JP2007282834A - 電気掃除機 - Google Patents

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Abstract

【課題】掃除機本体で自動的に掃除を行うことができると共に、例えばテーブルや棚といった高所の掃除を行うことができる電気掃除機を提供する。
【解決手段】基本シャーシ1には、ハンディクリーナ装置7が着脱可能に搭載されている。ハンディクリーナ装置7は、塵埃を集塵する集塵室8と、集塵室8を介した空気を吸引する電動送風機6と、この電動送風機6に電力を供給する電源部分9とを有する。これにより、基本シャーシ1からハンディクリーナ装置7を分離して、ハンディクリーナ装置7だけで高所の掃除を行うことができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、例えば一般家庭等で使用される電気掃除機に関する。
従来、電気掃除機としては、特開昭62−292125号公報に記載された自動走行式電気掃除機がある。
上記自動走行式電気掃除機は、掃除機本体と、この掃除機本体内に配置された電動送風機と、この掃除機本体に設けられた2つの走行輪と、2つの走行輪をそれぞれを駆動する駆動モータと、この各駆動モータを独立に制御する制御装置とを備えている。
また、上記掃除機本体の下部には吸込口が固定されている。この吸込口は床上の塵埃等を吸い込むために床に対向している。
上記構成の自動走行式電気掃除機によれば、掃除機本体は駆動モータの駆動で部屋を走行しながら、電動送風機を駆動させて、床上の塵埃等を吸込口から吸い込む。このとき、上記制御装置が各駆動モータを独立に制御して、掃除機本体の走行方向を変更する。
このように、上記従来の自動走行式電気掃除機は自動で走行しながら、部屋の床を掃除できる。
しかしながら、上記従来の自動走行式電気掃除機では、吸込口が掃除機本体の下部に固定されているため、テーブルや棚等といった高所に吸込口を対向させることができず、高所の掃除を行えないという問題があった。
特開昭62−292125号公報 特開平10−14825号公報 特開2003−304992号公報
そこで、本発明の課題は、掃除機本体で自動的に掃除を行うことができると共に、例えばテーブルや棚といった高所の掃除を行うことができる電気掃除機を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の電気掃除機は、
掃除機本体と、
上記掃除機本体に設けられ、上記掃除機本体を走行させるための走行装置と、
上記掃除機本体の走行方向を制御する操舵装置と、
上記掃除機本体に設けられ、上記掃除機本体の位置を検出する位置検出装置と、
上記掃除機本体に着脱可能に搭載されたハンディクリーナ装置と
を備え、
上記ハンディクリーナ装置は、
集塵室と、
上記集塵室を介した空気を吸引する電動送風機と、
上記電動送風機に電力を供給する電源と
を有し、
上記掃除機本体は、上記ハンディクリーナ装置を搭載している時に上記集塵室に連通する床ノズルを含む清掃装置を有することを特徴としている。
上記構成の電気掃除機によれば、上記掃除機本体にハンディクリーナ装置を搭載すると、ハンディクリーナ装置の集塵室が掃除機本体の床ノズルに連通するので、ハンディクリーナ装置の電動送風機を駆動することにより、床ノズルを介して例えば塵埃を集塵室に吸い込むことができる。
したがって、上記ハンディクリーナ装置を搭載した掃除機本体を走行させると共に、掃除機本体の走行を制御装置で制御することにより、掃除機本体で自動的に掃除を行うことができる。
また、上記ハンディクリーナ装置は掃除機本体に着脱可能であるので、掃除機本体からハンディクリーナ装置を分離して、例えばテーブルや棚といった高所の掃除をハンディクリーナ装置で行うことができる。
このように、上記掃除機本体で自動的に掃除を行える上に、掃除機本体から分離したハンディクリーナ装置によってテーブルや棚等の高所の掃除を行えるから、電気掃除機の使用性を向上できる。
一実施形態の電気掃除機では、
上記ハンディクリーナ装置には、上記電源を充電するための充電部が設けられており、
上記掃除機本体から上記ハンディクリーナ装置を分離した状態と、上記掃除機本体に上記ハンディクリーナ装置を搭載した状態との双方において、上記電源は上記充電部で充電可能となっている。
上記実施形態の電気掃除機によれば、上記掃除機本体からハンディクリーナ装置を分離した状態と、掃除機本体にハンディクリーナ装置を搭載した状態との双方において、電源は充電部で充電可能となっているので、電源を充電する状態が1つに限定されず、使い勝手を向上できる。
一実施形態の電気掃除機では、
上記掃除機本体から上記ハンディクリーナ装置を分離した状態と、上記掃除機本体に上記ハンディクリーナ装置を搭載した状態との双方において、上記集塵室は上記ハンディクリーナ装置に着脱可能となっている。
上記実施形態の電気掃除機によれば、上記掃除機本体からハンディクリーナ装置を分離した状態と、掃除機本体にハンディクリーナ装置を搭載した状態との双方において、集塵室は上記ハンディクリーナ装置に着脱可能となっているので、集塵室のゴミ捨て操作を良好にすることができる。
一実施形態の電気掃除機では、
上記ハンディクリーナ装置は、上記集塵室へ空気を案内する回動自在な接続管を有し、
上記接続管は、上記掃除機本体に上記ハンディクリーナ装置を搭載した時に上記床ノズルに接続される。
上記実施形態の電気掃除機によれば、上記ハンディクリーナ装置は集塵室へ空気を案内する回動自在な接続管を有するので、ハンディクリーナ装置を掃除機本体から分離した時、ハンディクリーナ装置の使用性を向上できる。
また、上記接続管は掃除機本体にハンディクリーナ装置を搭載した時に床ノズルに接続されるので、床ノズルに吸い込まれた例えば塵埃を集塵室に案内することができる。
一実施形態の電気掃除機では、
上記ハンディクリーナ装置の上記掃除機本体側の表面と、上記掃除機本体の上記ハンディクリーナ装置側の表面との少なくとも一方には、付属品を収納する収納部が設けられている。
上記実施形態の電気掃除機によれば、上記ハンディクリーナ装置の掃除機本体側の表面と、掃除機本体のハンディクリーナ装置側の表面との少なくとも一方には、付属品を収納する収納部が設けられているので、ハンディクリーナ装置を掃除機本体から分離するだけで、付属品がすぐに使用できる状況となり、使用性を向上できる。
一実施形態の電気掃除機では、
上記ハンディクリーナ装置を上記掃除機本体に係止するための係止装置を備える。
上記実施形態の電気掃除機によれば、上記ハンディクリーナ装置と掃除機本体との少なくとも一方には、ハンディクリーナ装置を上記掃除機本体に係止するための係止装置が設けられているので、掃除機本体の走行中や持ち運び中、掃除機本体からハンディクリーナ装置が外れるのを防止できる。
本発明の電気掃除機によれば、掃除機本体にハンディクリーナ装置を搭載すると、ハンディクリーナ装置の集塵室が掃除機本体の床ノズルに連通することによって、ハンディクリーナ装置の電動送風機を駆動することにより、床ノズルを介して例えば塵埃を集塵室に吸い込むことができるので、ハンディクリーナ装置を搭載した掃除機本体を走行させると共に、掃除機本体の走行を制御装置で制御することにより、掃除機本体で自動的に掃除を行うことができる。
また、上記ハンディクリーナ装置は掃除機本体に着脱可能であるので、掃除機本体からハンディクリーナ装置を分離して、例えばテーブルや棚といった高所の掃除をハンディクリーナ装置で行うことができる。
以下、本発明の電気掃除機を図示の実施の形態により詳細に説明する。
(第1実施形態)
図1に、本発明の第1実施形態の自動走行式電気掃除機を上方から見た概略断面図を示す。図2に、上記自動走行式電気掃除機を側方から見た概略断面図を示す。
上記自動走行式電気掃除機は、図1に示すように、基本シャーシ1と、この基本シャーシ1を走行させるための第1,第2走行装置3A,3Bと、基本シャーシ1の走行方向を制御する制御装置4と、基本シャーシ1の走行方向を検知する方向検知装置5とを備えている。なお、上記基本シャーシ1は掃除機本体の一例である。また、上記第1走行装置3Aと第2走行装置3Bとが走行装置の一例を構成している。そして、上記制御装置4は操舵装置の一例、方向検知装置5は位置検出装置の一例である。
上記第1走行装置3Aは基本シャーシ1の一方の側部に設けられている。そして、上記第1走行装置3Aは、第1走行輪31Aと、この第1走行輪31Aを駆動する駆動モータ32Aとを有している。
上記第2走行装置3Bは基本シャーシ1の他方の側部に設けられている。そして、上記第2走行装置3Bも、第1走行装置3Aと同様に、第2走行輪31Bと、この第2走行輪31Bを駆動する駆動モータ32Bとを有している。
上記制御装置4は基本シャーシ1内に設置されており、第1,第2走行装置3A,3Bを独立に制御する。例えば、上記制御装置4は、第1走行輪31Aが正回転し、かつ、第2走行輪31Bが逆回転するように第1,第2走行装置3A,3Bを制御することができる。また、上記制御装置4は、方向検知装置5が出力した信号を受信し、この信号に基づいて第1,第2走行装置3A,3Bを制御することもできる。
上記方向検知装置5は基本シャーシ1の前部に設けられている。この方向検知装置5は、基本シャーシ1の走行方向を検知するばかりでなく、基本シャーシ1の前方および斜め前方にある障害物も検知する。つまり、上記方向検知装置5は、前方に存在する障害物を検知する障害物検知装置も兼ねている。
また、上記自動走行式電気掃除機は、図2,図3に示すように、基本シャーシ1に着脱可能に搭載されたハンディクリーナ装置7も備えている。
上記ハンディクリーナ装置7は、塵埃を集塵する集塵室8と、この集塵室8に連通する接続管12と、集塵室8を介した空気を吸引する電動送風機6と、この電動送風機6に電力を供給する充電可能な電源部分9とを有する。
上記集塵室8と電動送風機6との間にはフィルタ22が設置されている。つまり、上記集塵室8から電動送風機6へ向かう空気がフィルタ22を通過するようになっている。
上記接続管12は、ハンディクリーナ装置7を基本シャーシ1に搭載すると、塵埃を吸引するための吸込口2に挿入される。この吸込口2は、基本シャーシ1の下部に設けられた床ノズル23の一部である。
すなわち、上記ハンディクリーナ装置7を基本シャーシ1に搭載した状態で、電動送風機6を駆動すると、床ノズル23および接続管12を介して例えば塵埃を集塵室8内に吸い込めるようになっている。また、上記床ノズル23の下面には、掃除対象面に接触するブラシ24が設けられている。なお、上記床ノズル23が清掃装置の一例を構成している。
上記構成の電気掃除機によれば、上記基本シャーシ1にハンディクリーナ装置7を搭載すると、接続管12が吸込口2に挿入されて、集塵室8が接続管12を介して床ノズル23に連通する。つまり、上記床ノズル23内の空間が接続管12を介して集塵室8内の空間に接続される。この状態で、上記電動送風機6を駆動することにより、床ノズル23および接続管12を介して例えば塵埃を集塵室8に吸い込むことができる。
したがって、上記基本シャーシ1にハンディクリーナ装置7を搭載することによって、基本シャーシ1を走行させると共に、基本シャーシ1の走行を制御装置で制御することにより、例えば床に対して基本シャーシ1で自動的に掃除を行うことができる。
また、上記ハンディクリーナ装置7は基本シャーシ1に着脱可能であるので、基本シャーシ1からハンディクリーナ装置7を分離して、例えばテーブルや棚といった高所の掃除をハンディクリーナ装置7のみで行うことができる。つまり、上記ハンディクリーナ装置7は、基本シャーシ1に接続していなくても、単体で高所の掃除を行える。
また、図1〜図3では図示しなかったが、上記ハンディクリーナ装置7の後部には、図4に示すように、充電部分9に電気的に接続された電極10を設けている。この電極10の一部は、ハンディクリーナ装置7の底面から露出している。なお、上記電極10が充電部の一例である。
また、上記基本シャーシ1の後部には、ハンディクリーナ装置7を搭載した時、電極10に接触する接触端子11が設けられている。この接触端子11の一部は、基本シャーシ1の上面から露出するように設けられている。また、上記接触端子11は、走行装置3、制御装置4および方向検知装置5に電気的に接続されている。
上記ハンディクリーナ装置7が電極10を有し、基本シャーシ1が接触端子11を有することによって、基本シャーシ1にハンディクリーナ装置7を搭載した時、電極10が接触端子11に接触するので、走行装置3、制御装置4および方向検知装置5に電源部分9の電力を供給することができる。
したがって、上記基本シャーシ1は、コンセントから電力の供給を受けなくても、ハンディクリーナ装置7を搭載することにより、コードレスで掃除を行うことができる。
また、上記基本シャーシ1からハンディクリーナ装置7を分離した状態と、基本シャーシ1にハンディクリーナ装置7を搭載した状態との両状態において、電源部分9への充電が可能となっている。つまり、上記基本シャーシ1からハンディクリーナ装置7を分離した状態と、基本シャーシ1にハンディクリーナ装置7を搭載した状態との両状態において、図示しない充電器の端子を電極10に電気的に接続できるようになっている。
また、上記集塵室8は、図5に示すように、ハンディクリーナ装置7に着脱可能となっている。この集塵室8の着脱は、基本シャーシ1からハンディクリーナ装置7を分離した状態と、基本シャーシ1にハンディクリーナ装置7を搭載した状態との両状態において行えるようになっている。
(第2実施形態)
図6に、本発明の第2実施形態の自動走行式電気掃除機を側方から見た概略断面図を示す。また、図6において、図1〜図5に示した第1実施形態の構成部と同一構成部は、図1〜図5における構成部と同一参照番号を付して説明を省略する。
上記第2実施形態の自動走行式電気掃除機は、基本シャーシ201と、この基本シャーシ201に着脱可能に搭載されたハンディクリーナ装置207とを備えている。
上記ハンディクリーナ装置207は、集塵室8へ空気を案内する回動自在な接続管212を有している。この接続管212は、基本シャーシ1にハンディクリーナ装置207を搭載した時に床ノズル223に接続される。
上記接続管212は集塵室8に連通している。また、上記接続管211は支持軸20を中心に図中矢印方向に回動することが、図中実線で示すように位置させても、図中二点鎖線で示すように位置させても、接続管212は集塵室8に連通するようになっている。
上記構成の自動走行式電気掃除機によれば、上記第1実施形態と同様の効果を奏すると共に、接続管212が図中矢印方向に回動できるので、ハンディクリーナ装置207を基本シャーシ201から分離した時、ハンディクリーナ装置207の使用性を向上できる。
なお、図6では、床ノズル223の吸込口202の形状は、図1の吸込口2と同形状のように図示されているが、実際は、図中二点鎖線で示すように位置させた接続管212が挿入できて接続管212と連結可能な形状となっている。
すなわち、上記ハンディクリーナ装置207を基本シャーシ201に搭載した状態で、電動送風機6を駆動すると、床ノズル223および接続管212を介して例えば塵埃を集塵室8内に吸い込めるようになっている。
(第3実施形態)
図7に、本発明の第3実施形態の自動走行式電気掃除機を側方から見た概略断面図を示す。また、図7において、図1〜図5に示した第1実施形態の構成部と同一構成部は、図1〜図5における構成部と同一参照番号を付して説明を省略する。
上記第3実施形態の自動走行式電気掃除機は、基本シャーシ301と、この基本シャーシ301に着脱自在に搭載されるハンディクリーナ装置7とを備えている。
上記基本シャーシ301の上面には、隙間ノズル14を収納する凹み部13が設けられている。この隙間ノズル14は接続管12に接続することができる。なお、上記隙間ノズル14は付属品の一例であり、凹み部13は収納部の一例である。
図8に、上記基本シャーシ301の要部を上方から見た概略図を示す。
上記凹み部13の側壁には4つの突起部21が設けられている。この4つの突起部21が、凹み部13に収納された隙間ノズル14に当接するようになっている。
上記構成の自動走行式電気掃除機によれば、上記第1実施形態と同様の効果を奏すると共に、ハンディクリーナ装置7を基本シャーシ301から分離するだけで、隙間ノズル14をすぐに使用できる状況となるので、隙間ノズル14の使用を容易にすることができる。
上記第3実施形態では、隙間ノズル14を収納する凹み部13を基本シャーシ301の上面に設けていたが、凹み部13と同様の凹み部をハンディクリーナ装置7の底面に設けてもよい。
(第4実施形態)
図9に、本発明の第4実施形態の自動走行式電気掃除機を側方から見た概略断面図を示す。また、図9において、図1〜図5に示した第1実施形態の構成部と同一構成部は、図1〜図5における構成部と同一参照番号を付して説明を省略する。
上記第4実施形態の自動走行式電気掃除機は、基本シャーシ401と、この基本シャーシ401に着脱可能に搭載されたハンディクリーナ装置407を備えている。
上記基本シャーシ401の後部には、ハンディクリーナ装置407を基本シャーシ401に係止するための係止装置26が設けられている。
上記係止装置26は、軸17と、この軸17を介して基本シャーシ401に揺動自在に取り付けられた係止装置本体27と、この係止装置本体27に付勢力を与える弾性体18とで構成されている。
上記係止装置本体27の一方の端部には爪部16が設けられている一方、係止装置本体27の他方の端部には係止部15が設けられている。また、上記係止部15は弾性体18によって後方へ付勢されている。
上記弾性体28の一方の端部は、基本シャーシ401の内壁面に設けられた突起部28に取り付けられている。一方、上記弾性体28の一方の端部は係止部15に当接している。
上記構成の自動走行式電気掃除機によれば、基本シャーシ401にハンディクリーナ装置407を搭載すると、弾性体18の付勢力によって、係止部15が、基本シャーシ401の後部に設けられた係止穴25に係止する。このとき、上記爪部16は、基本シャーシ401からハンディクリーナ装置407へ向かって突出して、ハンディクリーナ装置407の後端面に設けられた凹み部19に係合する。
その結果、上記ハンディクリーナ装置407を搭載した基本シャーシ401の走行中や持ち運び中、基本シャーシ401からハンディクリーナ装置407が脱落するのを防ぐことができる。
また、上記自動走行式電気掃除機が、上記第1実施形態と同様の効果を奏するのは言うまでもない。
上記第4実施形態では、基本シャーシ401の後部に係止装置26を設けていたが、ハンディクリーナ装置407の後部に、ハンディクリーナ装置407を基本シャーシ401に係止するための係止装置を設けてもよい。
また、上記係止装置を設ける箇所は、基本シャーシ401やハンディクリーナ装置407の後部に限定されるわけではなく、ハンディクリーナ装置407を基本シャーシ401に係止できるのであれば何処でもよい。
また、本発明の第1〜第4実施形態について説明したが、上記第1〜第4実施形態のみに本発明が限定されるわけではなく、第1〜第4実施形態を適宜組み合わせたものを本発明の一実施の形態としてもよい。
上記第1〜第4実施形態では、制御装置4を基本シャーシ1内に設置していたが、上記制御装置4は基本シャーシ1外に設置してもよい。この場合、上記制御装置4は、第1,第2走行装置3A,3Bや方向検知装置5等との信号を無線でやり取りするようにしてもよい。
上記第1〜第4実施形態の集塵室8は、高速で旋回する気流の遠心力で塵埃と空気を分けるサイクロ方式を採用したものであってもよいし、紙パックで塵埃を捕集する紙パック方式ものものであってもよい。
図1は本発明の第1実施形態の自動走行式電気掃除機の概略横断面図である。 図2は上記第1実施形態の自動走行式電気掃除機の概略縦断面図である。 図3は上記第1実施形態の自動走行式電気掃除機のハンディクリーナ装置の着脱を説明するための概略図である。 図4は上記第1実施形態の自動走行式電気掃除機の概略縦断面図である。 図5は上記第1実施形態の自動走行式電気掃除機の集塵室の着脱を説明するための概略図である。 図6は本発明の第2実施形態の自動走行式電気掃除機の概略縦断面図である。 図7は本発明の第3実施形態の自動走行式電気掃除機の概略縦断面図である。 図8は上記第3実施形態の自動走行式電気掃除機の基本シャーシの要部の概略上面図である。 図9は本発明の第4実施形態の自動走行式電気掃除機の概略縦断面図である。
符号の説明
1,201,301,401 基本シャーシ
2,202 吸込口
3A 第1走行装置
3B 第2走行装置
4 制御装置
5 方向検知装置
6 電動送風機
7,207,407 ハンディクリーナ装置
8 集塵室
9 電源部分
10 電極
11 接触端子
12 接続管
13 凹み部
14 隙間用ノズル
15 係止部
16 爪部
17 軸
18 弾性体
19 凹み部
20 支持軸
21 突起部
22 フィルタ
23,223 床ノズル

Claims (6)

  1. 掃除機本体と、
    上記掃除機本体に設けられ、上記掃除機本体を走行させるための走行装置と、
    上記掃除機本体の走行方向を制御する操舵装置と、
    上記掃除機本体に設けられ、上記掃除機本体の位置を検出する位置検出装置と、
    上記掃除機本体に着脱可能に搭載されたハンディクリーナ装置と
    を備え、
    上記ハンディクリーナ装置は、
    集塵室と、
    上記集塵室を介した空気を吸引する電動送風機と、
    上記電動送風機に電力を供給する電源と
    を有し、
    上記掃除機本体は、
    上記ハンディクリーナ装置を搭載している時に上記集塵室に連通する床ノズルを含む清掃装置
    を有することを特徴とする電気掃除機。
  2. 請求項1に記載の電気掃除機において、
    上記ハンディクリーナ装置には、上記電源を充電するための充電部が設けられており、
    上記掃除機本体から上記ハンディクリーナ装置を分離した状態と、上記掃除機本体に上記ハンディクリーナ装置を搭載した状態との双方において、上記電源は上記充電部で充電可能となっていることを特徴とする電気掃除機。
  3. 請求項1に記載の電気掃除機において、
    上記掃除機本体から上記ハンディクリーナ装置を分離した状態と、上記掃除機本体に上記ハンディクリーナ装置を搭載した状態との双方において、上記集塵室は上記ハンディクリーナ装置に着脱可能となっていることを特徴とする電気掃除機。
  4. 請求項1に記載の電気掃除機において、
    上記ハンディクリーナ装置は、上記集塵室へ空気を案内する回動自在な接続管を有し、
    上記接続管は、上記掃除機本体に上記ハンディクリーナ装置を搭載した時に上記床ノズルに接続されることを特徴とする電気掃除機。
  5. 請求項1に記載の電気掃除機において、
    上記ハンディクリーナ装置の上記掃除機本体側の表面と、上記掃除機本体の上記ハンディクリーナ装置側の表面との少なくとも一方には、付属品を収納する収納部が設けられていることを特徴とする電気掃除機。
  6. 請求項1に記載の電気掃除機において、
    上記ハンディクリーナ装置を上記掃除機本体に係止するための係止装置を備えることを特徴とする電気掃除機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010240442A (ja) * 2009-03-31 2010-10-28 Dyson Technology Ltd 掃除用電気器具

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