JP2007245563A - 見出しカード、カルテフォルダーおよびカルテ管理システムの提供方法 - Google Patents

見出しカード、カルテフォルダーおよびカルテ管理システムの提供方法 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明の第1の目的は、ポケットが形成されていない、通常の二つ折フォルダーや紙製フォルダーにも使用できる見出しカードを提供することを目的としている。本発明の第2の目的は、多品種、少量生産に対応できる見出しカードを提供することを目的としている。
【解決手段】第1の目的は、見出しカードに粘着剤層を設けることで達成される。第2の目的は、見出しカードの文字や着色をインクジェットプリンターによって生成することで達成される。
【選択図】図1

Description

本発明は見出しカードに係り、特に、病院等の医療機関における患者のカルテを保管するフォルダー、バインダー等に利用することに適した見出しカードに関する。また、本発明は、かかる見出しカードを装着したカルテフォルダーおよびカルテ管理システムの提供方法に関する。
医療機関においては、患者毎に準備されたフォルダーを利用してカルテを保管するシステムが採用されている。このシステムによるフォルダーは、通常は、受付窓口の近傍に設置された収納棚に立て掛けた姿勢で収納されている。カルテを必要とするときの検索を容易なものとするために、フォルダーに見出しカードを収納できる透明なポケットを形成しておき、このポケット内に収納された見出しカードの表示内容を外部より認識して特定のフォルダーを取り出しできるようになっている。
このようなフォルダーとしては、耐久性の観点から、ポリプロピレンシート(PP)等の樹脂シートを切断、溶着加工してなるPP製フォルダーが汎用されている。このような見出しカードを収納するためのポケットを有する樹脂製フォルダーを製造するためには、樹脂シートの切断形状が複雑になり、また工程数も増える。一方、文具等として使用されているフォルダーは、樹脂シートを二つ折し、折り目に隣接する一辺を溶着して製造される(以下、このような構造のフォルダーを「二つ折フォルダー」と呼ぶ)。
ポケット付きフォルダーは、上記の製造工程が複雑であるため、二つ折フォルダーに比べて高価なものとなっている。このため、ポケットが形成されていない、通常の二つ折フォルダーや、紙製フォルダーにも使用できる見出しカードが提供されれば、カルテ管理に安価な二つ折フォルダーや紙製フォルダーを使用できるようになり、カルテの管理コストを低減できる可能性がある。
また、見出しカード30は、たとえば図6に示すように、略矩形縦長の基材31からなり、基材31の一方の表面に、長さ方向に沿って複数段の文字表示領域Aを有する。各文字表示領域Aの両端部には、各医療機関のカルテ管理方法に応じて、カルテ番号や、患者の生年月日あるいは、氏名などの文字(数字)が一文字づつ印字され、またそれぞれの文字毎に予め特定された背景色が付されている。
このような見出しカードとして、たとえば特許文献1においては、「一枚のシートに所定の表示領域を設けた見出しカードにおいて、前記表示領域の少なくとも一部を印刷領域として文字が印刷されるとともに、当該文字毎に特定された色で印刷され、前記印刷領域を除く残りの表示領域は空欄とされていることを特徴とする見出しカード」が開示されている。
見出しカードを用いてのカルテ管理について、カルテ番号に基づく管理を例にとり説明する。
来院者が提示する診察券にはカルテ番号と同じ番号が記載されている。したがって、診察券番号と同じ番号のカルテを検索する。ここで、カルテ番号を3桁の数字、すなわち001〜999で管理している場合を例とする。
見出しカード30の文字表示領域にはフォルダー20に収納されるカルテと同じ番号が印字され、また各数字には、数字毎に予め特定された背景色が付されている。見出しカー
ド30は、フォルダー20の外縁部に突出して形成されたポケット21内に挿入されている。図7では、321番のカルテが収納されているフォルダー20およびこれに適用される見出しカード30を示している。見出しカード30には、複数段の文字表示領域があり、図6、7では5段の文字表示領域を有し、うち下3段の両端部に、上から3、2、1の番号が印字されているものを例示した。100の位、すなわち「3」の数字の背景色は赤であり、10の位、すなわち「2」の数字の背景色は茶である。1の位の数字には背景色が付されていてもよいが、カルテ検索においては1の位の背景色は、後述するカラーブロックを形成しないため、背景色を付する必要は必ずしもない。以下では、1の位の数字に背景色を付さない場合、すなわち、1の位の文字表示領域には、数字のみを印刷されている場合を例とする。
同様にして、001〜999のぞれぞれの見出しカードに印字と背景色を付す。
この結果、100の位の背景色が同じカードが100枚存在し、100の位および10の位の背景色が同じカードが10枚存在することになる。
たとえば、300〜399の100枚のカードは、100の位の背景色が赤である。そのうち、320〜329の10枚のカードは、100の位の背景色が「赤」、10の位の背景色が「茶」のカラーパターンとなる。また、330〜339の10枚のカードは、100の位、10の位の背景色がともに「赤」のカラーパターンとなる。
これらの見出しカードを、長さ方向に沿って二つ折りにして、折り目部のカラーパターンが目視できるようにしてフォルダー20のポケット21に収納する。その後、カラーパターンが視認できるようにフォルダーを縦置きして、番号順に整列させる。
この結果、300〜399の100個のフォルダーは、100位の文字表示領域が「赤」の大ブロックを形成する。そして、320〜329の10個のフォルダーは、100位が「赤」、10位が「茶」の小ブロックを形成する。小ブロック内の10個のフォルダーは、1の位に数字の順に整列収納される。したがって、321番のカルテを取り出す場合には、100位が「赤」の大ブロック中で、10位が「茶」の小ブロックを検索すれば、容易に発見できる。
また、この方法によれば、カルテのミスファイルも防止できる。たとえば、231番のフォルダーを誤って321番の位置に収納した場合、100位が「赤」の大ブロック中に、100位が茶のフォルダーが存在することになり、ミスファイルであることが目視により容易に判明する。
このようなカルテの管理方法は、カラーデジット方式とも呼ばれ、特に数字の下2桁、あるいは3桁で管理する方法をターミナルデジット方式と呼ぶことがある。
見出しカード30は、前記のような構造であるが、比較的厚みの薄いカルテの管理においては、フォルダー20のポケット21にカード10は二つ折して収納され、折り目のカラーパターンのみが視認される。この折り目が擦り切れて白化すると、折り目部のカラーパターンが視認できなくなり、カラーデジット方式の利便性が損なわれる。このため、通常は、見出しカードに文字、背景色を、グラビア印刷、カレンダー印刷あるいはスクリーン印刷などの公知の大量印刷法で印刷した後、表面に保護コートを付したり、あるいはポリプロピレンやポリエチレンテレフタレート製の保護フィルムを貼付し、カラーパターンの耐久性を向上させている。グラビア印刷等の大量印刷法や保護コートの付与、保護フィルムの貼付には、大きな装置や熟練が必要となり、カルテフォルダーの使用者において、所望の見出しカードを作成することは困難である。また、商品単価を下げるためには、少品種、大量印刷を行うことが必要になるため、見出しカードの商品バリエーションは、必ずしも豊富とはいえない。
したがって、現在、実際に流通しているカラーデジット方式の見出しカードは、2桁あるいは最高でも3桁の数字が連番で予め印字されたものである。そして、カルテフォルダーの使用者(主として、病院、医院、歯科医院、動物病院、美容院等)では、100枚以上、場合よっては500枚以上の連番の見出しカードを保管し、新規カルテを作成するたびに、在庫のカードを数字の順番に使用し、在庫のカードが少なくなると、新たに連番のカードを注文している。
しかし、多量の見出しカードを保管し、これを番号順に使用することは、ときとして煩雑であり、カードの紛失や、使用順を誤ることもある。カードを紛失した場合には、紛失した番号のカードのみを取り寄せることになるが、見出しカードは連番でセット販売されることが多いため、紛失した番号のカードのみの購入は割高となることが多い。
また、実際に流通している見出しカードは、上述のように2桁あるいは3桁の数字が印刷されたものである。3桁の場合には、その数値の上限999となる。このためカルテ番号が1000番となった場合には、「000」のカードの1000位の空欄に、「1」の番号が印刷されたシールを貼付して、「1000番」のカードとしている。1000番以降のすべてのカードに関して、同様の作業が要求されることになり、さらに煩雑になる。
また、カルテフォルダーの使用者においては、カルテ番号ではなく、来院者の生年月日や氏名でのカルテ管理を希望する場合もある。生年月日で管理する場合には、同一の見出しカードを複数枚使用することもある。たとえば、11月11日生まれの甲乙2名に対しては1111と付されたカードを2枚準備し、それぞれのフォルダーを作成する。カルテの一次検索は、生年月日に基づいて行い、1111番のフォルダーを検索した後、氏名あるいはカルテ番号を対照して、目的のカルテを検索する。また、生年月日で管理する場合には、たとえば11月31日は存在しないため、1131というカードは不要となる。したがって、この場合、連番でのカード管理ができず、カードの提供者においては、使用者の要望に応じて必要なカードを準備する手間が増大する。
さらに、見出しカードの提供者においては、カルテフォルダーの使用者以上に多量の在庫を保管する必要がある。病院等の規模によってカードの消費速度は様々であり、見出しカードの提供者においては、カードを安定して供給するために、様々な番号のカードを保管しておき、使用者の要望する番号のカードを抜き出し、番号順に並び替えた後、これを使用者に提供している。この作業は煩雑であるばかりでなく、多量の在庫を維持する必要があるため、前述した商品バリエーションの拡大を困難にしている。
上記のような背景技術に鑑みれば、多品種、少量生産に対応できる見出しカードの開発が望まれる。
特開2004−17405号公報
本発明の第1の目的は、ポケットが形成されていない、通常の二つ折フォルダーや紙製フォルダーにも使用できる見出しカードを提供することを目的としている。このような見出しカードによれば、カルテ管理に安価な二つ折フォルダーや紙製フォルダーを使用できるようになり、カルテの管理コストを低減できる。
本発明の第2の目的は、多品種、少量生産に対応できる見出しカードを提供することを目的としている。
多品種化により、たとえば生年月日や氏名によるカルテ管理を可能にし、カルテフォル
ダー使用者の選択枝が広がる。また、少量生産に対応できれば、使用者の要望に応じて必要量のカードを適時に供給できることになり、使用者および提供者の双方において在庫の低減が図られる。
第2の目的を達成すべく鋭意検討の結果は、本発明者はインクジェットプリンターの使用を着想するに至った。コンピュータにより制御されるインクジェットプリンターによれば、多様なデザインの見出しカードを提供でき、使用者の選択の幅は飛躍的に拡大する。また、個々の使用者の要望に応じた見出しカードを設計することもできる。さらに、インクジェットプリンターによれば、個別化した少量生産にも柔軟に対応できる。
しかし、インクジェットプリンターでは、グラビア印刷などの大量印刷に比べて印刷単価が高くなる。また、普通紙に印刷した場合には、折り目が擦り切れ、カラーパターンの視認が困難になる。
このため、インクジェットプリンターを使用する場合には、印刷単価を抑える工夫が望まれ、さらに耐屈曲性や耐久性、耐水性、耐光性、耐擦過性が高く印字適性も良好な基材を見出す必要があった。
インクジェットプリンターを使用した場合、そのコストの多くは、インクカートリッジの価格であり、使用するインク量を減らせば、印刷単価を抑えることができる。そして、カルテのような比較的薄いファイルを管理対象とするカラーデジット方式においては、見出しカードの折り目におけるカラーパターンが視認できれば充分であり、文字表示領域のすべてに背景色を付する必要はない。すなわち、折り目近傍にのみ着色部を設けることで、カラーデジット方式の利便性を享受でき、しかも印刷単価を低減できる。したがって、インクジェットプリンターに対する印字適性がよく、しかも耐屈曲性や耐久性、耐水性、耐光性、耐擦過性の高い基材が見出せれば、上記の着想を現実化できる可能性がある。
本発明者は、かかる発想に基づき、種々の材料を取捨検討した結果、以下のような本発明を想到するに至った。
本発明は下記の事項を要旨とするものである。
(1)略矩形で縦長の基材からなる見出しカードであって、
該基材の一方の表面に、長さ方向に沿って複数段の文字表示領域を有し、
少なくとも1つの文字表示領域には、該文字表示領域の幅方向両端部の少なくとも一方に文字が印刷され、また該文字表示領域に印字された文字の情報に対応した着色部が印刷されてなり、かつ
基材の他方の面に粘着剤層を有する見出しカード。
(2)該着色部が、該文字表示領域の中央に、長さ方向に沿って帯状に印刷されてなる(1)に記載の見出しカード。
(3)該文字表示領域の幅方向両端部の一方に文字が印刷され、他方に該着色部が長さ方向に沿って帯状に印刷されてなる(1)に記載の見出しカード。
(4)基材が、耐水性、耐光性、耐擦過性に優れたインクジェットプリンター用合成紙であり、文字および着色部がインクジェットプリンターにより形成されたものである(1)〜(3)の何れかに記載の見出しカード。
(5)最下端の文字表示領域には、文字のみを有し、着色部を有しない(1)〜(4)の何れかに記載の見出しカード。
(6)粘着剤層に剥離紙が積層されてなる(1)〜(5)の何れかに記載の見出しカード。
(7)略矩形で縦長の基材からなる見出しカードであって、
該基材の一方の表面に、長さ方向に沿って複数段の文字表示領域を有し、
少なくとも1つの文字表示領域には、該文字表示領域の幅方向両端部の少なくとも一方に文字が印刷され、また該文字表示領域に印字された文字の情報に対応した着色部が印刷されてなり、かつ
基材が、耐水性、耐光性、耐擦過性に優れたインクジェットプリンター用合成紙であり、文字および着色部がインクジェットプリンターにより形成されてなる見出しカード。
(8)該着色部が、該文字表示領域の中央に、長さ方向に沿って帯状に印刷されてなる(7)に記載の見出しカード。
(9)該文字表示領域の幅方向両端部の一方に文字が印刷され、他方に該着色部が長さ方向に沿って帯状に印刷されてなる(7)に記載の見出しカード。
(10)最下端の文字表示領域には、文字のみを有し、着色部を有しない(7)〜(9)の何れかに記載の見出しカード。
(11)上記(1)〜(5)の何れかに記載の見出しカードと、
フォルダーとからなり、
フォルダーの一辺に該見出しカードが二つ折して貼付されてなるカルテフォルダー。
(12)上記(6)〜(10)の何れかに記載の見出しカードと、
フォルダーとからなり、
フォルダーには外縁部に突出する縦長のポケットが形成されてなり、
フォルダーのポケットに二つ折した見出しカードが挿入されてなるカルテフォルダー。(13)カルテフォルダー使用者からの要望に応じ、所望の文字および着色部を有する(1)〜(10)の何れかに記載の見出しカードを見出しカード製造者が生成し、
生成した見出しカードをカルテフォルダー使用者に提供し、
カルテフォルダー使用者が該見出しカードを所望のフォルダーに装着することからなるカルテ管理システムの提供方法。
(14)カルテフォルダー使用者からの要望に応じ、所望の文字および着色部を有する(1)〜(10)の何れかに記載の見出しカードを見出しカード製造者が生成し、
生成した見出しカードを、カルテフォルダー使用者の要望するフォルダーに、見出しカード製造者が装着し、
見出しカードが装着されたカルテフォルダーを、見出しカード製造者がカルテフォルダー使用者に提供することからなるカルテ管理システムの提供方法。
本発明に係る見出しカードは、ポケットが形成されていない、通常の二つ折フォルダーや紙製フォルダーにも使用でき、カルテの管理コストを低減できる。
また、本発明に係る見出しカードによれば、多品種、少量生産に対応できる。多品種化により、たとえば生年月日や氏名によるカルテ管理を可能にし、カルテフォルダー使用者の選択枝が広がる。また、少量生産に対応できるため、使用者の要望に応じて必要量のカードを適時に供給でき、使用者および提供者の双方において在庫の低減が図られる。
以下、本発明に係る見出しカード、カルテフォルダーおよびカルテ管理システムの提供方法について、図面を参照しながら、さらに具体的に説明する。
図1、図2に示すように、本発明に係る見出しカード10は、略矩形で縦長の基材11からなる。また、図3に断面図を示すように、基材11に一方の面には、後述する文字表示領域Aが形成され、他面には粘着剤層12を有する。粘着剤層には、剥離紙13が貼付されていてもよい。なお、見出しカード10をフォルダー20に貼着する際には、剥離紙13を剥離し、粘着剤層12を露出させて貼着する。また、見出しカード10を、フォルダー20のポケット21内に挿入して使用する場合には、剥離紙13を剥離する必要はない。
基材11の長さおよび幅は特に限定はされず、装着されるべきフォルダー20により様々である。たとえば、フォルダーの一辺に貼着して使用する場合には、貼着される辺の長さよりも短ければよい。またフォルダーの一辺に突出して設けられたポケット21に見出しカード10を挿入して使用する場合には、ポケット21の全長と基材11の長さはほぼ等しい。また見出しカード10は、長さ方向に沿って二つ折にしてポケットに挿入されるため、二つ折した際の幅が、ポケットの幅と等しいか、これよりも小さければよい。すなわち、基材11の長さや幅は、装着されるべきフォルダー20の形状や、カード10の文字表示領域のデザインなどにより適宜に設定すればよい。
基材11の一方の表面には、長さ方向に沿って複数段の文字表示領域Aが形成される。図1、図2では、5段の文字表示領域を示したが、4段以下であってもよく、また6段以上であってもよい。また、各領域の間の仕切り線はあっても無くてもよい。文字表示領域の段数は、見出しカード10に記載するべき情報量に応じて適宜に設定すればよい。複数ある文字表示領域の高さは同一であってもよく、異なっていてもよい。たとえば、数字を表示する領域と患者の姓名を表示する領域を設けた場合には、それぞれの文字表示領域の高さを異なるものとしてもよい。
文字表示領域Aには、その幅方向両端部の少なくとも一方に文字14が印刷されるが、利便性の観点から、図1に示すように、両端部に文字を印刷することが好ましい。すなわち、検索したフォルダーを引き出す際に、フォルダーの右からも左からも見出しカードの文字を確認できるようにすることが好ましい。
文字表示領域Aに表示される文字14は、数字であっても、カナ、アルファベット、さらに漢字であってもよい。ただし、漢字の場合には、その種類が多種にわたるため、後述する着色部を設けることはない。カルテ番号や生年月日でカルテ検索を行う場合には、数字が表示され、氏名で検索する場合には、カナ、アルファベットが表示される。
なお、複数段ある文字表示領域Aのすべてに、文字を印字する必要はなく、少なくとも1つの文字表示領域に文字および着色部を設ければ、カラーデジット方式は可能になる。文字を印字しない文字表示領域を形成しておき、カードの使用者において、手書きやシール貼付などにより追加情報を表示できるようにしてもよい。しかしながら、たとえば、4桁の数字でカルテ管理を行う場合には、4段の文字表示領域に数字を表示する必要があることは当然である。
また、該文字表示領域Aの中央には、カード10の長さ方向に沿って帯状の着色部15が印刷されてなることが好ましい。着色部15の色彩や着色パターンは、文字表示領域端部に印字されている文字14の情報に対応して予め決められている。文字表示領域端部に印字されている文字、たとえば数字の0〜9のそれぞれに対応する色彩を予め特定しておき、印字される文字に対応する色彩の着色部15を設けることで、端部に印字された文字14が見えない場合であっても、中央の着色部15をみればカード番号を特定できる。なお、着色部15は、色彩や着色パターンによって、互いに区別できるように形成すればよい。たとえば数字の1には黒、2には茶、3には赤を対応させるようにしておけばよい。また、アルファベットやカナのように文字が多種にわたる場合には、色彩と着色パターンを組み合わせることで多種の着色部を形成でき、文字毎に着色部を特定できる。たとえば、アルファベットのAには赤、Bには赤と白の横縞、Cには赤と黒の横縞を対応するように予め特定しておく。
また、前述したように、文字表示領域Aには、その幅方向両端部に文字が印刷されていることが好ましいが、使用態様によっては片方のみに文字が印字されていてもよい。ファイルの収納状況によっては、文字の確認を片側のみから行うことがある。このような場合
には、図2に示すように、文字表示領域Aの幅方向両端部の一方に文字14が印刷され、他方に着色部15が長さ方向に沿って帯状に印刷されてなる見出しカードを用いることができる。この際、着色部15は、文字表示領域Aの幅方向片端の全面に形成されていてもよく、また図2に示すように、折り目部近傍にのみ形成されていてもよい。
本発明の見出しカード10においては、上記文字14および着色部15は、インクジェットプリンターを用いて印刷されてなることが特に好ましい。従来の見出しカードにおいては、グラビア印刷などの大量印刷法が採用されているため、多品種、少量生産には対応できなかったが、インクジェットプリンターの使用により、多品種、少量生産への対応が可能になる。多品種化により、たとえば生年月日や氏名によるカルテ管理を可能にし、カルテフォルダー使用者の選択枝が広がる。またカルテフォルダー使用者独自のデザインによる見出しカードも提供できるようになる。さらに、少量生産に対応できるため、使用者の要望に応じて必要量のカードを適時に供給でき、使用者および提供者の双方において在庫の低減が図られる。このため、たとえば4桁以上の文字が印刷された見出しカード10でも容易に生成できる。従来の見出しカード(3桁の数字のみが予め印刷されていたもの)では1000以上の番号を付与するためには別途シール貼付により4桁とする作業をおこなっていたが、このような作業は不要となり、さらに在庫管理の煩雑さも大幅に低減される。
また、本発明の好ましい態様の見出しカード10においては、着色部15は、文字表示領域Aの中央に帯状に印刷されるため、文字表示領域の全領域に背景色として着色部を形成する場合に比べて、インクの使用量を低減でき、インクジェットプリンターを使用した場合であっても低コスト化が実現される。なお、インクジェットプリンターを用いて文字14、着色部15を印刷した場合、これを拡大して観察すると、インクジェット印刷独特のドット状のインキが確認される。これはグラビア印刷などの大量印刷法には見られない特徴であり、文字等がインクジェットプリンターを用いて印刷されたものであるか否かの判定は容易である。
文字14および着色部15をインクジェットプリンターにより形成する場合には、基材11は、インクジェットプリンターによる印字が可能であり、耐屈曲性、耐磨耗性、耐久性の高い材質であれば、特に限定はされないが、耐水性、耐光性、耐擦過性に優れたインクジェットプリンター用合成紙が好ましく用いられ、たとえば、リンテック社製LN6610、FJ1410−75、FJ2410−50、a−one社製インクジェットプリンタラベル28795等が好ましく用いられる。このような基材を用いることで、強度、耐屈曲性、耐水性、耐光性、耐擦過性を有する見出しカード10が得られるため、折り目部の視認性が損なわれることがなく、カラーデジット方式の利便性を長期間にわたり確保できる。
さらに、文字14および着色部15を印刷した後、これらの耐久性等をさらに向上させるために、保護コート層や保護フィルムを積層してもよい。保護コート層や保護フィルムは、印刷面の全面に設けられていてもよく、また着色部のみに設けられてもよい。保護コート層や保護フィルムは、この種の用途に広く使用されている樹脂あるいはポリプロピレンフィルム、ポリエチレンテレフタレートフィルム等により形成できる。
本発明の第1の態様に係る見出しカードでは、基材11に裏面には、粘着剤層12が設けられる。粘着剤としては、アクリル系、ポリエステル系、ゴム系などの公知の粘着剤が特に制限されることなく用いられる。見出しカード10の使用前に、粘着剤層12を保護するため、粘着剤層12には、剥離紙13が積層されていてもよい。剥離紙としても、公知の剥離紙が特に制限されることなく使用できる。このような粘着剤層12を有する見出しカードであれば、各種のフォルダーに直接貼付できるため、ポケットが形成されていな
い、通常の二つ折フォルダーや紙製フォルダーにも使用でき、カルテの管理コストを低減できる。
一方、見出しカード10を、後述するようにフォルダーのポケット21に挿入して使用する場合には、粘着剤層12は必ずしも必須ではない。すなわち、本発明の第2の態様に係る見出しカードは、上記第1の態様において、粘着剤層を有さず、かつ基材が、耐水性、耐光性、耐擦過性に優れたインクジェットプリンター用合成紙であり、文字および着色部がインクジェットプリンターにより形成されてなるものである。第2の態様に係る見出しカードは、インクジェットプリンターにより生成するため、多品種、少量生産に対応できる。多品種化により、たとえば生年月日や氏名によるカルテ管理を可能にし、カルテフォルダー使用者の選択枝が広がる。また、少量生産に対応できるため、使用者の要望に応じて必要量のカードを適時に供給でき、使用者および提供者の双方において在庫の低減が図られる。
次に、本発明の見出しカード10の使用態様について、カルテ番号に基づくカルテ管理を例にとり説明する。
来院者が提示する診察券にはカルテ番号と同じ番号が記載されている。したがって、診察券番号と同じ番号のカルテを検索する。ここで、カルテ番号を4桁の数字、すなわち0001〜9999で管理している場合を例とする。
図1、図2、図4、図5に示すように、見出しカード10の文字表示領域Aにはフォルダー20に収納されるカルテと同じ番号が印字されている。また各数字には、数字毎に予め特定された色が決められている。たとえば0は白、1は黒、2は茶、3は赤のように予め色彩を決めておき、この色彩に対応する着色部15を文字表示領域Aに形成する。文字14自体の色は特に限定はされず、上記のように各文字毎に特定されている色で印刷してあってもよく、また黒色であってもよく、その他の視認性の高い色彩であれば特に問題はない。図1、図2、図4、図5では「1321番」の番号を割り振られた見出しカード10およびその使用態様を示している。
見出しカード10は、図4に示すように、フォルダー20の一辺に粘着剤層12を介して直接貼付されていてもよく、また図5に示すように、フォルダー20の外縁部に突出して形成された透明ポケット21内に挿入されていてもよい。
前者の使用態様によれば、文具として汎用されている二つ折フォルダーや紙製フォルダーを使用できるため、カルテの管理コストを低減できる。また着色部15を目視で直接確認できるため高い視認性が達成される。
後者の態様では、粘着剤層12上に設けられた剥離紙13を除去することなく、見出しカード10を二つ折りして、透明ポケット21内に挿入すればよい。すなわち、本発明の第1の態様に係る見出しカード10は、従来医療機関で汎用されている透明ポケット付きのフォルダーにも対応でき、また、粘着剤層12を有するため、文具としても市販されている廉価な二つ折フォルダーや紙製フォルダーにも貼付できるという利点を有する。また、本発明の第2の態様に係る見出しカード10は、粘着剤層を有しないため、フォルダー類に直接貼付することはできないが、従来医療機関で汎用されている透明ポケット付きのフォルダーに対応できる。
なお、透明ポケット21には、図5に示すように、ポケット21の折り目部分を一部切断除去し窓部22を設けておいてもよい。透明ポケット21に収納された見出しカード10の着色部15は、透明ポケット21を構成する透明樹脂シートを介して視認される。樹脂シートは完全には透明では有り得ないので、着色部15の視認性は低下する。しかし、
上記のように窓部22を設けておくと、着色部15を目視で直接確認できるため、視認性は損なわれない。
図示した見出しカード10には、5段の文字表示領域Aがあり、そのうちの4段の両端部には、上から1、3、2、1の数字12が印字されている。1000の位、すなわち「1」の数字が印字された文字表示領域の中央部には、「1」の数字に対応する色彩(黒)の着色部15が帯状に形成されている。100の位、すなわち「3」の数字が印字された文字表示領域の中央部には、「3」の数字に対応する色彩(赤)の着色部15が帯状に形成されている。10の位、すなわち「2」の数字が印字された文字表示領域の中央部には、「2」の数字に対応する色彩(茶)の着色部15が帯状に形成されている。1の位の数字が印字された文字表示領域の中央部には、色が付されていてもよいが、カルテ検索においては1の位の色は、カラーブロックを形成しないため、着色部を形成する必要は必ずしもない。以下では、1の位の数字が印字された文字表示領域(最下端の文字表示領域)に着色部を形成しない場合、すなわち、1の位の文字表示領域には、数字のみが印刷されている場合を例とする。
同様にして、0001〜9999のそれぞれについて数字12と着色部15を印刷した見出しカード10を準備する。
この結果、1000の位(4段目)の着色部が同じ色のカードが1000枚存在し、そのうち100の位(3段目)の着色部が同じ色のカードが100枚づつ存在し、さらにそのうち10の位(2段目)の着色部が同じ色のカードが10枚づつ存在することになる。
たとえば、1300〜1399の100枚のカードは、1000の位の着色部が黒、100の位の着色部が赤である。そのうち、320〜329の10枚のカードは、10の位の着色部が「茶」のカラーパターンとなる。また、1330〜1339の10枚のカードは、1000の位が黒であり、100の位、10の位の着色部がともに「赤」のカラーパターンとなる。
これらの見出しカード10を、長さ方向に沿って二つ折りにして、折り目部におけるカラーパターンが目視できるようにしてフォルダー20に装着する(図4、図5)。その後、カラーパターンが視認できるようにフォルダーを縦置きして、番号順に整列させる。
この結果、1000〜1999の1000個のフォルダーは、4段目の着色部が黒である大ブロックを形成する。そのうち1300〜1399の100個のフォルダーは、3段目の着色部が「赤」の中ブロックを形成する。そして、1320〜1329の10個のフォルダーは、4段目が「黒」、3段目が「赤」、2段目が「茶」の小ブロックを形成する。小ブロック内の10個のフォルダーは、1の位に数字の順に整列収納される。したがって、1321番のカルテを取り出す場合には、4段目が「黒」の大ブロックから3段目が「赤」の中ブロックに見当をつけ、2段目が「茶」の小ブロックを検索すれば、容易に発見できる。
また、この方法によれば、カルテのミスファイルも防止できる。たとえば、1231番のフォルダーを誤って1321番の位置に収納した場合、3段目が「赤」の中ブロックに、3段目が茶のフォルダーが存在することになり、ミスファイルであることが目視により容易に判明する。
次に本発明に係るカルテ管理システムの提供方法について説明する。本発明の提供方法は、上記した見出しカード10およびカルテフォルダーを利用したカルテ管理システムを提供するものである。
第1の提供方法は、カルテフォルダー使用者からの要望に応じ、所望の文字および着色部を有する見出しカードを見出しカード製造者が生成し、
生成した見出しカードをカルテフォルダー使用者に提供し、
カルテフォルダー使用者が該見出しカードを所望のフォルダーに装着することからなる。
第2の提供方法は、カルテフォルダー使用者からの要望に応じ、所望の文字および着色部を有する見出しカードを見出しカード製造者が生成し、
生成した見出しカードを、カルテフォルダー使用者の要望するフォルダーに、見出しカード製造者が装着し、
見出しカードが装着されたカルテフォルダーを、見出しカード製造者がカルテフォルダー使用者に提供することからなる。
本発明の第1の態様に係る見出しカードは、粘着剤層を有するため、ポケットが形成されていない、通常の二つ折フォルダーや紙製フォルダーにも使用でき、カルテの管理コストを低減できる。
本発明によれば、使用者の要望に沿ったデザインのカードが提供されるため、使用者においては、これを各種のフォルダーに装着するだけで、使用者の意図したカルテ管理が可能になる。カルテフォルダー使用者である病院、医院、歯科医院、動物病院、美容院等では、カルテの管理方法が必ずしも統一されてはいないが、本発明によれば、種々の管理方法への対応が可能になる。特に見出しカード10を、コンピュータにより制御されるインクジェットプリンターを用いて作成する場合には、様々なデザインのカード10を容易かつ迅速に提供できる。したがって、カルテフォルダー使用者の要望に沿ったデザイン、大きさの見出しカード10を適時に使用者に提供できるようになる。
たとえば、第1の提供方法のように、使用者において、市販されている安価な二つ折フォルダーや紙製フォルダーを準備し、これに見出しカード製造者から提供された見出しカードを貼着してもよく、また、使用者において所望のポケット付きフォルダーを準備し、これに見出しカードを挿入して使用に供してもよい。
さらに、第2の提供方法のように、見出しカードの装着作業を、見出しカード製造者で代行してもよい。
本発明に係る見出しカードは、ポケットが形成されていない、通常の二つ折フォルダーや紙製フォルダーにも使用でき、カルテの管理コストを低減できる。
また、本発明に係る見出しカードによれば、多品種、少量生産に対応できる。多品種化により、たとえば生年月日や氏名によるカルテ管理を可能にし、カルテフォルダー使用者の選択枝が広がる。また、少量生産に対応できるため、使用者の要望に応じて必要量のカードを適時に供給でき、使用者および提供者の双方において在庫の低減が図られる。
本発明に係る見出しカードの平面図を示す。 本発明に係る見出しカードの変形例の平面図を示す。 本発明に係る見出しカードの断面図を示す。 本発明に係る見出しカードの使用態様を示す。 本発明に係る見出しカードの使用態様を示す。 従来の見出しカードの平面図を示す。 従来の見出しカードの使用態様を示す。
符号の説明
10…見出しカード
11…基材
12…粘着剤層
13…剥離紙
14…文字
15…着色部
20…フォルダー
21…ポケット
22…窓部
30…先行技術に係る見出しカード
A…文字表示領域

Claims (14)

  1. 略矩形で縦長の基材からなる見出しカードであって、
    該基材の一方の表面に、長さ方向に沿って複数段の文字表示領域を有し、
    少なくとも1つの文字表示領域には、該文字表示領域の幅方向両端部の少なくとも一方に文字が印刷され、また該文字表示領域に印字された文字の情報に対応した着色部が印刷されてなり、かつ
    基材の他方の面に粘着剤層を有する見出しカード。
  2. 該着色部が、該文字表示領域の中央に、長さ方向に沿って帯状に印刷されてなる請求項1に記載の見出しカード。
  3. 該文字表示領域の幅方向両端部の一方に文字が印刷され、他方に該着色部が長さ方向に沿って帯状に印刷されてなる請求項1に記載の見出しカード。
  4. 基材が、耐水性、耐光性、耐擦過性に優れたインクジェットプリンター用合成紙であり、文字および着色部がインクジェットプリンターにより形成されたものである請求項1〜3の何れかに記載の見出しカード。
  5. 最下端の文字表示領域には、文字のみを有し、着色部を有しない請求項1〜4の何れかに記載の見出しカード。
  6. 粘着剤層に剥離紙が積層されてなる請求項1〜5の何れかに記載の見出しカード。
  7. 略矩形で縦長の基材からなる見出しカードであって、
    該基材の一方の表面に、長さ方向に沿って複数段の文字表示領域を有し、
    少なくとも1つの文字表示領域には、該文字表示領域の幅方向両端部の少なくとも一方に文字が印刷され、また該文字表示領域に印字された文字の情報に対応した着色部が印刷されてなり、かつ
    基材が、耐水性、耐光性、耐擦過性に優れたインクジェットプリンター用合成紙であり、文字および着色部がインクジェットプリンターにより形成されてなる見出しカード。
  8. 該着色部が、該文字表示領域の中央に、長さ方向に沿って帯状に印刷されてなる請求項7に記載の見出しカード。
  9. 該文字表示領域の幅方向両端部の一方に文字が印刷され、他方に該着色部が長さ方向に沿って帯状に印刷されてなる請求項7に記載の見出しカード。
  10. 最下端の文字表示領域には、文字のみを有し、着色部を有しない請求項7〜9の何れかに記載の見出しカード。
  11. 請求項1〜5の何れかに記載の見出しカードと、
    フォルダーとからなり、
    フォルダーの一辺に該見出しカードが二つ折して貼付されてなるカルテフォルダー。
  12. 請求項6〜10の何れかに記載の見出しカードと、
    フォルダーとからなり、
    フォルダーには外縁部に突出する縦長のポケットが形成されてなり、
    フォルダーのポケットに二つ折した見出しカードが挿入されてなるカルテフォルダー。
  13. カルテフォルダー使用者からの要望に応じ、所望の文字および着色部を有する請求項1〜10の何れかに記載の見出しカードを見出しカード製造者が生成し、
    生成した見出しカードをカルテフォルダー使用者に提供し、
    カルテフォルダー使用者が該見出しカードを所望のフォルダーに装着することからなるカルテ管理システムの提供方法。
  14. カルテフォルダー使用者からの要望に応じ、所望の文字および着色部を有する請求項1〜10の何れかに記載の見出しカードを見出しカード製造者が生成し、
    生成した見出しカードを、カルテフォルダー使用者の要望するフォルダーに、見出しカード製造者が装着し、
    見出しカードが装着されたカルテフォルダーを、見出しカード製造者がカルテフォルダー使用者に提供することからなるカルテ管理システムの提供方法。
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