JP2007242976A - 半導体製造装置および分流器診断方法 - Google Patents

半導体製造装置および分流器診断方法 Download PDF

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JP2007242976A
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gas
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Yukihiro Hase
征洋 長谷
Takeshi Tsubaki
武士 椿
Yuusuke Takegawa
祐亮 武川
Tomoki Inoue
智己 井上
Fumio Horihashi
文生 湟橋
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Hitachi High Tech Corp
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Hitachi High Technologies Corp
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Abstract

【課題】
プロセスガスを分流して処理室に導入する半導体製造装置において、校正用のガス流量
制御機器と、プロセスガス用のガス流量制御機器を使用して処理室の圧力変動から処理室
に導入されるガス流量を測定、及び比較することにより、プロセスガス分流器の分流比の
診断方法を行う。
【解決手段】
プロセスガスを供給するガス供給源1−1から分流器10を経て、プロセスガスが分岐
され処理室7に供給される。校正ガスを供給するガス供給源1−2から校正ガスを処理室
7に供給して圧力変動により校正ガス流量比を測定し、次に分流器10でプロセスガスの
分流比を設定し片側のガスラインから処理室7にプロセスガスを供給しながらもう一方の
ガスラインを排気し、排気するプロセスガスを校正ガスで補うことにより分流器10で分
流される各ガスラインのガス流量を処理室7の圧力変動を測定、比較することで分流比の
診断を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体ウェハなどの被処理体の処理を行うプラズマエッチング装置などに用
いるプロセスガス分流器の分流比検定方法に関する。
従来、半導体チップの製造工程において、シリコンウェハやLCD基板などの被処理体
に、所望の微細加工を施すため、処理室に導入された反応性ガスを電磁波によりプラズマ
化するプラズマエッチング装置が広く利用されている。
半導体の製造プロセスにおける、プラズマ処理装置において、被処理体に対し均一なプ
ラズマ処理を施す為には、導入したガスを被処理体の処理面全体にわたり均一な濃度に分
布させるとともに、処理面全体にわたり均一な濃度に保ちつつ迅速に排気する必要がある
また近年、半導体製造に用いる被処理体のシリコンウェハの外径は200mmから300
mmへと大口径化している。それに伴い、被処理体であるシリコンウェハ上の広い領域にわ
たり、均一なプラズマ処理を行うことが難しくなってきている。そこで、シリコンウェハ
の中心部と外周縁部への処理ガスの供給量を個別に調節する必要が生じてくる。
処理ガスの個別調整の方法として、それぞれ独立した流量制御装置(マスフローコント
ローラ)を有するガス供給ラインから、シリコンウェハの中心部と外周縁部へ供給を行う
ことで、調節を実施することが出来る。
しかし、一台の処理室に対して、それぞれ独立した流量制御装置を有するガス供給ライ
ンを用いたガス供給を行うことは、半導体製造設備の大型化や設備の高騰を招くだけでな
く、メンテナンス等にも手数が掛かることになり、好ましい方法ではない。
そのため、一つの流量制御装置を有するガス供給ラインから2系統ガス供給ラインへ分
岐し、その分流比を制御することが望ましい方法である。
ガス流量制御機器の校正方法の例として、特許文献1(特開平6−53103号公報)
,特許文献2(特開平7−86268号公報)がある。また、分流器を用いたプロセスガ
ス分流供給方法の例としては、特許文献3(特開2004−5308号公報),特許文献
4(特開2005−11258号公報),特許文献5(特開2005−56914号公報)が
ある。
特開平6−53103号公報 特開平7−86268号公報 特開2004−5308号公報 特開2005−11258号公報 特開2005−56914号公報
プロセスガス分流器は、2つに分岐した各ガスラインの流量比が、所望の流量比となる
ように制御している。所望な分流比となるような制御を行う上で、分流前の流量制御機器
の流量と、分流後の各ラインに取り付けられた流量測定器の値を測定することにより流量
の制御を行っている。プロセスガスの分流比の信頼性を確保するためには、分流器の信頼
性向上が欠かせない。
分流器については、一般的には、上記特許文献4に示されるように、分流器自体のユニ
ットで信頼性を向上するための施策が施されている。しかしながら、たとえばプラズマエ
ッチング装置のメーカにおいては、分流器のユニットを外部から購入し、組み付けること
で使用する場合も多く、分流器の信頼性を客観的に確認したいという要求がある。
本発明の目的は、プロセスガスの分流器について、客観的に検定を行うことの出来るプ
ラズマエッチング装置を提供することにある。
本発明は、試料が載置される処理室と、プロセスガスを所定の流量で供給するプロセス
ガス供給手段と、当該プロセスガス供給手段からのガスを複数の配管に分流する分流器と
、当該分流器と前記処理室を接続する複数のプロセスガス配管と、当該複数のプロセスガ
ス配管中のそれぞれに設けられたプロセスガスバルブと、前記試料室の排気を行う排気手
段と、校正ガスを所定の流量で供給する校正ガス供給手段と、前記複数のプロセスガス配
管のバルブと前記処理室間に接続された複数の校正ガス配管と、前記複数のプロセスガス
配管のバルブと前記排気手段間に接続された複数のプロセスガス排気配管と、当該複数の
プロセスガス排気配管中のそれぞれに設けられたプロセスガス排気バルブとを備え、前記
分流器の検定時に、検定で使用する前記プロセスガス配管に接続されたプロセスガス排気
配管のプロセスガス排気バルブは閉としてプロセスガスを遮断し、それ以外のプロセスガ
ス排気バルブは開としてプロセスガスを排気するようにする。
また、分流器の設定に応じて、校正ガスの流量を設定する。
これにより、任意のプロセスガス配管のみを処理室に導き、流量を測定する。校正ガス
の流量も処理室で測定し、測定した各流量を比較することで、容易に分流器の検定を行う
ことを可能とする。
本発明によれば、容易に分流器の検定を行うことが可能となる。
本発明が適用されるプラズマエッチング装置のガス系統図を図1に示す。
図1に示す通り、プラズマエッチング装置は、排気ポンプ9によって真空状態にされる
処理室7を有し、この処理室7には被処理体であるウェハ14が置かれ、処理室内に供給
されるプロセスガスを用いてプラズマを生成し、ウェハ14を処理する。処理室7には、
プロセスガスを処理室に供給するためのプロセス配管系が接続されている。
このプロセスガス配管系は、プロセスガス供給源1−1からプロセスガスを流すプロセ
スガスライン17−1と、プロセスガス流量を一定に保つための流量制御機器2−1と、
プロセスガス供給源1−1から流れるプロセスガスを一次遮断するバルブ3−1と、プロ
セスガスライン17−1を2系統のガスラインに分岐する分流器10と、分流器10で2
系統に分岐されたガスを流すための第1導入ガスライン17−2及び第2導入ガスライン
17−3と、2系統に分かれた片側1系統の第1導入ガスライン17−2を排気する第1
排気ライン17−4と、もう片側1系統の第2導入ガスライン17−3を排気する第2排
気ライン17−5と、第1導入ガスライン17−2及び第2導入ガスライン17−3に校
正ガスを供給する校正ガス供給源1−2と、校正ガス供給源1−2から校正ガスを流す第
1校正ガスライン17−6と、校正ガス流量を一定に保つための校正ガス流量制御機器2
−2と、校正ガス供給源1−2から流れる校正ガスを一次遮断するバルブ3−2と、第2
導入ガスライン17−3に校正ガス供給源1−2から校正ガスを流す第2校正ガスライン
17−7と、校正ガス供給源1−2から流れる校正ガスを一次遮断するバルブ3−3を備
えている。
第1導入ガスライン17−2から供給されるガスは、処理室7に取り付けられた第1ガ
ス導入口11より真空状態で密閉された処理室7へ導入された後に排気口13から排気さ
れるか、第1排気ライン17−4から排気される。第1校正ガスライン17−6から供給
されるガスは、処理室7に取り付けられた第1ガス導入口11より処理室7へ導入され、
排気口13から排気される。
また、第2導入ガスライン17−3から供給されるガスは、処理室7に取り付けられた
第2ガス導入口12より処理室7へ導入された後に排気口13から排気されるか、第2排
気ライン17−5から排気される。第2校正ガスライン17−7から供給されるガスは、
処理室7に取り付けられた第2ガス導入口12より処理室7へ導入され、排気口13から
排気される。
また、プラズマエッチング装置には、処理室7の圧力を測定する圧力計6と、制御装置
15と、測定した結果などを表示するための表示モニタ16が備えられる。制御装置15
は、プロセスガス流量制御機器2−1,校正ガス流量制御機器2−2、各種バルブ3−1
,3−2,3−3,4−1,4−2,5−1,5−2,5−3,8,圧力計6,分流器
10,表示モニタ16と電気的に接続され、各機器をモニタまたは制御することで、プラ
ズマエッチング装置の処理制御を行う。分流器10の検定処理についても制御装置15で
行う。
分流器10の検定方法における第1の実施例を説明する。
Figure 2007242976
本実施例は、上記表1に示すように、1から4のステップで行われる。○がバルブ開、
×がバルブ閉の状態を示す。1〜4の各ステップの測定中では処理室排気バルブ8は閉じ
られる。また、次のステップへの移行時には、処理室排気バルブ8は空けられ、各ガスラ
イン中のバルブはすべて閉じられるものとする。
以下、図2,図3のフローチャートに基づいて詳細に説明する。
まず、処理室7と17−1,17−2,17−3,17−6,17−7の各配管を排気
する(S1)。次に、校正ガス流量制御機器2−2にプロセスガスライン17−1の流量
を設定する(S2)。次に、第1及び第2校正ガス遮断バルブ3−2,3−3を開いて処
理室に校正ガスを導入する(S3)。次に、処理室排気バルブ8を閉じて処理室7を密閉
状態にする(S4)。次に、圧力計6で処理室の圧力変動を測定し、制御装置15で経過
時間と圧力値により流量を算出する(S5)。次に、第1及び第2校正ガス遮断バルブ3
−2,3−3を閉じる(S6)。上記S1〜S6が表1のステップ1に相当する。このス
テップで、2系統ある校正ガスラインの合計流量を測定する。このステップにより、校正
ガス流量制御機器2−2が、設定どおりの校正ガスを流せているかのチェックを行う。
次に、再び処理室7と17−1,17−2,17−3,17−6,17−7の各配管を
排気する(S7)。次に、プロセスガス流量制御機器2−1にプロセスガスライン17−
1の流量と、分流器10に第1導入ガスライン17−2と第2導入ガスライン17−3の
分流比と、校正ガス流量制御機器2−2に第2校正ガスライン17−7の流量とを設定す
る(S8)。次に、プロセスガス遮断バルブ3−1と、第1ガス導入バルブ4−1と、第
2校正ガス遮断バルブ3−3と、第2ガス排気バルブ5−2を開いて処理室に片側のプロ
セスガスと校正ガスを導入しながら、もう一方のプロセスガスを排気する(S9)。次に
、処理室排気バルブ8を閉じて処理室7を密閉状態にする(S10)。次に圧力計6で処
理室の圧力変動を測定し、制御装置15で経過時間と圧力値により流量を算出する(S11)
。次に、プロセスガス遮断バルブ3−1と、第1ガス導入バルブ4−1と、第2校正ガス
遮断バルブ3−3と、第2ガス排気バルブ5−2とを閉じる(S12)。上記S7〜S12
が表1のステップ2に相当する。このステップで、プロセスガスの第1導入ガスライン
17−2と第2校正ガスライン17−7の合計流量を測定することになる。
次に、再び処理室7と17−1,17−2,17−3,17−6,17−7の各配管を
排気する(S13)。次に校正ガス流量制御機器2−2に第1校正ガスライン17−6の
流量を設定する(S14)。次に、プロセスガス遮断バルブ3−1と、第2ガス導入バル
ブ4−2と、第1校正ガス遮断バルブ3−2と、第1ガス排気バルブ5−1を開いて処理
室7に片側のプロセスガスと校正ガスを導入しながら、もう一方のプロセスガスを排気す
る(S15)。次に、処理室排気バルブ8を閉じて処理室を密閉状態にする(S16)。
次に、圧力計6で処理室の圧力変動を測定し、制御装置15で経過時間と圧力値により流
量比を算出する(S17)。次に、プロセスガス遮断バルブ3−1と、第2ガス導入バル
ブ4−2と、第1校正ガス遮断バルブ3−2と、第1ガス排気バルブ5−1とを閉じる
(S18)。上記S13〜S18が表1のステップ3に相当する。このステップで、プロ
セスガスの第2導入ガスライン17−3と第1校正ガスライン17−6の合計流量を測定
することになる。
次に、再び処理室7と17−1,17−2,17−3,17−6,17−7の各配管を
排気する(S19)。次に、プロセスガス遮断バルブ3−1と、第1ガス導入バルブ4−
1と、第2ガス導入バルブ4−2とを開いて処理室にプロセスガス導入する(S20)。
次に、処理室排気バルブ8を閉じて処理室7を密閉状態にする(S21)。次に、圧力計
6で処理室7の圧力変動を測定し、制御装置15で経過時間と圧力値により流量を算出す
る(S22)。次に、プロセスガス遮断バルブ3−1と、第1ガス導入バルブ4−1と、
第2ガス導入バルブ4−2とを閉じる(S23)。上記S19〜S23が表1のステップ
4に相当する。このステップで、2系統あるプロセスガスラインの合計流量を測定する。
このステップにより、プロセスガス流量制御機器2−1が、設定どおりのプロセスガスを
流せているかのチェックを行う。
次に、処理室排気バルブ8を開いて処理室7と17−1,17−2,17−3,17−
6,17−7の各配管を排気する(S24)。次に、前記S5,S11,S17,S22
で得た経過時間と圧力値と流量のそれぞれの値を、表示モニタ16に表示する(S25)。
S5とS11で得られた経過時間と圧力値と流量を比較することにより、分流器10か
ら第1導入ガスライン17−2を介して処理室7に所望の流量比でガスが導入されている
ことを確認する。また、S5とS17で得られた経過時間と圧力値と流量を比較すること
により分流器10から第2導入ガスライン17−3を介して処理室7に所望の流量比でガ
スが導入されていることを確認する。また、S5とS22で得られた経過時間と圧力値と
流量を比較することにより分流器10から処理室7に所望のガスが導入されていることを
確認する。複数の分流比を診断する場合は、前述のシーケンス(S1〜S25)を繰り返
し、処理室に所望の流量比でガスが導入されていることを確認する。
ここで圧力変動と流量を比較する場合においては、表示モニタ16に表示された値を、
診断を行う人間が比較しても良いし、制御装置15が比較を行っても良い。本発明は圧力
変動値と流量を比較することであれば、あらゆる形態に適応可能である。
前述のシーケンスにおいて、プロセスガスライン17−1で導入するガス流量を300
ml/min 、第1導入ガスライン17−2と第2導入ガスライン17−3の流量比を3:
2とする場合の各流量制御機器2−1,2−2の流量設定と、分流器10の流量比設定と
、流量比診断の具体例を示す。まず、第1,第2校正ガスライン17−6,17−7によ
る流量比検定(S1〜S6)において、校正ガス流量制御機器2−2にプロセスガス流量
300
ml/min 相当のガス流量を設定し、第1,第2ガス導入口から校正ガスを処理室7に導
入した際の処理室7の圧力変動を測定し、経過時間と圧力値により流量を算出する。
次に、第1導入ガスライン17−2による流量比検定(S7〜S12)において、プロ
セスガス流量制御機器2−1に流量300ml/min と、分流器10に第1導入ガスライ
ン17−2と第2導入ガスライン17−3の分流比3:2と、校正ガス流量制御機器2−
2にプロセスガス流量120ml/min 相当のガス流量を設定し、第2導入ラインのプロ
セスガス120ml/min を第2排気ライン17−5より排気するとともに、第1ガス導
入口11からプロセスガス180ml/min と、第2ガス導入口12から校正ガスとを処
理室7に導入して、処理室7の圧力変動を測定し、経過時間と圧力値により流量を算出す
る。第1導入ガスライン17−2から分流器10で設定された流量比より180ml/
min が導入されるならば処理室7に300ml/min が導入され、第1,第2校正ガスラ
イン17−6,17−7による流量比検定(S1〜S6)の結果と同等になる。結果が異
なる場合には分流器10により分流される第1導入ガスライン17−2において適量にガ
ス分流されない状態であることが分かる。
次に、第2導入ガスライン17−3による流量比検定(S13〜S18)において、プ
ロセスガス流量制御機器2−1に流量300ml/min と、分流器10に第1導入ガスラ
イン17−2と第2導入ガスライン17−3の分流比3:2と、校正ガス流量制御機器2
−2にプロセス流量180ml/min 相当のガス流量を設定し、第1導入ラインのプロセ
スガス180ml/min を第1排気ライン17−4より排気するとともに、第2ガス導入
口12からプロセスガス120ml/min と、第1ガス導入口11から校正ガスとを処理
室7に導入して、処理室7の圧力変動を測定し、経過時間と圧力値により流量を算出する
。分流器10に設定した流量比より第2導入ガスライン17−3からプロセスガス120
ml/min が導入されるならば処理室7に300ml/min が導入され、第1,第2校正
ガスライン17−6,17−7による流量比検定(S1〜S6)の結果と同等になる。結
果が異なる場合には分流器10により分流される第2導入ガスライン17−3において適
量にガス分流されない状態であることが分かる。
次に、第1,第2導入ライン17−2,17−3による流量比検定(S19〜S24)
において、プロセスガス流量制御機器2−1に流量300ml/min と、分流器10に第
1導入ガスライン17−2と第2導入ガスライン17−3の分流比3:2を設定し、第1
ガス導入口11からプロセスガス180ml/min と、第2ガス導入口12からプロセス
ガス120ml/min を処理室7に導入して処理室の圧力変動を測定し、経過時間と圧力
値により流量を算出する。
第1導入ガスライン17−2から分流器10で設定された流量比より、プロセスガス
180ml/min と、分流器10に設定した流量比より第2導入ガスライン17−3から
プロセスガス120ml/min が導入されるならば処理室に300ml/min が導入され
、第1,第2校正ガスライン17−6,17−7による流量比検定(S1〜S6)の結果
と同等になる。結果が異なる場合には分流器10に何らかの原因があり、適量のガスが流
れない状態であることが分かる。
尚、当該第1の実施例の構成において、分流器10の流量比を検定するためにプロセス
ガスを校正ガスとして使用することが考えられる。また、校正ガスをプロセスガスに代替
した場合には、校正ガス供給源1−2と校正ガス流量制御機器2−2と第1校正ガス遮断
バルブ3−2と第2校正ガス遮断バルブと第1校正ガスライン17−6と第2校正ガスラ
イン17−7をプロセスガスの導入ラインとして使用することが考えられる。
次に、検定方法の第2の実施例を説明する。
Figure 2007242976
本実施例は、上記表2に示すように、1から4のステップで行われる。○がバルブ開、
×がバルブ閉の状態を示す。1〜4の各ステップの測定中では処理室排気バルブ8は閉じ
られる。また、次のステップへの移行時には、処理室排気バルブ8は空けられ、各ガスラ
イン中のバルブはすべて閉じられるものとする。
以下、図4,図5のフローチャートに基づいて詳細に説明する。
まず、処理室7と17−1,17−2,17−3,17−6,17−7の各配管を排気
する(S26)。次に、校正ガス流量制御機器2−2に分流器10で分流される第1導入
ガスライン17−2の流量を設定する(S27)。次に、第1校正ガス遮断バルブ3−2
を開いて処理室7に校正ガスを導入する(S28)。次に、処理室排気バルブ8を閉じて
処理室7を密閉状態にする(S29)。次に、圧力計6で処理室7の圧力変動を測定し、
制御装置15で経過時間と圧力値により流量を算出する(S30)。次に、第1校正ガス
遮断バルブ3−2を閉じる(S31)。上記S26〜S31が表2のステップ1に相当す
る。このステップで、片方の校正ガスラインの流量を測定する。
次に、再び処理室7と17−1,17−2,17−3,17−6,17−7の各配管を
排気する(S32)。次に、プロセスガス流量制御機器2−1にプロセスガスライン17
−1の流量と、分流器10に第1導入ガスライン17−2と第2導入ガスライン17−3
の分流比とを設定する(S33)。次に、プロセスガス遮断バルブ3−1と、第1ガス導
入バルブ4−1と、第2ガス排気バルブ5−2を開いて処理室7に片側のプロセスガスを
導入しながら、もう一方のプロセスガスを排気する(S34)。次に、処理室排気バルブ
8を閉じて処理室7を密閉状態にする(S35)。次に圧力計6で処理室7の圧力変動を
測定し、制御装置15で経過時間と圧力値により流量を算出する(S36)。次に、プロ
セスガス遮断バルブ3−1と、第1ガス導入バルブ4−1と、第2ガス排気バルブ5−2
とを閉じる(S37)。上記S32〜S37が表2のステップ2に相当する。このステッ
プで、片方のプロセスガスラインの流量を測定する。
次に、再び処理室7と17−1,17−2,17−3,17−6,17−7の各配管を
排気する(S38)。次に、校正ガス流量制御機器2−2に分流器で分流される第2導入
ガスライン17−3の流量を設定する(S39)。次に、第2校正ガス遮断バルブを開い
て処理室7に校正ガスを導入する(S40)。次に、処理室排気バルブ8を閉じて処理室
7を密閉状態にする(S41)。次に、圧力計6で処理室7の圧力変動を測定し、制御装
置15で経過時間と圧力値により流量を算出する(S42)。次に、第2校正ガス遮断バ
ルブを閉じる(S43)。上記S38〜S43が表2のステップ3に相当する。このステ
ップで、もう片方の校正ガスラインの流量を測定する。
次に、再び処理室7と17−1,17−2,17−3,17−6,17−7の各配管を
排気する(S44)。次に、プロセスガス流量制御機器2−1にプロセスガスライン17
−1の流量と、分流器10に第1導入ガスライン17−2と第2導入ガスライン17−3
の分流比とを設定する(S45)。次に、プロセスガス遮断バルブ3−1と、第2ガス導
入バルブ4−2と、第1ガス排気バルブ5−1を開いて処理室7に片側のプロセスガスを
導入しながら、もう一方のプロセスガスを排気する(S46)。次に、処理室排気バルブ
8を閉じて処理室7を密閉状態にする(S47)。次に、圧力計6で処理室7の圧力変動
を測定し、制御装置15で経過時間と圧力値により流量を算出する(S48)。次に、プ
ロセスガス遮断バルブ3−1と、第2ガス導入バルブ4−2と、第1ガス排気バルブ5−
1とを閉じる(S49)。次に、処理室排気バルブ8を開いて処理室7と17−1,17
−2,17−3,17−6,17−7の各配管を排気する(S50)。上記S44〜S50
が表2のステップ4に相当する。このステップで、もう片方のプロセスガスラインの流量
を測定する。
次に、第1校正ガスライン17−6を使用した場合の経過時間と圧力値と流量(S30)
と第1導入ガスライン17−2を使用した場合の経過時間と圧力値と流量(S36)と、
第2校正ガスライン17−7を使用した場合の経過時間と圧力値と流量(S42)と第2
導入ガスライン17−3を使用した場合の経過時間と圧力値と流量(S48)とを、表示
モニタ16に表示する(S51)。第1校正ガスライン17−6を使用して得られた経過
時間と圧力値と流量(S30)と第1導入ガスライン17−2を使用して得られた経過時
間と圧力値と流量(S36)を比較することにより分流器10から第1導入ガスライン
17−2を介して処理室7に所望の流量比でガスが導入されていることを確認する。また
、第2校正ガスライン17−7を使用して得られた経過時間と圧力値と流量(S42)と
第2導入ライン17−3を使用して得られた経過時間と圧力値と流量(S48)を比較す
ることにより分流器10から第2導入ガスライン17−3を介して処理室7に所望の流量
比でガスが導入されていることを確認する。複数の分流比を診断する場合は、前述のシー
ケンス(S26〜S51)を繰り返し、処理室に所望の流量比でガスが導入されているこ
とを確認する。ここで圧力変動と流量を比較する場合においては、表示モニタ16に表示
された値を、診断を行う人間が比較しても良いし、制御装置15が比較を行っても良い。
本検定方法は、図2,図3の例と比較して、プロセスガスラインを検定する際に校正ガ
スを使用せずに検定する点と、1ガスライン毎に検定する点が異なる。これにより、検定
処理で使用するガス量の低減効果を得ることが出来る。
前述のシーケンスにおいて、プロセスガスライン17−1で導入するガス流量を300
ml/min 、第1導入ラインと第2導入ラインの流量比を3:2とする場合の各流量制御
機器2−1,2−2の流量設定と、分流器10の流量比設定と、流量比診断の具体例を示
す。
まず、第1校正ガスライン17−6による流量比検定(S26〜S31)において、校
正ガス流量制御機器2−2にプロセスガス流量180ml/min 相当のガス流量を設定し
、第1ガス導入口11から校正ガスを処理室7に導入した際の処理室7の圧力変動を測定
し、経過時間と圧力値により流量を算出する。
次に、第1導入ガスライン17−2による流量比検定(S32〜S37)において、プ
ロセスガス流量制御機器2−1に流量300ml/min と、分流器10に第1導入ガスラ
イン17−2と第2導入ガスライン17−3の分流比3:2とを設定し、第1ガス導入口
11からプロセスガスを処理室7に導入して処理室の圧力変動を測定し、経過時間と圧力
値により流量を算出する。分流器10に設定した流量比より第1導入ガスライン17−2
からプロセスガス180ml/min が導入されるならば第1校正ガスライン17−6によ
る結果と同等になる。結果が異なる場合には分流器10により分流される第1導入ガスラ
イン17−2において適量にガス分流されない状態であることが分かる。
次に、第2校正ガスライン17−7による流量比検定(S38〜S43)において、校
正ガス流量制御機器2−2にプロセスガス流量120ml/min 相当のガス流量を設定し
、第2ガス導入口12から校正ガスを処理室7に導入して処理室7の圧力変動を測定し、
経過時間と圧力値により流量を算出する。
次に、第2導入ガスライン17−3による流量比検定(S44〜S49)において、プ
ロセスガス流量制御機器2−1に流量300ml/min と、分流器10に第1導入ガスラ
イン17−2と第2導入ガスライン17−3の分流比3:2とを設定し、第2ガス導入口
12からプロセスガスを処理室に導入して処理室7の圧力変動を測定し、経過時間と圧力
値により流量を算出する。分流器10に設定した流量比より第2導入ガスライン17−3
からプロセスガス120ml/min が導入されるならば第2校正ガスライン17−7によ
る結果と同等になる。結果が異なる場合には分流器10により分流される第2導入ガスラ
イン17−3において適量にガス分流されない状態であることが分かる。
以上、上記に示す実施例を用いる本発明によれば、プロセスガス分流器の流量比を正確
に検定することが可能となる。
本発明のガス系統図を示す図である。 プロセスガス分流器の流量比検定方法を示す第1のフローチャートである。 プロセスガス分流器の流量比検定方法を示す第1のフローチャートである。 プロセスガス分流器の流量比検定方法を示す第2のフローチャートである。 プロセスガス分流器の流量比検定方法を示す第2のフローチャートである。
符号の説明
1−1…プロセスガス供給源、1−2…校正ガス供給源、2−1…プロセスガス流量制
御機器、2−2…校正ガス流量制御機器、3−1…プロセスガス遮断バルブ、3−2…第
1校正ガス遮断バルブ、3−3…第2校正ガス遮断バルブ、4−1…第1ガス導入バルブ
、4−2…第2ガス導入バルブ、5−1…第1ガス排気バルブ、5−2…第2ガス排気バ
ルブ、6…圧力計、7…処理室、8…処理室排気バルブ、9…排気ポンプ、10…分流器
、11…第1ガス導入口、12…第2ガス導入口、13…排気口、14…ウェハ、15…
制御装置、16…表示モニタ、17−1…プロセスガスライン、17−2…第1導入ガス
ライン、17−3…第2導入ガスライン、17−4…第1排気ライン、17−5…第2排
気ライン、17−6…第1校正ガスライン、17−7…第2校正ガスライン。

Claims (6)

  1. 試料が載置される処理室と、プロセスガスを所定の流量で供給するプロセスガス供給手
    段と、当該プロセスガス供給手段からのガスを複数の配管に分流する分流器と、当該分流
    器と前記処理室を接続する複数のプロセスガス配管と、当該複数のプロセスガス配管中の
    それぞれに設けられたプロセスガスバルブと、前記試料室の排気を行う排気手段と、少な
    くとも前記バルブやプロセスガス供給手段を制御する制御手段を備えた半導体製造装置に
    おいて、
    校正ガスを所定の流量で供給する校正ガス供給手段と、前記複数のプロセスガス配管の
    バルブと前記処理室間に接続された複数の校正ガス配管と、前記複数のプロセスガス配管
    のバルブと前記排気手段間に接続された複数のプロセスガス排気配管と、当該複数のプロ
    セスガス排気配管中のそれぞれに設けられたプロセスガス排気バルブとを備え、
    前記分流器の検定時に、検定で使用する前記プロセスガス配管に接続されたプロセスガ
    ス排気配管のプロセスガス排気バルブは閉としてプロセスガスを遮断し、それ以外のプロ
    セスガス排気バルブは開としてプロセスガスを排気することを特徴とする半導体製造装置
  2. 請求項1の半導体製造装置において、
    前記プロセスガス配管と前記校正ガス配管の数は、同じであることを特徴とする半導体
    製造装置。
  3. 試料が載置される処理室と、プロセスガスを所定の流量で供給するプロセスガス供給手
    段と、当該プロセスガス供給手段からのガスを複数の配管に分流する分流器と、当該分流
    器と前記処理室を接続する複数のプロセスガス配管と、当該複数のプロセスガス配管中の
    それぞれに設けられたプロセスガスバルブと、前記試料室の排気を行う排気手段と、校正
    ガスを所定の流量で供給する校正ガス供給手段と、前記複数のプロセスガス配管のバルブ
    と前記処理室間に接続された複数の校正ガス配管と、前記複数のプロセスガス配管のバル
    ブと前記排気手段間に接続された複数のプロセスガス排気配管と、当該複数のプロセスガ
    ス排気配管中のそれぞれに設けられたプロセスガス排気バルブとを備えた半導体製造装置
    を用いた分流器検定方法であって、
    前記プロセスガス配管の中から検定対象を一つ選択して前記処理室に連通し、且つ当該
    連通したプロセスガス配管以外のプロセスガス配管に接続した前記校正ガス配管を前記処
    理室に連通させ、前記処理室を検出器として流量を測定し、
    前記プロセスガス配管を変更して測定を行い、
    全ての前記プロセスガス配管で測定が行われた後に、各測定値を比較することで前記分
    流器の検定を行うことを特徴とする分流器診断方法。
  4. 請求項3の分流器診断方法において、
    前記分流器に任意の分流比を設定し、
    前記校正ガス供給手段は、全ての前記プロセスガス配管の測定時に、前記処理室での流
    量が共通となるように流量を設定することを特徴とする分流器診断方法。
  5. 試料が載置される処理室と、プロセスガスを所定の流量で供給するプロセスガス供給手
    段と、当該プロセスガス供給手段からのガスを複数の配管に分流する分流器と、当該分流
    器と前記処理室を接続する複数のプロセスガス配管と、当該複数のプロセスガス配管中の
    それぞれに設けられたプロセスガスバルブと、前記試料室の排気を行う排気手段と、校正
    ガスを所定の流量で供給する校正ガス供給手段と、前記複数のプロセスガス配管のバルブ
    と前記処理室間に接続された複数の校正ガス配管と、前記複数のプロセスガス配管のバル
    ブと前記排気手段間に接続された複数のプロセスガス排気配管と、当該複数のプロセスガ
    ス排気配管中のそれぞれに設けられたプロセスガス排気バルブとを備えた半導体製造装置
    を用いた分流器検定方法であって、
    前記プロセスガス配管の中から検定対象を一つ選択して前記処理室に連通し、前記処理
    室を検出器として流量を測定し、その後、検定対象の前記プロセスガス配管を変更して全
    ての前記プロセスガス配管の流量を測定し、
    全ての前記プロセスガス配管を前記排気手段に連通し、前記校正ガス配管を前記処理室
    に連通し、前記処理室を検出器として流量を測定し、
    全ての前記プロセスガス配管で測定が行われた後に、各測定値を比較することで前記分
    流器の検定を行うことを特徴とする分流器診断方法。
  6. 請求項5の分流器診断方法において、
    前記分流器に任意の分流比を設定し、
    前記校正ガス供給手段は、前記各プロセスガス配管の予定される流量に合わせて、校正
    ガスの流量を変更することを特徴とする分流器診断方法。
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