JP2007268685A - Drilling device for lens - Google Patents
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Abstract
Description
この発明は、玉型形状に研削加工された眼鏡レンズの周縁部にリムレスフレームのブリッジやテンプル等のフレーム部材を取り付けるための取付穴を開けるレンズ穴あけ加工装置に関するものである。 The present invention relates to a lens drilling apparatus that opens a mounting hole for mounting a frame member such as a bridge or a temple of a rimless frame on a peripheral portion of a spectacle lens that has been ground into a target lens shape.
一般に、リムレスフレームを有するメガネを作る場合、未加工で円形のメガネ用レンズの周縁をレンズ周縁加工装置でメガネの玉型形状に研削加工して、眼鏡レンズとすると共に、この眼鏡レンズの周縁部にブリッジやテンプル等のフレーム部材をネジ止めするための取付穴を形成するようにしている。 In general, when making spectacles having a rimless frame, the peripheral edge of an unprocessed circular spectacle lens is ground into a spectacle lens shape by a lens peripheral processing device to form a spectacle lens, and the peripheral portion of the spectacle lens An attachment hole for screwing a frame member such as a bridge or a temple is formed in.
従来、このような取付穴を開けるレンズ穴あけ加工装置が組み込まれたレンズ周縁加工装置が知られていた(特許文献1、2、3参照)。このレンズ周縁加工装置では、メガネ用レンズを眼鏡レンズに周縁加工した後、この眼鏡レンズの周縁に取付穴を開けたり、眼鏡レンズの周面にワイヤーフレーム用の溝掘り加工をすることができるようになっていた。
Conventionally, there has been known a lens peripheral edge processing apparatus in which a lens drilling apparatus for opening such mounting holes is incorporated (see
また、このようなレンズ穴開け加工装置をレンズ周縁加工装置に組み込まずに、レンズ穴あけ加工装置を単体で使用することも知られていた(特許文献4参照)。
しかしながら、従来の穴あけ加工装置では、レンズ回転軸と穴あけ手段の軸線がつくる平面に沿って穴あけ手段が相対的に傾斜可能に軸支されていなかったため、コバ面に対して傾斜した穴加工ができなかった。 However, in the conventional drilling apparatus, the drilling means is not pivotally supported so as to be relatively tiltable along the plane formed by the axis of the lens rotation shaft and the drilling means. There wasn't.
また、特許文献4の図6に示すように、穴あけ用ドリルの軸線と直交する方向でレンズ保持軸は傾斜しており、上記と同様、レンズ回転軸と穴あけ手段の軸線がつくる平面に沿って穴あけ手段が相対的に傾斜可能に軸支されていなかったため、コバ面に対して傾斜した穴加工ができなかった。
Further, as shown in FIG. 6 of
そこで、この発明では、穴あけ手段が眼鏡レンズに対して相対的に傾斜可能に軸支されたレンズ穴あけ加工装置を提供することを目的とする。 Therefore, an object of the present invention is to provide a lens drilling device in which the drilling means is pivotally supported so as to be inclined relative to the spectacle lens.
上記課題を解決するため、請求項1の発明は、レンズ回転軸に取り付けられた眼鏡レンズの周縁に穴をあける穴あけ手段を備えたレンズ穴あけ加工装置において、前記穴あけ手段の軸線と前記レンズ回転軸に取り付けられた眼鏡レンズとが相対的に傾斜可能に軸支されたレンズ穴あけ加工装置としたことを特徴とする。 In order to solve the above-mentioned problem, the invention of claim 1 is a lens drilling device provided with a punching means for making a hole in a peripheral edge of a spectacle lens attached to a lens rotation shaft. The lens drilling apparatus is supported by a spectacle lens attached to the lens so as to be relatively tiltable.
また、上記課題を解決するため、請求項2の発明は、レンズ回転軸に取り付けられた眼鏡レンズの周縁に穴をあける穴あけ手段を備えたレンズ穴あけ加工装置において、前記穴あけ手段が眼鏡レンズに対向して相対的に旋回可能に軸支されたレンズ穴あけ加工装置としたことを特徴とする。
In order to solve the above-mentioned problem, the invention according to
この構成によれば、眼鏡レンズの屈折面又はコバ面に対して傾斜した穴あけ加工を実現することができる。これによって、屈折面又はコバ面に対して傾斜して取り付けられるリムレス金具等であっても、穴あけ加工を実現することができる。 According to this configuration, it is possible to realize drilling that is inclined with respect to the refractive surface or the edge surface of the spectacle lens. Thereby, even if it is a rimless metal fitting etc. which are attached inclining with respect to a refractive surface or an edge surface, drilling can be realized.
以下、この発明の実施の形態である実施例を図面に基づいて説明する。
[第1実施例]
<構成>
図1は、本発明に係る穴あけ加工装置の第1の実施例を示す。
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings.
[First embodiment]
<Configuration>
FIG. 1 shows a first embodiment of a drilling apparatus according to the present invention.
この穴あけ加工装置は、ベース1と、上下に延び且つベース1に下端部が一体に設けられた円筒状の支柱2と、支柱2内に上下動可能且つ軸線回りには相対回転不能に嵌合された昇降支持軸3を有する。この昇降支持軸3には、雌ねじ部3aが同軸に設けられている。
This drilling device is fitted with a base 1, a
また、穴あけ加工装置は、ベース1内に設けられた第1駆動モータ(昇降用駆動モータ)4と、第1駆動モータ4の図示しない出力軸に結合され且つ昇降支持軸3の雌ねじ部3aに螺着された第1の送りネジ5を有する。この第1駆動モータ4は、正転又は逆転させることにより、第1の送りネジ5を正転又は逆転させて昇降支持軸3を矢印A1方向に上昇又は矢印A2方向に降下させるようになっている。
Further, the drilling device is coupled to a first drive motor (lifting drive motor) 4 provided in the base 1 and an output shaft (not shown) of the
更に、穴あけ加工装置は、昇降支持軸3の上端に固定された固定テーブルT1と、固定テーブルT1上にY方向に移動可能に装着されたYテーブルT2と、固定テーブルT1に固定されてYテーブルT2をY方向に進退駆動する駆動モータTmを有する。 Further, the drilling apparatus includes a fixed table T1 fixed to the upper end of the lifting support shaft 3, a Y table T2 mounted on the fixed table T1 so as to be movable in the Y direction, and a Y table fixed to the fixed table T1. It has a drive motor Tm that drives T2 back and forth in the Y direction.
また、穴あけ加工装置は、YテーブルT上に取り付けられた第2駆動モータ(水平回転用駆動モータ)6と、第2駆動モータ6の上方に向かう出力軸6aに固定されたU字状の支持フレーム7を有する。この第2駆動モータ6は、出力軸6aを正転又は逆転させることにより、支持フレーム7を矢印A3方向(時計回り方向)又は矢印A4(反時計回り方向)に水平回動させるようになっている。
Further, the drilling apparatus is provided with a U-shaped support fixed to a second drive motor (horizontal rotation drive motor) 6 mounted on the Y table T and an
また、穴あけ加工装置は、支持フレーム7の対向板7a,7a間に配設された筒状傾動部材8と、筒状傾動部材8の長手方向中間部に固定され且つ両端部が対向板7a,7aに回動可能に支持された水平軸(横支持軸)9と、対向板7a,7aの一方に固定され且つ図示しない出力軸が水平軸9に連結された第3駆動モータ10を有する。この第3駆動モータ10は、正転又は逆転させることにより、水平軸9を矢印A5方向(時計回り方向)又は水平軸9を矢印A6方向(反時計回り方向)に回動させて、筒状傾動部材8を水平軸9の軸線9aを中心に上下に揺動(スイング)させるようになっている。
Further, the drilling device is fixed to the
また、穴あけ加工装置は、基端部側(一端部)が筒状傾動部材8に軸線方向に進退動自在に嵌合され且つ先端部側(他端部)が筒状傾動部材8の一端部から突出する筒状又は軸状のスピンドル支持部材11を有する。このスピンドル支持部材11は、筒状傾動部材8に対して相対回転不能に設けられている。
Further, in the drilling device, the base end side (one end) is fitted to the
さらに、穴あけ加工装置は、スピンドル支持部材11の筒状傾動部材8内側の端部に一体に設けられたブラケット12と、筒状傾動部材8の他端部に固定された第4駆動モータ13と、第4駆動モータ13の図示しない出力軸に同軸に連結され且つブラケット12に螺着された第2の送りネジ14を有する。尚、この第4駆動モータ13は、正転又は逆転することにより、第2の送りネジ14を正転又は逆転させて、スピンドル支持部材11を軸線方向(矢印A7,A8方向)に進退させるようになっている。
Further, the drilling device includes a bracket 12 integrally provided at the inner end of the
また、穴あけ加工装置は、スピンドル支持部材11に同心且つ軸線回りに回転自在に保持されたスピンドル15と、スピンドル支持部材11の筒状傾動部材8内側の端部に固定され且つ出力軸(図示せず)がスピンドル15に連結された第5駆動モータ16と、スピンドル15の外端部に着脱可能に取り付けられた穴あけ加工ドリル(穴あけ工具)17と、穴あけ加工ドリル17の基部に同軸に取り付けられたヤゲン砥石18を有する。尚、ヤゲン砥石18は、眼鏡レンズのコバ端にヤゲンを形成する環状V溝18aを有する。
Further, the drilling device is fixed to the
そして、第1〜第5駆動モータ4,6,10,13,16,駆動モータTm等にはパルスモータが用いられ、第1〜第5駆動モータ4,6,10,13,16,駆動モータTmは制御回路19により駆動制御されるようになっている。
<作用>
次に、このような構成の穴あけ加工装置の作用を説明する。
A pulse motor is used as the first to
<Action>
Next, the operation of the drilling apparatus having such a configuration will be described.
先ず、円形で未加工のメガネ用レンズの周縁をレンズ周縁加工装置(図示せず)により玉型形状データに基づいて玉型形状に研削加工して、周縁が玉型形状の眼鏡レンズMLを用意する。そして、この眼鏡レンズMLを図示しない一対のレンズ回転軸Lx,Lx間で挟持させる。このレンズ回転軸は穴あけ加工装置に設けておいても良い。また、穴あけ加工装置を特願2005−281805号に開示されたようなレンズ周縁加工装置に組み込むことにより、レンズ周縁加工装置のレンズ回転軸を用いて眼鏡レンズを保持させても良い。尚、レンズ回転軸の軸線OはX方向と平行な方向に向けられている。 First, the peripheral edge of a circular and unprocessed eyeglass lens is ground into a target lens shape based on the target lens shape data by a lens peripheral processing device (not shown) to prepare an eyeglass lens ML having a target lens shape. To do. The spectacle lens ML is sandwiched between a pair of lens rotation axes Lx and Lx (not shown). This lens rotation shaft may be provided in a drilling apparatus. Further, the eyeglass lens may be held by using the lens rotation shaft of the lens peripheral processing device by incorporating the hole punching device into a lens peripheral processing device as disclosed in Japanese Patent Application No. 2005-281805. The axis O of the lens rotation axis is directed in a direction parallel to the X direction.
この後、制御回路19で第1駆動モータ6を駆動制御して、第1駆動モータ6により送りネジ5を正転又は逆転させ、昇降支持軸3を昇降駆動させ、支持フレーム7を昇降させて、筒状傾動部材8を眼鏡レンズMLに概略的に対応させる。
Thereafter, the
また、制御回路19により駆動モータTmを駆動制御してYテーブルT2をY方向に進退駆動し、且つ眼鏡レンズMLの穴あけ位置に対応する位置に筒状傾動部材8を移動させ、第2駆動モータ6を制御回路19により駆動制御して、支持フレーム7を水平回動させることにより、筒状傾動部材8を水平方向に回動させ、又は第3駆動モータ10を制御回路19により駆動制御して、筒状傾動部材8を水平軸9を中心に上下回動させることにより、穴あけ加工ドリル17の先端部を眼鏡レンズMLの周縁部の穴あけ位置に臨ませると同時に、穴あけ加工ドリル17の軸線を眼鏡レンズMLの穴あけ位置の中心の法線と一致するようにする。このような制御は、眼鏡レンズMLのレンズ周縁加工装置による加工データに基づいて決定できる。例えば、特願2005−281805号に開示されたような穴あけ位置の求め方を採用できる。
The
この後、制御回路は、第5駆動モータ16を回転駆動してスピンドル15を回転駆動して、穴あけ加工ドリル17及びヤゲン砥石18を一体に回転駆動する一方、第4駆動モータ13を駆動制御して、スピンドル支持部材11を眼鏡レンズML側に進出させ、穴あけ加工ドリル17で眼鏡レンズMLの穴あけ位置にブリッジやテンプル等のフレーム部材取付用の取付穴を形成する。
Thereafter, the control circuit rotationally drives the
また、眼鏡レンズMLの周縁のコバ端部にヤゲン加工を施す場合には、上述した第1〜第5駆動モータ4,6,10,13,16,駆動モータTm等を眼鏡レンズMLの加工データ等に基づいて駆動制御して、ヤゲン砥石18で眼鏡レンズMLの周縁部にヤゲン形状を研削加工させる。
[第2実施例]
図2,図3は、穴あけ加工装置の第2実施例を示したものである。
When the edge of the edge of the spectacle lens ML is beveled, the first to
[Second Embodiment]
2 and 3 show a second embodiment of the drilling apparatus.
この図2,図3において、穴あけ加工装置は、固定ベース20と、固定ベース20の一端部に一体に設けられ且つ上下に延びる起立支持部21と、起立支持部21の上端部にY方向(紙面と直交する方向)に進退動可能に装着された箱状のスライドケース(スライド支持部材)22と、スライドケース22の固定ベース20側に位置する側面22aに上下動可能に装着されたスライダ(昇降部材)23を有する。
2 and 3, the drilling apparatus includes a fixed
また、穴あけ加工装置は、スライダ23に固定され且つ軸線がZ方向(上下方向)に向けられた筒状のスピンドル支持部材24と、上部がスピンドル支持部材24に回転自在に保持されたスピンドル25と、スピンドル25下端部に着脱可能に取り付けられた穴あけ加工ドリル26を有する。
The drilling device includes a cylindrical
また、穴あけ加工装置は、固定ベース20上にX方向(図2中、左右方向)に進退動可能に装着された軸支持ケース27と、軸線がY方向に向けれられていると共に一端部が軸支持ケース27に軸線回りに回転可能に保持された回動軸28と、回動軸28の他端部に一体に設けられた角筒状のレンズ保持枠(レンズ保持部)29を有する。
Further, the drilling device includes a
このレンズ保持枠29は、回動軸28の軸線と平行な吸着盤取付壁29aと、この吸着盤取付壁29aに対向する押さえ部材支持壁29bを有する。そして、吸着盤取付壁29aと押さえ部材支持壁29bとの間にはレンズ配設空間30が形成されている。
The
また、吸着盤取付壁29aにはレンズ配設空間30に開口する取付穴31が形成され、レンズ配設空間30の押さえ部材支持壁29b側の部分には吸着盤取付壁29aに対して進退動可能なスライド部材32が配設されている。しかも、スライド部材32の吸着盤取付壁29a側にはゴム製のレンズ押さえ33が固着され、押さえ部材支持壁29bには固定ネジ34が回転自在に保持されている。この固定ネジ34は、スライド部材32のネジ穴32a内に螺着されていて、正転又は逆転させることによりスライド部材32を吸着盤取付壁29aに対して進退駆動できるようになっている。
Further, a mounting
従って、固定ネジ34の回転操作によりスライド部材32を押さえ部材支持壁29bに当たるまで移動させて、レンズ押さえ33を吸着盤取付壁29aから最も離反させた状態で、眼鏡レンズMLの前側屈折面に取り付けられたレンズ取付治具35の軸部35aを取付穴31に嵌合し、この後、固定ネジ34の回転操作によりスライド部材32を押さえ部材支持壁29b側に移動させて、レンズ押さえ33を眼鏡レンズMLの後側屈折面に押し付けることにより、眼鏡レンズMLをレンズ保持枠29内に固定できる。
Accordingly, the
尚、レンズ取付治具35は、軸部35aと、この軸部35aに一体に設けられたレンズ取付部35bを有する。このレンズ取付部35bは、ゴム製の吸着カップでも良いし、樹脂製のフランジでも良い。このレンズ取付部35bが吸着カップの場合にはレンズ取付治具35がレンズ吸着治具となる。また、レンズ取付部35bが樹脂製のフランジの場合には眼鏡レンズMLは両面粘着テープでレンズ取付部35bに粘着固定されるようになっている。
The
また、図2,図3では図示を省略したが、スライドケース22は図4のパルスモータ等のY駆動モータMによりY方向に進退駆動可能に設けられ、スピンドル支持部材24は図4のパルスモータ等のZ駆動モータ36によりZ方向に進退駆動可能に設けられ、スピンドル25は図4のスピンドル駆動モータ37で回転可能に設けられている。同様に図2,図3では図示を省略したが、軸支持ケース27は図4のパルスモータ等のX駆動モータ38によりX方向に進退駆動可能に設けられ、回動軸28は図4のパルスモータ等の回動軸駆動モータ39により軸線回りに進退駆動可能に設けられている。
Although not shown in FIGS. 2 and 3, the
そして、駆動モータM,36〜39は制御回路40により回転駆動されるようになっている。この制御回路40は、眼鏡レンズMLの周縁を加工するレンズ周縁加工装置(図4参照)40aからの玉型形状データ(加工データ)基づいて、駆動モータM,38,39を駆動制御することにより、スライドケース22をY方向に進退駆動し、軸支持ケース27をX方向に進退駆動し、回動軸28を軸線回りに回動させて、穴あけ加工ドリル26の先端部を眼鏡レンズMLの周縁部のフレーム部材取付用の取付穴の加工位置に臨ませることができると共に、穴あけ加工ドリル26の軸線を取付穴の加工位置の法線と同軸にすることができる。
The drive motors M and 36 to 39 are rotated by the
この状態で、制御回路40は、Z駆動モータ36を駆動制御してスピンドル25を穴あけ加工ドリル26と一体に眼鏡レンズML側に移動させることにより、穴あけ加工ドリル26で眼鏡レンズMLの周縁部に取付穴を形成することができる。
In this state, the
尚、図2は眼鏡レンズMLの前側屈折面側から取付穴を開ける例を示したものであり、図3は眼鏡レンズMLの後側屈折面側から取付穴を開ける例を示したものである。 2 shows an example in which the mounting hole is formed from the front refractive surface side of the spectacle lens ML, and FIG. 3 shows an example in which the mounting hole is formed from the rear refractive surface side of the spectacle lens ML. .
このような穴あけ加工装置は、特願2005−281805号のレンズ周縁加工装置に組み込んで使用できる。
[第3実施例]
また、図5はこの発明の第3実施例を示したものである。この第3実施例では、第2実施例(図2,図3)の穴あけ加工装置のスライドケース22と軸支持ケース27の移動方向を入れ替えた例を示したものである。この図5では、スライドケース22がX方向にスライド可能に起立支持部21に装着され、軸支持ケース27がY方向に駆動可能に固定ベース20上に装着されている。
Such a drilling apparatus can be used by being incorporated in the lens peripheral edge processing apparatus of Japanese Patent Application No. 2005-281805.
[Third embodiment]
FIG. 5 shows a third embodiment of the present invention. In the third embodiment, an example is shown in which the moving directions of the
また、この第3実施例では、第2実施例(図2,図3)のスピンドル支持部材24を第3実施例(図5)のようにY方向及び上下方向に延びる仮想面に沿う方向に回動可能にスライドケース22に取り付けている。
In the third embodiment, the
即ち、スピンドル支持部材24には軸線がX方向に向けられた支持軸41が固定され、この支持軸41はスライダ23に軸線回り(Y方向及び上下方向に延びる仮想面に沿う方向)に回動可能に取り付けられている。これにより、スピンドル支持部材24はY方向及び上下方向に延びる仮想面に沿う方向に回動可能(スイング可能)に取り付けられている。
That is, a
そして、図6に示したように、スライドケース22はX駆動モータ42によりX方向にスライド可能に設けられ、軸支持ケース27はY駆動モータ43によりY方向に駆動可能設けられている。また、支持軸41は図5に示したようにスライドケース22に設けた上下に延びるスリット22bを介してスライドケース22内に配設され、この支持軸41は図6に示した駆動モータ44により軸線回りに回動させられるようになっている。
As shown in FIG. 6, the
また、駆動モータ42,43,44にはパルスモータが用いられ、駆動モータ42,43,44は制御回路40により駆動制御されるようになっている。尚、他の構成は第2実施例と同じであるので、その構成の説明は省略する。
Further, pulse motors are used as the
この構成において制御回路40は、眼鏡レンズMLの周縁を加工するレンズ周縁加工装置(図4参照)40aからの玉型形状データ(加工データ)基づいて、駆動モータ42,43,39,44を駆動制御することにより、スライドケース22をX方向に進退駆動し、軸支持ケース27をY方向に進退駆動し、回動軸28を軸線回りに回動させ、スピンドル支持部材24を支持軸41の軸線回りに回動させて、穴あけ加工ドリル26の先端部を眼鏡レンズMLの周縁部のフレーム部材取付用の取付穴の加工位置に臨ませることができると共に、穴あけ加工ドリル26の軸線を取付穴の加工位置の法線と同軸にすることができる。
In this configuration, the
この状態で、制御回路40は、Z駆動モータ36を駆動制御してスピンドル25を穴あけ加工ドリル26と一体に眼鏡レンズML側に移動させることにより、穴あけ加工ドリル26で眼鏡レンズMLの周縁部に取付穴を形成することができる。
[第4実施例]
また、図7はこの発明の第4実施例を示したものである。この第4実施例は、第3実施例の回動軸28とレンズ保持枠29との間に補強フレーム45を介装した例を示したものである。
[第5実施例]
また、図8はこの発明の第5実施例を示したものである。この第5実施例は、第3実施例の支持軸41によるスピンドル支持部材24の回動する構成を省略すると共に、スライダ23に垂直な支持壁23aを一体に設けて、この支持壁23aの一面側に駆動モータ46を固定し、駆動モータ46の出力軸46aを支持壁23aを貫通させると共に、この出力軸46aに支持壁23aの他面側に配設したスピンドル支持部材24を取り付けることにより、スピンドル支持部材24を出力軸46aの軸線回り(X方向及び上下方向に延びる仮想面に沿う方向)回動可能に設けた例を示したものである。
In this state, the
[Fourth embodiment]
FIG. 7 shows a fourth embodiment of the present invention. The fourth embodiment shows an example in which a reinforcing
[Fifth embodiment]
FIG. 8 shows a fifth embodiment of the present invention. In the fifth embodiment, the configuration for rotating the
そして、図9に示したように、駆動モータ46にはパルスモータが用いられ、駆動モータ46は制御回路40により駆動制御されるようになっている。尚、他の構成は第3実施例と同じであるので、その構成の説明は省略する。
As shown in FIG. 9, a pulse motor is used as the
この構成において制御回路40は、眼鏡レンズMLの周縁を加工するレンズ周縁加工装置(図4参照)40aからの玉型形状データ(加工データ)基づいて、駆動モータ42,43,39,46を駆動制御することにより、スライドケース22をX方向に進退駆動し、軸支持ケース27をY方向に進退駆動し、回動軸28を軸線回りに回動させ、スピンドル支持部材24を駆動モータ46の出力軸46aの軸線回りに回動させて、穴あけ加工ドリル26の先端部を眼鏡レンズMLの周縁部のフレーム部材取付用の取付穴の加工位置に臨ませることができると共に、穴あけ加工ドリル26の軸線を取付穴の加工位置の法線と同軸にすることができる。
In this configuration, the
この状態で、制御回路40は、Z駆動モータ36を駆動制御してスピンドル25を穴あけ加工ドリル26と一体に眼鏡レンズML側に移動させることにより、穴あけ加工ドリル26で眼鏡レンズMLの周縁部に取付穴を形成することができる。
[第6実施例]
また、図10はこの発明の第6実施例を示したものである。この第6実施例は、第2実施例の構成に第3実施例のスピンドル支持部材24の支持構造を適用してている。即ち、スライダ23には軸線をX方向に向けた支持軸41が軸線回り(Y方向及び上下方向に延びる仮想面に沿う方向)に回動可能に取り付けられ、この支持軸41にはスピンドル支持部材24の長手方向中間部が固定されている。
In this state, the
[Sixth embodiment]
FIG. 10 shows a sixth embodiment of the present invention. In the sixth embodiment, the support structure for the
しかも、この第6実施例では、第2実施例のレンズ保持枠29を省略して、Y方向に延びるXスライドベース47を固定ベース20上にX方向にスライド可能に装着し、このXスライドベース47の長手方向両端部上に軸支持ケース27,27をそれぞれ固定している。そして、この軸支持ケース27,27には軸線をY方向に向けた回動軸28,28が同軸に且つ軸線回りに回動可能に取り付けられ、この回動軸28,28間にはレンズ取付フレーム48が配設されている。このレンズ取付フレーム48は、Y方向に細長く延びる支持板部48aと、支持板部48aの長手方向の両端部に垂直に設けられた支持端壁48b,48bを有する。この支持端壁48b,48bは回動軸28,28の対向端部にそれぞれ固定されている。
In addition, in the sixth embodiment, the
また、この図10の穴あけ加工装置は、支持板部48aの長手方向中間部に間隔をおいて回動自在に取り付けられた筒状のタイミングプーリ49,50と、支持板部48aの長手方向両端部に取り付けられた駆動モータ51,52と、駆動モータ51,52の出力軸(図示せず)に取り付けられたタイミングプーリ51a,52aと、タイミングプーリ49,51a間に掛け渡されたタイミングベルト53と、 タイミングプーリ50,52a間に掛け渡されたタイミングベルト54を有する(図11参照)。
In addition, the drilling device of FIG. 10 includes cylindrical timing pulleys 49 and 50 that are rotatably attached to the intermediate portion in the longitudinal direction of the
尚、タイミングプーリ49,50には、図11に示したようにレンズ取付治具35,35の軸部35a,35aを着脱可能に嵌着することができるようになっている。また、このレンズ取付治具35は眼鏡レンズのレンズ周縁加工時にレンズ周縁加工装置(図示せず)のレンズ回転軸に取り付ける際に用いられる。このレンズ周縁加工時に用いたレンズ取付治具35,35の軸部35a,35aを図10のように筒状のタイミングプーリ49,50に嵌着することにより、左眼用の眼鏡レンズML(L),右眼用の眼鏡レンズML(R)をタイミングプーリ49,50に支持させることができる。
In addition, as shown in FIG. 11, the
更に、穴あけ加工装置は、図10,図11に示したように、タイミングプーリ49,50間に位置し且つY方向に間隔をおいて支持板部48aに突設した一対の筒状の支持ボス55,55と、タイミングプーリ49,50に跨って配設されたレンズ押さえ板56を有する。このレンズ押さえ板56には、図11に示したように、支持ボス55,55に着脱可能に嵌着する係合軸57,57と、この係合軸57,57を支持ボス55,55にそれぞれ嵌着したときに図10のようにタイミングプーリ49,50に支持させた眼鏡レンズML(L),ML(R)を押さえるゴム製で軸状のレンズ押さえ58L,58Rを有する。このレンズ押さえ58L,58Rは、レンズ押さえ板56に軸線回りに回動可能に取り付けられている。また、レンズ押さえ58Lは、タイミングプーリ49に支持させた眼鏡レンズML(L)を押さえた状態で、軸線がタイミングプーリ49の軸線と同軸になって、タイミングプーリ49の回動時に眼鏡レンズML(L)を介してタイミングプーリ49と一体に回動できるようになっている。同様に、レンズ押さえ58Rは、タイミングプーリ50に支持させた眼鏡レンズML(R)を押さえた状態で、軸線がタイミングプーリ50の軸線と同軸になって、タイミングプーリ50の回動時に眼鏡レンズML(R)を介してタイミングプーリ50と一体に回動できるようになっている。
Further, as shown in FIGS. 10 and 11, the drilling device is a pair of cylindrical support bosses that are located between the timing pulleys 49 and 50 and project from the
また、図10では図示を省略したが、スライドケース22は図12のパルスモータ等のY駆動モータMによりY方向に進退駆動可能に設けられ、スピンドル支持部材24は図12のパルスモータ等のZ駆動モータ36によりZ方向に進退駆動可能に設けられ、スピンドル25は図12のスピンドル駆動モータ37で回転可能に設けられている。同様に図10では図示を省略したが、軸支持ケース27は図12のパルスモータ等のX駆動モータ38によりX方向に進退駆動可能に設けられ、回動軸28は図12のパルスモータ等の回動軸駆動モータ39により軸線回りに進退駆動可能に設けられ、支持軸41は図12のパルスモータ等の駆動モータ44により軸線回りに進退駆動可能に設けられている。
Further, although not shown in FIG. 10, the
そして、駆動モータM,36〜39,44,51,52は制御回路40により回転駆動されるようになっている。この制御回路40は、眼鏡レンズML(L,R)の周縁を加工するレンズ周縁加工装置(図4参照)40aからの玉型形状データ(加工データ)基づいて、駆動モータM,38,39,44を駆動制御することにより、スライドケース22をY方向に進退駆動し、軸支持ケース27をX方向に進退駆動し、回動軸28を軸線回りに回動させ、スピンドル支持部材24を支持軸41の軸線回りに回動させると共に、駆動モータ51,52玉型形状データ(加工データ)に基づいて駆動制御して駆動モータ51,52の回転をタイミングベルト53,54を介してタイミングプーリ49,50に伝達させて、眼鏡レンズML(L),ML(R)を回動させることにより、穴あけ加工ドリル26の先端部を眼鏡レンズML(L,R)の周縁部のフレーム部材取付用の取付穴の加工位置に臨ませることができると共に、穴あけ加工ドリル26の軸線を取付穴の加工位置の法線と同軸にすることができる。
The drive motors M, 36 to 39, 44, 51, 52 are rotationally driven by the
この状態で、制御回路40は、Z駆動モータ36を駆動制御してスピンドル25を穴あけ加工ドリル26と一体に眼鏡レンズML側に移動させることにより、穴あけ加工ドリル26で眼鏡レンズMLの周縁部に取付穴を形成することができる。
[第7実施例]
さらに、図13は、この発明の第7実施例を示すものである。この実施例では、国際公開WO2005−96074号公報に記載された吸着治具取付装置(図示せず)で得られる穴加工情報を利用するようにしている。
In this state, the
[Seventh embodiment]
FIG. 13 shows a seventh embodiment of the present invention. In this embodiment, hole processing information obtained by a suction jig mounting device (not shown) described in International Publication WO 2005-96074 is used.
即ち、このこの公報の吸着治具取付装置には、レンズ保持用の3つのレンズ保持レバー(アーム)を有するレンズホルダ(図示せず)と、このレンズホルダの3つのレンズ保持レバー(アーム)で保持されたレンズ(図示せず)を撮像するCCD等の撮像手段(図示せず)が設けられている。このレンズとしてはリムレスフレーム用のデモ用レンズがあり、このデモ用レンズにはブリッジやテンプル等のフレーム部材の取付金具を取り付ける取付穴が設けられている。 That is, the suction jig mounting apparatus of this publication includes a lens holder (not shown) having three lens holding levers (arms) for holding a lens, and three lens holding levers (arms) of the lens holder. Imaging means (not shown) such as a CCD for imaging a held lens (not shown) is provided. As this lens, there is a demonstration lens for a rimless frame, and this demonstration lens is provided with a mounting hole for mounting a mounting member of a frame member such as a bridge or a temple.
この吸着治具取付装置(図示せず)の撮像手段でレンズホルダ及びデモ用レンズを撮像すると、図13に示したような画像Lgがえられる。この画像Lgにおいて、950はレンズ保持レバー像であり、951はデモ用レンズ像である。また、Oはデモ用レンズ像951の光学中心を示し、h1〜h4はデモ用レンズ像の取付穴像である。尚、この画像Lgにおいて、ρ1′〜ρ4′は光学中心Oから取付穴像h1〜h4までの動径を示す。
When the lens holder and the demonstration lens are imaged by the imaging means of the suction jig mounting device (not shown), an image Lg as shown in FIG. 13 is obtained. In this image Lg,
しかも、この吸着治具取付装置(図示せず)では、撮像手段から得られる画像Lgを読み取って、この画像Lgを解析することにより、デモ用レンズの光学中心からの動径ρ´、角度θ、穴の傾斜角tからなる穴加工情報[(ρ1´,θ1,t1),(ρ2´,θ2,t2),(ρ´3,θ3,t3),(ρ4´,θ4,t4)]が得られる。尚、図13では、角度θ[(θ1),(θ2),(θ3),(θ4)]や傾斜角t[(t1),(t2),(t3),(t4)]についての図示は省略している。 In addition, this suction jig mounting device (not shown) reads the image Lg obtained from the imaging means and analyzes the image Lg, whereby the radius ρ ′ and the angle θ from the optical center of the demonstration lens. , Hole processing information [(ρ1 ′, θ1, t1), (ρ2 ′, θ2, t2), (ρ′3, θ3, t3), (ρ4 ′, θ4, t4)] consisting of the inclination angle t of the hole can get. In FIG. 13, the angles θ [(θ1), (θ2), (θ3), (θ4)] and the inclination angles t [(t1), (t2), (t3), (t4)] are not shown. Omitted.
このようにして得られる穴加工情報[(ρ1´,θ1,t1),(ρ2´,θ2,t2),(ρ´3,θ3,t3),(ρ4´,θ4,t4)]を上述した実施例の穴あけ加工装置に入力し、その情報をもとに穴あけ加工を行なうこともできる。尚、デモ用レンズの取付穴が傾斜している場合、図13の画像Lgでは取付穴像の影ができるので、その影部分の傾斜度を測る場合には輝度を調整して影部分の傾斜度を計測する。この傾斜度のデータも上述した実施例の穴あけ加工装置に入力し、穴あけ加工のデータとすることができる。 The drilling information [(ρ1 ′, θ1, t1), (ρ2 ′, θ2, t2), (ρ′3, θ3, t3), (ρ4 ′, θ4, t4)] obtained in this way is described above. It is also possible to perform drilling based on the information input to the drilling apparatus of the embodiment. In addition, when the mounting hole of the demonstration lens is tilted, the shadow of the mounting hole image can be made in the image Lg of FIG. 13. Therefore, when measuring the tilt of the shadow portion, the brightness is adjusted to tilt the shadow portion. Measure the degree. This inclination data can also be input to the drilling apparatus of the above-described embodiment and used as drilling data.
以上説明したように、この発明の実施の形態のレンズ穴あけ加工装置は、レンズ回転軸(Lx,Lx、回動軸28)に取り付けられた眼鏡レンズMLの周縁に穴(取付穴)をあける穴あけ手段(穴あけ加工ドリル17)を備えている。しかも、レンズ穴あけ加工装置では、前記穴あけ手段(穴あけ加工ドリル17)の軸線と前記レンズ回転軸(Lx,Lx、回動軸28)に取り付けられた眼鏡レンズMLとが相対的に傾斜可能に軸支されるようになっている。 As described above, the lens drilling apparatus according to the embodiment of the present invention drills holes (mounting holes) in the periphery of the spectacle lens ML mounted on the lens rotation shaft (Lx, Lx, rotation shaft 28). Means (drilling drill 17) are provided. Moreover, in the lens drilling device, the axis of the drilling means (drilling drill 17) and the spectacle lens ML attached to the lens rotation shaft (Lx, Lx, rotation shaft 28) can be inclined relative to each other. It has come to be supported.
この構成によれば、眼鏡レンズMLの屈折面又はコバ面に対して傾斜した穴あけ加工を実現することができる。これによって、屈折面又はコバ面に対して傾斜して取り付けられるリムレス金具等であっても、穴あけ加工を実現することができる。 According to this configuration, it is possible to realize drilling that is inclined with respect to the refractive surface or the edge surface of the spectacle lens ML. Thereby, even if it is a rimless metal fitting etc. which are attached inclining with respect to a refractive surface or an edge surface, drilling can be realized.
また、この発明の実施の形態のレンズ穴あけ加工装置は、レンズ回転軸(回動軸28)に取り付けられた眼鏡レンズMLの周縁に穴をあける穴あけ手段(穴あけ加工ドリル17)を備えている。しかも、前記穴あけ手段(穴あけ加工ドリル17)前記眼鏡レンズMLに対向して相対的に旋回可能に軸支されるようになっている。 In addition, the lens drilling device according to the embodiment of the present invention includes drilling means (drilling drill 17) for drilling a hole in the peripheral edge of the spectacle lens ML attached to the lens rotation shaft (rotating shaft 28). Moreover, the drilling means (drilling drill 17) is pivotally supported so as to be able to turn relative to the spectacle lens ML.
この構成によれば、眼鏡レンズMLの屈折面又はコバ面に対して傾斜した穴あけ加工を実現することができる。これによって、屈折面又はコバ面に対して傾斜して取り付けられるリムレス金具等であっても、穴あけ加工を実現することができる。 According to this configuration, it is possible to realize drilling that is inclined with respect to the refractive surface or the edge surface of the spectacle lens ML. Thereby, even if it is a rimless metal fitting etc. which are attached inclining with respect to a refractive surface or an edge surface, drilling can be realized.
更に、この発明の実施の形態のレンズ穴あけ加工装置の前記穴あけ手段には、眼鏡レンズMLの周縁に形成されるヤゲンをたてるためのV溝砥石(ヤゲン砥石18)が設けられている。 Furthermore, the hole punching means of the lens drilling apparatus according to the embodiment of the present invention is provided with a V-groove grindstone (bevel grindstone 18) for forming a bevel formed on the periphery of the spectacle lens ML.
この構成によれば、眼鏡レンズMLの屈折面又はコバ面に対して傾斜した穴あけ加工を実現することができると共に、眼鏡レンズMLのコバ端にヤゲン加工を施すこともできる。
According to this configuration, it is possible to realize drilling that is inclined with respect to the refractive surface or the edge surface of the spectacle lens ML, and it is also possible to perform beveling on the edge of the eyeglass lens ML.
Lx…レンズ回転軸
28…回動軸(レンズ回転軸)
ML…眼鏡レンズ
17…穴あけ加工ドリル(穴あけ手段)
18…ヤゲン砥石(V溝砥石)
Lx ...
ML ...
18 ... Bend grindstone (V groove grindstone)
Claims (3)
前記穴あけ手段の軸線と前記レンズ回転軸に取り付けられた眼鏡レンズとが相対的に傾斜可能に軸支されたことを特徴とするレンズ穴あけ加工装置。 In a lens drilling device provided with a drilling means for drilling a hole in the periphery of a spectacle lens attached to a lens rotation shaft,
A lens drilling apparatus, wherein an axis of the drilling means and a spectacle lens attached to the lens rotation shaft are pivotally supported so as to be relatively tiltable.
前記穴あけ手段が眼鏡レンズに対向して相対的に旋回可能に軸支されたことを特徴とするレンズ穴あけ加工装置。 In a lens drilling device provided with a drilling means for drilling a hole in the periphery of a spectacle lens attached to a lens rotation shaft,
A lens drilling apparatus, wherein the hole punching means is pivotally supported so as to be relatively rotatable facing the spectacle lens.
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- 2006-03-31 JP JP2006100240A patent/JP2007268685A/en active Pending
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