JP2007248019A - 暖房制御システム - Google Patents
暖房制御システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007248019A JP2007248019A JP2006075799A JP2006075799A JP2007248019A JP 2007248019 A JP2007248019 A JP 2007248019A JP 2006075799 A JP2006075799 A JP 2006075799A JP 2006075799 A JP2006075799 A JP 2006075799A JP 2007248019 A JP2007248019 A JP 2007248019A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heating
- digging
- floor heating
- circuit
- floor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Central Heating Systems (AREA)
Abstract
【課題】床暖房装置と掘りごたつとを連動して制御し、快適な暖かさを保ち、省エネルギー効果をも発揮することのできる暖房制御システムを提供する。
【解決手段】床暖房区域1内に掘りごたつ2を配置してなる暖房装置において、掘りごたつ暖房を制御する掘りごたつコントローラBと床暖房を制御する床暖房コントローラAとを設け、上記掘りごたつコントローラBと床暖房コントローラAとを信号線6で接続するとともに、掘りごたつ回路4をオフとしたときは床暖房回路をオンにして通常暖房で床暖房し、掘りごたつ回路4をオンとしたときは床暖房回路を弱暖房にして床暖房するように制御する暖房制御システム。
【選択図】図2
【解決手段】床暖房区域1内に掘りごたつ2を配置してなる暖房装置において、掘りごたつ暖房を制御する掘りごたつコントローラBと床暖房を制御する床暖房コントローラAとを設け、上記掘りごたつコントローラBと床暖房コントローラAとを信号線6で接続するとともに、掘りごたつ回路4をオフとしたときは床暖房回路をオンにして通常暖房で床暖房し、掘りごたつ回路4をオンとしたときは床暖房回路を弱暖房にして床暖房するように制御する暖房制御システム。
【選択図】図2
Description
本発明は、暖房システムに関する。さらに詳しくは、室内で床暖房装置と電熱式掘りごたつとを併用するとき、両者を連動して制御し、快適に暖房できる暖房制御システムに関する。
近年、床暖房装置が一般家庭に普及しつつあり、また、従来から慣用されている電熱式掘りごたつ(以下単に掘りごたつという)を床暖房区域内に配置して併用するケースが増えている。このとき、上記床暖房装置と掘りごたつとは独立して別個に制御されるため、例えば両者の電源がオンの状態では快適な暖かさを通り越して暑く感じる場合があり、快適性のみならず、省エネルギーの観点からも問題がある。また、両者が共にオフのときは暖房が利かなくなるという問題もある。
一方、下記特許文献1には、複数の暖房機の暖房運転を連動して行う「連動モード」と、各暖房機の暖房運転を独立して単独で行う「非連動モード」とを切替える機能を有し、使用者が使い勝手良く使用できる暖房システムが提案されている。しかしながら、下記特許文献1に記載の技術は、必ずしも床暖房区域内に掘りごたつを配置してなる暖房装置に適用し、上記した問題を解決できるものではない。
特開2004−144352号公報(第1〜5頁、第1図、第2図)
本発明は、上記した問題を解決し、床暖房装置と掘りごたつとを連動して制御し、快適な暖かさを保つことができるとともに、使用電力を削減し、省エネルギー効果をも発揮することのできる暖房制御システムを提供することを、その課題とする。
上記課題を解決するために、本発明においては、つぎのような技術的手段を講じている。すなわち、請求項1に記載の発明によれば、床暖房区域内に掘りごたつを配置してなる暖房装置において、掘りごたつ暖房を制御する掘りごたつコントローラと床暖房を制御する床暖房コントローラとを設け、上記掘りごたつコントローラと床暖房コントローラとを信号線で接続するとともに、掘りごたつ回路をオフとしたときは床暖房回路をオンにして通常暖房で床暖房し、掘りごたつ回路をオンとしたときは床暖房回路を弱暖房で床暖房するように制御する暖房制御システムが提供される。このとき、弱暖房としては、床暖房をオフとする態様も含まれる。
請求項2に記載の暖房制御システムは、請求項1に記載の発明に加えて、上記床暖房区域を掘りごたつに隣接する隣接暖房ブロックと該隣接暖房ブロック以外の通常暖房ブロックとに区分し、掘りごたつ回路をオンとしたときは上記隣接暖房ブロックが弱暖房で床暖房されることが好ましい。このとき、弱暖房としては、上記と同様に床暖房をオフとする態様も含まれる。
請求項3に記載の暖房制御システムは、請求項1に記載の発明に加えて、上記床暖房コントローラに掘りごたつの運転状態を表示する表示灯が設けられる。該表示灯は、LED、液晶等、公知の手段により表示される。
請求項1に記載の発明にかかる暖房制御システムは上記のとおりであり、一般家庭に普及しつつある床暖房装置と従来から慣用されている掘りごたつとを併用する暖房装置において、床暖房装置と掘りごたつとが同時にオンまたはオフとなることなく、掘りごたつ暖房を制御する掘りごたつコントローラと、床暖房を制御する床暖房コントローラとを信号線で接続し、掘りごたつ回路をオフとしたときは床暖房回路はオンで通常暖房で床暖房し、掘りごたつ回路をオンとしたときは床暖房回路は弱暖房とされるため、暖房過剰となることなく、快適な暖かさを保つことができる。また、床暖房装置と掘りごたつとが同時にオフとなることがないため、暖房が利かなくなるという問題をなくすことができる。さらに、無駄な電力を消費することなく、省エネルギー効果を図ることができる。
請求項2に記載の暖房制御システムは上記のとおりであり、請求項1の暖房制御システムの有する効果に加え、上記床暖房区域を掘りごたつに隣接する隣接暖房ブロックと該隣接暖房ブロック以外の通常暖房ブロックとに区分し、掘りごたつ回路をオンとしたときは上記隣接暖房ブロックを弱暖房とすることにより、床暖房区域全体を温度制御することなく、掘りごたつに隣接する区域のみを温度制御するため、室内の暖房温度を極端に変化させずに快適に暖房することができる。
請求項3に記載の暖房制御システムは上記のとおりであり、請求項1の暖房制御システムの有する効果に加え、上記床暖房コントローラに掘りごたつの運転状態を表示する表示灯が設けられているため、堀ごたつの運転状態を床暖房の運転状態と共に、容易に視認することができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は、床暖房区域1を、掘りごたつ2に隣接する隣接暖房ブロック11と該隣接暖房ブロック11以外の通常暖房ブロック12とに区分した本発明の一実施形態にかかる暖房装置の概略構成を示す説明図である。上記掘りごたつ2は図外電熱部21を備え、また隣接暖房ブロック11は図外電熱部111を、通常暖房ブロック12は図外電熱部121を備えている。
図2は、図1に示す暖房装置を制御する制御システムの構成を示すシステム図である。図2において、床暖房区域1を制御する床暖房コントローラAは、隣接暖房回路31を介して上記隣接暖房ブロック11の電熱部111を制御するとともに、通常暖房回路32を介して上記通常暖房ブロック12の電熱部121を制御し、また、掘りごたつコントローラBは掘りごたつ回路4を介して掘りごたつ2の電熱部21を制御する。
図2に示されているように、上記床暖房コントローラAと掘りごたつコントローラBとは有線または無線の信号線6で接続され、各コントローラA、Bは図外の一般家庭用の電源線に接続され、上記電熱部111、121、21を制御するとともに、各電熱部111、121、21に電力を供給する。上記床暖房コントローラAには信号線6を経て掘りごたつコントローラBから掘りごたつ回路4の運転状態データが送信され、床暖房コントローラAは上記運転状態データにしたがって隣接暖房回路31と通常暖房回路32とを制御する。
図3は、掘りごたつ回路4がオフの場合の上記暖房装置の制御システムを示すシステム図である。図3において、床暖房コントローラAは掘りごたつ回路4がオフのデータを受信して隣接暖房回路31と通常暖房回路32とに、定格電力による通常運転を指令する。このようにすることにより、掘りごたつ2と隣接暖房ブロック11と通常暖房ブロック12とが同時に暖房されることはなく、過剰な暖房を防ぎ、無駄な電力の消費をなくすことができる。
図4は、掘りごたつ回路4がオンで掘りごたつ2の電熱部21に通電されている状態の上記暖房装置の制御システムを示すシステム図である。図4において、床暖房コントローラAは掘りごたつ回路4がオンのデータを受信して掘りごたつ運転表示灯5を点灯するとともに、隣接暖房回路31に弱暖房運転ないしは電源オフを指令する。このとき、通常暖房回路32は定格電力で通常運転を行う。
掘りごたつ回路4をオンとしたとき、掘りごたつ2の温度が立ち上がってから、弱暖房運転または電源オフとなるようにタイマを介して隣接暖房回路31を制御してもよい。さらに、部屋の温度をモニタして、室温に合わせて隣接暖房回路31の弱暖房の度合いを調節してもよい。このように、本発明は種々設計変更可能であり、特許請求の範囲を逸脱しない限りいずれも本発明の技術的範囲に含まれる。
A 床暖房コントローラ
B 掘りごたつコントローラ
1 床暖房区域
11 隣接暖房ブロック
111 電熱部
12 通常暖房ブロック
121 電熱部
2 掘りごたつ
21 電熱部
31 隣接暖房回路
32 通常暖房回路
4 掘りごたつ回路
5 掘りごたつ運転表示灯
6 通信線
B 掘りごたつコントローラ
1 床暖房区域
11 隣接暖房ブロック
111 電熱部
12 通常暖房ブロック
121 電熱部
2 掘りごたつ
21 電熱部
31 隣接暖房回路
32 通常暖房回路
4 掘りごたつ回路
5 掘りごたつ運転表示灯
6 通信線
Claims (3)
- 床暖房区域内に掘りごたつを配置してなる暖房装置において、掘りごたつ暖房を制御する掘りごたつコントローラと床暖房を制御する床暖房コントローラとを設け、上記掘りごたつコントローラと床暖房コントローラとを信号線で接続するとともに、掘りごたつ回路をオフとしたときは床暖房回路をオンにして通常暖房で床暖房し、掘りごたつ回路をオンとしたときは床暖房回路を弱暖房にして床暖房するように制御する暖房制御システム。
- 上記床暖房区域を掘りごたつに隣接する隣接暖房ブロックと該隣接暖房ブロック以外の通常暖房ブロックとに区分し、掘りごたつ回路をオンとしたときは上記隣接暖房ブロックが弱暖房で床暖房する請求項1に記載の暖房制御システム。
- 上記床暖房コントローラに掘りごたつの運転状態を表示する表示灯を設けた請求項1に記載の暖房制御システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006075799A JP2007248019A (ja) | 2006-03-20 | 2006-03-20 | 暖房制御システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006075799A JP2007248019A (ja) | 2006-03-20 | 2006-03-20 | 暖房制御システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007248019A true JP2007248019A (ja) | 2007-09-27 |
Family
ID=38592523
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006075799A Pending JP2007248019A (ja) | 2006-03-20 | 2006-03-20 | 暖房制御システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007248019A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103742969A (zh) * | 2012-12-27 | 2014-04-23 | 杭州暖洋洋科技有限公司 | 一种防漏电保护器跳闸的智能化电地暖 |
JP2014167357A (ja) * | 2013-02-28 | 2014-09-11 | Max Co Ltd | 設備機器 |
CN106196265A (zh) * | 2016-07-22 | 2016-12-07 | 重庆交通大学 | 装配式住宅分散供暖多点控制系统 |
CN106225052A (zh) * | 2016-08-10 | 2016-12-14 | 重庆交通大学 | 装配式住宅配套节能模块化电供暖系统 |
-
2006
- 2006-03-20 JP JP2006075799A patent/JP2007248019A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103742969A (zh) * | 2012-12-27 | 2014-04-23 | 杭州暖洋洋科技有限公司 | 一种防漏电保护器跳闸的智能化电地暖 |
JP2014167357A (ja) * | 2013-02-28 | 2014-09-11 | Max Co Ltd | 設備機器 |
CN106196265A (zh) * | 2016-07-22 | 2016-12-07 | 重庆交通大学 | 装配式住宅分散供暖多点控制系统 |
CN106225052A (zh) * | 2016-08-10 | 2016-12-14 | 重庆交通大学 | 装配式住宅配套节能模块化电供暖系统 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7566846B1 (en) | Multi-zone blanket arrangement | |
JP5520118B2 (ja) | 機器制御システム | |
ATE344612T1 (de) | Methode und schaltungsanordnung zur regelung einer led | |
JP4901715B2 (ja) | 加熱調理器 | |
JP6346900B2 (ja) | 通信端末、プログラムおよび制御システム | |
JP2007248019A (ja) | 暖房制御システム | |
US20220117043A1 (en) | Heating blanket having an embedded control switch and an external control module | |
JP2004060998A (ja) | 省エネ型機器 | |
JP2003100434A (ja) | 誘導加熱調理器 | |
CN113455945A (zh) | 一种分区域烘干的毛巾架及控制方法、存储介质 | |
JP6559498B2 (ja) | 給湯リモコン | |
KR20130068707A (ko) | 난방온도 조절장치 및 방법 | |
KR200469313Y1 (ko) | 다기능 스위치장치 | |
JP2009144953A (ja) | 空気調和機 | |
KR20150025800A (ko) | 전기 레인지의 전력 제어장치 및 그 방법 | |
KR200375288Y1 (ko) | 온돌식 전기장판의 온도 조절장치 | |
KR200279310Y1 (ko) | 전기장판의 온도조절장치 | |
ES2456841A2 (es) | Estación de planchado con una unidad reguladora y/o de mando | |
JP6497612B2 (ja) | 浴室暖房システム | |
JP2005315499A (ja) | 加熱装置およびそれを用いた空気調和機 | |
JP5899404B2 (ja) | 誘導加熱調理機器 | |
JP5821015B2 (ja) | 照明装置 | |
JP2011153805A (ja) | リモコン装置 | |
KR20100129851A (ko) | 차량용 조명 제어 장치 및 방법 | |
JP4678296B2 (ja) | 床暖房の温度制御装置 |