JP2007263612A - ウエハ外観検査装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ウエハ上のパーティクル、傷、欠陥を、自動的に検査することができるウエハ外観検査装置を提供することを目的とする。
【解決手段】ウエハに光束を照射する光源と、上記光源からの光が上記ウエハで散乱した散乱光を受け、この受けた散乱光を複数の光に分割する光分割手段と、上記光分割手段によって分割された上記複数の光のうちの1つの光を受光し、受光量を検出する光センサと、上記光分割手段によって分割された上記複数の光のうちの他の光に基づく上記ウエハの像を撮影するカメラとを有するウエハ外観検査装置である。
【選択図】図1

Description

本発明は、たとえばφ300mmウエハの外観検査において、半導体ウエハを自動ハンドリングし、表と裏の両面およびエッジに光を当て、その散乱光を光センサ(光電子倍増管)と、CCDカメラとによって検出し、ウエハ上のパーティクル、傷、欠陥等を自動的に検査するウエハ外観検査装置に関する。
ウエハを回転させ、その表面、裏面、端面に強い光を当てると、ウエハ上のパーティクル、傷、欠陥があれば、そこで、光が散乱する。また、この光っているパーティクル、傷、欠陥等と、照明の角度とを変化させることによって、この散乱光を最大にすることができる。
従来、上記のようにしながら、ウエハを人が目視し、ウエハ上のパーティクル、傷、欠陥等を検出し、検査する(たとえば、特許文献1参照)。
特開2000−114332号公報
しかし、上記従来例では、ウエハを人が目視するので、検査作業が煩雑であるという問題がある。
本発明は、ウエハ上のパーティクル、傷、欠陥を、自動的に検査することができるウエハ外観検査装置を提供することを目的とする。
本発明は、ウエハに光束を照射する光源と、上記光源からの光が上記ウエハで散乱した散乱光を受け、この受けた散乱光を複数の光に分割する光分割手段と、上記光分割手段によって分割された上記複数の光のうちの1つの光を受光し、受光量を検出する光センサと、上記光分割手段によって分割された上記複数の光のうちの他の光に基づく上記ウエハの像を撮影するカメラとを有するウエハ外観検査装置である。
本発明によれば、ウエハ上のパーティクル、傷、欠陥を、自動的に検査することができるという効果を奏する。
発明を実施するための最良の形態は、以下の実施例である。
図1は、本発明の実施例1であるウエハ外観検査装置100を示す概念図である。
ウエハ外観検査装置100は、ウエハの保持・移動装置10と、光源20と、第1の偏光フィルタF1と、第2の偏光フィルタF2と、受光装置30と、第3の偏光フィルタF3と、光学的シールドSHとを有する。
ウエハの保持・移動装置10は、ウエハWを、把持し、回転し、X方向、Y方向、θ方向、チルト方向に移動する手段である。
なお、実施例1は、基本的には、ウエハWを水平の位置に固定して検査する装置であり、ウエハ外観検査装置100をθ方向、チルト方向に移動する必要はない。しかし、光源1の位置、放射されるビーム(光束)の角度によっては、ウエハWを傾ける場合があり、この場合に備えて、ウエハ外観検査装置100がθ方向、チルト方向に移動する機能を有している。
光源20は、ウエハWにビーム(光束)を照射する光源である。ウエハWに照射するビームは、たとえば、直径5mmである。光源20のウエハWに対する高さは一定であり、また、光源20が照射するビームの方向も一定である。
第1の偏光フィルタF1は、光源20とウエハWとの間に設けられ、P波のみを通過させるフィルタである。
第2の偏光フィルタF2は、第1の偏光フィルタF1を通過したP波がウエハWで反射した光とウエハWによる散乱光とを受け、P波を吸収するフィルタである。
光学的シールドSHは、ウエハの保持・移動装置10と、光源20と、第1の偏光フィルタF1と、第2の偏光フィルタF2と、受光装置30と、第3の偏光フィルタF3とを覆い、これらの外部から光が入ることを阻止する手段である。
図2は、ウエハ外観検査装置100に使用されている受光装置30の構成を示す図である。
受光装置30は、レンズ31と、センサケース32と、ハーフミラー33と、光センサ34と、CCDカメラ35と、固定座36とを有する。また、CCDカメラ35の出力信号を受けるモニタ40と、ウエハ欠陥位置検出手段50とが、受光装置30に接続されている。
レンズ31は、第2のフィルタF2を通過した光の像をCCDカメラ35の結像面に結像させるものである。
センサケース32は、ハーフミラー33と、光センサ34と、CCDカメラ35とを内蔵するケースである。
ハーフミラー33は、レンズ31を通過した光を、それぞれの比に分割し、光センサ34とCCDカメラ35とに振り分ける。
光センサ34は、第2の偏光フィルタF2を通過し、ハーフミラー33で分割された光の量を検出するセンサであり、光電子倍増管が使用されている。
CCDカメラ35は、第2の偏光フィルタF2を通過し、ハーフミラー33で分割された残りの光に基づくウエハWの像を撮影するカメラである。
第3の偏光フィルタF3は、第1の偏光フィルタF1を通過したP波のビームがウエハWで正反射した(鏡面反射した)ビームを吸収する偏光フィルタである。このようにすれば、第3の偏光フィルタF3によって、ウエハW面の正反射による外乱光をカットし、検査室内の外乱光の影響を除去することができる。
ウエハ欠陥位置検出手段50は、ウエハの欠陥(結晶が不完全である部分)だけではなく、パーティクル(ゴミ)、傷、曇り、鏡面になっていない部分等、広く欠陥として認識されるものの位置を検出する(特定する)手段である。
また、受光装置30は、光学的シールドSH内の位置であって、ビームBM3を受ける位置以外の位置に設けられている。
図3は、ウエハ外観検査装置100に使用されているウエハの保持・移動装置10を示す斜視図である。
ウエハの保持・移動装置10は、基台Bの上に、Y軸ボールネジBNYと、Y軸ボールネジBNYを駆動するY軸駆動モータMYと、2つのY軸ガイドGYとが設けられている。Y軸駆動モータMYによって、Y軸ボールネジBNY上をY軸用スライダSYが摺動し、このY軸用スライダSYに第1載置板B1が固定され、この第1載置板B1は、2つのY軸ガイドGYを摺動するものである。
第1載置板B1には、X軸ボールネジBNXと、X軸ボールネジBNXを駆動するX軸駆動モータMXと、2つのX軸ガイドGXとが設けられている。X軸駆動モータMXによって、X軸ボールネジBNX上をX軸用スライダSXが摺動し、このX軸用スライダSXに第2載置板B2が固定され、この第2載置板B2は、2つのX軸ガイドGXを摺動するものである。
第2載置板B2には、円板60と、U字状のアームAと、アーム回動モータMA と、ベルトBT2とが設けられている。
円板60は、第2載置板B2に軸支されている回転可能な円板であり、U字状のアームAは、円板60を介して第2載置板B2に設けられ、アーム回動モータMA は、鉛直線を中心にアームAを回動させるモータである。また、円板60は、ベルトBTA を介して、アーム回動モータMA によって回転され、アーム回動モータMA による回転力が円板60に伝達される。
アームAには、自転板SBを内蔵するリングRGと、自転モータM1と、表裏反転モータM2とが設けられている。
表裏反転モータM2は、自転板SBの軸心と直交する直線を中心に自転板SBを回動させるモータである。
つまり、ウエハの保持・移動装置10は、ウエハWの自転、X方向の移動、Y方向の移動のうちの少なくとも1つを実行する装置の例である。
光源20の位置と、光源20が出力するビームの方向と、ウエハWの位置とに応じて、光源20が出力したビームがウエハWを照射するビーム照射位置が定まる。
ウエハ欠陥位置検出手段50は、光源20がビームをウエハWに照射した位置であるビーム照射位置と、上記光センサが検出した光量とに基づいて、ウエハWにおける欠陥位置を判断する。たとえば、欠陥が含まれている直径1μmの範囲を検出する。
つまり、ウエハ欠陥位置検出手段50は、光源20がビームをウエハに照射した位置であるビーム照射位置と、ウエハの保持・移動装置30が実行したウエハWの自転量と、X方向またはY方向の移動量と、上記光センサが検出した光量とに基づいて、ウエハWにおける欠陥位置を判断する手段の例である。
なお、ウエハWの中心から、トラックを分割し、放射状に分割することによって、ウエハWの位置を区分けし、ウエハWをX方向またはY方向に移動するとともにウエハWを自転する(ウエハWの表面を含む平面内で、ウエハWを回転させること)ことによって、ウエハWの全エリアについて、パーティクル、傷、欠陥の位置を特定する。
また、光センサ34が検出した光量とウエハWの欠陥の大きさとの関係を示すテーブルT1を設けるようにしてもよい。この場合、テーブルT1に基づいて、ウエハWの欠陥の程度を判断する欠陥程度判断手段を設ける。
実施例1において、図示しないロボットがウエハWを、ウエハの保持・移動装置10にセットし、ウエハの保持・移動装置10を介して、ウエハWを回転、反転、Y,Y移動等をさせ、CCDカメラ(高感度カメラ)35で自動検査するものである。
なお、外乱の影響を阻止するために、ウエハ外観検査装置100の全体を光学的にシールドする光学的シールド手段が設けられている。
図4は、ウエハの保持・移動装置10を簡略化して示す斜視図である。
図4に示すウエハの保持・移動装置10において、図示しないチャックを介して、自転板SBがウエハWを挟み、この状態で、自転板SBともにウエハWを自転させることができ、また、自転板SBを表裏反転させることができる。
なお、実施例1においては、ウエハWを傾斜させずに、ウエハWを水平に設置した状態で、ウエハWの外観を検査する。なお、ウエハWを傾斜させて、その外観を検査するようにしてもよい。
次に、ウエハ外観検査装置100における外観検査の動作について説明する。
光源20から、ウエハWの表面、裏面、端面に強い光を当て、ウエハWを回転(自転)させると、ウエハW上にパーティクル、傷、欠陥があれば、光がそこで散乱する。この散乱光を、受光装置30に内蔵されている光センサ34で受光し、光電子倍増管で増幅し、電圧レベル信号に変換することによって、ウエハW上のパーティクル、傷、欠陥を自動的に検査することができる。
具体的には、光源20が、可視光のビームBM1をウエハWに向けて照射する。この場合、光源20とウエハWとの間に、第1のフィルタF1が設けられ、第1のフィルタF1を通過したビームBM2は、P波のみのビームであり、このビームBM2がウエハWで反射し反射光L1になる。この反射光L1は、P波と、散乱光とが含まれ、この散乱光には、S波成分が含まれている。そして、この反射光L1が、第2のフィルタF2を介して、受光素子20に送られる。この場合、第2のフィルタF2は、P波を吸収するので、散乱光中のS波成分のみが、受光素子20に送られる。
なお、ビームBM2のうちで、ウエハWで正反射されたビームBM3のうちでP波成分が、第3の偏光フィルタF3で吸収される。したがって、ウエハWで反射されたビームBM3が天井等で反射し、外乱光になることを阻止することができる。
つまり、ウエハW上の広範囲のエリアに、可視光を照射し、偏光フィルタF1、F2によって、反射光と散乱光とを分離し(散乱光のみを抽出し)、パーティクル、傷、欠陥を検出する。したがって、ウエハ外観検査装置100では、ウエハWのパーティクル、傷、欠陥を、全自動で、迅速かつ安全に、検査することができる。
上記のようにして検出されたウエハW上のパーティクル、傷、欠陥を、CCDカメラ35が撮影し、この撮影した映像を、モニタ40に表示し、または、撮影した映像データを、図示しないパソコンに蓄積し、ウエハW上のパーティクル、傷、欠陥を解析する。
ウエハ外観検査装置100は、ウエハWの表面、裏面、端面にスポット状の光を照射し、ウエハの保持・移動装置10によって、ウエハWを回転、移動し、パーティクル、傷、欠陥部位で発生した散乱光を、高感度の受光装置30で検出し、受光装置30が出力した電圧レベルの変化に基づいて、ウエハW上のパーティクル、傷、欠陥等を検出し、その位置を特定する。
受光装置30の前に設けられている偏光フィルタF2によってP波をカットし、この結果、ウエハW面での反射光がカットされるが、傷、欠陥等に当たった光は、表面に微小な凹凸によって偏光面が散乱され、偏光フィルタF2でカットされずに、受光装置30に入り、光センサ34と、CCD高感度受光装置25によって検出される。
実施例1において、ウエハWにおけるパーティクル、傷、欠陥等を、自動的に検出することができる。また、ハーフミラー33によって光を分割し、分割された光に基づいて、光センサ34が光量を検出し、カメラ35が、ウエハWにおけるパーティクル、傷、欠陥等の画像を得るので、パーティクル、傷、欠陥等の視認することができる。
また、実施例1によれば、パーティクル、傷、欠陥以外に、曇り、鏡面になっていない部分をも検出することができる。
実施例1において、ハーフミラー33の代わりに、プリズム等、光を分割する他の手段を使用するようにしてもよい。
実施例1において、CCDカメラ35が設けられていなくてもよい。つまり、ウエハWにおいてパーティクル、傷、欠陥等があれば、そこで乱反射し、乱反射に応じた光量を、光センサ34が検出するので、ウエハWにおけるパーティクル、傷、欠陥等を、自動的に検出することができる。
なお、上記実施例において、P波とS波とを入れ替えて考えるようにしてもよい。
つまり、ウエハ外観検査装置100は、ウエハWにビームを照射する光源と、光源とウエハとの間に設けられ、S波のみを通過させる第1の偏光フィルタと、第1の偏光フィルタを通過したS波がウエハで反射した光とウエハによる散乱光とを受け、S波をカットする第2の偏光フィルタと、上記第2の偏光フィルタF2を通過した光の量を検出する光センサとを有するウエハ外観検査装置であってもよい。
また、ウエハ外観検査装置100は、ウエハに光束を照射する光源と、光源と上記ウエハとの間に設けられ、S波のみを通過させる第1の偏光フィルタと、第1の偏光フィルタを通過したS波が上記ウエハで反射した光と上記ウエハによる散乱光とを受け、S波をカットする第2の偏光フィルタとと、上記第2の偏光フィルタを通過した光を分割する光分割手段と、上記光分割手段によって分割された複数の光のうちの1つの光を受光し、受光量を検出する光センサと、上記光分割手段によって分割された複数の光のうちの他の光に基づく上記ウエハの像を撮影するカメラとを有するウエハ外観検査装置であってもよい。
図5は、本発明の実施例2であるウエハ外観検査装置200を示す概念図である。
ウエハ外観検査装置200は、基本的には、ウエハ外観検査装置100と同じであるが、ウエハ外観検査装置100において、第1の偏光フィルタF1と、第2の偏光フィルタF2と、第3の偏光フィルタF3とが削除された実施例である。
つまり、ウエハ外観検査装置200は、ウエハの保持・移動装置10と、光源20と、受光装置30と、光学的シールドSHとを有する。
ウエハ外観検査装置200は、光源20で発生したビームBM1が、ウエハWで反射し、この反射光(ビームBM4)は、光学的シールドSHで吸収される。ウエハWにおけるビームBM1の照射面に傷等が生じていなければ、ウエハWの反射面で、ビームBM1の全てが反射し、光学的シールドSHで吸収されるので、受光装置30には、光が到達しない。
しかし、ウエハWにおけるビームBM1の照射面に傷等が生じていれば、ウエハWの反射面で、ビームBM1が散乱し、この散乱光L3が、受光装置30に到達する。そして、受光装置30に到達した散乱光L3が2つの光に分割され、その一部が光センサ34で受光され、光電子倍増管で増幅され、電圧レベル信号に変換することによって、ウエハW上のパーティクル、傷、欠陥を自動的に検査することができる。また、ウエハW上のパーティクル、傷、欠陥を、CCDカメラ35が撮影し、この撮影した映像を、モニタ40に表示し、または、撮影した映像データを、図示しないパソコンに蓄積し、ウエハW上のパーティクル、傷、欠陥を解析する。
なお、受光装置30は、光学的シールドSH内の位置であって、ビームBM3を受ける位置以外の位置に設けられている。
また、ウエハ外観検査装置200において、ウエハ外観検査装置100における偏光フィルタF1(S波を吸収するフィルタ)と偏光フィルタF3(P波を吸収するフィルタ)とを張り合わせたフィルタ等を使用して、ビームB4を吸収するようにしてもよい。
本発明の実施例1であるウエハ外観検査装置100を示す概念図である。 ウエハ外観検査装置100に使用されている受光装置30の構成を示す図である。 ウエハ外観検査装置100に使用されているウエハの保持・移動装置10を示す斜視図である。 ウエハの保持・移動装置10を簡略化して示す斜視図である。 本発明の実施例2であるウエハ外観検査装置200を示す概念図である。
符号の説明
100、200…ウエハ外観検査装置、
10…ウエハの保持・移動装置、
20…光源、
F1…第1の偏光フィルタ(S波を吸収)、
F2…第2の偏光フィルタ(P波を吸収)、
F3…第3の偏光フィルタ(P波を吸収)、
BM2…ビーム(P波のみのビーム)、
BM3…ビームBM2がウエハWで反射したビーム、
L1…反射光(P波と散乱光)、
30…受光装置、
34…光センサ、
35…CCDカメラ、
40…モニタ。

Claims (10)

  1. ウエハに光束を照射する光源と;
    上記光源からの光が上記ウエハで散乱した散乱光を受け、この受けた散乱光を複数の光に分割する光分割手段と;
    上記光分割手段によって分割された上記複数の光のうちの1つの光を受光し、受光量を検出する光センサと;
    上記光分割手段によって分割された上記複数の光のうちの他の光に基づく上記ウエハの像を撮影するカメラと;
    を有することを特徴とするウエハ外観検査装置。
  2. ウエハに光束を照射する光源と;
    上記光源と上記ウエハとの間に設けられ、P波のみを通過させる第1の偏光フィルタと;
    上記第1の偏光フィルタを通過したP波が上記ウエハで反射した光と上記ウエハによる散乱光とを受け、P波をカットする第2の偏光フィルタと;
    上記第2の偏光フィルタを通過した光の量を検出する光センサと;
    を有することを特徴とするウエハ外観検査装置。
  3. ウエハに光束を照射する光源と;
    上記光源と上記ウエハとの間に設けられ、S波のみを通過させる第1の偏光フィルタと;
    上記第1の偏光フィルタを通過したS波が上記ウエハで反射した光と上記ウエハによる散乱光とを受け、S波をカットする第2の偏光フィルタと;
    上記第2の偏光フィルタを通過した光の量を検出する光センサと;
    を有することを特徴とするウエハ外観検査装置。
  4. ウエハに光束を照射する光源と;
    上記光源と上記ウエハとの間に設けられ、S波のみを通過させる第1の偏光フィルタと;
    上記第1の偏光フィルタを通過したS波が上記ウエハで反射した光と上記ウエハによる散乱光とを受け、S波をカットする第2の偏光フィルタと;
    上記第2の偏光フィルタを通過した光を複数の光に分割する光分割手段と;
    上記光分割手段によって分割された複数の光のうちの1つの光を受光し、受光量を検出する光センサと;
    上記光分割手段によって分割された複数の光のうちの他の光に基づく上記ウエハの像を撮影するカメラと;
    を有することを特徴とするウエハ外観検査装置。
  5. 請求項1〜請求項4のいずれか1項において、
    上記ウエハの自転、X方向の移動、Y方向の移動のうちの少なくとも1つを実行するウエハ移動手段と;
    上記光源の位置と、上記光源が出力するビーム方向と、上記ウエハの位置とに基づいて、上記光源が出力したビームが上記ウエハを照射するビーム照射位置を出力するビーム照射位置出力手段と;
    を有することを特徴とするウエハ外観検査装置。
  6. 請求項2または請求項3において、
    上記第1の偏光フィルタを通過したP波のビームが上記ウエハで正反射したビームを吸収する第3の偏光フィルタを有することを特徴とするウエハ外観検査装置。
  7. 請求項4または請求項5において、
    上記第1の偏光フィルタを通過したS波のビームが上記ウエハで正反射したビームを吸収する第3の偏光フィルタを有することを特徴とするウエハ外観検査装置。
  8. 請求項1〜請求項5のいずれか1項において、
    ビーム照射位置出力手段が出力したビーム照射位置と、上記ウエハ移動手段が実行した上記ウエハの自転量と、X方向またはY方向の移動量と、上記光センサが検出した光量とに基づいて、上記ウエハにおける欠陥位置を判断するウエハ欠陥位置検出手段と;
    を有することを特徴とするウエハ外観検査装置。
  9. 請求項5において、
    上記ウエハの中心から、トラックを分割し、また放射状に分割することによって、上記ウエハの位置を区分けし、上記ウエハをX方向またはY方向に移動するとともに上記ウエハを回転することによって、上記ウエハの全エリアについて、パーティクル、傷、欠陥の位置を特定することを特徴とするウエハ外観検査装置。
  10. 請求項1〜請求項5のいずれか1項において、
    ウエハ外観検査装置の全体を光学的にシールドする光学的シールド手段を有することを特徴とするウエハ外観検査装置。
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