JP2007266753A - パケットスケジュール方法、通信装置および移動端末 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明にかかるパケットスケジュール方法は、移動端末(1)に送信する上位レイヤのデータを含んだ少なくとも一つのパケットを生成する場合において、最後の情報ビットを含んだパケットの生成にあわせて、上り無線回線を優先的に割り当てるための優先割当情報を生成する優先割当情報生成ステップと、優先割当情報を付与したパケットを移動端末(1)に送信する優先割当情報付パケット送信ステップと、移動端末(1)から上り回線割当要求を受信した場合に、上り回線割当要求に優先割当情報が付与されているかどうかを確認する優先割当情報確認ステップと、上り回線割当要求に優先割当情報が付与されている場合、移動端末(1)に優先的に上り回線を割り当てる上りスケジューリングステップと、を含んでいる。
【選択図】 図1
Description
図1は、本発明にかかるパケットスケジュール方法を実現する通信システムの実施の形態1の構成例を示す図である。この通信ネットワークは、本発明にかかるパケットスケジュール方法を実現する移動端末1および基地局2と、上位局3と、ネットワーク4と、サーバ5と、により構成される。移動端末1は、基地局2により割り当てられた無線回線を使用して基地局2、上位局3およびネットワーク4などを介して他の通信装置(この例ではサーバ5)との間でパケット通信を行う。基地局2は、上位局3に接続され、上位局との間でパケットの送受信を行う。ネットワーク4は、通信システムに応じて構築されたIP(Internet Protocol)ネットワークやATM(Asynchronous Transfer Mode)ネットワークなどであり、上位局3との間でパケットの送受信を行う。なお、図1に示した構成例では、基地局2に対して移動端末1のみが無線通信を行う構成となっているが、実際には、移動端末1および図示されていない他の移動端末が基地局2から割り当てられた無線リソースを使用して基地局2と通信を行う。
つづいて、実施の形態2の動作について説明する。上述した実施の形態1においては、基地局が移動端末から受信した上り回線割当要求を含んだ無線伝送パケット内の優先割当情報を使用して上り回線割当優先度を制御する場合の動作について説明したが、本実施の形態においては、基地局が優先割当情報を送信した時刻を保持しておき、これと上り回線割当要求受信後の上り回線割当スケジュール結果とを比較することで上り回線割当優先度を制御する動作について説明する。
つづいて、実施の形態3の動作について説明する。本実施の形態においては、基地局が無線伝送パケットを送信後、上り回線割当要求の有効期限を制限することにより優先割当情報を使用せずに上り回線割当優先度を制御する動作について説明する。なお、本実施の形態のパケットスケジュール方法を実現する通信システムの構成は、上述した実施の形態1と同様である。また、通信システムを構成する基地局および移動端末の構成も実施の形態1と同様である。そのため本実施の形態においては、上述した実施の形態1と異なる部分の動作についてのみ説明する。また、本実施の形態の優先情報管理部29が請求項16の割当要求有効期限算出手段に相当し、上りスケジュール部31が請求項16の上りスケジュール手段に相当する。
つづいて、実施の形態4の動作について説明する。本実施の形態においては、上り回線割当待ちとなっている上位レイヤのパケット数を使用して上り回線割当優先度を制御する動作について説明する。なお、本実施の形態のパケットスケジュール方法を実現する通信システムの構成は、上述した実施の形態1と同様である。また、通信システムを構成する基地局および移動端末の構成も実施の形態1と同様である。そのため本実施の形態においては、上述した実施の形態1と異なる部分の動作についてのみ説明する。また、本実施の形態の上りスケジュール部31が請求項17の上りスケジュール手段に相当する。
つづいて、実施の形態5の動作について説明する。上述した実施の形態4においては上り回線割当待ちとなっている上位レイヤのパケット数を使用して上り回線割当優先度を制御する場合の動作について説明したが、本実施の形態においては、上り回線割当待ちとなっている上位レイヤのパケットに含まれる送達確認更新量が下位レイヤにおいて取得可能であることを条件として、この送達確認更新量を用いて上り回線割当優先度を制御する動作について説明する。また、本実施の形態の上りスケジュール部31が請求項18の上りスケジュール手段に相当する。
つづいて、実施の形態6の動作について説明する。本実施の形態においては、移動端末からの上り回線割当要求を受信することなしに、基地局が上位レイヤの送達確認タイミングを予想して、移動局に上り回線を割り当てる動作について説明する。なお、本実施の形態のパケットスケジュール方法を実現する通信システムの構成は、上述した実施の形態1と同様である。また、通信システムを構成する基地局および移動端末の構成も実施の形態1と同様である。そのため本実施の形態においては、上述した実施の形態1と異なる部分の動作についてのみ説明する。また、本実施の形態の優先情報管理部29が請求項20の予約タイミング算出保持手段に相当し、上りスケジュール部31が請求項20の上りスケジュール手段に相当する。
つづいて、実施の形態7の動作について説明する。本実施の形態においては、基地局が無線伝送パケットを送信する際に上位レイヤの送達確認タイミングを予測し、当該予測結果の情報を付与した無線伝送パケットを送信することにより移動局に上り回線を割り当てる動作について説明する。なお、本実施の形態のパケットスケジュール方法を実現する通信システムの構成は、上述した実施の形態1と同様である。また、通信システムを構成する基地局および移動端末の構成も実施の形態1と同様である。そのため本実施の形態においては、上述した実施の形態1と異なる部分の動作についてのみ説明する。また、本実施の形態の優先情報管理部29が請求項21の予約タイミング算出保持手段に相当し、下りスケジュール部30が請求項21の回線割当手段に相当する。
つづいて、実施の形態8の動作について説明する。上述した実施の形態1〜7においては、上位レイヤの下りデータパケット受信に対する送達確認パケットの送信について、上り回線割当優先度またはタイミングを制御する場合の動作について説明したが、本実施の形態以降では、下り回線割当待ちとなっている上位レイヤパケットを送信する際のスケジューリング動作(下り回線のスケジューリング動作)について説明する。なお、本実施の形態においては、下り回線割当待ちとなっている上位レイヤパケットの数から下り回線割当タイミングを制御する動作について説明する。また、本実施の形態のパケットスケジュール方法を実現する通信システムの構成は、上述した実施の形態1と同様である。また、通信システムを構成する基地局および移動端末の構成も実施の形態1と同様である。そのため本実施の形態においては、上述した実施の形態1と異なる部分の動作についてのみ説明する。また、本実施の形態の下りスケジュール部30が請求項22の下りスケジュール手段に相当する。
つづいて、実施の形態9の動作について説明する。本実施の形態においては、下り回線割当待ちとなっている上位レイヤのパケットに含まれる送達確認更新量が下位レイヤにおいて取得可能であることを条件として、この送達確認更新量を用いて下り回線割当優先度を制御する動作について説明する。なお、本実施の形態のパケットスケジュール方法を実現する通信システムの構成は、上述した実施の形態1と同様である。また、通信システムを構成する基地局および移動端末の構成も実施の形態1と同様である。そのため本実施の形態においては、上述した実施の形態1と異なる部分の動作についてのみ説明する。また、本実施の形態の下りスケジュール部30が請求項23の下りスケジュール手段に相当する。
2 基地局
3 上位局
4 ネットワーク
5 サーバ
11 上り送信バッファ
12,24 符号化・変調機能部
13,25 復調・復号化機能部
14,26 無線送受信部
15,27 アンテナ
16 下り回線品質測定部
17,29 優先情報管理部
18 上り送信タイミング管理部
19,32 パケット組立部
21 有線送受信部
22 分配機能部
23 パケット保持部
28 下り回線品質管理部
30 下りスケジュール部
31 上りスケジュール部
101,102,103,104,105,106 パケット
Claims (25)
- 無線回線を使用したパケット通信システムを構成する通信装置が、自装置配下の移動端末に対して上位レイヤのデータを送信後、当該移動端末に対して送達確認送信用の上り無線回線を優先的に割り当てる場合のパケットスケジュール方法であって、
前記移動端末に対して送信する上位レイヤのデータを含んだ少なくとも一つのパケットを生成する場合において、最後の情報ビットを含んだパケットの生成にあわせて、当該移動端末に対して送達確認送信用の上り無線回線を優先的に割り当てるための優先割当情報を生成する優先割当情報生成ステップと、
前記優先割当情報を付与した前記最後の情報ビットを含んだパケットを前記移動端末に対して送信する優先割当情報付パケット送信ステップと、
移動端末から上り無線回線の割り当て要求(上り回線割当要求)を受信した場合に、当該上り回線割当要求に前記優先割当情報が付与されているかどうかを確認する優先割当情報確認ステップと、
前記上り回線割当要求に前記優先割当情報が付与されている場合に、当該上り回線割当要求を送信した移動端末に対して優先的に上り回線を割り当てる上りスケジューリングステップと、
を含むことを特徴とするパケットスケジュール方法。 - 前記優先割当情報付パケット送信ステップでは、前記優先割当情報を付与したパケットを送信した時刻を保持し、
前記上りスケジューリングステップでは、スケジューリングの結果、前記移動端末が上り回線を使用する予定の時刻(スケジュール時刻)と前記優先割当情報を付与したパケットの送信時刻(優先情報送信時刻)とを比較し、当該比較結果に基づいてスケジューリング結果を調整することを特徴とする請求項1に記載のパケットスケジュール方法。 - 前記スケジュール時刻と前記優先情報送信時刻とを比較した結果、これらの時刻のずれ(時間差)が大きい場合に前記スケジューリング結果を調整することを特徴とする請求項2に記載のパケットスケジュール方法。
- 無線回線を使用したパケット通信システムを構成する通信装置が、自装置配下の移動端末に対して上位レイヤのデータを送信後、当該移動端末に対して送達確認送信用の上り無線回線を優先的に割り当てる場合のパケットスケジュール方法であって、
前記移動端末に対して上位レイヤのデータを含んだ少なくとも一つのパケットを生成して送信する場合において、最後の情報ビットを含んだパケットの送信にあわせて、当該移動端末に対して送達確認送信用の上り無線回線を優先的に割り当てるための上り回線割当要求受信の有効期限(割当要求有効期限)を、パケットの送信時刻に基づいて算出する割当要求有効期限算出ステップと、
移動端末から上り無線回線の割り当て要求(上り回線割当要求)を受信した場合に、当該上り回線割当要求の受信時刻が前記割当要求有効期限内であるかどうかを確認する有効性確認ステップと、
前記上り回線割当要求の受信時刻が前記割当要求有効期限内である場合に、当該上り回線割当要求を送信した移動端末に対して優先的に上り回線を割り当てる上りスケジューリングステップと、
を含むことを特徴とするパケットスケジュール方法。 - 無線回線を使用したパケット通信システムを構成する通信装置が、自装置配下の移動端末に対して上位レイヤのデータを送信後、当該移動端末に対して送達確認送信用の上り無線回線を優先的に割り当てる場合のパケットスケジュール方法であって、
移動端末から受信した上り無線回線の割り当て要求(上り回線割当要求)に付与された「上り回線割当待ちとなっている上位レイヤパケット数」を取得する回線割当待ちパケット数取得ステップと、
前記取得した上位レイヤパケット数が多い場合に、前記移動端末に対して優先的に上り回線を割り当てる上りスケジューリングステップと、
を含むことを特徴とするパケットスケジュール方法。 - 無線回線を使用したパケット通信システムを構成する通信装置が、自装置配下の移動端末に対して上位レイヤのデータを送信後、当該移動端末に対して送達確認送信用の上り無線回線を優先的に割り当てる場合のパケットスケジュール方法であって、
移動端末から受信した上り無線回線の割り当て要求(上り回線割当要求)に付与された「上り回線割当待ちとなっている上位レイヤパケットの送達確認更新量」を取得する送達確認更新量取得ステップと、
前記送達確認更新量が多い場合に、前記移動端末に対して優先的に上り回線を割り当てる上りスケジューリングステップと、
を含むことを特徴とするパケットスケジュール方法。 - 前記送達確認更新量として、前記移動端末において上り回線割当待ちとなっている上位レイヤパケットの中で、最も古い上位レイヤパケットに含まれる送達確認情報と最も新しい上位レイヤパケットに含まれる送達確認情報の差分(変化量)を使用することを特徴とする請求項6に記載のパケットスケジュール方法。
- 無線回線を使用したパケット通信システムを構成する通信装置が、自装置配下の移動端末に対して上位レイヤのデータを送信後、当該移動端末に対して送達確認送信用の上り無線回線を優先的に割り当てる場合のパケットスケジュール方法であって、
前記移動端末に対して上位レイヤのデータを含んだ少なくとも一つのパケットを生成して送信する場合において、最後の情報ビットを含んだパケットの送信にあわせて、当該移動端末に対して送達確認送信用の上り無線回線を優先的に割り当てるための予約タイミングを、上位レイヤで規定された時間間隔に基づいて算出して保持しておく予約タイミング算出保持ステップと、
移動端末から上り無線回線の割り当て要求(上り回線割当要求)を受信した場合に、当該移動端末に対応する予約タイミングを保持しているかどうかを確認する予約タイミング保持状態確認ステップと、
前記予約タイミング保持状態確認ステップにおいて、前記移動端末に対応する予約タイミングを保持していると判断した場合に、当該移動端末に対して優先的に上り回線を割り当てる上りスケジューリングステップと、
を含むことを特徴とするパケットスケジュール方法。 - 無線回線を使用したパケット通信システムを構成する通信装置が、自装置配下の移動端末に対して上位レイヤのデータを送信後、当該移動端末に対して送達確認送信用の上り無線回線を優先的に割り当てる場合のパケットスケジュール方法であって、
前記移動端末に対して上位レイヤのデータを含んだ少なくとも一つのパケットを生成して送信する場合において、最後の情報ビットを含んだパケットの送信にあわせて、当該移動端末が送達確認を送信するタイミング(予約タイミング)を、上位レイヤで規定された時間間隔に基づいて算出して保持しておく予約タイミング算出保持ステップと、
前記予約タイミングおよび当該予約タイミングで割り当てる回線において使用を許可する上り回線リソース量、を付与したパケットを前記移動端末に対して送信することにより当該移動端末に対して上り回線を割り当てる回線割当ステップと、
を含むことを特徴とするパケットスケジュール方法。 - 無線回線を使用したパケット通信システムを構成する通信装置が、自身が備えるキュー構造の送信バッファに保持している上位レイヤのパケットを、自装置配下の移動端末に対して送信する場合の下り無線回線スケジューリングを行うパケットスケジュール方法であって、
前記送信バッファを構成する各キューに保持している上位レイヤパケット数をカウントするパケット数カウントステップと、
前記パケット数カウントステップにおけるカウント結果(パケット数)が多いキューに対して、優先的に下り回線を割り当てる下りスケジューリングステップと、
を含むことを特徴とするパケットスケジュール方法。 - 無線回線を使用したパケット通信システムを構成する通信装置が、自身が備えるキュー構造の送信バッファに保持している上位レイヤのパケットを、自装置配下の移動端末に対して送信する場合の下り無線回線スケジューリングを行うパケットスケジュール方法であって、
前記送信バッファを構成する各キューに保持している上位レイヤパケットに含まれる送達確認情報を取得する送達確認情報取得ステップと、
前記取得した送達確認情報の更新量が多いキューに対して、優先的に下り回線を割り当てる下りスケジューリングステップと、
を含むことを特徴とするパケットスケジュール方法。 - 前記送達確認情報の更新量として、同一のキューに格納されている上位レイヤパケットの中で、最も古い上位レイヤパケットに含まれる送達確認情報と最も新しい上位レイヤパケットに含まれる送達確認情報との差分(変化量)を使用することを特徴とする請求項11に記載のパケットスケジュール方法。
- 無線回線を使用したパケット通信システムにおいて、配下の移動端末に対して上位レイヤのデータを送信後、当該移動端末に対して送達確認送信用の上り無線回線を優先的に割り当てる通信装置であって、
前記移動端末に対して送信する上位レイヤのデータを含んだ少なくとも一つのパケットを生成する場合において、最後の情報ビットを含んだパケットの生成にあわせて、当該移動端末に対して送達確認送信用の上り無線回線を優先的に割り当てるための優先割当情報を生成し、当該生成した優先割当情報を当該最後の情報ビットを含んだパケットに付与して送信する優先割当情報生成送信手段と、
移動端末から上り無線回線の割り当て要求(上り回線割当要求)を受信した場合、当該上り回線割当要求に前記優先割当情報が付与されているかどうかを確認し、当該上り回線割当要求に前記優先割当情報が付与されている場合、当該移動端末に対して優先的に上り回線を割り当てるスケジュール手段と、
を備えることを特徴とする通信装置。 - 前記上りスケジュール手段は、スケジューリングの結果、前記移動端末が上り回線を使用する予定の時刻(スケジュール時刻)と前記優先割当情報を付与したパケットの送信時刻(優先情報送信時刻)とを比較し、当該比較結果に基づいてスケジューリング結果を調整することを特徴とする請求項13に記載の通信装置。
- 前記スケジュール時刻と前記優先情報送信時刻とを比較した結果、これらの時刻のずれ(時間差)が大きい場合に前記スケジューリング結果を調整することを特徴とする請求項14に記載の通信装置。
- 無線回線を使用したパケット通信システムにおいて、配下の移動端末に対して上位レイヤのデータを送信後、当該移動端末に対して送達確認送信用の上り無線回線を優先的に割り当てる通信装置であって、
前記移動端末に対して上位レイヤデータを含んだ少なくとも一つのパケットを生成して送信する場合において、最後の情報ビットを含んだパケットの送信にあわせて、当該移動端末に対して送達確認送信用の上り無線回線を優先的に割り当てるための上り回線割当要求受信の有効期限(割当要求有効期限)を、パケットの送信時刻に基づいて算出する割当要求有効期限算出手段と、
移動端末から上り無線回線の割り当て要求(上り回線割当要求)を受信した場合、当該上り回線割当要求の受信時刻が前記割当要求有効期限内であるかどうかを確認し、当該上り回線割当要求の受信時刻が当該割当要求有効期限内である場合、当該移動端末に対して優先的に上り回線を割り当てる上りスケジュール手段と、
を備えることを特徴とする通信装置。 - 無線回線を使用したパケット通信システムにおいて、配下の移動端末に対して上位レイヤのデータを送信後、当該移動端末に対して送達確認送信用の上り無線回線を優先的に割り当てる通信装置であって、
移動端末から受信した上り無線回線の割り当て要求(上り回線割当要求)に付与された「上り回線割当待ちとなっている上位レイヤパケット数」が多い場合に、当該移動端末に対して優先的に上り回線を割り当てる上りスケジュール手段、
を備えることを特徴とする通信装置。 - 無線回線を使用したパケット通信システムにおいて、配下の移動端末に対して上位レイヤのデータを送信後、当該移動端末に対して送達確認送信用の上り無線回線を優先的に割り当てる通信装置であって、
移動端末から受信した上り無線回線の割り当て要求(上り回線割当要求)に付与された「上り回線割当待ちとなっている上位レイヤパケットの送達確認更新量」が多い場合に、前記移動端末に対して優先的に上り回線を割り当てるようにスケジューリングを行う上りスケジュール手段、
を備えることを特徴とする通信装置。 - 前記送達確認更新量として、前記移動端末において上り回線割当待ちとなっている上位レイヤパケットの中で、最も古い上位レイヤパケットに含まれる送達確認情報と最も新しい上位レイヤパケットに含まれる送達確認情報の差分(変化量)を使用することを特徴とする請求項18に記載の通信装置。
- 無線回線を使用したパケット通信システムにおいて、配下の移動端末に対して上位レイヤのデータを送信後、当該移動端末に対して送達確認送信用の上り無線回線を優先的に割り当てる通信装置であって、
前記移動端末に対して上位レイヤのデータを含んだ少なくとも一つのパケットを生成して送信する場合において、最後の情報ビットを含んだパケットの送信にあわせて、当該移動端末に対して送達確認送信用の上り無線回線を優先的に割り当てるための予約タイミングを、上位レイヤで規定された時間間隔に基づいて算出して保持しておく予約タイミング算出保持手段と、
移動端末から上り無線回線の割り当て要求(上り回線割当要求)を受信した場合、当該移動端末に対応する予約タイミングを保持しているかどうかを確認し、当該確認の結果予約タイミングを保持していると判断した場合に、当該移動端末に対して優先的に上り回線を割り当てるスケジュール手段と、
を備えることを特徴とする通信装置。 - 無線回線を使用したパケット通信システムにおいて、配下の移動端末に対して上位レイヤのデータを送信後、当該移動端末に対して送達確認送信用の上り無線回線を優先的に割り当てる通信装置であって、
前記移動端末に対して上位レイヤのデータを含んだ少なくとも一つのパケットを生成して送信する場合において、最後の情報ビットを含んだパケットの送信にあわせて、当該移動端末が送達確認を送信するタイミング(予約タイミング)を、上位レイヤで規定された時間間隔に基づいて算出して保持しておく予約タイミング算出保持手段と、
前記予約タイミングおよび当該予約タイミングで割り当てる回線において使用を許可する上り回線リソース量、を付与したパケットを前記移動端末に対して送信することにより当該移動端末に対して上り回線を割り当てる回線割当手段と、
を備えることを特徴とする通信装置。 - 無線回線を使用したパケット通信システムを構成し、自身が備えるキュー構造の送信バッファに保持している上位レイヤのパケットを自装置配下の移動端末に対して送信する通信装置であって、
前記送信バッファを構成する各キューに保持している上位レイヤパケット数をカウントし、当該カウント結果(パケット数)が多いキューに対して、優先的に下り回線を割り当てる下りスケジュール手段、
を備えることを特徴とする通信装置。 - 無線回線を使用したパケット通信システムを構成し、自身が備えるキュー構造の送信バッファに保持している上位レイヤのパケットを自装置配下の移動端末に対して送信する通信装置であって、
前記送信バッファを構成する各キューに保持している上位レイヤパケットに含まれる送達確認情報を取得し、当該取得した送達確認情報の更新量が多いキューに対して、優先的に下り回線を割り当てる下りスケジュール手段、
を備えることを特徴とする通信装置。 - 前記送達確認情報の更新量として、同一のキューに格納されている上位レイヤパケットの中で、最も古い上位レイヤパケットに含まれる送達確認情報と最も新しい上位レイヤパケットに含まれる送達確認情報の差分(変化量)を使用することを特徴とする請求項23に記載の通信装置。
- 無線回線を使用したパケット通信システムにおいて、請求項13〜24のいずれか一つに記載の通信装置が決定した上り無線回線を使用して、当該通信装置に対してパケットを送信する移動端末であって、
前記通信装置が決定した上り無線回線の情報を含んだ制御信号を受信後、当該制御信号の受信タイミングに基づいて決定したタイミングにおいてパケットを送信することを特徴とする移動端末。
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