JP2007249940A - 容器のための、電磁監視デバイスを有するスクープ器具 - Google Patents
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Abstract
【課題】容器の作成を妨げることなく容器に盗難防止特性を付与するスクープ器具を提供する。
【解決手段】EM監視デバイスを一体化されたスクープ器具であって、容器は、製品を収容するための内部を画定し、スクープ器具は、容器から製品をすくいとる、すなわち獲得するように構成される。電磁監視デバイスは、スクープ器具の本体に一体化される、埋め込まれる、または取り付けられる。電磁監視デバイスは、電磁信号に応答することによって自身の存在を検出可能にするように構成されたEAS、Bistatix、RFID、またはその他のEM監視タグもしくはEM監視ラベルであってよい。このような電磁監視デバイスの検出可能特性によって、容器の作成を妨げることなく容器に盗難防止特性を付与することが可能になる。
【選択図】図3a
【解決手段】EM監視デバイスを一体化されたスクープ器具であって、容器は、製品を収容するための内部を画定し、スクープ器具は、容器から製品をすくいとる、すなわち獲得するように構成される。電磁監視デバイスは、スクープ器具の本体に一体化される、埋め込まれる、または取り付けられる。電磁監視デバイスは、電磁信号に応答することによって自身の存在を検出可能にするように構成されたEAS、Bistatix、RFID、またはその他のEM監視タグもしくはEM監視ラベルであってよい。このような電磁監視デバイスの検出可能特性によって、容器の作成を妨げることなく容器に盗難防止特性を付与することが可能になる。
【選択図】図3a
Description
本発明は、複合容器に関する。本発明は、より具体的には、電子商品監視(EAS)デバイスまたは無線周波数識別(RFID)デバイスを有する複合容器に関する。本明細書では、これらEASデバイスおよびRFIDデバイス、並びに類似の原理で動作するその他のデバイスを、総じて電磁(EM)監視デバイスと称する。
万引きの防止および摘発のために、製品にEM監視デバイスを取り付ける小売店経営者が増えている。様々なEASタグや検出システムが開発され使用されている。一般に、どのEASシステムも、送信機と受信機とで構成された検出ゾーンを含む。送信機および受信機は、店を出る客が必ず検出ゾーンを通らなければならないように、店の出口に設置される。送信機は、単一または複数の所定周波数の磁気信号または無線周波数信号(本明細書では概して電磁信号と称される)を受信機に送信する。動作状態のEASタグが検出ゾーンに進入すると、タグは応答して受信信号に変化または乱れを生じさせる。そして、その変化または乱れが受信機によって検出される。
広く使用されているEASシステムの1つは、磁界の変化に応じて長さを変化させる磁歪性の金属片と、磁界が永久にゼロにならないように磁界にバイアスをかけるバイアス磁石と、を有するタグを用いた音響磁気システムである。磁歪性の金属片は、送信機によってその所定の共振周波数(一般に約58kHz)で生成された無線周波数(RF)信号によって、所定の共振周波数で駆動され、このような駆動磁界を受けて、共振周波数で共振する。送信機は、RF信号をパルス方式で送信し、タグは、各パルスの終了ごとに短期間ずつ共振し続ける。受信機は、RFパルスに応答してタグから放出される信号を検出する。これらのタグ信号は、受信機の中のマイクロコンピュータによって、正しい周波数であること、パルスに対して時間的に同期化されていること、正しいレベルにあること、そして正しい繰り返し時間であることをチェックされる。これらの基準が全て満たされると、警報が鳴らされ、まだ動作状態のEASタグを付けた商品が送信機および受信機のすぐ近くを通過したことが店員に警告される。タグは、組み込まれたバイアス磁石の消磁を通じて非動作化することができる。
他のタイプのEASシステムとして、高透磁率の線状の金属、すなわち金属リボンを一片の半硬質磁性材料の近傍に有する粘着ラベルを用いた電磁システムが挙げられる。送信機は、低周波数(通常1kHz未満)の電磁界を放射する。すると、金属リボンは、1サイクルごとに2回ずつ磁気的に飽和され、その結果、電磁信号を放出する。飽和は急激に生じ、ラベルによって放出される信号中に特徴的なパターンを発生させる。そして、このようなパターンが、受信機によって検出される。半硬質磁性材料の磁化は、金属リボンを飽和させて非動作状態にするので、ラベルは、半硬質磁性材料の磁化を通じて非動作化することができる。ラベルは、また、半硬質磁性材料の磁化を通じて再び動作状態に戻すこともできる。
EASシステムで使用される上記のタグは、情報を格納しないという意味で「スマート」ではなく、単純に、特定の駆動電磁界を受けて特徴的な電磁信号を放出することによって検出ゾーンにおいてタグの存在を検出可能にしている。これに対して、無線周波数識別(RFID)システムでは、情報を格納可能で且つその情報を抽出するためにリーダによって遠くからでも「読み出し」可能である「スマート」タグが用いられる。無線周波数識別システムは、製造、在庫、出荷などの過程を通して物品を追跡するために使用することができる。一般に、RFIDデバイスは、集積回路(IC)チップマイクロプロセッサと、コイル状アンテナおよびコンデンサで形成された共振回路とを含むタグである。パッシ
ブRFIDシステムでは、リーダによって、所定の周波数の磁界が形成される。形成された磁界にRFIDデバイス(通常は読み出し専用または読み書き可能のいずれかに分類可能である)が進入すると、デバイスの共振回路内に小電流が発生する。この共振回路は、デバイスに電力を供給する。電力を供給されたデバイスは、デバイス上に予めプログラムされた情報を、125kHz(低周波数)または13.56MHz(高周波数)などの所定の周波数でリーダに送り返すために、磁界を変調する。すると、リーダは、その信号伝送を受信し、復調し、復号した後、更なる処理のために、システムに関連付けられたホストコンピュータへとデータを送信する。
ブRFIDシステムでは、リーダによって、所定の周波数の磁界が形成される。形成された磁界にRFIDデバイス(通常は読み出し専用または読み書き可能のいずれかに分類可能である)が進入すると、デバイスの共振回路内に小電流が発生する。この共振回路は、デバイスに電力を供給する。電力を供給されたデバイスは、デバイス上に予めプログラムされた情報を、125kHz(低周波数)または13.56MHz(高周波数)などの所定の周波数でリーダに送り返すために、磁界を変調する。すると、リーダは、その信号伝送を受信し、復調し、復号した後、更なる処理のために、システムに関連付けられたホストコンピュータへとデータを送信する。
アクティブRFIDシステムも、パッシブRFIDシステムとほぼ同様に機能する。ただし、アクティブRFIDシステムでは、RFIDデバイスそれ自身が電池を含んでいるので、ボタンに触れるだけでデータおよび情報を送信可能である。例えば、遠隔制御式のガレージドア開閉機は、一般に、アクティブRFIDデバイスを用いている。このアクティブRFIDデバイスは、ガレージのドアを上げたり下げたりするために、ユーザの判断に基づいて所定のコードを受信機に送信する。
RFIDに関連した他の技術に、Bistatixとして知られるものがある。Bistatixは、RFIDデバイスとほぼ同様に機能するが、唯一異なる点は、RFIDデバイスのコイル状アンテナおよびコンデンサに代わってカーボンベースの印刷材料が使用されることである。このため、Bistatixデバイスは、極めて平らで且つ比較的弾力性に富む。しかしながら、このようなBixtatixデバイスは、現時点では約125kHzの周波数範囲に限られる。また、Bixtatixデバイスの読み出し範囲はデバイスの大きさに依存するので、広い読み出し範囲を得るためにはデバイスを非常に大きくする必要がある。
本出願において、「EM監視デバイス」という用語は、上述された全ての技術を含む意味で使用される。
検出ゾーンは、実際は、EM監視デバイスを検出するのであって、品物それ自体を検出するのではないので、EASシステムは、EM監視デバイスを品物から除去するなどによって巧みに欺かれる可能性がある。したがって、不正な除去を阻止できるようなかたちでEM監視デバイスを品物に取り付けることが重要である。既知のEM監視デバイスのなかには、特殊な機器を用いなければ除去できないように、固く固定された位置をとるように構成されるものがある。このようなEM監視デバイスは、衣料品でよく見られる。他の既知のEM監視デバイスとして、粘着性の裏面を有した小型で薄型のものが挙げられる。このようなEM監視デバイスは、品物、すなわち製品の表面の、好ましくはデバイスの存在を隠せるような場所に取り付けられる。
品物によっては、EM監視デバイスの設置にあたって手腕を問われるものがある。例えば、複合容器にパッケージングされた品物は、かねてより、EM監視デバイスを効果的に設置するのが困難であった。複合容器は、盗まれにくい安価な品物を収容している場合が多いが、粉ミルクなど比較的高コストの品物を収容している場合もある。このような容器は盗まれやすいので、EM監視デバイスの使用が大いに役立つと考えられる。容器の外側に裏面粘着式のデバイスを設置する案は、デバイスを容易に発見して取り除くことができるので問題である。EM監視デバイスを容器の壁の中に設置する案が、本出願と譲受人を同じくする米国特許出願第11/048,829号に開示されている。該出願は、その全内容を参照によって本明細書に組み込まれるものとする。しかしながら、EM監視デバイスを容器の壁の中に組み込むには、デバイスを精確に設置するための、且つデバイスと製造プロセスの他の工程との間の妨げを阻止するための、資本集約的なプロセスが必要とされる。製造プロセスの終わり近くに、容器の壁とプリント層との間にEM監視デバイスを
設置すれば、デバイスを精確に設置する必要性を低減させられる。しかしながら、これは、デバイスによる膨らみによって容器の美観を損ない、デバイスが不当に除去される可能性を増大させ、このような容器に典型的な複雑なプリントラベリングプロセスの妨げとなる可能性がある。
設置すれば、デバイスを精確に設置する必要性を低減させられる。しかしながら、これは、デバイスによる膨らみによって容器の美観を損ない、デバイスが不当に除去される可能性を増大させ、このような容器に典型的な複雑なプリントラベリングプロセスの妨げとなる可能性がある。
更に、つい最近までは、容器の壁の中に箔ベースの裏打ちが使用されていたので、EM監視デバイスを容器内に設置することは問題であった。箔ベースの裏打ちによる妨げは、電磁信号を介した通信を困難にしていた。しかしながら、箔の層を使用しない複合容器の利用が容易になるにつれ、このような容器の中にEM監視デバイスを設置することの実際性が増した。箔ベースの裏打ちがない場合でも、容器の中にEM監視デバイスを設置することに全く問題がないわけではない。例えば、EM監視デバイスのみをばらで含ませると、望ましくない異物または含有物として認識される可能性がある。
<発明の概要>
<発明の概要>
以上からわかるように、電磁(EM)監視デバイスを有する、物品を収容するための容器を提供することが好都合である。より具体的に言うと、EM監視デバイスをコスト効率良く且つ発覚されにくいかたちで設置することが好都合である。
本発明は、容器のための、EM監視デバイスを一体化されたスクープ器具を提供することによって、上記のニーズに対処し、且つ他の利点を実現する。容器は、製品を収容するための内部を画定する。スクープ器具は、容器から製品を取り除くためのものである。EM監視デバイスは、スクープ器具に取り付けられ、電磁(EM)信号に応答することによって盗難防止システムの一部として自身を検出可能にするように構成される。
本発明の一態様によると、スクープ器具は、本体とEM監視デバイスとを含む。本体は、つかみ部分と、容器から製品をすくうための主要受け部分とを形成している。EM監視デバイスは、本体に取り付けられる。EM監視デバイスは、デバイスを本体に埋め込む、接着剤を用いてデバイスを本体に接着する、および本体に形成された窪みの中にデバイスを保持する、などを含むがこれらに限定されない様々な方法で本体に取り付けられる。EM監視デバイスは、電磁信号に応答することによって自身の存在を検出可能にするように構成されたEAS、Bistatix、RFID、またはその他のEM監視タグもしくはラベルであってよい。
容器は、製品とともに容器に含ませるための、EM監視デバイスを有するスクープ器具を含む。一実施形態において、容器は、更に、上端と、その上端に取り付けられた着脱可能な覆いとを有する容器本体を含む。より具体的に言うと、本実施形態によると、容器本体は、底壁と、底壁から上方に延びて上端で終結する側壁とを有する。しかしながら、容器は可変であってよい。例えば、別の一実施形態において、容器は、筒状の側壁と、下方の覆いとを含む。この場合の筒状の側壁は、下方の開口と、上方の開口と、製品を収容するための内部とを画定しており、下方の開口は、下方の覆いによって閉じられる。
本発明は、更に、盗難防止特性を有する容器に製品をパッケージングする方法を含む。当該方法は、容器を用意する工程と、EM監視デバイスをプラスチック製の挿入物に取り付ける工程と、容器の内部に所定量の製品を満たす工程と、製品を満たす工程の後または製品を満たす工程と同時に、EM監視デバイスを有するプラスチック製の挿入物を設置する工程と、開口を着脱可能な覆いで閉じる工程とを含む。一実施形態において、プラスチック製の挿入物は、スクープ器具として構成される。
本発明は、多くの利点を有する。EM監視デバイスをスクープ器具と一体化させれば、EM監視デバイスの存在を隠すことができる、または少なくとも、EM監視デバイスを消
費者から見えにくくする、もしくはEM監視デバイスが消費者に不快感を与えにくいようにすることができる。更に、EM監視デバイスを容器の中に設置すれば、監視デバイスの不当な除去または非動作化によって盗難防止システムを巧みに欺くことが難しくなる。また、このような容器を用意する工程およびこのような容器をパッケージングする工程は、コスト効率が良いので、製造プロセスの終わり近くにEM監視デバイスの設置を行うことによって、製造プロセスの他の工程からの妨げを回避することが可能になる。
<発明の詳細な記載>
費者から見えにくくする、もしくはEM監視デバイスが消費者に不快感を与えにくいようにすることができる。更に、EM監視デバイスを容器の中に設置すれば、監視デバイスの不当な除去または非動作化によって盗難防止システムを巧みに欺くことが難しくなる。また、このような容器を用意する工程およびこのような容器をパッケージングする工程は、コスト効率が良いので、製造プロセスの終わり近くにEM監視デバイスの設置を行うことによって、製造プロセスの他の工程からの妨げを回避することが可能になる。
<発明の詳細な記載>
以下では、本発明の全部の実施形態ではなく一部の実施形態のみを図示した添付の図面を参照にして、本発明の十分な説明が行われる。実際、この発明は、多くの異なる形態で実現可能であり、本明細書に記載された実施形態に限られると解釈するべきでない。記載されたこれらの実施形態は、むしろ、本明細書の開示内容に法的適用条件を満たさせる目的で提供されたものである。本明細書を通して、類似の参照符号は類似の要素を示すものとする。
概して、本発明は、容器10のための、電磁(EM)監視デバイス50を一体化されたスクープ器具30を提供する。図1および図2は、本発明の一実施形態による容器10を示している。容器10は、例えば乾燥粉ミルクなどの1つまたは複数の製品12を収容するように構成される。具体的に言うと、容器10は、1つまたは複数の壁、すなわち覆いを有する容器本体14を含む。例えば、例示されるように、容器10は、下方の開口と上方の開口とを有する内部22を画定する筒状の側壁18を含む。下方の開口は、底壁、すなわち下端、すなわち下方の覆い16によって閉じられる。側壁18は、底壁16から延びて上端20に達する。この上端20は、上方の開口を画定する。容器10は、また、上方の開口を閉じるために、上端20に取り付けられた着脱可能な覆い24を含んでもよい。容器10は、1つまたは複数の層を螺旋状に巻くことによって形成されてよい。
EM監視デバイス50の使用ゆえに考慮しなければならないことの1つは、監視デバイス50の近傍における金属の存在が、監視デバイス50の正しい動作を妨げうるという点である。したがって、容器本体32は、合成ポリマまたは生体ポリマを含む様々な材料で形成されてよいが、他方では、箔ベースの層またはその他の金属層の使用を制限することが望ましい。例えば、図1および図2の容器10によると、側壁18は、箔ベースの層または金属層の使用を一切排除している。ただし、EM監視デバイス50が、箔または金属から概して1cm弱など少し離れた位置に配置される条件下では、下端16、または覆い24、またはその両方を、部分的に箔層または金属層で形成することも許容可能であることがわかっている。
図には筒状構造で示されているが、容器10の全体形状は可変であってよい。例えば、容器10は、全体に矩形であってよい。更に、別個の上方の覆い24に頼って上方の開口を閉じるかわりに、従来の牛乳パックのように、容器10の側壁18を、それ自身の上に折り重ならせて開口を閉じるように構成してもよい。
本発明の一態様は、スクープ器具30である。図2〜4bに示されるように、スクープ器具30は、本体32とEM監視デバイス50とを含む。概して、本体32は、内部22から製品12をすくいとるまたは獲得するように構成された主要受け部分34を形成している。一実施形態によると、図2〜3bに示されるように、主要受け部分34は、底面36と、該底面36の外縁の少なくとも一部から立ち上がって、すなわち延びて全体にカゴ構造を形成する側面38とを含む。しかしながら、主要受け部分34は可変であってよい。例えば、図4aおよび図4bは、別の一実施形態を示している。この場合の主要受け部分34は、より先細の前部を有するシャベル構造を全体に形成している。主要受け部分34は、また、製品12の量を示す計測線またはその他のしるしを設けることによって、製
品12の量を測るように構成されてもよい。
品12の量を測るように構成されてもよい。
本体32は、消費者または作業員がスクープ器具30を握って操作するためのつかみ部分40を形成してもよい。つかみ部分40は、主要受け部分34の周囲の突縁であってもよいし、あるいは、図に例示されたような細長い部材であってもよい。
本体32に取り付けられているのは、EM監視デバイス50である。EM監視デバイス50は、電磁信号に応答することによって自身の存在を検出可能にするように構成されたEAS、Bistatix、RFID、またはその他のEM監視タグもしくはEM監視ラベルであってよい。EM監視デバイス50は、その存在を消費者または潜在的な万引き犯から隠すようなかたちで取り付けられることが好ましい。例えば、図3aおよび図3bに示されるように、EM監視デバイス50は、見えないようにつかみ部分40に埋め込まれてよい。EM監視デバイス50の埋め込みは、スクープ器具30の作成時に、EM監視デバイス50を本体32に組み入れて成形することによって実現されてよい。あるいは、スクープ器具40の作成時に本体32に窪みを設けた後、その窪みの中にEM監視デバイス50を設置して、止め具または接着剤によって適所に保持してもよい。更に別の一実施形態では、例えば、図4aおよび図4bに示されるように、つかみ部分40の下など、スクープ器具40の好ましくは見えにくい場所に、接着剤を用いてEM監視デバイス50を接着してよい。
EM監視デバイス50をスクープ器具30の中に設置する、またはスクープ器具30に取り付けるにあたって考慮すべき主な点は、監視デバイス50を容器10の中に配置することによる不快感を最小限に抑えるため、且つ容器10の盗難防止特性を高めるために、監視デバイス50の存在を消費者から隠すことにある。他に考慮すべき点としては、容器10の内部22におけるスクープ器具30の位置が挙げられる。前述のように、EM監視デバイス50は、金属の近くに位置しないことが望ましい。したがって、金属製の端部、すなわち金属製の覆いを有する一実施形態では、EM監視デバイス50は、いずれの端部16,24からも最も離れた場所にあることが好ましい。最も離れた場所とは、通常は、主要受け部分34である。なぜなら、消費者にとっては、つかみ部分40が上方の開口の近くにあるほうが便利だからである。
本発明の別の一態様は、盗難防止特性を有する容器10に製品12をパッケージングする方法である。当該方法は、容器10を用意する工程と、容器10を製品12で満たす工程と、容器10を満たす工程の後または容器10を満たす工程と同時に、EM監視デバイス50を取り付けられたプラスチック製の挿入物を容器10の中に設置する工程とを含む。
好ましい一実施形態によると、プラスチック製の挿入物は、スクープ器具30として構成される。しかしながら、プラスチック製の挿入物は、スクープ器具30に限定されない。本発明の態様の1つは、EM監視デバイス50が目立たないように、または少なくとも消費者に不快感を与えないように、EM監視デバイス50を容器10の中に設置することである。これは、EM監視デバイス50をスクープ器具30に一体化させることによって実現されることが好ましい。なぜなら、消費者は、容器10の中にスクープ器具30があることに慣れているからである。しかしながら、製品12および容器10の種類によっては、EM監視デバイス50を隠すために、他の物品を標準として使用することも可能である。例えば、プラスチック玩具などの販売促進物品を使用することが可能である。
本発明は、多くの利点を有する。上述したように、EM監視デバイス50をスクープ器具30に一体化させれば、EM監視デバイス50の存在を隠すことができる、または少なくとも、EM監視デバイス50を消費者から見えにくくする、もしくはEM監視デバイス
50が消費者に不快感を与えにくいようにすることができる。更に、EM監視デバイス50を容器10の中に設置すれば、監視デバイス50の不当な除去または非動作化によって盗難防止システムを巧みに欺くことが難しくなる。また、このような容器10を用意する工程およびこのような容器10をパッケージングする工程は、コスト効率が良いので、製造プロセスの終わり近くにEM監視デバイス50の設置を行うことによって、製造プロセスの他の工程からの妨げを回避することが可能になる。
50が消費者に不快感を与えにくいようにすることができる。更に、EM監視デバイス50を容器10の中に設置すれば、監視デバイス50の不当な除去または非動作化によって盗難防止システムを巧みに欺くことが難しくなる。また、このような容器10を用意する工程およびこのような容器10をパッケージングする工程は、コスト効率が良いので、製造プロセスの終わり近くにEM監視デバイス50の設置を行うことによって、製造プロセスの他の工程からの妨げを回避することが可能になる。
本発明の関連分野の当業者ならば、以上の説明および関連の図面に示された教示内容の助けによって、本明細書に記載された本発明について多くの変更形態および他の実施形態を思いつくことができる。したがって、本発明は、開示された具体的な実施形態に限定されず、変更形態およびその他の実施形態も、添付の特許請求の範囲の範囲に含まれるものと理解される。本明細書で用いられる具体的な用語は、説明を目的とした総称的な意味で使用されるのであって、限定を意図したものではない。
Claims (19)
- 製品を収容するように構成された容器のためのスクープ器具であって、
つかみ部分と、前記容器から前記製品をすくいとるための主要受け部分とを形成する本体と、
前記本体に取り付けられ、電磁信号に応答することによって自身の存在を検出可能にするように構成される電磁監視デバイスと、
を備えるスクープ器具。 - 請求項1に記載のスクープ器具であって、
前記電磁監視デバイスは、前記本体に実質的に埋め込まれる、スクープ器具。 - 請求項1に記載のスクープ器具であって、
前記電磁監視デバイスは、接着剤によって前記本体に付けられる、スクープ器具。 - 請求項1に記載のスクープ器具であって、
前記本体は、前記電磁監視デバイスを保持するように構成された窪みを画定する、スクープ器具。 - 請求項1に記載のスクープ器具であって、
前記主要受け部分は、底面と、該底面の外縁の少なくとも一部から立ち上がる側面とを有する、スクープ器具。 - 請求項1に記載のスクープ器具であって、
前記電磁監視デバイスは、電子商品監視タグである、スクープ器具。 - 請求項1に記載のスクープ器具であって、
前記電磁監視デバイスは、RFIDタグである、スクープ器具。 - 製品を収容するための容器であって、
底壁と、前記底壁から上方に延びて上端で終結する側壁とを有する容器本体と、
前記上端に取り付けられた着脱可能な覆いと、
前記製品とともに前記容器に含ませるためのスクープ器具であって、本体と電磁監視デバイスとを有し、該本体は、該容器から該製品をすくいとるための主要受け部分を少なくとも形成し、該電磁監視デバイスは、該本体に取り付けられ、電磁信号に応答することによって自身の存在を検出可能にするように構成される、スクープ器具と、
を備える容器。 - 請求項8に記載の容器であって、
前記本体は、更に、つかみ部分を有する、容器。 - 請求項8に記載の容器であって、
前記電磁監視デバイスは、前記本体に実質的に埋め込まれる、容器。 - 請求項8に記載の容器であって、
前記電磁監視デバイスは、接着剤によって前記本体に付けられる、容器。 - 請求項8に記載の容器であって、
前記本体は、前記電磁監視デバイスを保持するように構成された窪みを画定する、容器。 - 請求項8に記載の容器であって、
前記主要受け部分は、底面と、該底面の外縁の少なくとも一部から立ち上がる側面とを有する、容器。 - 請求項13に記載の容器であって、
前記側面は、前記底面の実質全外縁から延びる、容器。 - 製品を収容するための複合容器であって、
下方の開口と、上方の開口と、前記製品を収容するための内部とを画定する筒状の側壁と、
前記下方の開口を閉じるための下方の覆いと、
前記内部から所定量の製品をすくいとるためのスクープ器具であって、電磁監視デバイスを実質的に埋め込まれ、該電磁監視デバイスは、電磁信号に応答することによって自身の存在を検出可能にするように構成される、スクープ器具と、
を備える複合容器。 - 請求項15に記載の複合容器であって、
前記電磁監視デバイスは、電子商品監視タグである、複合容器。 - 請求項15に記載の複合容器であって、
前記電磁監視デバイスは、RFIDタグである、複合容器。 - 盗難防止特性を有する容器に製品をパッケージングする方法であって、
製品を収容するための内部と、開口とを画定する本体を有する容器を用意する工程と、
プラスチック製の挿入物に電磁監視デバイスを取り付ける工程と、
前記内部に所定量の前記製品を満たす工程と、
前記内部に所定量の前記製品を満たす工程の後、または前記内部に所定量の前記製品を満たす工程と同時に、前記プラスチック製の挿入物を前記内部の中に設置する工程と、
前記開口を着脱可能な覆いで閉じる工程と、
を備える、パッケージングする方法。 - 請求項18に記載のパッケージングする方法であって、
前記プラスチック製の挿入物は、前記内部から前記製品をすくいとるためのスクープ器具として構成される、パッケージングする方法。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US11/332,435 US7646302B2 (en) | 2006-01-13 | 2006-01-13 | Scooping device for container having an electromagnetic surveillance device |
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---|---|
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