JP2007251950A - Imsを含むネットワーク環境でvcc機能性を制御するシステムおよび方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】IMSを含むネットワーク環境でVCC機能性を制御する方法を提供すること。
【解決手段】訪問先ネットワーク(206)およびホームIMSネットワーク(204)を含むネットワーク環境(200)内で、コールに関するユーザ設備(UE)機器(202)の音声コール連続性(VCC)機能性を制御する方法は、UE機器(202)と関連するVCC動作モードを検出することと、IMSネットワーク(204)内に配置されたVCCアプリケーションサーバノード(114−N)を有するネットワーク環境(200)に向けて、UE機器によってメッセージ(606)を生成することであって、メッセージは、訪問先ネットワーク内でローミングする間に、UE機器によって発信されたコールに従って生成され、メッセージは、UE機器のユーザによって選択可能な該VCC動作モードを指示するVCC動作モード指標を含む、こととを包含する。
【選択図】図5
【解決手段】訪問先ネットワーク(206)およびホームIMSネットワーク(204)を含むネットワーク環境(200)内で、コールに関するユーザ設備(UE)機器(202)の音声コール連続性(VCC)機能性を制御する方法は、UE機器(202)と関連するVCC動作モードを検出することと、IMSネットワーク(204)内に配置されたVCCアプリケーションサーバノード(114−N)を有するネットワーク環境(200)に向けて、UE機器によってメッセージ(606)を生成することであって、メッセージは、訪問先ネットワーク内でローミングする間に、UE機器によって発信されたコールに従って生成され、メッセージは、UE機器のユーザによって選択可能な該VCC動作モードを指示するVCC動作モード指標を含む、こととを包含する。
【選択図】図5
Description
(開示の分野)
本特許開示は、一般的に、通信ネットワークでのコールルーティングに関する。より具体的には、決して限定するわけではないが、本特許開示は、回路交換(CS)ネットワーク、IPマルチメディアサブシステム(IMS)ネットワークを含むネットワーク環境で、無線ユーザ設備(UE)機器が、訪問先ネットワーク内でローミングする間に、コールを発信して動作可能であるとき、音声コール連続性(VCC)機能性を制御するシステムおよび方法に向けられる。
本特許開示は、一般的に、通信ネットワークでのコールルーティングに関する。より具体的には、決して限定するわけではないが、本特許開示は、回路交換(CS)ネットワーク、IPマルチメディアサブシステム(IMS)ネットワークを含むネットワーク環境で、無線ユーザ設備(UE)機器が、訪問先ネットワーク内でローミングする間に、コールを発信して動作可能であるとき、音声コール連続性(VCC)機能性を制御するシステムおよび方法に向けられる。
(背景)
移動ボイスオーバIP(VoIP)ハンドオーバは、ユーザがIPベースのネットワーク(例えば、無線LAN(WLAN)またはWi−MAXネットワークなど)と回路交換携帯ネットワークと回路交換携帯ネットワークとの間で移動するときに、音声コールを連続させる処理である。このようなハンドオーバを実行するために、現行の第三世代パートナシッププロジェクト(3GPP)標準は、デュアルモード無線UE機器がドメイン間連続性を必要とするコールを発信するとき、コールが、IPマルチメディアサブシステム(IMS)と称される新たなIPベースのネットワークアーキテクチャ内に配置されたコール連続性制御機能(CCCF)エレメントにルーティングされることに仕様を定めている。典型的なIMSインプリメンテーションにおいて、適切なアクセスおよび遠隔コール制御レグ(leg)を実行するために、訪問先ネットワークからなされる移動体発信コールを含む移動体発信コールの全ては、適切なIMSインフラを備える加入者のホームネットワークにルーティングされる。コールの連続性が必要な場合、このルーティング処理は、一般に適切であるが、このようなルーティングが、結果として、ネットワーク環境の無線信号伝達リソースの非効率な使用になり得る状況もあり得る。例えば、訪問先ネットワークは、ドメイン間変換を実行するのに必要なメカニズムをサポートしないとホームネットワークが判断した場合、訪問先ネットワークから行われたコールのルーティングは、ホームIMSインフラにルーティングされる必要はない。また、UE機器自体が、ドメイン間VoIPハンドオーバをできない場合、そのような機器によって発信された任意のコールを、ホームIMSインフラを介してルーティングすることは、訪問先ネットワークの能力に関わらず、無意味なことである。別のシナリオにおいて、ネットワークオペレータは、例えば、ネットワーク負荷などのために、UE機器が現在登録されているドメイン交換能力をディスエーブルに決定し得る。一方、加入者は、例えば、電池リソースを保存するために、ドメイン交換能力をディスエーブルにしたいと、同様に望み得る。
移動ボイスオーバIP(VoIP)ハンドオーバは、ユーザがIPベースのネットワーク(例えば、無線LAN(WLAN)またはWi−MAXネットワークなど)と回路交換携帯ネットワークと回路交換携帯ネットワークとの間で移動するときに、音声コールを連続させる処理である。このようなハンドオーバを実行するために、現行の第三世代パートナシッププロジェクト(3GPP)標準は、デュアルモード無線UE機器がドメイン間連続性を必要とするコールを発信するとき、コールが、IPマルチメディアサブシステム(IMS)と称される新たなIPベースのネットワークアーキテクチャ内に配置されたコール連続性制御機能(CCCF)エレメントにルーティングされることに仕様を定めている。典型的なIMSインプリメンテーションにおいて、適切なアクセスおよび遠隔コール制御レグ(leg)を実行するために、訪問先ネットワークからなされる移動体発信コールを含む移動体発信コールの全ては、適切なIMSインフラを備える加入者のホームネットワークにルーティングされる。コールの連続性が必要な場合、このルーティング処理は、一般に適切であるが、このようなルーティングが、結果として、ネットワーク環境の無線信号伝達リソースの非効率な使用になり得る状況もあり得る。例えば、訪問先ネットワークは、ドメイン間変換を実行するのに必要なメカニズムをサポートしないとホームネットワークが判断した場合、訪問先ネットワークから行われたコールのルーティングは、ホームIMSインフラにルーティングされる必要はない。また、UE機器自体が、ドメイン間VoIPハンドオーバをできない場合、そのような機器によって発信された任意のコールを、ホームIMSインフラを介してルーティングすることは、訪問先ネットワークの能力に関わらず、無意味なことである。別のシナリオにおいて、ネットワークオペレータは、例えば、ネットワーク負荷などのために、UE機器が現在登録されているドメイン交換能力をディスエーブルに決定し得る。一方、加入者は、例えば、電池リソースを保存するために、ドメイン交換能力をディスエーブルにしたいと、同様に望み得る。
(概要)
本特許開示は、訪問先ネットワークおよびIMSネットワークを含むネットワーク環境内で、コールに関する無線UE機器のVCC機能性を制御するスキームに、幅広く向けられる。該UE機器のVCC能力および関連動作モードは、ユーザ入力に応答して、選択可能なように変更できるように提供される。追加的または代替的に、VCCモードは、該訪問先ネットワークがVCCサービスを容易にする適切なIPベースのアクセスネットワークとの相互動作可能性をサポートするかどうかという要因、あるいは、サービスの品質が何らかの理由で許容できないとの指示による要因などの幾つかの要因に基づいて、変調され得る。該UE機器の該VCC動作モードが検出されると、メッセージが、該IMSネットワーク内に配置されたVCCアプリケーションサーバノードを含む該ネットワーク環境に向けて、該UE機器によって生成される。該メッセージは、該訪問先ネットワーク内でローミングする間に、該UE機器によって発信されたコールに従って生成され、該メッセージは、該UE機器のVCC動作モードを指示するVCC動作モード指標を含む。一つの例示的なインプリメンテーションにおいて、該VCC動作モード指標は、該メッセージ内に含まれる1ビット以上の情報エレメントを備える。
本特許開示は、訪問先ネットワークおよびIMSネットワークを含むネットワーク環境内で、コールに関する無線UE機器のVCC機能性を制御するスキームに、幅広く向けられる。該UE機器のVCC能力および関連動作モードは、ユーザ入力に応答して、選択可能なように変更できるように提供される。追加的または代替的に、VCCモードは、該訪問先ネットワークがVCCサービスを容易にする適切なIPベースのアクセスネットワークとの相互動作可能性をサポートするかどうかという要因、あるいは、サービスの品質が何らかの理由で許容できないとの指示による要因などの幾つかの要因に基づいて、変調され得る。該UE機器の該VCC動作モードが検出されると、メッセージが、該IMSネットワーク内に配置されたVCCアプリケーションサーバノードを含む該ネットワーク環境に向けて、該UE機器によって生成される。該メッセージは、該訪問先ネットワーク内でローミングする間に、該UE機器によって発信されたコールに従って生成され、該メッセージは、該UE機器のVCC動作モードを指示するVCC動作モード指標を含む。一つの例示的なインプリメンテーションにおいて、該VCC動作モード指標は、該メッセージ内に含まれる1ビット以上の情報エレメントを備える。
一局面において、訪問先ネットワークおよびホームIMSネットワークを含むネットワーク環境内で、UE機器のVCC機能性を制御する方法が開示される。該方法は、該UE機器と関連するVCC動作モードを検出することと、該IMSネットワーク内に配置されたVCCアプリケーションサーバノードを有する該ネットワーク環境に向けて、該UE機器によってメッセージを生成することであって、該メッセージは、該訪問先ネットワーク内でローミングする間に、該UE機器によって発信されたコールに従って生成され、該メッセージは、該UE機器のユーザによって選択可能な該VCC動作モードを指示するVCC動作モード指標を含む、こととの少なくとも1つ以上のことを包含する。
別の局面において、本明細書にて、訪問先ネットワークおよびホームIMSネットワークを含むネットワーク環境内で動作可能なUE機器が開示される。該UE機器は、ソフトウェア、ハードウェア、または、これらの任意の組み合わせのいずれかであって、該UE機器と関連し、VCC動作モードを選択するための手段と、ソフトウェア、ハードウェア、または、これらの任意の組み合わせのいずれかであって、該IMSネットワーク内に配置されたVCCアプリケーションサーバノードを有する該ネットワーク環境に向けて、メッセージを生成する手段との少なくとも1つを備える。該メッセージは、該UE機器のユーザによって選択可能な該VCC動作モードを指示するVCC動作モード指標を含む。
さらに別の局面において、本明細書にて、UE機器に関して動作可能なVCCアプリケーションサーバノードのようなIMSネットワークノードの実施形態が開示される。該IMSネットワークノードは、ソフトウェア、ハードウェア、または、これらの任意の組み合わせのいずれかであって、該UE機器によって発信されたコールが、該UE機器からの該コール発信に応答して伝播されたメッセージに基づいて、IMSネットワーク内に固着される(anchored)かどうかを判断する手段であって、該メッセージは、該UE機器と関連するVCC動作モードを指示するVCC動作モード指標を含む手段と、ソフトウェア、ハードウェア、または、これらの任意の組み合わせのいずれかであって、該VCC動作モード指標が、該UE機器のVCC動作モードに関して選択から外された(de−selected)状態を指示するという決定に基づいて、該訪問先ネットワークに、ルーティングメッセージを生成する手段との少なくとも1つ以上を備える。
本発明は、さらに、以下の手段を提供する。
(項目1)
訪問先ネットワーク(206)およびホームインターネットプロトコル(IP)マルチメディアサブシステム(IMS)ネットワーク(204)を含むネットワーク環境(200)内で、コールに関するユーザ設備(UE)機器(202)の音声コール連続性(VCC)機能性を制御する方法であって、
該UE機器(202)と関連するVCC動作モードを検出することと、
該IMSネットワーク(204)内に配置されたVCCアプリケーションサーバノード(114−N)を有する該ネットワーク環境(200)に向けて、該UE機器(202)によってメッセージ(606)を生成することであって、該メッセージ(606)は、該訪問先ネットワーク(206)内でローミングする間に、該UE機器(202)によって発信されたコールに従って生成され、該メッセージ(606)は、該UE機器(202)のユーザによって選択可能な該VCC動作モードを指示するVCC動作モード指標を含む、ことと
を包含する、UE機器(202)のVCC機能性を制御する方法。
(項目2)
上記VCC動作モードは、コール毎に選択される、項目1に記載のUE機器(202)のVCC機能性を制御する方法。
(項目3)
上記VCC動作モード指標は、上記メッセージ(606)に含まれる情報エレメント(400)内に、1ビット以上を備える、項目1または項目2に記載のUE機器(202)のVCC機能性を制御する方法。
(項目4)
上記情報エレメント(400)は、複数のオクテット(402〜410)を備え、上記VCC動作モード指標は、該情報エレメント(400)の第三のオクテット(406)内にビット8ロケーション(412)を備える、項目3に記載のUE機器(202)のVCC機能性を制御する方法。
(項目5)
上記ビット8ロケーション(412)は、上記VCC動作モードがVCC ONモードであるように選択されることを指示するために、バイナリの1に設定される、項目4に記載のUE機器(202)のVCC機能性を制御する方法。
(項目6)
上記ビット8ロケーション(412)は、上記VCC動作モードがVCC OFFモードであるように選択されることを指示するために、バイナリの0に設定される、項目4に記載のUE機器(202)のVCC機能性を制御する方法。
(項目7)
上記メッセージ(606)は、上記UE機器(202)によるコール発信の一部として、接続管理(CM)サービスリクエストメッセージを備える、項目1または項目2に記載のUE機器(202)のVCC機能性を制御する方法。
(項目8)
上記VCC動作モード指標は、Classmark2情報エレメント(400)内に運び込まれる、項目7に記載のUE機器(202)のVCC機能性を制御する方法。
(項目9)
上記VCC動作モード指標は、上記Classmark2情報エレメント(400)の第三のオクテット(406)のビット8ロケーション(412)内でコード化される、項目8に記載のUE機器(202)のVCC機能性を制御する方法。
(項目10)
上記VCC動作モードは、上記ユーザによる1つ以上のアクションに応答して変更される、項目1、項目2、項目3、項目4、項目5、項目6、項目7、項目8、または項目9に記載のUE機器(202)のVCC機能性を制御する方法。
(項目11)
上記ユーザは、満足いくVCCサービスが、上記訪問先ネットワーク(206)に対して一切利用できないという指示に基づいて、上記VCC動作モードを変更する、項目10に記載のUE機器(202)のVCC機能性を制御する方法。
(項目12)
訪問先ネットワーク(206)およびホームインターネットプロトコル(IP)マルチメディアサブシステム(IMS)ネットワーク(204)を含むネットワーク環境(200)内で、コールを発信するように動作可能な無線ユーザ設備(UE)機器(202)であって、
該UE機器(200)と関連するVCC動作モードを選択する手段(750)と、
該IMSネットワーク(204)内に配置されたVCCアプリケーションサーバノード(114−N)を有する該ネットワーク環境(200)に向けて、メッセージ(606)を生成する手段(203A、748)であって、該メッセージ(606)は、該UE機器(202)のユーザによって選択可能な該VCC動作モードを指示するVCC動作モード指標を含む、手段と
を備える、無線UE機器(202)。
(項目13)
上記VCC動作モードは、コール毎に選択可能である、項目12に記載の無線UE機器(202)。
(項目14)
上記VCC動作モード指標は、上記メッセージに含まれる情報エレメント(400)内に、1ビット以上を備える、項目12または項目13に記載の無線UE機器(202)。
(項目15)
上記情報エレメント(400)は、複数のオクテット(402〜410)を備え、上記VCC動作モード指標は、該情報エレメント(400)の第三のオクテット(406)内にビット8ロケーション(412)を備える、項目14に記載の無線UE機器(202)。
(項目16)
上記ビット8ロケーション(412)は、上記VCC動作モードがVCC ONモードであるように選択されることを指示するために、バイナリの1に設定される、項目15に記載の無線UE機器(202)。
(項目17)
上記ビット8ロケーション(412)は、上記VCC動作モードがVCC OFFモードであるように選択されることを指示するために、バイナリの0に設定される、項目15に記載の無線UE機器(202)。
(項目18)
上記訪問先ネットワーク(206)内でローミングする間、上記メッセージ(606)は、上記UE機器(202)によるコール発信の一部として、接続管理(CM)サービスリクエストメッセージを備える、項目12または項目13に記載の無線UE機器(202)。
(項目19)
上記VCC動作モード指標は、Classmark2情報エレメント(400)内に運び込まれる、項目18に記載の無線UE機器(202)。
(項目20)
上記VCC動作モード指標は、上記Classmark2情報エレメント(400)の第三のオクテット(406)のビット8ロケーション(412)内でコード化される、項目19に記載の無線UE機器(202)。
(項目21)
訪問先ネットワーク(206)およびホームインターネットプロトコル(IP)マルチメディアサブシステム(IMS)ネットワーク(204)を含むネットワーク環境(200)内で、動作可能な音声コール連続性(VCC)アプリケーションサーバノード(114−N)であって、
ユーザ設備(UE)機器(202)に関して発信されたコールが、該UE機器(202)からの該コールに応答して伝播されたメッセージ(608)に基づいて、該IMSネットワーク(204)内に固着されるかどうかを判断する手段(610)であって、該メッセージ(608)は、該UE機器(202)と関連するVCC動作モードを指示するVCC動作モード指標を含む、手段(610)と、
該VCC動作モード指標が、該UE機器のVCC動作モードに関して選択から外された状態を指示するという決定に基づいて、該訪問先ネットワーク(206)に、ルーティングメッセージ(612)を生成する手段(122)と
を備える、VCCアプリケーションサーバノード(114−N)。
(項目22)
上記VCC動作モード指標は、上記メッセージ(608)に含まれる情報エレメント(400)内に、1ビット以上を備える、項目21に記載のVCCアプリケーションサーバノード(114−N)。
(項目23)
上記情報エレメント(400)は、複数のオクテット(402〜410)を備え、上記VCC動作モード指標は、該情報エレメント(400)の第三のオクテット(412)内にビット8ロケーション(412)を備える、項目22に記載のVCCアプリケーションサーバノード(114−N)。
(項目24)
上記メッセージ(608)は、移動体強化ロジック(CAMEL)初期検出ポイント(IDP)メッセージに対するカスタム化アプリケーションを備える、項目21に記載のVCCアプリケーションサーバノード(114−N)。
(項目25)
上記VCC動作モード指標は、上記メッセージ(608)のClassmark2情報エレメント(400)内に運び込まれる、項目24に記載のVCCアプリケーションサーバノード(114−N)。
(項目26)
上記VCC動作モード指標は、上記Classmark2情報エレメント(400)の第三のオクテット(406)のビット8ロケーション(412)内でコード化される、項目25に記載のVCCアプリケーションサーバノード(114−N)。
(項目1)
訪問先ネットワーク(206)およびホームインターネットプロトコル(IP)マルチメディアサブシステム(IMS)ネットワーク(204)を含むネットワーク環境(200)内で、コールに関するユーザ設備(UE)機器(202)の音声コール連続性(VCC)機能性を制御する方法であって、
該UE機器(202)と関連するVCC動作モードを検出することと、
該IMSネットワーク(204)内に配置されたVCCアプリケーションサーバノード(114−N)を有する該ネットワーク環境(200)に向けて、該UE機器(202)によってメッセージ(606)を生成することであって、該メッセージ(606)は、該訪問先ネットワーク(206)内でローミングする間に、該UE機器(202)によって発信されたコールに従って生成され、該メッセージ(606)は、該UE機器(202)のユーザによって選択可能な該VCC動作モードを指示するVCC動作モード指標を含む、ことと
を包含する、UE機器(202)のVCC機能性を制御する方法。
(項目2)
上記VCC動作モードは、コール毎に選択される、項目1に記載のUE機器(202)のVCC機能性を制御する方法。
(項目3)
上記VCC動作モード指標は、上記メッセージ(606)に含まれる情報エレメント(400)内に、1ビット以上を備える、項目1または項目2に記載のUE機器(202)のVCC機能性を制御する方法。
(項目4)
上記情報エレメント(400)は、複数のオクテット(402〜410)を備え、上記VCC動作モード指標は、該情報エレメント(400)の第三のオクテット(406)内にビット8ロケーション(412)を備える、項目3に記載のUE機器(202)のVCC機能性を制御する方法。
(項目5)
上記ビット8ロケーション(412)は、上記VCC動作モードがVCC ONモードであるように選択されることを指示するために、バイナリの1に設定される、項目4に記載のUE機器(202)のVCC機能性を制御する方法。
(項目6)
上記ビット8ロケーション(412)は、上記VCC動作モードがVCC OFFモードであるように選択されることを指示するために、バイナリの0に設定される、項目4に記載のUE機器(202)のVCC機能性を制御する方法。
(項目7)
上記メッセージ(606)は、上記UE機器(202)によるコール発信の一部として、接続管理(CM)サービスリクエストメッセージを備える、項目1または項目2に記載のUE機器(202)のVCC機能性を制御する方法。
(項目8)
上記VCC動作モード指標は、Classmark2情報エレメント(400)内に運び込まれる、項目7に記載のUE機器(202)のVCC機能性を制御する方法。
(項目9)
上記VCC動作モード指標は、上記Classmark2情報エレメント(400)の第三のオクテット(406)のビット8ロケーション(412)内でコード化される、項目8に記載のUE機器(202)のVCC機能性を制御する方法。
(項目10)
上記VCC動作モードは、上記ユーザによる1つ以上のアクションに応答して変更される、項目1、項目2、項目3、項目4、項目5、項目6、項目7、項目8、または項目9に記載のUE機器(202)のVCC機能性を制御する方法。
(項目11)
上記ユーザは、満足いくVCCサービスが、上記訪問先ネットワーク(206)に対して一切利用できないという指示に基づいて、上記VCC動作モードを変更する、項目10に記載のUE機器(202)のVCC機能性を制御する方法。
(項目12)
訪問先ネットワーク(206)およびホームインターネットプロトコル(IP)マルチメディアサブシステム(IMS)ネットワーク(204)を含むネットワーク環境(200)内で、コールを発信するように動作可能な無線ユーザ設備(UE)機器(202)であって、
該UE機器(200)と関連するVCC動作モードを選択する手段(750)と、
該IMSネットワーク(204)内に配置されたVCCアプリケーションサーバノード(114−N)を有する該ネットワーク環境(200)に向けて、メッセージ(606)を生成する手段(203A、748)であって、該メッセージ(606)は、該UE機器(202)のユーザによって選択可能な該VCC動作モードを指示するVCC動作モード指標を含む、手段と
を備える、無線UE機器(202)。
(項目13)
上記VCC動作モードは、コール毎に選択可能である、項目12に記載の無線UE機器(202)。
(項目14)
上記VCC動作モード指標は、上記メッセージに含まれる情報エレメント(400)内に、1ビット以上を備える、項目12または項目13に記載の無線UE機器(202)。
(項目15)
上記情報エレメント(400)は、複数のオクテット(402〜410)を備え、上記VCC動作モード指標は、該情報エレメント(400)の第三のオクテット(406)内にビット8ロケーション(412)を備える、項目14に記載の無線UE機器(202)。
(項目16)
上記ビット8ロケーション(412)は、上記VCC動作モードがVCC ONモードであるように選択されることを指示するために、バイナリの1に設定される、項目15に記載の無線UE機器(202)。
(項目17)
上記ビット8ロケーション(412)は、上記VCC動作モードがVCC OFFモードであるように選択されることを指示するために、バイナリの0に設定される、項目15に記載の無線UE機器(202)。
(項目18)
上記訪問先ネットワーク(206)内でローミングする間、上記メッセージ(606)は、上記UE機器(202)によるコール発信の一部として、接続管理(CM)サービスリクエストメッセージを備える、項目12または項目13に記載の無線UE機器(202)。
(項目19)
上記VCC動作モード指標は、Classmark2情報エレメント(400)内に運び込まれる、項目18に記載の無線UE機器(202)。
(項目20)
上記VCC動作モード指標は、上記Classmark2情報エレメント(400)の第三のオクテット(406)のビット8ロケーション(412)内でコード化される、項目19に記載の無線UE機器(202)。
(項目21)
訪問先ネットワーク(206)およびホームインターネットプロトコル(IP)マルチメディアサブシステム(IMS)ネットワーク(204)を含むネットワーク環境(200)内で、動作可能な音声コール連続性(VCC)アプリケーションサーバノード(114−N)であって、
ユーザ設備(UE)機器(202)に関して発信されたコールが、該UE機器(202)からの該コールに応答して伝播されたメッセージ(608)に基づいて、該IMSネットワーク(204)内に固着されるかどうかを判断する手段(610)であって、該メッセージ(608)は、該UE機器(202)と関連するVCC動作モードを指示するVCC動作モード指標を含む、手段(610)と、
該VCC動作モード指標が、該UE機器のVCC動作モードに関して選択から外された状態を指示するという決定に基づいて、該訪問先ネットワーク(206)に、ルーティングメッセージ(612)を生成する手段(122)と
を備える、VCCアプリケーションサーバノード(114−N)。
(項目22)
上記VCC動作モード指標は、上記メッセージ(608)に含まれる情報エレメント(400)内に、1ビット以上を備える、項目21に記載のVCCアプリケーションサーバノード(114−N)。
(項目23)
上記情報エレメント(400)は、複数のオクテット(402〜410)を備え、上記VCC動作モード指標は、該情報エレメント(400)の第三のオクテット(412)内にビット8ロケーション(412)を備える、項目22に記載のVCCアプリケーションサーバノード(114−N)。
(項目24)
上記メッセージ(608)は、移動体強化ロジック(CAMEL)初期検出ポイント(IDP)メッセージに対するカスタム化アプリケーションを備える、項目21に記載のVCCアプリケーションサーバノード(114−N)。
(項目25)
上記VCC動作モード指標は、上記メッセージ(608)のClassmark2情報エレメント(400)内に運び込まれる、項目24に記載のVCCアプリケーションサーバノード(114−N)。
(項目26)
上記VCC動作モード指標は、上記Classmark2情報エレメント(400)の第三のオクテット(406)のビット8ロケーション(412)内でコード化される、項目25に記載のVCCアプリケーションサーバノード(114−N)。
(摘要)
一実施形態において、訪問先ネットワーク(206)およびホームIPマルチメディアサブシステム(IMS)ネットワーク(204)を含むネットワーク環境(200)内で、コールに関するユーザ設備(UE)機器(202)の音声コール連続性(VCC)機能性を制御するスキームが、開示される。該UE機器のVCC動作モードは、ユーザ入力に応答して、選択可能に変更可能であるように提供される。該UE機器(202)の該VCC動作モードが検出されると、メッセージ(606)が、該IMSネットワーク(204)内に配置されたVCCアプリケーションサーバノード(114−N)を含む該ネットワーク環境(200)に向けて、該UE機器(202)によって生成される。該メッセージ(606)は、該訪問先ネットワーク(206)内でローミングする間に、該UE機器(202)によって発信されたコールに従って生成され、該メッセージ(606)は、該UE機器のVCC動作モードを指示するVCC動作モード指標を含む。
一実施形態において、訪問先ネットワーク(206)およびホームIPマルチメディアサブシステム(IMS)ネットワーク(204)を含むネットワーク環境(200)内で、コールに関するユーザ設備(UE)機器(202)の音声コール連続性(VCC)機能性を制御するスキームが、開示される。該UE機器のVCC動作モードは、ユーザ入力に応答して、選択可能に変更可能であるように提供される。該UE機器(202)の該VCC動作モードが検出されると、メッセージ(606)が、該IMSネットワーク(204)内に配置されたVCCアプリケーションサーバノード(114−N)を含む該ネットワーク環境(200)に向けて、該UE機器(202)によって生成される。該メッセージ(606)は、該訪問先ネットワーク(206)内でローミングする間に、該UE機器(202)によって発信されたコールに従って生成され、該メッセージ(606)は、該UE機器のVCC動作モードを指示するVCC動作モード指標を含む。
(図面の詳細な説明)
本特許開示のシステムおよび方法が、ここで、実施形態が最適に行われ、使用される方法の様々な例を参照して説明される。同様の参照番号が、同様または対応するパーツを示すために、説明および図面の幾つかの図を通して使用される。なお、様々なエレメントは、必ずしも縮尺どおりには描かれていない。ここで、図面を参照すると、より具体的には、図1を参照すると、本特許開示の実施形態が実行され得る例示的なネットワーク環境100が示される。図示されるように、ネットワーク環境100は、複数のUE機器102−1〜102−Nにとって利用可能な幾つかのアクセス技術からなるアクセススペース104を含む。本開示の目的において、UE機器は、任意の繋げられた、あるいは、繋げられてない通信機器であり得、そして、適切な無線モデムまたは移動体通信機器(例えば、メッセージの送受信、ウェブブラウジングなどの可能な携帯電話、またはデータ処理可能な携帯機器)を備えた任意のパソコン(例えば、デスクトップ、ラップトップ、パームトップ、または携帯コンピュータ計算機器)、あるいは、eメール、ビデオメール、インターネットアクセス、社内データアクセス、メッセージ通達、カレンダ記入、スケジューリング、情報管理などが可能な任意の強化PDA機器または統合情報装置であり得る。UE機器は、回路交換(CS)通信とパケット交換(PS)通信との双方に関与し得る複数のモードで動作可能であること、および、連続性を失うことなく、一方の通信モードから他方の通信モードへと移行し得ることが好ましい。従って、本特許開示の例示的なUE機器の機能性全体(データ面および制御面に関するソフトウェア/ハードウェア/ファームウェア)は、それぞれが対応する技術に関して動作可能なCSドメイン機能性とPSドメイン機能性とに、論理的に分離され得ることも考慮される。
本特許開示のシステムおよび方法が、ここで、実施形態が最適に行われ、使用される方法の様々な例を参照して説明される。同様の参照番号が、同様または対応するパーツを示すために、説明および図面の幾つかの図を通して使用される。なお、様々なエレメントは、必ずしも縮尺どおりには描かれていない。ここで、図面を参照すると、より具体的には、図1を参照すると、本特許開示の実施形態が実行され得る例示的なネットワーク環境100が示される。図示されるように、ネットワーク環境100は、複数のUE機器102−1〜102−Nにとって利用可能な幾つかのアクセス技術からなるアクセススペース104を含む。本開示の目的において、UE機器は、任意の繋げられた、あるいは、繋げられてない通信機器であり得、そして、適切な無線モデムまたは移動体通信機器(例えば、メッセージの送受信、ウェブブラウジングなどの可能な携帯電話、またはデータ処理可能な携帯機器)を備えた任意のパソコン(例えば、デスクトップ、ラップトップ、パームトップ、または携帯コンピュータ計算機器)、あるいは、eメール、ビデオメール、インターネットアクセス、社内データアクセス、メッセージ通達、カレンダ記入、スケジューリング、情報管理などが可能な任意の強化PDA機器または統合情報装置であり得る。UE機器は、回路交換(CS)通信とパケット交換(PS)通信との双方に関与し得る複数のモードで動作可能であること、および、連続性を失うことなく、一方の通信モードから他方の通信モードへと移行し得ることが好ましい。従って、本特許開示の例示的なUE機器の機能性全体(データ面および制御面に関するソフトウェア/ハードウェア/ファームウェア)は、それぞれが対応する技術に関して動作可能なCSドメイン機能性とPSドメイン機能性とに、論理的に分離され得ることも考慮される。
アクセススペース104は、CSネットワークとPSネットワークとの双方からなり得、これらネットワークは、無線技術、有線技術、広帯域アクセス技術などと関与し得る。例えば、参照番号106は、移動体通信用グローバルシステム(GSM)ネットワークおよび符号分割多元接続(CDMA)ネットワークのような無線技術を意味するが、それらの教示は、任意の第三世代パートナシッププロジェクトに準拠した携帯ネットワーク(例えば、3GPPまたは3GPP2)にも拡張され得ることも考慮される。さらに、携帯ネットワークは、サービスされるUE機器に関するホームネットワークまたは訪問先ネットワークであり得る。参照番号108は、無線ローカルエリアネットワークを含む広帯域アクセスネットワーク、またはWLAN、Wi−MAXネットワーク、および、DSL、ケーブルブロードバンドなどのような固定ネットワークを意味する。また、アクセススペース104の一部として、従来のワイヤ線PSTNインフラ110が例示される。
IMSコアネットワーク112は、例えば、特定の加入者および/またはUE機器に関するホームネットワークなどの任意のCSベースのネットワークを含む上述の様々なアクセスネットワークに結合される。よく知られているように、3GPPによって規定されるIMS標準は、サービスプロバイダが、任意のネットワークタイプ上のIPを介して配信され得る様々なサービスを管理できるように設計される。ここで、IPは、ベアラトラフィック(bearer traffic)とセッション開始プロトコル(SIP)ベースの信号伝達トラフィックとの双方を伝送する(transport)ために使用される。大まかに、IMSは、アプリケーション(すなわち、サービス)およびネットワーク(すなわち、アクセス)を管理するための枠組みであり、この枠組みは、マルチメディアサービスを提供することができる。IMSは、サービス加入者が使用する、例えば、音声コール連続性(VCC)、プシュトゥトーク(PTT)などを配信するネットワークエレメントであるべき「アプリケーションサーバ」を規定する。IMSは、各アプリケーションサーバ(AS)が、例えば、加入者プロファイル、IMS移動性、ネットワークアクセス、認証、サービス認可、課金および請求、オペレータ間機能、従来電話ネットワークとの相互動作などを有するように要求される共通の制御コンポーネントを規定することによって、アプリケーションを管理する。
IMSは、主としてGSMネットワークを扱う3GPP標準ボディによって規定されるのに対し、他のグループである3GPP2標準は、マルチメディアドメイン(MMD)と称される非常に類似したアーキテクチャを規定することに関与することは、理解されるべきである。MMDは、本質的に、CDMAネットワークに対するIMSであり、MMDとIMSとは、概ね同等なので、本特許開示において、「IMS」という用語は、適用可能なとき、IMSとMMDとの双方を集合的に意味するように使用され得る。
図1を参照して続けると、参照番号114−1〜114−Nは、例えば、VCC、PTTなどの上記で暗示したような様々なサービスをサポートするように動作可能な複数のASノードを意味する。さらに、コール連続性および適切なドメイン選択を実行するために、コール連続性制御機能(CCCF)および/またはネットワークドメイン選択(NeDS)と称される機能性は、加入者のホームIMSネットワーク112内に配置された1つ以上の分離ノードとして提供され得る。代替として、これらの機能性は、特定のサービスを実行するために動作可能なアプリケーションサーバノードの一部として提供され得る。例示として、VCCアプリケーションサーバノード114−NのようなIMSネットワークノードは、CCCF機能性116および/またはNeDS機能性118を含み得る。本質的に、VCC ASノード114−NのCCCFポーション116は、ホームIMSネットワーク内に常駐し、CSドメインとIMSドメインとの間でのコールのハンドオーバ/ルーティングを含む全コールセッションおよび関連移動体VoIPベアラトラフィックを追跡する新たなIMSアプリケーションサーバエレメントとして動作可能である。VCC ASノードのNeDSポーション118は、とりわけ、IMSネットワークとCSネットワーク(例えば、GSMまたはCDMA)との間の登録/登録削除の管理を実行する役割を担う。CCCF機能性とNeDS機能性とは、潜在的には別の機能であるが、図1に示されるような単一のIMS互換ネットワークノード114−Nに、両機能を統合することも可能である。
さらに、適切なセッション制御機能(SCF)122は、例えば、gsmSCFのように適用可能な無線アクセス技術に関するVCCアプリケーションサーバノード114−Nの一部として提供され得る。以下に詳細に更に記載されるように、VCC ASノード114−Nの様々な機能性は、とりわけ、コール接続管理に関するUE機器によって発信される信号伝達メッセージをサービスするために動作可能である。特に、VCC ASノード114−Nと関連する制御ロジックは、訪問先ネットワーク内でローミングするUE機器によってコールが発信されるとき、適切なルーティングメッセージの生成を実行するように動作可能であることが理解される。
図2は、上述のネットワーク環境100のサブセットであり得る例示的なネットワークシナリオ200を示す。これは、訪問先ネットワーク、つまり、訪問先公衆陸上移動体ネットワークすなわちVPLMN206内でローミングする間に、汎用UE機器202によって発信されたコールに関する従来のコール設定フローを示すためのものである。更なる一般化のために、UE機器202と関連するホームネットワーク204は、適用可能なIMSネットワークエレメント、VCCアプリケーションサーバノード114−N、および、サービングコール/セッション機能すなわちS−CSCF208、ならびに、メディアゲートウェイ制御機能すなわちMGCF210およびメディアゲートウェイすなわちMGW212のようなメディアゲートウェイ(MG)に関連する要素(entity)とともに、例示される。UE機器202によるコール発信に関して、設定信号伝達メッセージが、VPLMN206の訪問先移動体切り替えセンタ(VMSC)ノードに、適切な信号伝達経路218を介して提供される。次いで、このノードは、(例えば、移動体強化ロジック(CAMEL)カスタム化アプリケーションのアプリケーションパート(CAP)メッセージを用いて)信号伝達経路220を介して、VCC ASノード114−Nとインターフェースする。従来、この移動体発信コールは、ホームIMSネットワーク内に固着され、従って、適切なアドレスルーティング情報を有する返答メッセージは、(例えば、CAP接続メッセージを用いて)信号伝達経路222を介して伝播される。受信されたアドレスルーティング情報に応答して、VMSC216は、(例えば、初期アクセスメッセージすなわちIAMを用いて)信号伝達経路224を介してMGCF210とインターフェースする。これに応じて、MGCF210は、信号伝達経路226および228によって、S−CSCF208を介して、VCC ASノード114−Nとともに、適切なSIP信号伝達に関与する。その後、どのMGCF210が、信号伝達経路234を介して、VPLMNと関連するローカル交換214に信号伝達するかに応答し、適切な返答メッセージングが、S−CSCF208を介する信号伝達経路230および232を経由して、VCC ASノード114−Nの制御ロジックによって提供される。ここで、交換214は、UE202によって発信されたコールに関して、コールされた者にサービスするように動作可能である。次いで、セグメント236、238および240を備えるベアラ経路は、UE機器202とVMSC216およびMGW212を介してコールされた者215との間での通信セッションを実行するために、両者間に確立される。
本特許出願の背景の節で暗示したように、前述されたようなローミングの間に、このような移動体発信コールのIMS固着は、特に、ローミング加入者が、数多くの理由で、VCCサービスを入手し得ない、あるいは、VCCサービスを入手することに関心がない場合、無線信号伝達リソースの浪費であり得る。以前に指摘したように、例えば、訪問先ネットワークは、VCCサービスを容易にする適切なIPベースのアクセスネットワーク(例えば、WLAN)と相互動作可能性をサポートし得ず、従って、UE機器に、VCCサービスが訪問先エリアで利用可能でない旨の指示が提供される。代替または追加として、VCCサービスが、訪問先エリアで利用可能である場合であっても、サービスの品質は、何らかの理由で満足されないこともあり得る。
図3は、訪問先エリア内でローミングしている間に、無線UE機器のVCC機能性を制御するための本開示の例示的な実施形態の流れ図を示す。本特許開示の教示に従うと、例示的なUE機器は、「VCC ON」モード(すなわち、VCCサービスが選択される)、または「VCC OFF」モード(すなわち、VCCサービスが選択から外される)で動作可能となるように提供される。さらに、UEは、ユーザ入力に応答して、機器のVCC動作モードを選択するため、または、選択的に変更するために、例えば、ソフトウェア、ハードウェア、または、これらの任意の組み合わせの適切な手段を提供される。一実施形態において、VCC動作モードは、コール毎に、選択され得るか、あるいは、選択的に変更され得る。機器のVCC動作モードを適切に設定し、その検出に応答すると(ブロック302)、機器のVCC動作モード状態を示すために、UE機器によって、そのUE機器と関連するホームIMSネットワーク内に配置されたVCCアプリケーションサーバノードに向けて、メッセージが生成される。ここで、このメッセージは、訪問先ネットワークをローミングする間に、無線UE機器によってコール発信に従って生成される(ブロック304)。以下に示されるように、このメッセージ経路のフローは、1つ以上の仲介ノード(例えば、VMSC)を介して実行され得る。IMS固着が、UE機器によって発信されたコールに要求される場合、UEデバイスのVCC動作モードに関する指示に応答して、ホームIMSネットワークで、すなわち、VCCアプリケーションサーバノードの制御ロジックで決定が行われる(ブロック306)。決定に応答して、VMSCのサービスロジックが、コールをルーティングするために動作可能であると、それに従って、適切なルーティングメッセージが、VMSCに提供される(ブロック310)。VCC動作モードが、選択を外された状態(すなわち、VCC OFFモード)にあると指示された場合、IMS固着は一切要求されず、それゆえ、ネットワーク環境内での追加の信号伝達は、避けられる。
例示的な実施形態において、VCC動作モード指標は、コール発信に関して生成された適切な情報エレメント(例えば、3GPP TS 24.008に従うClassmark2情報エレメント(IE))内に、ビットフィールドまたはフラグとして提供される。業界で知られているように、移動局Classmark2 IEは、コール発信のための初期信号伝達メッセージフローの一部として、接続管理(CM)サービスリクエストメッセージ内で提供され得る。ここで、図4を参照すると、UE機器によって送信された例示的なClassmark2 IE 400が、該機器のVCC能力またはその動作モード状態に関する該機器のホームIMSネットワークを指示するために示される。図示されるように、IE 400は、複数のオクテット、すなわち、オクテット1 402からオクテット5 410を備え、そのオクテットそれぞれは、リビジョンレベル、RFパワー能力、使用される暗号化アルゴリズムなどのような様々な機器能力を規定する1つ以上のビットフィールドを含む。追加的に、幾らかのスペアフィールドも、また、IE 400の1つ以上のオクテット内に提供される。特に、ビット8ロケーションで、オクテット3 406のスペアバイナリビットロケーションが、本開示の目的のために、VCC能力/モード指標412として提供される。ビット8が、バイナリの1に設定されるとき、UE機器のVCC動作モードが、VCC ONモードであるべきと選択される(すなわち、その機器は、VCC可能である、および/または、VCCサービス能力が望まれる)ことを指示するように動作可能である。逆に、ビット8は、バイナリの0に設定されると、VCC動作モードが、VCC OFFモードであるべきと選択される(すなわち、その機器は、VCC可能でない、および/または、VCCサービス能力が望まれない)ように指示し得る。
図5は、自身のVCC動作モードをVCC OFFモードに改変して(すなわち、IEの第三のオクテット内のビット8が0に設定される)、UE機器202によって発信されたコールに関して改変されたコール設定フローを示す図2の例示的なネットワークシナリオ200を示す。上述のように、VCC ASノード114−Nを含むホームネットワーク204は、VPLMN206内でローミングするUE機器202をサービスするように動作可能である。VCC動作モード指標を含む設定メッセージは、信号伝達経路502を介して、VMSC216に提供され、次いで、そのVMSCは、信号伝達経路504を介して、(例えば、CAP互換初期検出ポイント(IDP)トリガメッセージを用いて)VCC ASノード114−Nとインターフェースする。受信メッセージのIE内のVCC動作モード指標を検査すると、VCC ASノード114−Nの制御ロジックは、コールが、ホームIMSネットワーク内で固着されることを要求されないことを判断し、従って、適切なアドレスルーティング情報を有する返答メッセージが、(例えば、CAP接続メッセージを用いて)信号伝達経路506を介して伝播される。受信アドレスルーティング情報に応答して、VMSC216は、信号伝達経路508を介してローカル交換214とインターフェースする。こうして、追加のIMSおよびMG要素、S−CSCF208、MGCF210、およびMGW212は避けられる。次いで、セグメント510および512を備えるベアラ経路は、UE機器202とVMSC216を介してコールされた者215との間に確立される。
図6は、本特許開示の例示的なコール設定の実施形態メッセージフローの図を示す。CSドメイン203AおよびPSドメイン203Bを備えるUE機器202は、関連訪問先エリア内でローミングする間に、自身のCSドメイン203Aを用いて、VMSC216に向けてコール発信606を生成するように動作可能である。本開示の目的において、コール発信606は、例えば、設定メッセージング、サービスリクエストメッセージングなどの初期信号伝達の様々な局面を含むものと見なされ、コールされた者の番号(すなわち、B番号)および上述されたようなVCC動作モード指標のようなコール情報を備える。それに応答して、VMSC216は、VCC動作モード指標を含むCAMEL初期検出ポイント(IDP)メッセージ608を、VCC ASノード114−Nに向けて生成する。VCC ASノード114−NのgsmSCF122と関連する適切なIMS固着決定ロジック610は、VCC動作モード指標に基づいて、コールがIMS固着を要求するかどうかを判断するように動作可能である。コールが、IMCに固着されるべき場合(なぜなら、例えば、VCC ONモードが指示されたため)、以前に記載されたような引き続く信号伝達のために、CCCF116に向けられる。固着されるべきでない場合、例えば、CAP接続メッセージ612のような適切なルーティングメッセージが、VMSC216に提供される。適切な信号伝達614が、ローカル交換(図示せず)を介して、コールされた者215に提供されると、MGCF210、I−CSCF602、およびS−CSCF604などの追加要素は避けられる。その後、ベアラ経路616は、UE機器202とコールされた者215との間に、両者間の通信を容易にするために確立される。
図7は、本特許開示を目的として、例えば、UE202のような無線UE機器として動作可能な通信機器の実施形態のブロック図である。UE202の実施形態は、図7に示される実施形態と同様な配置を備え得るが、ハードウェア、ソフトウェアまたはファームウェアにおいて、図示された様々なモジュールに関して、幾つかのバリエーションおよび改変があり得ることは、本明細書を参照した当業者によって理解される。従って、図7の配置は、本特許開示の実施形態に関して、制限をするものとしてよりも、むしろ、例示的なものとして取られるべきである。UE202の実施形態の全体制御のために提供されるマイクロプロセッサ702は、マルチモード通信(例えば、CSドメイン、IMSのようなIPドメインなど)が可能な通信サブシステム704に、動作可能なように結合される。通信サブシステム704は、一般に、1つ以上の受信機708および1つ以上の送信機714、ならびに、1つ以上の局所発振器(LO)モジュール710のような関連コンポーネントおよびデジタル信号プロセッサ(DSP)712のような処理モジュールを含む。通信分野の当業者には理解されるように、通信モジュール704の特定の設計は、移動体機器が動作することを意図される通信ネットワーク(例えば、CDMAネットワーク、GSMネットワーク、WLANなど)に依存し得る。しかしながら、特定の設計に関わらず、適切なアクセスインフラ705(例えば、携帯基地局タワー、WLANホットスポットなど)を介するアンテナ706によって受信された信号は、受信機708に提供され、この受信機は、信号振幅、周波数下方変換、フィルタリング、チャネル選択、アナログデジタル(A/D)変換などのような一般の受信機機能を実行し得る。同様に、送信されるべき信号は、例えば、DSP712によって、変調およびコード化を含む処理がなされ、デジタルアナログ(D/A)変換、周波数上方変換、フィルタリング、増幅、および、アンテナ716を介する無線インターフェース上の送信を行うために、送信機714に提供される。
マイクロプロセッサ702は、補助入力/出力(I/O)718、シリアルポート720、ディスプレイ722、キーボード/キーパッド724、スピーカ726、マイク728、ランダムアクセスメモリ(RAM)730、短距離通信サブシステム732、および、全体を参照番号733でラベル付けされたタイマ機構、電池システムなどの任意の他の機器サブシステムのような更なる機器サブシステムと、インターフェースし得る。アクセスを制御するために、加入者識別モジュール(SIM)または取り外し可能なユーザ識別モジュール(RUIM)インターフェース734も、また、マイクロプロセッサ702との通信に提供され得る。一つのインプリメンテーションにおいて、SIM/RUIMインターフェース734は、幾つかのキー構成744と、識別および加入者関連データのような他の情報746とを有するSIM/RUIMカードで動作可能である。
オペレーティングシステムソフトウェアおよび適用可能なサービスロジックソフトウェアは、フラッシュメモリ735のような永続的ストレージモジュール(すなわち、不揮発性ストレージ)内に具現化され得る。一つのインプリメンテーションにおいて、フラッシュメモリ735は、例えば、コンピュータプログラム(例えば、サービス処理ロジック)736用のストレージエリア、ならびに、機器状態737、アドレス帳739、他の個人情報マネージャ(PIM)データ741のようなデータストレージ領域、および、全体的に参照番号743でラベル付けされた他のデータストレージエリアのように、異なるエリアに分離され得る。伝送(transport)スタック745は、1つ以上の適切な無線パケット伝送プロトコルを実行するために提供され得る。さらに、VCC動作モードロジックモジュール748は、例えば、キーパッド入力、トグルスイッチング、または他のユーザインターフェースのような要素と関連して動作可能な手段750を介するユーザアクションといったユーザ入力/選択に応答する適切なVCCモードを実行するために提供される。従って、UE機器は、該UE機器と関連してVCC動作モードを選択するために、ソフトウェア、ハードウェア、および、これらの任意の組み合わせによる手段と、該UE機器のIMSネットワーク内に配置されたVCCアプリケーションサーバノードに向けてメッセージを生成する手段とを含む。上述のように、メッセージには、ユーザによって選択可能な機器のVCC動作モードを指示するVCC動作モード指標が含まれる。
本特許出願の実施形態の動作および構成は、上記の詳細な説明から明らかになるものと考えられる。図示され、記載された例示的な実施形態は、好ましいものとして特徴付けられ得る一方で、以下の請求項に示される本開示の範囲から逸脱することなく、様々な変更および改変が、行われ得ることは、容易に理解されるべきである。
本特許開示の実施形態のより完全な理解は、添付図面と合わせて、以下の詳細な説明を参照することによって、得られ得る。
回路交換ネットワークインフラおよびIMSインフラを含む一般的ネットワーク環境を示し、この環境で本特許開示の実施形態が実行され得る。
訪問先ネットワーク内でローミングする間に、VCC可能なUE機器によって発信されたコールに対する従来のコール設定フローを示す例示的なネットワークシナリオを示す。
本特許開示の例示的な実施形態の流れ図を示す。
UE機器のVCC動作モードに対する自身のホームIMSネットワークを指示するUE機器によって送信される例示的な情報エレメントを示す。
実施形態に従って、自身のVCC動作モードを制御する動作可能なUE機器によって発信されたコールに対して改変されたコール設定フローを示す図2の例示的なネットワークシナリオを示す。
本特許開示の例示的な実施形態のメッセージフローを示す。
本特許開示の目的のために動作可能な通信デバイスの実施形態のブロック図を示す。
114−N VCCアプリケーションサーバノード
200 ネットワーク環境
202 ユーザ設備(UE)機器
204 ホームインターネットプロトコル(IP)マルチメディアサブシステム(IMS)ネットワーク
206 訪問先ネットワーク
400 情報エレメント
402〜410 オクテット
412 ビット8ロケーション
606 メッセージ
200 ネットワーク環境
202 ユーザ設備(UE)機器
204 ホームインターネットプロトコル(IP)マルチメディアサブシステム(IMS)ネットワーク
206 訪問先ネットワーク
400 情報エレメント
402〜410 オクテット
412 ビット8ロケーション
606 メッセージ
Claims (26)
- 訪問先ネットワーク(206)およびホームインターネットプロトコル(IP)マルチメディアサブシステム(IMS)ネットワーク(204)を含むネットワーク環境(200)内で、コールに関するユーザ設備(UE)機器(202)の音声コール連続性(VCC)機能性を制御する方法であって、
該UE機器(202)と関連するVCC動作モードを検出することと、
該IMSネットワーク(204)内に配置されたVCCアプリケーションサーバノード(114−N)を有する該ネットワーク環境(200)に向けて、該UE機器(202)によってメッセージ(606)を生成することであって、該メッセージ(606)は、該訪問先ネットワーク(206)内でローミングする間に、該UE機器(202)によって発信されたコールに従って生成され、該メッセージ(606)は、該UE機器(202)のユーザによって選択可能な該VCC動作モードを指示するVCC動作モード指標を含む、ことと
を包含する、UE機器(202)のVCC機能性を制御する方法。 - 前記VCC動作モードは、コール毎に選択される、請求項1に記載のUE機器(202)のVCC機能性を制御する方法。
- 前記VCC動作モード指標は、前記メッセージ(606)に含まれる情報エレメント(400)内に、1ビット以上を備える、請求項1または請求項2に記載のUE機器(202)のVCC機能性を制御する方法。
- 前記情報エレメント(400)は、複数のオクテット(402〜410)を備え、前記VCC動作モード指標は、該情報エレメント(400)の第三のオクテット(406)内にビット8ロケーション(412)を備える、請求項3に記載のUE機器(202)のVCC機能性を制御する方法。
- 前記ビット8ロケーション(412)は、前記VCC動作モードがVCC ONモードであるように選択されることを指示するために、バイナリの1に設定される、請求項4に記載のUE機器(202)のVCC機能性を制御する方法。
- 前記ビット8ロケーション(412)は、前記VCC動作モードがVCC OFFモードであるように選択されることを指示するために、バイナリの0に設定される、請求項4に記載のUE機器(202)のVCC機能性を制御する方法。
- 前記メッセージ(606)は、前記UE機器(202)によるコール発信の一部として、接続管理(CM)サービスリクエストメッセージを備える、請求項1または請求項2に記載のUE機器(202)のVCC機能性を制御する方法。
- 前記VCC動作モード指標は、Classmark2情報エレメント(400)内に運び込まれる、請求項7に記載のUE機器(202)のVCC機能性を制御する方法。
- 前記VCC動作モード指標は、前記Classmark2情報エレメント(400)の第三のオクテット(406)のビット8ロケーション(412)内でコード化される、請求項8に記載のUE機器(202)のVCC機能性を制御する方法。
- 前記VCC動作モードは、前記ユーザによる1つ以上のアクションに応答して変更される、請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5、請求項6、請求項7、請求項8、または請求項9に記載のUE機器(202)のVCC機能性を制御する方法。
- 前記ユーザは、満足いくVCCサービスが、前記訪問先ネットワーク(206)に対して一切利用できないという指示に基づいて、前記VCC動作モードを変更する、請求項10に記載のUE機器(202)のVCC機能性を制御する方法。
- 訪問先ネットワーク(206)およびホームインターネットプロトコル(IP)マルチメディアサブシステム(IMS)ネットワーク(204)を含むネットワーク環境(200)内で、コールを発信するように動作可能な無線ユーザ設備(UE)機器(202)であって、
該UE機器(200)と関連するVCC動作モードを選択する手段(750)と、
該IMSネットワーク(204)内に配置されたVCCアプリケーションサーバノード(114−N)を有する該ネットワーク環境(200)に向けて、メッセージ(606)を生成する手段(203A、748)であって、該メッセージ(606)は、該UE機器(202)のユーザによって選択可能な該VCC動作モードを指示するVCC動作モード指標を含む、手段と
を備える、無線UE機器(202)。 - 前記VCC動作モードは、コール毎に選択可能である、請求項12に記載の無線UE機器(202)。
- 前記VCC動作モード指標は、前記メッセージに含まれる情報エレメント(400)内に、1ビット以上を備える、請求項12または請求項13に記載の無線UE機器(202)。
- 前記情報エレメント(400)は、複数のオクテット(402〜410)を備え、前記VCC動作モード指標は、該情報エレメント(400)の第三のオクテット(406)内にビット8ロケーション(412)を備える、請求項14に記載の無線UE機器(202)。
- 前記ビット8ロケーション(412)は、前記VCC動作モードがVCC ONモードであるように選択されることを指示するために、バイナリの1に設定される、請求項15に記載の無線UE機器(202)。
- 前記ビット8ロケーション(412)は、前記VCC動作モードがVCC OFFモードであるように選択されることを指示するために、バイナリの0に設定される、請求項15に記載の無線UE機器(202)。
- 前記訪問先ネットワーク(206)内でローミングする間、前記メッセージ(606)は、前記UE機器(202)によるコール発信の一部として、接続管理(CM)サービスリクエストメッセージを備える、請求項12または請求項13に記載の無線UE機器(202)。
- 前記VCC動作モード指標は、Classmark2情報エレメント(400)内に運び込まれる、請求項18に記載の無線UE機器(202)。
- 前記VCC動作モード指標は、前記Classmark2情報エレメント(400)の第三のオクテット(406)のビット8ロケーション(412)内でコード化される、請求項19に記載の無線UE機器(202)。
- 訪問先ネットワーク(206)およびホームインターネットプロトコル(IP)マルチメディアサブシステム(IMS)ネットワーク(204)を含むネットワーク環境(200)内で、動作可能な音声コール連続性(VCC)アプリケーションサーバノード(114−N)であって、
ユーザ設備(UE)機器(202)に関して発信されたコールが、該UE機器(202)からの該コールに応答して伝播されたメッセージ(608)に基づいて、該IMSネットワーク(204)内に固着されるかどうかを判断する手段(610)であって、該メッセージ(608)は、該UE機器(202)と関連するVCC動作モードを指示するVCC動作モード指標を含む、手段(610)と、
該VCC動作モード指標が、該UE機器のVCC動作モードに関して選択から外された状態を指示するという決定に基づいて、該訪問先ネットワーク(206)に、ルーティングメッセージ(612)を生成する手段(122)と
を備える、VCCアプリケーションサーバノード(114−N)。 - 前記VCC動作モード指標は、前記メッセージ(608)に含まれる情報エレメント(400)内に、1ビット以上を備える、請求項21に記載のVCCアプリケーションサーバノード(114−N)。
- 前記情報エレメント(400)は、複数のオクテット(402〜410)を備え、前記VCC動作モード指標は、該情報エレメント(400)の第三のオクテット(412)内にビット8ロケーション(412)を備える、請求項22に記載のVCCアプリケーションサーバノード(114−N)。
- 前記メッセージ(608)は、移動体強化ロジック(CAMEL)初期検出ポイント(IDP)メッセージに対するカスタム化アプリケーションを備える、請求項21に記載のVCCアプリケーションサーバノード(114−N)。
- 前記VCC動作モード指標は、前記メッセージ(608)のClassmark2情報エレメント(400)内に運び込まれる、請求項24に記載のVCCアプリケーションサーバノード(114−N)。
- 前記VCC動作モード指標は、前記Classmark2情報エレメント(400)の第三のオクテット(406)のビット8ロケーション(412)内でコード化される、請求項25に記載のVCCアプリケーションサーバノード(114−N)。
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