JP2007243420A - High-frequency circuit - Google Patents
High-frequency circuit Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007243420A JP2007243420A JP2006061101A JP2006061101A JP2007243420A JP 2007243420 A JP2007243420 A JP 2007243420A JP 2006061101 A JP2006061101 A JP 2006061101A JP 2006061101 A JP2006061101 A JP 2006061101A JP 2007243420 A JP2007243420 A JP 2007243420A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- board
- line
- circuit
- substrate
- amplification
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Microwave Amplifiers (AREA)
Abstract
Description
本発明は高周波回路に関し、更に詳しくは、マイクロ波帯やミリ波帯における高周波信号の信号源回路と負荷回路との間で良好なインピーダンス整合を実現するための高周波回路実装技術に関する。 The present invention relates to a high-frequency circuit, and more particularly to a high-frequency circuit mounting technique for realizing good impedance matching between a signal source circuit of a high-frequency signal in a microwave band and a millimeter wave band and a load circuit.
この種の高周波回路は、例えば移動通信システムにおける基地局の無線回路部とアンテナ間の接続に用いられる。図4、図5は従来技術を説明する図(1),(2)で、図4は高周波増幅回路の出力(信号源)をマイクロストリップ線路から導波管内の電磁波に変換するアンテナ(負荷)に供給する部分の高周波回路を示している。図4(A)は高周波回路の実装平面図、図4(B)は該回路のa−a’断面図である。 This type of high-frequency circuit is used, for example, for connection between a radio circuit unit of a base station and an antenna in a mobile communication system. 4 and 5 are diagrams (1) and (2) for explaining the prior art, and FIG. 4 is an antenna (load) for converting the output (signal source) of the high-frequency amplifier circuit from the microstrip line to the electromagnetic wave in the waveguide. The high frequency circuit of the part supplied to is shown. 4A is a mounting plan view of the high-frequency circuit, and FIG. 4B is an a-a ′ cross-sectional view of the circuit.
この高周波回路は、大きく分けて、誘電体基板21に高周波増幅器(アンプ)24を搭載したアンプ基板30と、マイクロストリップ線路22上の高周波信号を導波管11内の電磁波に変換するアンテナ基板70とからなっており、これらは、アルミや真鍮等からなる共通の筐体10に対してネジ15とワッシャ6により四隅を固定されている。
This high-frequency circuit is roughly divided into an
増幅器24と、その出力の高周波信号を電磁波に変換する線路変換電極(アンテナ)25との間はマイクロストリップ線路22で接続されており、ここで、21は中間の誘電体基板、22は表面のマイクロストリップ線路、23は背面の接地導体である。なお、この接地導体23は矩形導波管11の開口部12の部分が切り欠かれている。
The
この導波管11には、例えばTE10モードの電磁波が伝搬し、その短辺方向(E面)と平行な向きに電界Eが分布し、かつこの電界と垂直な面(H面)に沿って磁界Hが分布する。図示しないが、この導波管11の上部端部は短絡面、かつ下部端部はアンテナ端子となっており、導波管開口部12の位置に線路変換電極25を配置することで、該電極25は導波管11を伝搬する電磁波に磁界結合する。
For example, a TE10 mode electromagnetic wave propagates through the
この種の高周波回路では増幅器24と負荷(線路変換部)25との間のインピーダンス整合が重要であり、整合が十分に得られないと、反射による損失が増したり、場合によっては発振が生じて回路動作が不安定となってしまう。
In this type of high frequency circuit, impedance matching between the
従来は、使用周波数(使用帯域の中心周波数)のみを考慮して、マイクロストリップ線路22の特性インピーダンス(線路幅)と、増幅回路24及び負荷回路25との間のインピーダンス整合を実現していた。しかし、使用周波数のみを考慮した設計では、増幅器24等で生じる高調波成分等の帯域外周波数については十分な整合が得られない場合がある為、回路のパフォーマンスを損なうおそれがある。以下、これを具体的に説明する。
Conventionally, the impedance matching between the characteristic impedance (line width) of the
図4(C)に上記高周波回路の電気回路図を示す。ここでは増幅器24と負荷25との間が電気長Lのマイクロストリップ線路22によって接続されている。通常、マイクロストリップ線路22の特性インピーダンス(線幅)は使用周波数に対して50Ωとなるように選ばれるため、電気長Lが増/減しても線路のインピーダンスに変化はない。即ち、図5(A)のスミスチャートに示す如く、帯域内周波数ではストリップ線路22の特性インピーダンスは電気長Lによらず50Ωの一定であるため、これに整合させた増幅器24の出力インピーダンスaも負荷35の入力インピーダンスbも電気長Lによらず50Ωの一定に見える。
FIG. 4C shows an electric circuit diagram of the high-frequency circuit. Here, the
しかし、図5(B)のスミスチャートに示す如く、帯域外周波数に対してはマイクロストリップ線路22の特性インピーダンスがリアクタンス成分を含むため、増幅器24の出力インピーダンスcも負荷35の入力インピーダンスdも電気長Lの増/減によって図示の如く変化して見えてしまう。その結果、高周波回路の性能が十分に発揮できない、或いは発振してしまう、等の思わぬ特性劣化を起こす場合があり、このため、マイクロストリップ線路22の電気長Lはこの種の高周波回路の性能を左右する重要なファクタである。従って、この種の高周波回路では、使用周波数のみならず、帯域外周波数をも考慮した回路設計及び実装設計が必要である。
However, as shown in the Smith chart of FIG. 5B, since the characteristic impedance of the
従来は、基本設計したマイクロストリップ線路22の電気長Lを試行錯誤的に変えたり、又は、必要に応じて段間に使用周波数のみにマッチングしたアイソレータを挿入したり、或いは若干の減衰器を用いて段間のアイソレーションをとる事により対処していた。
Conventionally, the electrical length L of the basic
図5(C)に対処後の高周波回路の一例を示す。ここで、30’はマイクロストリップ線路22の電気長を短くしたアンプ基板であり、基本的にはアンプ基板30の線路長を変えて回路を作り直すことにより対処していた。なお、40は必要に応じて新たに段間に挿入したアイソレータ基板、27はそのアイソレータ回路、28は終端器である。
FIG. 5C shows an example of a high-frequency circuit after handling. Here,
なお、従来は、複数線路に設けた各増幅器に対して各所定の位相調整線路を設けることにより、各増幅器を含む回路のトータルの電気長を実質等しくすることの可能な電力合成増幅器の技術も知られている(特許文献1)。
しかし、上記従来技術によると、ストリップ線路の電気長Lを変える度に高周波回路を再設計したり、回路を作り直したりする必要があり、所要性能の高周波回路が得られるまでに多大の時間と労力を必要とする問題があった。 However, according to the above prior art, it is necessary to redesign the high frequency circuit or remake the circuit every time the electrical length L of the strip line is changed, and much time and labor are required until a high frequency circuit having the required performance is obtained. There was a problem that required.
本発明は上記従来技術の問題点に鑑みなされたものであって、その目的とする所は、帯域外周波数成分が含まれる高周波信号についても簡単な構成及び作業で所要の増幅性能が得られる高周波回路を提供することにある。 The present invention has been made in view of the above-described problems of the prior art, and the object of the present invention is to provide a high-frequency signal that can obtain a required amplification performance with a simple configuration and operation even for a high-frequency signal including an out-of-band frequency component. It is to provide a circuit.
上記の課題は例えば図1の構成により解決される。即ち、本発明(1)の高周波回路は、誘電体基板上にマイクロ波帯やミリ波帯の高周波信号を増幅するための増幅回路を実装した増幅基板50と、誘電体基板上に前記増幅回路出力の高周波信号を供給される負荷回路25を実装した負荷基板70と、誘電体基板上に前記増幅基板と負荷基板との間に介在して前記増幅回路と負荷回路との間で整合を得るためのストリップ線路を実装した線路基板60とを、共通の筐体10上に固定可能に備え、前記増幅基板50は、任意電気長を有する線路基板60a/60b又は60cのストリップ線路に対して、該増幅基板のストリップ線路を接続させるべく、該増幅基板を筐体への固定部材に対してスライド自在に構成したものである。
The above problem is solved by the configuration of FIG. That is, the high frequency circuit of the present invention (1) includes an
本発明(1)においては、増幅基板50を筐体への固定部材(例えばネジ15)に対してスライド自在に構成したため、負荷基板70との間に任意電気長(線路長)の線路基板60a/60b又は60cを容易に挟み込むことが可能となり、よって、増幅回路と負荷回路間に存在する帯域外周波数成分に対しても所要の抑止効果を有するような電気長(線路長)を容易に実現できる。
In the present invention (1), since the
また本発明(2)の高周波回路は、誘電体基板上にマイクロ波帯やミリ波帯の高周波信号を増幅するための増幅回路を実装した増幅基板50と、誘電体基板上に前記増幅回路出力の高周波信号を導波管内の電磁波に変換する線路変換回路25を実装した線路変換基板70と、誘電体基板上に前記増幅基板と線路変換基板との間に介在して前記増幅回路と線路変換回路との間で整合を得るためのストリップ線路を実装した線路基板60とを、共通の筐体10上に固定可能に備え、前記増幅基板50は、任意電気長を有する線路基板60a/60b又は60cのストリップ線路に対して、該増幅基板のストリップ線路を接続させるべく、該増幅基板を筐体への固定部材に対してスライド自在に構成したものである。
The high frequency circuit of the present invention (2) includes an
本発明(2)においては、増幅基板50を筐体への固定部材に対してスライド自在に構成したため、線路変換基板70との間に任意電気長の線路基板60a/60b又は60cを挟み込むことが可能となり、よって、増幅回路と線路変換回路間に存在する帯域外周波数成分に対しても所要の抑止効果を有するような電気長(線路長)を容易に実現できる。
In the present invention (2), since the
また本発明(3)の高周波回路は、例えば図3に示す如く、誘電体基板上に導波管内のマイクロ波帯やミリ波帯の電磁波と結合してストリップ線路上の高周波信号に変換する線路変換回路81を実装した線路変換基板80と、誘電体基板上にストリップ線路の高周波信号を増幅する増幅回路29を実装した増幅基板90と、誘電体基板上に前記線路変換基板と増幅基板との間に介在して前記線路変換回路と増幅回路との間で整合を得るためのストリップ線路を実装した線路基板60とを、共通の筐体上に固定可能に備え、前記増幅基板90は、任意電気長を有する線路基板60a/60b又は60cのストリップ線路に対して、該増幅基板のストリップ線路を接続させるべく、該増幅基板を筐体への固定部材に対してスライド自在に構成したものである。
Further, the high frequency circuit of the present invention (3) is a line which is coupled to a microwave band or millimeter wave band electromagnetic wave in a waveguide and converted into a high frequency signal on a strip line on a dielectric substrate as shown in FIG. A
本発明(3)においては、増幅基板90を筐体への固定部材に対してスライド自在に構成したため、線路変換基板80との間に任意電気長の線路基板60a/60b又は60cを挟み込むことが容易に可能となり、よって、増幅回路と線路変換回路間に存在する帯域外周波数成分に対しても所要の抑止効果を有するような電気長を容易に実現できる。
In the present invention (3), since the
本発明(4)では、上記本発明(1)〜(3)において、高周波回路は、誘電体基板を挟んで表面のマイクロストリップ線路と、背面の接地導体とを備えるマイクロストリップ線路により構成されているものである。 In the present invention (4), in the above-mentioned present inventions (1) to (3), the high-frequency circuit is constituted by a microstrip line having a microstrip line on the front surface and a ground conductor on the back surface with the dielectric substrate interposed therebetween. It is what.
以上述べた如く本発明によれば、信号源回路と負荷回路間の電気長を容易に変更可能なため、使用帯域内でのインピーダンス整合を損なわずに、かつ帯域外周波数の接続インピーダンスについても回路の再設計や作り直しを行うことなく容易に調整でき、よって高周波回路の設計及び実装の負担を大幅に軽減できる。 As described above, according to the present invention, the electrical length between the signal source circuit and the load circuit can be easily changed, so that the impedance matching within the use band is not impaired and the connection impedance of the out-of-band frequency is also provided. Therefore, it is possible to easily adjust without redesigning or reworking the circuit, and thus the burden of designing and mounting the high frequency circuit can be greatly reduced.
以下、添付図面に従って本発明に好適なる実施の形態を詳細に説明する。なお、全図を通して同一符号は同一又は相当部分を示すものとする。 DESCRIPTION OF EXEMPLARY EMBODIMENTS Hereinafter, preferred embodiments of the invention will be described in detail with reference to the accompanying drawings. Note that the same reference numerals denote the same or corresponding parts throughout the drawings.
図1は第1の実施の形態による高周波回路を説明する図で、上記図4で述べたと同様に、増幅回路の出力をマイクロストリップ線路から導波管内の電磁波に変換する線路変換回路に供給する部分の高周波回路を示している。図1(A)は高周波回路の実装平面図、図1(B)は該回路のa−a’断面図である。 FIG. 1 is a diagram for explaining the high-frequency circuit according to the first embodiment. As described in FIG. 4, the output of the amplifier circuit is supplied from a microstrip line to a line conversion circuit for converting electromagnetic waves in a waveguide. The high frequency circuit of the part is shown. FIG. 1A is a mounting plan view of a high-frequency circuit, and FIG. 1B is a cross-sectional view taken along line a-a ′ of the circuit.
図において、50は誘電体基板21上にマイクロ波帯やミリ波帯の高周波信号を増幅するための増幅回路を実装したアンプ基板(本発明の増幅基板に相当)、24は増幅器、70は誘電体基板21上に増幅回路出力の高周波信号を導波管11内の電磁波に変換する線路変換回路を実装したアンテナ基板(本発明の線路変換基板に相当)、25は線路変換電極(アンテナ)、60は誘電体基板21上にアンプ基板50とアンテナ基板70との間に介在して増幅器24と線路変換電極25との間で整合を得るためのマイクロストリップ線路22を実装した線路基板、26はストリップ線路間を接続するための接続部材(金箔,銅箔,ボンディングワイヤ等)である。
In the figure,
線路基板60については、増幅器24と線路変換電極25との間を接続するマイクロストリップ線路22について必要となるかも知れない各種電気長に容易に対処できるように、予め各種電気長のマイクロストリップ線路22を搭載した複数種の線路基板60a〜60c等を用意しておく。17は各種サイズの線路基板60a〜60cを筐体10の所定位置に取り付ける為のネジ孔であって、各基板60a〜60cの右端からそれぞれ等しい位置に設けられている。こによって、各線路基板60a〜60cをアンテナ基板70に対して隙間無く接続できると共に、各基板幅に応じた電気長のマイクロストリップ線路22を提供できる。使用周波数におけるマイクロストリップ線路22の特性インピーダンスは50Ωである。
With respect to the line substrate 60, the
一方、増幅器24を搭載したアンプ基板50については、任意電気長を有する線路基板60a/60b又は60cのマイクロストリップ線路22に対して、該アンプ基板50のマイクロストリップ線路22を隙間無く接続できるように、該アンプ基板50を筐体10への固定ネジ15に対してスライド自在とするような切り欠き溝51a,51bを構成している。従って、増幅器24と線路変換電極25との間を実質任意所要電気長のマイクロストリップ線路22によって容易かつ確実に接続できる。
On the other hand, the
図2は第2の実施の形態による高周波回路を説明する図で、アンプ基板に係る高周波回路基板部を金属製の担持体で支持した場合を示している。図2(A)はその実装平面図、図2(B)はアンプ基板50’のb−b’断面図である。 FIG. 2 is a diagram for explaining a high-frequency circuit according to the second embodiment, and shows a case where a high-frequency circuit board portion related to an amplifier board is supported by a metal carrier. 2A is a mounting plan view thereof, and FIG. 2B is a cross-sectional view of the amplifier substrate 50 'taken along the line b-b'.
図において、この例のアンプ基板50’は、誘電体基板21上に実装した増幅回路部の全体をアルミや真鍮等からなる基板キャリア53に密着・固定した構造を備えており、これによって機械的な強度と、接地特性を増している。22は表面のストリップ線路、23は基板背面の接地導体である。なお、この接地導体23を設ける代わりに、基板キャリア53を接地導体として使用しても良い。
In the figure, the amplifier board 50 'in this example has a structure in which the entire amplification circuit portion mounted on the
また、この基板キャリア53の両サイドには、筐体10に対して該基板キャリア53の全体を自在にスライド可能とするための切り欠き溝51a,51bが設けられている。この溝51a,51bを介して4つのネジ15を筐体10のネジ孔11a,11bにネジ止めし、アンプ基板50’を所要の位置で筐体10に密着・固定する。
Further,
なお、図示しないが、各種電気長の線路基板60a〜60cについても、上記アンプ基板50’と同様に、基板キャリア53を備える。
Although not shown, the circuit boards 53a to 60c of various electrical lengths are also provided with a
図3は第3の実施の形態による高周波回路を説明する図で、導波管内の電磁波に結合して得たマイクロストリップ線路上の高周波信号を高周波増幅回路で増幅する部分の高周波回路を示している。図3は高周波回路の実装平面図である。 FIG. 3 is a diagram for explaining a high-frequency circuit according to the third embodiment, showing a high-frequency circuit in a portion where a high-frequency signal on a microstrip line obtained by coupling to an electromagnetic wave in a waveguide is amplified by a high-frequency amplifier circuit. Yes. FIG. 3 is a mounting plan view of the high-frequency circuit.
図において、80は誘電体基板21上に導波管11内のマイクロ波帯やミリ波帯の電磁波と結合してストリップ線路22上の高周波信号に変換する線路変換回路を実装した線路変換基板、81はその線路変換電極(アンテナ)、90は誘電体基板21上にストリップ線路22の高周波信号を増幅する増幅回路を実装したアンプ基板(本発明の増幅基板に相当)、29はその増幅器、60は誘電体基板21上に線路変換基板80とアンプ基板90との間に介在して線路変換電極81と増幅器29との間で整合を得るためのマイクロストリップ線路22を実装した線路基板である。この線路基板60については、上記図1で述べたと同様に、予め各種電気長のマイクロストリップ線路22を搭載した複数種の線路基板60a〜60c等を用意しておく。
In the figure,
一方、増幅器29を搭載したアンプ基板90については、任意電気長を有する線路基板60a/60b又は60cのマイクロストリップ線路22に対して、該アンプ基板90のマイクロストリップ線路22を隙間無く接続できるように、該アンプ基板90を筐体10への固定ネジ15に対してスライド自在とするような切り欠き溝51a,51bを構成している。従って、増幅器29と線路変換電極81との間を実質任意所要電気長のマイクロストリップ線路22によって容易かつ確実に接続できる。
On the other hand, the
なお、上記各実施の形態では各種電気長のマイクロストリップ線路22のみを実装した単純な線路基板60の例を示したが、これに限らない。必要に応じてアイソレータ回路やフィルタ回路等を付加しても良い。
In each of the above-described embodiments, an example of a simple line substrate 60 on which only the
また、上記実施の形態では本発明のマイクロストリップ線路への適用例を説明したが、これに限らない。本発明はコプラナーストリップライン(coplaner stripline)等の他の様々なストリップ線路にも適用可能である。 Moreover, although the application example to the microstrip line of the present invention has been described in the above embodiment, the present invention is not limited to this. The present invention is also applicable to various other striplines such as a coplaner stripline.
また、上記本発明に好適なる複数の実施の形態を述べたが、本発明思想を逸脱しない範囲内で各部の構成、制御、処理及びこれらの組合せの様々な変更が行えることは言うまでも無い。 Moreover, although several embodiment suitable for the said invention was described, it cannot be overemphasized that the structure of each part, control, a process, and these combination can be variously changed within the range which does not deviate from this invention. .
10 筐体
11 導波管
12 導波管開口部
15 ネジ
17 ネジ穴
21 誘電体基板
22 マイクロストリップ線路
23 接地導体
24 増幅器(アンプ)
25 線路変換電極(負荷)
26 接続部材
27 アイソレータ
28 終端器
29 増幅器
30,50,50’アンプ基板(増幅基板)
51 切り欠き溝
53 基板キャリア
60 線路基板
70 アンテナ基板
80 線路変換基板(アンテナ基板)
81 線路変換電極
90 アンプ基板(増幅基板)
10
25 Line conversion electrode (load)
26 connecting
51
81
Claims (4)
前記増幅基板は、任意電気長を有する線路基板のストリップ線路に対して、該増幅基板のストリップ線路を接続させるべく、該増幅基板を筐体への固定部材に対してスライド自在に構成したことを特徴とする高周波回路。 An amplifying board having an amplifying circuit for amplifying a microwave band or a millimeter wave band high-frequency signal mounted on a dielectric board, and a load circuit for supplying a high-frequency signal of the amplifying circuit output on the dielectric board. A load board and a line board on which a strip line is mounted on a dielectric substrate between the amplification board and the load board for obtaining matching between the amplification circuit and the load circuit, Prepare to fix on the body,
The amplification board is configured to be slidable with respect to a fixing member to the casing so as to connect the strip line of the amplification board to the strip line of the line board having an arbitrary electrical length. A featured high-frequency circuit.
前記増幅基板は、任意電気長を有する線路基板のストリップ線路に対して、該増幅基板のストリップ線路を接続させるべく、該増幅基板を筐体への固定部材に対してスライド自在に構成したことを特徴とする高周波回路。 An amplification substrate having an amplification circuit for amplifying microwave band and millimeter wave band high frequency signals mounted on a dielectric substrate, and converting the high frequency signal output from the amplification circuit to an electromagnetic wave in a waveguide on the dielectric substrate. A line conversion board on which a line conversion circuit is mounted, and a strip line for obtaining matching between the amplification circuit and the line conversion circuit are mounted on a dielectric substrate between the amplification board and the line conversion board. With the line substrate that can be fixed on a common housing,
The amplification board is configured to be slidable with respect to a fixing member to the casing so as to connect the strip line of the amplification board to the strip line of the line board having an arbitrary electrical length. A featured high-frequency circuit.
前記増幅基板は、任意電気長を有する線路基板のストリップ線路に対して、該増幅基板のストリップ線路を接続させるべく、該増幅基板を筐体への固定部材に対してスライド自在に構成したことを特徴とする高周波回路。 A line conversion board on which a line conversion circuit that converts microwave waves and millimeter wave band electromagnetic waves in a waveguide into a high frequency signal on a strip line is mounted on a dielectric board, and a strip line on the dielectric board. An amplifying substrate on which an amplifying circuit for amplifying a high-frequency signal is mounted, and a strip for interposing between the line converting substrate and the amplifying substrate on a dielectric substrate to obtain matching between the line converting circuit and the amplifying circuit The track board on which the track is mounted is provided so as to be fixed on a common housing,
The amplification board is configured to be slidable with respect to a fixing member to the casing so as to connect the strip line of the amplification board to the strip line of the line board having an arbitrary electrical length. A featured high-frequency circuit.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006061101A JP4707187B2 (en) | 2006-03-07 | 2006-03-07 | High frequency circuit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006061101A JP4707187B2 (en) | 2006-03-07 | 2006-03-07 | High frequency circuit |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007243420A true JP2007243420A (en) | 2007-09-20 |
JP4707187B2 JP4707187B2 (en) | 2011-06-22 |
Family
ID=38588533
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006061101A Expired - Fee Related JP4707187B2 (en) | 2006-03-07 | 2006-03-07 | High frequency circuit |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4707187B2 (en) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013005083A (en) * | 2011-06-14 | 2013-01-07 | Toshiba Corp | Connection structure between microstrip lines and microwave unit |
WO2020115820A1 (en) * | 2018-12-04 | 2020-06-11 | 三菱電機株式会社 | Waveguide planar line converter and high-frequency module |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60116701A (en) * | 1983-11-29 | 1985-06-24 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | High-temperature high-pressure sintering device |
JPH01146622A (en) * | 1987-10-08 | 1989-06-08 | Combustion Eng Inc | Electric discharge machining tool |
JPH06112706A (en) * | 1992-09-30 | 1994-04-22 | N T T Idou Tsuushinmou Kk | Impedance converter circuit |
-
2006
- 2006-03-07 JP JP2006061101A patent/JP4707187B2/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60116701A (en) * | 1983-11-29 | 1985-06-24 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | High-temperature high-pressure sintering device |
JPH01146622A (en) * | 1987-10-08 | 1989-06-08 | Combustion Eng Inc | Electric discharge machining tool |
JPH06112706A (en) * | 1992-09-30 | 1994-04-22 | N T T Idou Tsuushinmou Kk | Impedance converter circuit |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013005083A (en) * | 2011-06-14 | 2013-01-07 | Toshiba Corp | Connection structure between microstrip lines and microwave unit |
WO2020115820A1 (en) * | 2018-12-04 | 2020-06-11 | 三菱電機株式会社 | Waveguide planar line converter and high-frequency module |
JPWO2020115820A1 (en) * | 2018-12-04 | 2021-04-30 | 三菱電機株式会社 | Waveguide plane line converter and high frequency module |
CN113169434A (en) * | 2018-12-04 | 2021-07-23 | 三菱电机株式会社 | Waveguide tube planar line converter and high-frequency module |
CN113169434B (en) * | 2018-12-04 | 2022-07-01 | 三菱电机株式会社 | Waveguide tube planar line converter and high-frequency module |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4707187B2 (en) | 2011-06-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN108604722B (en) | Transition device comprising a contactless transition or connection between a SIW and a waveguide or an antenna | |
JP4133747B2 (en) | Input / output coupling structure of dielectric waveguide | |
EP2600533B1 (en) | Transceiver arrangement | |
WO2002058185A1 (en) | High frequency circuit element and high frequency circuit module | |
CN109478705B (en) | Coaxial-waveguide converter | |
US11303004B2 (en) | Microstrip-to-waveguide transition including a substrate integrated waveguide with a 90 degree bend section | |
CN114188686B (en) | H-face waveguide/microstrip probe conversion device | |
JP4707187B2 (en) | High frequency circuit | |
US6917256B2 (en) | Low loss waveguide launch | |
CN111697302A (en) | Power combining device | |
JPH08162812A (en) | High frequency coupler | |
US6597252B1 (en) | Nonreciprocal circuit device with series and parallel matching capacitors at different ports | |
EP1396087B1 (en) | A method and apparatus for low loss high radio frequency transmission | |
US10777899B2 (en) | Transmission line coupling system | |
JPH07263887A (en) | Microwave circuit device | |
KR100682478B1 (en) | Harmonic-rejection microstrip patch antenna using side-feed and frequency doubler using microstrip patch antenna | |
JPH11122009A (en) | Impedance converter | |
JP4982596B2 (en) | Module connection structure | |
KR19980026768A (en) | High frequency power amplifier | |
JPH0563469A (en) | Microwave power amplifier | |
JP2023170889A (en) | high frequency module | |
JP2000133735A (en) | Enclosure for high-frequency integrated circuit | |
JP2005151401A (en) | Feedforward type power amplifier | |
JP2007228172A (en) | Array antenna | |
JP2000216645A (en) | Microwave device |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080723 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110308 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110314 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |