JP2007272339A - 電子文書処理システム - Google Patents
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Abstract
【課題】 生成済みのPDF等の電子文書に対して操作することを前提とした技術であるため、動的にPDF等の電子文書を生成しながら従来技術の操作を行うことは困難であり、一旦PDF等の電子文書を生成した後に、従来技術の操作を行うことになるため、効率が悪かった。また、デバイス側で、従来技術に対応した仕組みを備えている必要があり、汎用的な電子文書の直接印刷用デバイスでの利用には不向きであった。
【解決手段】 PDF等の電子文書を直接デバイスに送信して印刷する場合において、デバイス側の電子文書の受信サイズ制限を回避するために、動的にPDFを生成しながら、1ページ毎に送信可能なサイズであるかをチェックし、その結果を元に、電子文書を分割生成し、全分割電子文書をまとめてデバイスに送信することを特徴とする電子文書処理システム。
【選択図】 図1
【解決手段】 PDF等の電子文書を直接デバイスに送信して印刷する場合において、デバイス側の電子文書の受信サイズ制限を回避するために、動的にPDFを生成しながら、1ページ毎に送信可能なサイズであるかをチェックし、その結果を元に、電子文書を分割生成し、全分割電子文書をまとめてデバイスに送信することを特徴とする電子文書処理システム。
【選択図】 図1
Description
本発明は、PDF等の電子文書を直接デバイスに送信して印刷する場合において、デバイス側の電子文書の受信サイズ制限を回避する電子文書処理システムに関するものである。
従来、PDF等の電子文書を直接デバイスに送信して印刷する場合において、デバイス側の電子文書の受信サイズ制限を回避する方法としては、相互参照表およびトレーラなどの、電子文書内のコンテンツの位置を保持する情報を先にデバイスへ送信し、デバイス側でプリントの際に印刷に必要な情報を送信側に要求し、要求されたデータを送信する技術等が一般的であった(例えば、特許文献1参照。)。
特開2004−171204号公報
しかしながら、上述した従来の技術は、生成済みのPDF等の電子文書に対して操作することを前提とした技術であるため、動的にPDF等の電子文書を生成しながら従来技術の操作を行うことは困難であり、一旦PDF等の電子文書を生成した後に、従来技術の操作を行うことになるため、効率が悪かった。
また、デバイス側で、従来技術に対応した仕組みを備えている必要があり、汎用的な電子文書の直接印刷用デバイスでの利用には不向きであった。
上述した課題を解決するために、本発明は、PDF等の電子文書を直接デバイスに送信して印刷する場合において、デバイス側の電子文書の受信サイズ制限を回避するために、動的にPDFを生成しながら、1ページ毎に送信可能なサイズであるかをチェックし、PDF受信サイズ制限内に収まるようにPDFを分割することを特徴とする。
本発明によって、動的にPDF等の電子文書を生成しながら、デバイス側の電子文書の受信サイズ制限内に収まるように電子文書を分割するため、電子文書を一旦生成し終えてから、相互参照表およびトレーラなどの、電子文書内のコンテンツの位置を保持する情報を抽出したり、送信先デバイスの受信サイズ制限に合わせて電子文書を分割する等の処理時間を省くことが可能となる。
(実施例1)
図3は、本発明における電子文書処理システムの構成を示すブロック図である。図3においては、1はシステムデバイスであり、後述の各構成要素はこのシステムバス1に接続される。2はCPUである。3はプログラムメモリ(以下、PMEMと称す)で、編集処理のためのプログラムを適宜ハードディスク15から選択して読み込み、CPU2で実行する。
図3は、本発明における電子文書処理システムの構成を示すブロック図である。図3においては、1はシステムデバイスであり、後述の各構成要素はこのシステムバス1に接続される。2はCPUである。3はプログラムメモリ(以下、PMEMと称す)で、編集処理のためのプログラムを適宜ハードディスク15から選択して読み込み、CPU2で実行する。
また、キーボード9から入力されたデータはテキストメモリでもあるPMEM3にコード情報として格納される。8は入力制御部であり、9のキーボード、10のマウス等の入力装置が接続される。操作者はこのキーボード9を操作することによりシステムの動作指令等を行う。10は、13のCRT上で画像情報を加工支持するためのポインティング・デバイス(以下、PDと称す)で本実施例ではマウスを使用している。これによりCRT13上のカーソルをX(横方向)、Y方向(縦方向)任意に移動してコマンドメニュー上のコマンド・アイコンを選択して処理の指示や、編集対象の指示、描画位置の指示等を行う。
11はビデオイメージメモリ(以下、VRAMと称す)、12は表示出力制御部、13はCRTである。CRT13に表示されるデータは、VRAM11上にビットマップデータとして展開されている。例えば、文字データであれば、そのコードに対応した文字パターンがVRAMに展開される。また、ソフト制御によりVRAMの表示エリアに直接カーソルを発生して表示することも可能である。14は外部記憶装置制御部、15、16はデータファイル用の外部記憶媒体(ディスクなど)で、たとえば15はハードディスク(以下、HDと称す)であり、16はフレキシブルディスク(以下、FDと称す)である。
また、本実施例の文書処理システムは、通信制御部4より通信ポート5、通信回線6を経由して送出される書体/文字サイズ指示情報、印字位置、文字コード列等を受信し、自機内に持つ文字フォント等により印刷ビットマップイメージを展開し印刷出力する複数台のプリンタ7を接続している。
次に本発明に係る実施例1を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明に係る電子文書処理システムを説明する代表的なフローチャート図である。
図2は、現在のファイルサイズを取得する処理を説明するフローチャート図である。
[電子文書処理システム]
図1、図2において、本発明に係る実施例1を実施する電子文書処理システムは、ローカルなPC上で使用される。
図1、図2において、本発明に係る実施例1を実施する電子文書処理システムは、ローカルなPC上で使用される。
以下、面付けされたPDFを動的に生成しながら、閾値を元にPDFファイルを分割する方法について、図1、図2を用いて説明する。
S101において、面付けPDFの生成に先立って、1物理ページに面付けをする論理ページ数を設定する。例えば、1物理ページに4つの論理ページを指定する場合は、4となる。
S102において、面付けを行うオリジナルPDFのページ数を、S101で設定した論理ページ数で除算し、その結果の小数部分を切り上げることで、最終的な物理ページ数を計算する。例えば、面付けを行うオリジナルPDFのページ数が15ページであり、設定した論理ページ数が4ページであった場合、14÷4 = 3.5となり、小数部分を切り上げることで、最終的な物理ページ数は4ページとなる。
S103において、PDFを生成する。ここでは、PDFを構成するための必要最小限の情報のみを生成するため、ページに関する情報は存在していない。
S104において、1物理ページ(DSTページ)の面付けを実行する。例えば、4 in 1の場合は、1物理ページに対して4論理ページが面付けされることになる。
S105において、生成した物理ページ数の総数を1つカウントアップする。
S106において、現在のPDFファイルサイズを取得するAPIを呼び出す。具体的なPDFファイルサイズの取得方法については後述する。
S107において、S106の結果、現在のPDFファイルサイズを取得できる。
S108において、あらかじめ設定しておいた閾値と、S107で取得した現在のPDFファイルサイズの比較を行う。閾値は、固定的にデバイスの受信ファイルサイズの上限を指定しておいてもよいし、一連の処理を行う前に、あらかじめデバイスから受信ファイルサイズの上限を取得し、閾値として設定しておいてもよい。
S109において、S108の判断の結果、閾値が現在のPDFファイルサイズよりも大きい場合、生成した物理ページの総数が最終的な物理ページ数と等しいかを判断する。
S110において、S109の判断の結果、生成した物理ページの総数が最終的な物理ページ数と等しくない場合、まだ面付けするページが残っているため、次の物理ページの面付け処理を行うために、S104の処理に戻る。
S111において、S108の判断の結果、閾値が現在のPDFファイルサイズよりも小さい場合、または、S109の判断の結果、生成した物理ページの総数が最終的な物理ページ数と等しい場合は、PDFをセーブし、一旦ローカルな記憶装置に保持する。
S112において、閾値が現在のPDFファイルサイズよりも大きい場合、生成した物理ページの総数が最終的な物理ページ数と等しいかを判断する。等しくない場合は、まだ面付けするページが残っているため、次の面付け用新規PDF生成処理を行うため、S103の処理に戻る。等しい場合は、今までローカルな記憶装置に一旦保持していたPDF全てを元に、JDF(Job Definition Format(電子伝票標準書式))を生成し、MIME(Multipurpose Internet Mail Extensions)でパッケージ化してデバイスに送信する。
S114において、S112で無事データがデバイスに送信されれば終了となる。
[現在のPDFファイルサイズの取得]
以下、現在のPDFファイルサイズをファイルに出力せずに取得する方法について図2を元に説明する。
以下、現在のPDFファイルサイズをファイルに出力せずに取得する方法について図2を元に説明する。
S201において、現在のPDFファイルサイズを取得するAPIを呼び出す。
S202において、前回のAPI呼び出し以降に登録された新規間接オブジェクトを検出する。
S203において、S202の結果、新規間接オブジェクトが存在するかどうかを判断する。
S204において、新規間接オブジェクトが存在しない場合は、カレントファイルサイズをそのまま返却し、処理を終了する。
S205において、S203の結果、新規間接オブジェクトが存在した場合、新規間接オブジェクトをPDFファイルに書き出した場合のサイズを求め、カレントファイルサイズにその結果を加算する。具体的には、FILE奇術師を空にセットして、fwrite()を行うことでサイズを求める。よって、実際にデータをファイルとして書き出すわけではない。
S206において、新規間接オブジェクトが増加したことにより、クロスリファレンスエントリが増加するため、その分をカレントファイルサイズに加算することで、精度を上げる。
S207において、全ての処理が終了した後、API呼び出し側にカレントファイルサイズを返却し、処理を終了する。
なお、上記はPDFを例に説明したが、構造化電子文書であれば同様の処理が行えることは言うまでもない。
Claims (1)
- 電子文書を直接デバイスに送信して印刷する場合において、デバイス側の電子文書の受信サイズ制限を回避するために、動的にPDFを生成しながら、1ページ毎に送信可能なサイズであるかをチェックし、その結果を元に、電子文書を分割生成し、全分割電子文書をまとめてデバイスに送信することを特徴とする電子文書処理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006094385A JP2007272339A (ja) | 2006-03-30 | 2006-03-30 | 電子文書処理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006094385A JP2007272339A (ja) | 2006-03-30 | 2006-03-30 | 電子文書処理システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007272339A true JP2007272339A (ja) | 2007-10-18 |
Family
ID=38675115
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006094385A Withdrawn JP2007272339A (ja) | 2006-03-30 | 2006-03-30 | 電子文書処理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007272339A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109597980A (zh) * | 2018-12-07 | 2019-04-09 | 万兴科技股份有限公司 | Pdf文档分割方法、装置及电子设备 |
-
2006
- 2006-03-30 JP JP2006094385A patent/JP2007272339A/ja not_active Withdrawn
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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