から与えられる文書編集情報に基づき、文書データに変更が加えられる。編集後の文書データは文書編集部203からの指示によってクライアント側文書管理部201からサーバ側文書管理部101へ送信される。クライアント側文書管理部201は、後述する履歴ビューア204から編集後の文書データを受け取る。
文書表示部202はクライアント側文書管理部201が保持している文書データを表示するよう、CRT(Cathode Ray Tube)などの図示しない表示装置を制御する。文書表示部202による表示は図3のようなウィンドウ領域内の文書データ表示領域になされる。また文書表示部202は、図3中のURL入力欄やコンテキストメニュー等、文書編集に関する情報を表示する。さらに文書表示部202は、ユーザ入力に基づき、履歴抽出条件を生成し、後述する履歴ビューア204へ入力情報を与える。
文書編集部203は文書表示部202へのユーザ入力に基づき、クライアント側文書管理部201へ文書データを変更するための情報を与える。
文書編集部203により行える文書編集には以下のものがある。
(新規作成)
文書表示部202のURI(Uniform Resource Indicators)入力欄へ入力されたURLに基づき、クライアント側文書管理部201を通じてサーバ側文書管理部101に新しい文書データを新規作成させ、これを取得し、文書表示部202へ表示する。
(閲覧)
文書表示部202のURI入力欄に入力されたURLに基づき、クライアント側文書管理部201に文書データをサーバ側文書管理部101から取得させ、文書表示部202へ表示する。また、文書表示部202への入力(例えば図3中の終了ボタンの押下)に基づきウェブクライアント2の処理を終了する。
(部分文書コピー、移動、削除)
文書表示部202への入力に基づき、文書内に含まれる部分文書を同一文書内あるいは別文書へコピーあるいは移動する。そのための操作としては、図4中の左側のウィンドウ内に含まれるあらかじめ定められた部分文書の表示(太線で示した箇所)上へマウスカーソルを移動し、マウス左ボタンを押下する。そのまま右側ウィンドウ内の所定箇所へマウスカーソルを移動し、マウス左ボタンを離すというドラッグアンドドロップ操作を行う。
文書から特定の部分文書を削除するには、部分文書の表示上でマウスを右クリックする。するとコンテキストメニューが表示されるので、メニュー「削除」を選択し、左クリックする。これにより当該文書中から該当する部分文書が削除される。
(スタイル変更)
文書内に含まれる特定の部分文書について、あらかじめ用意された表示スタイルを文書表示部202を介してユーザに選択させ、選択された表示スタイルを適用する。
(内容変更)
文書内に含まれる特定の部分文書について、その文字列情報の内容を文書表示部202を介して変更する。
(アップロード)
文書表示部202の表示中の図3の終了ボタン上でマウスの左クリックが行われた際などに、クライアント側文書管理部201に対し、保持している文書データをサーバ側文書管理部101へ送信させる通知を行う。
履歴収集部2041は文書編集部203により文書編集処理が行われた際に履歴情報を生成し、履歴蓄積部102へ送信する。履歴情報は複数の「イベント」と呼ばれるデータからなる。イベントは、文書の編集操作に関する操作単位であって、履歴情報を構成する。
イベントデータは例えば「イベントID」「時間」「ユーザ」「種別」の4つの属性情報からなる。
「イベントID」は情報管理システム内の履歴蓄積部102が蓄積する全イベント内で唯一となる情報であり、例えば他と重複しない数値を用いる。「時間」は編集が行われた時間を表す。「ユーザ」は編集を行ったユーザを表す情報で、例えばユーザ名の文字列を用いる。「種別」は編集の種別を表す。種別には上記の新規作成、閲覧(閲覧の開始と終了)、コピー、移動、内容更新、削除、スタイル変更があり(これらの部分に限定してもよい)、例えば、それぞれについて「open」「close」「copy」「move」「update」「delete」「style」といった文字列で表す。
ウェブクライアント2は履歴ビューア204と呼ばれるサブプログラムを備える。ブラウザからの呼び出しに応じ、図5のような履歴ビューア204のウィンドウ2042を表示し、ブラウザと連携しながら履歴情報の操作を行う。以下に履歴ビューア204を構成する各部の説明を行う。
履歴ビューア204は、履歴収集部2041、履歴表示部2042、第1の入力解析部2043、関連履歴表示部2044、第2の入力解析部2045を備える。第1の入力解析部2043は履歴表示部2042に対して設けられており、第2の入力解析部2045は関連履歴表示部2044に対して設けられている。
ウェブサーバ1において、履歴蓄積部102は履歴収集部2041が生成した履歴情報を受信し、永続的に管理する。履歴蓄積部102は、リレーショナルデータベースによって図6に示すテーブル形式でイベントデータを格納することにより履歴情報を管理する。
また履歴蓄積部102は、履歴抽出部103と関連履歴抽出部104からSQL(Structured Query Language)等による問い合わせを受け、問い合わせに対応するイベントデータを検索し、問い合わせ元へ渡す。
履歴抽出部103は、第1の入力解析部2043、あるいは第2の入力解析部2045から履歴抽出条件を与えられ、対応するSQL問い合わせを作成し、履歴蓄積部102へ問い合わせる。履歴蓄積部102から問い合わせ結果の履歴情報を得、該履歴情報を履歴表示部2042へ送信する。
履歴表示部2042は履歴抽出部103から履歴情報を受信し、該履歴情報に基づき図5のようなウィンドウの表示を行う。また、図5に示すスクロールバー504や図7に示すコンテキストメニュー7等の表示を行う。
第1の入力解析部2043は履歴表示部2042から履歴表示へのユーザ入力情報を受け取り、該入力情報を解析し、履歴抽出条件を作成する。履歴抽出条件を履歴抽出部103へ送信する。また、ユーザ入力に応じ、イベントデータ中の文書ダンプデータを履歴ビューア204へ送信する。
関連履歴抽出部104は第1の入力解析部2043あるいは第2の入力解析部2045から関連履歴抽出条件を与えられ、対応するSQL問い合わせを作成し、履歴蓄積部102へ問い合わせる。履歴蓄積部102から問い合わせ結果の履歴情報を得、該履歴情報を関連履歴表示部2044へ送信する。
関連履歴表示部2044は履歴抽出部103から履歴情報を受信し、該履歴情報に基づき履歴表示部2042による表示と関連付けて図8のような表示を行う。尚、図8においては説明の便宜上、複数の関連履歴(2044)を同時に表示する例を示している。
第2の入力解析部2045は関連履歴表示部2044から履歴表示へのユーザ入力情報を受け取り、該入力情報を解析し、履歴抽出条件を作成する。関連履歴抽出条件を関連履歴抽出部104へ送信する。
[一連の動作]
次に、本実施形態に係る情報管理システムの動作を図9に示すフローチャートを参照して説明する。
図9において、まず本実施形態に係る情報管理システムが起動すると、文書表示部202によるウィンドウ画面が表示される。ユーザが図3中のURL入力部にURL文字列を入力し、移動ボタンを押すとクライアント側文書管理部201がURLに基づきサーバ側文書管理部101から文書データを取得する。文書表示部202は得られた文書データを表示する(ステップS1)。
文書表示上に所定の入力操作を行うことで表示文書に関する過去の編集履歴を表示する(ステップS2)。ここで、マウスカーソルを編集履歴表示上へ移動すると、カーソルの位置が認識される(ステップS3)。その後、マウスの左クリック操作が行われた場合(ステップS4=YES)、履歴表示中のカーソル位置に応じ、履歴情報が保持している過去の文書データや他の文書URLに基づき、文書表示部202の表示が更新される(ステップS5)。
一方、マウスの左クリック操作が行われず(ステップS4=NO)、マウスカーソルが編集履歴表示上で静止したまま一定時間が経過した場合(ステップS6=YES)、関連履歴表示部2044は、履歴表示中のカーソル位置に応じ生成される関連履歴抽出条件に基づき関連履歴を表示する(ステップS7)。ここで、関連履歴表示上で左クリックが入力されたならば(ステップS8=YES)、関連履歴表示中の左クリック位置に応じ新たな履歴抽出条件が作成され、履歴表示部2042に設定されたのち、ステップS3に移行する。
本実施形態は、より具体的には特許調査システムを構成しており、ユーザはクライアント2であるPC上のブラウザアプリケーション上で本実施形態に係る特許調査システムを利用できるようになっている。
[特許調査システムの動作例]
まずユーザが特許調査システム上で特許調査を開始するにあたり、特許調査システムとユーザとの間で認証を行う必要がある。ユーザはブラウザアプリケーションのURL入力部へログインページを示すURL「http://www.webserver.xx.jp/login.html」を入力し、ログインページ(ログイン画面)をブラウザアプリケーション上に表示する。図10に示すように、ユーザは上記ログインページに自分を示すためのユーザ名とパスワードの文字列を入力し、ログインボタンを押す。するとブラウザアプリケーションが該ユーザ名と該パスワードとともにログインリクエスト情報をサーバ1へ送信する。サーバ1はログインリクエストを受け取ると、該ユーザ名と該パスワードをユーザデータベースと照合し、その可否によって認証を行う。認証が成功した場合、サーバ1はユーザトップページの文書データをクライアント2へ送信する。上記の結果、ブラウザアプリケーション上に図11のような検索のトップページが表示される。
図11中のリンク文字列「新規検索」をマウスクリックすることにより、検索ページの文書がサーバ1からクライアント2へ送信される。上記の結果、ブラウザアプリケーション上に図12のような検索ページが表示される。
ユーザは検索式入力欄へ検索式を入力する。例えば「(XML+SGML)*部品化」と入力し、検索ボタンを押す。すると、ブラウザが上記検索キーワードをサーバ1へ送信し、サーバ1上の特許公報データベースから特許公報の検索が行われる。この場合、「XML」か「SGML」の文字列を内容に含み、かつ「部品化」という文字列を内容に含む特許公報が検索され、該当する特許公報の件数と、同定精度の高い上位10件の特許公報データがウェブクライアント2へ送信される。
ブラウザは上記データに基づき、図13のような表示を行う。図13中の表示中には検索結果の件数や特許公報データが表示される。特許公報データは例えば最大10件表示され、検索結果が10件以上あった場合は図13中の「前の10件」及び「次の10件」のリンク文字列をマウスクリックすることで前後の特許公報データを10件ずつ表示させることができる。
ユーザはこのように検索を行うことで特許公報データを入手することができるが、調査の際には検索キーワードが適切であったかどうか、検索結果件数が適当であるかどうか、といったことを考慮し、必要に応じて再度、検索をやり直すことができる。検索式を入力し、検索ボタンを再度押すことで、新たに検索が行われブラウザは新たな検索結果を表示する。
適切な検索結果が得られたならば、ユーザは検索結果の特許公報データ内容を確認し、検索シートから以降の調査対象とすべき特許公報データを選定する作業を行う。そのために、特許調査シートを新規作成し、検索シート中の選定した特許公報データのみを該特許調査シートへコピーする。
まず、特許調査シートを新規作成する処理について説明する。
ユーザは図11の「新規特許調査シート」というリンク文字列上へマウスカーソルを移動し、クリックする。ブラウザが特許調査シートの新規作成リクエスト(URL「http://www.webserver.xx.jp/newserveysheet.jsp」)をサーバ1へ送信し、それを受けてサーバ1が特許調査シートデータをブラウザへ送信する。ブラウザは新規ウィンドウを生成し、そこに図14のような特許調査シートの表示を行う。
次に、検索シート中の特許公報シートを、表示スタイルを切り替えながら閲覧する処理について説明する。
特許公報シートには複数の表示スタイルが設定されている。検索を行った直後は図13のような「Default」という名前の表示スタイルに基づき表示がなされる。特許公報シート上へユーザが入力することで表示スタイルを切り替えることができる。特許公報シート上でマウスの右クリックを行うとコンテキストメニューが表示される。このコンテキストメニュー中の「Abstract」メニュー上で左クリックを行うことで「Abstract」という表示スタイルに基づいた図15のような表示に切り替わる。これにより、特許公報の要約情報を把握することができる。
また、図15の「Abstract」文字列の上でマウス左クリックを行い、検索シート中の全特許公報を「Abstract」表示スタイルに切り替えることもできる。同様に、全情報を表示する「Detail」という表示スタイルに切り替えることができる。
ユーザは検索シート中の特許公報を「Abstract」表示スタイルに切り替えて要約情報を把握し、選定すべきかどうか判断し、選定した場合は上記で新規作成した特許調査シートへ特許公報をコピーする。そのためには、図4中の特許公報の表示上でマウス左ボタンを押下し、そのまま特許評価シート上へマウスカーソルを移動し、図4の表示上でマウス左ボタンを離すというドラッグアンドドロップ操作を行う。
検索シートからの抽出を終えた後、ユーザは特許調査シート中の特許公報について細かく内容を把握し、評価を設定する。それぞれの特許公報について「Detail」の表示スタイルへ切り替えて内容を読む。
検索シートから特許調査シートへ特許公報ピースを取り入れた際に、新たに評価記入部と概要記入部を表示する「Evaluate」表示スタイルが加えられる。図16のように「Evaluate」表示スタイルへ切り替え、該特許公報についての評価と概要を評価記入部と概要記入部へそれぞれ記入する。
特許公報の評価を終えたならば、特許評価シートをサーバ1上に保存することができる。図17のように特許評価シート上でマウス右クリックしてコンテキストメニューを表示させ、「サーバへアップロード」メニューを選択する。これにより現在の特許評価シート内容がサーバ1へ送信され、保存される。特許評価シートの保存を終えたら、ブラウザを閉じる。
[履歴の利用]
次に、一通りの特許調査作業が終わった後に、作成された特許評価シートを表示し、そこから特許調査作業の履歴を活用する利用例を説明する。
まず上述したようにブラウザを開いてログインする。ユーザトップページが表示されたならば、検索シートの上でマウスを右クリックする。するとコンテキストメニューが開くので、メニュー「最近の特許評価シートを表示」をクリックする。これにより図18のような履歴ビューア204のウィンドウ2042が表示される。履歴ビューア204は、自分が最近編集し、保存した特許評価シートを、編集を施した時間順にリスト表示する。このときの処理の流れを説明する。
メニュー「最近の特許評価シートを表示」を選択することで、履歴ビューア204の第2の入力解析部2045により履歴抽出部103へ、履歴抽出条件「種別:save,ユーザID:12CD」が送信される。また第2の入力解析部2045により履歴表示部2042へ表示方法「文書一覧」が設定される。履歴抽出部103により、リレーショナルデータベース中の図6に示すテーブルから上記履歴抽出条件に基づき、列「種別」の値が「"save"」で列「ユーザID」の値が「12CD」であるレコードが取り出され、履歴表示部2042へ送信される。履歴表示部2042により表示方法「文書一覧」に基づいた上記レコードの表示が行われる。文書IDが重複するレコードについては古いものが削除され、各レコードの日時に基づきソートが行われる。上位4つのレコードを取り出し、表示する。
上記で作成した特許評価シートは表示中の1番上に表示されている。該表示上へマウスカーソルを移動し左クリックする。するとブラウザの新規ウィンドウが開き、そこに上記で保存した特許評価シートが表示される。特許評価シートの上でマウスを右クリックすると、図19に示すようにコンテキストメニュー19が開く。このコンテキストメニュー19において「操作履歴を表示」を左クリックする。
すると、図5のような履歴ビューア204のウィンドウが表示される。履歴ビューア204には特許評価シートを作成する過程で記録された操作履歴が表示されている。操作履歴は、操作が行われた時間に基づき時系列状に表示される。履歴ビューア204において、ブラウザを開いていた期間をそれぞれ示す線分501、502、503として閲覧イベントが表示される。履歴が長い期間に渡っており、履歴全体が履歴ビューア204に表示しきれない場合は、まず最近の履歴が表示され、図5中のスクロールバー504をスクロールすることで過去へ遡って全体を閲覧することができる。
図5の履歴を表示するための処理の流れを説明する。
メニュー「操作履歴を表示」を選択することで、履歴ビューア204の第2の入力解析部2045により履歴抽出部103へ、履歴抽出条件「種別:new|open|close,日時:[年:2005,月:jul,日:20],ユーザ:12CD,文書:IJ90」が送信される。また第2の入力解析部2045により履歴表示部2042へ表示方法「時系列」が設定される。履歴抽出部103により、リレーショナルデータベースから上記履歴抽出条件に基づき列「種別」の値が「"new"」、「"open"」又は「"close"」で列「ユーザID」の値が「12CD」で列「文書ID」の値が「IJ90」であるレコードが取り出され、履歴表示部2042へ送信される。履歴表示部2042により表示方法「時系列」に基づいた上記レコードの表示が行われる。
次に、上記履歴ビューア204上の履歴表示(第1の履歴)に対する関連履歴を表示する例について説明する。
図5に示す閲覧イベント表示上へカーソルを移動する。図20に示すように、ある領域でそのままカーソル210を一定時間移動させないでいると、関連する履歴を付随的に表示する処理が行われる。表示する履歴(関連履歴)はカーソル210が位置している領域((以下「サブ領域」という。ここではサブ領域1〜4)によって異なる。
サブ領域1の場合、図21に示すように時間軸上で現在の表示範囲外にある履歴211が表示される。第1の入力解析部2043により関連履歴抽出部104へ関連履歴抽出条件「種別:new|open|close,日時:all,ユーザ:12CD,文書:IJ90」が送信される。また第1の入力解析部2043により関連履歴表示部2044へ第1の表示方法が設定される。履歴抽出部103により、リレーショナルデータベースから上記履歴抽出条件に基づきレコードが取り出され、関連履歴表示部2044へ送信される。関連履歴表示部2044により第1の表示方法に基づいた上記レコードの表示が行われる。
サブ領域2の場合、図22に示すように現在の文書の引用履歴220が表示される。第1の入力解析部2043により関連履歴抽出部104へ関連履歴抽出条件「種別:copy|move,日時:all,ユーザ:12CD,文書:IJ90」が送信される。また第1の入力解析部2043により関連履歴表示部2044へ第2の表示方法が設定される。履歴抽出部103により、リレーショナルデータベースから上記履歴抽出条件に基づきレコードが取り出され、関連履歴表示部2044へ送信される。関連履歴表示部2044により第2の表示方法に基づいた上記レコードの表示が行われる。
サブ領域3の場合、図23に示すように他ユーザの履歴230が表示される。第1の入力解析部2043により関連履歴抽出部104へ関連履歴抽出条件「種別:new|open|close,日時:[年:2005,月:jul,日:20],ユーザ:[氏名:all,グループ:3],文書:IJ90」が送信される。また第1の入力解析部2043により関連履歴表示部2044へ第3の表示方法が設定される。履歴抽出部103により、リレーショナルデータベースから上記履歴抽出条件に基づきレコードが取り出され、関連履歴表示部2044へ送信される。関連履歴表示部2044により第3の表示方法に基づいた上記レコードの表示が行われる。
サブ領域4の場合、図24に示すようにカーソル210の位置に対応する時間範囲におけるコピー、移動、内容更新、削除、スタイル切り替えの種別のイベント240が表示される。第2の入力解析部2045により関連履歴抽出部104へ関連履歴抽出条件「種別:all,日時:[年:2005,月:jul,日:20],ユーザ:12CD,文書:IJ90」が送信される。また第1の入力解析部2043により関連履歴表示部2044へ第4の表示方法が設定される。履歴抽出部103により、リレーショナルデータベースから上記履歴抽出条件に基づきレコードが取り出され、関連履歴表示部2044へ送信される。関連履歴表示部2044により第4の表示方法に基づいた上記レコードの表示が行われる。
上記のように関連履歴を表示させている最中に、関連履歴表示の上でマウスの左クリック操作を行うことで、第1の履歴の表示を更新することができる。
例えば、図21に示した関連履歴表示211の上へカーソル210を移動し、マウスを左クリックすると履歴表示部2042の表示が図25のようなカレンダー表示250に切り替わる。第2の入力解析部2045により履歴抽出部103へ履歴抽出条件「種別:new|open|close,日時:[年:2005,月:jul],ユーザ:12CD,文書:IJ90」が送信される。また第2の入力解析部2045により履歴表示部2042へ表示方法「カレンダー」が設定される。履歴表示部2042により上記レコードの表示が行われる。
また、図22に示した関連履歴表示220の上へカーソル210を移動し、マウスを左クリックすると履歴表示部2042の表示が図26のような引用表示260に切り替わる。第2の入力解析部2045により履歴抽出部103へ履歴抽出条件「種別:copy|move,日時:all,ユーザ:12CD,文書:IJ90」が送信される。また第2の入力解析部2045により履歴表示部2042へ表示方法「引用」が設定される。履歴表示部2042により上記レコードの表示が行われる。
また、図23に示した関連履歴表示(田中花子)230の上へカーソル210を移動し、マウスを左クリックすると履歴表示部2042の表示が図27のようなユーザ:田中花子の時系列表示270に切り替わる。第2の入力解析部2045により履歴抽出部103へ履歴抽出条件「種別:new|open|close,日時:[年:2005,月:jul,日:20],ユーザ:EF35,文書:IJ90」が送信される。また第2の入力解析部2045により履歴表示部2042へ表示方法「時系列」が設定される。履歴表示部2042により上記レコードの表示が行われる。
そして、図24に示した関連履歴表示240の上へカーソルを移動し、マウスを左クリックすると履歴表示部2042の表示が図28のようなレコード一覧表示280に切り替わる。第2の入力解析部2045により履歴抽出部103へ履歴抽出条件「種別:all,日時:[年:2005,月:jul,日:20],ユーザ:12CD,文書:IJ90」が送信される。また第2の入力解析部2045により履歴表示部2042へ表示方法「レコード一覧」が設定される。履歴表示部2042により上記レコードの表示が行われる。
以上説明した本発明の実施形態によれば、文書や部分文書の表示上から呼び出した第1の履歴表示に対し、例えばマウスカーソルを履歴表示上に移動するといった簡単な操作のみで、関連する履歴を抽出し、付随的な第2の履歴として表示させることができる。これにより、はじめにユーザが着目中の文書や部分文書に関連する第1の履歴を表示し、ユーザが興味に応じて当該表示上でマウスカーソルを移動することにより関連する第2の履歴を表示する、といった動作が可能になり、ユーザが多様かつ大量の履歴を効率よく閲覧することができる。
また、本発明の実施形態によれば、例えば上記第2の履歴表示にユーザの関心を引く情報が見つかった場合、第2の履歴表示に対しマウスをクリックするといった簡単な操作を行うのみで、第2の履歴表示のための履歴抽出条件(関連履歴抽出条件)を第1の履歴表示の履歴抽出条件へ反映させ、新しい第1の履歴表示を得ることができる。このように、履歴表示に対する簡単な操作で絞込み条件を変更することができる。第2の履歴表示を見ることにより、ユーザは変更後の(部分的な)結果を把握しながら第1の履歴の絞込み条件の変更を行うことができ、閲覧中の履歴表示から連想的に履歴の絞込み条件を変更していくことができる。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
本発明の一実施形態に係る情報管理システムを示すブロック図 特許調査シートの内容を格納するリレーショナルデータベースのスキーマを示す図 ブラウザウィンドウによる特許調査シートの表示を示す図 検索ページから特許評価シートへ特許公報ピースをドラッグアンドドロップする際の表示を示す図 履歴ビューアによる特許評価シートの編集履歴の表示を示す図 編集履歴を格納するリレーショナルデータベースのスキーマを示す図 検索実施後の検索ページの表示を示す図 関連履歴の表示例を示す図 図1に示した情報管理システムの動作を説明するフローチャート ログインページの表示を示す図 ログイン後に表示されるユーザトップページの表示を示す図 新規の検索ページの表示を示す図 検索実施後の検索ページの表示を示す図 新規の特許評価シートを示す図 表示スタイル「Abstract」を適用した検索ページの表示を示す図 特許評価シート上で特許公報に評価を入力する際の表示を示す図 特許評価シートをアップロードする際の表示を示す図 履歴ビューアによる最近編集した特許評価シートの表示を示す図 特許評価シートから履歴ビューアを呼び出す際の表示を示す図 入力が解析される履歴表示上の領域を示す図 履歴ビューアによる編集履歴の関連履歴の表示を示す図 履歴ビューアによる編集履歴の関連履歴の表示を示す図 履歴ビューアによる編集履歴の関連履歴の表示を示す図 履歴ビューアによる編集履歴の関連履歴の表示を示す図 履歴ビューアによるカレンダー表示を示す図 履歴ビューアによる引用表示を示す図 履歴ビューアによるユーザ田中花子の履歴の表示を示す図 履歴ビューアによる履歴レコード一覧表示を示す図
符号の説明
1…ウェブサーバ、2…ウェブクライアント、101…サーバ側文書管理部、102…履歴蓄積部、103…履歴抽出部、104…関連履歴抽出部、201…クライアント側文書管理部、202…文書表示部、203…文書編集部、204…履歴ビューア、2041…履歴収集部、2042…履歴表示部、2043…第1の入力解析部、2044…関連履歴表示部、2045…第2の入力解析部

Claims (5)

  1. 文書に対してなされた編集操作の履歴を表し、操作単位ごとに属性情報を有する履歴データを第1及び第2の表示領域を有する表示画面に表示する情報管理方法において、
    あらかじめ設定された操作単位の属性情報に基づく第1の履歴抽出条件に従い、前記履歴データから第1の履歴データを抽出するステップと、
    前記第1の履歴データの操作単位を前記第1の表示領域に表示するステップと、
    前記第1の表示領域に表示された第1の履歴データの操作単位に対する第1のユーザ操作入力を検出するステップと、
    前記第1のユーザ操作入力がなされた操作単位の属性情報と、該第1のユーザ操作入力がなされた前記第1の表示領域のサブ領域の種別を示す情報とにより第2の履歴抽出条件を作成するステップと、
    前記第2の履歴抽出条件に従い、前記履歴データから第2の履歴データを抽出するステップと、
    前記第2の履歴データを前記第2の表示領域に表示するステップと、
    前記第2の履歴データに対する第2のユーザ操作入力を検出するステップと、
    前記第2のユーザ操作入力に応じて、前記第2の履歴データを前記第1の表示領域に表示するステップとを備える情報管理方法。
  2. 前記第2の履歴データは前記第1の履歴データに関連付けて表示されることを特徴とする請求項1記載の情報管理方法。
  3. 前記第1のユーザ操作入力がなされた領域の種別ごとに、前記第2の履歴データの表示方法が異なることを特徴とする請求項1又は2記載の情報管理方法。
  4. 文書に対してなされた編集操作の履歴を表し、操作単位ごとに属性情報を有する履歴データを第1及び第2の表示領域を有する表示画面に表示する情報管理装置において、
    あらかじめ設定された操作単位の属性情報に基づく第1の履歴抽出条件に従い、前記履歴データから第1の履歴データを抽出する第1の履歴抽出部と、
    前記第1の履歴データの操作単位を前記第1の表示領域に表示するよう前記表示画面を制御する第1の履歴表示部と、
    前記第1の表示領域に表示された第1の履歴データの操作単位に対する第1のユーザ操作入力を検出する第1の入力解析部と、
    前記第1のユーザ操作入力がなされた操作単位の属性情報と、該第1のユーザ操作入力がなされた前記第1の表示領域のサブ領域の種別を示す情報とにより第2の履歴抽出条件を作成し、該第2の履歴抽出条件に従い、前記履歴データから第2の履歴データを抽出する第2の履歴抽出部と、
    前記第2の履歴データを前記第2の表示領域に表示するよう前記表示画面を制御する第2の履歴表示部と、
    前記第2の履歴データに対する第2のユーザ操作入力を検出する第2の入力解析部と、
    前記第2のユーザ操作入力に応じて、前記第2の履歴データを前記第1の表示領域に表示する表示制御部とを備える情報管理装置。
  5. 文書に対してなされた編集操作の履歴を表し、操作単位ごとに属性情報を有する履歴データを第1及び第2の表示領域を有する表示画面に表示する情報管理プログラムにおいて、
    あらかじめ設定された操作単位の属性情報に基づく第1の履歴抽出条件に従い、前記履歴データから第1の履歴データを抽出するステップと、
    前記第1の履歴データの操作単位を前記第1の表示領域に表示するステップと、
    前記第1の表示領域に表示された第1の履歴データの操作単位に対する第1のユーザ操作入力を検出するステップと、
    前記第1のユーザ操作入力がなされた操作単位の属性情報と、該第1のユーザ操作入力がなされた前記第1の表示領域のサブ領域の種別を示す情報とにより第2の履歴抽出条件を作成するステップと、
    前記第2の履歴抽出条件に従い、前記履歴データから第2の履歴データを抽出するステップと、
    前記第2の履歴データを前記第2の表示領域に表示するステップと、
    前記第2の履歴データに対する第2のユーザ操作入力を検出するステップと、
    前記第2のユーザ操作入力に応じて、前記第2の履歴データを前記第1の表示領域に表示するステップとをコンピュータに実行させるための情報管理プログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015518202A (ja) * 2012-03-21 2015-06-25 インタートラスト テクノロジーズ コーポレイション 文書および他の電子コンテンツの管理のシステムと方法

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