JP2007243421A - 高周波信号モニタ回路及び装置 - Google Patents

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Abstract


【目的】 別段の広いスペースを要しない簡単な構成及び調整で高周波信号を効率よくモニタ可能なことを課題とする。
【構成】 導波管21と、該導波管のE面とH面とに垂直に設けた誘電体基板11上に形成したアンテナ電極14と、該アンテナ電極よりH面と垂直方向に延びる誘電体基板上に設けた第1のストリップ線路12とを備え、該第1のストリップ線路の高周波信号をアンテナ電極を介して導波管内の電磁波に変換するストリップ線アンテナ回路の高周波信号モニタ回路であって、アンテナ電極より第1のストリップ線路の反対側に延びる誘電体基板上に設けた第2のストリップ線路15と、該第2のストリップ線路の先端部に設けられ、アンテナ電極に対して所定のエアギャップを介して結合するモニタ用電極16とを備える。
【選択図】 図2

Description

本発明は高周波信号モニタ回路及び装置に関し、更に詳しくは、導波管と、該導波管のE面とH面とに垂直に設けた誘電体基板上に形成したアンテナ電極と、該アンテナ電極より前記H面と垂直方向に延びる誘電体基板上に設けた第1のストリップ線路とを備え、該第1のストリップ線路の高周波信号(マイクロ波帯,ミリ波帯)を前記アンテナ電極を介して導波管内の電磁波に変換するストリップ線アンテナ回路の高周波信号モニタ回路及び該回路を備える基地局装置に関する。
移動通信システムにおける基地局や移動局では自局の送信電力をモニタすることが行われる。特にCDMA(Code Division Multiple Access)による移動通信システムでは、複数の移動局が同一周波数を使用して通信をするため、基地局に近い移動局と遠い移動局との間に生ずる受信電力の相違の問題(所謂、遠近問題)を解決すべく、基地局と移動局間で送信電力の高精度な制御を行っており、よって送信電力のモニタはこの種の移動通信システムの運用に不可欠の技術である。
図4は従来技術を説明する図で、基地局のストリップ線アンテナ−導波管変換回路部に付加された送信電力モニタ回路の一例を示している。図において、20は筐体、21は導波管、22は導波管開口部、10’は誘電体基板11上にストリップ線アンテナ−導波管変換回路部を搭載したアンテナ基板、12は送信RF信号を伝送する主線路(マイクロストリップ線路)、13は基板背面の接地導体、14は主線路12のRF信号を導波管21内の電磁波に変換するアンテナ電極である。
挿入図(a)にアンテナ基板10’の部分の側断面図を示す。接地導体13は導波管開口部22との接触部分が矩形状に切り欠かれている。また、図示しないが、誘電体基板11は他の回路部分にも存在する。また、本明細書ではマイクロストリップ線路のことを単にストリップ線路とも呼ぶ。
この導波管21には、例えばTE10モードの電磁波が伝搬し、その短辺方向(E面)と平行な向きに電界Eが分布し、かつこの電界と垂直な面(H面)に沿って磁界Hが分布する。図示しないが、この導波管21の上端部は短絡面(筐体の蓋)、かつ下部端部はアンテナ端子#2となっており、導波管開口部22の略中央部にアンテナ電極14を配置することで、該電極14は導波管21を伝搬する電磁波に磁界結合する。
従来は、このようなストリップ線アンテナ回路に対して、主線路12の途中に方向性結合器(directional coupler)からなるモニタ回路40を配置することで、送信電力をモニタしていた。方向性結合器は、主線路12に、ストリップ線路からなる副線路31を使用周波数のλ/4にわたってて接近させたものであり、この部分の結合モードによって、端子(1)から主線路12に投入された電力Piに対して、副線路31の端子(3)へはその数分の1の電力Pfが現れるが、端子(4)へは更にその1/10以下の電力Prしか現われない。そこで、端子(4)の電力Prを終端器32(50Ω)で終端すると共に、端子(3)の電力Pfをモニタすることで、アンテナ電極14の方向に進む電力に比例したモニタ電力を検出する。
なお、従来は、導波管の電磁波と結合する線路変換用電極(ストリップ線アンテナ)と、この線路変換用電極から2方向へマイクロストリップ線路を引き出した誘電体板を、導波管に対して垂直方向に配置することによって、導波管とマイクロストリップ線路との線路変換と同時にマイクロストリップ線路の分岐を行う線路変換分岐回路およびアンテナ共用装置の技術が知られている(特許文献1)。
特開平11−308022(要約,図)
しかし、上記主線路のλ/4長に渡って平行に副線路を結合させる方式では、主線路に沿って広いスペースが必要となるばかりか、別途に終端器等の余分な部品も必要となる。また、主線路と副線路間の結合度を変える場合は、周波数が高くなれば高くなるほど波長λが短くなるため、微妙な調整が必要となり、モニタ量の調整が困難であった。
また、上記特許文献1は送/受信アンテナの共用回路に関する技術であり、送信電力をモニタする技術に関しては何らの記述も無い。
本発明は上記従来技術の問題点に鑑みなされたものであって、その目的とする所は、別段の広いスペースを要しない簡単な構成及び調整で高周波信号を効率よくモニタ可能な高周波信号モニタ回路及び装置を提供することにある。
上記の課題は例えば図2の構成により解決される。即ち、本発明(1)の高周波信号モニタ回路は、導波管21と、該導波管のE面とH面とに垂直に設けた誘電体基板11上に形成したアンテナ電極14と、該アンテナ電極より前記H面と垂直方向に延びる誘電体基板上に設けた第1のストリップ線路12とを備え、該第1のストリップ線路の高周波信号を前記アンテナ電極を介して導波管内の電磁波に変換するストリップ線アンテナ回路の高周波信号モニタ回路であって、前記アンテナ電極より第1のストリップ線路の反対側に延びる誘電体基板上に設けた第2のストリップ線路15と、該第2のストリップ線路の先端部に設けられ、前記アンテナ電極に対して所定のエアギャップを介して結合するモニタ用電極16とを備えたものである。
本発明(1)では、主線路12に注入された高周波信号を導波管の電磁界空間(空きスペース)を有効利用して効率よくモニタ用電極に電磁結合させる構成により、高周波信号モニタ回路を小型に構成できる。
本発明(2)では、上記本発明(1)において、モニタ用電極16は 第2のストリップ線路15の延長上に所定間隔で並ぶ複数のランドであって、該ランド間を金属箔で接続することによってアンテナ電極との間の距離を可変なもの、を備える。従って、アンテナ電極との間の結合度を比較的容易に変更できる。なお、不要となったランドは削除しても良い。
本発明(3)の基地局装置は、基地局と複数の移動局とがCDMA方式により通信を行う移動通信システムの基地局装置であって、本発明(1)又は(2)記載の導波管をアンテナポート、第1のストリップ線路を送信信号の入力ポート、そして、第2のストリップ線路を送信信号のモニタポートとしたアンテナ共用部を備えるものである。従って、ストリップ線アンテナ部の空きスペースを有効利用した簡単な構成により送信電力のモニタを効率よく行える。
以上述べた如く本発明によれば、高周波信号のモニタ回路を小スペースかつ低コストで提供可能となり、高周波無線通信の普及・拡大に寄与するところが大きい。
以下、添付図面に従って本発明に好適なる実施の形態を詳細に説明する。なお、全図を通して同一符号は同一又は相当部分を示すものとする。
図1は実施の形態による移動通信システムのブロック図で、本発明のモニタ回路を備えるストリップ線アンテナ−導波管変換部を搭載した基地局装置への適用例を示している。図において、50はCDMA移動通信システムにおける基地局(BTS)、51〜51はチャネル毎の送/受信信号処理を行うチャネル対応部、56は例えばチャネル1の下り送信データTD1を複数系統(例えば2系統)の送信ブランチBR0,BR1に分配すると共に、各ブランチの下り送信信号の振幅・位相を移動局からの下り送信電力制御情報TPCに従って制御する振幅・位相制御部、52は下り送信信号の拡散部、61a,61bは拡散後の各チャネル信号を送信ブランチBR0,BR1毎に加算(多重)する加算部、62a,62bは周波数変換部,増幅部等と共に本発明によるモニタ回路を含むストリップ線アンテナ−導波管変換回路を備える送信部、63a,63bは各ブランチの送信アンテナである。
また、64は受信アンテナ、65はRF増幅器,周波数変換部等を含む受信部、53は上り受信信号の逆拡散部、54はチャネル毎の複数パスの受信信号を同相合成するRAKE合成部、55は上り受信データより移動局からの下り送信電力制御情報TPCを抽出するTPCビット抽出部、67は送信部62a,62bで検出された各主信号処理系統についての送信電力異常を含む各種異常検出信号AL0,AL1に従って基地局50の下り送信電力制御に対するアラーム制御を行う制御部である。送信部62aでは、ブランチBR0についての各チャネルの送信電力の総和とモニタ回路で検出した送信電力とを比較すると共に、これらの間に所定以上の差がある場合はアラーム信号AL0を付勢する。送信部62bでは、同様にしてアラーム信号AL1を付勢する。
更に、70は移動局(MSa,MSb)、71はアンテナ、72はRF増幅器,周波数変換部等を含む受信部、73は下り受信信号の逆拡散部、74は自局宛の複数パスの受信信号を同相合成するRAKE合成部、75は下り受信信号の信号対干渉比(SIR:Signal to Interference Ratio)を測定するSIR測定部、76は前記測定された受信SIRと目標SIRとを比較して差分SIRを生成する比較部、77は前記差分SIRに従って受信SIRを目標SIRに近づけるための下り送信電力制御情報TPCを生成するTPC生成部、78は下り受信データのビット誤り率等を測定する品質測定部、79は前記測定された受信品質と目標品質とを比較して目標品質を得るための目標SIRを生成する比較部、80は上り送信データに前記生成された下り送信電力制御情報TPCを多重する多重部、81は上り送信データの拡散部、82は周波数変換部,増幅器等を含む送信部である。
次に基地局50と移動局MSaとの間における下り送信電力制御の動作を概説する。基地局50から送信した既知のパイロット信号に基き、移動局MSaでは受信SIRを測定すると共に、これを目標SIRと比較する。受信SIRが目標SIR以下の場合には「UP」命令を、また目標SIRを超える場合は「DOWN」命令を下り送信電力制御情報TPCとして生成し、これを上り回線に送信(フィードバック)する。
基地局50では、受信した制御情報TPCに従って移動局MSa宛のチャネルデータTD1の送信電力を「UP」又は「DOWN」させる。この場合に、下り送信電力制御情報TPCは上りフレームを構成するスロット毎に受信されるため、このような操作が1秒間に1500回程度行われる。一方、受信品質については数100ms〜数秒の長い区間にわたって測定し、緩やかな周期で目標SIRを更新する。基地局50と移動局MSbとの間の下り送信電力制御についても同様であり、こうしてチャネル毎の下り送信電力制御が略同時に並行して行われる。
図2,図3は実施の形態による高周波信号モニタ回路を説明する図(1),(2)で、図2は基地局のストリップ線アンテナ−導波管変換回路部に付加されたモニタ回路の一例を示している。図において、20はアルミや真鍮等からなる筐体、21は筐体の一部に設けられた断面矩形の導波管、22は導波管開口部、10は誘電体基板11上にストリップ線アンテナ−導波管変換回路部を搭載したアンテナ基板、12はマイクロ波やミリ波の送信RF信号を伝送する主線路(マイクロストリップ線路)、13は基板背面の接地導体、14は主線路12のRF信号を導波管21内の電磁波に変換するアンテナ電極(線路変換電極)、25は筐体への固定用ネジである。
挿入図(a)にアンテナ基板10の部分の側断面図を示す。接地導体13は導波管開口部22との接触部分が矩形状に切り欠かれている。なお、誘電体基板11は、図示しないが、他の回路部分にも共通に存在する。又は、各回路毎に独自の誘電体基板11を備え、各回路ブロックを繋ぎ合わせることで回路全体を組み立てるように構成しても良い。この場合は、ストリップ線路間を金属泊等により接続する。
この導波管21には、例えばTE10モードの電磁波が伝搬し、その短辺方向(E面)と平行な向きに電界Eが分布し、かつこの電界と垂直な面(H面)に沿って磁界Hが分布する。図示しないが、この導波管21の上端部は短絡面(筐体による蓋部)、かつ下部端部はアンテナ端子#2となっており、上端側導波管開口部22の略中央部にアンテナ電極14を配置することで、該電極14は導波管21を伝搬する電磁波に磁界結合する。アンテナ電極14は導波管22に整合するサイズ及び形状を有する。
本実施の形態では、このようなストリップ線アンテナ回路に対して、アンテナ電極14より主線路12の反対側に延びる誘電体基板11上にモニタ信号用のストリップ線路(モニタ線路)15を設けると共に、該モニタ線路の先端部には、アンテナ電極14に対して所望のエアギャップを介して結合結可能なモニタ用電極16を設けている。
好ましくは、このモニタ用電極16は モニタ線路15の延長上に所定間隔で並ぶ複数のランドパターンであって、モニタ線路15とランドパターン間を金属箔で接続することによってアンテナ電極14との間の距離(結合)を可変なもの、によって構成される。
挿入図(b)にモニタ用電極16の部分の拡大図を示す。モニタ線路15の線幅は所要周波数における特性インピーダンスが例えば50Ωとなるように選ばれている。アンテナ電極14とモニタ線路15との間に複数のランドパターンを設けることで、アンテナ電極14とモニタ線路15との間の距離(結合度)を容易に可変となるように構成している。結合度の調整は、モニタ線路15の先端部と任意数のランド間を金箔や銅箔等の金属泊17によって接続することにより容易に可能である。これにより、モニタ端子#3には結合度に応じたモニタ電力を取り出せる。外部で端子#3のモニタ信号を検出することで、アンテナ電極14の送信電力に比例したモニタ電力を取り出せる。
なお、金属箔により接続されずに残った孤立ランドはそのまま残しても良いし、削除しても良い。ランドの幅wは使用周波数の波長λよりも十分に短いので、中間に孤立したランドが残っていても結合度に与える影響は少ない。一方、ギャップ幅gについてはモニタ線路15とアンテナ電極14との間の距離を可変したい精度に応じて決定されている。
また、この実施の形態ではアンテナ電極14との結合度を容易に可変な一例を述べたが、これに限らない。アンテナ電極14とモニタ線路導体15とが予め所要のエアギャップを介して結合するように構成しても良い。また、結合度は、モニタ電極の位置、形状、大きさによって様々に変化する。
図3(A)は、上記図2に示した一例の高周波モニタ回路の特性を評価すべく、電磁界シミュレータに入力した回路構成の斜視図を示している。該図は、各ストリップ線路に係る部分の構成が透けて見える様に表している。導波管21内部にアンテナ電極14と共にモニタ用電極16も形成されており、電磁界での結合を行なっている。
図3(B)に高周波モニタ回路のシミュレーション結果を示す。ストリップ線アンテナ回路は導波管21にマッチングしており、よって主信号の入力端子#1からアンテナ電極14を見た回路の反射係数S11は使用周波数32GHzで−30dB以下となっている。一方、入力端子#1からモニタ端子#3への変換利得S31は略−14dBであり、主信号の送信電力Piに比例したモニタ電力Pmを十分に検出できる。この変換利得S31はアンテナ電極14とモニタ用電極16との間のエアギャップを変えることで容易に調整できる。
なお、モニタ線路15の側に送信周波数のみを通過させるフィルタパターンを設けても良い。
また、上記実施の形態ではアンテナ電極14への送信レバルをモニタする場合を述べたが、これに限らない。例えば、モニタ線路15に設けたフィルタ回路(不図示)の通過周波数を送信周波数とは異なるものにすることが可能であり、この場合は、この導波管21に入力されるような特定の受信波(不要波等)の受信電界強度RSSIをモニタする回路としても本発明のモニタ構造を適用できる。
また、上記本発明に好適なる実施の形態を述べたが、本発明思想を逸脱しない範囲内で各部の構成、制御、処理及びこれらの組合せの様々な変更が行えることは言うまでも無い。
実施の形態による移動通信システムのブロック図である。 実施の形態による高周波信号モニタ回路を説明する図(1)である。 実施の形態による高周波信号モニタ回路を説明する図(2)である。 従来技術を説明する図である。
符号の説明
11 誘電体基板
12 ストリップ線路(主線路)
14 アンテナ電極(線路変換電極)
15 ストリップ線路(モニタ線路)
16 モニタ用電極(ランドパターン)
17 金属箔
20 筐体
21 導波管
22 導波管開口部
25 ネジ

Claims (3)

  1. 導波管と、該導波管のE面とH面とに垂直に設けた誘電体基板上に形成したアンテナ電極と、該アンテナ電極より前記H面と垂直方向に延びる誘電体基板上に設けた第1のストリップ線路とを備え、該第1のストリップ線路の高周波信号を前記アンテナ電極を介して導波管内の電磁波に変換するストリップ線アンテナ回路の高周波信号モニタ回路であって、
    前記アンテナ電極より第1のストリップ線路の反対側に延びる誘電体基板上に設けた第2のストリップ線路と、
    該第2のストリップ線路の先端部に設けられ、前記アンテナ電極に対して所定のエアギャップを介して結合するモニタ用電極とを備えたことを特徴とする高周波信号モニタ回路。
  2. モニタ用電極は 第2のストリップ線路の延長上に所定間隔で並ぶ複数のランドであって、該ランド間を金属箔で接続することによってアンテナ電極との間の距離を可変なもの、を備えることを特徴とする請求項1記載の高周波信号モニタ回路。
  3. 基地局と複数の移動局とがCDMA方式により通信を行う移動通信システムの基地局装置であって、
    請求項1又は2記載の導波管をアンテナポート、第1のストリップ線路を送信信号の入力ポート、そして、第2のストリップ線路を送信信号のモニタポートとしたアンテナ共用部を備えることを特徴とする基地局装置。
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