JP2007286547A - 光変調装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】光変調装置において、変調信号による変調を行いながらであっても高い消光比を安定して実現する。
【解決手段】光変調器10から出力される周波数f、f+1、およびf−1の各成分を持つ光をモニタし、第2光検出手段14bで全成分のパワーP2を測定するとともに第1光検出手段14aでフィルタ手段13により切り出された周波数f成分のパワーP1を測定して、これら受光パワーP1およびP2に基づき、光変調器10の各マッハツェンダー光導波路MZ−A、MZ−B、MZ−CそれぞれのDC電極により付与する位相差を制御している。制御は、受光パワーP1を最小、受光パワーP2を最大とするように行う。
【選択図】図1

Description

本発明は光変調装置に係り、特に強度変調のオンとオフの高い消光比を実現した光変調装置に関する。
光に信号を載せて光ファイバで伝送する光通信システムにおいて、光源から出射されたレーザ光を強度変調して光信号を生成する光強度変調器が利用されている。光強度変調器は、例えばニオブ酸リチウム(LiNbO;以下LNと略す)などの電気光学結晶の基板上に、マッハツェンダー型の光導波路と変調電極およびバイアス電極等を形成したものである。
マッハツェンダー型の光導波路は、入力された光を分岐する分岐部と、分岐された光を伝搬させる2つのアームと、アームを伝搬した光を再度合流させる合波部からなる導波路構成を有している。この合波部において、合流する2つの光が同位相である場合には光波が互いに強め合って出力されるオン状態となり、逆位相である場合には光波は互いに打ち消し合って出力光が無くなるオフ状態となる。オン状態の出力光強度とオフ状態の出力光強度の比は、消光比と呼ばれ、光強度変調器の性能を表す重要な指標である。そして、消光比が高い、すなわちオン状態とオフ状態の出力光強度の差が大きいほど、一般に変調深さが深くなり、高品質な光伝送を行うことが可能である。
ここで、最も理想的にはオフ状態における出力がゼロでありこの時消光比は無限大となるが、この状況を作り出すためには、合流する2つの光の強度が正確に一致している必要がある。しかし、通常は光導波路の製造誤差等により、分岐部の分岐の割合が等しくなかったり、2つのアームで伝搬損失が異なっていたりするため、合流した光は強度が非対称となっている。この場合、位相を逆位相としても2つの光は完全には打ち消し合わず、消光比が劣化してしまう。
合波部での光強度を対称とし消光比を向上させる方法として、例えば分岐パワーの大きい方のアームにエキシマレーザを照射し、導波路に欠陥を与えて損失を増やすことでもう一方のアームを通過した光と強度をバランスさせるという手法が考えられる。しかしこの手法では、欠陥による損失に波長依存性があり、消光比も波長に依存してしまうので問題がある。
ところで、メインマッハツェンダー光導波路の2つのアームにそれぞれサブマッハツェンダー光導波路を設け、各サブマッハツェンダー光導波路でRF変調を行って周波数の上下にサイドバンド光(上側および下側側波帯)を発生させ、メインマッハツェンダー光導波路でデータ信号に対応して位相を選択することでサイドバンド光を上側と下側で切り替えて周波数変調された信号光として出力する、光FSK(Frequency Shift Keying)変調器が開発されている(例えば特許文献1参照)。そして近年、サブマッハツェンダー光導波路を光量調整部として利用し、上記の光FSK変調器を上述した光強度変調器として動作させることで、高い消光比を実現した光強度変調器が提案されている(例えば非特許文献1参照)。
特開2005−134897号公報 日隈他、光FSK変調器を応用した高消光比変調器の波長特性、「2005年電子情報通信学会ソサイエティ大会予稿集」、2005年9月、C−3−2
しかしながら、非特許文献1において示された光強度変調器では、サブマッハツェンダー光導波路の光量調整を行う際、単純に当該光強度変調器の出力光強度をモニタする。この場合、メインマッハツェンダー光導波路への変調を同時に行うと、モニタした光強度に基づく光量調整が不可能となってしまう。そのため、光量調整は、変調を行わない状態で(すなわち、光強度変調器の実稼働に先立って事前に)行う必要があり、例えば環境変化などに応じるためリアルタイムで高い消光比を実現し維持することができないという問題があった。
また、出力光強度ではなく光スペクトルをモニタするようにすればリアルタイムでの光量調整も可能であるが、この場合は人間がスペクトルを目視により確認しながら行う必要があり、自動化をすることが困難であった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、その目的は、変調信号による変調を行いながらであっても高い消光比を安定して実現することができる光変調装置を提供することにある。
本発明は上記の課題を解決するためになされたものであり、請求項1に記載の発明は、周波数fの光が入力されるメインマッハツェンダー光導波路の2つのアームにそれぞれ第1および第2のサブマッハツェンダー光導波路が設けられ、第1の位相差調整手段によって少なくとも一方のサブマッハツェンダー光導波路の両アームを通過する光に位相差を与えて該サブマッハツェンダー光導波路の出力光強度を調整し、さらに第2の位相差調整手段によってメインマッハツェンダー光導波路の両アームを通過する光にバイアスの位相差を付与するとともに変調手段によって該光を変調周波数fで変調して、メインマッハツェンダー光導波路から周波数f+1=f+fおよびf−1=f−fの成分を持つ光を出力する光変調器と、この光変調器の出力光を2つに分岐する分岐手段と、分岐された一方の光から周波数f成分を取り出すフィルタ手段と、フィルタ後の周波数f成分のパワーを測定する第1の光検出手段と、周波数f、f+1、およびf−1の各成分を有する前記分岐されたもう一方の光のパワーを測定する第2の光検出手段と、を備え、前記光変調器は、前記第1の光検出手段の受光パワーが最小且つ前記第2の光検出手段の受光パワーが最大となるように、前記第1および第2の位相差調整手段が制御されていることを特徴とする光変調装置である。
この発明によれば、変調により周波数成分f、f+1、およびf−1を有する出力光が光変調器から出力されて、この出力光から周波数f成分のみのパワーと全成分を含んだパワーがそれぞれ測定され、これら2つの受光パワーに基づいて光変調器の各位相差調整手段を制御しているので、変調を行いながら安定的に消光比の最適化を実行することが可能である。そして、各位相差調整手段の制御は、周波数f成分が最小となるように制御されていることから、2つのサブマッハツェンダー光導波路の出力光強度は高い精度で等しくなっている。すなわち高い消光比が実現されている。また、信号成分(周波数f+1およびf−1)のパワーは最大となるように制御されているため、光変調器の出力効率の最大化が図られている。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の光変調装置において、前記第1の位相差調整手段は、光強度の強い方のサブマッハツェンダー光導波路に対して両アームを通過する光の位相差をずらして光強度を減衰させ、2つのサブマッハツェンダー光導波路の出力光強度が等しくなるように制御されることを特徴とする。
この発明によれば、2つのサブマッハツェンダー光導波路の出力光強度が等しくなるように設定されるので、高い消光比を実現することができる。また、光強度の強い方の光強度を減衰させているため、光の損失を最小限に抑えて光変調器の出力を最大にすることができる。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の光変調装置において、前記第2の位相差調整手段は、メインマッハツェンダー光導波路の両アームを通過する光の位相差がπとなるように制御されることを特徴とする。
この発明によれば、光強度が非対称になっている2つのサブマッハツェンダー光導波路の出力光に対し、その光強度を揃えて周波数f成分を最小にする制御が可能になる。これにより、高い消光比が実現できる。
また、請求項4に記載の発明は、請求項1から請求項3のいずれかの項に記載の光変調装置において、前記光変調器において、前記第1および第2の光検出手段の受光パワーがともに最大となる状態に設定される第1のステップと、前記第1の光検出器の受光パワーが最小となるよう前記第2の位相差調整手段が制御される第2のステップと、前記第1の光検出器の受光パワーがさらに小さくなるよう前記第1の位相差調整手段が制御される第3のステップと、が順次実行されることを特徴とする。
この発明によれば、各位相差調整手段に対する制御において、制御結果が発散することなく高い消光比を得るための制御を行うことができる。また、上記ステップに従い自動化制御を行うことも可能である。
また、請求項5に記載の発明は、請求項1から請求項4のいずれかの項に記載の光変調装置において、前記各マッハツェンダー光導波路は電気光学効果を有する基板上に形成された光導波路によって構成され、前記各位相差調整手段および変調手段はこの光導波路に電界を印加するための電極によって構成されていることを特徴とする。
この発明によれば、光変調器を半導体プロセスによって製造される光導波路素子として構成でき、光変調装置の小型化と量産性を達成できる。
また、請求項6に記載の発明は、周波数fの光が入力されるメインマッハツェンダー光導波路の2つのアームにそれぞれ第1および第2のサブマッハツェンダー光導波路が設けられ、第1の位相差調整手段によって少なくとも一方のサブマッハツェンダー光導波路の両アームを通過する光に位相差を与えて該サブマッハツェンダー光導波路の出力光強度を調整し、さらに第2の位相差調整手段によってメインマッハツェンダー光導波路の両アームを通過する光にバイアスの位相差を付与するとともに変調手段によって該光を変調周波数fで変調して、メインマッハツェンダー光導波路から周波数f+1=f+fおよびf−1=f−fの成分を持つ光を出力する光変調器と、この光変調器の出力光を周波数f成分からなる光と周波数f+1およびf−1成分からなる光の2つに分離する分離手段と、前記周波数f成分からなる光のパワーを測定する第3の光検出手段と、前記周波数f+1およびf−1成分からなる光のパワーを測定する第4の光検出手段と、を備え、前記光変調器は、前記第3の光検出手段の受光パワーが最小且つ前記第4の光検出手段の受光パワーが最大となるように、前記第1および第2の位相差調整手段が制御されていることを特徴とする光変調装置である。
この発明によれば、変調により周波数成分f、f+1、およびf−1を有する出力光が光変調器から出力されて、この出力光から周波数f成分の光と周波数f+1およびf−1成分からなる光が分離されてそれぞれのパワーが測定され、これら2つの受光パワーに基づいて光変調器の各位相差調整手段を制御しているので、変調を行いながら安定的に消光比の最適化を実行することが可能である。そして、各位相差調整手段の制御は、周波数f成分が最小となるように制御されていることから、2つのサブマッハツェンダー光導波路の出力光強度は高い精度で等しくなっている。すなわち高い消光比が実現されている。また、信号成分(周波数f+1およびf−1)のパワーは最大となるように制御されているため、光変調器の出力効率の最大化が図られている。
本発明によれば、変調信号による変調を行いながらであっても高い消光比を安定して実現することができる。これにより、高品質な光通信システムを構築できる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について詳しく説明する。
≪第1の実施形態≫
図1は、本発明の第1の実施形態による光変調装置1の機能ブロック図である。
同図において、光変調器10には図示しない光源から出射された周波数fのレーザ光が入力される。光変調器10は、所定の構造の光導波路と電極を有しLN基板を用いて形成された光導波路素子(詳細は図2において説明(後述)する)であり、入力光を周波数fの変調信号で変調して周波数成分f、f+1、およびf−1を有する出力光を出力する。ここで、
+1=f+f
−1=f−f
とする。なお、周波数fで変調を行った時、高次成分f+2fやf+3fも発生するが、ここでは説明を簡単にするためこれらは無視するものとする。
上記の出力光は、モニタ光取出し手段11を通って本光変調装置1からメイン出力として出力され、伝送路(光ファイバ)へ送られるが、その一部は光変調器10を制御するためのモニタ光としてモニタ光取出し手段11によって取り出されて、分岐手段12へ供給される。このモニタ光取出し手段11は、ファイバ型の光カプラにより構成し、例えばモニタ光の分岐比を−10dB(メイン出力:モニタ光=10:1)とする。
分岐手段12へ供給された光は、さらに分岐手段12によって2つに分岐されて出力される。その一方は、フィルタ手段13を介して第1光検出手段14aに入力され、もう一方は、そのまま第2光検出手段14bに入力される。
分岐手段12は、モニタ光取出し手段11と同様のファイバ型光カプラである。その分岐比は、後述するように第1光検出手段14aで周波数f成分の微少な光量を精度良く検出可能とするため、例えば第2光検出手段14b側を−10dBとするのが望ましい。
フィルタ手段13は、入力される光の周波数成分(f、f+1、f−1)のうち、f成分だけを抽出して第1光検出手段14aへ出力する。
図3は、フィルタ手段13の具体的な構成例を示した図である。このフィルタ手段13は、光サーキュレータ131とファイバグレーティング(Fiber Bragg Grating;FBG)132を二組直列に接続した構成を有している。
フィルタ手段13に入力された光は、前段の光サーキュレータ131を通って前段のファイバグレーティング132側へ送られる(光サーキュレータ131は、図中円弧状の矢印で示した方向にのみ光を出力する光素子である)。ファイバグレーティング132は所定のピッチを有する回折格子が形成された光素子であり、このピッチに対応する波長(周波数)の光のみを反射する。ここでは、周波数f成分だけを選択的に反射するファイバグレーティング132が使用されているものとする(前段、後段とも)。前段のファイバグレーティング132で反射された周波数fの光は、再び前段の光サーキュレータ131を通って今度は後段の光サーキュレータ131へ送られる。
後段部分でも、同様に周波数f成分が選択的に反射される。こうして、フィルタ手段13からは周波数fだけを有する光が出力される。
なお、本フィルタ手段13では同等のフィルタ機能を二段直列に接続したが、このような多段構成とすることでフィルタされる光の周波数選択性を高め、後述する制御の精度を向上させることができる。
また、ファイバグレーティング132を利用した本フィルタ手段13においては、ファイバグレーティング132を透過した周波数f+1とf−1の成分が、その先の経路中で反射して戻り、フィルタ手段の出力光に混入することを防止するため、ファイバグレーティング132の後部(図中下)を無反射終端処理しておくことが望ましい。
また、一般にファイバグレーティング132の波長選択特性は温度依存性を持つため、フィルタ手段13を恒温槽に入れるなどして温度管理することが望ましい。
図1に戻り、フィルタ手段13から出力された光は第1光検出手段14aに入力され、周波数f成分のパワーP1が測定される。また、分岐手段12から分岐されたもう一方の光は第2光検出手段14bに入力され、周波数f、f+1、およびf−1の全成分を含んだパワーP2が測定される。なお、各光検出手段に入力される光のスペクトルは図4に示す状態になっており、受光パワーP1、P2は、図中の縦実線で示されたスペクトル成分のパワーに相当している。
ここで、第1および第2光検出手段14a、14bは、受光した光のパワー(強度)を検出するフォトダイオード(PD)により構成する。それぞれの受光パワーP1、P2は各光検出手段から制御手段17に伝えられる。
制御手段17は、受光パワーP1およびP2を基にして光変調器10の変調動作を制御する。この制御は、後述するように、3つの各マッハツェンダー光導波路(MZ−A、MZ−B、MZ−C)に設けられた電極に対して個別に行われる。なお、制御手段17はパーソナルコンピュータやその他一般的な制御装置によって構成するものとする。
また、MZ−Cには、制御手段17からの制御信号のほか、周波数fの変調信号も入力される。この変調信号は、変調信号生成部15において生成され、RFドライバ16によって所定の振幅の電圧に変換された信号である。
次に、図2を参照して光変調器10について説明する。図2は、光変調器10の構成図である。
同図において、光変調器10は、メインマッハツェンダー光導波路(MZ−C)101と、MZ−C101の各アームに設けられた第1サブマッハツェンダー光導波路(MZ−A)102、第2サブマッハツェンダー光導波路(MZ−B)103からなる光導波路を有している。さらに、MZ−A102およびMZ−B103には、当該マッハツェンダー部の各アームを通過する光の位相差を調整するためのDC電極(第1の位相差調整手段)106a、106bが設けられ、MZ−C101には、当該マッハツェンダー部の両アームを通過する光にバイアスの位相差を与えるDC電極(第2の位相差調整手段)104、およびその光を周波数fで変調するための変調電極(変調手段)105が設けられている。
なお、図示されていないが、光変調器10は、上記各要素が電気光学効果を有する結晶であるLN基板上に形成されたものであり、各電極から印加された電界によって光導波路の屈折率が変化することで、光導波路を通過する光に位相変化が与えられるようになっている。
ここで、MZ−A102とMZ−B103部のDC電極106a、106bにおいて入力電圧を変化させると、当該サブマッハツェンダー光導波路の各アームを通過する光の位相差を調整することができる。その結果、当該サブマッハツェンダー光導波路から出力される光の強度を変化させられる。
また、MZ−C101部のDC電極104において入力電圧を変化させると、メインマッハツェンダー光導波路の両アームを通過する光(MZ−A102、MZ−B103から出力される光)の位相差を調整することができる。その結果、メインマッハツェンダー光導波路における変調(変調電極105による変調)の変調動作点を変化させられる。
例えば、DC電極104で位相差πを付与した場合、非変調時の光変調器10の出力は、各サブマッハツェンダー光導波路の出力が逆位相で干渉することにより、ゼロとなる。この状態で、変調電極105により周波数fの変調を行うと、周波数f+1およびf−1にサイドバンドが発生し、変調信号光として出力される。但し、各サブマッハツェンダー光導波路の出力光強度が非対称となっているときは、非変調時の出力はゼロとならず、また変調時にも周波数f成分が残留して出力されることになる(図4(a)の状態)。
そこで本光変調装置1では、第1および第2光変調手段14a、14bによって測定された光のパワーP1とP2を用いて、MZ−A102、MZ−B103、MZ−C101の各DC電極106a、106b、および104により付与する位相差を制御する。この制御において、第1光変調手段14aの受光パワーP1を最小、且つ第2光変調手段14bの受光パワーP2を最大とするように、各DC電極106a、106b、および104を調整する。
その具体的手順は次の通りである。
まず、3つのDC電極106a、106b、および104を調整して、受光パワーP1とP2がともに最大値をとる状態に設定する(第1ステップ)。この時、MZ−A102とMZ−B103では、それぞれのアームにおける位相差がゼロとなり、各々のサブマッハツェンダー光導波路の出力光強度が最大(但し非対称)になっている。また、MZ−C101においても2つのアームの位相差(各サブマッハツェンダー光導波路の出力光の位相差)はゼロとなっている。
次いで、上記の状態でMZ−C101のDC電極104を調整して、受光パワーP1が最小となる状態に設定する(第2ステップ)。この時、MZ−C101では各サブマッハツェンダー光導波路の出力光の位相差がπとなり、各々の光が逆位相で干渉することによって、光変調器10の出力光における周波数f成分の強度が最小になっている。但し、各サブマッハツェンダー光導波路の出力光強度が非対称のままであるため、周波数f成分は残留しておりゼロ(真の最小値)にはなっていない。
そして、MZ−A102のDC電極106aおよびMZ−B103のDC電極106bを僅かずつ調整して、受光パワーP1が小さくなる方向に変化する方のDC電極(DC電極106aとする)を選択する。そしてさらに、選択されたDC電極106aを調整することによって、受光パワーP1が真の最小値をとる状態に設定する(第3ステップ)。この時、出力光強度が大きいMZ−A102からの出力光の強度が、DC電極106aによる位相差調整によって減衰させられて、MZ−B103の出力光強度に揃うようになる。その結果、周波数f成分がゼロとなって光変調器10からは周波数f+1およびf−1の成分だけが出力されることとなり、変調信号fの変調におけるオンオフの高い消光比が実現する。
なお、上記の第1〜第3ステップによる制御を行った後、例えば環境温度の変化等によって、各マッハツェンダー光導波路の出力光の位相状態が経時的に変動してしまうことが起こり得る。この変動分を補正するため、第2および第3ステップの制御を常時、あるいは一定時間毎に繰り返し実行するようにすることで、さらに高精度な光変調を実現することができる。
このように、本実施形態によれば、光変調器10から出力される周波数f、f+1、およびf−1の各成分を持つ光をモニタし、第2光検出手段14bで全成分のパワーP2を測定するとともに第1光検出手段14aでフィルタ手段13により切り出された周波数f成分のパワーP1を測定して、これら受光パワーP1およびP2に基づき、光変調器10の各マッハツェンダー光導波路MZ−A、MZ−B、MZ−CそれぞれのDC電極により付与する位相差を制御している。制御は、受光パワーP1を最小、受光パワーP2を最大とするように行う。これにより、変調を行いながら消光比を最適化するための位相差制御が可能となり、本光変調装置1が実際に光通信システムで稼動している間であっても、リアルタイムで安定して高い消光比を得ることができる。
≪第2の実施形態≫
上記の実施形態では、周波数f成分のパワーP1と全成分のパワーP2とを用いて制御を行うようにしていたが、この全成分のパワーP2の代わりに、周波数f+1およびf−1成分からなる光のパワーP3を用いて制御を行うことも可能である。
そこで、本発明の第2の実施形態による光変調装置2は、図5に示す構成を備えている。
図5において、モニタ光取出し手段11によって取り出されたモニタ光は分離手段18に入力されて、周波数f成分からなる光と周波数f+1およびf−1成分からなる光の2つに分離される。前者の光は第3光検出手段14cによりそのパワーP1’が測定され、後者の光は第4光検出手段14dによりそのパワーP3が測定される。なお、本実施形態では各光検出手段に入力される光のスペクトルは図6に示す状態となっている。
光変調装置2の制御手段17は、受光パワーP1’およびP3を基にして光変調器10の変調動作を制御する。この制御において、第3光変調手段14cの受光パワーP1’を最小、且つ第4光変調手段14dの受光パワーP3を最大とするように、各DC電極106a、106b、および104を調整する。第1の実施形態の場合と異なる点は、制御に用いる受光パワーがP1とP2からP1’とP3に置き換わった点だけであり、制御の具体的手順については前述したとおりである。
分離手段18は、入力光(周波数成分f、f+1およびf−1)に対して周波数f成分と周波数f+1およびf−1成分とで光路を切り換える働きをする。具体的な構成として、例えば上述した光サーキュレータ131とファイバグレーティング132を組み合わせて所望の機能を実現できる(但しフィルタ手段13と違い、1段構成とする)。また、その他通常用いられる波長選択性のある光学素子を利用して、周波数f成分を反射(または透過)させ、周波数f+1およびf−1成分を透過(または反射)させて反射した成分を光サーキュレータで取り出すようにしてもよい。
以上、図面を参照してこの発明の一実施形態について詳しく説明してきたが、具体的な構成は上述のものに限られることはなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲内において様々な設計変更等をすることが可能である。
例えば、上記の光変調器10は変調信号生成部15で生成した単一の変調周波数fによる変調を行っていたが、伝送するデータ信号からなる変調信号を変調信号生成部15で生成し、このデータ信号による変調を行う場合にも、同様の制御で高い消光比を実現することができる。
また、フィルタ手段13は、周知の技術に基づく光フィルタ機能を有した部品であればその具体的な構成は限定されない。例えば、多層膜による干渉を利用した誘電体多層膜フィルタなどを適用することもできる。
また、自動制御を行わない場合には、制御手段17の動作を人間が手動で実行するようにしてもよい。
また、光変調器10に入力されるレーザ光の光源として、例えば、波長精度<±1GHz、光出力パワー精度<±0.1dBで安定化制御されたDFBレーザを利用することにより、良好な結果を得ることができる。
本発明の第1の実施形態による光変調装置の機能ブロック図である。 光変調器の構成図である。 フィルタ手段の内部構成図である。 図1の光検出手段に入力される光のスペクトルを示した図である。 本発明の第2の実施形態による光変調装置の機能ブロック図である。 図5の光検出手段に入力される光のスペクトルを示した図である。
符号の説明
1、2…光変調装置 10…光変調器 11…モニタ光取出し手段 12…分岐手段 13…フィルタ手段 14a…第1光検出手段 14b…第2光検出手段 14c…第3光検出手段 14d…第4光検出手段 15…変調信号生成部 16…RFドライバ 17…制御手段 18…分離手段 101…メインマッハツェンダー光導波路 102…第1サブマッハツェンダー光導波路 103…第2サブマッハツェンダー光導波路 104…DC電極 105…変調電極 106a、106b…DC電極 131…光サーキュレータ 132…ファイバグレーティング

Claims (6)

  1. 周波数fの光が入力されるメインマッハツェンダー光導波路の2つのアームにそれぞれ第1および第2のサブマッハツェンダー光導波路が設けられ、第1の位相差調整手段によって少なくとも一方のサブマッハツェンダー光導波路の両アームを通過する光に位相差を与えて該サブマッハツェンダー光導波路の出力光強度を調整し、さらに第2の位相差調整手段によってメインマッハツェンダー光導波路の両アームを通過する光にバイアスの位相差を付与するとともに変調手段によって該光を変調周波数fで変調して、メインマッハツェンダー光導波路から周波数f+1=f+fおよびf−1=f−fの成分を持つ光を出力する光変調器と、
    この光変調器の出力光を2つに分岐する分岐手段と、
    分岐された一方の光から周波数f成分を取り出すフィルタ手段と、
    フィルタ後の周波数f成分のパワーを測定する第1の光検出手段と、
    周波数f、f+1、およびf−1の各成分を有する前記分岐されたもう一方の光のパワーを測定する第2の光検出手段と、
    を備え、
    前記光変調器は、前記第1の光検出手段の受光パワーが最小且つ前記第2の光検出手段の受光パワーが最大となるように、前記第1および第2の位相差調整手段が制御されている
    ことを特徴とする光変調装置。
  2. 前記第1の位相差調整手段は、光強度の強い方のサブマッハツェンダー光導波路に対して両アームを通過する光の位相差をずらして光強度を減衰させ、2つのサブマッハツェンダー光導波路の出力光強度が等しくなるように制御される
    ことを特徴とする請求項1に記載の光変調装置。
  3. 前記第2の位相差調整手段は、メインマッハツェンダー光導波路の両アームを通過する光の位相差がπとなるように制御される
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の光変調装置。
  4. 前記光変調器において、
    前記第1および第2の光検出手段の受光パワーがともに最大となる状態に設定される第1のステップと、
    前記第1の光検出器の受光パワーが最小となるよう前記第2の位相差調整手段が制御される第2のステップと、
    前記第1の光検出器の受光パワーがさらに小さくなるよう前記第1の位相差調整手段が制御される第3のステップと、
    が順次実行される
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかの項に記載の光変調装置。
  5. 前記各マッハツェンダー光導波路は電気光学効果を有する基板上に形成された光導波路によって構成され、
    前記各位相差調整手段および変調手段はこの光導波路に電界を印加するための電極によって構成されている
    ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかの項に記載の光変調装置。
  6. 周波数fの光が入力されるメインマッハツェンダー光導波路の2つのアームにそれぞれ第1および第2のサブマッハツェンダー光導波路が設けられ、第1の位相差調整手段によって少なくとも一方のサブマッハツェンダー光導波路の両アームを通過する光に位相差を与えて該サブマッハツェンダー光導波路の出力光強度を調整し、さらに第2の位相差調整手段によってメインマッハツェンダー光導波路の両アームを通過する光にバイアスの位相差を付与するとともに変調手段によって該光を変調周波数fで変調して、メインマッハツェンダー光導波路から周波数f+1=f+fおよびf−1=f−fの成分を持つ光を出力する光変調器と、
    この光変調器の出力光を周波数f成分からなる光と周波数f+1およびf−1成分からなる光の2つに分離する分離手段と、
    前記周波数f成分からなる光のパワーを測定する第3の光検出手段と、
    前記周波数f+1およびf−1成分からなる光のパワーを測定する第4の光検出手段と、
    を備え、
    前記光変調器は、前記第3の光検出手段の受光パワーが最小且つ前記第4の光検出手段の受光パワーが最大となるように、前記第1および第2の位相差調整手段が制御されている
    ことを特徴とする光変調装置。

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