JP2007259069A - スイッチ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、優先制御を意識したピング受信応答機能の確認が可能となり含んだパケット到達遅延時間の測定が可能となり、正確なネットワーク上でのパケット到達の遅延時間を測定できるスイッチ装置を提供することを目的とする。
【解決手段】ネットワークを構成するスイッチ装置において、ネットワークから受信した自装置宛の仮想ネットワークタグ付きのピング機能のリクエストパケットに応答するリプライパケットを生成し、リプライパケットの仮想ネットワークタグに含まれる優先度をリクエストパケットの仮想ネットワークタグに含まれる優先度と同一とする受信処理手段を有し、リプライパケットの仮想ネットワークタグに含まれる優先度に従ってリプライパケットの優先度処理を行う。
【選択図】図8

Description

本発明は、スイッチ装置に関し、ネットワークを構成するスイッチ装置に関する。
従来、図1に示すように、複数のレイヤ2スイッチ装置を接続して構成されたネットワークにおいて、スイッチ装置間の接続確認及び接続に要した時間を検知するために、ICMP(Internet Control Message Protocol)を用いて制御パケットの送受信を行うピング(ping)機能が広く利用されている。
このピング機能はレイヤ3の機能であり、図1のようにスイッチ装置Aからスイッチ装置Bへの到達確認を行う場合にはスイッチ装置Aからスイッチ装置BのIPアドレス(10.21.137.222)を宛先に指定したピングコマンドの実行を行う。
コマンドが投入されたスイッチ装置Aではスイッチ装置B宛のICMPリクエストパケットをネットワーク上に送出し、スイッチ装置Bでは自装置のIPアドレス宛のICMPリクエストであった場合、ICMPリプライパケットをスイッチ装置A宛に送出して応答する。このICMPリプライパケットをスイッチ装置Aが受け取ることでスイッチ装置Aからスイッチ装置Bまでのネットワークの到達確認及び接続に要した時間を検知することが可能となる。
なお、特許文献1には、レイヤ2スイッチのVLAN(Virtual LAN)設定を行い、ピング機能を用いて接続試験をすることが記載されている。
特許文献2には、LANスイッチにおいて、VLAN毎にピング機能を用いて応答時間を検出し、最適ルートを選出することが記載されている。
特開2005−109827号公報 特開2004−080323号公報
図2は、QoS(Quality of Service)機能を搭載したスイッチ装置のデータパケット受信動作を説明するための図を示す。同図中、括弧付き数字は以下の説明と対応している。パケットが入力されると(1)、このパケットはIEEE802.1Qで規定されるVLANタグの中に格納されている優先度クラス(0〜7)を基に自装置内での優先度(例えば高、中、低の3段階)を決定し(2)、IEE802.1p等で規定される優先度処理を行いながらパケット送信を行う(3)。このとき、各優先度にはそれぞれパケットバッファ(キュー)を持っており、パケットが輻輳状態となった場合は優先度の低いパケットほど処理を待たされる、即ち遅延が発生することとなる。
また、パケットバッファ(キュー)に入りきらない程データパケットの輻輳が発生した場合は、そのパケットは廃棄される。装置内を通るパケットに対して優先度の重み付けを行うことにより、高優先なパケット程装置内を速く通過するよう抑制される。
この状態で、あるパケットがエンドユーザに到着しなかった、あるいは到着したが非常に遅延しているといった場合、前述した通り、ネットワーク運用者はICMPプロトコルを使用したピング機能を用いて当該装置までの到達確認及び応答時間確認を行う。
図3は、スイッチ装置のICMPリクエストパケット送信動作を説明するための図を示す。同図中、括弧付き数字は以下の説明と対応している。例えばスイッチ装置Aは、到達確認を行いたい目的のスイッチ装置(例えばスイッチ装置B)宛に、そのスイッチ装置のIPアドレス(10.21.137.222)を指定して、ICMPリクエストパケットをネットワーク上に送出し(3)、目的の装置からICMPリプライパケットが返って来るのを待つ(4)。
図4は、スイッチ装置のICMPリクエストパケット受信動作を説明するための図を示す。同図中、括弧付き数字は以下の説明と対応している。例えばスイッチ装置Bは、受信したICMPリクエストパケットが自装置宛であるかをIPアドレス(MACアドレス)の一致により判断し、自装置宛であればICMPリクエストパケットを送信してきたスイッチ装置(例えばスイッチ装置A)宛に応答を返信する(5)。
これにより、スイッチ装置Aとスイッチ装置B間のパケット到達確認及びパケット応答の時間を知ることができる。
また、上記のようなネットワーク運用状態中の障害以外にもネットワークの構築時や装置の増設の際にもピング機能が使用される。これは例えば、新規に装置を増設した際に、通常のデータパケットを流すサービスの運用前に、正常に装置間の接続が行われているか確認するために、図3に示すように、新規装置からピング機能を実行し、その応答結果により接続性を確認することが可能となる。
ところが、ピング機能においては対象装置までの到達確認しかできないため、通常のデータパケットのようなレイヤ2レベルでのQoSを意識した到達確認ができない。例えば通常のデータパケットが装置内で低優先として扱われているために、パケット廃棄あるいは遅延していたとしてもピング機能の応答は返してしまう。このため、到達確認/遅延時間ともに問題なしと判断されてしまい、本質的な問題の特定ができないという問題があった。
このため、スイッチ装置内の設定ミスあるいはバグにより装置内の優先度処理が誤っていたとしても上記ピング機能ではその判別、確認試験を行うことができないという問題があった。
ピング機能ではVLAN値(VLANID)は参照しないため、特定のVLAN値毎にピング機能試験を実施することができない。例えば同一経路内である特定のVLAN値を持ったパケットのみで遅延が発生していたとしても、VLAN値毎のピング機能確認ができないという問題があった。
また、通常データパケットが輻輳状態においてもピング応答はQoSを意識しないため、ネットワーク内での正確なスイッチ装置間のパケット到達遅延時間の測定ができない。また、自装置からピングコマンドを送信する際にも自装置内の優先度まで考慮をした試験を行うことができないという問題があった。
本発明は、上記の点に鑑みなされたものであり、優先制御を意識したピング受信応答機能の確認が可能となり含んだパケット到達遅延時間の測定が可能となり、正確なネットワーク上でのパケット到達の遅延時間を測定できるスイッチ装置を提供することを目的とする。
本発明の好適な一態様によれば、ネットワークを構成するスイッチ装置において、
ネットワークから受信した自装置宛の仮想ネットワークタグ付きのピング機能のリクエストパケットに応答するリプライパケットを生成し、前記リプライパケットの仮想ネットワークタグに含まれる優先度を前記リクエストパケットの仮想ネットワークタグに含まれる優先度と同一とする受信処理手段を有し、
前記リプライパケットの仮想ネットワークタグに含まれる優先度に従って前記リプライパケットの優先度処理を行うことにより、優先制御を意識したピング受信応答機能の確認が可能となり含んだパケット到達遅延時間の測定が可能となり、正確なネットワーク上でのパケット到達の遅延時間を測定できる。
前記スイッチ装置において、
指定された送信元ポート、送信先ポート、優先度を設定して仮想ネットワークタグ付きのピング機能のリクエストパケットを生成するリクエストパケット生成手段を有し、
前記リクエストパケットの仮想ネットワークタグに含まれる優先度に従って前記リクエストパケットの優先度処理を行うことができる。
前記スイッチ装置において、
前記受信処理手段は、予め指定した仮想ネットワーク識別子を持つ仮想ネットワークタグ付きのリクエストパケットに対してのみリプライパケットを生成することができる。
前記スイッチ装置において、
前記リクエストパケットまたは及びリプライパケットを通常のデータパケットと区別して統計情報を管理する統計情報管理手段を有することができる。
前記スイッチ装置において、
ネットワークから自装置宛のリプライパケットを受信したとき前記リプライパケットに対応するリクエストパケット生成から前記リプライパケット受信までのピング応答時間を計測するピング応答時間計測手段を有することができる。
本発明によれば、優先制御を意識したピング受信応答機能の確認が可能となり含んだパケット到達遅延時間の測定が可能となり、正確なネットワーク上でのパケット到達の遅延時間を測定できる。
以下、図面に基づいて本発明の実施形態について説明する。
<本発明の原理>
図5は、本発明のスイッチ装置における自装置宛のICMPリクエスト受信動作を説明するための図を示す。同図中、括弧付き数字は以下の説明と対応している。スイッチ装置は、受信したICMPリクエストパケットが自装置宛であるかをIPアドレス(またはMACアドレス)との一致により判断すると共に、ICMPリクエストパケット内のVLANタグを判定し、VLANタグ(仮想ネットワークタグ)内の優先度を基に優先度処理を実施する。つまり、自装置の受信ポートのイングレス(IG)でICMPリクエストパケットに応答するICMPリプライパケットを生成し、ICMPリプライパケットのVLANタグの優先度をICMPリクエストパケットの優先度と同一とする優先度付けを行い(11)、このICMPリプライパケットは装置内の優先度毎のパケットバッファ(キュー)を通し(12)、自装置の受信ポートのイグレス(EG)から送出される(13)。
これによって、通常のデータパケットと同等な優先度による優先制御を意識したピング受信応答機能の確認が可能となる。これにより、優先度に従ったピング機能確認が可能となり、どの優先度のパケットが廃棄あるいは遅延しているかという本質的な問題解析が可能となる。また、ICMPリクエストパケットやICMPリプライパケット等のICMPの制御パケットを通常データパケットと同じ優先制御を行うことで、通常パケットが輻輳した状態ではICMPの制御パケットも通常パケットと同等の遅延時間がかかることとなり、結果として正確なネットワーク上でのパケット到達の遅延時間を測定することが可能となる。
図6は、本発明のスイッチ装置におけるICMPリクエスト送信動作を説明するための図を示す。同図中、括弧付き数字は以下の説明と対応している。スイッチ装置は、ピングコマンドを実行する際に、宛先IPアドレスに加えて任意の送信元ポート、送信先ポート、優先度クラスを指定してピングコマンドを実行する。
スイッチ装置内部では指定された送信元ポートのイングレス(IG)からICMPリクエストパケットを優先度クラス付きで挿入する(14)。ICMPリクエストパケットは通常データパケットと共に優先度クラス毎のパケットバッファ(キュー)にて優先制御処理を実行され(15)、指定された送信先ポートのイグレス(EG)からICMPリクエストを送出し(16)、指定された送信先ポートのイングレス(IG)からICMPリプライパケットを受信する(17)。
このように、ピングコマンド実行時に送信元ポート、送信先ポート、優先度クラスを指定することで、通常のデータパケット処理と同等に送信元ポートから送信先ポートまでの優先制御を実施した自装置発のピング機能確認が可能となる。また、送信元ポートや送信先ポートをさまざまに変えることによって、スイッチ装置内のあらゆるパケット経路における確認試験を行うことができる。
図7は、本発明のスイッチ装置における自装置宛のICMPリクエスト受信動作を説明するための図を示す。同図中、括弧付き数字は以下の説明と対応している。自装置宛IPアドレスのICMPリクエストパケットを受信した際に、このICMPリクエストパケットのVLAN値が予め受信ポートのイングレス(IG)に設定されたVLAN値と一致した場合にのみ(21)、ICMPリクエストに対するICMPリプライパケットを受信ポートのイグレス(EG)から送出するよう設定し(22)、VLAN値が一致しなかった場合は応答を返さない。なお、VLAN値とは、VLANID(Virtual Local Area Network IDentification:仮想ネットワーク識別子)の値である。
このように、VLANタグ単位にピング機能を動作させることで、同一のスイッチ装置間においても異なるVLAN値毎のピング機能確認が可能となる。VLAN値はエンドユーザの識別に使われることが多いため、エンドユーザを意識したピング機能の確認を行うことが可能となる。
<第1実施形態>
図1に示すネットワークにおいて、スイッチ装置Aに接続されたエンドユーザE1からスイッチ装置Bに接続されたエンドユーザE2に送信されたパケットが遅延あるいは廃棄されているケースを想定し、原因究明のためスイッチ装置Aとスイッチ装置B間の到達確認及び応答時間を本発明のピング機能にて調査する実施形態について説明する。
図8は、本発明のスイッチ装置のパケット送信処理ブロックの一実施形態のブロック図を示す。図9は、本発明のスイッチ装置のパケット受信応答処理ブロックの一実施形態のブロック図を示す。
図8において、パケット送信処理ブロックは、ソフトウェア処理部10とハードウェア処理部20から構成されている。ソフトウェア処理部10は、コマンド制御処理部11とICMPリクエスト作成処理部12と統計情報管理部13とICMPパケット受信処理部14とタイマ制御部15とARP(Address Resolution Protocol:アドレス解決プロトコル)テーブル16と統計情報データベース17を有している。
ハードウェア処理部20は、優先度決定処理部21と出力先決定処理部22を含む送信元ポート処理部23と、パケット振り分け処理部24と、優先度(QoS)処理部25と統計情報カウント処理部26と出力パケット処理部27を含む送信先ポート処理部29と、入力パケットチェック処理部31を含む受信ポート処理部32を有している。
ネットワーク管理者は、ネットワーク上でピング機能により確認を行いたいスイッチ装置B宛のIPアドレス、自装置の送信元ポート、自装置の送信先ポート、VLANタグの優先度(0〜7)を指定したピングコマンドを管理装置40からスイッチ装置Aに入力する。スイッチ装置Aのコマンド制御処理部11は、上記ピングコマンドを受けて、ICMPリクエスト作成処理部12にピング機能を実行するためのICMPリクエストパケットの作成を依頼する。
ICMPリクエスト作成処理部12はARPテーブル16からスイッチ装置B宛のIPアドレスに対応する宛先MACアドレス情報を入手し、ICMPリクエストパケットを作成する。このICMPパケットと送信元ポートと送信先ポートと優先度を送信元ポート処理部23の優先度決定処理部21と出力先決定処理部22に設定する。
優先度決定処理部21は、図10に示すような優先度決定テーブルをハードウェアで持っており、設定された優先度(0〜7)を基にスイッチ装置内のどの優先度キュー(高優先、中優先、低優先)にパケットを入れるかを決定する。
次に、出力先決定処理部22は設定された送信元ポートに基づいてICMPリクエストパケットを通常データパケットと同じように送信先ポートに向けて送出する。このICMPリクエストパケットは通常データパケットと同様に扱われ、パケット振り分け処理部24において振り分けが行われ、送信先ポートの優先度処理部25に送られる。
図11に優先度(Qos)処理部25の構成を示す。優先度キュー振り分け処理部25aは優先度決定処理部21で決定された優先度に従って、高優先度キュー25b,中優先度キュー25c,低優先度キュー25dにパケットを振り分ける。これによって、各優先度キュー25b〜25dにパケットがバッファリングされ、パケットスケジューラ25eにより優先度の高いパケットから統計情報カウント処理部26に向けて出力される。
図11においては、まず高優先度キュー25bにバッファリングされている2つのパケットが優先的に送出され、次に中優先度キュー25cのパケットが右側から順に送出される。従って、ICMPリクエストパケットは5番目に送出されることとなり、その間バッファ内で待つこととなる。
統計情報カウント処理部26は、優先度毎にIPヘッダのプロトコル番号をチェックする。ICMPパケットかその他のパケットか区別した上で、統計情報としてハードウェアでカウントする。なお、ICMPの場合、プロトコル番号は1番となる。
図12は、統計情報カウント処理部26が実行する処理のフローチャートを示す。同図中、ステップS11でパケットの優先度を判別する。高優先の場合はステップS12でICMPパケットかその他のパケットかを判別し、ICMPパケットであればステップS13で高優先のICMP統計にカウントを行い、その他のパケットであればステップS14で高優先のその他統計にカウントを行う。
中優先の場合はステップS15でICMPパケットかその他のパケットかを判別し、ICMPパケットであればステップS16で中優先のICMP統計にカウントを行い、その他のパケットであればステップS17で中優先のその他統計にカウントを行う。低優先の場合はステップS18でICMPパケットかその他のパケットかを判別し、ICMPパケットであればステップS19で低優先のICMP統計にカウントを行い、その他のパケットであればステップS20で低優先のその他統計にカウントを行う。
この統計情報はソフトウェア処理部10の統計情報管理部13により定期収集され、ソフトウェア処理部10の統計情報データベース17に格納される。
この後、出力パケット処理部27にて送信ポートからネットワーク上にICMPリクエストパケットを送信する。
図9に示すパケット受信応答処理ブロックにおいて、図8と同一部分には同一符号を付す。図9において、パケット受信応答処理ブロックは、ソフトウェア処理部10とハードウェア処理部20から構成されている。ソフトウェア処理部10は、コマンド制御処理部11と統計情報管理部13とICMPパケット受信処理部14とタイマ制御部15とARPテーブル16と統計情報データベース17を有している。
ハードウェア処理部20は、優先度決定処理部21と出力先決定処理部22を含む送信元ポート処理部23と、パケット振り分け処理部24と、優先度(QoS)処理部25と統計情報カウント処理部26と出力パケット処理部27を含む送信先ポート処理部29と、入力パケットチェック処理部31を含む受信ポート処理部32を有している。
ネットワーク管理者は、予めICMPリプライ応答を返したいVLAN値を設定するコマンドを管理装置40からスイッチ装置Bに入力しておく。スイッチ装置Bのコマンド制御処理部11は、VLAN値を入手し、各受信ポートの入力パケットチェック処理部31に設定する。
この状態においてパケットを受信したスイッチ装置Bのある受信ポートのハードウェア処理部20の入力パケットチェック処理部31では、図13のフローチャートに示すように、ステップS31で自装置宛のパケットであるか否かを判別する。そして、自装置宛のパケットであればステップS32でICMPパケットかどうかを判定する。
ここで、ICMPパケットであれば、設定されたVLAN値とパケット内のタグ値が一致するか否かを判別し、一致すればステップS34でパケットデータをソフトウェア処理部10のICMPパケット受信処理部14に渡す。一方、自装置宛のパケットではない場合、または、ICMPパケットではない場合、または、ICMPパケットではない場合には、ステップS35で通常データパケットして扱う。
ICMPパケット受信処理部14では、図14のフローチャートに示すように、ステップS41で渡されたパケットがICMPリクエストパケットかICMPリプライパケットかを判別する。ICMPリクエストパケットだった場合はステップS42でICMPリプライパケットを作成する。
そして、ステップS43でICMPリプライパケットの送信元ポート、送信先ポートにICMPリクエストを受信したポートを設定し、かつ、優先度には受信したVLANタグについていた値と同じ値を設定する。その後、ステップS43で作成したICMPリプライパケットをハードウェア処理部20の入力パケットチェック処理部31を介して優先度決定処理部21に供給する。
ステップS41でICMPリプライパケットだった場合はステップS44でピングコマンド実行から応答までの時間、即ちICMPリクエストパケット生成からICMPリプライパケット受信までのピング応答時間を測定し、ステップS45で管理装置40のコマンド画面に測定した応答時間を表示する。
ステップS43で優先度決定処理部21に供給されたICMPリプライパケットは、図8の送信時の処理と同じ流れで優先度決定処理部21にて優先度が決定され、出力先決定処理部22にて出力先が決定される。ただし、ここで、ICMPリプライパケットは送信元ポート、送信先ポート共に受信ポートとしているため、出力先は必ず受信ポートとなり、パケット振り分け処理部24では折り返す。一方、図13のステップS32で通常パケットと同じ扱いになったICMPリクエストパケットはパケット振り分け処理部24を通って他のポートへ抜けていく。
ICMPリプライパケットは、その後、優先度(QoS)処理部25にて通常データパケットと同等の扱いで優先制御処理を行われ、統計情報カウント処理部26にて統計情報処理が行われた後、出力パケット処理部27からネットワークに送出される。
このICMPリプライパケットはネットワーク上を通ってスイッチ装置Aの図8に示す入力パケットチェック処理部31で受信される。このICMPリプライパケットは図13及び図14に示す処理を行われ、ソフトウェア処理部10のICMPパケット受信処理部14でICMPリプライパケットと判断され、図14のステップS45でコマンド画面に結果表示が行われる。
このように、VLANタグ単位でピング機能を動作させることを可能にしたことで、同一装置間においても異なるVLAN値毎のピング機能の確認が可能となる。VLAN値はエンドユーザの識別に使われることが多いため、VLANタグ(エンドユーザ)毎を意識したピング機能の確認を行うことが可能となる。
<第2実施形態>
統計情報管理部13により定期収集され統計情報データベース17に格納された統計情報は、ネットワーク管理者が管理装置40からコマンドを入力することで読み出すことが可能となる。
図15(A)に示すように、統計情報読み出しのコマンドを入力すると(31)、コマンド制御処理部11は統計情報管理部13に統計情報の読み出しを依頼する(32)。第1実施形態で説明した通りにハードウェアで収集された情報はソフトタイマであるタイマ制御部15の制御で定期収集され、統計情報データベース17に格納されている。このため、依頼を受けた統計情報管理部13ではこの情報を引き出し(33)、コマンド制御処理部11を通してネットワーク管理者に分かり易い形での結果表示を行う(34)。
この結果、図15(B)に示すように、指定ポートについて、ICMPパケットとそれ以外のパケットに分けて、優先度毎に、パケット数とバイト数と廃棄パケット数を3行のコマンドラインに表示する。
このように、ピング機能を実行した際に各優先度キューの統計情報を通常のデータパケットとICMP制御パケットで別々に画面表示することで、スイッチ装置内部でパケットが意図した通りの優先度で処理が行われているかどうかを確認することが可能となる。
<第3実施形態>
更に、ピングコマンドの発展した使い方の第3実施形態について説明する。図16(A)に示すように、ピングコマンド実行時に、送信元ポート、優先度を省略して、スイッチ装置B宛のIPアドレス、自装置の送信先ポートだけを指定して入力する(41)。
この場合、ソフトウェア処理部10のICMPリクエスト作成処理部12は、送信先ポートに設定されているVLAN値(VLANID)の情報をVLAN設定情報データベース18から取得する(42)。更に、そのVLAN値が設定されているすべてのポートの検索を行う(43)。例えば送信先ポートとしてポート番号10が指定された場合、VLAN値が200に対応するポート番号3,4,5,7,9が検索される。
ICMPリクエスト作成処理部12は検索されたポート(ポート番号3,4,5,7,9)をすべて送信元ポートとし、送信先ポートは指定されたポート番号10とするすべての組み合わせについて、すべての優先度(0〜7)分のピング機能を実行するための複数のICMPリクエストパケットを作成してハードウェア処理部20の優先度決定処理部21に順次供給する(44)。
これ以降は各ICMPリクエストパケットに対して第1実施形態で説明した処理を行う。これにより、指定した送信先ポートへの同一VLAN値のすべての経路及び優先度の試験が1コマンドで可能となる。
その結果は、図16(B)に示すように、すべての経路分のICMPリプライパケットについてコマンドライン表示を行う(5)。なお、統計情報は第2実施形態で実施したコマンドを実行することで確認が可能である。
これによって、スイッチ装置内でVLAN値毎のすべての経路においてパケットの優先度処理が正常に行われているかどうかを、汎用機能であるピング機能を用い、かつ1コマンド実行するだけで簡易に確認することが可能となる。
なお、ICMPパケット受信処理部14が請求項記載の受信処理手段に相当し、ICMPリクエスト作成処理部12がリクエストパケット生成手段に相当し、統計情報管理部13が統計情報管理手段に相当し、ICMPパケット受信処理部14がピング応答時間計測手段に相当する。
(付記1)
ネットワークを構成するスイッチ装置において、
ネットワークから受信した自装置宛の仮想ネットワークタグ付きのピング機能のリクエストパケットに応答するリプライパケットを生成し、前記リプライパケットの仮想ネットワークタグに含まれる優先度を前記リクエストパケットの仮想ネットワークタグに含まれる優先度と同一とする受信処理手段を有し、
前記リプライパケットの仮想ネットワークタグに含まれる優先度に従って前記リプライパケットの優先度処理を行うことを特徴とするスイッチ装置。
(付記2)
付記1記載のスイッチ装置において、
指定された送信元ポート、送信先ポート、優先度を設定して仮想ネットワークタグ付きのピング機能のリクエストパケットを生成するリクエストパケット生成手段を有し、
前記リクエストパケットの仮想ネットワークタグに含まれる優先度に従って前記リクエストパケットの優先度処理を行うことを特徴とするスイッチ装置。
(付記3)
付記1または2記載のスイッチ装置において、
前記受信処理手段は、予め指定した仮想ネットワーク識別子を持つ仮想ネットワークタグ付きのリクエストパケットに対してのみリプライパケットを生成することを特徴とするスイッチ装置。
(付記4)
付記1乃至3のいずれか1項記載のスイッチ装置において、
前記リクエストパケットまたは及びリプライパケットを通常のデータパケットと区別して統計情報を管理する統計情報管理手段を
有することを特徴とするスイッチ装置。
(付記5)
付記1乃至4のいずれか1項記載のスイッチ装置において、
ネットワークから自装置宛のリプライパケットを受信したとき前記リプライパケットに対応するリクエストパケット生成から前記リプライパケット受信までのピング応答時間を計測するピング応答時間計測手段を
有することを特徴とするスイッチ装置。
(付記6)
付記2において、1コマンドで全優先度クラス分のピング機能、クラス変換機能を自動試験する方式。
(付記7)
付記2において、1コマンドで同一VLAN値の全入力/出力ポート組み合わせを自動試験する方式。
レイヤ2スイッチ装置で構成されたネットワークの一例のシステム構成図である。 QoS機能を搭載したスイッチ装置のデータパケット受信動作を説明するための図である。 スイッチ装置のICMPリクエストパケット送信動作を説明するための図である。 スイッチ装置のICMPリクエストパケット受信動作を説明するための図である。 本発明のスイッチ装置における自装置宛のICMPリクエスト受信動作を説明するための図である。 本発明のスイッチ装置におけるICMPリクエスト送信動作を説明するための図である。 本発明のスイッチ装置における自装置宛のICMPリクエスト受信動作を説明するための図である。 本発明のスイッチ装置のパケット送信処理ブロックの一実施形態のブロック図である。 本発明のスイッチ装置のパケット受信応答処理ブロックの一実施形態のブロック図である。 優先度決定テーブルを示す図である。 優先度(Qos)処理部の構成を示す図である。 統計情報カウント処理部が実行する処理のフローチャートである。 入力パケットチェック処理部の動作のフローチャートである。 ICMPパケット受信処理部の動作のフローチャートである。 本発明の第2実施形態における統計情報取得と表示例を示す図である。 本発明の第3実施形態における一括試験と表示例を示す図である。
符号の説明
10 ソフトウェア処理部
11 コマンド制御処理部
12 ICMPリクエスト作成処理部
13 統計情報管理部
14 ICMPパケット受信処理部
15 タイマ制御部
16 ARPテーブル
17 統計情報データベース
20 ハードウェア処理部
21 優先度決定処理部
22 出力先決定処理部
23 送信元ポート処理部
24 パケット振り分け処理部
25 優先度(QoS)処理部
26 統計情報カウント処理部
27 出力パケット処理部
29 送信先ポート処理部
31 入力パケットチェック処理部
32 受信ポート処理部
40 管理装置

Claims (5)

  1. ネットワークを構成するスイッチ装置において、
    ネットワークから受信した自装置宛の仮想ネットワークタグ付きのピング機能のリクエストパケットに応答するリプライパケットを生成し、前記リプライパケットの仮想ネットワークタグに含まれる優先度を前記リクエストパケットの仮想ネットワークタグに含まれる優先度と同一とする受信処理手段を有し、
    前記リプライパケットの仮想ネットワークタグに含まれる優先度に従って前記リプライパケットの優先度処理を行うことを特徴とするスイッチ装置。
  2. 請求項1記載のスイッチ装置において、
    指定された送信元ポート、送信先ポート、優先度を設定して仮想ネットワークタグ付きのピング機能のリクエストパケットを生成するリクエストパケット生成手段を有し、
    前記リクエストパケットの仮想ネットワークタグに含まれる優先度に従って前記リクエストパケットの優先度処理を行うことを特徴とするスイッチ装置。
  3. 請求項1または2記載のスイッチ装置において、
    前記受信処理手段は、予め指定した仮想ネットワーク識別子を持つ仮想ネットワークタグ付きのリクエストパケットに対してのみリプライパケットを生成することを特徴とするスイッチ装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項記載のスイッチ装置において、
    前記リクエストパケットまたは及びリプライパケットを通常のデータパケットと区別して統計情報を管理する統計情報管理手段を
    有することを特徴とするスイッチ装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項記載のスイッチ装置において、
    ネットワークから自装置宛のリプライパケットを受信したとき前記リプライパケットに対応するリクエストパケット生成から前記リプライパケット受信までのピング応答時間を計測するピング応答時間計測手段を
    有することを特徴とするスイッチ装置。
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