JP2007252785A - Pot apparatus - Google Patents
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Abstract
Description
本発明はスープ等の比較的粘度が高い内容物を加熱するための鍋装置に関する。 The present invention relates to a pan apparatus for heating contents having a relatively high viscosity such as soup.
業務用の鍋装置には例えば特許文献1のように調理鍋の底部に直接火炎を当てて調理鍋の内容物の調理や保温を行う直接加熱方式の鍋装置があり、このものは調理鍋の底部を火炎により直接加熱して内容物を短時間で高温にまで加熱できて有効である。 For example, as disclosed in Patent Document 1, there is a direct heating type pan apparatus that directly heats the bottom of the cooking pot and cooks or keeps the contents of the cooking pot. It is effective that the contents can be heated to a high temperature in a short time by directly heating the bottom with a flame.
ところでとろみをつけて粘度が高くなったポタージュ等のスープは加熱しても調理鍋内で対流し難いものであるが、このような粘度の高いスープ等の内容物を直接加熱方式の鍋装置の調理鍋に入れて加熱した場合、調理鍋の底部に火炎が集中して滞留した内容物が焦げ付くことがある。 By the way, potage and other soups that have become thick due to thickening are difficult to convect in a cooking pan even when heated. When heated in a cooking pan, the contents that have accumulated due to the concentration of flame at the bottom of the cooking pan may burn.
また蒸気や水等を熱媒体として間接的に加熱する間接加熱方式の鍋装置もあるが、内容物を高温に加熱できず、また高温にするまでに時間がかかる。 In addition, there is an indirect heating type pan apparatus that indirectly heats steam, water, or the like as a heat medium, but the contents cannot be heated to a high temperature, and it takes time to reach a high temperature.
そこで従来では直接加熱方式の鍋装置で調理を行い、この後間接加熱方式の鍋装置で保温を行っていたのだが、この場合、調理鍋を移し変える必要があり非常に面倒である。
本発明は上記従来の問題点に鑑みて発明したものであって、調理鍋の底部に滞留した内容物が焦げ付くことを防止しつつ、内容物を短時間で高温にまで加熱でき、一つの調理鍋で調理から保温までを行える鍋装置を提供することを課題とするものである。 The present invention has been invented in view of the above-described conventional problems, and can prevent the contents staying at the bottom of the cooking pan from scorching, and can heat the contents to a high temperature in a short time, thereby making one cooking It is an object of the present invention to provide a pan device that can perform cooking to heat insulation in a pan.
上記課題を解決するために本発明に係る鍋装置は、リングバーナ9と、リングバーナ9の上方に配置されて加熱調理及び保温を行うための調理鍋4とを備え、リングバーナ9の火炎形成部6の上方で少なくとも前記火炎形成部6と重なる部分に火炎が調理鍋4の底部に直接当たるのを防止するリング状の火炎遮蔽板26を設けて成ることを特徴とする。この構成により、火炎遮蔽板26でリングバーナ9の火炎形成部6で形成された火炎が調理鍋4の底部4aに直接当たらないようにでき、且つ調理鍋4の底部4aをリングバーナ9の火炎によって直接加熱された空気により加熱でき、これにより調理鍋4の底部4aに滞留した内容物が焦げ付くことを防止しつつ、内容物を短時間で高温にまで加熱できる。さらにこの場合、加熱空気は火炎遮蔽板26の中央開口を通過して調理鍋4の底部4aの中央に当たるので、内容物をより効率良く加熱することもできる。
In order to solve the above problems, the pan device according to the present invention includes a
また請求項2は請求項1において、上記リングバーナ9は、リング状の内輪バーナ9aと、該内輪バーナ9aの外周を囲むリング状の外輪バーナ9bとで構成してあることを特徴とする。内輪バーナ9aの火力と外輪バーナ9bの火力を別々に調節して、例えば保温時における内輪バーナ9aによる加熱を弱めて調理鍋4の底部4aの中央が焦げ難いようにしたりできる。
A second aspect of the present invention is characterized in that in the first aspect, the
また請求項3は請求項2において、ガス供給管15から外輪側ガス管13と内輪側ガス管14に分岐し、外輪側ガス管13から外輪バーナ9bに燃焼ガスを供給すると共に内輪側ガス管14から内輪バーナ9aに燃焼ガスを供給するものであって、外輪側ガス管13及び内輪側ガス管14の夫々に開閉弁23a、23bを設けると共に、ガス供給管15に流量調整弁24を設け、調理鍋4の温度を検知する温度検知手段を設け、両開閉弁23a、23bを開いて内輪バーナ9a及び外輪バーナ9bを点火し、且つ温度検知手段に基づいて流量調整弁24の開度を比例制御する調理モードと、内輪側ガス管14に設けた開閉弁23aを閉じると共に外輪側ガス管13に設けた開閉弁23bを開いて内輪バーナ9a及び外輪バーナ9bのうち外輪バーナ9bのみを点火し、且つ流量調整弁24の開度を比例制御する保温モードとを備えて成ることを特徴とする。調理モードでは内輪バーナ9aの火炎と外輪バーナ9bの火炎とで高温にまで加熱でき、保温モードでは外輪バーナ9bの火炎により保温でき、且つ内輪バーナ9aの火炎を消して調理鍋4の底部4aにおいて焦げ付きやすい部分である中央部が焦げ付くことを防止できる。
Further, a third aspect of the present invention is the method according to the second aspect, wherein the
本発明ではリングバーナの火炎形成部で形成された火炎が調理鍋の底部に直接当たらないようにでき、これにより調理鍋の底部に滞留した内容物が焦げ付くことを防止できる。また調理鍋の底部をリングバーナの火炎によって直接加熱された加熱空気により加熱でき、内容物を短時間で高温にまで加熱できる。さらにこの場合、加熱空気は火炎遮蔽板の中央開口を通過して調理鍋の底部の中央に当たるので、内容物をより効率良く加熱することもできる。従って一つの調理鍋で調理から保温までを行うことができて有効である。 In this invention, the flame formed in the flame formation part of the ring burner can be prevented from directly hitting the bottom part of the cooking pan, and the contents staying at the bottom part of the cooking pot can be prevented from scorching. Further, the bottom of the cooking pan can be heated by heated air directly heated by the flame of the ring burner, and the contents can be heated to a high temperature in a short time. Further, in this case, since the heated air passes through the central opening of the flame shield plate and hits the center of the bottom of the cooking pan, the contents can be heated more efficiently. Therefore, it is effective that one cooking pot can be used for cooking to heat insulation.
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基づいて説明する。図2に示す本実施形態の鍋装置はスープの加熱調理及び保温に利用される業務用の鍋装置であって、床上にアジャスターボルト1aを介して高さ調節自在に設置される架台1と、架台1の両側に立設した支柱2と、支柱2間に回動自在に架設した箱状の燃焼室3と、燃焼室3上に支持された調理鍋4とを備えている。
Hereinafter, the present invention will be described based on embodiments shown in the accompanying drawings. The pan apparatus of the present embodiment shown in FIG. 2 is a commercial pan apparatus used for cooking and keeping warm of soup, and a pedestal 1 that is installed on the floor via an
内容物であるスープを入れる調理鍋4は寸胴な有底円筒状であり、燃焼室3の上端開口から燃焼室3の上部に挿入され支持されている。調理鍋4の底部4aの外周部は外側程上方に位置するような弧状の曲面となって周壁部4bに滑らかに連続し、つまり調理鍋4の底部4aは側断面U字状に形成されている。また調理鍋4の開口4cの前端部には注ぎ口5を設けている。
The
燃焼室3の両側は各支柱2から突設した回動自在の軸7に接続してあり、一方の支柱2の上部に設けたハンドル8を操作することで燃焼室3と共に調理鍋4を前後に回動して、調理鍋4の開口を上向きにしたり、調理鍋4を前方に傾けて内容物を注ぎ口5から出したりできる。
Both sides of the
図1は燃焼室3の内部を示す概略図である。図に示すように燃焼室3の下部にはブンゼン燃焼方式のリングバーナとして二重リングバーナ9を設けている。二重リングバーナ9は内輪バーナ9aと該内輪バーナ9aの外周を囲む外輪バーナ9bとで構成してあり、内輪バーナ9a及び外輪バーナ9bは共に平面視円形で調理鍋4と同心のリング状に形成され、調理鍋4の下方に位置している。
FIG. 1 is a schematic view showing the inside of the
内輪バーナ9a及び外輪バーナ9bの夫々の上面部には全周に亘って多数の炎口10を設けてあり、各炎口10から内輪バーナ9a及び外輪バーナ9bの夫々に供給された一次空気混合ガスが上方に向けて噴射できるようになっている。
A number of
内輪バーナ9a及び外輪バーナ9bの夫々の下部には外輪側混合管11の一端と内輪側混合管12の一端の夫々を接続してあり、外輪側混合管11の他端開口部及び内輪側混合管12の他端開口部には図示は省略するが外輪側ガス管13(図4参照)の先端と内輪側ガス管14(図4参照)の先端の夫々が臨んでいる。外輪側ガス管13及び内輪側ガス管14は外部から燃料ガスが供給されるガス供給管15から分岐したものであり、ガス供給管15から外輪側ガス管13及び内輪側ガス管14の夫々に供給された燃料ガスは各ガス管13、14の先端から噴射されるようになっている。ガス供給管15の上流側は軸7から一方の支柱2内を経て架台1内に導入され、図示しないガス供給管15が接続される架台1の下部に設けたガス供給管接続口16に接続している。ここでガス供給管15の一部又は全部は可撓性を有するガスホースで構成してあり、外輪側混合管11及び内輪側混合管12は燃焼室3の回動角度に関わらず常にガス供給管15に接続されている。
One end of the outer ring
上記外輪側ガス管13の先端から燃料ガスを噴射した場合には、この燃料ガスが外輪側混合管11に供給されると共に、ベンチュリー効果にて外輪側混合管11の他端開口部から燃焼用一次空気が吸入され、これにより燃料ガスと燃焼用一次空気を混合してなる一次空気混合ガスが外輪側混合管11を介して外輪バーナ9bに供給される。同様に内輪側ガス管14の先端ノズルから燃料ガスを噴射した場合には、この燃料ガスが内輪側混合管12に供給されると共に内輪側混合管12の他端開口部の夫々から燃焼用一次空気が吸入され、これにより一次空気混合ガスが内輪側混合管12を介して内輪バーナ9aに供給される。そして外輪バーナ9b及び内輪バーナ9aに供給された一次空気混合ガスが前記多数の炎口10から噴出され、同時に図示しない点火手段で点火することで、外部から燃焼用二次空気を得ながら燃焼して各炎口10から上方に向けて火炎が形成される。つまり本実施形態では各バーナ9a、9bの各炎口10上を火炎形成部6としている。
When fuel gas is injected from the tip of the outer ring
また図2のように上記燃焼室3の後壁には燃焼室3内に連通する排気筒部17を燃焼室3の外部に向けて突設してあり、排気筒部17の先端は一方の支柱2側に向けて屈曲されて、左右方向において燃焼室3より外側の位置で開口している。排気筒部17の先端の開口部17aには他部に固定した排気管18の一端に形成した開口部18aが連通し、燃焼室3内で発生した加熱空気が排気筒部17から排気管18を介して排出されるようになっている。また燃焼室3の内輪バーナ9a及び外輪バーナ9bとで構成される二重リングバーナ9の下方に位置する底面部には空気導入口19を形成してあり、この空気導入口19から燃焼用空気が燃焼室3内に導入されるようになっている。なお燃焼室3は排気筒部17及び空気導入口19以外は略密閉状態となっている。
Further, as shown in FIG. 2, an
ここで排気筒部17と排気管18は縁が切られており、調理鍋4の開口4cを上に向けた場合には排気筒部17の開口部17aと排気管18の開口部18aが完全に連通した状態となるが、この状態から前述のように内容物を取り出すために調理鍋4の開口4cが前方を向くように回動した場合には排気筒部17を排気管18に対して移動できるようにしている。
Here, the edges of the
図3に示すように排気管18の上流側の端部には排気筒部17側の端部にフランジ20aを周設した筒体20を軸方向にスライド自在に挿入している。筒体20は、調理鍋4の開口4cが上方を向いて筒体20のフランジ20a側の開口部と排気筒部17の開口部17aが合致して連通する位置にある時には、図3の破線で示すようにフランジ20aが排気管18に設けたバネ21に抗して排気管18側に押し込まれた状態(即ち排気筒部17側に移動する方向にバネ21力が付与された状態)で排気筒部17の開口部17aに当接し、また調理鍋4を前方に回動して筒体20の開口部と排気筒部17の開口部17aの位置がずれた時には、フランジ20aが排気筒部17から外れて図3の実線で示すようにバネ21により排気管18とは反対側に5〜10cm突出した位置に移動して停止する。またフランジ20aの外周縁部には外側程排気管18側に位置するように傾斜したテーパー部22を形成してあり、調理鍋4を開口4cが上を向くように復帰する際には、排気筒部17の開口部17aがテーパー部22に当たって、これにより筒体20のフランジ20aを排気管18側に押し込みながら筒体20のフランジ20a側の開口部に合致する位置まで移動するようになっている。図4に示すように上記外輪側ガス管13及び内輪側ガス管14の夫々には開閉弁23a、23bを設け、またガス供給管15には流量調整弁24を設け、各開閉弁23a、23b及び流量調整弁24は制御部25に電気的に接続されている。
As shown in FIG. 3, a cylindrical body 20 having a
制御部25は図示しない操作部が操作されて内輪バーナ9a及び外輪バーナ9bの点火指示を受けると調理モードを開始する。調理モードが開始されると、制御部25は流量調整弁24の開度を最大にすると共に、外輪側ガス管13の開閉弁23b及び内輪側ガス管14の開閉弁23aを共に開にし、同時に外輪バーナ9b及び内輪バーナ9aの両方を点火する。そして以後の調理モードでは、調理鍋4に取付けた温度センサからなる温度検知手段(図示しない)で検知された内容物の温度と操作部で任意の値に設定された目標温度との差に比例して流量調整弁24の開度を自動的に調節する比例制御を行う。即ちこの温度差が大きい場合には流量調整弁24の開度を大きくなり、温度差が小さい場合には流量調整弁24の開度が小さくなる。これにより図5に示す関係で内輪バーナ9a及び外輪バーナ9bに供給される一次空気混合ガスの量が調節され、調理鍋4の温度が徐々に目標温度に近づく。
The
そして上記制御により調理鍋4の温度がある程度目標温度に近づいて予め設定した温度に達すると保温モードに移行する。保温モードに移行すると制御部25は流量調整弁24の開度をその時点の開度の中間程度にまで強制的に下げた後、内輪側ガス管14の開閉弁23aを閉にすると共に、外輪側ガス管13の開閉弁23bを開にし、外輪バーナ9bのみが点火された状態とする。そして以後この保温モードでは温度検知手段で検知された内容物の温度と操作部で任意の値に設定された目標温度との差に比例して流量調整弁24の開度を自動的に調節する比例制御を行い、これにより図5に示す関係で外輪バーナ9bに供給される一次空気混合ガスの量が調節され、調理鍋4の温度が目標温度付近で保持される。なお調理モードから保温モードへ移行するか否かを操作部により手動で切換えるようにしても構わない。
Then, when the temperature of the
ここで上記燃焼室3内に挿入した調理鍋4の底部4aと二重リングバーナ9との間には、前述の火炎形成部6で形成された火炎が調理鍋4の底部4aに直接当たらないようにする火炎遮蔽板26を配設している。火炎遮蔽板26は平面視で円形リング状に形成してあり、火炎遮蔽板26と調理鍋4の底部4aは火炎遮蔽板26の周方向に間隔をあけて複数設けた上下に長い丸棒状の連結部28で接続されている。火炎遮蔽板26の外周縁は外輪バーナ9bの火炎形成部6で形成される火炎よりも外側に位置し、また調理鍋4の底部4aの外周縁よりも内側に位置するか又は平面視で重複している。また火炎遮蔽板26の内周縁は内輪バーナ9aの火炎形成部6で形成される火炎よりも内側に位置し、具体的には火炎遮蔽板26の内周縁の30mm以上外側に離れた位置に最も内側の火炎が形成される。これにより外輪バーナ9b及び内輪バーナ9aで発生する火炎のうち主に外側で発生する火炎により加熱された加熱空気は、図1の矢印イに示すように火炎遮蔽板26の外周縁と燃焼室3の周壁との間に形成された隙間を通過して上昇し、この後、調理鍋4の底部4aの外周部に当たった後、排気筒部17から外部に排出される。また火炎遮蔽板26と調理鍋4の底部4aの間には加熱空気通路29が形成されるので、外輪バーナ9b及び内輪バーナ9aで発生する火炎のうち主に内側で発生する火炎により加熱された加熱空気は、図1の矢印ロに示すように火炎遮蔽板26の中央開口を通過して上昇し、この後、調理鍋4の底部4aに沿いながら加熱空気通路29を通過し、この後排気筒部17から外部に排出される。
Here, between the bottom 4 a of the
以上説明したように本発明では調理鍋4の底部4aと二重リングバーナ9との間に配設した火炎遮蔽板26で、リングバーナ9の火炎形成部6で形成された火炎が調理鍋4の底部4aに直接当たらないようにでき、且つ調理鍋4の底部4aをリングバーナ9の火炎によって直接加熱された空気により加熱でき、これにより調理鍋4の底部4aに滞留した内容物が焦げ付くことを防止しつつ、内容物を短時間で高温にまで加熱できる。さらにこの場合、加熱空気は火炎遮蔽板26の中央開口を通過して調理鍋4の底部4aの中央に当たるので、内容物をより効率良く加熱することもできる。従って一つの調理鍋で調理から保温までを行うことができて有効である。
As described above, in the present invention, the flame formed by the
また本実施形態では外輪バーナ9bの火炎のみにより調理鍋4の底部4aの外周部のみを加熱する保温モードを備えているので、保温時において調理鍋4の底部4aの中央部が集中的に加熱されることを防止でき、内容物が調理鍋4の底に焦げ付くことを一層防止できる。
Moreover, in this embodiment, since the heat insulation mode which heats only the outer peripheral part of the
なお上記では制御部25により調理モードから保温モードに移行した時に流量調整弁24の開度をその時点の開度の中間程度にまで強制的に下げたが、この強制的に流量調整弁24の開度を下げる制御を行わず、図6に示すように保温モードにおける流量調整弁24の開度を内容物の温度と目標温度との差に基づく比例制御のみで調節しても良い。
In the above description, when the
さらには図7に示すように外輪側ガス管13に外輪側流量調整弁31を設け、内輪側ガス管14に内輪側流量調整弁32を設け、これら流量調整弁31、32を制御部25により以下のように制御しても良い。
Further, as shown in FIG. 7, the outer ring
即ち制御部25は操作部が操作されて内輪バーナ9a及び外輪バーナ9bの点火指示を受けると調理モードを開始する。調理モードを開始すると、制御部25は外輪側流量調整弁31及び内輪側流量調整弁32の開度を最大にし、同時に外輪バーナ9b及び内輪バーナ9aの両方を点火する。そして以後の調理モードでは、外輪側流量調整弁31の開度を最大に固定したまま、調理鍋4に取付けた温度検知手段(図示しない)で検知された内容物の温度と操作部で任意の値に設定された目標温度との差に比例して内輪側流量調整弁32の開度を自動的に調節する比例制御を行い、これにより外輪バーナ9bに供給される一次空気混合ガスの量を固定したままで、内輪バーナ9aに供給される一次空気混合ガスの量が調節され、調理鍋4の温度が徐々に目標温度に近づいていく。
That is, the
そして上記制御により調理鍋4の温度がある程度目標温度に近づいて予め設定した温度に達すると保温モードに移行する。保温モードでは、制御部25は内輪側流量調整弁32の開度をその時点の開度に固定したまま、温度検知手段で検知された内容物の温度と操作部で任意の値に設定された目標温度との差に比例して外輪側流量調整弁31の開度を自動的に調節する比例制御を行い、これにより内輪バーナ9aに供給される一次空気混合ガスの量を固定したままで、外輪バーナ9bに供給される一次空気混合ガスの量が調節され、調理鍋4の温度が目標温度付近で保持される。
Then, when the temperature of the
上記により調理モードにおいては、内輪バーナ9aで形成された火炎による加熱が外輪バーナ9bで形成された火炎による加熱よりも先に弱められることとなり、これにより調理鍋4の底のスープが滞留して焦げ付きやすくなった中央部が高温に加熱されることを防止できる。
Thus, in the cooking mode, the heating by the flame formed by the
4 調理鍋
6 火炎形成部
9 リングバーナ
26 火炎遮蔽板
4
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Cited By (1)
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JP2013078535A (en) * | 2011-10-05 | 2013-05-02 | Prosystas:Kk | Rice cooker |
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2006
- 2006-03-24 JP JP2006083684A patent/JP2007252785A/en not_active Withdrawn
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