JP2007260992A - インクリボンを収納するカートリッジ、及び該カートリッジを用いる印刷装置 - Google Patents

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Kaoru Tsuchitani
馨 槌谷
Mitsuhiko Maeda
光彦 前田
Toru Takeda
亨 武田
Yuuki Fukuda
夕貴 福田
Yoshiharu Akashi
善晴 明石
Takeshi Fujiwara
健 藤原
Junei Boku
▲ジュン▼永 朴
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Abstract

【課題】携帯し易い小型形状としつつ、印刷時に支障のないカートリッジを提供する。
【解決手段】カートリッジ6は、印刷装置に着脱可能に配備され、巻取りロール64と供給ロール61間にインクリボン62を架けて設けている。カートリッジ6の一側部には、印刷装置の第1アーム7、第2アーム9に係合した巻取りロール64の引き出しを許す透孔60が開設されている。
【選択図】図8

Description

本発明は、インクリボンを収納するカートリッジ、及び該カートリッジを用いて、記録紙に画像や文字を印刷する印刷装置に関する。
斯種インクリボンを収納するカートリッジとしては、図23に示すものがある。これはインクリボン(62)を巻取りロール(64)と供給ロール(61)との間に設け、両ロール(61)(64)を枠体であるカートリッジ(6)に収納している(特許文献1参照)。両ロール(61)(64)間の距離はL1で一定である。図24に示すように、カートリッジ(6)は印刷装置に装填されて、記録紙(40)上にサーマルヘッド(35)により押圧され、インクリボン(62)を加熱してインクリボン(62)上のインクを記録紙(40)に転写する。図25に示すように、インクリボン(62)上には、走行方向に沿って、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)のインクが塗り分けられている。
印刷時には先ず、図24に示すように、サーマルヘッド(35)を下降して、記録紙(40)及びインクリボン(62)をF方向に送り、イエローの画像を印刷する。この後、サーマルヘッド(35)を上昇させて、記録紙(40)をR方向に戻す。記録紙(40)及びインクリボン(62)を再びF方向に送り、マゼンタの画像をイエローの画像に重ねる。以下、同様にしてシアンの画像を記録紙(40)に転写して印刷が終了する。
特開平8−267861号公報
従来のカートリッジ(6)では、巻取りロール(64)と供給ロール(61)間の距離L1は一定であり、巻取りロール(64)と供給ロール(61)間の距離がL1に設定された状態で、印刷装置に装填される。
近年、斯種印刷装置は、デジタルカメラ等の記録媒体を挿入して、デジタルカメラ等で撮影したその場で、画像を確認すべく、小型化が求められている。従って、カートリッジ(6)も携帯し易いことが求められる。特に撮影する画像枚数が多い場合は、多数本のカートリッジ(6)を持ち運ぶ必要があり、カートリッジ(6)の小型化が要求される。
従来のカートリッジ(6)では、巻取りロール(64)と供給ロール(61)間の距離L1は一定であるから、カートリッジ(6)を携帯し易い小型にすることは困難であった。また、巻取りロール(64)と供給ロール(61)間の距離L1をそのまま短くすると、サーマルヘッド(35)を両ロール(61)(64)間に挿入しづらくなる。
本発明の目的は、携帯し易い小型形状としつつ、印刷時に支障のないカートリッジを提供することにある。
カートリッジ(6)は、印刷装置に着脱可能に配備され、巻取りロール(64)と供給ロール(61)間にインクリボン(62)を架けて設け、一側部に印刷装置のアーム部材に係合した何れか一方のロール(64)の引き出しを許す透孔(60)が開設されている。
カートリッジ単体
カートリッジ(6)が印刷装置に装着されない状態では、巻取りロール(64)と供給ロール(61)間にインクリボン(62)が架けられた状態であればよい。従って、巻取りロール(64)と供給ロール(61)間を縮めることができ、カートリッジ(6)を小型化することができる。
カートリッジ装着及び印刷時
カートリッジ(6)が印刷装置に装着された状態では、何れか一方のロール(64)に印刷装置のアーム部材が係合して、該ロール(64)をカートリッジ(6)から引き出そうとする。ロール(64)は透孔(60)からカートリッジ(6)の外側に出て、インクリボン(62)も引き出される。従って、サーマルヘッド(35)を両ロール(61)(64)間に挿入するだけのスペースを確保することができ、印刷時に支障はない。
以下、本発明の一実施例を図を用いて、詳述する。
図1は、カートリッジ(6)と該カートリッジ(6)が挿入される印刷装置の斜視図である。
印刷装置の装置本体(1)には、カートリッジ(6)が挿入される開口(12)が開設され、印刷を行わないときには、該開口(12)は覆い蓋(図示せず)にて塞がれる。以下の記載では、カートリッジ(6)が挿入される側を奥側、反対側を手前側と呼ぶ。
図2は、図1の装置本体(1)を左側から見た断面図である。装置本体(1)の下端部には、記録紙の束が収納される給紙トレイ(8)が配備され、該給紙トレイ(8)の上方に、記録紙が内周を走行する外周ガイド(3)と、前記カートリッジ(6)が位置する。
本例にあっては、長さの異なる少なくとも2種類の記録紙に対して印刷ができ、印刷中は後記の如く、外周ガイド(3)内を循環する。外周ガイド(3)内には記録紙が巻き付くプラテンローラ(4)(図10参照)が設けられ、該プラテンローラ(4)の開口(12)側、即ち手前側の端面に第1カム板(70)を介して第1アーム(7)が、プラテンローラ(4)の奥側端面に第2カム板(90)(図2では図示せず)を介して第2アーム(9)が夫々取り付けられている。第1アーム(7)は装置本体(1)の手前側の側板(10)の内側に位置し、第2アーム(9)は装置本体(1)の奥側の側板(11)の外側に位置する。第1、第2アーム(7)(9)は、後記の如く、カートリッジ(6)の巻取りロール(64)に嵌合して、巻取りロール(64)をカートリッジ(6)から水平方向に引き出す。即ち、印刷時には巻取りロール(64)を供給ロール(61)から引き離し、印刷終了時には巻取りロール(64)を供給ロール(61)に接近させる。
図3は、図1の装置本体(1)を裏側から来た斜視図である。装置本体(1)の一端部には、供給ロール(61)に嵌まって供給ロール(61)を回転させる供給側リール台(2)が設けられている。該供給側リール台(2)はギア列(51)、アイドラ(52)を介してリール駆動用のモータ(M1)に連繋する。
第2アーム(9)の先端部には、巻取りロール(64)に嵌まって巻取りロール(64)を回転させる巻取り側リール台(20)が嵌められている。巻取り側リール台(20)は、側板(11)に水平に開設されたガイド孔(13)に案内されて、引き出される。
装置本体(1)の反対側端部には、巻取り側リール台(20)が引き出された状態で、該巻取り側リール台(20)に、中間ギア(50)を介して巻取りトルクを付与するスリップ部材(5)が配備されている。
アイドラ(52)は、板材(53)上にモータ(M1)と噛み合う主ギア(54)と、主ギア(54)に噛合する副ギア(55)を具えた構成であり、モータ(M1)の回転方向に応じて、副ギア(55)がギア列(51)とスリップ部材(5)間を左右に選択的に回動する。即ち、アイドラ(52)の副ギア(55)は、巻取りロール(64)がカートリッジ(6)内に収納された状態にてギア列(51)に噛み合い、巻取りロール(64)がカートリッジ(6)から引き出された状態で、スリップ部材(5)に噛み合う。
カートリッジ概略
図4は、カートリッジ(6)の分解正面図、図5は、図4のカートリッジ(6)を組み立てた正面図である。従来と同様に、カートリッジ(6)内には、巻取りロール(64)と供給ロール(61)が配備され、両ロール(61)(64)間にインクリボン(62)が架けられている。カートリッジ(6)は2つのカートリッジ半体(6a)(6b)を上下に突き合わせて構成され、下側のカートリッジ半体(6b)にU字形の溝(600)と、下向きに窪んだ凹溝(610)を形成している。上側のカートリッジ半体(6a)に略コ字形の溝(620)と、上向きに窪んだ凹溝(630)を形成している。
供給ロール(61)は両溝(600)(620)の周縁に挟まれて保持され、凹溝(610)(630)を突き合わせて形成される溝(640)に巻取りロール(64)が保持される。尚、カートリッジ(6)は巻取りロール(64)側の側面に透孔(60)を形成し、該透孔(60)の高さH1は、巻取りロール(64)に最もインクリボン(62)が巻き付いた状態での最大径よりも大きく設定されている。これにより、巻取りロール(64)はカートリッジ(6)に対して出没可能となる。
カートリッジ(6)が印刷装置に装着されない状態では、巻取りロール(64)と供給ロール(61)間にインクリボン(62)が架けられた状態であればよい。従って、巻取りロール(64)と供給ロール(61)間を縮めることができ、カートリッジ(6)を携帯に便利なように小型化することができる。出願人は、カートリッジ(6)を衣服のポケットに収納できる程度の大きさとすることを考えているが、カートリッジ(6)の大きさはこれに限定されない。
図6は、供給ロール(61)とカートリッジ(6)の平面図である。供給ロール(61)にはインクリボン(62)を挟むようにフランジ(63)(63)を設けている。奥側のフランジ(63)には、凹部(65)が設けられ、カートリッジ(6)の内部には該凹部(65)に対向して突部(66)が設けられている。フランジ(63)の凹部(65)がカートリッジ(6)の突部(66)に嵌まって、供給ロール(61)の不用意な回転を防ぐ。尚、フランジ(63)に突部(66)を、カートリッジ(6)に凹部(65)を設けてもよい。
図7(a)、(b)、(c)は、カートリッジ(6)を装置本体(1)内に装着する状態を示す平面図である。装置本体(1)内には前記供給側リール台(2)が、第2アーム(9)には巻取りロール(64)に嵌合する巻取り側リール台(20)が夫々設けられており、巻取りロール(64)と供給ロール(61)は、各リール台(2)(20)が嵌合すべく中空に形成されている。両リール台(2)(20)は周知の構成であって、ロール(61)(64)に嵌合するリール爪(21)をロール(61)(64)に向けてバネ(22)付勢している。また、装置本体(1)内には、カートリッジ(6)の装着を検知する装着検知スイッチ(SW1)が設けられている。
巻取りロール(64)には奥側のみに凹部(65)を開設したフランジ(63)を設けている。カートリッジ(6)上にて、両ロール(61)(64)の手前側には樹脂製のバネ片(67)(67)が設けられ、該バネ片(67)(67)は両ロール(61)(64)を奥向きに付勢して、凹部(65)と突部(66)を係合させる。尚、バネ片(67)(67)の付勢力は、前記リール台(2)(20)のバネ(22)付勢力よりも小さい。
尚、両ロール(61)(64)のフランジ径は、印刷すべき画像の枚数に応じて適宜設定されてもよい。また、両ロール(61)(64)のフランジ径を均等にしてもよく、カートリッジ(6)内のリブ(図示せず)形状をフランジ(63)の代用としてもよい。
図7(a)に示す状態では、カートリッジ(6)が装置本体(1)内に未だ装着されておらず、前記の如く、両ロール(61)(64)は対応するリール台(2)(20)に嵌合していない。フランジ(63)の凹部(65)がカートリッジ(6)の突部(66)に嵌まって、両ロール(61)(64)がロックされている。
図7(a)に示す状態から、使用者がカートリッジ(6)を手で装置本体(1)内に押し込むと、図7(b)に示すように、リール台(2)(20)が押される。リール台(2)(20)のバネ(22)付勢力はバネ片(67)(67)の付勢力よりも大きいから、両ロール(61)(64)はカートリッジ(6)の手前側に押され、両ロール(61)(64)のロックが解除される。両ロール(61)(64)は回転可能となる。
更に、カートリッジ(6)が押し込まれると、図7(c)に示すように、カートリッジ(6)の装着が完了する。装着検知スイッチ(SW1)が押し込まれ、カートリッジ(6)の装着完了が検知される。
図8は、印刷装置の概略を示す正面図である。巻取りロール(64)は巻取り側リール台(20)とともに、装置本体(1)の側板(10)に水平に開設されたガイド孔(13)に沿って、カートリッジ(6)から右向きに引き出され、印刷が可能な状態となる。巻取りロール(64)の引き出しは、前記の第1、第2アーム(7)(9)によって行われる。巻取りロール(64)の引き出しによって、両ロール(61)(64)間に延びて架けられたインクリボン(62)の上方にはサーマルヘッド(35)が設けられ、該サーマルヘッド(35)は側板(10)上の回動中心(36)を支点として上下回動する。第1カム板(70)、第2カム板(90)はギア列(14)を介して、装置本体(1)内のモータ(M2)に繋がり、モータ(M2)によって回動される。
装置本体(1)上には、巻取り側リール台(20)が引き出された状態で、該巻取り側リール台(20)に、中間ギア(50)を介して巻取りトルクを付与するスリップ部材(5)が配備されている。このスリップ部材(5)及び中間ギア(50)は、ギア列(51)、アイドラ(52)と同様に、装置本体(1)の奥側の側板(11)の外側に位置する。
外周ガイド(3)は楕円形であって、水平方向に沿って、3つの大径のローラ(4)(30)(31)が配備される。中央のローラが記録紙(40)(41)が巻き付く第1ローラであるプラテンローラ(4)、左側のローラが記録紙(40)(41)を送る第2ローラ(30)、右側のローラが給紙トレイ(8)からピックアップされた記録紙(40)(41)を送る第3ローラ(31)である。
前述の如く、本例の印刷装置では、長さが異なる長記録紙(40)と短記録紙(41)の2種類の記録紙に印刷することができる。尚、長記録紙(40)と短記録紙(41)とでは給紙トレイ(8)の外形形状の一部が異なり、該外形形状を用紙サイズ検知スイッチ(SW2)にて検出することにより、何れの記録紙(40)(41)を印刷すべきかが判る。
また、本例にあっては、インクリボンは図25に示すイエロー、マゼンタ、シアンの他に、印刷面を保護するオーバーコート層(図示せず)を有する。従って、プラテンローラ(4)は印刷終了までに4回転する。
図9は、本例の印刷装置の内部ブロック図である。前記スイッチ(SW1)(SW2)及びモータ(M1)(M2)は、制御手段であるCPU(100)に繋がり、該CPU(100)には動作プログラムが格納されたROM(110)が接続されている。CPU(100)にはまた、外周ガイド(3)内に設けられた第1記録紙センサ(SE1)、第2記録紙センサ(SE2)が接続され、両センサ(SE1)(SE2)については後記する。
外周ガイド
図10は、外周ガイド(3)の正面図である。プラテンローラ(4)と第3ローラ(31)との間には、記録紙をピックアップするピックアップローラ(80)が設けられている。
外周ガイド(3)の下面中央には、プラテンローラ(4)との間で記録紙(40)(41)を搬送する補助ローラ(32)が設けられ、該補助ローラ(32)と略同軸に第1切換え扉(33)が枢支されている。第1切換え扉(33)の上方には、該第1切換え扉(33)と上下に繋がるガイド片(34)が設けられている。該第1切換え扉(33)は長記録紙(40)を搬送する際には開いて、即ちガイド片(34)から離れて、補助ローラ(32)とプラテンローラ(4)とに挟持される長記録紙(40)の走行を許す。また、短記録紙(41)を搬送する場合には閉じて、プラテンローラ(4)と第2ローラ(30)との間で、短記録紙(41)を走行させる。
即ち、長記録紙(40)を搬送する際には、プラテンローラ(4)、第2ローラ(30)、第3ローラ(31)の全てのローラを用いる第1の移行路を採る。また、短記録紙(41)を搬送する場合には閉じて、プラテンローラ(4)と第2ローラ(30)との間で、短記録紙(41)を走行させる第2の移行路を採る。3つのローラ(4)(30)(31)は、前記のモータ(M2)とは別のモータ(図示せず)にて駆動され、相互に同期が採られ、同じ外周速度で回転する。
外周ガイド(3)の内側には、記録紙(40)(41)の走行を案内する案内条(37)(37)が設けられ、前記ガイド片(34)の右方であって、案内条(37)(37)の内側には、記録紙(40)(41)の先端部を検出する第1記録紙センサ(SE1)、第2記録紙センサ(SE2)が設けられている。第1記録紙センサ(SE1)は長記録紙(40)を検出する際に、第2記録紙センサ(SE2)は短記録紙(41)を検出する際に夫々用いる。
外周ガイド(3)上には、第2ローラ(30)に対向して、排紙ローラ(38)が設けられ、該排紙ローラ(38)と略同軸に第2切換え扉(39)が枢支されている。排紙時には、第2切換え扉(39)が開いて、排紙ローラ(38)と第2ローラ(30)とが記録紙(40)(41)を挟持して排出する。
長記録紙に印刷する場合
長記録紙(40)に印刷する場合を説明する。図10に示すように、給紙トレイ(8)の下面にはバネ(81)が設けられ、該バネ(81)によって給紙トレイ(8)内の最上位の長記録紙(40)はピックアップローラ(80)に接する。CPU(100)は、ピックアップローラ(80)及び第3ローラ(31)を反時計方向に回転させて、最上位の長記録紙(40)を外周ガイド(3)内に引き込む。尚、前記の如く、給紙トレイ(8)の外形を用紙サイズ検知スイッチ(SW2)が検知することにより、CPU(100)は長記録紙(40)に印刷すべきことが判る。
第3ローラ(31)によって、図11に示すように、長記録紙(40)は外周ガイド(3)の内側上端部を左向きに走行する。第1記録紙センサ(SE1)は、長記録紙(40)の先端部を検出してから所定時間経過後に、長記録紙(40)をサーマルヘッド(35)(図11では図示せず)に対向させた位置にて停止させる。これとともに、サーマルヘッド(35)を下降させる。
図11に示すように、第1切換え扉(33)を開き、全てのローラ(4)(30)(31)を回転させて、長記録紙(40)を搬送する。インクの転写が終了すると、サーマルヘッド(35)を上昇させる。長記録紙(40)がプラテンローラ(4)から外れると、第2ローラ(30)によって長記録紙(40)は図12に示すように、外周ガイド(3)の内側下端部に送られる。長記録紙(40)はプラテンローラ(4)と補助ローラ(32)に挟持されて、右向きに走行する。即ち、長記録紙(40)は第2ローラ(30)、プラテンローラ(4)、第3ローラ(31)間を循環する第1の移行路に沿って搬送する。
3色のインク及びオーバーコート層を重ねた印刷が終了すると、即ち、第1記録紙センサ(SE1)が長記録紙(40)を連続して4回検知した後は、CPU(100)は図13に示すように、第2切換え扉(39)を開き、第2ローラ(30)を回転させて、第2ローラ(30)と排紙ローラ(38)とで、長記録紙(40)を装置本体(1)から排出する。
短記録紙に印刷する場合
短記録紙(41)に印刷する場合は、CPU(100)は先ず、ピックアップローラ(80)及び第3ローラ(31)を反時計方向に回転させて、最上位の短記録紙(41)を外周ガイド(3)内に引き込む。給紙トレイ(8)の外形を用紙サイズ検知スイッチ(SW2)が検知することにより、CPU(100)は短記録紙(41)に印刷すべきことが判る。第3ローラ(31)によって、短記録紙(41)は外周ガイド(3)の内側上端部を左向きに走行する。ここまでは、長記録紙(40)に印刷する場合と同じである。
CPU(100)は図14に示すように、第1切換え扉(33)を閉じて、ガイド片(34)に連ねる。即ち、プラテンローラ(4)から第3ローラ(31)への移行路を閉じる。短記録紙(41)はプラテンローラ(4)と第2ローラ(30)との間を循環する第2の移行路に沿って搬送する。
3色のインク及びオーバーコート層を重ねた印刷が終了すると、即ち、第1記録紙センサ(SE1)が短記録紙(41)を連続して4回検知した後は、CPU(100)は図15に示すように、第2切換え扉(39)を開き、第2ローラ(30)を回転させて、第2ローラ(30)と排紙ローラ(38)とで、短記録紙(41)を外周ガイド(3)及び装置本体(1)から排出する。
巻取りロール駆動
図16(a)は、第2アーム(9)の平面図、(b)は第2アーム(9)の正面図であり、巻取りロール(64)がカートリッジ(6)内に収納された状態を示す。第1アーム(7)の動作は後記する。第2アーム(9)は装置本体(1)の奥側に配備されており、プラテンローラ(4)の奥側端面に第2カム板(90)を介して取り付けられている。前記の如く、第2カム板(90)はモータ(M2)によって回動させられ、サーマルヘッド(35)の上下回動は第2カム板(90)に連繋したレバー(図示せず)によって行う。巻取り側リール台(20)の中心軸(23)は、第2アーム(9)に開設された長孔(91)に嵌まっており、第2アーム(9)の回動に従って、左右移動する。第2カム板(90)からはカムフォロアである軸体(92)が突出し、該軸体(92)は第2アーム(9)に開設された角孔(93)に嵌まる。角孔(93)内にて軸体(92)の両側には、2つの圧縮バネ(94)(94)が設けられ、巻取りロール(64)がガイド孔(13)の左端に接した状態で、第2カム板(90)が更に反時計方向に回転することにより、巻取りロール(64)がガイド孔(13)の左端に圧接される。これにより、装置本体(1)に衝撃が加わっても、巻取りロール(64)は不用意に飛び出さない。
カートリッジ(6)が装置本体(1)内に挿入されない状態では、第2カム板(90)及び第2アーム(9)は図16(b)に示すように、左向きに回動しており、カートリッジ(6)の挿入に具える。
使用者がカートリッジ(6)を挿入後に、印刷をすべき旨を装置本体(1)に入力すると、CPU(100)は装着検知スイッチ(SW1)が押し込まれていることを確認した後に、モータ(M2)に通電して、図17(a)、(b)に示すように、第2カム板(90)と第2アーム(9)を時計方向に回動させる。尚、カートリッジ(6)を挿入後に自動的に第2アーム(9)を回動させてもよい。
巻取りロール(64)は巻取り側リール台(20)とともに、ガイド孔(13)に沿って右向きに移動し、巻取りロール(64)はガイド孔(13)の右端に接し、巻取り側リール台(20)はスリップ部材(5)に噛合した中間ギア(50)に接する。巻取りロール(64)がガイド孔(13)の右端に接したことは、巻取りロール(64)により押し込まれるスイッチ(図示せず)、又はモータ(M2)への通電時間によって検出される。
巻取りロール(64)がガイド孔(13)の右端に接した状態で、第2カム板(90)が更に時計方向に回転することにより、一方の圧縮バネ(94)が押し込まれて、巻取り側リール台(20)が中間ギア(50)に圧接する。サーマルヘッド(35)が下降して、インクリボン(62)を外周ガイド(3)内の記録紙(40)に押し当てる。巻取り側リール台(20)の回転動作は後記する。
図18(a)は、第1アーム(7)の平面図、(b)は第1アーム(7)の正面図であり、巻取りロール(64)がカートリッジ(6)内から稍引き出された状態を示す。第1アーム(7)は装置本体(1)の手前側に配備されており、プラテンローラ(4)の手前側端面に第1カム板(70)を介して取り付けられている。
図19は、第1アーム(7)と第1カム板(70)の分解正面図である。第1アーム(7)は先端部に巻取りロール(64)に嵌まる挟持凹み(71)を形成し、基端部に角孔(72)を開設している。第1アーム(7)は、角孔(72)内にカムフォロアである軸体(73)を有し、角孔(72)内にて軸体(73)の両側には、2つの圧縮バネ(74)(74)が設けられている。軸体(73)はフランジ(75)を設け、該フランジ(75)は装置本体(1)の側板(10)と、第1アーム(7)間に位置する。第1カム板(70)にはカム溝(76)が開設され、該カム溝(76)に軸体(73)が嵌まる。カム溝(76)は第1カム板(70)と同心で小さな回転半径r1を有する第1溝(76a)と、第1カム板(70)と同心で大きな回転半径r2を有する第2溝(76b)を繋げて形成される。
巻取りロール(64)がカートリッジ(6)内に収納された状態及び図18(a)に示すように、巻取りロール(64)がカートリッジ(6)内から稍引き出された状態では、第1アーム(7)の軸体(73)が第1カム板(70)の第1溝(76a)内に位置しており、第1アーム(7)の先端部はカートリッジ(6)が挿入される開口(12)から外れている。これにより、第1アーム(7)はカートリッジ(6)の挿入を邪魔しない。
図20に示すように、第1カム板(70)が時計方向に回転すると、第1アーム(7)の軸体(73)が第1溝(76a)から第2溝(76b)に移動し、第1アーム(7)の先端部がガイド孔(13)に接近する。挟持凹み(71)が巻取りロール(64)に嵌合し、第1アーム(7)が巻取りロール(64)をガイド孔(13)の右端に当接させる。第1カム板(70)が更に時計方向に回転することにより、一方の圧縮バネ(74)が押し込まれて、巻取り側リール台(20)が中間ギア(50)に圧接する。巻取り側リール台(20)の駆動動作を、以下に示す。
リール台回転駆動
図21(a)は、スリップ部材(5)及びアイドラ(52)の平面図、(b)はスリップ部材(5)及びアイドラ(52)の正面図であり、巻取りロール(64)がカートリッジ(6)内に収納された状態を示す。
供給側リール台(2)にはラッチギア(24)が噛合して、インクリボン(62)にバックテンションを付与し、インクリボン(62)の弛みを防止している。
図22(a)は、スリップ部材(5)及びアイドラ(52)の正面図、(b)はスリップ部材(5)及びアイドラ(52)の正面図であり、巻取りロール(64)がカートリッジ(6)から引き出された状態を示す。
印刷を行う際には、主ギア(54)が時計方向に回転して、副ギア(55)をスリップ部材(5)に噛合させる。前記の如く、巻取り側リール台(20)が中間ギア(50)に圧接しているから、スリップ部材(5)がアイドラ(52)によって回転すると、スリップ部材(5)は回転トルクを巻取り側リール台(20)に付与する。巻取り側リール台(20)は、所定のテンションを持ってインクリボン(62)を巻き取る。前記の如く、サーマルヘッド(35)が下降して、インクリボン(62)を外周ガイド(3)内を周回する記録紙(40)(41)に押し当てており、インクリボン(62)と記録紙(40)(41)の走行によって、印刷が行われる。
使用者が印刷を終了する旨を入力すると、図21(a)、(b)に示すように、主ギア(54)が反時計方向に回転して、副ギア(55)をギア列(51)に噛合させる。インクリボン(62)が供給側リール台(2)に巻き取られ、第1アーム(7)、第2アーム(9)が反時計方向に回動して、巻取りロール(64)がカートリッジ(6)内に収納される。
カートリッジ(6)を装置本体(1)から取り出すと、両リール台(2)(20)がロール(61)(64)から離れる。図7(a)に示すカートリッジ(6)内のバネ片(67)(67)が、両ロール(61)(64)を奥向きに付勢して、凹部(65)と突部(66)を係合させる。両ロール(61)(64)はロックされる。
本例にあっては、カートリッジ(6)が印刷装置に装着された状態では、何れか一方のロール(64)に印刷装置の第1アーム(7)及び第2アーム(9)が係合して、該ロール(64)をカートリッジ(6)から引き出そうとする。ロール(64)は透孔(60)からカートリッジ(6)の外側に出て、インクリボン(62)も引き出される。従って、サーマルヘッド(35)を両ロール(61)(64)間に挿入するだけのスペースを確保することができ、印刷時に支障はない。
上記実施例の説明は、本発明を説明するためのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定し、或は範囲を減縮する様に解すべきではない。又、本発明の各部構成は上記実施例に限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能であることは勿論である。
上記の記載では、巻取りロール(64)及び巻取り側リール台(20)がカートリッジ(6)から引き出されるとしたが、供給ロール(61)及び供給側リール台(2)がカートリッジ(6)から引き出されてもよい。
カートリッジと該カートリッジが挿入される印刷装置の斜視図である。 図1の装置本体を左側から見た断面図である。 図1の装置本体を裏側から来た斜視図である。 カートリッジの分解正面図である。 図4のカートリッジを組み立てた正面図である。 供給ロールとカートリッジの平面図である。 (a)、(b)、(c)は、カートリッジを装置本体内に装着する状態を示す平面図である。 印刷装置の概略を示す正面図である。 本例の印刷装置の内部ブロック図である。 外周ガイドの正面図である。 長記録紙に印刷する場合を示す正面図である。 長記録紙に印刷する場合を示す正面図である。 長記録紙に印刷する場合を示す正面図である。 短記録紙に印刷する場合を示す正面図である。 短記録紙に印刷する場合を示す正面図である。 (a)は、第2アームの平面図、(b)は第2アームの正面図であり、巻取りロールがカートリッジ内に収納された状態を示す。 (a)は、第2アームの平面図、(b)は第2アームの正面図であり、巻取りロールがカートリッジから引き出された状態を示す。 (a)は、第1アームの平面図、(b)は第1アームの正面図であり、巻取りロールがカートリッジ内から稍引き出された状態を示す。 第1アームと第1カム板の分解正面図である。 第1アームの正面図であり、巻取りロールがカートリッジ内から引き出された状態を示す。 (a)は、スリップ部材及びアイドラの平面図、(b)はスリップ部材及びアイドラの正面図であり、巻取りロールがカートリッジ内に収納された状態を示す。 (a)は、スリップ部材及びアイドラの正面図、(b)はスリップ部材及びアイドラの正面図であり、巻取りロールがカートリッジから引き出された状態を示す。 従来のカートリッジの斜視図である。 従来の印刷装置の正面図である。 従来のインクリボンの平面図である。
符号の説明
(1) 装置本体
(2) 供給側リール台
(3) 外周ガイド
(4) プラテンローラ
(5) スリップ部材
(6) カートリッジ
(7) 第1アーム
(8) 給紙トレイ
(9) 第2アーム
(20) 巻取り側リール台
(40) 長記録紙
(41) 短記録紙
(60) 透孔
(61) 供給リール
(62) インクリボン
(64) 巻取りロール

Claims (6)

  1. 印刷装置に着脱可能に配備され、巻取りロールと供給ロール間にインクリボンを架けて設け、一側部に印刷装置のアーム部材に係合した何れか一方のロールの引き出しを許す透孔が開設されたことを特徴とするカートリッジ。
  2. 装置本体に、インクリボンが架けられた巻取りロールと供給ロールを具えたカートリッジが着脱可能に嵌まる開口が開設され、
    何れか一方のロールに係合して、該ロールを引き出すアーム部材と、
    引き出されたロールとともに引き出されたインクリボンに接するサーマルヘッドとを具えたことを特徴とする印刷装置。
  3. アーム部材には、引き出されたロールに嵌合するリール台が設けられ、装置本体上には引き出されたリール台に回転トルクを付与するスリップ部材が設けられた請求項2に記載の印刷装置。
  4. アーム部材は、装置本体の奥側であるリール台側及び手前側に夫々設けられ、ロールは途中までをリール台側のアーム部材にて引き出され、該途中の位置以降は両アーム部材にて引き出される、請求項3に記載の印刷装置。
  5. アーム部材によってカートリッジから引き出されるロールは、装置本体に開設されたガイド孔に沿って移動し、ロールは引き出された位置にて、ガイド孔の端部に接し、アーム部材に設けられた圧縮バネによって、該端部に圧接される、請求項2乃至4の何れかに記載の印刷装置。
  6. 更に、サーマルヘッドによってインクが転写される記録紙が走行する外周ガイドを具え、該外周ガイド内に、記録紙が巻き付くプラテンローラと、該プラテンローラを挟んで互いに反対側に位置する第2ローラ及び第3ローラを具え、
    記録紙は、第2ローラと、第3ローラと、プラテンローラの少なくとも2つにて外周ガイド内を循環されて印刷される請求項2乃至5の何れかに記載の印刷装置。
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