JP2007279132A - リコーダー用抗菌キャップ - Google Patents

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【課題】本発明は、吹奏楽器リコーダー使用後にマウスピース部に装着することで外部からの雑菌を寄せ付けず、リコーダーに付着していた雑菌の減少を促進するリコーダー用抗菌キャップを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のリコーダー用抗菌キャップ1は、一方が開口されると共に他方が閉鎖され、中央で上下に2分割された上半容器部3と下半容器部4とが他方側のヒンジ2により開閉自在とされた円筒容器状とし、全体が抗菌剤を混合したプラスチックで一体成型される。前記上半容器部は、前記マウスピース部Bの外周を覆う上円筒部と該上円筒部から連続して前記マウスピース部Bの吹き口に沿う上円錐部とからなり、前記下半容器部4は、同様に前記上半容器部と対称的に形成された下円筒部及び下円錐部とからなる。前記上半容器部の上円筒部に耳部9が形成され、前記下半容器部4の下円筒部に突部がそれぞれ設けられる。
【選択図】図1

Description

本発明は、吹奏楽器リコーダー使用後にマウスピース部に装着することで外部からの雑菌を寄せ付けず、リコーダーに付着していた雑菌の減少を促進するリコーダー用抗菌キャップに関する。
近年、清潔指向の高まりから菌の繁殖を抑制する機能を備えた抗菌商品が多数開発されている。
笛、管楽器などのマウスピース部及び共鳴室の唾液が付着する可能性のある構成部分に抗菌剤を混入または被覆することにより抗菌性能を付与し、唾液などの付着により菌類が繁殖し易い環境であってもこれを抑制することができ、かつ菌類に起因する臭いの発生をも防止し、清潔かつ人体に対し安全な鳴音器具が知られている(特許文献1を参照)。
また、リコーダーは全体が合成樹脂で作られており、胴管部と該胴管部の一端に差し込まれたマウスピース部によって構成されており、前記マウスピース部が抗菌剤を混合した合成樹脂で作成されているので、抗菌剤の抗菌作用によって、マウスピース部における菌の繁殖を防止して、これを常に清潔に維持でき、したがって、口を介した体内への菌の侵入を心配することなく、安心して快適に演奏を行うことができるものがある(特許文献2を参照)。
特開平8−278787号公報 特開平9−56790号公報
本発明は、吹奏楽器リコーダー使用後にマウスピース部に装着することで外部からの雑菌を寄せ付けず、リコーダーに付着していた雑菌の減少を促進するリコーダー用抗菌キャップを提供することを目的とする。
本発明のリコーダー用抗菌キャップは、一方が開口されると共に他方が閉鎖され、中央で上下に2分割された上半容器部と下半容器部とが他方側のヒンジにより開閉自在とされた円筒容器状とし、全体が抗菌剤を混合したプラスチックで一体成型されるものである。
さらに、前記下半容器部には、脚部及び丸孔を形成する。
また、前記下半容器部の内面には、フインを形成する。
本発明のリコーダー用抗菌キャップをリコーダーに装着することで、雑菌・ばい菌の増殖、繁殖を防ぐ機能を持たせ、使用後の拭き取りと二重の策となり、万が一拭き取り忘れがあったとしても、菌の増殖を防止する機能があるので安心である。
本発明のリコーダー用抗菌キャップは、吹き口の形状に合わせて円筒状に加工されているが、転がり防止ストッパー機能の脚部を付属しているので、転がって床に落ちることがない。
本発明のリコーダー用抗菌キャップの一実施例を図面に基づいて、以下に説明する。
図1の要部断面正面図および図2の平面図に示すように、本発明のリコーダー用抗菌キャップ1は、胴管部Aと該胴管部Aの一端に差し込まれたマウスピース部Bによって構成されたリコーダーCにおいて、リコーダーC使用後に前記マウスピース部B全体に密閉状に装着される。
本発明のリコーダー用抗菌キャップ1は、ヒンジ2による開閉式の容器形状となっており、図1の状態から図2の状態へ前記リコーダーCのマウスピース部Bを収納した状態でも全体の縦横幅が細く形成されている。
次に、本発明のリコーダー用抗菌キャップの詳細構造を図面に従って説明する。
図3の正面図に示すように、本発明のリコーダー用抗菌キャップ1は、一方(図3においては左側)が開口されると共に他方(図3においては右側)が閉鎖され、中央で上下に2分割された上半容器部3と下半容器部4とが他方側(図3においては右側)のヒンジ2により開閉自在とされた円筒容器状とし、全体が抗菌剤を混合したプラスチックで一体成型される。
一体成型のプラスチックは、薄肉状に形成されるのが好ましく、透明、半透明、着色のいずれを選択してもよい。
前記上半容器部3は、前記マウスピース部Bの外周を覆う上円筒部5と該上円筒部5から連続して前記マウスピース部Bの吹き口に沿う上円錐部6とからなり、前記下半容器部4は、同様に前記上半容器部3と対称的に形成された下円筒部7及び下円錐部8とからなる。
前記上半容器部3の上円筒部5に耳部9が形成され、前記下半容器部4の下円筒部7に突部10がそれぞれ設けられる。
また、前記下円筒部7及び下円錐部8には、脚部11及び丸孔12を形成する。
図4の平面図に示すように、前記上半容器部3の上円筒部5の両側に耳部9が形成され、該耳部9は逆コ字状の先端を前記上円筒部5に固定し、前記ヒンジ2と反対側であって前記下半容器部4との接合部付近にそれぞれ設けられる。
一方、前記下半容器部4には、前記上半容器部3の耳部9の逆コ字状開口が嵌合される突部10がそれぞれ設けられる。
前記耳部9と突部10は、前記上半容器部3と下半容器部4との接合時の固定具となるもので、これに限らず、固定具となるものであれば公知のものを利用することができる。
図5の底面図に示すように、前記下半容器部4の下円筒部7の下円錐部8側(図5においては右側)には、所定間隔で2個の小突起状の脚部11を形成して、前記下円筒部7が転がらないように前記脚部11で2点固定支持する。
なお、前記脚部11は、小突起状に限らず、転がりを防止する構造であれば良い。
また、前記下半容器部4の下円錐部8には、所定間隔で3個の丸孔12を形成し、外気との通気を可能とする。
なお、前記丸孔12は外気と連通する構造を示し、形状、位置、個数には限定されない。
図6の左側面図に示すように、図3の左側から見ると、中央奥にヒンジ2を境にして上に上底部13及び下に下底部14が半円状に設けられ、手前側の上円筒部5及び下円筒部7の開口内縁部にはそれぞれ円環部15が設けられ、該円環部15は図1に示すように胴管部Aとマウスピース部Bの差し込み部(境界部)に係合するように所定幅で形成されている。
また、前記下円筒部7には、開口側の円周縁枠の両端を肉厚部16とし、該肉厚部16から上方へ突出するピン17をそれぞれ設け、該ピン17が前記上円筒部5の円周縁枠及び円環部15に係合して上円筒部5及び下円筒部7を重ねた時に円筒形を保持するように形成されている。
さらに、前記下円筒部7及び下円錐部8の内面には、最下点を境にして等間隔で2枚のフイン18がそれぞれ立設され、該フイン18の高さはマウスピース部Bの吹き口下部を支持することができる高さとなっている。
なお、前記フイン18は、ソプラノリコーダーやアルトリコーダーの種類により、形状、大きさ等を変更することができる。
図7の右側面図に示すように、図3の右側から見ると、中央のヒンジ2を境にして上に上底部13及び下に下底部14が半円状に設けられ、前記上底部13及び下底部14に連続して上円錐部6及び下円錐部8がそれぞれ設けられる。
また、前記下円錐部8には3個の丸孔12が形成され、下円筒部7には2個の脚部11がそれぞれ形成されている。
図8の図1A−A矢視断面図に示すように、手前側から上円筒部5(断面)、上円錐部6、上底部13と連続して形成されて、同様に手前側から下円筒部7(断面)、下円錐部8、下底部14と連続して形成されて、両者はヒンジ2で開閉自在に連結されている。
また、前記下円筒部7及び下円錐部8の内部には、最下点を境にして等間隔、等高さで2枚のフイン18がそれぞれ立設され、奥の下底部14にも連結されている。
図9の図6B−B矢視断面図に示すように、前記上円筒部5及び下円筒部7の内面中央にはマウスピース部Bの膨出部が嵌合する彎曲状の嵌合凹部19が形成される。
また、前記下円筒部7及び下円錐部8の内部には、最下点を境にして等間隔、等高さで2枚のフイン18がそれぞれ立設され、奥の下底部14にも連結されている。
図10の拡大部分断面図に示すように、前記上半容器部3と下半容器部4との接合は、それぞれの突部10へ可撓性耳部9の下方への折り返しにより嵌合させることで固定することができる。
次に、本発明のリコーダー用抗菌キャップの使用方法を簡単に説明する。
吹奏楽器リコーダーを使い終わったら、図1に示すように、本発明のリコーダー用抗菌キャップ1を開き、下半容器部4にリコーダーCのマウスピース部Bの吹き口を上にして載せるようにする。
その時、前記下半容器部4の円環部15が胴管部Aとマウスピース部Bの差し込み部(境界部)に係合するようにする。
そして、上半容器部3をヒンジ2を中心にして折りたたむように下半容器部4に重ね合わせ、図10に示すように耳部9を下方へ折曲げて突部10に係合させる。
こうすることにより、図2に示すようにリコーダーCに本発明のリコーダー用抗菌キャップ1を装着することができる。
また、前記下半容器部4の内面にはフイン18、及び前記上半容器部3の内面には嵌合凹部19を形成しているので、リコーダーが自転することがなく、ぐらつかない。
本発明のリコーダー用抗菌キャップ1には、図5に示すように脚部11が設けられており、リコーダーが転がることがなく、また丸孔12が設けられていることにより通気機能が保たれている。
本発明のリコーダー用抗菌キャップ1は、薄めのプラスチック加工となっており、リコーダーに装着状態でも従来の布製ケースに収納が可能である。
本発明のリコーダー用抗菌キャップの使用状態を示す一部断面正面図である。 本発明のリコーダー用抗菌キャップの使用状態を示す平面図である。 本発明のリコーダー用抗菌キャップの正面図である。 本発明のリコーダー用抗菌キャップの平面図である。 本発明のリコーダー用抗菌キャップの底面図である。 本発明のリコーダー用抗菌キャップの左側面図である。 本発明のリコーダー用抗菌キャップの右側面図である。 図1のA−A矢視断面図である。 図6のB−B矢視断面図である。 上半容器部と下半容器部との接合を示す要部拡大断面図である。
符号の説明
1 リコーダー用抗菌キャップ
2 ヒンジ
3 上半容器部
4 下半容器部
5 上円筒部
6 上円錐部
7 下円筒部
8 下円錐部
9 耳部
10 突部
11 脚部
12 丸孔
13 上底部
14 下底部
15 円環部
16 肉厚部
17 ピン
18 フイン
19 嵌合凹部

Claims (3)

  1. 一方が開口されると共に他方が閉鎖され、中央で上下に2分割された上半容器部と下半容器部とが他方側のヒンジにより開閉自在とされた円筒容器状とし、全体が抗菌剤を混合したプラスチックで一体成型されることを特徴とするリコーダー用抗菌キャップ。
  2. 前記下半容器部には、脚部及び丸孔を形成することを特徴とする請求項1記載のリコーダー用抗菌キャップ。
  3. 前記下半容器部の内面には、フインを形成することを特徴とする請求項1記載のリコーダー用抗菌キャップ。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010091736A (ja) * 2008-10-07 2010-04-22 Kokuyo Co Ltd 非常用携帯笛

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