JP2007282223A - ローミング方法、ポリシーノード及びゲートウェイノード - Google Patents

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Abstract

【課題】トラヒックルーティングを効率的にしつつサービス提供のネットワーク依存性を減らすこと。
【解決手段】本発明は、訪問先無線ネットワーク内にいる第1無線ホームネットワークからの第1UEのローミングを行う方法に関連する。本方法は、前記第1ホームネットワークと前記訪問先ネットワークの双方を経由する既に設定済みのルーティングに従ったユーザプレーンを有するセッションについて、第1ホームネットワークからの第1UEについての情報を訪問先ネットワークに与え、ユーザプレーンが第1ホームネットワークを経由しないように移転(再配置)することで、前記セッションをリロケートする。
【選択図】図5

Description

本発明は一般に無線通信ネットワーク(しばしばセルラネットワークとして用意される)に関連する。そのようなネットワークは電話だけでなくデータ転送にも使用可能である。本発明は何らかの無線ネットワークの用途を有し、その無線ネットワークは無線でネットワークサービスをオペレーティングする何らかのプロバイダによって運営される移動電話網を含む。
ハンドセット又は他の携帯装置等のユーザ装置(UE)をユーザのホーム無線システム外で使用することに言及するために、ローミングなる用語が使用される。UEが登録されているホームネットワーク以外の訪問先ネットワークでも接続が提供される。ホームサービスエリアは、ホームネットワークの範囲で定義され、その境界は地理的な境界に一致してもよい。
常にローミングは重要な機能であり、移動無線ネットワークの主要な収入源である。非常に近い将来展開されるIPベースの3Gモバイルネットワークと共に、及び3GPP規格の中で現在作成中の改訂と共に、これらのシステムで保持されるべき主な機能として、国際ローミングが承認されつつある。
これは特に重要なことである。なぜなら、近い将来において、モバイルゲーム、プッシュトークオーバーセルラ(PoC)及びテレビ会議等のようなIPベースのアプリケーションの出現と共に、益々多くのサービス用途がユーザ間通信に基づいて予想されるからである。一方、近年の研究によれば、多数の国際的なモバイルローマー(romer)(主に出張旅行者又は休日行楽客)は、2004年から2010年の間に4倍以上になり、2億1千万から8億5千万に成長しつつある(非特許文献1)。成長するマーケット及びローミングするユーザが経験する現在の問題(例えば、国際的なルーティング及びローミングは非効率的なこと)の下で、これらのローミングするユーザを更に好ましくサポートする解決手段を得ることが重要である。ローミングのシナリオにおけるユーザ間トラヒックの最適なルーティングは、オールIPネットワーク(非特許文献2)だけでなく3GPP SAEアーキテクチャ(非特許文献3)に関する重要な条件/項目として確認されていることにも留意を要する。
UMTSリリース5/6/7では、ローミングを取り扱うのに、オペレータサービスコントロールのロケーションに関する選択肢に依存して、2つの方法がある。第1の方法は、ホームコントロールローミングモデルであり、ホームネットワークによるセッション(例えば、音声コール又はマルチメディアセッション)の制御を許容する。第1の方法では、GPRSベースのローミングモデル、IPゲートウェイ(GPRSゲートウェイサポートノードに対応する(3GにおけるGGSN))として実現され、ユーザのトラヒックはホームネットワークを伝搬し及びそこに所属する必要がある。第2の方法は訪問先制御ローミングモデルであり、訪問先ネットワークによるセッション制御を許容する。この第2の選択肢は、IMSベースのローミングとして実現され、ユーザサービスにアクセスするために訪問先ネットワークのIPゲートウェイを利用する。
ある既存のオペレータの好ましい選択肢は、ホーム公衆網HPLMNのゲートウェイをローミングユーザの事前に必要なもの(Pre-requisite)として使用することである。なぜなら、これは全てのユーザサービスのホーム制御を可能にするからである。図1aには、ホーム制御ローミングモデルを利用するそのようなシステムが示されている。
図1aは、ホーム制御ローミングモデルの想定されるアーキテクチャの中で互いに通信する2人のローミングユーザを示す。簡明化のため、無線アクセスネットワークコントローラ(RAN)は示されていない。このネットワークエンティティに関する目下の表記及び以後の図における表記は、既存のUMTS R7に従うものである(これらは周知であるからである);しかしながらアーキテクチャはSAEに適用可能なだけでなく、SAE機能エンティティを備えたSGSN/GGSN(即ち、MME/UPE/Inter AS Anchor)にも適用可能であることに留意を要する。
図1aから理解できるように、ユーザトラヒック(即ち、「制御プレーン」であるシグナリング以外のセッションコンテンツを有する「ユーザプレーン」)はイントラPLMN内だけでなくPLMN間でもGTPトンネルを介して搬送されることが仮定され;後に、GTPトンネルは、十分に保護されたインターPLMNバックボーンを伝搬し(即ち、ネットワークはパブリックなインターネットに対して解放されてない)、GPRSローミングイクスチェンジ(GRX)としてよく知られている。GTP処理は、GTPアウェアエンティティ、即ちSGSN及びGGSNによってのみ実行される。PLMN間の通信は、ボーダーゲートウェイ(BG)を介して進行する必要があり、そのゲートウェイはGpインターフェースを介して各PLMNのエッジに設けられ、これは非特許文献4に合致しており、図1bにこのアーキテクチャが示されている。HPLMN AとHPLMN B間の通信に関するトラヒックは、GRXを介しても潜在的に搬送可能であるが、パブリックIPネットワーク(例えば、インターネット)を介して流れることが仮定される。
(GRXを介する)GTPがVPLMNとHPLMN A間、且つ、VPLMNとHPLMN B間で使用され理由は、それがGpインターフェースを介することである。一方、IPsecトンネルがHPLMN AとHPLMN B間で使用される。なぜなら、3GPP規格ではGGSN間に何らのインターフェースも規定されておらず、SGSN及びGGSNについてGTPのみが規定されているからである。
パブリックIPネットワークを介して流れるトラヒックのセキュリティを保証するには、IPsecのトンネルモードオプションを利用して、IPsecトンネルによるトンネルで搬送することが予想される(非特許文献5)。目下の図1aでは、IPsecトンネルがGGSN間に設定されていることに留意を要する。この意味において、GGSNはIPsecゲートウェイの何らかの機能を備えていること、即ちIPsecゲートウェイがGGSNに統合されていることが仮定される。これは実現性を制限しない。なぜなら、IPsecゲートウェイはGGSNとは別個のエンティティとして同様に使用可能だからである。以後、BG(ブローダーゲートウェイ)論理エンティティは、簡明化のため、全ての図及び説明で省略されていることにも留意を要する。BGはGGSNと共に潜在的に結合可能であること;正確な物理的な場所は実施状況に依存することが予想される。
図2は訪問先制御型ローミングモデルを示し、これは3GPPにおけるIMSベースのローミングで使用されているようなものである。このモデルでは、訪問先ネットワークのIPゲートウェイ(即ち、訪問先GGSN)は、ローミングしたユーザプレーントラヒックを処理するのに使用される。トラヒックはホームドメインに転送/トンネルされないので、訪問先ドメインとそれと対向するノードとの間で既にトラヒックは最適にルーティングされる。また、UEのIPアドレスはVPLMNによって割り当てられるので、このモデルでローカルブレークアウト(ホームネットワークを介さない、外部ネットワークへの訪問先ネットワークからの直接通信)が可能である。
しかしながらこのモデルの1つの主要な欠点は、ホームネットワークがユーザトラヒックに対して直接的で完全な制御を行わないので、ローミングしたユーザが体感する実際のサービスが、ネットワーク毎に異なることである。全てのHPLMNサービスがローミングユーザに利用可能であるとは限らない。例えば、ピアトゥピア(P2P)ストリーミング(例えば、VoD及びIPTVアプリケーション)、ビジネスIP-VPN、メッセージング(例えば、インスタントメッセージング)、ショートメッセージサービス(SMS)、マルチメディアメッセージサービス(MMS)のようなホーム非IMSサービス(home non-IMS service)は、ホームネットワークによって提供できない。
図3に示されるように、図示のホーム制御ローミングオプションは別の欠点を有する。ホームGGSNにトラヒックを戻す制約によって引き起こされるトロンボーン効果(トロンボーニング)に起因して、非効率的なトラヒックルーティングの悪影響を被ってしまう(トラヒックは3つの異なるコールレッグ(call leg)を通過しなければならない。)。このトロンボーニングは、ネットワークバックホールで不要な帯域を消費するだけでなく、ユーザトラヒックを遅延させ、それは遅延に敏感なアプリケーション(例えば、リアルタイムビデオ/オーディオサービス)の通信にとって不適切なものになるかもしれない。この非効率性は図2の訪問先ネットワーク制御型ローミングモデルには存在しない。しかしながら上述したように、この訪問先制御型ローミングモデルに付随する欠点は、訪問先ネットワークのGGSNを用いてHPLMNはホーム制御を実行できず、したがって提供されるサービスがネットワークによって異なってしまうことである。
インターネット<http://www.informatm.com/marlin/200010015161/INDEX> 3GPP TS 22.258 V7.0.0:"Service Requirements for the All−IP Network(AIPN)−Stage 1", December 2005 3GPP TR 23.882 V0.b.0: "3GPP System Architecture Evolution; Report on Technical Options and Conclusions", February 2006 3GPP TS 23.060 V6.11.0: "General Packet Radio Service (GPRS); Service description − Stage 2", December 2005 S.Kent and K.Seo,"Security Architecture for the Internet Protocol," Request for Comments 4301, IETF, December 2005 3GPP TS 29.060 V7.0.0: "GPRS Tunneling Protocol(GTP) across the Gn and Gp interface(Release 7)," December 2005 2GPP TS 24.007 V7.0.0: "Mobile radio interface signaling layer 3; General aspects(Release 7)," September 2005 J.Loughney (Ed.), M. Nakhjiri, C. Perkins and R.Koodi, "Context Transfere Protocol(CXTP)," Request for Comments 4067, IETF, July 2005
既存のローミング法における上記の欠点を克服することが望まれている。
以下に説明される本発明は特許請求の範囲の独立項で規定され、有利な実施例は従属項に関連する。
本発明の一形態によれば、訪問先無線ネットワーク内にいる第1無線ホームネットワークからの第1UEのホーム制御型ローミングを行う方法が使用される。当該方法は、前記第1ホームネットワークと前記訪問先ネットワークの双方を経由する既に設定済みのルーティングに従ったユーザプレーンを有するセッションについて、前記第1ホームネットワークからの前記第1UEについてのサービス情報を前記訪問先ネットワークに与え、前記ユーザプレーンが前記第1ホームネットワークを経由しないように移転(再配置)することで、前記セッションをリロケートするステップを有する。
意外なことに、ホームネットワーク制御を利用すること及びユーザプレーンをホームネットワークからリロケートすることによって、ホーム制御及び訪問先制御のローミング双方のいくらかの利益が得られることが見出された。ホームネットワークから情報を供給することは、ユーザがホームネットワーク内にいる又はローミング中であるか否かによらず、理想的にはいわゆる「シームレスなサービス体験」をもたらすように同様な又は同一レベルのサービスでさえも一貫した手段を可能にする。
始めに、一般的なホームネットワーク制御である「トロンボーン」的な通信から各セッションのデータトラヒックをリロケートすることが可能になる。
ユーザ間のデータパスが第1ホームネットワークを経由しないように移転(再配置)することで、ネットワークの輻輳/オーバーロードを減らすことができる。例えば3Gシステムでは、HPLMNアンカー及びリンクは負荷が少なくなる。更に、これらのパスに至る装置又はリンクへの不具合のおそれの影響も減少する。更に、ローミングのコストは小さくなり、バックホールの負荷も減少する。
また、ユーザトラヒックの伝送遅延をかなり低減し、リアルタイムアプリケーションの伝送を可能にする。この利点は、ホームネットワークがUEから及びUEへのトラヒックに対する直接的な制御を依然として可能にしつつ達成される。改善されたサービス及び増進された利便性は、加入者の他社への乗り換え及びユーザによる回避対処を減らし、ユーザの満足度を増やすことができる。
有利なことに、訪問先ネットワークにおけるトリガがリロケートするステップを開始させる。かくてユーザプレーンリロケーションはネットワーク起動型になり、UEはシグナリングに含まれなくてよい。
好適実施例では、ユーザプレーンのリロケーション中に、制御プレーンは不変に残される。かくて有利なことに、このような、如何なるネットワークで致命的なプロセスである制御プレーンのリロケーションが回避され、ホームネットワークは制御を維持する。
好ましくは、本方法は必要に応じて過去に設定済みのルーティングに選択的に戻るステップを更に有する。設定済みルーティングに戻るこの柔軟性は、制御プレーンがリロケートされないという特徴により促進される。それ故にユーザデータに関する最適な伝送パスは、制御プレーンを切り替える必要なしに、通常の伝送に容易に戻されることが可能である。
リロケートしない旨の決定も可能である。なぜなら或るネットワーク(例えば、PLMN)は本願で提案する機能をサポートしてないかもしれないからである。この場合、本願の提案するユーザプレーンリロケーション機能をサポートしてないこれらのネットワークについて従来のルーティングが適用される。これにより、好適実施例の方法をサポートするノードは、提案される強化機能をサポートしないノードと共に依然として相互作用することができ、既存の/従来のネットワークとの後方互換性を保証する。
有利なことに、本方法はリロケーションが許可されるか否かを前記ユーザプレーンの再配置前に検査するポリシ検査ステップを有する。
ユーザプレーンリロケーションをアクティブにするための決定はポリシーノードで実行されてもよく、ポリシーノードはいくつもの事項を考慮に入れ、例えば、ユーザの好み、サービス条件、プライバシ、課金条件及び他のオペレータポリシー等を考慮に入れる。ポリシー検査は、好ましくはホームネットワークにおいて、おそらくは、それ以前に、訪問先ネットワークで、これらの事項が検査されることを許容し、リロケーションが許可されない場合に、以降のリロケーションステップの中断を行うことができる。
好ましくは、ホームネットワークにおけるUEのIPアドレスはリロケーションステップによらず不変のまま残される。これは有利なことである。なぜなら、訪問先ネットワークでのダイナミックなIPアドレス割当が不要になるからである。更に、UEのIPアドレスが使用されないので、IPロケーションプライバシが守られる。したがってUEの現在地は他のUEにも如何なる第三者にも開示されない。
更に、目下の方法にUEの相互作用は不要であり、エアーを介したシグナリングはこの実施例では不要である。
これは3GPP TS 23.060V6.11.0(“General Packet Radio Service (GPRS); Service description − Stage 2,” December 25(非特許文献4))と対照的である。非特許文献では無線アクセスベアラの修正にSN及びUE間のやり取りを要する。
好適実施例では、リロケーションステップは、リロケーションリクエストステージ、ポリシ検査ステージ、コンテキスト情報転送ステージ及びユーザプレーンリロケーションステージを含む。これらの最初の3つは情報供給に関連し、4つ目のステージはユーザプレーンの移転(再配置)に関連する。そのようなリロケートするステップは、前記訪問先及びホームネットワークにあるコアネットワークノード間のみのシグナリングを用いて、実行される。リロケーションに関連するUEへの又はUEからのシグナリングは一切ない。
好ましくは、各ネットワークはサービスノード、ゲートウェイノード及びポリシーノードを含む。これらのノード又はエンティティは3GではSGSN,GGSN及びPCRFとして実現される。発展した3GPPネットワークでは、SGSN/GGSNに相当するものはUPE/MMEである。3GPPシステムで規定されているインターASアンカーも包含されてよい。他のシステムでは、これらのノード(又は要素若しくはエンティティ)は物理的に統合されてもよいし、或いは単独のノードの機能が様々なエンティティに分散されてもよい。例えば、サービングノード及びゲートウェイノードは、単独のゲートウェイとして結合されてもよいし、サービングノード及びゲートウェイノード間のシグナリング(後述)は1つのゲートウェイノードに対して内部的でもよい。しかしながら当業者は代替的な通信システムで等価なものがあることを認識するであろう。
好ましくは、リロケーションリクエストステージは、(訪問先ネットワークにおける)訪問先サービングノードから(訪問先ネットワークにおける)訪問先ゲートウェイノードに至るリロケーション要求メッセージの後に、(訪問先ネットワークにおける)訪問先ゲートウェイノードから(訪問先ネットワークにおける)訪問先ポリシーノードに至る要求ポリシ/チャージングルールメッセージが続き、その後に(訪問先ネットワークの)訪問先ポリシーノードから(ホームネットワークの)ホームポリシーノードに至るリロケーションリクエストを含む。
好ましくは、ポリシ検査は、ホームネットワークのポリシーノードで実行される。好ましくは、ホームネットワークのポリシーノード及び訪問先ネットワークにおけるポリシーノード間でインターフェースが用意される。
リロケーション要求は許可された場合、コンテキスト情報転送ステージは、好ましくは、ホームポリシーノードから前記訪問先ポリシーノードに至るリロケーション応答と、前記訪問先ポリシーノードから前記ホームポリシーノードに至るコンテキスト転送要求と、前記ホームポリシーノードから前記訪問先ポリシーノードに至るコンテキストデータ転送と、前記訪問先ポリシーノードから前記訪問先ゲートウェイノードに至るポリシーデータの準備とを含む。ポリシーデータは、ホームポリシーノードから転送されたコンテキストデータを反映し、訪問先ネットワークポリシーの或る側面を追加的に又は代替的に反映してもよい。
最後に、前記ユーザプレーンリロケーションステージは、前記訪問先ゲートウェイノードから前記ホームゲートウェイノードに至るリロケートユーザコンテキストリクエストと、前記ホームゲートウェイから前記訪問先ゲートウェイノードに至る応答に続く、前記訪問先ゲートウェイノードから前記訪問先サービングノードに至るアップデートユーザコンテキストリクエストと、前記訪問先サービングノードと前記訪問先ゲートウェイノードに至る応答とを含む。
セッションは、前記第1UEと前記訪問先ネットワークのサービス(又は第2UE)の間でなされ、この場合、再配置ステップは、前記ユーザプレーンを、前記第1UEホームネットワークを経由しないようにし、完全に前記訪問先ネットワーク内に移転(再配置)してよい。
代替的に、セッションが第1UEと第2ホームネットワークからの第2UEの間にある場合、設定済みのルーティングは、双方のホームネットワークを経由して行われる。本方法は好ましくは、第1UEに対するリロケーションステップに対応するリロケーションステップを用いて、前記第2UEの前記第2ホームネットワークを経由しないように移転(再配置)する。かくて例えば第1無線ホームネットワークからの第1UE及び訪問先ネットワークの第2無線ホームネットワークからの第2UEの改善されたローミング方法が提供され、当該方法は、第1ホームネットワークからの第1UE及び第2ホームネットワークからの第2UEの情報を訪問先ネットワークに供給し、ユーザプレーンが双方又は一方ホームネットワークを経由しないように移転(再配置)することで、ホームネットワーク及び訪問先ネットワーク双方を介して伝搬する設定済みユーザプレーンを有するセッションをリロケートするステップを有する。ポリシーチェックに従い、何れのホームネットワークもリロケーションを許可しなくてもよい。
有利なことに、第1の再配置ステップ又はユーザプレーンリロケーションステージは、ユーザプレーンが前記訪問先ネットワークと前記第2ホームネットワークのみを通過するように前記第1ホームネットワークから移転し、第2転送ステップは、前記ユーザプレーンを前記第2ホームネットワークから完全に前記訪問先ネットワーク内に移す。
ここで、第1ユーザプレーンリロケーションステージは、IPsecトンネル及びGTPトンネル(図1参照)の移転を含んでもよい。GTPトンネルは、訪問先ネットワーク内に移転さされ、IPsecトンネルは、(2つのホームネットワーク間ではなく)第2ホームネットワークと訪問先ネットワークとの間に上述のステップを用いて再配置される。
IPsecトンネルの再配置は、トンネルアドレスを更新するための前記ホームネットワークゲートウェイノードから前記第2ホームネットワークゲートウェイノードに至るリクエストと、前記第2ホームネットワークゲートウェイノード及び訪問先ネットワークゲートウェイノード間の新たなトンネルの作成と、前記トンネルアドレスが更新される前記第1ホームネットワークゲートウェイノードに至る前記第2ホームネットワークゲートウェイからの応答とを含む。ここで、IPsecゲートウェイはネットワークゲートウェイに結合されることを仮定するが、これは実現手段に依存する。
第2ユーザプレーンリロケーションステージは、GTPトンネルを第2ホームネットワークと訪問先ネットワーク間から訪問先ネットワーク内に移転すること、及び第2ホームネットワークと訪問先ネットワーク間のIPsecトンネルを除去することを含んでよい。GTPトンネルの再配置は、第1ユーザプレーンリロケーションステージに関する上記のステップ後に行われるかもしれない。訪問中のUE双方が同じホームネットワークからのものであった場合、第1及び第2ユーザプレーンリロケーションステージ双方が、ホームと訪問先ネットワーク間のトンネルを完全に訪問先ネットワーク内に移すことを含む。
第1UE及び第2UEリロケーションステップが、実質的に平行して実行されてもよい。リロケーションリクエストを第2ホームネットワークに送信する前に、第1ホームネットワークでリロケーションが完了するのを待機することで、或いはリロケーションリクエストを双方のホームネットワークに同時に送信することで、ユーザプレーンを第1及び第2ホームネットワークから移すリロケーションが並行して起こるか否かをポリシーノードが決定してもよい。ユーザプレーンリロケーションステージは、ホームネットワーク間のトンネルを移すシグナリングを該ホームネットワーク間に必要とする。例えば、上述のIPsecトンネル移転では、一方のホームネットワークはトンネルアドレスの更新を要し、他方は応答しなければならない。競合状態のシグナリングの可能性がある。したがってこれを回避するための手段が用意されてもよい;そのような手段自体は当該技術分野で既知である。
好ましくは、第1及び第2UEが同じセッションにあり且つ同じ訪問先ネットワーク内にある場合に(即ち、訪問先ネットワークの同じサービスエリア内にいる場合に)、リロケーションプロセスを開始させるトリガが作動する。
本発明は、訪問先無線ネットワーク内にいる第1無線ネットワークからの第1UEの改善されたローミングを前記訪問先ネットワークで行う方法にも関連する。本方法は、前記第1ホームネットワークから前記第1UEの情報を受信し、前記ユーザプレーンコネクションを前記第1ホームネットワークから移すことで、前記第1ホームネットワーク及び前記訪問先ネットワーク双方を介して伝搬する設定済みユーザプレーンを有するセッションをリロケートする。
訪問先ネットワークにおける方法は、上記方法で説明されたような訪問先ネットワークで実行される方法に関連する。
特に、リロケーションリクエストステージは、訪問先のサービングノードから訪問先のゲートウェイへリロケーション要求メッセージを送信すること、訪問先ゲートウェイノードから訪問先ポリシーノードへリクエストポリシー/課金ルールメッセージを送信すること、及び訪問先ポリシーノードからホームネットワークにリロケーション要求を送信することを含む。
好ましくは、コンテキスト情報転送ステージは、訪問先ポリシーノードでホームポリシーノードからリロケーション応答を受信すること、訪問先ポリシーノードからホームポリシーノードへコンテキスト転送要求を送信すること、訪問先ポリシーノードでホームポリシーノードからコンテキストデータの転送を受けること、訪問先ポリシーノードから訪問先ゲートウェイノードへポリシーデータを提供することを含む。
好ましくは、ユーザプレーンリロケーションステージは、ユーザコンテキストを移すために、訪問先ゲートウェイノードからホームゲートウェイノードへリクエストを送信し、訪問先ゲートウェイノードでホームゲートウェイノードから応答を受信し、それに続いて、ユーザコンテキストを更新するために、訪問先ゲートウェイノードから訪問先サービングノードへリクエストを送信し、訪問先ゲートウェイノードで訪問先サービングノードからの応答を受信することを含む。
上述したように、セッションが、第1UEと訪問先ネットワークの第2UE又はサービスとの間にある場合、転送ステップはユーザプレーンを第1UEホームネットワークから完全に訪問先ネットワーク内に移してもよい。
或いは、セッションは、訪問先ネットワーク以外の無線ネットワークからの第2UEと第1UE間でなされてもよい。第2UEが第2ホームネットワークからのものであり、UE双方がローミング中であった場合、設定済みのルーティングはホームネットワーク双方を通って行われ、本方法は、第1UEについて規定されたリロケーションステップに対応するリロケーションステップを用いて、第2UEホームネットワークからリロケーションを行うことを含んでよい。
第1UE及び第2UEリロケーションステップは、実質的に並行して行われてもよい。第1及び第2UEが同一セッション内にあり且つ同一の訪問先ネットワーク内にいる場合に、トリガが作動してもよい。特にそのトリガは、UE双方が訪問先ネットワークの同じサービスエリア内にいて同じセッションに属する場合に作動してもよい。
本発明の一形態によれば、使用中の訪問先無線ネットワークについて既に説明された機能を実行する手段/機能要素を有するネットワークが用意されてもよい。そのネットワークはサービスノード、ゲートウェイノード及びポリシーノードを含んでよい。
本発明の別の形態によれば、訪問先無線ネットワーク内にいる第1無線ホームネットワークからの第1UEの改善されたローミングを前記第1無線ホームネットワークで行う方法にも関連する。本方法は、前記第1UEの情報を訪問先ネットワークに提供し、ユーザプレーンコネクションを前記第1ホームネットワークから移し、前記第1ホームネットワーク及び前記訪問先ネットワーク双方を介して伝搬する第1UEの設定済みユーザプレーンを有するセッションをリロケートする。
ホームネットワークにおける方法は、上記方法に関して説明されたホームネットワークに関して実行される方法に相当する。
特に、コンテキスト情報転送ステージは、ホームポリシーノードから訪問先ポリシーノードへリロケーション応答を送信すること、ホームポリシーノードで訪問先ポリシーノードからコンテキストリクエストを受けること、及びホームポリシーノードから訪問先ポリシーノードへコンテキストデータを転送することを含んでよい。
好ましくは、ユーザプレーンリロケーションステージは、ユーザコンテキストを移すために、ホームゲートウェイノードで訪問先ゲートウェイノードからのリクエストを受信し、ホームゲートウェイから訪問先ゲートウェイノードへ応答を送信することを含む。
本発明の更なる形態によれば、使用中のホーム・ネットワークネットワークに関して規定されるリロケーションステップを実行する手段/機能要素を有するホーム・ネットワークネットワークが用意される。ホーム・ネットワークネットワークはサービスノード、ゲートウェイノード及びポリシーノードを含んでよい。
本発明の更なる形態によれば、訪問先無線ネットワークにおけるトリガが使用される。トリガは、第1無線ホームネットワークからの第1UEと第2無線ホームネットワークからの第2UEの改善されたローミング方法のトリガを与える。トリガは、双方のUEが前記訪問先ネットワークの同じサービスエリア内に位置し且つ同じセッションに属する場合に起動される。トリガは好ましくは訪問先ネットワークのサービスノードで管理される。
本発明の更なる形態によれば、無線ネットワークにおけるポリシーノードが使用される。ポリシーノードは、別の無線ネットワークのポリシーノードと通信を行うことができ、ローミングするユーザプレーンのリロケーションに必要な情報を搬送し、コンテキストを他の無線ネットワークに転送する。
本発明の更なる形態によれば、無線ネットワークにおけるゲートウェイノードが使用される。ゲートウェイノードは、別の無線ネットワークのゲートウェイノードと通信を行うことができ、ローミングするユーザプレーンのコンテキストを移すことに関するメッセージを通信する。
以下、添付図面を参照しながら単なる説明目的にすぎない実施例と共に、本発明の好ましい特徴が説明される。
本発明の実施例は、ホーム制御(ホームルーティングトラヒック)ローミングモデルを強化し、最適なユーザプレーントラヒックルーティングを可能にする方法をもたらす。これは、ユーザプレーンをホームネットワークから移すことで、理想的には通信中のローミングするユーザが現在位置している訪問先ネットワーク中に再配置することで達成される。図4はUE A及びUE B間のルーティングを示し、このルーティングはホームネットワークAから移される。これは、ユーザプレーンが以後訪問先ネットワーク内に完全に移されるようにするための中間段階でもよい。しかしながら、代替的に、UE BのホームネットワークであるHPLMN Bは、ユーザプレーンをホームネットワークから移すことを拒否し、図示のルーティングが最終的なソリューションになってもよい。
図5には双方のホームネットワークにより許可された最適なトラヒックルーティングが示され、図4のケースは、(図3を開始点とする場合の)中間的なトラヒックルーティングを示すように考えることができる。
図は双方のUEがローミングしている例を示す。しかしながら当業者は、訪問先ネットワークに居るローカルなUEや、訪問先ネットワークでのローカルなサービスに接続する単独のローミングUEに対しても、本発明が適用可能なことを理解するであろう。この場合、ルーティングはこのローミングUEに対し、始めに訪問先ネットワークとホームネットワークを通るように行われる(UE AがローカルUEである又は訪問先ネットワークのローカルサービスであると仮定される場合、図4に示されるようになる。)。
図6は本発明の一実施例によるリロケーション法を示す。始めに、ホームネットワークを介するルーティングを含む設定済みのユーザプレーンルーティングがあるとする。訪問先ネットワークで、ユーザプレーンリロケーションが適用可能なことを示すトリガが発生する。このトリガは、例えば、ホーム制御ルーティング法を用いて、ユーザがローミングしていることを認識する訪問先ネットワークに依存してもよい。対象としているセッションが2つのUE間でなされ、2つのUE双方がローミングしていた場合、そのトリガは、PLMN内の同じサービスエリアに2つのUEが居るかどうかにしてもよい。
サービスの本質的な損失なしにホームネットワークからユーザプレーンを移すために、ホームネットワークのサービス情報が必要とされるかもしれない。したがって次の段階は、ホームネットワークから訪問先ネットワークにその情報を与えることである。それ後に、ユーザプレーンコネクションはホームネットワークから移され、ホームネットワークでの制御プレーンを維持しつつ、改善されたユーザプレーンルーティングができる。
この方法で2つのローミングするUEが含まれていた場合、ユーザプレーンは双方のホームネットワークを通過する。第1UEにサービス情報を与えることで、サービス損失なしにそのUEのホームネットワークからユーザプレーンを移すことを可能にする。この場合、ユーザプレーンは、訪問先ネットワークの第1UEから、第2ホームネットワークに至り、及びそこから、訪問先ネットワークを介して第2UEに至る。更なる移管ステップでは、ユーザプレーンが、完全に訪問先ネットワーク内になるように第2ホームネットワークから移される。
何れの場合でも、移管ステップに関し、ネットワーク間の2つのトンネルの「ドッグレッグ(dog-leg)」が除去される。ルーティングが既に或るホームネットワークだけになされている場合(例えば、ユーザの一方のみがローミングしている場合、或るいはユーザプレーンが既に一方のホームネットワークから移されていた場合)、ホームネットワークから移管は、完全に訪問先ネットワークに収まってルーティングされるユーザプレーンをもたらす。
1つの一般的なソリューションは、同じホームネットワーク中の2つのUEが1つの訪問先ネットワーク内にローミングすることである。ここで、各UEはそれぞれのホームネットワークから訪問先ネットワーク内へトンネルを移すために、個別にリロケーション要求を行う。
ユーザが整合性のあるサービス提供を受けることを保証するため(シームレスなサービスを受けることを保証するため)、関連するQoS属性及びポリシ情報だけでなく課金情報のようなサービス情報も、ホームネットワークから訪問先ネットワークに移管され、例えばHPLMNの各自のネットワーク要素又はノード各々からVPLMNのネットワーク要素へ3Gシステムにおいて移管される。そしてこの情報は以後VPLMNのゲートウェイに運ばれ、HPLMNで事前に定義されたコンフィギュレーションにしたがって、正しいリソース割当及び料金情報収集を実行できるようにする。
図7では、GPRSにおける最適なユーザ間トラヒックルーティングを行うための請求方法例の詳細な手順が説明される。上述したように、本方法は別の技術を用いた実装方式にも適用できる。
ユーザトラヒック(又はプレーン)は、ユーザA及びBの間で現在最適にはルーティングされていないが、各ユーザは同じPLMN内に位置する(図3のルーティング参照)(この記述に関し、ユーザA及びB双方はVPLMN内の同じSGSNによってサービス提供されることが仮定されている。)。
リロケーション法は以下のステップを有する:
1.ユーザのデータパスのリロケーションは、ネットワーク内のトリガにより始められる。訪問中の2つのUEに関し、ネットワーク(SGSN)はユーザ双方が以下のi.,ii,を満たすことを確認した場合に、トリガを起動する。
i.PLMN内の同じサービスエリア内にいること;及び
ii.同じセッションに属すること。
PLMN内の同じサービスエリア内にUEがいることを確認するため、トンネルエンドポイント識別子(TEID)が使用可能である(これについては、非特許文献6参照);双方のUEが同じ通信セッションにおけるものであることを確認するためにセッションIDが使用され;そのようなIDの使用可能な具体例は、トランザクション識別子である(これについては、非特許文献7参照)。UEのIPアドレスが既存のGPRSシステムでは使用できず、GPRSシステムはパケットルーティングにUEのIPアドレスを使用していないことに留意を要する。それが仮に使用されたとしても、UEのIPアドレスはHPLMNによって割り当てられるので、十分な支援効果をもたらさないであろう。
2.V-SGSNはリロケーションプロセスを開始するためにリロケーション要求メッセージをV-GGSNに送信する。UEに関連する識別情報が包含されている(例えば、IMSI/MSISDN)。PCC認証が必要とされることをV-GGSNが確認すると、加入者の認証、認可されたサービス及びポリシ並びに変更ルール情報をVPLMNのプロキシPCRFに要求する。ステップ3の前に、V-PCRFは、訪問先ネットワークでユーザトラヒックをローカルにアンカーさせるどうかを確認してもよい。
3.VPLMN内のPCRFは、リロケーション要求メッセージをホームネットワークに転送し、トラヒックのローカルブレイクアウトがセッションに属している関係UEについてVPLMN内で可能であるか否かを検査する。これと共に、UEに関する身元が包含される(例えば、IMSI/MSISDN)。
4.ホームPCRFは、VPLMNでローカルにトラヒックを外部に直接通信させることが、そのUEに許可されるか否かを判定する。この判定を行う際に、ローカルな(オペレータの)ポリシ−プライバシ及び課金条件を含むと共に、(アプリケーション機能AFから得られる)サービス条件を検査する。更に、ホームPCRFはHSS及び/又は加入プロファイルリポジトリ(SPR)と相談してもよく、SPRは、例えばユーザの好みのような、全ての加入者/加入関連情報を含む(注:HSS及びSPRは簡明化のため図7には示されていない。SRPのHSSとの関係は3GPPで更に決定される。)。
5.ホームPCRFはリロケーション応答をVPLMNの訪問先/プロキシPCRFに送信し、リロケーション要求の決定を通知する(ここでは、この要求は各自のHPLMNで許可されたことがここでは仮定されている。)。
6.VPLMNへのトラヒックのリロケーションが可能なことを確認すると、V-PCRFは、VPLMNでのトラヒック制御に必要な情報を求めるリクエストをホームPCRFに送信する。このコンテキストリクエストは、非特許文献8で規定されているコンテキストトランスファリクエスト(CT-Req)メッセージを使用可能である。
7.ホームPCRFは必要な情報を転送し、必要な情報は可能性として、ルール識別子、サービスデータフローフィルタ(サービスデータフロー判定のためのもの)、優先度、サービス識別子、チャージングキー、課金法、測定法、報告方法/レベル、一群のIPフローに対するQoS設定/制限(例えば、QoSクラス/優先度、ビットレート等)及びUE A及びB間のセッションに対する各IPフローに関する制約等を含んでよい。転送される情報は、実現方法に依存する。このコンテキスト情報転送には、非特許文献8に規定されているコンテキストトランスファデータ(CTD)を使用することができる。
8.ホームPCRFから受信した情報に基づいて、V-PCRFはポリシ及び課金ルールをV-GGSNに送信し、処理を決定させる。VPLMNが自身のポリシ及び課金ルール(HPLMNにおけるものと異なってよい)を強制するよう決定した場合には、ローミングネットワーク(VPLMN)内でポリシ及び課金ルールに基づいて判定がなされることに留意を要する。
9.V-PCRFからベアラ認証応答を受信すると、V-GGSNはリロケートPDPコンテキストリクエストメッセージをPLMN AのGGSNに送信し、PLMN AのGGSNからVPLMNのGGSNへのPDPコンテキスト(トンネル)リロケーションを開始する(図8)。このリクエストは、HPLMN AのGGSNが、V-GGSNがこのセッションに関してUE Aトラヒックをアンカーする許可をホームネットワークから得たことを通知する信用証を含む。ユーザプレーンリロケーション(GTP-Uトンネル)のみが行われ、制御プレーンコネクション(GTP-Cトンネル)は不変のまま残される(即ち、GTP-Cトンネルは動かされない)。PLMN AのGGSNはこのリロケーションを認める応答を送信する。そしてV-GGSNは非特許文献4のようにアップデートPDPコンテキストリクエストメッセージをV-SGSNに送信する。V-SGSNは、アップデートPDPコンテキスト応答メッセージを送信することで、これを確認する。非特許文献4と比較して、SGSNとUE間で(無線アクセスベアラを修正するための)やりとりは不要であることに留意を要する。SGSNからUEに至る既存の無線アクセスベアラは再利用できるからである。UEに関してやりとりは一切必要なく、したがってエアー上でのシグナリングも不要である。
10.ユーザデータパス(GTPトンネル)がVPLMNにリロケートされる必要のあることを、PLMN AのGGSNは既に知っており(V-GGSNからリロケートPDPコンテキストリクエストメッセージを受信している)、アップデートトンネルアドレスリクエストメッセージをPLMN BのGGSNに送信し、PLMN BのGGSNにIPsecトンネルの新たなエンドポイントを通知し、その通知は(PLMN BとPLMN A間からPLMN Bと VPLMNへの)IPsecトンネルリロケーション用に設定されることを要する。仮定されているアーキテクチャの現在の説明と共に(図1)、IPsecゲートウェイはGGSNに結合されることが仮定される。そしてPLMN BのGGSNは非特許文献5のようにIPsecトンネル生成用のメッセージ交換をV-GGSNとの間で開始する(トンネルモード)。PLMN BのGGSNとV-GGSN間のこの新たなトンネルの作成に成功すると、PLMN BのGGSNはアップデートトンネルアドレス応答を送信し、IPsecトンネルリロケーションが成功したことをPLMN AのGGSNに通知する。この確認応答は、PLMN AとPLMN B間の旧トンネルを、それがもはや使用されなくなっていた場合、それらのセキュリティアソシエーション(SA)を削除することで、除去することをPLMN AのGGSNに促す。
PDPコンテキストリロケーション(ステップ9)及びIPsecトンネルリロケーション(ステップ10)に成功すると、UE A用のユーザプレーントラヒックはVPLMN内にローカライズされる(図7)。
11.−16.UE Bに関するこれらのステップは、(UE Aに関して上述した)ステップ3−8と同様である。ステップ11−16は、ステップ3−8がなされる前に実行されてもよいし、或るいは、それらは並列的に行われてもよいことに留意を要する。
いずれにせよ、V-GGSNからリクエストポリシ/課金ルールメッセージを受信すると、V-PCRFはシグナリングを開始する。リロケーションリクエストは、各自自身のポリシに起因してUEのHPLMN各々によって拒否されてもよいことに留意を要する。PLMNがユーザプレーンのリロケーションを承認しなかった場合には、次善のルーティングしか達成されないながらも、本発明は依然として有効に機能する。例えば、PLMN BがVPLMNにトラヒックのリロケーションを許可しなかった場合、このことは、UE Aのトラヒック部分に対する最適なルーティングの妨げにはならない(図4)。
ステップ11−16がステップ3−8と並列的に行われる場合、IPsecトンネルリロケーションに関して競合状態のシグナリングがなされる可能性が常にある。これを回避できる仕組みはあるが、その詳細は本発明の目的外である。何らの対策も講じられなかった場合には、最良では、如何なるIPsecトンネルリロケーションもなく、最悪では、2つのIPsecトンネルが(PLMN BとVPLMNの間で、PLMN AとVPLMNの間で)作成される。トラヒックは以後完全にVPLMN内で最適にルーティングされるので、全ての場合において、UE AとUE B間のトラヒックのルーティングに如何なる影響も予想されない。
17.このステップは、PLMN BのGGSNからV-GGSNにリロケートされたPDPコンテキスト(GTP-Uトンネル)と共に、ステップ9と同様である。VPLMN内に局在する目下のUE AとUE B間トラヒックと共に、PLMN B及びVPLMN(ステップ10で設定済み)間のIPsecトンネルは、それがもはや使用されないのならば、除去されてもよい。
双方のUEが同じホームネットワークからのものであった場合でも、V-PCRFは2つのリロケーションリクエストを送信する。方法における相違は、IPsecトンネルリロケーションがなく、PDPコンテキストリロケーションのみが必要とされ、ステップ10は省略されることである。しかしながら本方法は、以下に説明されるようなIPsecトンネルの作成手順を含む。
UE A及びUE Bは図4に示されるようにユーザプレーンと共にネットワークBからのものであったとする。先ず、UE Aがリロケートを行う。V-SGSNからHPLMN B-GGSNへのGTPトンネルは、訪問先ネットワーク内のGTPトンネルになるが、(UE Aとのコネクションを維持するため)訪問先ネットワークとHPLMN B間のトンネルを作成する必要がある。
シングルユーザのユーザプレーンの再ルーティングの利点は少ない。なぜなら、PLMNを介する効果的なGTPトンネルがIPトンネルで置換されているからである(この場合、IPsecトンネルはセキュリティの要請による)。
しかしながら、双方のローミングUEがリロケートする前に、最適なルーティングが達成され;これらのリロケーションが同時に起こると、PIsecトンネルを作成することは不要である。
本発明の実施例の重要な部分は、データパスのリロケーションを始めるトリガ機構である(ステップ1)。請求方法に基づいて、パスリロケーションをトリガする判断基準は、簡易に実現され、付加的なシグナリングや外的なメジャーメントを要しないが、3Gネットワークで簡易に利用可能な/既存の識別情報に基づく。更に、ユーザプレーンリロケーショントリガはネットワーク起動方式なので、「フォールス(偽)」リロケーションを送信する第三者による何らかの悪意の攻撃のおそれが低減される。又、提案方法はUEとのやり取りを必要とせず、したがって高価で安全でない無線インターフェースによるシグナリングを避けることができる。
本発明の実施例は、ネットワークエンティティ、即ち、SGSN、GGSN及びPCRFに新たな機能を導入すると共に、2つのPCRFと2つのGGSN(ポリシーノード及びゲートウェイノード)の間のコアネットワークに新たなインターフェースを導入する。かくて、VPLMN内の訪問先PCRFとホームPCRF間の新たなインターフェースが導入される。このインターフェースを介して、4つの新たなメッセージがPCRF間で通信される(ステップ3,5,6,7,11,13,14,15で登場している。)。上述したように、CT-Req及びCTDメッセージは非特許文献8のIETFに規定されているものに基づいて行うことができる。
ステップ2aでは、リロケーションリクエストはSGSNで導入された新たなメッセージであり、(例えば、クリエイトPDPコンテキストリクエスト/アップデートPDPコンテキストリクエストのような)ベアラ設定に対する既存のリクエストと同様であるが、ベアラリロケーション用に固有である。
ステップ9a,9b(同様にステップ17a,17b)は、(PDPコンテキストリロケーションに関して)GTP-Cを介してGGSN間でのシグナリング通信と共にGGSNに新たな機能を導入する。既存の標準規格では、GGSN間のシグナリング通信は存在していないことに留意を要する。アップデートPDPコンテキストリクエスト及びアップデートPDPコンテキスト応答に関し、非特許文献4に規定されるメッセージが使用可能なことが予想される。PDPコンテキストリロケーション(ステップ9,17)は、UE双方が既存のIPアドレスを使用しつつ、新たなIPアドレスをUE Aに又はBに割り当てることをV-PLMNに要求しない。これにより、UEの現在のロケーションは互いに(即ち、第三者に対して)非開示であり、したがってIPロケーションプライバシが維持され、IPロケーションプライバシは次世代移動通信網では益々重要な条件になりつつある。
IPsecトンネルリロケーションに含まれるメッセージ(ステップ10)も本発明で新規な部分であり、IPsecゲートウェイがGGSNと共に配置されることが想定されるならば、それはGGSNに対する追加的な機能になる。
以下、本発明により教示される手段が例示的に列挙される。
(付記1)
訪問先無線ネットワーク内にいる第1無線ホームネットワークからの第1UEのローミングを行う方法であって、前記第1ホームネットワーク及び前記訪問先ネットワーク双方を経由してルーティングを行うユーザプレーンを有するセッションについて、前記第1ホームネットワークから前記第1UEに関する情報を前記訪問先ネットワークに与え、前記ユーザプレーンが前記第1ホームネットワークを経由しないように移すことで、前記リロケートするステップを有する方法。
(付記2)
前記訪問先ネットワークにおけるトリガが前記リロケートするステップを開始させる付記1記載の方法。
(付記3)
前記ユーザプレーンのリロケーション中に、制御プレーンは不変に残される付記1記載の方法。
(付記4)
必要に応じて過去に設定済みのルーティングに選択的に戻るステップを更に有する付記1乃至3のいずれか1項に記載の方法。
(付記5)
リロケーションが許可されるか否かを転送前に検査するポリシ検査ステップを有する付記1乃至4のいずれか1項に記載の方法。
(付記6)
前記ポリシ検査ステップが、前記第1ホームネットワークで実行される付記5記載の方法。
(付記7)
最初のポリシ検査ステップが、前記訪問先ネットワークで実行される付記6記載の方法。
(付記8)
前記ホームネットワークにおけるUEのIPアドレスが、前記リロケーションするステップによらず不変のまま残される付記1乃至7のいずれか1項に記載の方法。
(付記9)
前記リロケートするステップが、リロケーションリクエストステージ、ポリシ検査ステージ、コンテキスト情報転送ステージ及びユーザプレーンリロケーションステージを含む付記1乃至8のいずれか1項に記載の方法。
(付記10)
前記リロケートするステップが、前記訪問先及びホームネットワーク内にあるコアネットワークノード間のシグナリングを用いて実行され、各ネットワークはサービングノード、ゲートウェイノード及びポリシーノードを含む付記1乃至9のいずれか1項に記載の方法。
(付記11)
前記リロケーションリクエストステージは、前記訪問先サービングノードから前記訪問先ゲートウェイノードに至るリロケーション要求メッセージの後に、前記訪問先ゲートウェイノードから前記訪問先ポリシーノードに至る要求ポリシ/チャージングルールメッセージが続き、その後に前記訪問先ポリシーノードから前記ホームポリシーノードに至るリロケーションリクエストを含む付記10記載の方法。
(付記12)
前記ポリシ検査ステージは、前記ポリシーノードで実行される付記10又は11に記載の方法。
(付記13)
前記コンテキスト情報転送ステージは、前記ホームポリシーノードから前記訪問先ポリシーノードに至るリロケーション応答と、前記訪問先ポリシーノードから前記ホームポリシーノードに至るコンテキスト転送要求と、前記ホームポリシーノードから前記訪問先ポリシーノードに至るコンテキストデータ転送と、前記訪問先ポリシーノードから前記訪問先ゲートウェイノードに至るポリシーデータの準備とを含む付記10乃至12のいずれか1項に記載の方法。
(付記14)
前記ユーザプレーンリロケーションステージは、前記訪問先ゲートウェイノードから前記ホームゲートウェイノードに至るリロケートユーザコンテキストリクエストと、前記ホームゲートウェイから前記訪問先ゲートウェイノードに至る応答に続く、前記訪問先ゲートウェイノードから前記訪問先サービングノードに至るアップデートユーザコンテキストリクエストと、前記訪問先サービングノードと前記訪問先ゲートウェイノードに至る応答とを含む付記10乃至13のいずれか1項に記載の方法。
(付記15)
前記セッションは、前記第1UEと前記訪問先ネットワークの第2UE又はサービスの間でなされ、前記移転するステップは、前記ユーザプレーンコネクションを前記第1UEホームネットワークから完全に前記訪問先ネットワーク内に移す付記1乃至14のいずれか1項に記載の方法。
(付記16)
前記セッションは、同一のホームネットワークからの前記第1UEと第2UEの間でなされ、前記転送するステップは、前記ユーザプレーンを前記ホームネットワークから完全に前記訪問先ネットワーク内に移す付記1乃至15のいずれか1項に記載の方法。
(付記17)
前記セッションは、前記第1UEと第2ホームネットワークからの第2UEの間でなされ、双方のUEがローミングしている付記1乃至14のいずれか1項に記載の方法。
(付記18)
前記設定済みのルーティングが第1と第2のホームネットワーク双方を通して行われ、当該方法は、付記1乃至16のいずれか1項に記載の第1UEに対して決められるリロケートするステップに対応するリロケーションステップを用いて、前記第2UEの前記第2ホームネットワークを経由しないように移すリロケーションを含む付記17記載の方法。
(付記19)
第1転送ステップが、前記訪問先ネットワーク及び前記第2ホームネットワークだけを介してユーザプレーンコネクションを前記第1ホームネットワークを経由しないように移転(再配置)し、対応する第2転送ステップは、前記ユーザプレーンコネクションを前記第2ホームネットワークから完全に前記訪問先ネットワーク内に移す付記17又は18に記載の方法。
(付記20)
前記ユーザプレーンリロケーションステージは、トンネルアドレスを更新するための前記ホームネットワークゲートウェイノードから前記第2ホームネットワークゲートウェイノードに至るリクエストと、前記第2ホームネットワークゲートウェイノード及び訪問先ネットワークゲートウェイノード間の新たなトンネルの作成と、前記トンネルアドレスが更新される前記第1ホームネットワークゲートウェイノードに至る前記第2ホームネットワークゲートウェイからの応答とを含む付記14乃至19のいずれか1項に記載の方法。
(付記21)
前記第1UE及び前記第2UEリロケーションステップが、実質的に平行して実行される付記16乃至20のいずれか1項に記載の方法。
(付記22)
前記第1及び第2UEが同じセッションにあり且つ同じ訪問先ネットワーク内にある場合に、前記トリガが作用する付記16乃至21のいずれか1項に記載の方法。
(付記23)
訪問先無線ネットワーク内にいる第1無線ネットワークからの第1UEのローミングを前記訪問先ネットワークで行う方法であって、前記第1ホームネットワークから前記第1UEの情報を受信し、前記ユーザプレーンコネクションを前記第1ホームネットワークを経由しないように移転(再配置)することで、前記第1ホームネットワーク及び前記訪問先ネットワーク双方を介して伝搬する設定済みユーザプレーンを有するセッションをリロケートする方法。
(付記24)
付記1乃至23のいずれか1項で規定される訪問先ネットワークに関するいずれかのステップを更に有する付記23記載の方法。
(付記25)
前記訪問先ネットワークについての付記1乃至24のいずれか1項に記載のリロケートするステップを実行する手段を有する無線ネットワーク。
(付記26)
訪問先無線ネットワーク内にいる第1無線ホームネットワークからの第1UEのローミングを前記第1無線ホームネットワークで行う方法であって、前記第1UEの情報を前記訪問先ネットワークに与え、前記ユーザプレーンコネクションを前記第1ホームネットワークを経由しないように移転(再配置)することで、前記第1ホームネットワーク及び前記訪問先ネットワーク双方を介して伝搬する前記第1UEの設定済みユーザプレーンルーティングを有するセッションをリロケートする方法。
(付記27)
付記1乃至25のいずれか1項で規定されるホームネットワークに関するいずれかのステップを更に有する付記26記載の方法。
(付記28)
前記ホームネットワークについての付記1乃至27のいずれか1項に記載のリロケートするステップを実行する手段を有する無線ネットワーク。
(付記29)
訪問先無線ネットワークにおけるトリガであって、第1無線ホームネットワークからの第1UE及び前記第1又は第2無線ホームネットワークからの第2UEの改善されたローミング方法のトリガを与え、当該トリガは、双方のUEが前記訪問先ネットワークの同じサービスエリア内に位置し且つ同じセッションに属する場合に起動されるトリガ。
(付記30)
無線ネットワークにおけるポリシーノードであって、別の無線ネットワークのポリシーノードと通信を行うことが可能であり、ローミングするユーザプレーンのリロケーションに必要な情報を搬送し、コンテキストを他の無線ネットワークに転送するポリシーノード。
(付記31)
無線ネットワークにおけるゲートウェイノードであって、別の無線ネットワークのゲートウェイノードと通信を行うことが可能であり、ローミングするユーザプレーンのリロケーティングコンテキストに関するメッセージを通信するゲートウェイノード。
GPRSローミングとして行われる従来のホーム制御ローミング法におけるユーザプレーンの概略図を示す。 非特許文献4によるパケットドメイン間の一般的な相互接続の概略図を示す。 IMSローミングとして行われる従来の訪問先制御ローミング法における信号フロー概略図を示す。 従来のホーム制御ローミングを用いるユーザプレーンルーティングを表現する概略図である。 本発明の一実施例によるリロケーションを表現する概略図である。 本発明の一実施例による最適なリロケーションを表現する概略図である。 本発明の一実施例による方法を示す概略図である。 2つのUEに関するユーザプレーンをリロケートするための本発明の好適実施例による情報フローを示す図である。 PDPコンテキストリロケーションについての図7のステップ9及び17の情報フローを詳細に示す図である。 図7のIPsecトンネルリロケーションステップ10に関する情報フローを示す図である。
符号の説明
3GPP 第三世代パートナーシッププロジェクト
AF アプリケーション機能
AP アクセスポイント
BG ボーダーゲートウェイ
CTD コンテキストトランスファデータ
CT-Req コネキストトランスファリクエスト
GGSN GPRSゲートウェイサポートノード
GPRS ゼネラルパケット無線サービス
GTP GPRSトンネリングプロトコル
HLR ホームロケーションレジスタ
HPLMN ホームパブリックランドモバイルネットワーク
HSS ホームサブスクライバサーバー
IMSI 国際移動加入者識別子
InterASAnchor インターAccessSystemアクセスアンカー
MME 移動管理エンティティ
MSISDN 移動加入者ISDN番号
PCRF ポリシチャージルール機能
PDP パケットデータプロトコル
PLMN パブリックランドモバイルネットワーク
PoC プッシュトゥトークオーバーセルラ
QoS サービス品質
RAN 無線アクセスネットワーク
RNC 無線ネットワークコントローラ
RNS 無線ネットワークサブシステム
SAE 3GPPシステムアーキテクチャエボリューション
SGSN サービングGPRSサポートノード
SMS ショートメッセージサービス
SN シグナリングノード
SPR サブスクリプションプロファイルリポジトリ
SS7 シグナリングシステム7(地上回線用高速シグナリングプロトコル)
TAP GSMassoc.CSM/GMTSで配備される課金プロトコル
TEID トンネルエンドポイント識別子
UE ユーザ装置
UMTS ユニバーサル移動通信システム
UPE ユーザプレーンエンティティ
VLR ビジタロケーションレジスタ
VPLMN 訪問先パブリックランドモバイルネットワーク
V-SGSN 訪問先サービングGPRSサポートノード

Claims (10)

  1. 訪問先無線ネットワーク内にいる第1無線ホームネットワークからの第1UEのローミングを行う方法であって、前記第1ホームネットワークと前記訪問先ネットワークの双方を経由する既に設定済みのルーティングに従ったユーザプレーンを有するセッションについて、前記第1ホームネットワークから前記第1UEに関する情報を前記訪問先ネットワークに与え、前記ユーザプレーンが前記第1ホームネットワークを経由しないように移すことで、前記セッションをリロケートするステップを有する方法。
  2. 前記訪問先ネットワークにおけるトリガが前記リロケートするステップを開始させる請求項1記載の方法。
  3. 前記ユーザプレーンのリロケーション中に、制御プレーンは不変に残される請求項1記載の方法。
  4. 必要に応じて過去に設定済みのルーティングに選択的に戻るステップを更に有する請求項1乃至3のいずれか1項に記載の方法。
  5. リロケーションが許可されるか否かを前記のユーザプレーンを移す前に検査するポリシ検査ステップを有する請求項1乃至4のいずれか1項に記載の方法。
  6. 前記ホームネットワークにおけるUEのIPアドレスが、前記リロケーションするステップによらず不変のまま残される請求項1乃至5のいずれか1項に記載の方法。
  7. 前記リロケートするステップが、リロケーションリクエストステージ、ポリシ検査ステージ、コンテキスト情報転送ステージ及びユーザプレーンリロケーションステージを含む請求項1乃至6のいずれか1項に記載の方法。
  8. 訪問先無線ネットワーク内にいる第1無線ネットワークからの第1UEのローミングを前記訪問先ネットワークで行う方法であって、前記第1ホームネットワークから前記第1UEの情報を受信し、前記ユーザプレーンコネクションが前記第1ホームネットワークを経由しないように移転(再配置)することで、前記第1ホームネットワーク及び前記訪問先ネットワーク双方を介して伝搬する設定済みユーザプレーンを有するセッションをリロケートする方法。
  9. 訪問先無線ネットワーク内にいる第1無線ホームネットワークからの第1UEのローミングを前記第1無線ホームネットワークで行う方法であって、前記第1UEの情報を前記訪問先ネットワークに与え、前記ユーザプレーンコネクションが前記第1ホームネットワークを経由しないように移転(再配置)することで、前記第1ホームネットワーク及び前記訪問先ネットワーク双方を介して伝搬する前記第1UEの設定済みユーザプレーンルーティングを有するセッションをリロケートする方法。
  10. 無線ネットワークにおけるポリシーノードであって、別の無線ネットワークのポリシーノードと通信を行うことが可能であり、ローミングするユーザプレーンのリロケーションに必要な情報を搬送し、コンテキストを他の無線ネットワークに転送するポリシーノード。
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