JP2007242245A - Reflecting plate of lighting apparatus - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、照明装置の反射板に関するものであり、より詳しくは、ランプの光を前面側に反射させるための反射板に関するものである。 The present invention relates to a reflector for an illumination device, and more particularly to a reflector for reflecting light from a lamp to the front side.
蛍光灯を用いた照明器具には、一般に蛍光灯の光を反射させるための反射板が用いられている。これらの照明器具の反射板は、一般には金属製あるいはアクリル板等が用いられ、該反射板の表面は白色に着色されている。照明器具の重量を軽くするためには、反射板を金属製ではなく、厚みの薄いアクリル板を使用することになる。 In general, a lighting device using a fluorescent lamp uses a reflector for reflecting the light of the fluorescent lamp. The reflectors of these lighting fixtures are generally made of metal or acrylic plates, and the surfaces of the reflectors are colored white. In order to reduce the weight of the luminaire, the reflector is not made of metal but an acrylic plate having a small thickness is used.
一般の照明器具では、反射板の反射効率の点ではあまり考慮されておらず、また、広告用照明装置の反射板に関しても従来では、反射効率の点においてあまり考慮されてきていなかった。従来の広告用照明装置の反射板を用いたものとしては、例えば、下記に示す特許文献1、2がある。
In general lighting fixtures, the reflection efficiency of the reflection plate is not considered so much, and the reflection plate of the advertising lighting device has not been considered much in the reflection efficiency conventionally. For example, there are
これら特許文献1、2には、単に反射板が用いられているにすぎず、反射板自体に関してどうすれば光の反射を効率良くするための技術は記載されていない。特に、広告用照明装置は、柱や建物の壁面に設置するために照明装置の軽量化が要求されている。この種の広告用照明装置に用いられている反射板は、装置とほぼ同じ大きさのものが使用されているため、反射板を金属製で構成すると、重量が重くなってしまう。
そのため、反射板にはアクリル板等の合成樹脂製のものが使用され、白色の反射板や、前面に白色を着色したものが使用されることになる。しかしながら、かかる場合には以下に示すような問題を有している。
These
For this reason, a synthetic resin such as an acrylic plate is used as the reflection plate, and a white reflection plate or a white colored front plate is used. However, such a case has the following problems.
すなわち、図35は従来の問題点を示すための図を示し、例えば、直管状の蛍光灯98の背面側には反射板99が設けてあり、この反射板99は、例えば白色のアクリル板で、蛍光灯98から後方へ照射された光を該反射板99にて前方に反射させるものである。
しかしながら、一般的には矢印Aに示すように反射板99にて反射するものであるが、反射板99自体が合成樹脂で構成しているために、中には矢印Bに示すように反射板99を透過して光漏れが生じるという問題があった。
That is, FIG. 35 is a diagram for illustrating the conventional problems. For example, a reflector 99 is provided on the back side of the straight tube
However, in general, it is reflected by the reflector 99 as shown by an arrow A, but since the reflector 99 itself is made of a synthetic resin, there is a reflector as shown by an arrow B. There is a problem in that light leaks through 99.
反射板99の後方に光漏れが生じると、広告用照明装置の背面から光漏れが生じる。夜間の場合には、広告用照明装置の後部から光漏れが生じて見た目にも悪い印象を与えることになる。これを防止するためには、広告用照明装置のケースの背面の全体にわたって閉塞する必要があり、かかる場合には、広告用照明装置自体の重量が重くなる。
広告用照明装置が重くなると、高所での設置工事において安全性に欠けるという問題が生じる。つまり、この種の広告用照明装置が床面より3〜4メートルの高さ位置に設置されるものであり、そのため、梯子や脚立を用いて設置工事をすることから、より軽量化する方が安全性が向上するものである。
When light leaks behind the reflector 99, light leaks from the back of the advertising lighting device. In the case of nighttime, light leaks from the rear part of the advertising lighting device and gives a bad impression. In order to prevent this, it is necessary to block the entire rear surface of the case of the advertising lighting device, and in such a case, the advertising lighting device itself becomes heavy.
When the advertising lighting device becomes heavy, there arises a problem that the installation work at a high place lacks safety. In other words, this type of advertising lighting device is installed at a height of 3 to 4 meters above the floor surface, and therefore installation work is performed using ladders and stepladders, so it is better to reduce the weight. Safety is improved.
本発明は上述の問題点に鑑みて提供したものであって、少なくとも以下の目的を備えた照明装置の反射板を提供するものである。
(1)反射板を光が透過するのを防止して光漏れを完全に無くすこと。
(2)反射板からの光漏れを無くすことで、外殻を構成しているケースの重量の軽量化を図ること。
(3)ケースの軽量化を図ることで、本照明装置を広告用照明装置に適用した場合には、広告用照明装置の設置工事の安全性の向上を図ること。
This invention is provided in view of the above-mentioned problem, Comprising: The reflecting plate of the illuminating device provided with the following objectives at least is provided.
(1) To prevent light from passing through the reflector and completely eliminate light leakage.
(2) To reduce the weight of the case constituting the outer shell by eliminating light leakage from the reflector.
(3) When the lighting device is applied to an advertising lighting device by reducing the weight of the case, the safety of the installation work of the advertising lighting device should be improved.
そこで、本発明の請求項1に記載の照明装置の反射板では、ランプ10と、このランプ10の背方に配置されていて該ランプ10からの光を前面側に反射させる反射板50を備えている照明装置であって、
前記反射板50を、前記ランプ10側に設けられて白色で合成樹脂の反射体65と、この反射体65の背面に配置されて黒色で合成樹脂製の背板66とで構成していることを特徴としている。
Accordingly, the reflector of the lighting device according to
The
請求項2に記載の照明装置の反射板では、前記反射板50の背面側に位置する照明装置のケース本体21の背面板30に開口部31、32を形成していることを特徴としている。
The reflecting plate of the lighting device according to
請求項3に記載の照明装置の反射板では、前記ランプ10は、ガラス管の内部に電極を有さず、電極はガラス管の両端の外部に設けられていて、前記ガラス管の外側から放電させて光らせるタイプの蛍光灯であるEEFLランプと称される蛍光灯10を用いていることを特徴としている。
In the reflector of the illuminating device according to
本発明の請求項1に記載の照明装置の反射板によれば、反射板50を、ランプ10側に設けられて白色で合成樹脂の反射体65と、この反射体65の背面に配置されて黒色で合成樹脂製の背板66とで構成しているので、反射体65を透過した光は該反射体65の背面の黒色の背板66にて全反射されることになり、これにより、合成樹脂製で反射板50を構成していても、反射板50による光漏れを完全に防止することができる。
According to the reflector of the lighting device according to the first aspect of the present invention, the
請求項2に記載の照明装置の反射板によれば、反射板50により光漏れを完全に防止できることで、該反射板50の背面に位置するケース本体21の背面板30には大きな開口部31、32を形成でき、そのため、ケース本体21の重量を軽量化でき、照明装置を設置する場合、高所での施工の安全性を向上させることができる。
According to the reflecting plate of the lighting device according to
請求項3に記載の照明装置の反射板によれば、前記ランプは、ガラス管の内部に電極を有さず、電極はガラス管の両端の外部に設けられていて、前記ガラス管の外側から放電させて光らせるタイプの蛍光灯であるEEFLランプと称される蛍光灯10を用いているので、該EEFLランプ10は細径であり、そのため、広告用照明装置20自体を薄型化、軽量化を図ることができ、広告用照明装置20の施工の安全性を一層図ることができる。
According to the reflector of the illumination device according to
(第1の実施の形態)
以下、本発明の第1の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。先ず、第1の実施形態において使用される蛍光灯について説明する。
(First embodiment)
Hereinafter, a first embodiment of the present invention will be described in detail with reference to the drawings. First, the fluorescent lamp used in the first embodiment will be described.
図25は、一般的な蛍光灯である熱陰極管(以下、HCFLランプという。Hot Cathode Flourescent Lamp )の発光原理を示す図である。このHCFLランプ1は周知のように、ガラス管2と、このガラス管2の内周面の全体にわたって塗布されている蛍光体3と、ガラス管2の両端の内部に設けられている一対のフィラメント4とで構成されている。また、ガラス管2内には不活性ガス原子や微量の水銀原子が封じ込まれている。
Figure 25 is a general hot-cathode tube is a fluorescent lamp is a graph showing an emission principle (hereinafter referred HCFL lamp. Ho t Ca thode Fl ourescent La mp). As is well known, the
このHCFLランプ1においては、ガラス管2内のフィラメント4を通電加熱して発生する熱電子放射により、ガラス管2内に封入されている不活性ガス原子や熱電子が、同様に封入されている微量の水銀原子と衝突して励起させて紫外線を発生する。この紫外線が管壁の蛍光体3を発光させる。
In the
これに対して冷陰極管(以下、CCFLランプという。Cold Cathode Flourescent Lamp ) では、フィラメントが無く、電極に高電圧を印加することにより放電させる方式である。
図26は、このCCFLランプ6の発光原理を示す図であり、ガラス管2の両端の内部に一対の電極7が設けられている。両端の電極7に電圧を印加することで電極7の先端で放電が行なわれ、ガラス管2内に電流が流れる。また、ガラス管2内の電極7近傍の部分(灰色で描いた部分)で陰極降下電圧が大きい。
In contrast the cold cathode tube (hereinafter, CCFL lamp that. Co ld C athode F lourescent L amp), the filaments without a method to discharge by applying a high voltage to the electrode.
FIG. 26 is a diagram showing the light emission principle of the CCFL lamp 6, and a pair of
このCCFLランプ6は、上記HCFLランプ1よりも電極構造を小さくできて、細型でランプ寿命も長く、用途が広がっている。しかしながら、CCFLランプ6でも上述したように電極7の近傍での陰極降下電圧が大きくて発光効率という点ではHCFLランプ1より劣っている。
The CCFL lamp 6 can have a smaller electrode structure than the
図27は最近注目を浴びてきている外部電極蛍光灯(以下、EEFLランプという。External Electrode Flourescent Lamp ) の発光原理を示す図である。このEEFLランプ10は、ガラス管2内には電極を設けずに、ガラス管2の両側の外部に電極11を設けたものである。
このEEFLランプ10は、上記CCFLランプ6と同じ冷陰極管であり、発光の原理的な部分は同じである。両者の違いはCCFLランプ6の電極7がガラス管2内にあり、電子もガラス管2内を走るのに対して、EEFLランプ10では、ガラス管2の外部に電極11を設置し、ガラス管2の外側を電子が走ることである。これにより、EEFLランプ10では、陰極降下電圧が小さくなり、低消費電力で発光し、ランプの発熱も非常に小さくなるという特徴がある。
Figure 27 is an external electrode fluorescent lamp has been attracting attention recently is a graph showing an emission principle (hereinafter referred EEFL lamps. Ex ternal E lectrode F lourescent L amp). In the
The
上記CCFLランプ6は放電管の一般的な性質として、図28に示すように、電流が増えると抵抗値が小さくなるという負性抵抗特性を持っているため、複数のCCFLランプ6を並列接続して点灯させようとしても、その内の1本しか点灯しないという問題を有している。 As shown in FIG. 28, the CCFL lamp 6 has a negative resistance characteristic that the resistance value decreases as the current increases, as shown in FIG. 28. Therefore, a plurality of CCFL lamps 6 are connected in parallel. However, there is a problem that only one of them is lit.
これに対してEEFLランプ10は、図29に示すように、正の抵抗特性を持っているため複数のEEFLランプ10を並列に接続しても点灯させることができる。また、EEFLランプ10は特性上、駆動に60KHz前後の高周波で、且つ1.6KV前後の高電圧の電源を要する。
そして、上記EEFLランプ10は直径が小さく、且つ1台のインバータ装置にて複数のEEFLランプ10を起動・点灯させることができることから、広告用照明装置の薄型化が要求されている市場においては、最近では徐々に使用されてきている。
On the other hand, as shown in FIG. 29, the
The
このEEFLランプ10は、管径が5mmであり、長さも50cm前後から1m前後であり、また、図1に示すように、1本のEEFLランプ10を点灯させるのに、1台のインバータを必要とせず、1台のインバータ装置15にて10本〜15本のEEFLランプ10を点灯可能となっている。
The
なお、図1ではEEFLランプ10の数を6本としているが、これは便宜上記載しているだけであり、本発明の照明装置を広告用照明装置に適用した場合の広告用照明装置では10〜14本のEEFLランプ10を使用している。EEFLランプ10の両端には、該EEFLランプ10の両端の外部に設けられている電極と接触して導通を図るソケット11が着脱自在にそれぞれ装着されている。
各EEFLランプ10のソケット11はコード12にて渡り配線を行なっており、インバータ装置15からのコード13が最寄りのEEFLランプ10のソケット11に接続されるようになっている。また、インバータ装置15には電源装置16から直流電源が供給され、この電源装置16から導出されている電源コード17の先端に設けたコネクタ18に商用電源が接続されるようになっている。なお、インバータ装置15と電源装置16とを一体化して1台の装置を構成するようにしても良い。
In FIG. 1, the number of
The
図2はかかる広告用照明装置20の施工状態を示す斜視図を示し、この広告用照明装置20は、大きく分けてケース本体21と、このケース本体21内にカセット式で着脱自在に装着されるライトユニット22とで構成されている。
FIG. 2 is a perspective view showing a construction state of the
図3は上記ケース本体21の斜視図を示し、このケース本体21は、奥行きの寸法を狭くした本体フレーム23と、この本体フレーム23の前面の開口面にヒンジ部25を介して開閉自在に覆設する額縁24とで構成されている。この額縁24の開口部26には、アクリル板からなる透明なパネル27が設けてある。また、ケース本体21の左側の上下にはマグネット29が配設されており、このマグネット29に鉄製の額縁24が吸着されることで、額縁24がケース本体21側に閉じられる。
また、上記金属製の本体フレーム23は図3及び図4に示すように、その背面板30には上下に大きな開口部31、32が開口されている。背面板30の大きさより少し小さな開口部31、32を穿設していることで、金属製、例えば鉄製のケース本体21ないし本体フレーム23の重量の軽量化を飛躍的に図っている。これにより、ケース本体21を金属製にて構成している場合でも、該ケース本体21を大幅に軽量化でき、高所での設置でも安全且つスムーズに施工することができる。
FIG. 3 is a perspective view of the case
Further, as shown in FIGS. 3 and 4, the metal
なお、背面板30の全体に開口部を穿設すると、本体フレーム23の剛性を維持できない恐れがあるので、中央部分には架橋部33を残し、この架橋部33の上下に上記開口部31、32を形成するようにしている。もちろん、広告用照明装置20の大きさ応じて開口部を1つだけ形成するようにしても良い。また、開口部の数は、広告用照明装置20の大きさや剛性を維持する形状から任意の位置に3つ以上形成するようにしても良く、また、左右方向に形成するようにしても良い。
If the opening is formed in the
本体フレーム23の背面板30の周囲には多数の取付用穴34が穿孔されており、この取付用穴34を介して柱や壁面などにビス止めすることで、本体フレーム23つまりケース本体21が柱や壁面などに取り付けられる。また、本体フレーム23の背面板30の左側の中央部分には、図3、図4及び図5に示すように、外部からの電源コード36を内部に導入するための電源穴35が穿孔してある。
この電源穴35の近傍の背面板30には電源端子台38が設けられており、この電源端子台38の一端側に上記電源コード36の端部が接続されている。また、電源端子台38の他端側に先端にコネクタ37を設けたコード39が接続されている。そして、このコネクタ37にライトユニット22から導出している電源コード17のコネクタ18(図1及び図6参照)が着脱自在に接続されるようになっている。
A large number of mounting
A
また、図3に示すように、本体フレーム23の底板40の両側には溶接などの手段にて略円柱状の突起41がそれぞれ設けられていて、背面板30の上部の両側にはライトユニット22を支持固定するための略円筒状の固定棒42が溶接などの手段によりそれぞれ配設されている。この固定棒42の内周面には図5及び図19に示すように、ネジ部43が螺刻されており、このネジ部43にネジ44を螺着させることで、後述するようにライトユニット22をケース本体21に固定するようにしている。
Further, as shown in FIG. 3, substantially
次に、ライトユニット22の構成について説明する。図6はライトユニット22の斜視図を示し、図7はライトユニット22の分解斜視図を示している。このライトユニット22は、背面板を兼ねている合成樹脂製の反射板50と、この反射板50の前方側に配置されるアクリル板(合成樹脂製)からなり透光性で乳白色の前面板51と、前記反射板50及び前面板51との間であって両側に配置される一対の支持体52、52等で構成されている。
また、この一対の支持体52、52は、その開口面を対向して配置され、また、EEFLランプ10の光を透光させる前記前面板51は、例えば、厚みを3mm前後としている。
Next, the configuration of the
The pair of
図6〜図9に示すように、前記支持体52は、金属製であって断面を略コ字型に形成されており、側片53の中央部分には電源装置16からの電源コード17の導出用の上下方向に長い穴56が穿孔してある。
また、支持体52の側片53より前側に位置する前片54が折曲形成されていて、また、側片53より後ろ側に位置する後片55が折曲形成されている。前片54は後片55よりも長く形成されている。
As shown in FIGS. 6 to 9, the
Further, a
上記支持体52の前片54の上部にはネジ挿通用の挿通孔57が穿孔されており、また、後片55の上部には上記固定棒42が挿通する挿通孔58が穿孔されている。さらに、この挿通孔58に対応した反射板50の上部の両側にも固定棒42が挿通する挿通孔49がそれぞれ穿孔されている。
また、図7及び図9に示すように、支持体52の下端には舌片48が側片53の下端より内側に折曲して形成されており、この舌片48に上記ケース本体21の突起41が挿入される挿入孔61が穿設されている。
An
As shown in FIGS. 7 and 9, a
図7及び図12に示すように、一対の支持体52の前片54の前面に前面板51がビスあるいはハトメにて固定されるようになっており、また、支持体52の後片55の前面に反射板50が同様にビスあるいはハトメにて固定されるようになっている。なお、支持体52への反射板50及び前面板51の固定はビスやハトメを用いずに、接着剤あるいは両面テープで行なうようにしても良い。
図7及び図15に示すように、前面板51の上部の両側にはネジ44を逃がすための略三角形状の切欠部71が切り欠いてある。前面板51を支持体52に固定した場合には、この切欠部71を介して挿通孔57が露出するようになっている。
7 and 12, the
As shown in FIGS. 7 and 15, substantially
ここで、金属製で断面を略コ字型として開口面を対向配置した一対の支持体52と、この両側の支持体52の前面に固定されて前記ランプの光を透光させ合成樹脂製で3mm前後の厚みのある前面板51とで、ライトユニット22の剛性を維持させるようにしているので、前後左右の4面で箱体の剛性を維持させているのと比べて、うしろの面に配置される反射板50の厚みを薄くすることができ、そのため、ライトユニット22の軽量化とコストの削減を図ることができる。
つまり、通常は、箱体の剛性は、4つの面の部材で持たせているが、本発明では、3つの面の部材でライトユニット22の剛性を持たせている。
Here, a pair of
That is, normally, the rigidity of the box is given by the members of the four surfaces, but in the present invention, the rigidity of the
前記反射板50の上下部からは図7に示すように略く字型の上片59と下片60とがそれぞれ一体に延出形成されており、この上片59はライトユニット22の上面を閉塞すると共に、前面板51の上部の前面側に折り曲げて接着し一体化構造となるようにしている。また、反射板50の下片60もライトユニット22の下面を閉塞すると共に、前面板51の下部の前面側に折り曲げて接着し一体化構造となるようにしている。
From the upper and lower portions of the reflecting
すなわち、図13は支持体52に反射板50及び前面板51を固定した状態を示し、反射板50の上片59を除いたライトユニット22の平面図を示している。支持体52に反射板50及び前面板51を固定した後に、図14に示すように、反射板50の上部に形成されている上片59の先端の接着片59aの内面に両面テープ72を貼着し、上片59にてライトユニット22の上面開口面を覆設するようにして折曲する。次に、上片59の接着片59aの両面テープ72を前面板51の上部に接着し、図14(b)に示すように反射板50の接着片59aを前面板51に貼着固定する。
13 shows a state in which the reflecting
また、反射板50の下部の下片60の先端の接着片60aも同様にして、ライトユニット22の下面開口面を覆うようにして折曲し、接着片60aの内面に貼着した両面テープ(図示せず)を前面板51の下部に接着する。これにより、反射板50の上下の上片59と下片60によりライトユニット22の上部と下面の開口面を覆設するようにしている。
Similarly, the
図10に示すように、全面にわたって白色に着色してある反射板50の前面には平板で細長状の支持台62が上下方向に例えば3つ配設されている。そして、各支持台62の前面には略Ω状の留め具63が所定の間隔毎に設けられている。
図11は要部拡大図を示し、弾性を有する留め具63は支持台62にビス止めあるいは接着剤にて一体的に固着されており、EEFLランプ10を留め具63に差し込むことで、EEFLランプ10が留め具63に着脱自在に装着されるようになっている。
As shown in FIG. 10, for example, three flat and long support bases 62 are arranged in the vertical direction on the front surface of the reflecting
FIG. 11 shows an enlarged view of the main part, and the
図12は、ライトユニット22の横方向の断面図を示しており、EEFLランプ10を用いているために、ライトユニット22の厚みを薄くすることができる。
また、インバータ装置15及び電源装置16はライトユニット22内に収納されており、具体的には図6に示すように、支持体52の側片53の内側面に配設されている。そして、電源装置16からの電源コード17が支持体52の穴56から導出されている。ここで、インバータ装置15及び電源装置16は、ライトユニット22の支持体52の側片53の内側面に直接固定しており、そのため、支持体52が放熱板の役目を果たして、熱を発するインバータ装置15及び電源装置16の冷却を行なうようにしている。
FIG. 12 shows a cross-sectional view of the
Further, the
このように本発明におけるライトユニット22は、EEFLランプ10はもちろんインバータ装置15及び電源装置16も内部に配設して一体になっており、ライトユニット22からはコネクタ18を設けた電源コード17のみが導出されているだけであって、通電部分は外部には露出しない構造としてある。
そのため、ライトユニット22の外表面のどこに触れても感電をするようなことはなく、安全性を非常に向上させている。
As described above, the
Therefore, no matter where the outer surface of the
ところで、図16及び図17は前面板51の支持体52への固定を接着テープ73にて行なうようにした場合を示している。反射板50及び前面板51の支持体52への固定は、ビスやハトメを使用しないようにしたものであり、例えば、反射板50は接着剤あるいは両面テープにて支持体52の後片55の内面に貼着して固定する。
そして、前面板51は該前面板51を両側の支持体52の前片54に合わせた後に接着テープ73を上下方向に前面板51の端部と支持体52の側片53にかかるようにして貼り付け、前面板51を支持体52に固定する。
16 and 17 show a case where the
Then, after the
これにより、ビスやハトメにより反射板50及び前面板51を支持体52に固定する場合と比べて、ライトユニット22の製作工程時間を大幅に短縮することができる。また、単に接着テープ73にて前面板51等を固定するだけなので、製造に特殊な技能も不要で、誰でもが容易、且つ早く製造することができるものである。すなわち、接着テープ73で前面板51を固定するようにしているので、組立作業性を向上させることができ、結果としてライトユニット22のコストも安価にすることができる。
Thereby, compared with the case where the reflecting
図18はライトユニット22の反射板50の拡大断面図を示し、EEFLランプ10側の白色のPET(ポリエチレンテレフタレート)からなる反射体65の背面に黒色のスチレンからなる背板66を接着剤67にて熱加圧して一体的に構成したものである。すなわち、反射板50は、反射体65の層と、接着剤67の層と、背板66の層との3層構造であり、反射板50自体の厚みも1mm以下としている。もちろん、反射板50の厚みは、1〜2mm程度の厚みとしても良く、材料も合成樹脂製としているので、重量も軽くすることができる。
FIG. 18 is an enlarged cross-sectional view of the
また、本発明の広告用照明装置20のように、反射板50から後方へ光漏れが生じた場合、夜間においてその光漏れが目立ってしまい、見た目にも悪い印象を与えてしまうことになる。この光漏れを防止しようとすると、ケース本体21の背面を全面にわたって閉塞する必要があり、上記開口部31、32を形成することができず、ケース本体21の重量が重くなって、高所での設置作業における危険性が大となる。
Moreover, like the
しかしながら、本発明では、反射体65の背面側に黒色の背板66を反射体65の全面にわたって設けているので、図18の矢印Bに示すように、EEFLランプ10からの光が反射体65を透過しても背板66にて全反射されることになり、EEFLランプ10からの光を有効に利用することができる。
However, in the present invention, since the
なお、反射板自体を金属製として、その表面に白色を着色することで、光を全反射させることも考えられるが、金属製の反射板とした場合は、重量が非常に重くなり、またコストもアップしてしまう。
本発明では、軽量化、低コスト化の観点から反射板50自体を合成樹脂製とし、背面側に光が透過する光漏れを反射体65の背面に黒色の背板66を貼着することで、完全に無くすことができる。また、波長との関係においても、400nm前から800nmの波長にわたってほぼ100%の反射率を得ている。
In addition, it is possible that the reflector is made of metal and the surface is colored white to totally reflect the light. However, when the reflector is made of metal, the weight is very heavy and the cost is low. Also up.
In the present invention, from the viewpoint of weight reduction and cost reduction, the
特に、反射板50での後方へのEEFLランプ10からの光漏れを完全に無くしていることで、広告用照明装置20の後方からの光漏れが無く、そのため、上述したようにケース本体21に開口部31、32を形成することができ、ケース本体21の重量を軽くでき、高所での設置作業の安全性を向上させることができる。
In particular, since light leakage from the
次に、本発明の反射板50が適用されている広告用照明装置20の施工について説明する。先ず、ケース本体21とライトユニット22とはそれぞれ別個に製造しておき、先にケース本体21を施工面に設置してからライトユニット22をケース本体21に着脱自在にカセット式で装着するものである。
柱や壁面などの所定の位置にケース本体21を設置するが、かかる場合、従来と同様に床面からは3〜4メートルの高さ位置のため、梯子、あるいは脚立を用いることになる。
Next, construction of the
The case
ケース本体21自体は金属製としているが、上述したようにケース本体21の背面板30には大きな開口部31、32を穿設しているので、重量も軽く高所での作業も容易となる。すなわち、ケース本体21が軽量なので、梯子に登って柱等に設置する場合でも足元がぐらつくことがなく、ケース本体21をボルト止めを行なう場合でも、スムーズにボルト止めを行なうことができる。
Although the
なお、ケース本体21は本体フレーム23と額縁24とから構成されており、両者はヒンジ部25にて連結されているので、予めヒンジ部25の部分を分解しておき、本体フレーム23と額縁24とを分離しておく。そして、本体フレーム23だけを先に柱に設置し、その後に額縁24をケース本体21に取り付けるようにしても良い。かかる場合には、額縁24の分だけ軽量化できるので、本体フレーム23の設置作業を一層効率良く、且つスムーズに行なうことができる。
The case
ケース本体21を柱に設置した後、ライトユニット22を持ってきて、ケース本体21側のコネクタ37(図5参照)と、ライトユニット22側のコネクタ18(図1参照)とを接続する。次に、図2に示すように、ライトユニット22を少し持ち上げると共に、ライトユニット22の上部を少し手前に傾けて、ライトユニット22の挿入孔61にケース本体21の下部の突起41が挿入するようにライトユニット22を下げる。
次に、ライトユニット22の挿通孔49、57、58にケース本体21の上部の固定棒42が挿入するようにライトユニット22を後方へ押す。次いで、図19及び図20示すように、ネジ44を固定棒42のネジ部43に螺着することで、ライトユニット22はケース本体21内に装着されることになる。そして、額縁24をケース本体21側に閉じることで、広告用照明装置20が柱に設置される。
After the
Next, the
なお、外部電源と接続される電源コード36が前記ケース本体21内に導入されており、前記ライトユニット22から導出されている電源コード17のコネクタ18と前記電源コード36のコネクタ37とを接続しているので、ライトユニット22への電源用のコードの接続も簡単である。
A
図21は、ライトユニット22をケース本体21内に装着した状態の広告用照明装置20を示すものである。ライトユニット22は上述したように、電源コード17の挿通用の穴56以外は、ほぼ密閉した構造としているので、ライトユニット22へのホコリの進入をほとんど阻止することができ、ホコリによる照明の明るさの低減や見た目の悪影響を防止することができる。
また、ライトユニット22自体もパネル27を設けている額縁24とケース本体21とで密閉されているので、ライトユニット22へのホコリの進入を一層防止することができる。
FIG. 21 shows the
In addition, since the
また、ライトユニット22の中の1本のEEFLランプ10が点灯せずに、交換をする場合には、額縁24を開けてライトユニット22を固定しているネジ44を外し、ケース本体21からライトユニット22全体を取り外す。そして、交換用のライトユニット22を上記と同じようにケース本体21に取り付ける。不良のEEFLランプ10の交換は、ライトユニット22を会社に持ち帰って、ライトユニット22を分解し、不良のEEFLランプ10のみを新しいEEFLランプ10と交換する。
In addition, when replacing one
このように本実施形態では、先に設置された前記ケース本体21内にライトユニット22を着脱自在にカセット式で装着するようにしているので、広告用照明装置20を設置する箇所が高所の場合であっても、1本づつランプを装着する場合と比べて、施工を非常に容易にすることができ、しかも、ライトユニット22をケース本体21側に単にカセット式で装着するだけなので、施工時間を大幅に短縮することができる。
また、ランプを交換する場合も、ライトユニット22ごとケース本体21から外して、新しいライトユニット22をケース本体21へ装着するだけであり、ランプ自体を交換する場合と比べて、感電する恐れは全くなく、安全性を非常に向上させることができる。
Thus, in this embodiment, since the
Also, when the lamp is replaced, the
また、ケース本体21の下部には突起41を立設すると共に、該ケース本体21の上部には手前に向けて固定棒42を突設し、前記ライトユニット22の下面には前記ケース本体21の突起41が挿入する挿入孔61を穿孔すると共に、該ライトユニット22の上部には前記ケース本体21の固定棒42が挿入される挿通孔49、57、58を穿設し、前記ライトユニット22の挿通孔49、57、58を介した固定棒42にネジ止めすることで該ライトユニット22を前記ケース本体21に着脱自在に装着するようにしているので、ライトユニット22のケース本体21への装着が簡単であり、短時間でライトユニット22を装着することができる。また、ライトユニット22のケース本体21への装着するための構造も簡素化でき、コストアップも防止することができる。
In addition, a
また、広告用照明装置20に用いているランプとして、EEFLランプ10を用いているので、該EEFLランプ10は細径であり、そのため、広告用照明装置20自体を薄型化、軽量化を図ることができ、広告用照明装置20の施工の安全性を一層図ることができる。
In addition, since the
なお、上記の実施形態では、ライトユニット22内に設けているランプをEEFLランプ10の場合で説明したが、HCFLランプやCCFLランプの場合でも適用することができるものである。
In the above embodiment, the lamp provided in the
図22及び図23はケース本体21にライトユニット22をカセット式で着脱自在に装着する場合の他の例を示すものである。すなわち、先の実施形態では、ライトユニット22をケース本体21側に固定するのに、ケース本体21側には突起41及び固定棒42を溶接などで突設し、またライトユニット22側では、突起41が挿入される挿入孔61を支持体52に形成し、さらに、固定棒42が挿入される挿通孔57、58を支持体52に穿設すると共に、反射板50にも挿通孔49を穿孔していた。
22 and 23 show another example in which the
ケース本体21側に突起41及び固定棒42を突設する場合に、溶接などにて行なっていたので、作業時間が増加すると共に、コストもかなり高くつくという問題が発生していた。さらに、ライトユニット22の支持体52に突起41が挿入される挿入孔61を穿孔する場合にも、下部を折曲した舌片48に穿孔していたり、反射板50にも挿通孔49を穿孔する必要があるので、作業時間やコストが大幅にアップしていた。また、支持体52の構造も複雑になり、材料コストよりも舌片48の折曲作業や、孔あけ作業に伴うコストの方が高くついていた。
When the
そこで、この実施形態では、かかる作業を完全に無くして、作業時間を大幅に削減すると共に、非常に安価なコストで広告用照明装置20を作成するようにしたものであり、しかも、ケース本体21へのライトユニット22への装着や取り外し作業を非常に簡素化するようにしたものである。
Therefore, in this embodiment, such work is completely eliminated, the working time is greatly reduced, and the
すなわち、図22に示すように、ケース本体21の背面板30の四隅に面ファスナー74を貼着しておき、この面ファスナー74に対応するライトユニット22の背面の位置に該面ファスナー74と対となる面ファスナー75を貼着しておく。なお、面ファスナー74、75はこの例では4つを用いているが、面ファスナー74、75の数は広告用照明装置20の大きさに応じて任意の数を用いるのは言うまでもない。
That is, as shown in FIG. 22, hook-and-
この実施形態では、ケース本体21側には面ファスナー74を単に所定の数がけ接着剤で貼着しておくだけで良く、また、ライトユニット22側も面ファスナー75を接着剤で貼着しておくだけで良い。したがって、先の実施形態のようにケース本体21に突起41や固定棒42を設ける必要もなく、また、突起41や固定棒42が挿入される挿入孔や挿通孔を設ける必要がない。
特に、先の実施形態では支持体52に挿入孔61を設ける場合には舌片48を折曲形成したり、2つの挿通孔57、58を穿孔していたが、これらは不要となるので、支持体52の構造を単にコ字型に折曲するだけ良く、支持体52の構造を非常に簡素化することができる。したがって、ケース本体21及びライトユニット22の製造時間の短縮化を図ることができ、しかも、余分な工程を省くことができるので、製造コストを非常に安価にすることができる。
In this embodiment, a predetermined number of hook-and-
In particular, in the previous embodiment, when the
また、ライトユニット22をケース本体21に装着する場合も、単にケース本体21の面ファスナー74にライトユニット22の面ファスナー75を合わすだけで良く、高所での設置作業を一層スムーズに行なうことができる。これにより高所での設置作業も安全性を非常に向上させることができる。
また、ライトユニット22を取り外す場合には、ライトユニット22を手前に少しの力でもって引くことで、ケース本体21からライトユニット22を容易に取り外すことができる。
Further, when the
Further, when removing the
ところで、図24はライトユニット22の他の実施形態を示し、図7に示すライトユニット22と比べて、反射板50の両側から断面をそれぞれ略く字型とした右側片68と左側片69とを上記上片59と下片60と同様に一体に延出形成したものである。そして、この実施形態では、反射板50の両側の内側に両支持体52、52をそれぞれ配置するようにしたものである。
24 shows another embodiment of the
すなわち、反射板50の右側片68が支持体52の側片53を外側から覆うと共に、右側片68の先端の接着片68aが支持体52の前片54の前面に貼着される。さらに、上記左側片69が他方の支持体52の側片53を覆うと共に、左側片69の先端の接着片69aが支持体52の前片54の前面に貼着される。
That is, the
上記上片59、下片60、右側片68及び左側片69は反射板50より一体に形成されており、これらの構造は図18に示す反射板50の構成と同じとしており、そのため、反射板50の背方はもちろん、上下、左右方向への光漏れを確実に防止している。
したがって、図24に示す反射板50を用いて構成したライトユニット22をケース本体21内に納装して広告用照明装置20を形成した場合には、広告用照明装置20からの後方、上下方向、左右方向への光漏れを完全に防止することができる。
The
Therefore, when the
なお、図24に示す実施形態では、両側の支持体52を外側から覆う構造としているために、光が透過し易い合成樹脂製で支持体52を形成した場合に、特に有効である。
In the embodiment shown in FIG. 24, since the
(第2の実施の形態)
次に、第2の実施形態を図30〜図32により説明する。なお、本実施形態で用いられている反射板の構成は先の実施形態の図18に示すのと同じ構成である。
(Second Embodiment)
Next, a second embodiment will be described with reference to FIGS. The configuration of the reflector used in this embodiment is the same as that shown in FIG. 18 of the previous embodiment.
図30は、建物の壁面などに設置される看板用の表示装置本体81の斜視図を示し、この種の広告用文字体としての表示装置本体81は、アルファベット、カタカナ、ひらがな、漢字などの文字や数字を形どったもので立体的に表現されるものであり、複数の表示装置本体81を建物の壁面などに設置して広告や店名を表示するものである。図30の例では、「E」の文字を表している。
FIG. 30 is a perspective view of a display device
この表示装置本体81は、外殻を構成し前面及び背面が文字「E」を形どった開口面とした金属製のケース本体82と、このケース本体82の前面の開口面に装着され「E」の文字を形どった例えばアクリル製のパネル83と、ケース本体82の背面の開口面に装着され「E」の文字を形どった例えばアクリル製の背面板84で構成されている。そして、パネル83には任意の色彩を施して表示するようにしたり、また、ケース本体82内に発光ダイオードを配設してパネル83を内側から発光ないし発色させ、夜間にも目立つようにしている。
The display device
図31はケース本体82内に発光ダイオード86を実装した可撓性のプリント基板20を配設した場合の図を示しており、図32は、図31のB−B断面図にパネル83を加えた図を示している。図31及び図32に示すように、ケース本体82の背面板84上に反射板87を略全面にわたって配設すると共に、ケース本体82の内周面にも略全面にわたって反射板88を配設している。そして、反射板88の内周面の下部にプリント基板89を配設している。
FIG. 31 shows a case where a flexible printed
文字「E」の幅が広い箇所では、図示するように、リード線90を長くした発光ダイオード86と、リード線90をほぼ無くしたあるいは極めて短くした発光ダイオード86とが交互となるように実装している。また、発光ダイオード86が対向する箇所では、リード線90をほぼ無くした発光ダイオード86と、リード線90を長くした発光ダイオード86とを対向した形で配置している。
また、幅が狭い箇所や文字の先端側に位置する箇所では、片側にだけプリント基板89を配置している。このプリント基板89では、リード線90をほぼ無くした発光ダイオード86を実装している。なお、図31では、プリント基板89が図示されていない箇所でも、実際はケース本体82の内周面に沿って全体的に配置されている。また、反射板88も適宜省略している。
As shown in the figure, the
In addition, the printed
図32に示すように、発光ダイオード86の発光部86aからの光は、直接パネル83を透光させるのではなく、発光ダイオード86の光の放射方向はパネル83の平面方向と同一とし、横方向に投射された発光ダイオード86の光は、各反射板87、88を介して乱反射を行ないながらパネル83を透光するようになっている。
As shown in FIG. 32, the light from the
また、文字の先端部分では発光ダイオード86のリード線90を折曲して発光ダイオード86の発光部86aを先端部分に位置させて、該先端部分で他の部分と比べて暗くなるのを防止している。これにより、ケース本体82内に発光ダイオード86を設けた場合において、表示装置本体81を前面から見た場合のパネル83の明るさを均一にすることができる。
Further, the
なお、本実施形態においては、文字を「E」の場合として説明したが、「E」以外の広告用文字体にも当然に適用されるものである。 In the present embodiment, the case where the character is “E” has been described, but the present invention is naturally applicable to advertising fonts other than “E”.
本実施形態の反射板87、88が、先の実施形態の反射板50に対応するものであり、反射板50をケース本体82内に配設することで、発光ダイオード86からの外部への光漏れを完全に防ぐことができる。
また、パネル83以外の背面板84やケース本体82を合成樹脂製で構成することができ、表示装置本体81の軽量化を図ることができる。これにより、高所での表示装置本体81の設置工事も安全性を向上させることができる。
The reflecting
Further, the
(第3の実施の形態)
次に、図33及び図34を用いて第3の実施形態について説明する。図33は通常の蛍光灯であるHCFLランプ1を用いて構成した広告用照明装置92の斜視図を示し、図34はHCFLランプ1と反射板95の配置関係を示す図である。
この広告用照明装置92は、前面を開口した箱状のケース本体93と、このケース本体93の前面の開口面に装着される前面パネル94とで外殻を構成しており、図34に示すように、HCFLランプ1の背面側に反射板95が配設されている。
(Third embodiment)
Next, a third embodiment will be described with reference to FIGS. FIG. 33 is a perspective view of an
The
この反射板95においても、第1の実施形態の反射板50と同様の構成としており、HCFLランプ1より後方に照射された光は、反射板95を透過することなく、全反射される。これにより反射板95による光漏れを完全に防止でき、ケース本体93の背面に第1の実施形態と同様な開口部を穿設でき、ケース本体93の軽量化を図ることができる。
The reflecting
10 EEFLランプ
20 広告用照明装置
21 ケース本体
30 背面板
31、32 開口部
10
Claims (3)
前記反射板(50)を、前記ランプ(10)側に設けられて白色で合成樹脂の反射体(65)と、この反射体(65)の背面に配置されて黒色で合成樹脂製の背板(66)とで構成していることを特徴とする照明装置の反射板。 A lighting device comprising a lamp (10) and a reflector (50) disposed behind the lamp (10) and reflecting light from the lamp (10) to the front side,
The reflector (50) is provided on the lamp (10) side and is a white synthetic resin reflector (65), and the black synthetic resin back plate is arranged on the back of the reflector (65). (66) and the reflector of the illuminating device characterized by the above-mentioned.
The lamp (10) does not have an electrode inside the glass tube, and the electrode is provided outside the both ends of the glass tube, and is an EEFL lamp that is a type of fluorescent lamp that discharges from the outside of the glass tube and emits light. The reflector of the illuminating device according to claim 1 or 2, characterized in that a fluorescent lamp (10) referred to as is used.
Priority Applications (1)
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JP2006058601A JP2007242245A (en) | 2006-03-03 | 2006-03-03 | Reflecting plate of lighting apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
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