JP2007264999A - サービス提案システム - Google Patents

サービス提案システム Download PDF

Info

Publication number
JP2007264999A
JP2007264999A JP2006088835A JP2006088835A JP2007264999A JP 2007264999 A JP2007264999 A JP 2007264999A JP 2006088835 A JP2006088835 A JP 2006088835A JP 2006088835 A JP2006088835 A JP 2006088835A JP 2007264999 A JP2007264999 A JP 2007264999A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
service
data
facility
security
database
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006088835A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidenori Iwamasa
英則 岩政
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Chugoku Electric Power Co Inc
Chugoku Electrical Instruments Co Ltd
Original Assignee
Chugoku Electric Power Co Inc
Chugoku Electrical Instruments Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Chugoku Electric Power Co Inc, Chugoku Electrical Instruments Co Ltd filed Critical Chugoku Electric Power Co Inc
Priority to JP2006088835A priority Critical patent/JP2007264999A/ja
Publication of JP2007264999A publication Critical patent/JP2007264999A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)

Abstract

【課題】本来の監視機能に加えて付加価値を高めることができるサービス提案システムを提供する。
【解決手段】設置機器の設置状況が記憶された設備データベース110と、付加サービスのデータが記憶された付加サービスデータベース(保険契約データベース210)と、設備データベース110に記憶された設置機器の設置状況と付加サービスデータベース(保険契約データベース210)に記憶された付加サービスを連動させる連動機能とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ネットワークを通じて、端末から入力された要望に応じたサービスを提案するサービス提案システムに関する。
近年のネットワークの高速化及びカメラの低価格化により、住宅や店舗、集合住宅等の施設に監視カメラを設置し、インターネット等のネットワークを通じて監視カメラの画像を携帯電話やパソコンなどで確認できる監視システムが知られている。このような監視システムでは、留守中の来訪者の確認や不審者の侵入などを確認することができるので、店舗や集合住宅における目の届かない場所の防犯対策や複数店舗の集中管理が行われている。また、このような監視システムと各種センサやスイッチ類とを連動させて、高齢者の暮らしの確認や毎日の健康管理をチェックすることも行われている。
さらに、このような監視システムに防災システムや防犯システムなどが接続された施設管理システムが提案されており(例えば、特許文献1参照)、監視カメラやセンサ類の機器等の性能向上とネットワークの高性能化等とが相俟って、遠隔地からの高精度な施設管理が可能になってきている。
しかしながら、このような従来の監視システムは、各施設の監視カメラの数や位置のような各施設のセキュリティーに関する様々な情報を有しているにもかかわらず、単に監視カメラの映像などをネットワークを通じて監視する監視機能のみを使用しているに過ぎず、各施設のセキュリティーに関する様々な情報を活用していないという問題があった。
特開平11−213272号公報
本発明は、上述した事情に鑑み、施設のセキュリティーに関する様々な情報を利用し、顧客が要望するサービスを提案するサービス提案システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決する本発明の第1の態様は、ネットワークを通じて、端末から入力された要望に応じたサービスを提案するサービス提案システムにおいて、前記端末が設置された施設の設置機器の設置状況が記憶された設備データベースと、前記サービスのデータが記憶されたサービスデータベースと、前記設備データベースに記憶された設置機器の設置状況と前記サービスデータベースに記憶されたサービスとを連動させる連動機能とを有することを特徴とするサービス提案システムにある。
かかる第1の態様では、施設に関する様々な情報を利用し、顧客が要望するサービスを提案することができる。
本発明の第2の態様は、第1の態様に記載のサービス提案システムにおいて、提案された前記サービスのうちの少なくとも何れかのサービスの申し込みを行うサービス申込手段をさらに具備したことを特徴としたサービス提案システムにある。
かかる第2の態様では、提案されたサービスの申し込みを容易に行うことができる。
本発明の第3の態様は、第1又は2の態様に記載のサービス提案システムにおいて、設置機器は防犯用の機器であり、前記サービスは保険サービスであり、前記サービスデータベースには保険内容及び保険内容ごとに複数段階の料金が記憶され、前記連動機能には、設置機器の状況に応じて保険内容及び保険内容ごとに複数段階の料金を提案する機能を有することを特徴とするサービス提案システムにある。
かかる第3の態様では、その施設に応じて適切な保険サービスを提案することができる。
本発明の第4の態様は、第1又は2の態様に記載のサービス提案システムにおいて、前記設置機器は防犯用の機器であり、前記サービスは警備サービスであり、前記サービスデータベースには警備内容及び警備内容ごとに複数段階の料金が記憶され、前記連動機能には、設置機器の状況に応じて警備内容及び警備内容ごとに複数段階の料金を提案する機能を有することを特徴とするサービス提案システムにある。
かかる第4の態様では、その施設に応じて適切な警備サービスを提案することができる。
本発明に係るサービス提案システムによれば、施設のセキュリティーに関する様々な情報を利用し、顧客が要望するサービスを提案することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について説明する。本発明のサービス提案システムは、施設に関する様々な情報を利用し、顧客が要望するサービスを提案するものであり、既存の監視システムを利用して構築することができる。既存の監視システムを利用してサービス提案システムを構築することにより、安価にサービス提案システムを構築することができると共に、既存の監視システムの顧客に対して様々なサービスを提案することができる。以下の実施形態では、既存の監視システムを利用してサービス提案システムを構築したものについて説明する。なお、本実施形態の説明は例示であり、本発明は以下の説明に限定されない。
(実施形態1)
図1は、本発明の実施形態1に係るサービス提案システムを示す概略図である。図1に示すように、本実施形態に係るサービス提案システム1は、サービス提案サーバ100を有しており、サービス提案サーバ100はネットワーク10を介して保険会社の施設に設置された保険サーバ200と、顧客の住居などの施設300に設置された端末310、監視カメラ320及び警報器330とに接続されている。なお、本実施形態では、説明を簡略化するために、サービス提案サーバ100は保険サーバ200と端末310、監視カメラ320及び警報器330にそれぞれ接続されているが、サービス提案サーバ100は複数の保険サーバや複数の端末、監視カメラ及び警報器に接続されていてもよい。
サービス提案サーバ100は設備データベース110とランク付け手段150とを有しており、設備データベース110から端末310が設置された施設300の設備データ111及び監視体制データ112を抽出すると共に、その設備データ111及び監視体制データ112に基づいて、ランク付け手段150によりその施設300のセキュリティーのランク付けをすることができるようになっている。
保険サーバ200は保険契約データベース210を有しており、サービス提案サーバ100のランク付け手段150により設定された施設300のランクや、施設300の設備データ111及び監視体制データ112に応じて、保険契約データベース210から適切な保険契約データ211及び割引データ212を抽出できるようになっている。
端末310は保険加入の際に必要となるデータを入力することができると共に、そのデータに基づいた適切な保険契約データ211及び割引データ212を出力することができるようになっている。
監視カメラ320は施設300に1つ以上設置されて施設300の内部又は外部を撮影することができるようになっており、ネットワーク10を介してサービス提案サーバ100に撮影された映像が送信されるようになっている。
警報器330は施設300に1つ以上設置されて、侵入者が施設300に侵入した際にネットワーク10を介してその旨をサービス提案サーバ100に送信するようになっている。
このようなサービス提案システム1を構成することにより、監視システム本来の施設監視機能に加えて、設備データベース110に記憶された設備データ111及び監視体制データ112と、保険契約データベース210に記憶された保険契約データ211及び割引データ212とを連動させて、監視システムが導入されている施設に対する適切な保険契約プランを提案することができる。また、このサービス提案システム1において、保険サーバ200が、施設300のランクのみに基づいて保険契約データベース210から適切な保険契約データ211及び割引データ212を抽出するようになっている場合には、サービス提案サーバ100から保険サーバ200に設備データ111や監視体制データ112を送信する必要はないので、施設300の監視カメラ数などの情報を保険会社に提供することなく、施設300に対する適切な保険契約プランを提案することができ、施設300のセキュリティーを高めることができるという効果を奏する。
なお、監視システム本来の監視機能は、サービス提案サーバ100と、監視カメラ320及び警報器330とにより発揮され、施設300のセキュリティーを確保できるようになっている。すなわち、監視カメラ320により撮影された映像と警報器330の信号とがネットワーク10を介してサービス提案サーバ100に送信されることにより、監視機能が発揮されるようになっている。
次に、本実施形態に係るサービス提案システム1を構成する各構成要素について説明する。サービス提案サーバ100は、設備データベース110とランク付け手段150とを有するものであれば特に限定されず、例えば専用計算機や一般的なパーソナルコンピュータなどであってもよい。
設備データベース110は、施設ごとにその施設の設備データ111及び監視体制データ112を格納することができるものであれば特に限定されない。設備データ111及び監視体制データ112としては、施設に設置されている機器のデータ及び施設の警備体制に関するデータであれば特に限定されないが、例えば図2に示すようなデータなどが挙げられる。ここで、サービスXとは、そのサービス提案システム1を運用する警備会社の基本サービス(防犯、非常通報、火災監視)を示し、サービスYとは、サービスXにオプションサービス(ガス漏れ監視や救急通報)を付加したサービスを示し、サービスZとは、警備会社が提供するすべてのサービスを示す。なお、本実施形態では、設備データ111として、監視カメラ数と警報器数を挙げているが、さらにセンサーライトや窓に取り付ける補助錠などを用いてもよく、それらの設備のより詳細なデータを設備データ111として用いてもよい。具体的には、例えば上記のデータに加えて、監視カメラの設置位置やその機種などを設備データ111として用いてもよい。
ランク付け手段150は、設備データ111及び監視体制データ112に基づいてランク付けを行うことができるものであれば特に限定されない。ランク付け手段150としては、例えば図3に示すデータを用いてランク付けを行うプログラムなどが挙げられる。ここで、図3の施設データ及び監視体制データは各ランクの満たすべき条件を示すものである。具体的には、例えば図2に示す施設Dは、監視カメラ数及び警報器数がそれぞれ「6」及び「5」で、かつ監視体制データが「サービスZ」であるので、図3より施設DはランクSの条件を満たす。したがって、施設Dは、ランク付け手段150により、ランクSにランク付けられる。同様にして、施設Aは、ランクBの条件を満たすがランクAの条件を満たさないので、施設AはランクBにランク付けられる。このようにして、ランク付け手段150は、設備データ111及び監視体制データ112に基づいてランク付けを行うことができる。
なお、本実施形態では、設備データ111として、監視カメラ数と警報器数を用い、その設備データ111及び監視体制データ112に基づいてランク付けを行っているが、設備データ111としてより詳細なデータを用いてランク付けを行ってもよい。具体的には、設備データ111として、上記のデータに加えて、監視カメラの設置位置やその機種などを設備データ111として用いたり、その施設の地域情報(犯罪発生率など)を用いて、監視カメラの設置位置やその機種などの条件を加えてランク付けを行ってもよい。例えば図4に示す施設(住居)では、玄関以外に裏口にも監視カメラが設置されており、単に監視カメラが2台設置されている施設よりもセキュリティーが高いことから、上述したようにして設定されたランクを1段階上げるようにしてもよい。また同様にして、図5に示す施設(店舗)では、店舗の中央に、周囲360°の視野を監視することができる全方位監視カメラが設置されており、通常のカメラが設置されている施設よりもセキュリティーが高いことから、上述したようにして設定されたランクを1段階上げるようにしてもよい。さらに、ある犯罪発生基準よりも高い犯罪発生率の地域に存在する施設では、他の地域に存在する施設よりも犯罪に巻き込まれる確率が高いことから、上述したように設定されたランクを1段階下げるようにしてもよい。このようにして、より詳細な設備データやその施設の地域情報を用いてランク付けを行うことにより、より適切な保険契約プランを提案することができる。また、本実施形態では、設備データ111と監視体制データ112とを考慮してランク付けを行っているが、設備データ111又は監視体制データ112の何れか一方のみを用いてランク付けを行ってもよい。
次に、保険サーバ200は、保険契約データベース210を有するものであれば特に限定されず、例えば専用計算機や一般的なパーソナルコンピュータなどであってもよい。
保険契約データベース210は、その施設に対する適切な保険契約データ211とランクに応じて設定された保険の割引データ212とを格納することができるものであれば特に限定されない。
保険契約データ211としては、例えば図6に示すデータなどが挙げられる。ここで、施設の形態は保険プランが適用される施設の形態を示すものであり、例えば集合住宅(高層)に適用される保険プランは保険プラン1又は保険プラン2であることを示す。なお、保険プラン1〜8は、施設の形態やサービスの内容(オプションの追加など)により異なるものである。
また、割引データ212としては、例えば図7に示すデータがなど挙げられ、例えばランクSに設定された施設に対しては、保険プランの料金が30%割引されることを示す。なお、本実施形態では、割引データ212としてランクごとに1つの割引データ212が設定されているが、保険契約の長さに応じてランクごとに複数の割引データが設定されてもよい。かかる割引データ212を用いることにより、より適切な保険プランを顧客に提案することができる。
さらに、施設300は特に限定されず、一般的な一戸建て住宅や集合住宅などであってもよく、商業用店舗などであってもよい。
端末310は、顧客の保険に対する要望を入力することができると共に、その要望に基づく適切な保険契約データ211及び割引データ212を出力することができるものであれば特に限定されず、一般的なパーソナルコンピュータであってもよい。ここで、出力とは、保険契約データ211などが紙などに印刷されることや、端末310に接続されたディスプレイなどに表示されることなどを示す。
監視カメラ320は特に限定されず、監視用のカメラや一般的なデジタルカメラであってもよい。
警報器330は施設300への侵入者を検知することができるものであれば特に限定されず、赤外線により侵入者を検知する警報器であっても、振動により侵入者を検知する警報器であってもよい。
ネットワーク10は、サービス提案サーバ100と保険サーバ200と施設300とを接続することができるものであれば特に限定されず、専用回線やインターネットであってもよい。
次に、本実施形態に係るサービス提案システム1の保険契約に関する動作について説明する。図8は本実施形態に係るサービス提案システム1の保険契約に関するシーケンスである。図8に示すように、まず端末310に保険に対する要望データ(例えば、予算や必須のサービスなど)を入力する(S1−1)。すると、その要望データはネットワーク10を介してサービス提案サーバ100に送信される(S1−2)。その要望データがサービス提案サーバ100に受信されると、端末310が設置された施設300に対応する設備データ111及び監視体制データ112が抽出される(S1−3)。そして、抽出された設備データ111及び監視体制データ112に基づいて、ランク付け手段150により端末310が設置された施設300のランク付けが行われる(S1−4)。
次に、抽出された設備データ111及び監視体制データ112と共にその施設のランクは、ネットワーク10を介して保険サーバ200に送信される(S1−5)。そして、設備データ111、監視体制データ112、施設300のランクが保険サーバ200に受信されると、設備データ111及び監視体制データ112に基づいて、保険契約データ211が抽出されると共に、施設300のランクに基づいて割引データ212が抽出される(S1−6)。なお、保険契約データ211及び割引データ212は同時に抽出されてもよいし、一方が先に抽出されてもよい。
抽出された保険契約データ211及び割引データ212は、ネットワーク10を介して、一旦サービス提案サーバ100に送信され、さらにサービス提案サーバ100から端末310に送信される(S1−7)。そして、端末310が設置された施設に対して適切な保険契約データ211と割引データ212とが最終的に端末310に出力される(S1−8)。
(実施形態2)
図9は、本発明の実施形態2に係るサービス提案システムを示す概略図である。図9に示すように、本実施形態に係るサービス提案システム1Aは、サービス提案サーバ100を有しており、サービス提案サーバ100はネットワーク10を介して警備会社の施設に設置された警備サーバ400と、顧客の住居などの施設300に設置された端末310、監視カメラ320及び警報器330とに接続されている。なお、本実施形態では、説明を簡略化するために、サービス提案サーバ100は警備サーバ400と端末310、監視カメラ320及び警報器330にそれぞれ接続されているが、サービス提案サーバ100は複数の警備サーバや複数の端末、監視カメラ及び警報器に接続されてもよい。
警備サーバ400は警備契約データベース410を有しており、サービス提案サーバ100のランク付け手段150により設定された施設のランクや、施設300の設備データ111及び監視体制データ112に応じて、警備契約データベース410から適切な警備契約データ411及び割引データ412を抽出できるようになっている。
端末310は警備契約の際に必要となるデータを入力することができると共に、そのデータに基づいた適切な警備契約データ411及び割引データ412を出力することができるようになっている。なお、その他の構成要素は上述したサービス提案システム1と同様に機能するようになっている。
このようなサービス提案システム1Aを構成することにより、サービス提案システム本来の施設監視機能に加えて、サービス提案システム1Aが導入されている施設に対する適切な警備契約プランを提案することができる。以下に、本実施形態に係るサービス提案システム1Aを構成する各構成要素について説明する。
警備サーバ400は、警備契約データベース410を有するものであれば特に限定されず、例えば専用計算機や一般的なパーソナルコンピュータなどであってもよい。
警備契約データベース410は、その施設に対する適切な警備契約データ411とランクに応じて設定された警備契約の割引データ412とを格納することができるものであれば特に限定されない。警備契約データ411としては、警備内容及び警備内容ごとに複数段階の料金などのデータを含むものであれば特に限定されないが、例えば図10に示すデータなどが挙げられる。ここで、警備プラン1〜8は、施設の形態やサービスの内容(オプションの追加など)により異なるものである。また、割引データ412としては、例えば図11に示すデータなどが挙げられる。ここで、短期とは契約期間が1週間などの短期的な契約の場合における割引率を示し、長期とは契約期間が1年などの長期的な契約の場合における割引率を示す。
端末310は、顧客の警備に対する要望を入力することができると共に、その要望に基づく適切な警備契約データ411及び割引データ412を出力することができるものであれば特に限定されず、一般的なパーソナルコンピュータであってもよい。ここで、出力とは、紙などに印刷されることや、端末310に接続されたディスプレイなどに表示されることなどを示す。なお、その他の構成要素は上述した実施形態1のサービス提案システム1と同様であるため、同一の符号を付して説明を省略する。
次に本実施形態に係るサービス提案システム1Aの動作について説明する。図12は本実施形態に係るサービス提案システム1Aのシーケンスである。図12に示すように、まず端末310に警備に対する要望データ(例えば、契約期間や必須のサービスなど)を入力する(S2−1)。すると、その要望データはネットワーク10を介してサービス提案サーバ100に送信される(S2−2)。その要望データがサービス提案サーバ100に受信されると、端末310が設置された施設300に対応する設備データ111及び監視体制データ112が抽出される(S2−3)。そして、抽出された設備データ111及び監視体制データ112に基づいて、ランク付け手段150により端末310が設置された施設300のランク付けが行われる(S2−4)。
次に、抽出された設備データ111及び監視体制データ112と共にその施設のランクは、ネットワーク10を介して警備サーバ400に送信される(S2−5)。そして、設備データ111、監視体制データ112、施設300のランクが警備サーバ400に受信されると、設備データ111及び監視体制データ112に基づいて、警備契約データ411が抽出されると共に、施設300のランクに基づいて割引データ412が抽出される(S2−6)。なお、警備契約データ411及び割引データ412は同時に抽出されてもよいし、一方が先に抽出されてもよい。
抽出された警備契約データ411及び割引データ412は、ネットワーク10を介して、一旦サービス提案サーバ100に送信され、さらにサービス提案サーバ100から端末310に送信される(S2−7)。そして、端末310が設置された施設300に対して適切な警備契約データ411と割引データ412とが最終的に端末310に出力される(S2−8)。
(他の態様)
実施形態1及び2では、設備データベース110と、保険契約データベース210又は警備契約データベース410とが独立しているが、設備データベース110と、保険契約データベース210又は警備契約データベース410とを接続し、各データベースが格納するデータを共有するようにしてもよい。具体的には、設備データベース110に保険契約データ211及びその割引データ212、又は警備契約データ411及びその割引データ412を格納すると共に、保険契約データベース210又は警備契約データベース410に設備データ111及び監視体制データ112を格納するようにしてもよい。なお、このように各データベースが格納するデータを共有した場合には、一方のデータベース内のデータが更新された際には、他方のデータベース内のデータも更新できるようになっている。このようにしても、実施形態1及び2と同様の効果が得られる。
また、実施形態1及び2では、割引データ212、412をそれぞれ保険契約データベース210及び警備契約データベース410に格納していたが、割引データ212、412をサービス提案サーバ100の設備データベース110や別のデータベースに格納するようにしてもよい。このようにしても、実施形態1及び2と同様の効果が得られる。
さらに、実施形態1の保険サーバ200に、提案された保険契約プランの何れかに申し込みができる申込手段を具備させてもよい。申込手段としては、例えば端末310の画面上に必要項目の入力を促す画面を表示させ、ネットワーク10を介して、端末310に入力された必要項目を保険サーバ200に送信するプログラムなどが挙げられる。このように、申込手段を具備することにより、提案された保険契約プランの申し込みを容易に行うことができる。同様にして、実施形態2の警備サーバ400に、提案された警備プランの何れかに申し込みができる申込手段を具備させてもよい。申込手段としては、上述したものと同様のプログラムなどが挙げられる。このように、申込手段を具備することにより、提案された警備プランの申し込みを容易に行うことができる。
実施形態1に係るサービス提案システムを示す概念図である。 実施形態1に係る設備データ及び監視体制データを示す図である。 実施形態1に係るランク付けを行う際に用いられるデータを示す図である。 監視カメラが設置された施設(住居)の一例を示す図である。 監視カメラが設置された施設(店舗)の一例を示す図である。 実施形態1に係る保険契約データを示す図である。 実施形態1に係る割引データを示す図である。 実施形態1に係るサービス提案システムの保険契約に関するシーケンスを示す図である。 実施形態2に係るサービス提案システムを示す概念図である。 実施形態2に係る警備契約データを示す図である。 実施形態2に係る割引データを示す図である。 実施形態2に係るサービス提案システムの警備契約に関するシーケンスを示す図である。
符号の説明
1、1A サービス提案システム
10 ネットワーク
100 サービス提案サーバ
110 設備データベース
111 設備データ
112 監視体制データ
150 ランク付け手段
200 保険サーバ
210 保険契約データベース
211 保険契約データ
212 割引データ
300 施設
310 端末
320 監視カメラ
330 警報器
400 警備サーバ
410 警備契約データベース
411 警備契約データ
412 割引データ

Claims (4)

  1. ネットワークを通じて、端末から入力された要望に応じたサービスを提案するサービス提案システムにおいて、
    前記端末が設置された施設の設置機器の設置状況が記憶された設備データベースと、
    前記サービスのデータが記憶されたサービスデータベースと、
    前記設備データベースに記憶された設置機器の設置状況と前記サービスデータベースに記憶されたサービスとを連動させる連動機能と
    を有することを特徴とするサービス提案システム。
  2. 請求項1に記載のサービス提案システムにおいて、
    提案された前記サービスのうちの少なくとも何れかのサービスの申し込みを行うサービス申込手段をさらに具備したことを特徴としたサービス提案システム。
  3. 請求項1又は2に記載のサービス提案システムおいて、
    設置機器は防犯用の機器であり、
    前記サービスは保険サービスであり、
    前記サービスデータベースには保険内容及び保険内容ごとに複数段階の料金が記憶され、
    前記連動機能には、設置機器の状況に応じて保険内容及び保険内容ごとに複数段階の料金を提案する機能を有することを特徴とするサービス提案システム。
  4. 請求項1又は2に記載のサービス提案システムおいて、
    前記設置機器は防犯用の機器であり、
    前記サービスは警備サービスであり、
    前記サービスデータベースには警備内容及び警備内容ごとに複数段階の料金が記憶され、
    前記連動機能には、設置機器の状況に応じて警備内容及び警備内容ごとに複数段階の料金を提案する機能を有する
    ことを特徴とするサービス提案システム。
JP2006088835A 2006-03-28 2006-03-28 サービス提案システム Pending JP2007264999A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006088835A JP2007264999A (ja) 2006-03-28 2006-03-28 サービス提案システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006088835A JP2007264999A (ja) 2006-03-28 2006-03-28 サービス提案システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007264999A true JP2007264999A (ja) 2007-10-11

Family

ID=38637929

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006088835A Pending JP2007264999A (ja) 2006-03-28 2006-03-28 サービス提案システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007264999A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010262339A (ja) * 2009-04-30 2010-11-18 Oki Electric Ind Co Ltd センタ装置、自動取引装置、手数料優遇システムおよび手数料優遇方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010262339A (ja) * 2009-04-30 2010-11-18 Oki Electric Ind Co Ltd センタ装置、自動取引装置、手数料優遇システムおよび手数料優遇方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10687107B2 (en) Premises monitoring system
US11823556B2 (en) Community security system using intelligent information sharing
US11132877B2 (en) Doorbell communities
US8584189B2 (en) System and method for emergency communications through a set-top box
US8265241B2 (en) Apparatus for citizen requests for assistance
US20200342727A1 (en) Doorbell communities
US20070268121A1 (en) On-line portal system and method for management of devices and services
US11004312B2 (en) Doorbell communities
US11651665B2 (en) Doorbell communities
JP4265744B2 (ja) 地域相互防犯防災システム
GB2444107A (en) Resident monitoring system with remote communications and video processing.
JP2007264999A (ja) サービス提案システム
JP4460522B2 (ja) 安否確認システム
JP6678317B2 (ja) 表示端末、表示システム、表示端末の制御方法、及びプログラム
KR20110098197A (ko) 홈 네트워킹 시스템의 운용방법
JP2012174254A (ja) 団地内見守りシステムのビジネスモデル
US20230252868A1 (en) Doorbell communities
KR20040084187A (ko) 다기능 광고 인터폰 시스템
US20210012645A1 (en) Security device and methods
KR102266884B1 (ko) 전자액자와 동작 감지 센서를 활용한 홈 모니터링 시스템 및 방법
JP2001325678A (ja) インターネット利用の防犯、防災監視システム
Davies et al. An overview of physical security technology for schools: What security technologies to consider for schools—finding a direction
JP2020154945A (ja) 連携システム、連携サーバ、およびアダプタ
Sheat et al. Community security services for tomorrow
KR20010007703A (ko) 보안시스템에서의 정보 서비스 방법