JP2007272314A - 建設機械選定システム - Google Patents

建設機械選定システム Download PDF

Info

Publication number
JP2007272314A
JP2007272314A JP2006094237A JP2006094237A JP2007272314A JP 2007272314 A JP2007272314 A JP 2007272314A JP 2006094237 A JP2006094237 A JP 2006094237A JP 2006094237 A JP2006094237 A JP 2006094237A JP 2007272314 A JP2007272314 A JP 2007272314A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
construction machine
customer
construction
hydraulic excavator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006094237A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Shibata
浩一 柴田
Kazuhiro Shibamori
一浩 柴森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Construction Machinery Co Ltd filed Critical Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Priority to JP2006094237A priority Critical patent/JP2007272314A/ja
Publication of JP2007272314A publication Critical patent/JP2007272314A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)

Abstract

【課題】買い換えるに適した仕様の建設機械を選定し、これを顧客に提示するに有用な建設機械選定システムを提供する。
【解決手段】複数の建設機械の稼働データを収集して統計処理してその平均的な稼働実績データを市場データとして求め(第1の統計処理手段)、一方、顧客が保有する建設機械の稼働データを統計処理してその稼働実績データを顧客データとして求める(第2の統計処理手段)。そして市場データと顧客データとを比較し、稼働実績データの差異から前記顧客が使用した建設機械の稼働状況を分析して前記顧客が使用するに適した仕様の建設機械を求め(分析手段)、これを顧客に提示する。
【選択図】図3

Description

本発明は、油圧ショベル等の建設機械の稼働実績データに基づいて、建設作業に携わる顧客(建設業者)が使用するのに適した仕様の建設機械を選定する際に有用な建設機械選定システムに関する。
油圧ショベル等の建設機械を用いた採石や掘削等の作業は、通常、その作業環境に応じた仕様の建設機械を用いて行われる。しかしながら、例えば掘削作業現場の土質がまばらで、その掘削作業が比較的軽負荷であるとの認識の下で標準仕様の建設機械を使用した場合であっても、予想以上に重掘削の比率が高い場合がある。この場合、建設機械にその作業能力以上の負荷が加わることがあり、これに起因して修理費等のメンテナンスコストが嵩む等の問題が生じている。
一方、建設機械の稼働状況を管理するシステムとして、複数の建設機械の稼働データをそれぞれ収集して一元管理し、収集した稼働データに基づいて建設機械の故障発生の有無を予測することが提唱されている(例えば特許文献1を参照)。また個々の建設機械から収集した稼働データを分析して、その稼働状況が過負荷であるか否かを管理することも考えられている。
特開2000−259729号公報
ところで建設作業に携わる顧客(建設業者)が油圧ショベル等の建設機械の買い換えや買い足しを行うような場合、専ら、その顧客における過去の作業内容や建設機械の導入実績、更には運転員の好みに応じて、新たに導入すべき建設機械の機種または仕様の選定が行われている。また、例えば掘削作業現場を視察した機械メーカ営業員等の経験に基づいてその掘削作業に適すると考えられる建設機械の機種または仕様を選定し、これを顧客に推奨する場合もある。更には新たに導入すべき建設機械として、単純に現使用中の建設機械と略同じ仕様のものとして選定することも多い。即ち、建設機械の機種や仕様を選定する上での明確な選定基準がないのが実情である。
本発明はこのような事情を考慮してなされたもので、その目的は、顧客が使用、或いは保有している油圧ショベル等の建設機械の稼働実績データに基づいて、上記顧客がその後に使用するに適した、或いは買い換えるに適した仕様の建設機械を選定し、これを顧客に提示するに有用な建設機械選定システムを提供することにある。
即ち、本発明に係る建設機械選定システムは、例えば顧客による建設機械の買い換えに際して、その顧客が保有する建設機械の稼働実績データに基づいてその作業状況(作業負荷等)を客観的に評価し、その評価結果(分析結果)に応じて上記顧客が使用するに適した仕様の建設機械を選定し、これを提示することのできる建設機械選定システムを提供することを目的としている。
上述した目的を達成するべく本発明に係る建設機械選定システムは、
<a> 油圧ショベル等の複数の建設機械にそれぞれ搭載した通信装置を介して上記各建設機械の稼働データを収集するデータ収集手段と、
<b> このデータ収集手段が収集した稼働データを統計処理して複数の建設機械の平均的な稼働実績データを市場データとして求める第1の統計処理手段と、
<c> 前記データ収集手段が収集した稼働データ中の、指定された顧客が使用した建設機械の稼働データを統計処理して該顧客が使用した建設機械の稼働実績データを顧客データとして求める第2の統計処理手段と、
<d> 前記市場データと顧客データとを比較して求められる稼働実績データの差異から前記顧客が使用した建設機械の稼働状況を分析し、この分析結果に従って前記顧客が使用するに適した仕様の建設機械を求める分析手段と
を具備したことを特徴としている。
ちなみに前記建設機械の稼働データは、主として建設機械における複数のアクチュエータの各操作圧、エンジン稼働時間、ポンプ圧、油温、およびエンジン回転数等の情報からなる。また上記稼働データに、更にそのメンテナンス情報を含ませることも好ましい。
また前記第1の統計処理手段は、建設機械の機種または仕様毎にその稼働データを統計処理するものであっても良い。そして顧客が保有する建設機械の前記分析手段による稼働状況の分析は、例えば建設機械の各部位または機能毎にその稼働実績データの差異をそれぞれ判定して行うようにすれば良い。
上述した建設機械選定システムによれば、複数の建設機械からそれぞれ収集される稼働データを利用し、これらの稼働データを統計処理して求められる市場データと、指定した顧客が使用(保有)する建設機械の稼働データを統計処理して求められる顧客データとを比較照合することで、例えば上記顧客が使用(保有)している建設機械の稼働状況が、同一仕様の建設機械の一般的な稼働状況に比較して過負荷であるか否かを判定し、更には上記顧客における建設機械の使用状況を容易に把握することができる。そしてこの稼働状況の分析結果を上記顧客が使用するに適した仕様の建設機械を選定する上での目安とすることができるので、例えば上記顧客の定常的(通常的)な作業現場で使用するに適した仕様の建設機械を提示することが可能となる。
特に建設機械の各部位または機能毎にその稼働実績データの差異をそれぞれ判定して、その稼働状況を分析するようにすれば、建設機械の使用環境が特殊な場合であってもその使用状況を正確に分析し、把握することができる。従ってフロント強化仕様や産廃処理仕様等の特殊仕様の追加装備を含めた機種選定を行うことが可能となる。
以下、図面を参照して本発明の一実施形態に係る建設機械選定システムについて、油圧ショベルの機種選定を例に説明する。
図1はこの発明に係る建設機械選定システムの概略的なシステム構成図で、10(10a〜10n)は建設機械として代表的な油圧ショベルを示している。これらの各油圧ショベル(建設機械)1には、例えば図2に示すように種々のセンサ1a,1b,〜1nが組み込まれており、これらのセンサ1a,1b,〜1nによってそのフロント系、旋回系、走行系、アタッチメントをそれぞれ駆動するアクチュエータの操作圧(パイロット圧)や、エンジン駆動時間、ポンプ圧、油温、およびエンジン回転数等の稼働データが検出されている。
油圧ショベル(建設機械)10に搭載された稼働データ収集装置2は、上述した各センサ1a,1b,〜1nによる状態検出信号をI/Oインターフェース3を介して入力する演算処理ユニット(CPU)4を主体として構成される。このCPU4は、主としてタイマ5による管理の下で上記各状態検出信号から、例えばアクチュエータ毎の稼働割合を求めると共に、各アクチュエータの操作とポンプ圧とから操作時稼働負荷等の稼働データを求め、油温等の情報と共に上記稼働データをメモリ6に逐次保存する役割を担う。更には上記CPU4は、上述した如くメモリ6に記憶した稼働データを、適宜、通信機7を介して後述する管理サーバ20に送信するものとなっている。尚、油圧ショベル10から管理サーバ20への稼働データの送信は、通信衛星8を介して、或いは無線LANや携帯無線端末等を介して行われる。
一方、管理サーバ20は、上述した如く複数の油圧ショベル10a〜10nからそれぞれ送られてくる稼働データを基地局21を介して受信し、一旦、その稼働データをデータベース22に蓄積する。このデータベース22への稼働データの蓄積は所定のデータフォーマットで、例えば個々の油圧ショベル(建設機械)10a〜10nを特定する管理用IDと共にそのデータ取得時刻情報等を付して行われる。この管理サーバ20は、油圧ショベル10a〜10nからそれぞれ取得した稼働データに基づいて、例えば前述した特許文献1に示されるように建設機械各部の故障診断を実施したり、更には故障発生時(故障検出時)にはその故障発生原因を探索して、その対策法をオペレータに通知する等のメンテナンス機能を備えたものである。
さて本発明に係る管理サーバ20は上述したメンテナンス機能に加えて、図3にその概略的な処理機能を示すように前述した如く複数の油圧ショベル(建設機械)10a〜10nからそれぞれ収集した稼働データに基づき、統計処理によって上記複数の油圧ショベル(建設機械)10a〜10nの平均的な稼働実績データを市場データとして求める第1の統計処理手段23を備える。具体的にはこの第1の統計処理手段23は、前述した複数のアクチュエータの各操作圧(パイロット圧)や、エンジン駆動時間、ポンプ圧、油温、およびエンジン回転数等の複数の項目のそれぞれについて、例えばその平均値や頻度分布等を市場における油圧ショベル(建設機械)10の一般的(平均的)な稼働実績データ(市場データ)として求めている。
即ち、第1の統計処理手段23は、油圧ショベル10におけるフロント系、旋回系、走行系、アタッチメントをそれぞれ駆動する複数のアクチュエータの各操作圧や、ポンプ圧および油温については、その平均値や、予め設定した圧力区分毎の時間的な頻度分布を求めることにより、その平均的な稼働実績データを求めている。また日々計測されるエンジン駆動時間やエンジン回転数からは、一日当たりの平均的な駆動時間を求めている。そしてこれらの平均的な情報(平均値や頻度分布等)を、種々の作業環境における油圧ショベル(建設機械)10の平均的な稼働実績データ(市場データ)として求めている。
尚、この市場データについては、例えば大型・中型・小型・ミニ等として分類される油圧ショベル(建設機械)10の機種や仕様毎に分類して求めるようにしても良い。或いは顧客情報等によって油圧ショベル(建設機械)10の使用目的(業種)等が明らかな場合にはその機種や業種を指定することで、例えば採石作業や土木作業等の作業種別(業種)毎に上記市場データを求めることも勿論可能である。
一方、前記管理サーバ20は、油圧ショベル(建設機械)10のユーザである顧客が指定されたとき、その顧客が使用した(或いは保有する)油圧ショベル(建設機械)10の稼働データを前記データベース22から選択的に抽出し、これらの稼働データを統計処理することによって上記顧客固有の平均的な稼働実績データを顧客データとして求める第2の統計処理手段24を備える。この第2の統計処理手段24は、前述した第1の統計処理手段23と同様な統計処理を実行するものであるが、指定された顧客が使用した(或いは保有する)油圧ショベル(建設機械)10についての平均的な稼働実績データだけを求める点で上記第1の統計処理手段23とは異なっている。
さて前記管理サーバ20に設けられた分析手段としての比較判定処理部25は、上述した第1および第2の統計処理手段23,24によりそれぞれ求められた市場データと顧客データとを比較することで、前述した顧客が保有(使用)している油圧ショベル10の稼働状況(稼働負荷)が、市場における一般的な油圧ショベル10の稼働状況(稼働負荷)に比較して大きいか/小さいかを判定している。具体的には比較判定処理部25は、例えば前述した各項目における稼働データ毎にその大小関係から油圧ショベル10の一般的な稼働状況に比較して、上記顧客における油圧ショベル10の作業負荷に余裕があるか否か、更には作業負荷が過剰であるか否かを判定し、更には作業負荷が過剰である場合には、その差が予め設定した判定閾値を超えるか否かを判定している。
そして作業負荷が過剰であり、稼働実績データの差が上記判定閾値を超えるような場合には、例えば上記顧客にとって『現用の油圧ショベル(建設機械)よりも負荷能力(作業能力)の高い油圧ショベル(建設機械)を使用する方が好ましい』、或いは『現用の油圧ショベル(建設機械)の作業能力を高め得る特殊仕様(オプション)を追加することが好ましい』等の判断結果を得るものとなっている。具体的には、例えば掘削割合や掘削負荷が高い場合には、重掘削止揚の選定が行われる。尚、上記の追加対象となる特殊仕様は、例えばフロント系の作業能力を強化した重掘削仕様や、オイルクーラの能力を強化した産廃仕様等からなる。
より具体的には、例えば図4に機種選定処理の手順を示すように市場データにおけるフロント操作時の負荷圧FPと、顧客データにおける付録と操作時の負荷圧fpとを比較し[ステップS1]、その差が判定基準Cfp以上であるならばフロント強化仕様を選択する[ステップS2]。また市場データにおける油温平均OTと、顧客データにおける油温平均otとを比較し[ステップS3]、その差が判定基準Ct以上であるならばオイルクーラ強化仕様を選択する[ステップS4]。そして他の部位・機能についても市場データと顧客データとを比較し、その比較結果に応じてその部位・機能を強化する仕様をそれぞれ選択する[ステップS5]。
かくして上述した如く油圧ショベル(建設機械)10の一般市場における平均的な稼働実績データ(市場データ)と、特定の顧客が保有(使用)する油圧ショベル10の稼働実績データ(顧客データ)とを比較することで、その顧客における油圧ショベル10の稼働実績を判定する本システムによれば、上記顧客での油圧ショベル10の使用状況が過負荷であるか否かを客観的に評価することができる。従って顧客が油圧ショベル10を買い換えるような場合、或いは油圧ショベル10を買い足すような場合、その顧客での作業状況に応じた適正な作業能力を有する仕様(型式)の油圧ショベルを推奨することが可能となる。またその作業状況に応じて特殊仕様を付加した油圧ショベルを提案することが可能となる。この結果、顧客はその作業内容に適合した能力を有する油圧ショベルを客観的に選定することが可能となる。
特に上述した如く市場における油圧ショベルの平均的な稼働実績データ(市場データ)と顧客における油圧ショベルの稼働実績データ(顧客データ)とを比較すれば、例えばそのメンテナンス記録を参照することで過負荷に起因するメンテナンス費用等を分析することも可能となるので、最適機種の選定によりメンテナンス費用を軽減し得る等の二次的な効果も期待することができる。
尚、上述した選定システムを活用する場合には、例えば図1に示すようにパーソナルコンピュータ等の端末機器30(30a〜30n)から直接、或いはインターネット回線31等を介して管理サーバ20をアクセスし、図5(a)に示すような問い合わせ画面を用いて顧客情報を入力すると共に、市場を特定する為の選択情報を入力する。尚、上記顧客情報は、例えば顧客名(顧客ID)、油圧ショベルの機種名、および号機情報からなる。また市場選択情報は、油圧ショベルの機種名、採石や土木等を示す業種名、および産廃処理等を示す仕様の情報等からなる
そしてこのような入力情報の下で、例えば顧客が買い換えようとしている油圧ショベルを特定してその稼働実績データ(顧客データ)を求めると共に、同じ業種での同クラスの油圧ショベルにおける平均的な稼働実績データ(市場データ)を求め、これらの稼働実績データを比較することにより、例えば図5(b)に示すような提示画面を用いて上記指定した顧客にとって最適な仕様の油圧ショベルの情報を提示するものとなっている。この例では『現状と同クラスの油圧ショベルで十分である。但し、フロントを強化仕様とすることが好ましい。』なる最適機種の選定情報が提示されている。この際、最適機種を選定した上での根拠を、例えばフロント負荷、走行負荷、オイル温度、ポンプ負荷等のそれぞれについて、市場データとの対比結果として数値的に提示することが好ましい。
このように本システムにおいては、例えば油圧ショベルのメンテナンスや管理に利用される稼働データを収集し、これらの稼働データを統計処理することによってその平均的な稼働実績データを市場における油圧ショベルの通常的な稼働実績(市場データ)として求め、この市場データを基準として顧客が保有(使用)する油圧ショベルの稼働実績データを比較するので、その作業負荷を客観的に評価することができる。従って油圧ショベルを買い替えるに際して、その顧客に好適な最適仕様の油圧ショベルを選定し、これを推奨することができる。
尚、本発明は上述した実施形態に限定されるものではない。例えば油圧ショベルに限らず、他の建設機械の機種選定にも同様に適用できることは言うまでもない。また特殊仕様については、建設機械の部位やその機能に応じたものであれば良く、例えばポンプ能力を高くすること等も有用である。また市場データと顧客データとの比較による機種選定アルゴリズムについても種々変形可能である。要は市場における平均的な稼働実績データに基づいて顧客が保有する建設機械の稼働実績データを評価し、その負荷状況を判定して機種選定に利用するようにすれば良い。
また建設機械の買い換えのみならず、建設機械をリースするに際しての機種選定にも同様に活用することができる。また上述した分析結果(稼働負荷の適否)を顧客へ建設機械運用情報として提供することも可能である。その他、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で変形することができる。
本発明の一実施形態に係る建設機械選定システムの全体的な構成を示す図。 建設機械に搭載されるデータ収集装置の構成例を示す図。 本発明に係る管理サーバでの稼働データに対する統計処理および比較処理の形態を示す図。 最適機種の選定処理手順の例を示す図。 機種選定処理に対する情報入力画面と、機種選定結果の提示画面の例をそれぞれ示す図。
符号の説明
10 油圧ショベル(建設機械)
20 管理サーバ
22 データベース
23 第1の統計処理手段
24 第2の統計処理手段
25 比較判定処理部
30 端末

Claims (4)

  1. 複数の建設機械にそれぞれ搭載した通信装置を介して上記各建設機械の稼働データを収集するデータ収集手段と、
    このデータ収集手段が収集した稼働データを統計処理して複数の建設機械の平均的な稼働実績データを市場データとして求める第1の統計処理手段と、
    前記データ収集手段が収集した稼働データ中の、指定された顧客が使用した建設機械の稼働データを統計処理して該顧客が使用した建設機械の稼働実績データを顧客データとして求める第2の統計処理手段と、
    前記市場データと顧客データとを比較して求められる稼働実績データの差異から前記顧客が使用した建設機械の稼働状況を分析し、この分析結果に従って前記顧客が使用するに適した仕様の建設機械を求める分析手段と
    を具備したことを特徴とする建設機械選定システム。
  2. 前記稼働データは、主として建設機械における複数のアクチュエータの各操作圧、エンジン稼働時間、ポンプ圧、油温、およびエンジン回転数の情報からなり、更にそのメンテナンス情報を含むものである請求項1に記載の建設機械選定案システム。
  3. 前記第1の統計処理手段は、建設機械の機種または仕様毎にその稼働データを統計処理するものである請求項1に記載の建設機械選定システム。
  4. 顧客が保有する建設機械の前記分析手段による稼働状況の分析は、建設機械の各部位または機能毎にその稼働実績データの差異をそれぞれ判定して行われるものである請求項1に記載の建設機械選定システム。
JP2006094237A 2006-03-30 2006-03-30 建設機械選定システム Pending JP2007272314A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006094237A JP2007272314A (ja) 2006-03-30 2006-03-30 建設機械選定システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006094237A JP2007272314A (ja) 2006-03-30 2006-03-30 建設機械選定システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007272314A true JP2007272314A (ja) 2007-10-18

Family

ID=38675094

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006094237A Pending JP2007272314A (ja) 2006-03-30 2006-03-30 建設機械選定システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007272314A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014153929A (ja) * 2013-02-08 2014-08-25 Hitachi Constr Mach Co Ltd 作業内容データベースの作成方法
WO2015059813A1 (ja) * 2013-10-25 2015-04-30 株式会社日立製作所 建設機械検査装置、建設機械検査方法、および建設機械検査プログラム

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11120473A (ja) * 1997-10-09 1999-04-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd 機器使用実態診断システム
WO2001073633A1 (fr) * 2000-03-31 2001-10-04 Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. Procede et systeme de gestion de machines de construction et dispositif de traitement arithmetique
JP2005284852A (ja) * 2004-03-30 2005-10-13 Nifty Corp 消費電力量データ処理方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11120473A (ja) * 1997-10-09 1999-04-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd 機器使用実態診断システム
WO2001073633A1 (fr) * 2000-03-31 2001-10-04 Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. Procede et systeme de gestion de machines de construction et dispositif de traitement arithmetique
JP2005284852A (ja) * 2004-03-30 2005-10-13 Nifty Corp 消費電力量データ処理方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014153929A (ja) * 2013-02-08 2014-08-25 Hitachi Constr Mach Co Ltd 作業内容データベースの作成方法
WO2015059813A1 (ja) * 2013-10-25 2015-04-30 株式会社日立製作所 建設機械検査装置、建設機械検査方法、および建設機械検査プログラム
JPWO2015059813A1 (ja) * 2013-10-25 2017-03-09 株式会社日立製作所 建設機械検査装置、建設機械検査方法、および建設機械検査プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101399300B1 (ko) 산업용 차량들에 대한 정보 시스템
US11200774B2 (en) Device for real time equipment tracking at a construction site
US7333922B2 (en) System and method of monitoring machine performance
JP4856163B2 (ja) 建設機械の診断情報提供装置
WO2012147751A1 (ja) 稼働機械及び保守点検情報生成装置
US9057174B2 (en) Diagnosis system and diagnosis method for construction machine
JP5858839B2 (ja) 作業機械の異常診断装置
KR20180006893A (ko) 통합 자산 완전성 관리 시스템
CN106575117A (zh) 作业机械的油特性的诊断系统
KR20150103243A (ko) 산업용 차량 오퍼레이터 품질의 추적
US10924881B2 (en) Device for determining construction device and worker position
Stefaniak et al. Multidimensional signal analysis for technical condition, operation and performance understanding of heavy duty mining machines
JP2016038657A (ja) 診断支援システム及び診断支援方法
US10628898B2 (en) Identifying and locating a substitute battery for a construction job site power tool
JP2020052592A (ja) 建設機械稼働状況管理システム及び管理方法
CN115917565A (zh) 部件寿命预测系统及维护支援系统
JP2007272314A (ja) 建設機械選定システム
US10540728B2 (en) Locating substitute construction tools within a construction worksite
JP6509335B2 (ja) ショベル支援装置
US20190070681A1 (en) Construction site device for determining the presence of a density gradient in a working material
JP6285467B2 (ja) 保守運用支援システム、保守運用支援方法、保守運用支援プログラム
JP2010218267A (ja) 障害発生確率算出システム,障害発生確率算出方法及びプログラム
JP6194492B2 (ja) オブジェクトの状態遷移制御された処理のためのシステムおよび方法
JPH11110036A (ja) プラント運転監視支援システム装置
EP3882826A1 (en) Selection system of maintenance component of working machine

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080219

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100630

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100707

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100906

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20101020