JP2007264811A - 負荷シミュレータ - Google Patents

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Abstract

【課題】レスポンスされたウェブページをビューワが即時的に表示する場合において、アクセス負荷とは無関係な処理が行われないようにできる負荷シミュレータを、提供する。
【解決手段】負荷シミュレータ22aが仮想ウェブクライアントとして生成した複数のスレッドは、何れも、シナリオに従って試験対象のウェブサーバ装置10にアクセス負荷を掛ける。そのアクセス負荷を掛ける際、各スレッドは、そのウェブサーバ装置10からレスポンスメッセージを受け取るたびに、そのレスポンスメッセージ内のページデータに、無効化対象タグの有無,及び、無効化対象絶対パスの有無を確認し、無効化対象タグや無効化対象絶対パスが存在していると、それらを無効化してから、ビューワ22bに引き渡す。
【選択図】図1

Description

本発明は、ウェブサーバ装置にアクセス負荷を掛けるためのプログラムである負荷シミュレータ及びコンピュータに、関する。
周知のように、ウェブ負荷試験装置は、試験対象となるウェブサーバ装置にアクセス負荷を掛けてそのウェブサーバ装置の状態を観察するため、負荷シミュレータ,及び、ビューワを、含んでいる。このうち、負荷シミュレータは、仮想的にウェブクライアントとして機能するスレッドを複数生成し、それら複数の仮想ウェブクライアントに対し、試験対象となるウェブサーバ装置内のページデータをリクエストする順番を定義したシナリオを与えて、そのシナリオ通りにリクエストメッセージの送信とレスポンスメッセージの受信とを行わせことにより、各仮想ウェブクライアントがそのウェブサーバ装置から受けたレスポンスメッセージそのものを保存したりレスポンスのログを録ったりするための機能である。また、ビューワは、レスポンスメッセージ内のページデータに基づいてウェブページを表示したり、レスポンスのログ情報を一覧表示したりするための機能である。
前述したビューワの中には、何れかの仮想ウェブクライアントが試験対象ウェブサーバ装置からレスポンスメッセージを受信するたびに、そのレスポンスメッセージ内のページデータに基づいてウェブページを即時的に表示する機能を有しているものもある。
しかしながら、レスポンスされたウェブページをビューワが即時的に表示する場合において、そのレスポンスメッセージ内のページデータに、そのウェブページに埋め込まれる画像のデータのリクエストを発行する手段や、新規ウインドウの起動を行う手段が、含まれていると、アクセス負荷とは無関係な処理が行われて、シナリオと無関係なレスポンスのログが残ったり、ビューワのウインドウとは別のウインドウが開かれてしまったりしてしまう。
本発明は、前述したような従来の事情に鑑みてなされたものであり、その課題は、レスポンスされたウェブページをビューワが即時的に表示する場合において、アクセス負荷とは無関係な処理が行われないようにすることにある。
上記の課題を解決するための案出された負荷シミュレータは、与えられたシナリオに従ってリクエストメッセージの送信とレスポンスメッセージの受信とを順に行う仮想ウェブクライアントを複数用いて試験対象のウェブサーバ装置にアクセス負荷を掛けるための負荷シミュレータであって、コンピュータを、前記仮想ウェブクライアントが通信装置を通じて前記ウェブサーバ装置からレスポンスメッセージを受信すると、そのレスポンスメッセージ内のページデータから所定の文字列を探索する探索手段,前記レスポンスメッセージ内のページデータにおける前記探索手段が探し出した所定の文字列を、それに基づく機能が無効化されるようにその一部の文字を変更したもので、上書き更新するソース変更手段,及び、前記ソース変更手段が更新したページデータをビューワに引き渡す出力手段
として機能させることを、特徴としている。
このように、仮想ウェブクライアントが試験対象のウェブサーバ装置から受信したレスポンスメッセージがビューワに引き渡される前に、そのレスポンスメッセージ内のページデータにおける所定の文字列が、それに基づく機能が無効化されるようにその一部の文字を変更したもので、上書き更新されるので、ビューワが、そのレスポンスメッセージ内のページデータに基づいてウェブページを表示するときには、その所定の文字列に基づく機能によってアクセス負荷とは無関係な処理が行われることがなくなる。
従って、本発明によれば、レスポンスされたウェブページをビューワが即時的に表示する場合でも、アクセス負荷とは無関係な処理が行われないようになる。
以下、添付図面を参照しながら、本発明を実施するための一つの形態について、説明する。
図1は、本実施形態のウェブ負荷試験の対象となるウェブサーバ装置10とその試験を実行するウェブ負荷試験装置20の構成図である。
ウェブサーバ装置10は、周知のように、ウェブサーバ機能が実現された装置であり、より具体的には、ウェブサーバ機能を実現するためのプログラムを汎用のコンピュータに導入してなる装置である。このウェブサーバ装置10を構成するコンピュータは、CPU[Central Processing Unit]10a,DRAM[Dynamic Random Access Memory]10b,通信アダプタ10c,ストレージ10d等のハードウエアを内蔵しており、ストレージ10dは、通信アダプタ10cにおけるデータの入出力の管理や、DRAM10dやストレージ10dの記憶領域の管理といった基本的な機能を多くのアプリケーションソフトウエアに提供するための基本ソフトウエア11を、記憶している。
そして、ウェブサーバ装置10のストレージ10dは、汎用のコンピュータをウェブサーバ装置として機能させるためのプログラム及びデータとして、ウェブサーバプログラム12及びページデータ13を、記憶している。ウェブサーバプログラム12は、図示せぬウェブクライアント装置からの要求を受けると、要求されたページデータを内部の記憶装置から読み出し、或いは、生成して、通信アダプタ10cを通じて要求元のウェブクライアント装置へ送信するためのプログラムである。ページデータ13は、ウェブページを表示するためのHTML[HyperText Markup Language]ソースデータである。このページデータ13は、その内部に、別のウェブページへ飛ぶためのリンクを表示する情報を含んでいても良く、また、サーバサイドプログラム又はクライアントサイドプログラムなどを含んでいても良い。
ウェブ負荷試験装置20は、試験対象のウェブサーバ装置10についてウェブ負荷試験を行うための装置である。このウェブ負荷試験装置20は、ウェブ負荷試験ツール機能を実現するためのプログラムを一般的なパーソナルコンピュータに導入してなる装置である。従って、このウェブ負荷試験装置20を構成するパーソナルコンピュータは、周知のように、液晶ディスプレイ等の表示装置20aと、キーボードやマウス等の入力装置20bと、これら装置20a,20bに接続される本体とからなる。また、その本体は、通信アダプタ20c,CPU20d,DRAM20e,ストレージ20f等のハードウエアを内蔵しており、ストレージ20fは、基本ソフトウエア21を記憶している。
そして、ウェブ負荷試験装置20は、パーソナルコンピュータをウェブ負荷試験装置として機能させるためのプログラム及びデータとして、ウェブ負荷試験ツール(プログラム)22を、記憶している。ウェブ負荷試験ツール22は、基本的に、負荷シミュレータ22a,ビューワ22bのモジュールプログラム(コンポーネント)を、含んでいる。
負荷シミュレータ22aは、試験対象となるウェブサーバ装置にアクセス負荷を掛けるモジュールである。より具体的には、負荷シミュレータ22aは、内部に、仮想的にウェブクライアントとして機能するスレッドを複数生成し、それら複数の仮想ウェブクライアントに対し、試験対象となるウェブサーバ装置内のページデータをリクエストする順番を定義したシナリオを与えて、そのシナリオ通りにリクエストを行わせることにより、各仮想ウェブクライアントがそのウェブサーバ装置から受けたレスポンスメッセージそのものを保存したりレスポンスのログを録ったりするための機能である。
ビューワは、レスポンスメッセージ内のページデータに基づいてウェブページを表示したり、レスポンスのログ情報を一覧表示したりするための機能である。
次に、本実施形態において仮想ウェブクライアントとして生成されるスレッドが行う処理について、説明する。
図2及び図3は、仮想ウェブクライアントとして生成されたスレッドが実行する処理の流れを示す図である。
処理の開始後、最初のステップS101において、スレッド(を実行するCPU20d)は、負荷シミュレータ22aからシナリオを取得する処理を行う。なお、シナリオは、仮想ウェブクライアントがウェブ負荷試験で送信する幾つかのリクエストメッセージからなるとともに、それらの送信順を定義したデータである。このシナリオに含まれるリクエストメッセージ内のURL[Uniform Resource Locator]は、何れも、試験対象となるウェブサーバ装置10のページデータ13に割り当てられているものとなっている。
次のステップS102では、当該スレッドは、負荷シミュレータ22aからウェブ負荷試験の開始指示があるまで待機する。そして、ウェブ負荷試験の開始指示があると、当該スレッドは、ステップS103へ処理を進める。
ステップS103では、当該スレッドは、シナリオの使用回数を覚えておくための変数nに初期値の1を代入する処理を行い、その後、第1の処理ループL1を実行する。
第1の処理ループL1では、当該スレッドは、ステップS101で取得したシナリオ内の各リクエストメッセージの一つ一つについて、ステップS111,S112,S121〜S123,S131〜S133,S141を順に実行する。
ステップS111では、当該スレッドは、処理対象リクエストメッセージを送信する処理を行う。
次のステップS112では、当該スレッドは、宛先からの応答として、レスポンスメッセージを受信するまで、待機する。そして、レスポンスメッセージを受信すると、当該スレッドは、ステップS121へ処理を進める。
ステップS121では、当該スレッドは、ステップS112で受信したレスポンスメッセージ内のページデータから、無効化対象タグを検索する処理を行う。ここで、無効化対象タグには、<script〜,<object〜,<applet〜,<embed〜,<〜onload〜がある。
次のステップS122では、当該スレッドは、ステップS112で受信したレスポンスメッセージ内のページデータから無効化対象タグが検出されたか否かを、判別する。
なお、スレッドとしてステップS121及びS122を実行するCPU20dは、前述した探索手段に相当している。
そして、ステップS122において、ステップS112で受信したレスポンスメッセージ内のページデータから無効化対象タグが検出された場合、当該スレッドは、ステップS122から処理を分岐させて、第2の処理ループL2を実行する。
第2の処理ループL2では、当該スレッドは、ステップS121で検出された無効化対象タグの一つ一つについて、ステップS123を順に実行する。
ステップS123では、当該スレッドは、このページデータにおける無効化対象タグの無効化を行う。具体的には、当該スレッドは、無効化対象タグが<script〜であれば、<script〜を、そのうちのsを実体参照形式で表現した<&#x73;cript〜で、置換する。なお、<script〜を無効化する前と後のページデータを、それぞれ、図4及び図5に示している。また、無効化対象タグが<〜onload〜であれば、<〜onload〜を、そのうちのoを実体参照形式で表現した<〜&#x6F;nload〜で、置換する。なお、<〜onload〜を無効化する前と後のページデータを、図6及び図7に示している。
なお、スレッドとしてステップS123を実行するCPU20dは、前述したソース変更手段に相当している。
当該スレッドは、ステップS121で検出された無効化対象タグの全てについて、ステップS123を実行し終えると、第2の処理ループL2から離脱し、ステップS131へ処理を進める。
一方、ステップS122において、ステップS112で受信したレスポンスメッセージ内のページデータから無効化対象タグが検出されなかった場合、当該スレッドは、ステップS122から処理を分岐させ、タグを無効化する処理を行うことなく、ステップS131へ処理を進める。
ステップS131では、当該スレッドは、ステップS112で受信したレスポンスメッセージ内のページデータから、無効化対象絶対パスを検索する処理を行う。ここで、無効化対象絶対パスとは、<script〜,<frame〜,<iframe〜,<img〜,<link〜,<a〜,<area〜に含まれる絶対パスを言う。
次のステップS132では、当該スレッドは、ステップS112で受信したレスポンスメッセージ内のページデータから無効化対象絶対パスが検出されたか否かを、判別する。
なお、スレッドの機能としてステップS131及びS132を実行するCPU20dは、前述した探索手段に相当している。
そして、このレスポンスメッセージ内のページデータから無効化対象絶対パスが検出された場合、当該スレッドは、ステップS132から処理を分岐させて、第3の処理ループL3を実行する。
第3の処理ループL3では、当該スレッドは、ステップS131で検出された無効化対象絶対パスの一つ一つについて、ステップS133を順に実行する。
ステップS133では、当該スレッドは、このページデータにおける無効化対象絶対パスの無効化を行う。具体的には、当該スレッドは、無効化対象絶対パス内のプロトコル部の末尾にあるコロンをセミコロンに置換する。なお、プロトコル部の末尾をセミコロンに置換する前と後の絶対パスを含んだイメージタグを、図8(a)及び(b)に示している。
なお、スレッドとしてステップS133を実行するCPU20dは、前述したソース変更手段に相当している。
当該スレッドは、ステップS131で検出された無効化対象絶対パスの全てについて、ステップS133を実行し終えると、第3の処理ループL3から離脱し、ステップS141へ処理を進める。
ステップS141では、当該スレッドは、ステップS121〜S123,S131〜S133を行った後のページデータを、ビューワ22bに引き渡す処理を行う。なお、ビューワ22bは、このページデータを受け取ると、それに基づいてウェブページを表示装置20aに表示する。
なお、スレッドとしてステップS141を実行するCPU20dは、前述した出力手段に相当している。
当該スレッドは、ステップS101で取得したシナリオ内のリクエストメッセージの全てについて、ステップS111,S112,S121〜S123,S131〜S133,S141を実行し終えると、第1の処理ループL1から離脱し、ステップS151へ処理を進める。
ステップS151では、当該スレッドは、変数nの代入値を1繰り上げる処理を行う。
次のステップS152では、当該スレッドは、変数nの代入値が所定の上限値を超過しているか否かを、判別する。
そして、変数nの代入値が所定の上限値を超過していなかった場合、当該スレッドは、ステップS152から処理を分岐させ、第1の処理ループL1の実行を開始する。
一方、変数nの代入値が所定の上限値を超過していた場合、当該スレッドは、図2及び図3に係る処理を終了する。
次に、本実施形態の負荷シミュレータ22aによる作用及び効果について説明する。
前述したように、負荷シミュレータ22aが仮想ウェブクライアントとして生成した複数のスレッドは、何れも、シナリオに従って試験対象のウェブサーバ装置10にアクセス負荷を掛ける。そのアクセス負荷を掛ける際、各スレッドは、そのウェブサーバ装置10からレスポンスメッセージを受け取るたびに、そのレスポンスメッセージ内のページデータに、無効化対象タグの有無,及び、無効化対象絶対パスの有無を確認し(ステップS121,S122,S131,S132)、無効化対象タグや無効化対象絶対パスが存在していると、それらを無効化してから(ステップS123,S133)、ビューワ22bに引き渡す(ステップS141)。
ここで、レスポンスメッセージ内のページデータにおける無効化対象タグは、ビューワ22bがレンダリングを行う際に、そのウェブページに埋め込まれる画像のデータのリクエストの発行や、新規ウインドウの起動など、手段アクセス負荷とは無関係な処理を行わせるものである。
例えば、無効化対象タグである<script〜を無効化する前の図4のページデータに基づいてレンダリングが行われた場合、図9に示されるように、ビューワ22bのウインドウとは別の新規ウインドウが生成されてしまう。しかし、<script〜を無効化した後の図5のページデータに基づいてレンダリングが行われた場合、図10に示されるように、ビューワ22bのウインドウとは別の新規ウインドウが生成されることがない。従って、アクセス負荷とは無関係な処理が行われてしまうことがなくなる。
また、例えば、無効化対象タグである<〜onload〜を無効化する前の図6のページデータに基づいてレンダリングが行われた場合でも、図11に示されるように、ビューワ22bのウインドウとは別の新規ウインドウが生成されてしまう。しかし、<〜onload〜を無効化した後の図7のページデータに基づいてレンダリングが行われた場合、図12に示されるように、ビューワ22bのウインドウとは別の新規ウインドウが生成されることがない。従って、アクセス負荷とは無関係な処理が行われてしまうことがなくなる。
さらに、ページデータに含まれる無効化対象絶対パスが、図8(a)に示されるように、無効化される前であると、ビューワ22bがレンダリングを行ったときに、その絶対パスへリクエストが行われてしまう。しかし、ページデータに含まれる無効化対象絶対パスが、図8(b)に示されるように、無効化された後であれば、その絶対パスが通信規約上有効なものではなくなるので、リクエストが発生しなくなる。従って、アクセス負荷とは無関係な処理が行われてしまうことがなくなる。
なお、本実施形態では、絶対パスを無効化していたが、相対パスは、無効化する必要がない。相対パスを含んだイメージタグ<img〜等によっては、ウェブサーバ装置10へのリクエストが発行されないからである。
(付記1)
与えられたシナリオに従ってリクエストメッセージの送信とレスポンスメッセージの受信とを順に行う仮想ウェブクライアントを複数用いて試験対象のウェブサーバ装置にアクセス負荷を掛けるための負荷シミュレータであって、
コンピュータを、
前記仮想ウェブクライアントが通信装置を通じて前記ウェブサーバ装置からレスポンスメッセージを受信すると、そのレスポンスメッセージ内のページデータから所定の文字列を探索する探索手段,
前記レスポンスメッセージ内のページデータにおける前記探索手段が探し出した所定の文字列を、それに基づく機能が無効化されるようにその一部の文字を変更したもので、上書き更新するソース変更手段,及び、
前記ソース変更手段が更新したページデータをビューワに引き渡す出力手段
として機能させる
ことを特徴とする負荷シミュレータ。
(付記2)
前記ソース変更手段は、前記レスポンスメッセージ内のページデータにおける前記探索手段が探し出した所定の文字列を、それの少なくとも一部を実体参照形式で表現したもので、上書き更新する
ことを特徴とする付記1記載の負荷シミュレータ。
(付記3)
前記ソース変更手段は、前記探索手段が探し出した所定の文字列が絶対パスであった場合、前記レスポンスメッセージ内のページデータにおけるその絶対パスを、それのプロトコル部の一部を変更したもので、上書き更新する
ことを特徴とする請求項1記載の負荷シミュレータ。
(付記4)
前記ソース変更手段は、前記絶対パスのコロンをセミコロンに置換したもので、上書き更新する
ことを特徴とする請求項3記載の負荷シミュレータ。
(付記5)
与えられたシナリオに従ってリクエストメッセージの送信とレスポンスメッセージの受信とを順に行う仮想ウェブクライアントを複数用いて試験対象のウェブサーバ装置にアクセス負荷を掛けるための負荷シミュレーション方法であって、
コンピュータを、
前記仮想ウェブクライアントが通信装置を通じて前記ウェブサーバ装置からレスポンスメッセージを受信すると、そのレスポンスメッセージ内のページデータから所定の文字列を探索する探索手段,
前記レスポンスメッセージ内のページデータにおける前記探索手段が探し出した所定の文字列を、それに基づく機能が無効化されるようにその一部の文字を変更したもので、上書き更新するソース変更手段,及び、
前記ソース変更手段が更新したページデータをビューワに引き渡す出力手段
として機能させる
ことを特徴とする負荷シミュレータを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
(付記6)
与えられたシナリオに従ってリクエストメッセージの送信とレスポンスメッセージの受信とを順に行う仮想ウェブクライアントを複数用いて試験対象のウェブサーバ装置にアクセス負荷を掛けるためのコンピュータであって、
前記仮想ウェブクライアントが通信装置を通じて前記ウェブサーバ装置からレスポンスメッセージを受信すると、そのレスポンスメッセージ内のページデータから所定の文字列を探索する探索手段,
前記レスポンスメッセージ内のページデータにおける前記探索手段が探し出した所定の文字列を、それに基づく機能が無効化されるようにその一部の文字を変更したもので、上書き更新するソース変更手段,及び、
前記ソース変更手段が更新したページデータをビューワに引き渡す出力手段
を備えることを特徴とするコンピュータ。
(付記7)
与えられたシナリオに従ってリクエストメッセージの送信とレスポンスメッセージの受信とを順に行う仮想ウェブクライアントを複数用いて試験対象のウェブサーバ装置にアクセス負荷を掛けるための負荷シミュレーション方法であって、
コンピュータが、
前記仮想ウェブクライアントが通信装置を通じて前記ウェブサーバ装置からレスポンスメッセージを受信すると、そのレスポンスメッセージ内のページデータから所定の文字列を探索する探索手段,
前記レスポンスメッセージ内のページデータにおける前記探索手段が探し出した所定の文字列を、それに基づく機能が無効化されるようにその一部の文字を変更したもので、上書き更新するソース変更手段,及び、
前記ソース変更手段が更新したページデータをビューワに引き渡す出力手段
として機能する
ことを特徴とする負荷シミュレーション方法。
本実施形態のウェブ負荷試験の対象となるウェブサーバ装置とその試験を実行するウェブ負荷試験装置の構成図 仮想ウェブクライアントとして生成されたスレッドが実行する処理の流れを示す図 仮想ウェブクライアントとして生成されたスレッドが実行する処理の流れを示す図 <script〜を無効化する前のページデータを示す図 <script〜を無効化した後のページデータを示す図 <〜onload〜を無効化する前のページデータを示す図 <〜onload〜を無効化した後のページデータを示す図 プロトコル部の末尾をセミコロンに置換する前と後の絶対パスを示す図 図4のページデータに基づいて表示されたウェブページを示す図 図5のページデータに基づいて表示されたウェブページを示す図 図6のページデータに基づいて表示されたウェブページを示す図 図7のページデータに基づいて表示されたウェブページを示す図
符号の説明
10 ウェブサーバ装置
10a CPU
10c 通信アダプタ
10d ストレージ
12 ウェブサーバプログラム
13 ページデータ
20 ウェブ負荷試験装置
20a 表示装置
20b 入力装置
20c 通信アダプタ
20d CPU
20f ストレージ
22 ウェブ負荷試験ツール
22a 負荷シミュレータ
22b ビューワ

Claims (5)

  1. 与えられたシナリオに従ってリクエストメッセージの送信とレスポンスメッセージの受信とを順に行う仮想ウェブクライアントを複数用いて試験対象のウェブサーバ装置にアクセス負荷を掛けるための負荷シミュレータであって、
    コンピュータを、
    前記仮想ウェブクライアントが通信装置を通じて前記ウェブサーバ装置からレスポンスメッセージを受信すると、そのレスポンスメッセージ内のページデータから所定の文字列を探索する探索手段,
    前記レスポンスメッセージ内のページデータにおける前記探索手段が探し出した所定の文字列を、それに基づく機能が無効化されるようにその一部の文字を変更したもので、上書き更新するソース変更手段,及び、
    前記ソース変更手段が更新したページデータをビューワに引き渡す出力手段
    として機能させる
    ことを特徴とする負荷シミュレータ。
  2. 前記ソース変更手段は、前記レスポンスメッセージ内のページデータにおける前記探索手段が探し出した所定の文字列を、それの少なくとも一部を実体参照形式で表現したもので、上書き更新する
    ことを特徴とする請求項1記載の負荷シミュレータ。
  3. 前記ソース変更手段は、前記探索手段が探し出した所定の文字列が絶対パスであった場合、前記レスポンスメッセージ内のページデータにおけるその絶対パスを、それのプロトコル部の一部を変更したもので、上書き更新する
    ことを特徴とする請求項1記載の負荷シミュレータ。
  4. 前記ソース変更手段は、前記絶対パスのコロンをセミコロンに置換したもので、上書き更新する
    ことを特徴とする請求項3記載の負荷シミュレータ。
  5. 与えられたシナリオに従ってリクエストメッセージの送信とレスポンスメッセージの受信とを順に行う仮想ウェブクライアントを複数用いて試験対象のウェブサーバ装置にアクセス負荷を掛けるためのコンピュータであって、
    前記仮想ウェブクライアントが通信装置を通じて前記ウェブサーバ装置からレスポンスメッセージを受信すると、そのレスポンスメッセージ内のページデータから所定の文字列を探索する探索手段,
    前記レスポンスメッセージ内のページデータにおける前記探索手段が探し出した所定の文字列を、それに基づく機能が無効化されるようにその一部の文字を変更したもので、上書き更新するソース変更手段,及び、
    前記ソース変更手段が更新したページデータをビューワに引き渡す出力手段
    を備えることを特徴とするコンピュータ。
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