JP2007249446A - 仮想化スイッチ、仮想化スイッチの仮想化処理方法、仮想化処理のためのプログラム及び該プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

仮想化スイッチ、仮想化スイッチの仮想化処理方法、仮想化処理のためのプログラム及び該プログラムを記録した記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】従来は仮想ディスク作成後、実ディスクの割り付け処理を実施していて、実ディスクを使用するホストのOSに応じて、対象ホストコンピュータから手動でOSのコマンドを使用してフォーマットを行う必要があった。
【解決手段】管理サーバ3からの指示に基づき仮想化処理を行う手段と、仮想ストレージのフォーマット形式を含む仮想化処理に必要な情報の設定を行う設定部とを備え、仮想化処理手段は、管理サーバ3からの仮想ストレージ作成指示に基づき仮想ストレージを作成する手段と、管理サーバ3からの実ストレージの割り付け指示を受けた際、管理サーバ3から最新のホスト管理情報を取得する手段と、前記取得したホスト管理情報を設定部12の情報と置き換える手段と、使用するホストのOSから設定部12の情報に照らし合わせを実施し、実ストレージの自動フォーマット処理を行う手段を備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、それぞれOSの異なる複数のホストからなるホスト群がネットワークを介して接続された仮想化スイッチと、この仮想化スイッチに接続され、前記ホストの管理情報を内部に持つ管理サーバを備えると共に、前記仮想化スイッチには、実ストレージ装置が複数台接続されたシステムに使用される前記仮想化スイッチ、仮想化スイッチの仮想化処理方法、仮想化処理のためのプログラム及び該プログラムを記録した記録媒体に関するものである。
(1) :従来例1
以下、図5は従来のシステム構成図、図6は従来システムの処理フローチャートである。以下、図5、図6に基づく従来例を説明する。
(a) :従来のシステム構成の説明
従来のシステムは、図5に示したように、それぞれOSの異なる複数のホスト(ホストA、ホストB、ホストC)からなるホスト群がFCネットワーク(光通信ネットワーク)1を介して接続された仮想化スイッチ2と、この仮想化スイッチ2に接続され、前記ホストの管理情報を内部に持つ管理サーバ3を備えると共に、前記仮想化スイッチ2には、実ストレージ装置が複数台接続されたシステムである。
そして、仮想化スイッチ2には、仮想化処理部13、ディスク制御ポート11等が設けてあり、ディスク制御ポート11には、複数の実装置(ディスク装置A、ディスク装置B、ディスク装置C)からなるストレージ群(例えば、実ディスク装置)が接続されている。このような構成のシステムにおいて、仮想化処理を図6に基づき説明する。
(b) :仮想化処理の説明
以下、図6に基づき仮想化処理を説明する。なお、図6において、S1〜S6は各処理ステップを示す。また、以下の説明では、仮想ストレージとして仮想ディスクを扱う場合の例について説明する。
管理サーバ3の管理者は新規に仮想ディスクを作成する場合、先ず、管理サーバ3を起動すると、管理サーバ3より仮想化スイッチ2に対し新規に仮想ディスク作成を指示する(S1)。前記指示により、仮想化スイッチ2は仮想ディスクを作成し、該仮想ディスクを作成後、管理サーバ3に対し作成完了メッセージを出力する(S2)。
次に、管理サーバ3は仮想ディスク作成完了メッセージを契機に、作成した仮想ディスクに対し、実ディスクの割り付けを仮想化スイッチ2に対し指示する(S3)。この指示により、仮想化スイッチ2は仮想ディスクに対し、実ディスク割り付けが成功すると、管理サーバ3に対し、実ディスクの割り付け完了メッセージを出力する(S4)。
次に、管理サーバ3の管理者は割り付けが完了した実ディスクを使用するホストのOSを調査(人手により調査)する(S5)。そして、前記管理者は実ディスクを使用するホストのOSを確認した上で、ホストより手動にてフォーマット指示を実施する。この時、ディスクに対しては、接続ホストから専用のコマンドを投入するため、OS種別を意識する必要はない(S6)。
(2) :従来例2
以下、特許文献1を従来例2として説明する。従来例2は記憶領域割当方法、システム及び仮想化装置に関するものであり、次のような内容が記載されている。
(a) :計算機に記憶装置が接続されたシステムにおいて、記憶装置内の記憶領域を計算機に効率的に割り当てる。
(b) :仮想化スイッチは、仮想ボリュームの作成時に、仮想ボリュームに実領域を割り当てず、後にホストプロセッサが仮想ボリュームへ書き込みを行ったときに初めて、書き込みが行われた仮想ボリューム上の領域に実領域を割り当てる。さらに、仮想化スイッチは、割当が不要となった実領域を開放する。また仮想化スイッチは、入出力要求の内容に応じて、割当てる実領域の割当単位を小さくする。
(3) :従来例3
以下、特許文献2を従来例3として説明する。従来例3はRAID制御装置及びその制御方法に関するものであり、次のような内容が記載されている。
(a) :本発明の目的は、冗長性を維持しつつ、論理フォーマットを実行しながら、ホストアクセスを含むデータ処理を実行するためのRAID制御装置及びその制御方法を提供するにある。
(b) :本発明の他の目的は、論理フォーマット中に、多重化ユニットの一のユニットが故障しても、リビルド時に、論理フォーマットの実行の冗長構成に復元するためのRAID制御装置及びその制御方法を提供するにある。
(c) :本発明の他の目的は、冗長構成を維持しつつ、ホストアクセスに伴う論理フォーマット処理と、ホストアクセスに関係しない論理フォーマット処理を並列に実行して、ホストアクセス処理の遅れを短縮するためのRAID制御装置及びその制御方法を提供するにある。
特開2005−11316号公報 特許第3617632号公報
(1) :従来例1では、仮想ディスク作成後、実ディスクの割り付け処理を実施している。実ディスクを使用するホストのOSに応じて、対象ホストコンピュータから手動でOSのコマンドを使用してフォーマットを行う必要があった。このような従来技術において、仮想化スイッチから接続しているホストのOSを判別し、自動的にフォーマットを行う機能は存在しなかった。
(2) :従来例1のように従来の技術では、ストレージを管理する利用者が、管理サーバ上にある仮想ストレージプログラムを操作し、ユーザの仮想ディスク作成を行っていた。そのため、従来では、その仮想ディスクを使用するホストから、そのOSに応じたフォーマットを行わなければ、その実ディスク装置を使用することはできない。また、フォーマットは必ず行わなければならない処理であり、大容量ストレージともなると、フォーマットにかかる時間やホストへの負荷は大きなものになることが予想される。
(3) :従来例2は、記憶領域割当方法、システム及び仮想化装置に関するものであるが、本発明の内容とは異なるものであり、本発明の背景技術程度の内容である。
(4) :従来例3は、RAID制御装置及びその制御方法に関するものであるが、本発明の内容とは異なるものであり、本発明の背景技術程度の内容である。
本発明は前記の課題を解決するためになされたものであり、仮想ストレージ(又は仮想ディスク)作成後のフォーマット処理を対象ホストのOSから指示をしなくても、仮想化スイッチより管理サーバ上にあるホスト情報を取得して自動的に行えるようにして、ユーザオペレーションの簡略化を図ると共に、従来のホストで実施していたフォーマット処理をホストから切り離して行えるようにすることで、大容量ストレージ(又はディスク)をフォーマット処理することによるホストへの負荷を軽減することを目的とする。
本発明は前記の目的を達成するため、次のように構成した。
(1) :それぞれOSの異なる複数のホストからなるホスト群がネットワークを介して接続された仮想化スイッチと、この仮想化スイッチに接続され、前記ホストの管理情報を内部に持つ管理サーバを備えると共に、前記仮想化スイッチには、実ストレージ装置が複数台接続されたシステムに使用される前記仮想化スイッチであって、前記管理サーバからの指示に基づき仮想化処理を行う仮想化処理手段と、仮想ストレージのフォーマット形式を含む仮想化処理に必要な情報の設定を行う設定部とを少なくとも備え、前記仮想化処理手段は、前記管理サーバからの仮想ストレージ作成指示に基づき、仮想ストレージを作成する仮想ストレージ作成手段と、前記作成した仮想ストレージに対し、管理サーバからの実ストレージの割り付け指示を受けた際、前記管理サーバから最新のホスト管理情報を取得する管理情報取得手段と、前記取得したホスト管理情報を、内部に設定した前記設定部の情報と置き換える情報置き換え手段と、使用するホストのOSから前記設定部の情報に照らし合わせを実施し、実ストレージの自動フォーマット処理を行う実ストレージフォーマット処理手段と、実ストレージフォーマットが成功すると、前記管理サーバに対し実ストレージの割り付け完了メッセージを出力する完了メッセージ出力手段とを備えていることを特徴とする仮想化スイッチ。
(2) :それぞれOSの異なる複数のホストからなるホスト群がネットワークを介して接続された仮想化スイッチと、この仮想化スイッチに接続され、前記ホストの管理情報を内部に持つ管理サーバを備えると共に、前記仮想化スイッチには、実ディスク装置が複数台接続されたシステムに使用される前記仮想化スイッチであって、前記管理サーバからの指示に基づき仮想化処理を行う仮想化処理手段と、仮想ディスクのフォーマット形式を含む仮想化処理に必要な情報の設定を行う設定部とを少なくとも備え、前記仮想化処理手段は、前記管理サーバからの仮想デイスク作成指示に基づき、仮想ディスクを作成する仮想ディスク作成手段と、前記作成した仮想ディスクに対し、管理サーバからの実ディスクの割り付け指示を受けた際、前記管理サーバから最新のホスト管理情報を取得する管理情報取得手段と、前記取得したホスト管理情報を、内部に設定した前記設定部の情報と置き換える情報置き換え手段と、使用するホストのOSから前記設定部の情報に照らし合わせを実施し、実ディスクの自動フォーマット処理を行う実ディスクフォーマット処理手段と、実ディスクフォーマットが成功すると、前記管理サーバに対し実ディスクの割り付け完了メッセージを出力する完了メッセージ出力手段とを備えていることを特徴とする仮想化スイッチ。
(3) :それぞれOSの異なる複数のホストからなるホスト群がネットワークを介して接続された仮想化スイッチと、この仮想化スイッチに接続され、前記ホストの管理情報を内部に持つ管理サーバを備えると共に、前記仮想化スイッチには、実ストレージ装置が複数台接続されたシステムに使用される前記仮想化スイッチの仮想化処理方法であって、前記管理サーバからの指示に基づき仮想化処理を行う仮想化処理プログラムと、仮想ストレージのフォーマット形式を含む仮想化処理に必要な情報の設定を行う設定部とを少なくとも備え、前記仮想化処理プログラムは、前記管理サーバからの仮想ストレージ作成指示に基づき、仮想ストレージを作成する仮想ストレージ作成手順と、前記作成した仮想ストレージに対し、管理サーバからの実ストレージの割り付け指示を受けた際、前記管理サーバから最新のホスト管理情報を取得する管理情報取得手順と、前記取得したホスト管理情報を、内部に設定した前記設定部の情報と置き換える情報置き換え手順と、使用するホストのOSから前記設定部の情報に照らし合わせを実施し、実ストレージの自動フォーマット処理を行う実ストレージフォーマット処理手順と、実ストレージフォーマットが成功すると、前記管理サーバに対し実ストレージの割り付け完了メッセージを出力する完了メッセージ出力手順とを備えていることを特徴とする仮想化スイッチの仮想化処理方法。
(作用)
以下、図1を参照しながら前記構成に基づく本発明の作用を説明する。
(a) :前記(1) の作用
仮想ストレージ作成手段は管理サーバ3からの指示に基づき仮想ストレージを作成する。管理情報取得手段は作成した仮想ストレージに対し、管理サーバ3からの実ストレージの割り付け指示を受けた際、管理サーバ3から最新のホスト管理情報を取得する。情報置き換え手段は、前記取得したホスト管理情報を、内部に設定した前記設定部12の情報と置き換える。
そして、実ストレージフォーマット処理手段は、使用するホストのOSから設定部12の情報に照らし合わせを実施し、実ストレージの自動フォーマット処理を行う。完了メッセージ出力手段は、実ストレージフォーマットが成功すると、管理サーバ3に対し実ストレージの割り付け完了メッセージを出力する。
このようにすれば、仮想ストレージ作成後のフォーマット処理を、対象ホストのOSから指示をしなくても、仮想化スイッチ2より管理サーバ3上にあるホスト情報を取得して自動的に行えるようにして、ユーザオペレーションの簡略化を図ると共に、従来のホストで実施していたフォーマット処理をホストから切り離して行えるようにすることで、大容量ストレージをフォーマット処理することによるホストへの負荷を軽減できる。
(b) :前記(2) の作用
仮想ディスク作成手段は管理サーバ3からの指示に基づき仮想ディスクを作成する。管理情報取得手段は、作成した仮想ディスクに対し、管理サーバ3からの実ディスクの割り付け指示を受けた際、管理サーバ3から最新のホスト管理情報を取得する。情報置き換え手段は、前記取得したホスト管理情報を、内部に設定した設定部12の情報と置き換える。
そして、実ディスクフォーマット処理手段は、使用するホストのOSから設定部12の情報に照らし合わせを実施し、実ディスクの自動フォーマット処理を行う。完了メッセージ出力手段は、実ディスクフォーマットが成功すると、管理サーバ3に対し実ディスクの割り付け完了メッセージを出力する。
このようにすれば、仮想ディスク作成後のフォーマット処理を、対象ホストのOSから指示をしなくても、仮想化スイッチ2より管理サーバ3上にあるホスト情報を取得して自動的に行えるようにして、ユーザオペレーションの簡略化を図ると共に、従来のホストで実施していたフォーマット処理をホストから切り離して行えるようにすることで、大容量ディスクをフォーマット処理することによるホストへの負荷を軽減できる。
本発明は次のような効果がある。
(1) :請求項1、3、4、5の効果
仮想ストレージ作成後のフォーマット処理を、対象ホストのOSから指示をしなくても、仮想化スイッチより管理サーバ上にあるホスト情報を取得して自動的に行えるようにして、ユーザオペレーションの簡略化を図ると共に、従来のホストで実施していたフォーマット処理をホストから切り離して行えるようにすることで、大容量ストレージをフォーマット処理することによるホストへの負荷を軽減できる。
すなわち、仮想ストレージ作成後のフォーマット処理を自動化しユーザオペレーションの簡略化を図ると共に、大容量ストレージをフォーマットすることによるホストへの負荷を軽減できる。
(2) :請求項2の効果
仮想ディスク作成後のフォーマット処理を、対象ホストのOSから指示をしなくても、仮想化スイッチより管理サーバ上にあるホスト情報を取得して自動的に行えるようにして、ユーザオペレーションの簡略化を図ると共に、従来のホストで実施していたフォーマット処理をホストから切り離して行えるようにすることで、大容量ディスクをフォーマット処理することによるホストへの負荷を軽減できる。
すなわち、仮想ディスク作成後のフォーマット処理を自動化しユーザオペレーションの簡略化を図ると共に、大容量ディスクをフォーマットすることによるホストへの負荷を軽減できる。
§1:システムの概要の説明
以下、図1に基づき、システムの概要を説明する。
(1) :システムの構成
図1に示したように、それぞれOSの異なる複数のホスト(例えば、ホストA、ホストB、ホストC)からなるホスト群がネットワーク1A(通信ネットワーク)を介して接続された仮想化スイッチ2と、この仮想化スイッチ2に接続され、前記ホストの管理情報(仮想化制御プログラム16等)を内部に持つ管理サーバ3を備えると共に、仮想化スイッチ2には、実ストレージ装置(例えば、ストレージ装置A、ストレージ装置B、ストレージ装置C)が複数台(この例では3台)接続されたシステムである。
そして、仮想化スイッチ2には、管理サーバ3からの指示に基づき仮想化処理を行う仮想化処理プログラム10(仮想化処理手段)と、仮想ストレージのフォーマット形式を含む仮想化処理に必要な情報の設定を行う設定部12を少なくとも備えている。また、管理サーバ3には、仮想化制御を行うための仮想化制御プログラム16と、ホストの管理情報を登録(格納)したホスト管理情報テーブル17を備えている。
また、仮想化処理プログラム10(仮想化処理手段)は、管理サーバ3からの仮想ストレージ作成指示に基づき、仮想ストレージを作成する仮想ストレージ作成手段と、作成した仮想ストレージに対し、管理サーバ3からの実ストレージの割り付け指示を受けた際、管理サーバ3から最新のホスト管理情報を取得する管理情報取得手段と、前記取得したホスト管理情報を、内部に設定した設定部12の情報と置き換える情報置き換え手段と、使用するホストのOSから設定部12の情報に照らし合わせを実施し、実ストレージの自動フォーマット処理を行う実ストレージフォーマット処理手段と、実ストレージフォーマットが成功すると、前記管理サーバに対し実ストレージの割り付け完了メッセージを出力する完了メッセージ出力手段とを備えている。
§2:ストレージとしてディスク装置を使用したシステム例の説明
図2はシステム構成図、図3はホスト管理テーブル例である。以下、図2、図3に基づきストレージとしてディスク装置を使用したシステムの構成を説明する。
(a) :システムの構成
図2に示したように、この例で使用するシステムは、それぞれOSの異なる複数のホスト(例えば、ホストA、ホストB、ホストC)からなるホスト群がFCネットワーク1(光通信ネットワーク)を介して接続された仮想化スイッチ2と、この仮想化スイッチ2に接続され、ホストの管理情報を内部に持つ管理サーバ3を備えると共に、仮想化スイッチ2には、実ディスク装置が複数台(ディスク装置A、ディスク装置B、ディスク装置C)接続されたシステムである。
そして、仮想化スイッチ2には、管理サーバ3からの指示に基づき仮想化処理を行う仮想化処理プログラム10(仮想化処理手段)と、仮想ディスクのフォーマット形式を含む仮想化処理に必要な情報の設定を行う設定部12を少なくとも備えている。また、管理サーバ3には、プロセッサ15と、仮想化制御を行うための仮想化制御プログラム16と、ホストの管理情報(ホスト識別子、ホスト管理情報)を登録(格納)したホスト管理情報テーブル17を備えている。
また、仮想化処理プログラム10(仮想化処理手段)は、管理サーバ3からの仮想ディスク作成指示に基づき、仮想ディスクを作成する仮想ディスク作成手段と、作成した仮想ディスクに対し、管理サーバ3からの実ディスクの割り付け指示を受けた際、管理サーバ3から最新のホスト管理情報を取得する管理情報取得手段と、前記取得したホスト管理情報を、内部に設定した設定部12の情報と置き換える情報置き換え手段と、使用するホストのOSから前記設定部の情報に照らし合わせを実施し、実ディスクの自動フォーマット処理を行う実ディスクフォーマット処理手段と、実ディスクフォーマットが成功すると、前記管理サーバに対し実ディスクの割り付け完了メッセージを出力する完了メッセージ出力手段とを備えている。
そして、前記システムでは、管理サーバ3の仮想化制御プログラム16から、仮想ディスクを作成する際、仮想ディスクに対し、実ディスクの割り付けを実施する。この実ディスクの割り付け時に、仮想化スイッチ2にて接続ホストを判別し、ユーザが直ぐ使用できるよう自動的に実ディスクのフォーマット処理を行う。なお、本発明では、ストレージ装置とは、ディスク装置(磁気ディスク装置、光ディスク装置等)、半導体ディスク装置等も含んでいる。
(b) :ホスト管理情報テーブル
前記管理サーバ3のホスト管理情報テーブル17は、管理サーバ3の仮想化制御プログラム16により仮想化制御を行う際に使用されるものであり、その内部には、ホスト識別子やホスト管理情報が格納されている。
図3に示したように、ホスト管理情報テーブル17には、ホスト名と、ホスト管理情報と、フォーマット形式等の情報が設定されている。例えば、ホスト名は、ホストA、ホストB、ホストCのように設定情報が格納されている。また、ホスト管理情報には、ホスト管理情報1、ホスト管理情報2、ホスト管理情報3のように設定情報が格納されている。また、フォーマット形式には、フォーマット形式1、フォーマット形式2、フォーマット形式3のように設定情報が格納されている。
また、前記ホスト管理情報テーブル17は、管理サーバ3の管理を行う管理者が管理を行い、ホストの情報を調査し、常に最新のホスト情報を取得し、ホスト管理情報として更新しておく。また、前記フォーマット形式は、ホストのOSにより変わるものであり、OSが変わった場合には情報を更新しておく。なお、ホストのOSとしては、例えば、ウインドウズ、リナックス、ソラリス(何れも、登録商標)などであり、これらの情報はホスト管理情報テーブル17に登録(格納)しておく。
(c) :ユーザが新規にディスク装置を使用する際の処理手順の説明
ユーザが新規にディスク装置を使用する際の処理手順は次の通りである。
1.管理サーバ3の管理者は、新規に作成する仮想ディスクを、管理サーバ3にある仮想制御プログラム16から仮想化スイッチ2に対して仮想ディスク作成を指示する。
2.仮想化スイッチ2内で、仮想ディスクの割り当てを実施後、仮想化スイッチ2は、管理サーバ3から仮想ディスクを接続する最新のホスト情報を取得する(ホスト管理情報テーブル17から取得)。
3.仮想化スイッチ2は、前記取得したホスト管理情報を基に、接続ホストの種類を自動的に判別し、仮想ディスクに割り付ける実ディスクのフォーマットを実行する。
4.フォーマット完了後に、仮想ディスクの割り当て終了メッセージを管理サーバ3に出力する。
§3:仮想化スイッチの動作概要
前記仮想化スイッチ2の仮想化処理プログラム10では次のように処理を行う。
(a) :仮想化スイッチ2は、管理サーバ3からの仮想ディスク作成指示を受け取ると、前記指示に基づき仮想ディスクを作成する。
(b) :作成した仮想ディスクに対し、管理サーバ3からの実ディスクの割り付け指示を受け取ると、前記指示に基づき、管理サーバ3からホスト管理情報テーブル17に登録されている最新のホスト管理情報(ホストのOSの種類により異なる)を取得する。
(c) :仮想化スイッチ2は、前記取得したホスト管理情報を、内部に設定した設定部12の情報と置き換える。
(d) :仮想化スイッチ2は、使用するホストのOSから設定部12の情報に照らし合わせを実施し、実ディスクの自動フォーマット処理を行う。
(e) :仮想化スイッチ2は、実ディスクフォーマットが成功すると、管理サーバ3に対し実ディスクの割り付け完了メッセージを出力する。
§4:システムの処理
図4はシステムの処理フローチャートである。以下、図4に基づいてシステムの処理を説明する。なお、図4において、S11〜S17は各処理ステップを示す。また、以下の説明では、仮想ストレージとして仮想ディスクを扱う場合の例について説明する。
管理サーバ3の管理者が管理サーバ3を起動すると、管理サーバ3より、仮想化スイッチ2に対し、新規に仮想ディスク作成を指示する(S11)。この指示により仮想化スイッチ2は仮想ディスクを作成し、該仮想ディスク作成後、管理サーバ3に対し作成完了のメッセージを出力する(S12)。
次に、管理サーバ3は仮想ディスク作成完了メッセージを契機に、作成した仮想ディスクに対し、実ディスクの割り付けを仮想化スイッチ2に対し指示する(S13)。そして、仮想化スイッチ2の仮想化処理プログラム10では、管理サーバ3からの実ディスク割り付け指示を受けた時、管理サーバ3から最新のホスト管理情報(管理サーバ3内のホスト管理情報テーブル17の情報)を取得する(S14)。
次に、仮想化スイッチ2の仮想化処理プログラム10では、ホスト管理情報を仮想化スイッチ2内にある設定部12の情報と置き換える(S15)。次に、仮想化スイッチ2の仮想化処理プログラム10では、使用するホストのOSから設定部12の情報に照らし合わせを実施し、仮想化スイッチ2の仮想化処理プログラム10から実ディスクの自動フォーマットを行う(S16)。
次に、仮想化スイッチ2の仮想化処理プログラム10では、実ディスクフォーマットが成功すると、管理サーバ3に対し、実ディスクの割り付け完了メッセージを出力し(S17)、この処理を終了する。
(付記)
前記の説明に対し、次の構成を付記する。
(付記1)
それぞれOSの異なる複数のホストからなるホスト群がネットワークを介して接続された仮想化スイッチと、この仮想化スイッチに接続され、前記ホストの管理情報を内部に持つ管理サーバを備えると共に、前記仮想化スイッチには、実ストレージ装置が複数台接続されたシステムに使用される前記仮想化スイッチであって、
前記管理サーバからの仮想ストレージ作成指示に基づき仮想化処理を行う仮想化処理手段と、
仮想ストレージのフォーマット形式を含む仮想化処理に必要な情報の設定を行う設定部とを少なくとも備え、
前記仮想化処理手段は、
前記管理サーバからの指示に基づき、仮想ストレージを作成する仮想ストレージ作成手段と、
前記作成した仮想ストレージに対し、管理サーバからの実ストレージの割り付け指示を受けた際、前記管理サーバから最新のホスト管理情報を取得する管理情報取得手段と、
前記取得したホスト管理情報を、内部に設定した前記設定部の情報と置き換える情報置き換え手段と、
使用するホストのOSから前記設定部の情報に照らし合わせを実施し、実ストレージの自動フォーマット処理を行う実ストレージフォーマット処理手段と、
実ストレージフォーマットが成功すると、前記管理サーバに対し実ストレージの割り付け完了メッセージを出力する完了メッセージ出力手段と、
を備えていることを特徴とする仮想化スイッチ。
(付記2)
それぞれOSの異なる複数のホストからなるホスト群がネットワークを介して接続された仮想化スイッチと、この仮想化スイッチに接続され、前記ホストの管理情報を内部に持つ管理サーバを備えると共に、前記仮想化スイッチには、実ディスク装置が複数台接続されたシステムに使用される前記仮想化スイッチであって、
前記管理サーバからの指示に基づき仮想化処理を行う仮想化処理手段と、
仮想ディスクのフォーマット形式を含む仮想化処理に必要な情報の設定を行う設定部とを少なくとも備え、
前記仮想化処理手段は、
前記管理サーバからの仮想デイスク作成指示に基づき、仮想ディスクを作成する仮想ディスク作成手段と、
前記作成した仮想ディスクに対し、管理サーバからの実ディスクの割り付け指示を受けた際、前記管理サーバから最新のホスト管理情報を取得する管理情報取得手段と、
前記取得したホスト管理情報を、内部に設定した前記設定部の情報と置き換える情報置き換え手段と、
使用するホストのOSから前記設定部の情報に照らし合わせを実施し、実ディスクの自動フォーマット処理を行う実ディスクフォーマット処理手段と、
実ディスクフォーマットが成功すると、前記管理サーバに対し実ディスクの割り付け完了メッセージを出力する完了メッセージ出力手段と、
を備えていることを特徴とする仮想化スイッチ。
(付記3)
それぞれOSの異なる複数のホストからなるホスト群がネットワークを介して接続された仮想化スイッチと、この仮想化スイッチに接続され、前記ホストの管理情報を内部に持つ管理サーバを備えると共に、前記仮想化スイッチには、実ストレージ装置が複数台接続されたシステムに使用される前記仮想化スイッチの仮想化処理方法であって、
前記管理サーバからの指示に基づき仮想化処理を行う仮想化処理プログラムと、
仮想ストレージのフォーマット形式を含む仮想化処理に必要な情報の設定を行う設定部とを少なくとも備え、
前記仮想化処理プログラムは、
前記管理サーバからの仮想ストレージ作成指示に基づき、仮想ストレージを作成する仮想ストレージ作成手順と、
前記作成した仮想ストレージに対し、管理サーバからの実ストレージの割り付け指示を受けた際、前記管理サーバから最新のホスト管理情報を取得する管理情報取得手順と、
前記取得したホスト管理情報を、内部に設定した前記設定部の情報と置き換える情報置き換え手順と、
使用するホストのOSから前記設定部の情報に照らし合わせを実施し、実ストレージの自動フォーマット処理を行う実ストレージフォーマット処理手順と、
実ストレージフォーマットが成功すると、前記管理サーバに対し実ストレージの割り付け完了メッセージを出力する完了メッセージ出力手順と、
を備えていることを特徴とする仮想化スイッチの仮想化処理方法。
(付記4)
それぞれOSの異なる複数のホストからなるホスト群がネットワークを介して接続された仮想化スイッチと、この仮想化スイッチに接続され、前記ホストの管理情報を内部に持つ管理サーバを備えると共に、前記仮想化スイッチには、実ストレージ装置が複数台接続されたシステムに使用される前記仮想化スイッチに、
前記管理サーバからの指示に基づき、仮想ストレージを作成する仮想ストレージ作成手順と、
前記作成した仮想ストレージに対し、管理サーバからの実ストレージの割り付け指示を受けた際、前記管理サーバから最新のホスト管理情報を取得する管理情報取得手順と、
前記取得したホスト管理情報を、内部に設定した前記設定部の情報と置き換える情報置き換え手順と、
使用するホストのOSから前記設定部の情報に照らし合わせを実施し、実ストレージの自動フォーマット処理を行う実ストレージフォーマット処理手順と、
実ストレージフォーマットが成功すると、前記管理サーバに対し実ストレージの割り付け完了メッセージを出力する完了メッセージ出力手順と、
を実行させるためのプログラム。
(付記5)
それぞれOSの異なる複数のホストからなるホスト群がネットワークを介して接続された仮想化スイッチと、この仮想化スイッチに接続され、前記ホストの管理情報を内部に持つ管理サーバを備えると共に、前記仮想化スイッチには、実ストレージ装置が複数台接続されたシステムに使用される前記仮想化スイッチに、
前記管理サーバからの指示に基づき、仮想ストレージを作成する仮想ストレージ作成手順と、
前記作成した仮想ストレージに対し、管理サーバからの実ストレージの割り付け指示を受けた際、前記管理サーバから最新のホスト管理情報を取得する管理情報取得手順と、
前記取得したホスト管理情報を、内部に設定した前記設定部の情報と置き換える情報置き換え手順と、
使用するホストのOSから前記設定部の情報に照らし合わせを実施し、実ストレージの自動フォーマット処理を行う実ストレージフォーマット処理手順と、
実ストレージフォーマットが成功すると、前記管理サーバに対し実ストレージの割り付け完了メッセージを出力する完了メッセージ出力手順と、
を実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
(付記6)
それぞれOSの異なる複数のホストからなるホスト群がネットワークを介して接続された仮想化スイッチと、この仮想化スイッチに接続され、前記ホストの管理情報を内部に持つ管理サーバを備えると共に、前記仮想化スイッチには、実ディスク装置が複数台接続されたシステムに使用される前記仮想化スイッチに、
前記管理サーバからの指示に基づき、仮想ディスクを作成する仮想ディスク作成手順と、
前記作成した仮想ストレージに対し、管理サーバからの実ディスクの割り付け指示を受けた際、前記管理サーバから最新のホスト管理情報を取得する管理情報取得手順と、
前記取得したホスト管理情報を、内部に設定した前記設定部の情報と置き換える情報置き換え手順と、
使用するホストのOSから前記設定部の情報に照らし合わせを実施し、実ディスクの自動フォーマット処理を行う実ディスクフォーマット処理手順と、
実ディスクフォーマットが成功すると、前記管理サーバに対し実ディスクの割り付け完了メッセージを出力する完了メッセージ出力手順と、
を実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
本発明の原理説明図である。 実施の形態におけるシステム構成図である。 実施の形態におけるホスト管理テーブル例である。 実施の形態におけるシステムの処理フローチャートである。 従来のシステム構成図である。 従来システムの処理フローチャートである。
符号の説明
1 FCネットワーク(ファイバーチャンネル・ネットワーク:光通信ネットワーク)
1A ネットワーク
2 仮想化スイッチ
3 管理サーバ
10 仮想化処理プログラム
11 ディスク制御ポート
13 仮想化処理部
15 プロセッサ
16 仮想化制御プログラム
17 ホスト管理情報テーブル

Claims (5)

  1. それぞれOSの異なる複数のホストからなるホスト群がネットワークを介して接続された仮想化スイッチと、この仮想化スイッチに接続され、前記ホストの管理情報を内部に持つ管理サーバを備えると共に、前記仮想化スイッチには、実ストレージ装置が複数台接続されたシステムに使用される前記仮想化スイッチであって、
    前記管理サーバからの指示に基づき仮想化処理を行う仮想化処理手段と、
    仮想ストレージのフォーマット形式を含む仮想化処理に必要な情報の設定を行う設定部とを少なくとも備え、
    前記仮想化処理手段は、
    前記管理サーバからの仮想ストレージ作成指示に基づき、仮想ストレージを作成する仮想ストレージ作成手段と、
    前記作成した仮想ストレージに対し、管理サーバからの実ストレージの割り付け指示を受けた際、前記管理サーバから最新のホスト管理情報を取得する管理情報取得手段と、
    前記取得したホスト管理情報を、内部に設定した前記設定部の情報と置き換える情報置き換え手段と、
    使用するホストのOSから前記設定部の情報に照らし合わせを実施し、実ストレージの自動フォーマット処理を行う実ストレージフォーマット処理手段と、
    実ストレージフォーマットが成功すると、前記管理サーバに対し実ストレージの割り付け完了メッセージを出力する完了メッセージ出力手段と、
    を備えていることを特徴とする仮想化スイッチ。
  2. それぞれOSの異なる複数のホストからなるホスト群がネットワークを介して接続された仮想化スイッチと、この仮想化スイッチに接続され、前記ホストの管理情報を内部に持つ管理サーバを備えると共に、前記仮想化スイッチには、実ディスク装置が複数台接続されたシステムに使用される前記仮想化スイッチであって、
    前記管理サーバからの指示に基づき仮想化処理を行う仮想化処理手段と、
    仮想ディスクのフォーマット形式を含む仮想化処理に必要な情報の設定を行う設定部とを少なくとも備え、
    前記仮想化処理手段は、
    前記管理サーバからの仮想デイスク作成指示に基づき、仮想ディスクを作成する仮想ディスク作成手段と、
    前記作成した仮想ディスクに対し、管理サーバからの実ディスクの割り付け指示を受けた際、前記管理サーバから最新のホスト管理情報を取得する管理情報取得手段と、
    前記取得したホスト管理情報を、内部に設定した前記設定部の情報と置き換える情報置き換え手段と、
    使用するホストのOSから前記設定部の情報に照らし合わせを実施し、実ディスクの自動フォーマット処理を行う実ディスクフォーマット処理手段と、
    実ディスクフォーマットが成功すると、前記管理サーバに対し実ディスクの割り付け完了メッセージを出力する完了メッセージ出力手段と、
    を備えていることを特徴とする仮想化スイッチ。
  3. それぞれOSの異なる複数のホストからなるホスト群がネットワークを介して接続された仮想化スイッチと、この仮想化スイッチに接続され、前記ホストの管理情報を内部に持つ管理サーバを備えると共に、前記仮想化スイッチには、実ストレージ装置が複数台接続されたシステムに使用される前記仮想化スイッチの仮想化処理方法であって、
    前記管理サーバからの指示に基づき仮想化処理を行う仮想化処理プログラムと、
    仮想ストレージのフォーマット形式を含む仮想化処理に必要な情報の設定を行う設定部とを少なくとも備え、
    前記仮想化処理プログラムは、
    前記管理サーバからの仮想ストレージ作成指示に基づき、仮想ストレージを作成する仮想ストレージ作成手順と、
    前記作成した仮想ストレージに対し、管理サーバからの実ストレージの割り付け指示を受けた際、前記管理サーバから最新のホスト管理情報を取得する管理情報取得手順と、
    前記取得したホスト管理情報を、内部に設定した前記設定部の情報と置き換える情報置き換え手順と、
    使用するホストのOSから前記設定部の情報に照らし合わせを実施し、実ストレージの自動フォーマット処理を行う実ストレージフォーマット処理手順と、
    実ストレージフォーマットが成功すると、前記管理サーバに対し実ストレージの割り付け完了メッセージを出力する完了メッセージ出力手順と、
    を備えていることを特徴とする仮想化スイッチの仮想化処理方法。
  4. それぞれOSの異なる複数のホストからなるホスト群がネットワークを介して接続された仮想化スイッチと、この仮想化スイッチに接続され、前記ホストの管理情報を内部に持つ管理サーバを備えると共に、前記仮想化スイッチには、実ストレージ装置が複数台接続されたシステムに使用される前記仮想化スイッチに、
    前記管理サーバからの仮想ストレージ作成指示に基づき、仮想ストレージを作成する仮想ストレージ作成手順と、
    前記作成した仮想ストレージに対し、管理サーバからの実ストレージの割り付け指示を受けた際、前記管理サーバから最新のホスト管理情報を取得する管理情報取得手順と、
    前記取得したホスト管理情報を、内部に設定した前記設定部の情報と置き換える情報置き換え手順と、
    使用するホストのOSから前記設定部の情報に照らし合わせを実施し、実ストレージの自動フォーマット処理を行う実ストレージフォーマット処理手順と、
    実ストレージフォーマットが成功すると、前記管理サーバに対し実ストレージの割り付け完了メッセージを出力する完了メッセージ出力手順と、
    を実行させるためのプログラム。
  5. それぞれOSの異なる複数のホストからなるホスト群がネットワークを介して接続された仮想化スイッチと、この仮想化スイッチに接続され、前記ホストの管理情報を内部に持つ管理サーバを備えると共に、前記仮想化スイッチには、実ストレージ装置が複数台接続されたシステムに使用される前記仮想化スイッチに、
    前記管理サーバからの仮想ストレージ作成指示に基づき、仮想ストレージを作成する仮想ストレージ作成手順と、
    前記作成した仮想ストレージに対し、管理サーバからの実ストレージの割り付け指示を受けた際、前記管理サーバから最新のホスト管理情報を取得する管理情報取得手順と、
    前記取得したホスト管理情報を、内部に設定した前記設定部の情報と置き換える情報置き換え手順と、
    使用するホストのOSから前記設定部の情報に照らし合わせを実施し、実ストレージの自動フォーマット処理を行う実ストレージフォーマット処理手順と、
    実ストレージフォーマットが成功すると、前記管理サーバに対し実ストレージの割り付け完了メッセージを出力する完了メッセージ出力手順と、
    を実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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WO2009157068A1 (ja) * 2008-06-25 2009-12-30 富士通株式会社 ストレージ管理システム,ストレージ管理装置,ストレージ管理方法,ストレージ管理プログラムおよび同プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体

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