JP2007251478A - 確率的演算素子及びこれを用いた確率的演算装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ノイズを含む信号間の差分絶対値演算を実行可能な確率的演算素子の提供を目的とする。
【解決手段】ノイズを含む信号源3a,3bの出力を比較器5に入力し、比較器5のHigh/Low出力の変化回数を電圧変動測定器10で数えることで、信号電圧1の平均電圧と信号電圧2の平均電圧の差分絶対値に対応する値を得る。
【選択図】図1

Description

本発明は、ベクトル間距離演算などを確率的に実行する確率的演算素子及びこれを用いた確率的演算装置に関するものである。
従来、この種の確率的演算素子及びこれを用いた確率的演算装置としては、例えば、特許文献1に記載されているようなものがあった。図14は前記特許文献に記載された従来の確率的演算素子である差分絶対値演算器を示している。図14において、差分絶対値演算器130は、入力信号1(SS1)と入力信号2(SS2)の差分絶対値を確率的に演算する回路である。差分絶対値演算回路130は、2つの確率的パルス発生器131a,131bとこれらの出力のエッジを検出するエッジ検出回路135a,135b、さらにこれらの排他的論理和を演算するXOR演算回路136からなっている。ここで確率的パルス発生器131a,131bはSS1をアナログ電圧に変換して得られる入力信号Vs1と変動信号発生器171の出力を電圧に変換して得られる制御ランダム信号VCを比較器132で比較して確率的にHigh/Lowの出力を得ている。この確率的パルス発生器131a,131bを並列に配置し、同じ制御ランダム信号VCを入力することで、SS1とSS2の差の絶対値の大きさに比例する確率でパルスを発生する。すなわちSS1とSS2の値が近いほどパルス発生確率は低くなるように動作する。確率的動作であるため、即座に正確な距離を知ることができないが、揺らぎ回数が増すほど精度は向上する。よって、速度と精度をトレードオフで柔軟に演算を実行できるとしている。
国際公開第2004/077669号パンフレット(第30図)
しかしながら、上記従来の確率的演算素子においては、一つの確率的演算素子につき二つの比較器が必要である上、変動信号発生器が必要であり、且つ変動信号発生器は一様分布の乱数であることが必要であり、自然界に存在しない変動信号を発生する必要があった。本発明の確率的演算素子はガウシアンノイズなどの自然に発生するノイズを駆動に用いることができ、さらに比較器も1つで、絶対値に対応する演算が可能な確率的演算素子を提供することができる。
前記従来の課題を解決するため、本発明の確率的演算素子は、二つの信号源のいずれか一方または双方が信号成分に重畳されたノイズ成分を含んでおり、これらを相互の大小に応じてHighまたはLowの2値信号を出力する比較器へ入力させることで、確率的に出力の大小を変化させる。
以上のように、本発明の確率的演算素子によれば、一様乱数を発生する変動信号発生器を準備する必要が無く、しかも確率的演算素子を構成する比較器は従来の半分の1個でよく、素子の省面積、低コスト化を図ることができる。またこれを用いた確率的演算装置によれば、省面積、低コストのベクトル間距離演算装置を得ることができる。
以下に、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における確率的演算素子の構成図である。図1において、1は確率的演算素子である。3a,3bは夫々信号源1、信号源2である。信号源1(3a),信号源2(3b)はそれぞれ信号電圧1(V1)、信号電圧2(V2)を出力する。図1で5は比較器である。比較器5はV1とV2の電圧の大きさを比較し、本実施形態1では例えば+端子の入力側の方が大きければHighを、逆であればLowに相当する電圧を出力である。比較器5の出力電圧(VO)は、例えばHighが3[V]、Lowが0[V]としている。10は電圧変動測定器であり、比較器5の出力VOの変動を測定する。
図2には比較器5の入出力特性の例を示している。固定された信号電圧2が比較器5の−端子に入力されているときに+端子に信号電圧V1を印加した際の出力電圧VOの値を示している。図2に示すようにV1がV2を越えると出力がゼロから3[V]へと変化し、V1の方が大きいと比較ができている。
図3には例として信号源1(3a)の出力電圧を示している。本願の信号源1(3a),信号源2(3b)はいずれも、真の信号値(図では点線で図示)にノイズが重畳していることを特徴とし、さらに信号源1(3a),信号源2(3b)に重畳したノイズは相互に独立していることを特徴とする。このような状態は、例えば熱雑音レベルの微弱な信号をアンプで増幅すると生じる。通常はこのようなノイズを低減するのに、例えば冷却して熱雑音を減らすが、これを敢えて室温状態で増幅すれば、ノイズに信号が埋もれた状態が発生する。
図4には、信号源1(3a)の出力である信号電圧V1の電圧の時間ヒストグラムを300回のサンプリング回数で計測したものを示している。真の信号値をほぼ中心付近にガウス分布的な分布を有している。
ヒストグラム分布が理想的なガウス分布(正規分布)の場合、分布曲線の変曲点が標準偏差値の部分になる。なお、以下の文章ではこの標準偏差のことを断りなくσと表記する。σが大きいほどノイズが広い分布を有する特徴を示す。
図5には電圧変動測定器10の例を示した。なお同図において図1と同一物には同一番号を附記し、説明を省略する。図5において7はエッジ検出器であり、例えばVOのHigh/Lowパルスの立ち上がり端部を検出し、その部分でスパイクを発生する。なお以下、エッジ検出器7の出力電圧をVEと表記する。12は積算器であり、エッジ検出器7の出力スパイクの数をカウントする。なお積算器12は図示しないリセット端子を有し、カウント数をリセットすることができる。電圧変動測定器10は、比較器出力がHighからLow、またはLowからHighへ変化すると、その回数を積算する動作をする。
図6には図5のエッジ検出器7の例を示している。なお同図において図5と同一物には同一番号を附記し、説明を省略する。図6において33は遅延素子であり入力信号を遅れさせて出力する特性を有する。本実施形態1では遅れ時間をτと表記するが、実際には例えば5[msec]などの時間である。35は反転素子であり、入力信号を大小反転させて出力する。すなわち入力がHighであればLowを出力し、入力がLowであればHighを出力する。31は論理和であり、入力の2端子に対して論理和の演算結果を出力する。すなわち2入力ともHighのときのみHighを出力し、いずれか一方でもLowであればLowを出力する。
図7には図6のエッジ検出器の各部位の電位を示している。図7(a)は比較器7出力であるVOの例である。VLは図6において遅延素子33と反転素子35を経た後の配線の電位であるため、図7(b)に示すようにVOをHigh/Low反転し、さらに所定時間(τ)遅れた波形となっている。図7(c)ではVOとVLの論理和が出力され、VOとVLの両方がHighである部分がHighとなって電圧VEとなって出力される。形状は時間幅τのパルスとなる。以上のことから理解されるように、パルス出力VEは元の入力波形VOの立ち上がりのエッジを検出する作用と同等の出力を示す。またVOの幅によらず、VEの幅は図6の遅延素子33の遅延時間で決定されるため、本実施形態1ではVOのLow→Highの数を正確にカウントすることができる。
以上のような動作の構成要素で形成された確率的演算素子1の動作を図8を用いて説明する。図8(a)には図1の信号源1(3a),信号源2(3b)のそれぞれ出力である信号電圧1(V1)、信号電圧2(V2)の時間波形を、それぞれ実線、点線で示している。いずれもノイズ成分を含むため、経時的に変動している。図8(b)はこのようなV1、V2に対する図1の比較器5の出力VOの波形である。本実施形態1ではV1の方が大きい場合にHigh(3[V])を、逆の場合にはLow(0[V])を出力しているのが分かる。さらにVOを受け、図6に示すエッジ検出器7の出力VEは、VOの立ち上がりエッジに反応し、図示したようなパルスを出力する。パルスの出力はノイズ成分の影響で、確率的に発生している。図5の積算器12によりパルス数に相当する量(以下、CP)が積算され、図示しない経路からその量を外部へ取り出せるようにしている。
図9には、V1、V2の電圧分布のヒストグラムである。図9を用い、CPが何に起因するかを説明する。信号1、信号2はそれぞれ図9に示すような分布をしているとする場合、その間には図で示すような重なりが生じる。この重なりの面積が信号の反転の発生しやすさを示す。信号1、信号2のそれぞれの平均値をVm1、Vm2と表記するとき、ノイズの標準偏差が一定であるとき、Vm1,Vm2の値が近いほどこの重なりは大きくなるので、図8(c)のパルスVEの発生頻度は大きくなる。逆にVm1、とVm2の値が遠ければパルスVEの発生頻度は下がるので、確率的演算素子1はVm1とVm2の差分絶対値の大小に対応した頻度でパルスVEのカウント数が増加する特性を示す。
図10には0[V]≦Vm1≦3[V]、0[V]≦Vm2≦3[V]の場合の、差分絶対値|Δ|(≡|Vm1−Vm2|)の各大きさに対する発火数について、それぞれ10回の試行を行った結果を示している。なお、ノイズの標準偏差は0.9[V]であり、サンプリング回数は1000回とした。図10から理解されるように、差分絶対値|Δ|が小さいほど発火確率は高くなる傾向が見られ、本確率的演算素子1が差分絶対値のおおまかな演算器として機能することが理解される。なお、発火数は差分絶対値|Δ|に直線的には応答していないが、これはノイズの分布の形状によるものである。図9における|Vm1−Vm2|の大きさに対し重なりを制御することで、差分絶対値|Δ|に対する発火数を制御することが可能であることが理解できる。
以上、本実施形態1の確率的演算素子によれば、本来ならば信号検知の邪魔になるはずのノイズを確率パルス発生の駆動源として逆に利用することで、効率的に差分絶対値演算を実現するものである。
なおエッジ検出器7を実現するに図6に示す方法を代表例としたが、他の回路構成やさらには他の素子を用いても同様であることは言うまでもない。また必ずしも立ち上がりのエッジを検出しなくても同様の効果を得られることも言うまでもない。

(実施の形態2)
図11は、本発明の実施の形態2における確率的演算素子の構成図である。なお同図において図1と同一物には同一番号を附記し、説明を省略する。図11において、51は確率的演算素子である。13a、13bはノイズ源である。11a,11bは加算部である。加算部11aは信号源1(3a)とノイズ源13aを足す機能を有し、加算部11bは信号源2(3b)とノイズ源13bを足す機能を有する。
本実施形態2の確率的演算素子51は、信号源1(3a),信号源2(3b)の出力に重畳するノイズの標準偏差が小さい場合に有効である。図9においてノイズの標準偏差σが小さすぎると差分絶対値|Δ|が大きい領域では、重なりがなくなり、ほとんど発火が生じなくなる。演算によっては差分絶対値|Δ|が大きい場合でも相互の違いを得たい場合がある。本実施形態2はこのような状況のときに有効な確率的演算素子を提供するものである。
確率的演算素子51において、ノイズ源13a,13bでノイズを発生し、これらを夫々加算部11a,11bにより信号源1(3a),信号源2(3b)へ新たにノイズを信号に足してやることでノイズの標準偏差σを大きくし、分布の重なりを大きくし、差分絶対値|Δ|が大きい場合でも発火するようにすることができる。

(実施の形態3)
図12は、本発明の実施の形態3における確率的演算装置の構成図である。図12において、71は確率的演算装置である。73は入力ベクトル信号源であり、本実施形態3では要素73(1)〜73(10)で示される10の信号源要素からなる。74(1)〜74(10)は配線である。75(a)〜75(j)はベクトル演算部であり、本実施形態3では、75(a)〜75(j)で示される10列の演算部を具備している。79(1,a)〜79(10,a)は要素演算部である。なお、図を見やすくするため、図12にはベクトル演算部75(a)の最初の列のみを示しているため、要素演算部についてもa列の79(1,a)〜79(10,a)のみを示している。図示しないが本実施形態3の場合、要素演算部は79(1,a)〜79(10,j)の合計100個が配置されている。81(a)は合計演算器である。合計演算器81(a)も同様に図を見やすくするため、合計演算器81(b)〜81(j)列を省略している。合計演算器81(a)は各要素演算部79(1,a)〜79(10,j)の出力カウントの合計を演算する機能を有する。83は合計数比較器であり、合計演算器81(a)〜81(j)の合計結果を比較し、上位や下位を出力する。
図13には要素演算部の例として79(1,a)を拡大して示している。図13において図1、図12と同一物には同一番号を附記し、説明を省略する。図13において91はzであり、図示しないが、各要素演算部79(1,a)〜79(10,j)に1つずつ91(1,a)〜91(10,j)配置されている。図13に示すように要素演算部79は実施形態1の確率的演算素子の信号源1(3a)が入力ベクトル信号源73(1)、信号源2(3b)が参照ベクトル信号源91(1,a)となった構成をしている。また、電圧変動測定器10の出力は合計演算器81(a)へ出力される。
図12、図13のように構成された確率的演算装置の動作について同図を用いて説明する。
要素演算部79をマトリクス状に配した構成の確率的演算装置71は、入力ベクトル信号源73の各要素と、対応する行の参照ベクトル信号源91について差分絶対値|Δ|を確率的に出力し、各列ごとに出力されたカウント数を合計演算器81で合計する。差分絶対値|Δ|が小さいほどカウント頻度が大きくなる確率が上がるため、各対応要素の差分絶対値|Δ|の総和が小さいベクトルほどカウント合計は小さくなる確率が高くなる。よって合計数比較器83によりカウント合計が最も小さい列を選べば、その列が最もベクトル間の距離が近い可能性がある。
なお、一般にマンハッタン距離Dは2つのベクトルx(i)、y(i)(i=1〜n)に対し、次の式で定義される。
Figure 2007251478
実施形態1の図10に示すように、本実施形態の確率的演算装置の要素演算部は線形な応答をしないため、式(1)の厳密解を得ることはできない。しかし、ベクトル群の上位のいくつかや下位のいくつかを絞り込むような、大まかな演算を実行することができる。
本実施形態3の確率的演算装置は、入力ベクトル信号源や参照ベクトル信号源がノイズを有しているような不安定な場合でも実施形態1または実施形態2の確率的演算素子を差分絶対値演算に用いることで、大まかなベクトル間の距離演算が実行できるものである。
本発明にかかる比較器にノイズを含む2つの信号源を入力する確率的演算素子は、信号源の真の値の差分絶対値の小ささに対応した頻度のパルスを発生することができ、信号源がノイズを含んでしまう場合の差分絶対値に対応する演算をする確率的演算素子や、同様にベクトル信号源がノイズを含んでしまう場合のベクトル間距離に対応する演算をする及確率的演算装置等の用途に有用である。
本発明の実施の形態1における確率的演算素子の構成図 本発明の実施の形態1における比較器の動作説明図 本発明の実施の形態1における信号源の出力例説明図 本発明の実施の形態1における信号源の出力ヒストグラム例説明図 本発明の実施の形態1における電圧変動測定器の構成図 本発明の実施の形態1におけるエッジ検出器の構成図 本発明の実施の形態1におけるエッジ検出器の動作説明図 本発明の実施の形態1における確率的演算素子の時系列動作説明図 本発明の実施の形態1における確率的演算素子の統計的動作説明図 本発明の実施の形態1における確率的演算素子の動作例説明図 本発明の実施の形態2における確率的演算素子の構成図 本発明の実施の形態3における確率的演算装置の構成図 本発明の実施の形態3における確率的演算素子の構成図 従来の確率的演算素子の構成図
符号の説明
1 確率的演算素子
3a,3b 信号源
5 比較器
7 エッジ検出器
10 電圧変動測定器
11a,11b 加算部1、加算部2
12 積算器
13a,13b ノイズ源1、ノイズ源2
31 論理和
33 遅延素子
35 反転素子
51 確率的演算素子
71 確率的演算装置
73 入力ベクトル信号源(73(1)〜73(10) 要素)
74(1)〜74(10) 配線
75(a)〜75(j) ベクトル演算部
79(1,a)〜79(10,j) 要素演算部
81(a)〜81(j) 合計演算器
83 合計数比較器
1 信号電圧1
2 信号電圧2
O 出力電圧
E エッジ検出器出力電圧
L 遅延反転後の配線電位
τ 遅れ時間
m1 信号1の平均値
m2 信号1の平均値
|Δ| 差分絶対値(≡|Vm1−Vm2|)



Claims (4)

  1. 一方の信号源1と他方の信号源2との大小に応じてHighまたはLowの2値信号を出力する比較器と、前記比較器の出力の変化を検出する電圧変動測定器を具備し、前記二つの信号源のいずれか一方または双方が信号成分に重畳されたノイズ成分を含み、その変化により前記比較器が前記2つの信号源の信号成分の差分絶対値の大きさに対応した大小の変動を確率的に出力する、確率的演算素子。
  2. 前記電圧変動測定器は前記比較器のHigh/Lowの切り替わり回数を数える請求項1の確率的演算素子。
  3. 前記信号源1及びまたは信号源2と前記比較器の間に、ノイズを発生するノイズ源と、前記信号源と前記ノイズ源の出力を合成する加算部を設けたことを特徴とする請求項1の確率的演算素子。
  4. 複数の前記信号源1から構成される入力ベクトル信号源と、複数の前記信号源2から構成される参照ベクトル信号源と、各ベクトル要素に対応する確率的演算素子の出力をカウントする合計演算器とを具備する確率的演算装置であって、
    前記参照ベクトル信号源は数系列あり、夫々に対応する前記合計演算器のカウント数を比較する合計数比較器を具備することを特徴とする確率的演算装置。
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