JP2007279822A - 手書き入力システム - Google Patents

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和夫 高杉
Takashi Takeuchi
崇 竹内
Toshio Oshima
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Abstract

【課題】光学的特性が異なる各種の位置座標符号化媒体を適所に用いた実用的な手書き入力システムを提供する
【解決手段】受講者が所有するテキスト(第1位置座標符号化媒体)1と、端末装置2と、端末装置2の表示部3と、当該表示部3に備えられた第2位置座標符号化媒体4と、大学などの教育機関に備えられた管理装置5と、端末装置2と管理装置5とを接続する通信回線網6と、前記第1及び第2の位置座標符号化媒体1,4の表面にペン先を当接し、位置座標符号化媒体1,4上のペン先当接部の座標データを光学的に検出する電子ペン装置7とをもって電子学習システムを構築する。
【選択図】図1

Description

本発明は、座標表示用のドットパターンが形成された位置座標符号化媒体と前記ドットパターンの検出手段を備えた電子ペン装置とを利用してペン先の移動軌跡を電子データ化する手書き入力システムに関する。
従来より、ペン先の移動軌跡を電子データ化して入力する手書き入力システムとして、表面に所定の規則にしたがって座標表示用のドットパターンを印刷してなる紙、ホワイトボード、ディスプレイ装置又は透明シートなどの位置座標符号化媒体と、当該位置座標符号化媒体の表面に当接されるペン先、前記位置座標符号化媒体の表面に向けて検出光を放射する光源部、前記位置座標符号化媒体からの戻り光を受光するイメージセンサ、当該イメージセンサの出力信号を信号処理して前記ペン先が当接された部分の前記位置座標符号化媒体上の座標データを出力する信号処理部、当該信号処理部の出力信号を一時格納するメモリ及び前記信号処理部の出力信号を情報処理装置に送信する通信部とを備えた電子ペン装置との組合せからなるものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
位置座標符号化媒体には、例えばカーボンインクなどの検出光を吸収するインクをもってドット部が印刷されている。したがって、検出光を散乱する光学的特性を有する例えば紙などの表面にカーボンインクなどの検出光を吸収するインクをもってドット部が印刷された位置座標符号化媒体に電子ペン装置のペン先を当接し、光源部から所定波長域の検出光を放射した場合、紙の地部(ドット部が印刷されていない部分)に照射された検出光は散乱されて一部がイメージセンサに受光され、ドット部に照射された検出光はドット部で吸収されてイメージセンサに受光されないため、信号処理部においてはイメージセンサの出力信号が明るい地部に暗いドット部を有するイメージデータとして認識される。そして、信号処理部は、検出されたドット部の配列から位置座標符号化媒体上におけるペン先当接部の座標データを算出すると共に、この座標データの変化からペン先の移動軌跡を算出して直接又はメモリを介して通信部に出力する。
一方、パーソナルコンピュータなどの情報処理装置は、電子ペン装置の通信部から送信されたペン先の移動軌跡データを受信し、ペン先の移動軌跡に対応する電子データから所要の文字又は図形データ等に変換する。これにより、手書きされた文字、記号、図形等が入力される。
特開2003−256122号公報
ところで、この種の手書き入力システムは、アンケート用紙、テスト用紙、カルテ、見積書、発注書、受注書、営業日報、宿泊者カード、ゴルフスコアカード等の多くの分野での応用が期待されており、用紙に直接所要のドットパターンを印刷するほか、可視光透過性のフィルムに所要のドットパターンが印刷された位置座標符号化媒体を用い、これを通常の印刷が施された用紙に適宜重ね合わせて使用することが検討されている。
しかしながら、従来の位置座標符号化媒体においては、ドットパターンを構成する各ドット部がカーボンインクなどの検出光を吸収するインクをもって印刷されているので、同じくカーボンインクなどの検出光を吸収するインクをもって所要の印刷が施された用紙上に位置座標符号化媒体を重ね合わせると、電子ペン装置から検出光を照射したときに、ドット部とその下に配置された用紙の印刷部とで検出光が吸収されてしまうため、位置座標符号化媒体から座標データを検出することができず、ペン先の移動軌跡を電子データ化できないという不都合が生じる。
本願発明者らは、先に、かかる不備を解消した位置座標符号化媒体として、ベース部材が可視光透過性にして電子ペン装置の光源部から放射された検出光の透過性、吸収性又は反射性のいずれかを有し、ドット部が前記検出光の散乱性を有するものを提案した。かかる構成によると、光源部から放射された検出光が、地部ではベース部材を透過するか、ベース部材によって反射されるか、ベース部材によって吸収されて、イメージセンサには地部からの戻り光が入射せず、ドット部では光源部から放射された検出光が散乱されて、その一部が位置座標符号化媒体からの戻り光としてイメージセンサに入射されるので、ベース部材の下方に印刷された用紙が配置された場合にも、印刷部の状態に関わりなく、ペン先当接部分の座標データを得ることができる。
本発明は、これらの光学的特性が異なる各種の位置座標符号化媒体を適所に用いた実用的な手書き入力システムを提供することにある。
本発明は、上記課題を解決するため、第1に、ベース部材の面方向に多数のドット部の集合からなる座標表示用のドットパターンが形成された複数種の位置座標符号化媒体と、当該位置座標符号化媒体の表面にペン先を当接し当該位置座標符号化媒体上のペン先当接部の座標データを光学的に検出する電子ペン装置と、当該電子ペン装置にて検出された座標データを受信し前記複数種の位置座標符号化媒体のそれぞれから検出された座標データに応じた各種のデータ処理を実行する端末装置と、当該端末装置にて実行される各種のデータ処理を統合する管理装置とからなり、前記位置座標符号化媒体として、地部が前記電子ペン装置から照射される検出光の散乱性を有し前記ドット部が前記検出光の吸収性を有する第1位置座標符号化媒体と、地部が前記検出光の透過性、吸収性又は反射性のいずれかを有しドット部が前記検出光の散乱性を有する第2位置座標符号化媒体とを用いるという構成にした。
第1位置座標符号化媒体は、例えば紙の表面にカーボンインクなどをもってドット部を印刷したものであり、鉛筆やボールペンなどの筆記具を用いて直接文字や図形等を記入することができる。一方、第2位置座標符号化媒体は、例えば液晶表示装置の表示面ガラスに白色インクなどをもってドット部を印刷したものであり、タッチパネルと同等の機能を持たせることができる。したがって、これらの各位置座標符号化媒体を適所に用いることにより、多機能にして実用的な手書き入力システムを構築できる。
また本発明は第2に、前記第1の構成の手書き入力システムにおいて、前記電子ペン装置は、前記第1位置座標符号化媒体から検出されるイメージデータ及び前記第2位置座標符号化媒体から検出されるイメージデータについて光量変化の中心位置又は重心位置を抽出し、抽出された光量変化の中心位置又は重心位置に基づいて前記ドット部の座標データを算出するという構成にした。
第1位置座標符号化媒体は、地部が電子ペン装置から照射される検出光の散乱性を有しドット部が検出光の吸収性を有するので、第1位置座標符号化媒体から検出されるイメージデータは、明るい地部中に暗いドット部が存在するものとなる。これに対して、第2位置座標符号化媒体は、地部が検出光の透過性、吸収性又は反射性のいずれかを有しドット部が検出光の散乱性を有するので、第2位置座標符号化媒体から検出されるイメージデータは、暗い地部中に明るいドット部が存在するものとなる。しかしながら、位置座標符号化媒体から検出されるイメージデータについて光量変化の中心位置又は重心位置を抽出し、抽出された光量変化の中心位置又は重心位置に基づいてドット部の座標データを算出するように電子ペン装置を構成すると、位置座標符号化媒体の種別に関係なくドットパターンで表される座標データを正確に算出することができるので、ユーザーは位置座標符号化媒体の違いを認識する必要が無く、位置座標符号化媒体の種別に応じて特別な操作をする必要がないので、システムの使い勝手を良好なものにすることができる。
また本発明は第3に、前記第1の構成の手書き入力システムにおいて、前記電子ペン装置に、インクによる実筆跡が残せるペン先とインクによる実筆跡が残らないペン先の双方を備えるという構成にした。
本システムに適用される位置座標符号化媒体には、インクによる実筆跡を残したいものとインクによる実筆跡を残してはならないものとがあるので、電子ペン装置にインクによる実筆跡を残せるペン先とインクによる実筆跡が残らないペン先との双方を備えると、1つの電子ペン装置にて全ての位置座表符号化媒体に対応できるので、システムの使い勝手を良好なものにすることができる。
また本発明は第4に、前記第1の構成の手書き入力システムにおいて、前記複数種の位置座標符号化媒体として、表面に前記ドットパターンが印刷された紙、透明プラスチックシート、ホワイトボード、電子ペーパー又はディスプレイ装置、若しくは表面に前記ドットパターンが印刷された透明プラスチックシートを貼付してなるホワイトボード、電子ペーパー又はディスプレイ装置から選択される2種以上の位置座標符号化媒体を用いるという構成にした。
これら複数種の位置座標符号化媒体を適宜組み合わせることにより、用途に応じた最適仕様の手書き入力システムを構築することができる。
本発明の手書き入力システムは、地部が電子ペン装置から照射される検出光の散乱性を有しドット部が検出光の吸収性を有する第1位置座標符号化媒体と、地部が検出光の透過性、吸収性又は反射性のいずれかを有しドット部が検出光の散乱性を有する第2位置座標符号化媒体の双方を用いるので、これらの各位置座標符号化媒体を適所に用いることにより、多機能にして実用的な手書き入力システムを構築することができる。
以下、本発明に係る手書き入力システムの第1実施形態を、図1乃至図10に基づいて説明する。第1実施形態は、本発明に係る手書き入力システムをWebラーニング或いはe−ラーニングと呼ばれる通信回線網を利用した電子学習システムに応用したものである。
図1に示すように、第1実施形態に係る手書き入力システムは、受講者が所有するテキスト(第1位置座標符号化媒体)1と、端末装置2と、端末装置2の表示部3と、当該表示部3に備えられた第2位置座標符号化媒体4と、大学などの教育機関に備えられた管理装置5と、端末装置2と管理装置5とを接続する通信回線網6と、前記第1及び第2の位置座標符号化媒体1,4の表面にペン先を当接し、位置座標符号化媒体1,4上のペン先当接部の座標データを光学的に検出する電子ペン装置7とからなる。
第1位置座標符号化媒体1は、ベース部材(テキストを構成する各用紙)11が紙をもって構成されており、その表面には所要の学習内容(図示省略)が適宜のインクで印刷されている。また、当該学習内容の印刷面には、図2に示すように、位置座標を表示するための多数のドット12aの集合からなるドットパターン12がカーボンインクで印刷されている。ベース部材11である紙は、後述する電子ペン装置の光源部から放射される検出光に対して散乱性を有し、カーボンインクは前記検出光に対して吸収性を有する。ドットパターン12を構成する各ドット部12aは、図2に示すように、ベース部材11の表面を一定ピッチの仮想升目で区切ったときの各交点部分から所定の規則にしたがって前後左右に一定量だけずらした位置に形成される。一例を挙げるならば、升目のピッチは0.3mm、ドット部12aの直径は0.1mm、交点からのずらし量は0.05mmである。ドット部12aの配列方式やサイズに関しては、公知に属する事項であり、かつ本発明の要旨でもないので、これ以上の説明は省略する。
端末装置2としては、表示部3が大型であることからパーソナルコンピュータ(以下、本明細書では「パソコン」と略称する。)や電子ペーパーが好適であるが、PDAや携帯電話なども利用することができる。表示部3としては、液晶表示装置、CRT、プラズマディスプレイなど、公知に属する任意の装置を用いることができる。また、電子ペーパーとしても、米国Eink社で開発されたマイクロカプセル型の電気泳動方式を採るものなど、公知に属する任意の装置を用いることができる。
第2位置座標符号化媒体4は、可視光透過性にして後述する電子ペン装置の光源部から放射される検出光の透過性、吸収性又は反射性のいずれかを有するベース部材41に、前記光源部から放射される検出光の散乱性を有する多数の微細なドット部42aの集合からなる座標データ検出用のドットパターン42を形成してなる。ドットパターン42の配列に関しては、第1位置座標符号化媒体1に印刷されるドットパターン12の配列と同様である。この第2位置座標符号化媒体4は、表示部3と独立の別体として形成されたものを表示部に貼付することもできるし、表示部3の表示面ガラスと一体に形成することもできる。
表示部3と独立の別体として形成されるタイプの第2位置座標符号化媒体4の構成を図3に示す。このタイプの第2位置座標符号化媒体4のベース部材41は、基本的には図3(a)に示すように、検出光の透過性、吸収性又は反射性を有するプラスチック材料やガラス材料をもって1枚のフィルム状又はシート状若しくは板状に形成されるが、図3(b)〜(f)に示すように、必要に応じて所要のコーティングを施すこともできる。図3(b)は可視光透過性にして検出光透過性を有する材料をもって形成されたベース部材41の下層、即ち、電子ペン装置の光源部から放射される検出光の入射側からみてドットパターン42の印刷面よりも下層に可視光透過性の検出光反射膜43を形成したものであり、図3(c)は可視光透過性にして検出光透過性を有する材料をもって形成されたベース部材41の下層に可視光透過性の検出光吸収膜44を形成したものである。また、図3(d)は電子ペン装置のペン先が繰り返し当接される面の耐傷性を高めるため、当該面に可視光透過性にして耐傷性に優れた材料からなる上面保護層45を形成したものであり、図3(e)はドットパターン42の摩耗や劣化を防止するため、ドットパターン42の外面に下面保護層46を形成したものである。さらに、図3(f)は表示部3への第2位置座標符号化媒体4の被着を容易にするため、ベース部材41の片面に粘着剤層47を形成したものである。なお、本発明の要旨は図3(a)〜(f)の例に限定されるものではなく、これらの各構造を適宜組み合わせることもできる。また、ベース部材41としては、可視光透過性を有している限り、半透明のものも有色のものも使用することができる。下側から検出光を含む波長領域の光を含まない場合には、地部が透過特性の第2位置座標符号化媒体4が利用できる。例えば、多くのLCD表示装置は、この条件を満たす。なお、検出光である(近)赤外領域を吸収又は反射する地部を有する第2位置座標符号化媒体4は、いずれの場合にも適用できるのでより汎用的である。しかし、一方。地部が透過特性の第2位置座標符号化媒体4は、通常の透明樹脂シートなどを無処理で使用できるので、コストメリットがあり、かつLCDなどのように実用的な適用対象も多いので、適用対象は限られるものの、利用価値がある。
ドットパターン42は、検出光散乱性のドット部42aの集合から成り、前記ベース部材41の表面又は内部に形成される。ドットパターン42は、例えば(1)白色インクや白色塗料を用いてベース部材41の表面に印刷する、(2)白紙等と同一の表面構造をベース部材2の表面に付着させる、(3)レーザ等を照射することによってベース部材2の内部にミクロなランダム構造を有するマイクロクラック等を形成するなどの方法で形成することができる。
本例の第2位置座標符号化媒体4は、表示部3の表示面に対する位置ずれを防止するため、図4に示すように、粘着層47を介して表示部の表示面に貼り合わされた状態で使用される。これにより、手書き入力システムの使い勝手を良好なものにすることができ、タッチパネルやタブレットと同様の使い勝手を実現することができる。
表示部3と一体に形成するタイプの第2位置座標符号化媒体4は、図5に示すように、表示面ガラス3aをベース部材41として用い、当該表示面ガラス3aの表面に直接ドットパターン42を形成する。このようにすると、部品点数を減少できるので、本発明に係る手書き入力システムを安価に構築することができる。
上述のように、表示部3の表示面に第2位置座標符号化媒体4を貼り合わせる場合や、表示部3の表示面に直接ドットパターン42を形成する場合においては、表示面に光の干渉に起因する干渉パターンが生じないようにするため、表示面の画素構造に合わせてドットパターン42を形成することが望ましい。図6の例においては、表示面における各画素3bの配列方向にドットパターン42を構成する各ドット部42aの配列方向をほぼ合致させ、かつ各画素3b間のスペース部分3cに各ドット部42aを配列してある。これにより、光の干渉に起因する干渉パターンが生じないか、著しく低減されるので、手書き入力が可能でかつ表示面の表示品質が高い表示部3とすることができる。
管理装置5は、端末装置2及び通信回線網6を利用した本例のシステムを学習システムとして統合するもので、講師から受講生への出席確認の送信、授業内容の送信、演習問題の送信、受講生から寄せられた質問に対する回答の送信、及び受講生から講師への出席確認の送信、質問の送信などを管理する。
通信回線網6としては、インターネットやLANを利用することができる。
電子ペン装置7は、図7に示すように、ユーザが手指にて把持可能な形状及びサイズに形成された中空軸状の本体71と、本体71の先端部に備えられたペン先72,73と、本体71の内部に収納された光源部74、イメージセンサ75、信号処理部76、メモリ77、通信部78及び電源部79とを備えて構成されている。
本体71は、プラスチックの成形品又は木や竹などの加工品をもって所要の形状のペン形に形成され、必要に応じてクリップ71aなどの付属品が付設される。
ペン先72は、ボールペンなどのインクによる実筆跡が残せるペン先であり、ペン先73は、インクによる実筆跡を残せない例えばポリアセタールやフェルトの成形体からなるペン先型の突起である。ペン先72は、実筆記が可能な第1位置座標符号化媒体1に適用され、ペン先73は、実筆記してはならない第2位置座標符号化媒体4に適用される。これらのペン先72,73は、電子ペン装置7の使用時に、位置座標符号化媒体1,4と光源部74及びイメージセンサ75との距離を安定に保持する機能を有するものであり、少なくとも使用時においては、本体72の先端部から所定長さだけ突出した状態で固定される。なお、これらのペン先72,73は、多色ボールペンのように、図示しないノッチを操作することにより、必要とするいずれか一方のペン先のみを選択的に本体72の先端部から突出して保持できるようになっている。
光源部74には、第1位置座標符号化媒体1のベース部材11により散乱され、かつ第1位置座標符号化媒体1のドットパターン12により吸収されると共に、第2位置座標符号化媒体4のベース部材41により透過、反射又は吸収され、かつ第2位置座標符号化媒体4のドットパターン42により散乱される所定波長の光を検出光として放射する発光ダイオードや半導体レーザが備えられる。
イメージセンサ75としては、第1及び第2の位置座標符号化媒体1,4からの戻り光を受光可能なCCDカメラ又はCMOSカメラが用いられる。ドットパターンの読み取り動作は、約100回/秒程度のサンプリングで行われる。符号の検出は、8×8ドット部以上の所定領域の符号パターンを検出光学系を通してアレイセンサ面上に取り込み、光電変換された信号をAD変換して8ビットのディジタルイメージとして出力する。即ち、イメージセンサ75の出力はディジタル信号である。
前記光源部74の検出光放射面側及び前記イメージセンサ75の受光面側には、ノイズを低減して座標検出の信頼性を高めるため、所定波長域の検出光を選択的に透過する光フィルタ又は一方向の直線偏光を選択的に透過する偏光フィルタ80が備えられる。また、これら光源部74の検出光放射面側及びイメージセンサ75の受光面側には、必要に応じて光整形用のレンズ(図示省略)を備えることもできる。
信号処理部76は、装置全体のコントローラを兼ねたものであって、CPU等をもって構成される。この信号処理部76は、イメージセンサ75の出力信号を取り込んで、検出光照射部におけるドット部12a,42aの配列パターンを算出し、それを座標データとしてを出力する。具体的には、図8に示すように、イメージセンサ15の出力信号の2値化、2値化信号に基づくドットパターンの再構成、2値化ドットパターンの中心検出及びラスター再成、検出信号の正規化、復調、回転検出及び誤り処理、復調信号のデータ複合、ドットパターン中心のx座標及びy座標の計算を経て、座標データを出力する。2値化ドットパターンの中心検出は、パターンエッジ検出手段を用いて2値化ドットパターンのエッジを検出し、その中心位置又は重心位置を割り出すことにより行う。ペン先72,73が位置座標符号化媒体1の表面に沿って操作された場合には、その移動軌跡に相当する座標データを順次出力する。信号処理部76は、入力されたディジタル信号を所定の閾値で2値化し、そのドットパターンをドット部12a,42aの変調方式に従ってデータを復調して、符号データとする。また、符号単位ごとに符号化方式に従ってx,y座標を復号し、6×6ドット部の代表点の座標(x、y)データを算出する。座標データの復号処理は、サンプリングごとになされ、座標データの時系列集合(「ストロークデータ」と呼ばれる。)として順次ペン内蔵のメモリ77に記憶される。座標データ群に対してそれらが予め定義された領域に属するとき、コマンド等の特定の機能として認識される。上記特定機能の認識結果等によりデータ転送を認識すると、メモリされた座標データ群を通信部を通して外部の情報処理装置に送信する。なお、この送信動作の他、サンプリングごとのストロークデータを連続して送信し続けることにより、表示装置に入力筆跡をリアルタイムで表示するモードの制御とすることもできる。また、ディジタル化された以降のドットパターン情報の処理は、ソフトウエア手段により実行される。
メモリ77は、信号処理部76の出力信号を順次記憶するものであって、半導体メモリが用いられる。
通信部78には、無線通信手段又は有線通信手段若しくはこれらの双方が備えられる。電子ペン装置7の汎用性を高めるためには、通信部78に無線通信手段及び有線通信手段の双方を備えることが特に望ましい。
電源部79は、装置全体に電源を供給するものであって、所要の容量を有する電池が用いられる。電池としては、一次電池を用いることもできるし、二次電池を用いることもできる。
本例の電子ペン装置7は、イメージセンサ75の出力信号を2値化した後に、2値化ドットパターンのエッジを検出し、その中心位置又は重心位置を割り出すので、1本で第1位置座標符号化媒体1からの座標データの検出も、第2位置座標符号化媒体4からの座標データの検出も行うことができる。即ち、第1位置座標符号化媒体1は、地部が検出光の散乱性を有し、ドット部12aが検出光の吸収性を有するので、第1位置座標符号化媒体1に電子ペン装置7の先端部を対向させたとき、図9(a)に示すように、地部によって散乱された検出光74aの一部のみがイメージセンサ75によって受光される。よって、イメージセンサ75の出力信号は、明るい地部の中に暗いドット部12aが現れたものとなる。これに対して、第2位置座標符号化媒体4は、地部が検出光74aの透過性、吸収性又は反射性を有し、ドット部42aが検出光74aの散乱性を有するので、第2位置座標符号化媒体4に電子ペン装置7の先端部を対向させたとき、図9(b)に示すように、ドット部42aによって散乱された検出光74aの一部のみがイメージセンサ75によって受光される。よって、イメージセンサ75の出力信号は、暗い地部の中に明るいドット部42aが現れたものとなる。しかしながら、本例の電子ペン装置7は、2値化ドットパターンのエッジを検出し、その中心位置又は重心位置を割り出すので、いずれの位置座標符号化媒体についても地部の中にドット部が点状に存在する信号としてイメージデータがとらえられる。よって、これに基づいてペン先当接部分の座標データを算出すると、位置座標符号化媒体の光学的特性の如何に関わらず同一の座標データを得ることができる。よって、ユーザは位置座標符号化媒体の種別を意識することなく電子ペン装置を用いた手書き入力を行うことができる。
以下、このように構成された本例の手書き入力システムの使用形態について説明する。
受講者は、端末装置2及び表示部3の電源を投入し、かつテキスト(第1位置座標符号化媒体)1を開いて、管理装置5から端末装置2への自己が受講しているコンテンツの送信を待つ。管理装置5は、予め定められたスケジュールにしたがって、所要のコンテンツを端末装置2に送信する。図10は、管理装置5から端末装置2に送信されたコンテンツの一例を示す図であって、表示部3には受講確認欄81と出題欄82と回答欄83とが表示されている。受講確認欄81及び回答欄83はブランクになっており、出題欄82には「次の漢字の読みを答えなさい。」の文字と「1.春夏秋冬 2.東西南北」の文字とが表示されている。受講者は、電子ペン装置7のペン先を実筆記ができないペン先73に切り換え、図10に破線で示すように、表示部3の受講確認欄81にチェックマークを記入する。電子ペン装置7は、表示部3に設けられた第2位置座標符号化媒体4のドットパターン42からペン先73の移動軌跡を検出し、通信部78を通じて検出された移動軌跡データを端末装置2に送信する。端末装置2は、受信した移動軌跡データをチェックマークに変換して表示部3に表示すると共に、端末装置2に備えられた図示しない通信手段及び通信回線網6を通じて受信した移動軌跡データを管理装置5に送信する。管理装置は、受信した移動軌跡データから当該データが受講を確認するためのチェックマークであると認識し、図示しないデータベースの受講欄に受講生及び受講日時と共に受講があったことを示すデータを格納する。
また、受講生は、電子ペン装置7のペン先を実筆記が可能なペン先72に切り換え、テキスト(第1位置座標符号化媒体)1の回答欄に出題に対する回答を記入する。電子ペン装置7は、テキスト(第1位置座標符号化媒体)1に印刷されたドットパターン12からペン先72の移動軌跡を検出し、通信部78を通じて検出された移動軌跡データを端末装置2に送信する。端末装置2は、受信した移動軌跡データを記入された文字に変換して表示部3に表示すると共に、端末装置2に備えられた図示しない通信手段及び通信回線網6を通じて受信した移動軌跡データを管理装置5に送信する。管理装置は、受信した移動軌跡データから当該データが出題に対する回答であると認識し、図示しないデータベースの受講欄に受講生及び受講日時と共に回答を格納する。なお、受講生は、必要に応じてテキスト1に所要の書き込みやアンダーラインを記入することもできる。これらの書き込みやアンダーラインについては、その座標データから表示部3への表示が不要であると端末装置2によって判定され、表示部3に表示されない。
なお、受講生は、テキスト(第1位置座標符号化媒体)1への回答の記入に代えて、表示部3の回答欄83に電子ペン装置7を用いて回答を記入することもできる。この場合には、電子ペン装置7のペン先を実筆記ができないペン先73に切り換える。
本例の電子学習システムは、地部のベース部材11が電子ペン装置7から照射される検出光74aの散乱性を有しドット部12aが検出光74aの吸収性を有する第1位置座標符号化媒体1と、地部のベース部41が検出光74aの透過性、吸収性又は反射性のいずれかを有しドット部42aが検出光の散乱性を有する第2位置座標符号化媒体4の双方を用いるので、端末装置2及び管理装置5との間で各種のデータのやりとりを行うことができ、高い教育的効果を得ることができる。
次に、本発明に係る手書き入力システムの第2実施形態を、図11に基づいて説明する。第2実施形態は、本発明に係る手書き入力システムを棚卸し管理システムに応用したものである。
図11に示すように、本例の棚卸し管理システムは、管理しようとする物品A1,A2,A3,・・・のチェックリスト等が印刷された第1位置座標符号化媒体1と、棚卸しの担当者等が管理する端末装置2と、端末装置の表示部3と、物品A1,A2,A3,・・・に貼付された第2位置座標符号化媒体4a,4b,4c,・・・と、管理部門に備えられた管理装置5と、端末装置2と管理装置5とを接続する通信回線網6と、前記第1及び第2の位置座標符号化媒体1,4の表面にペン先を当接し、位置座標符号化媒体1,4上のペン先当接部の座標データを光学的に検出する電子ペン装置7とからなる。第2位置座標符号化媒体4a,4b,4c,・・・は、各物品A1,A2,A3,・・・毎に異なるIDを割り振るものであって、それぞれ異なるドットパターンを有する。具体的には、1枚のシート状に形成された位置座標符号化媒体を小片に切断することによって本例の第2位置座標符号化媒体4a,4b,4c,・・・とすることができる。
担当者は、端末装置2及び表示部3の電源を投入すると共に、第1位置座標符号化媒体1を用意する。また、担当者は、電子ペン装置7のペン先を実筆記ができないペン先73にする。この状態で、担当者が第1位置座標符号化媒体1に記載された物品A1の欄を電子ペン装置7でなぞると、電子ペン装置7はペン先73の移動軌跡を検出し、通信部78を通じて検出された移動軌跡データを端末装置2に送信する。端末装置2は、受信した移動軌跡データを端末装置2に備えられた図示しない通信手段及び通信回線網6を通じて管理装置5に送信し、管理装置5から物品A1に関するデータを読み出す。このデータは、表示部3に表示される。担当者は、表示部3に表示された物品A1に関するデータを見て現実の物品A1を検品する。検品は、物品A1に貼付された第2位置座標符号化媒体4aの表面を電子ペン装置7のペン先73でなぞると共に、電子ペン7のペン先を実筆記が可能なペン先72に変更し、第1位置座標符号化媒体1に検品済みのチェックマーク等を記載することにより行う。物品A1に貼付された第2位置座標符号化媒体4aの表面を電子ペン装置7のペン先73でなぞると、その移動軌跡から物品A1のIDが検出される。電子ペン装置7は、通信部78を通じて検出された物品A1のIDを端末装置2に送信する。端末装置2は、受信したIDに相当する物品A1に関して元のデータに検品時刻データ等を付加し、管理装置5に転送する。管理装置5は転送されたデータをデータベースに格納する。他の物品A2,A3,・・・についても同様の手順で検品が行われる。
本例の棚卸し管理システムは、地部のベース部材11が電子ペン装置7から照射される検出光74aの散乱性を有しドット部12aが検出光74aの吸収性を有する第1位置座標符号化媒体1と、地部のベース部41が検出光74aの透過性、吸収性又は反射性のいずれかを有しドット部42aが検出光の散乱性を有する第2位置座標符号化媒体4の双方を用いるので、棚卸しに伴う物品の管理データを電子データと残せるだけでなく、手書きデータとしても残すことができるので、物品の棚卸しを高能率に行うことができる。
実施形態に係る電子学習システムの構成図である。 実施形態に係る第1位置座標符号化媒体の平面図である。 実施形態に係る第2位置座標符号化媒体の各種断面構造を例示する断面図である。 第2位置座標符号化媒体の表示部への貼付構造を示す断面図である。 ドットパターンが直接形成された表示部の断面図である。 表示部の画素構造とドットパターンとの関係を示す図である。 実施形態に係る電子ペン装置の断面構造図である。 実施形態に係る電子ペン装置に備えられた信号処理部の動作説明図である。 電子ペン装置の座標データ検出原理を示す図である。 表示画面の一例を示す図である。 実施形態に係る棚卸し管理システムの構成図である。
符号の説明
1 第1位置座標符号化媒体
11 ベース部材
12 ドットパターン
2 端末装置
3 端末装置の表示部
4 第2位置座標符号化媒体
41 ベース部材
42 ドットパターン
5 管理装置
6 通信回線網
7 電子ペン装置
72,73 ペン先

Claims (4)

  1. ベース部材の面方向に多数のドット部の集合からなる座標表示用のドットパターンが形成された複数種の位置座標符号化媒体と、当該位置座標符号化媒体の表面にペン先を当接し当該位置座標符号化媒体上のペン先当接部の座標データを光学的に検出する電子ペン装置と、当該電子ペン装置にて検出された座標データを受信し前記複数種の位置座標符号化媒体のそれぞれから検出された座標データに応じた各種のデータ処理を実行する端末装置と、当該端末装置にて実行される各種のデータ処理を統合する管理装置とからなり、
    前記位置座標符号化媒体として、地部が前記電子ペン装置から照射される検出光の散乱性を有し前記ドット部が前記検出光の吸収性を有する第1位置座標符号化媒体と、地部が前記検出光の透過性、吸収性又は反射性のいずれかを有しドット部が前記検出光の散乱性を有する第2位置座標符号化媒体とを用いたことを特徴とする手書き入力システム。
  2. 前記電子ペン装置は、前記第1位置座標符号化媒体から検出されるイメージデータ及び前記第2位置座標符号化媒体から検出されるイメージデータについて光量変化の中心位置又は重心位置を抽出し、抽出された光量変化の中心位置又は重心位置に基づいて前記ドット部の座標データを算出することを特徴とする請求項1に記載の手書き入力システム。
  3. 前記電子ペン装置にインクによる実筆跡が残せるペン先とインクによる実筆跡が残らないペン先の双方を備えたことを特徴とする請求項1に記載の手書き入力システム。
  4. 前記複数種の位置座標符号化媒体として、表面に前記ドットパターンが印刷された紙、透明プラスチックシート、ホワイトボード、電子ペーパー又はディスプレイ装置、若しくは表面に前記ドットパターンが印刷された透明プラスチックシートを貼付してなるホワイトボード、電子ペーパー又はディスプレイ装置から選択される2種以上の位置座標符号化媒体を用いたことを特徴とする請求項1に記載の手書き入力システム。
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