JP2007254993A5 - - Google Patents

Claims (4)

1. 車両のドアの外側に設けられ、前記ドアに対して相対移動可能に取り付けられているハンドル本体が透明体で形成され、
   発光部材としての発光ダイオードが、前記ハンドル本体の径方向においてはほぼ中央部に位置するとともに、前記ハンドル本体の長手方向においては端部寄りに埋設され、
   前記ハンドル本体外部に配置された無接点誘導電力源としての一次側コイルと磁気的に結合可能な二次側コイルが前記発光ダイオードに接続された状態で前記ハンドル本体に埋設されており、
   前記二次側コイルには、コンデンサとダイオードとが直列に接続されるとともに、該ダイオードと逆並列に前記発光ダイオードが接続され、
   前記発光ダイオードが発光するのに必要な電力が前記ハンドル本体外部からコードレスで供給される車両の外装用ドアハンドル。
2. 前記発光ダイオードとして発光色の異なる複数の発光ダイオードが設けられ、発光色の違いにより前記ドアの解錠状態と施錠状態とが識別可能に構成されている請求項１に記載の車両の外装用ドアハンドル。
3. 前記ハンドル本体は、前記ドアと対向する側の面が平らで、かつ前記ドアと反対側の面が曲面になるように断面形状がほぼ円の一部を切り欠いた形状に形成されている請求項１又は請求項２に記載の車両の外装用ドアハンドル。
4. 請求項１〜請求項３のいずれか一項に記載の車両の外装用ドアハンドルを製造する方法であって、
   前記二次側コイル、前記コンデンサ、前記ダイオード及び前記発光ダイオードを備える受電部が基板上に実装されてなるモジュールを前記ハンドル本体へ埋め込む際には、
   第１段階のインサート成形を行うことにより、前記ハンドル本体の径方向の中心線を含む面でほぼ半分に切断された状態で、かつ前記モジュールの一部が露出した状態の物を作製し、第２段階のインサート成形を行うことにより、残りの半分を作製する車両の外装用ドアハンドルの製造方法。