JP2007244810A - 遊技機 - Google Patents

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宏 榎本
Yoshimichi Nakazawa
良道 中澤
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Abstract

【課題】遊技関連情報を電気的に表示する表示装置の打球の衝突による破損を可及的に防止すると共に表示内容を視認し易くした遊技機を提供すること。
【解決手段】遊技盤1の遊技領域rに、遊技関連情報を電気的に表示する表示基板31と当該表示基板を覆うように形成された外装部材11とからなる表示装置10を備えた遊技機において、その外装部材11の背面に裏板部材25を着脱可能に設け、その裏板部材25の内面側に表示基板31を取付けるようにした。
【選択図】図4

Description

本発明は、遊技関連情報を電気的に表示する表示装置を備えた遊技機に関する。
遊技機の一種であるパチンコ機では、パチンコ球の通過を検出する通過ゲートと、普通図柄表示器と、始動入賞装置と、特別図柄表示器及び大入賞装置を遊技領域に設け、その遊技領域に打ち込まれたパチンコ球が通過ゲートを通過することにより普通図柄表示器が作動して所定の図柄を表して停止し、このときにパチンコ球が入賞しにくい閉成状態から入賞しやすい開放状態に切り替えられる始動入賞装置にパチンコ球が入賞することにより特別図柄表示器を作動させ、その特別図柄表示器が所定の図柄を表して停止した場合に特定遊技状態を発生させるように構成されている。その普通図柄表示器や特別図柄表示器は、この明細書でいうところの遊技関連情報を表示する表示装置に相当する。
例えば、特開2002−119706号公報には、数字や図形などの図柄を電気的に表示する図柄表示器及び遊技ランプを備えた表示装置を、遊技領域のほぼ中央の両側であってガイドレールにほぼ内接する状態で遊技盤に固定することが記載されている。ところが、その表示装置は遊技領域に打ち込まれる遊技球の衝撃作用によって、7セグメント表示器等の図柄表示器や発光ダイオード等の遊技ランプを破損する虞がある。
また、特開2002−248222号公報には、遊技盤の非遊技領域に遊技関連情報としての賞球の未払出し個数を表示する未払出し個数カウンタ(表示装置)を飾り部材の内部に収納された形態で配置し、その未払出し個数カウンタの表示内容を飾り部材に形成された貫通孔から視認可能とした遊技機が開示されている。その未払出し個数カウンタは、非遊技領域に設けられているために上述した遊技球による破損を生じることはない。しかし、遊技中における遊技者は、打球の挙動や図柄表示装置の表示に神経を集中することから、下方に位置する未払出し個数カウンタの表示内容は必ずしも見易いとは言えない。
特開2002−119706号公報 特開2002−248222号公報
本発明の目的は、遊技関連情報を電気的に表示する表示装置の打球の衝突による破損を可及的に防止すると共に表示内容を視認し易くした遊技機を提供することにある。
前記目的を達成するために請求項1に記載した発明は、遊技球が転動する遊技領域に、遊技関連情報を電気的に表示する表示基板と当該表示基板を覆うように形成された外装部材とからなる表示装置を備えた遊技機において、前記外装部材の背面に裏板部材を着脱可能に設け、その裏板部材の内面側に前記表示基板を取付けるように構成したことを特徴とする。
同様の目的を達成するために請求項2に記載した発明は、請求項1に記載の遊技機において、前記表示装置に、遊技領域に打ち込まれた遊技球が衝突可能な返しゴム部材を設けたことを特徴とするものである。
同様の目的を達成するために請求項3に記載した発明は、請求項1又は2に記載の遊技機において、前記外装部材に、前記表示基板と当該表示基板に設けられる電子回路を制御する制御装置とを接続する中継基板が設けられていることを特徴とするものである。
同様の目的を達成するために請求項4に記載した発明は、請求項1〜3の何れかに記載の遊技機において、前記外装部材又は裏板部材に、前記電子回路を構成する電子部品から発散する熱を外部へ逃がすための放熱用孔が設けられていることを特徴とするものである。
(請求項1の発明)
この遊技機は、遊技関連情報を電気的に表示する表示基板を裏板部材側に取付けているので、打球が外装部材に当っても打球の衝突による表示基板の破損を可及的に防止することができる。加えて、表示装置が遊技領域に設けられているので、遊技中においても表示内容を視認し易い。
(請求項2の発明)
この遊技機は、返しゴム部材を表示装置に一体に設けているので、返しゴム部材を独立し別個に設ける場合に比べて部品点数が少なくなり、組み付け作業が行い易い。加えて、異なる遊技機間において共通部品化することができる。
(請求項3の発明)
この遊技機は、外装部材に中継基板を設けているので、製造工程における結線作業が行い易い。
(請求項4の発明)
この遊技機は、電子部品から発散する熱を外部へ逃がすための放熱用孔を設けているので、電子部品を安定して機能させるのに有益である。
以下に、本発明の最良の形態例を図面に基づいて説明する。図1は表示装置及び誘導レールを設置した遊技盤の正面図、図2は表示装置の正面図、図3は同、側面図、図4は図2のA−A線断面図、図5は表示装置の分解斜視図である。
本発明に係る遊技機たるパチンコ機の遊技盤1を図1に示す。この遊技盤1には、外側誘導レール2と、内側誘導レール3がほぼ円形状に設置されていて、右斜め上方の外側誘導レール2と内側誘導レール3の欠如した箇所に一部を臨ませるように表示装置10が設けられている。rは外側誘導レール2と内側誘導レール3とにより囲まれる遊技領域である。この遊技領域rには、通常のパチンコ機と同様に、図示しない図柄表示装置、各種入賞口、大入賞口や障害釘等が配設されるが、本件発明の要旨ではないので説明を省く。
上記表示装置10は、図5に示すように、遊技関連情報を電気的に表示する表示基板31と、その表示基板31を覆うように形成された外装部材11と、その外装部材11の背面に着脱可能に設けられる裏板部材25等から構成されている。
外装部材11は、外側誘導レール2の外周に沿うように内側壁12aが円弧状に形成された上方部12と、内側誘導レール3の上端3aから延びるように内側壁13aが円弧状に形成された下方部13とが一体に形成されていて背面側を開放されている。それら内側壁12aと内側壁13aとの段差部11aの内側に形成された突部14には、ブロック形状の返しゴム21が嵌着されている(図1)。この返しゴム21は、遊技領域rに打ち込まれた遊技球が衝突可能に設けられている。15a〜15cは外装部材11の背面側に所定間隔で突出するように設けられた固定用ピンである。
下方部13の前面には、四角形の透孔16と5個の円形の透孔17が並設されている。また、下方部13の外側壁13bには、後述する表示基板に設けられる電子部品から発散する熱を外部へ逃がすために、外装部材11の開口部11b側から矩形状に切欠くことにより放熱用孔18を設ける。
なお、この実施形態例では、放熱用孔18を外装部材11に設けているが、これに代えて後述する裏板部材25に設けることもできる。
裏板部材25は、外装部材11の開口部11bのほぼ中央部分を覆う大きさとされており、その内面25aにネジ孔26aを備えたボス26と、後記表示基板31を取付けるためのボス27及び位置決めピン28を適宜設けている。この裏板部材25は、外装部材11の開口部11bに挿入してネジ孔26aに通した図示しないネジを締付けることにより当該外装部材11に固定されるように設けられている。
表示基板31には、裏板部材25のボス27及び位置決めピン28に夫々対応するキリ孔32,33が設けられ、特別図柄の抽選結果を表すための7セグメント表示器34、普通図柄の抽選結果及び保留状態を表すための発光ダイオード35、コネクター36が介装されている。この表示基板31は、上記裏板部材25にキリ孔32に通した図示しないネジを締付けることにより固定される。
40は上記7セグメント表示器34等からなる電子回路を制御するパチンコ機側の制御装置(図示せず)と、上記表示基板31のコネクター36とを接続するための中継基板である。41は中継基板40のコネクターである。この中継基板41は、外装部材11側に取付けられるように設けられている。
しかして、表示基板31が取り付けられた裏板部材25を外装部材11の開口部11bに挿入して当該外装部材11に固定すると共に中継基板40を外装部材11に固定することにより表示装置10が構成される(図2、図3)。
この表示装置10は、遊技盤1の右斜め上方の外側誘導レール2と内側誘導レール3の欠如した箇所に下方部13を臨ませた状態で遊技盤1に設けられた位置決め孔(図示せず)に固定用ピン15a〜15cを押し込むことにより、遊技盤1に取付けられる。
つぎに、かかる構成になるパチンコ機の表示装置10による表示態様について述べる。
(1)普通図柄の抽選結果については、上方の2個の発光ダイオード35の点灯と消灯の組み合わせにより表示される。例えば、「上点灯下消灯」の場合には「当り」、「上消灯下点灯」の場合には「ハズレ」、「上消灯下消灯」の場合には「出現せず」を表す。
(2)普通図柄の保留状態については、下方の3個の発光ダイオード35の点灯と消灯の組み合わせにより表示される。「上点灯」の場合には保留個数1個、「中点灯」の場合には保留個数2個、「下点灯」の場合には保留個数3個、「全点灯」の場合には保留個数4個、「消灯」の場合には「保留なし」を表す。
(3)特別図柄の抽選結果については、7セグメント表示器34により表示される。「当り図柄」については、0〜9の数字、アルファベット等により約30種類表される。また、「ハズレ図柄」については、「−」の表示がなされる。
以上に述べた通り、この遊技機は、表示基板を裏板部材側に取付けているので、打球が外装部材に当っても打球の衝突による表示基板の破損を可及的に防止することができる。加えて、表示装置による遊技関連情報の視認性が良いという利点がある。
表示装置及び誘導レールを設置した遊技盤の正面図 図2は表示装置の正面図 図3は同、側面図 図2のA−A線断面図 表示装置の分解斜視図
符号の説明
1・・・遊技盤
r・・・遊技領域
10・・・表示装置
11・・・外装部材
18・・・放熱用孔
21・・・返しゴム
25・・・裏板部材
31・・・表示基板
40・・・中継基板

Claims (4)

  1. 遊技盤の遊技領域に、遊技関連情報を電気的に表示する表示基板と当該表示基板を覆うように形成された外装部材とからなる表示装置を備えた遊技機において、
    前記外装部材の背面に裏板部材を着脱可能に設け、その裏板部材の内面側に前記表示基板を取付けるように構成したことを特徴とする遊技機。
  2. 前記表示装置に、遊技領域に打ち込まれた遊技球が衝突可能な返しゴム部材を設けたことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記外装部材に、前記表示基板と当該表示基板に設けられる電子回路を制御する制御装置とを接続する中継基板が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機。
  4. 前記外装部材又は裏板部材に、前記電子回路を構成する電子部品から発散する熱を外部へ逃がすための放熱用孔が設けられていることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の遊技機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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