JP2007242140A - 磁気抵抗効果型再生ヘッドおよび磁気ディスク装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 本発明は、磁気ディスク装置における磁気抵抗効果型再生ヘッドに関し、より詳細には磁気抵抗効果型再生ヘッドを構成するシールド部の平面形状に関する。
【解決手順】 本発明は、外部磁気に対する磁気シールドを行う2つのシールド部の間に磁気抵抗効果素子を配置した磁気抵抗効果型再生ヘッドにおいて、シールド部の平面形状を環状に形成するよう構成する、あるいは環状に形成したシールド部の所定領域に導体膜を巻き付けコイルを形成するよう構成する。
【選択図】 図1
【解決手順】 本発明は、外部磁気に対する磁気シールドを行う2つのシールド部の間に磁気抵抗効果素子を配置した磁気抵抗効果型再生ヘッドにおいて、シールド部の平面形状を環状に形成するよう構成する、あるいは環状に形成したシールド部の所定領域に導体膜を巻き付けコイルを形成するよう構成する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、磁気抵抗効果型再生ヘッドに関し、より詳細には磁気抵抗効果型再生ヘッドを構成するシールド部の平面形状に関する。
磁気ディスク装置における再生ヘッドは、磁気抵抗効果素子を薄膜で形成した磁気抵抗効果型再生ヘッド(以降、単に再生ヘッドとも言う)が多く用いられている。この再生ヘッドは、記録媒体の面記録密度の増大に伴って微弱の磁界信号を高感度で安定して検知することが求められている。
従来の磁気抵抗効果型再生ヘッドの基本的な構造と記録の読み取りの仕組みの概要を次に説明する。図5はこの再生ヘッドと媒体上の記録の様子を示すもので、再生ヘッドは下部シールド200と上部シールド300との間に挟まれて配置された磁気抵抗効果素子100で構成する。この磁気抵抗効果素子100は、回転する磁気ディスクの記録媒体面に浮上し、記録媒体上のトラック400に記録された1ビット毎の磁界の磁化方向500を検知する。そして、検知した磁化方向を「0」と「1」に対応付けて情報として読み取っている。下部シールド200と上部シールド300は、媒体に記録した情報からの磁界信号以外からの磁気が磁気抵抗効果素子100の検知に影響しないように磁気シールドするものである。この下部シールド200と上部シールド300の従来の形状は、図5に示されるように平面形状が長方形または正方形に形成されている。
次に、磁気抵抗効果型再生ヘッドについてより詳細にその構造を説明する。図6は磁気抵抗効果型再生ヘッドを記録媒体の浮上面から見た状態を示したもので、絶縁層130で覆われた下部シールド200上に磁気抵抗効果素子100と強磁性体120を配置している。強磁性体120は磁気抵抗効果素子100に隣接して配置され、着磁されて永久磁石となり、磁気抵抗効果素子100にバイアス磁界を与える。バイアス磁界は、磁気抵抗効果素子100が磁界信号を検出しないときに、磁気抵抗効果素子100が備える磁界信号に対応して変化する層の磁化方向を一定の方向に揃える役割を持っている。
図6に戻って、磁気抵抗効果素子100には磁界信号を取り出す電極を接続し、その電極の上部に絶縁膜140と上部シールド300を形成している。これらは全て薄膜生成プロセスで形成し、下部シールド200から順次薄膜の各層が生成されることになる。
強磁性体120の着磁のため再生ヘッドは磁場印加された着磁磁界に置かれ、磁場印加が取り去られた後には強磁性体120は磁場印加と同方向に磁化され永久磁石となる。下部シールド200と上部シールド300も着磁磁界に置かれている時は磁場印加された方向に磁化されるが、着磁の処理が終わって磁場印加が取り去られた後には図7に示す還流磁区が形成される(図7に示すように磁区610は磁化方向620をもった領域のことで、磁壁600によって囲まれた領域である)。シールドは保持力が極めて小さい軟磁性体の材料を用いているため、強い磁界に置かれているときは単一磁区となって磁化されるが、磁界がなくなった状態ではエネルギーが最も安定した磁区構造に落ち着くことによるものである。磁区内では図7に示すように磁化方向を持って磁化しているが、全体で見れば磁力はゼロ(厳密には略ゼロ)となる。図7についてより詳細に説明すると、図7は例えば1つの基板上に多数の再生ヘッドを形成して下部に示した方向で磁場印加を行い、その後磁場を取り去った後の個々のシールドに形成された磁区構造を示すものである。個々のシールドには、図7(a)の左回りの磁区構造、同図(b)の右回りの磁区構造および同図(c)のその他の磁区構造が現れ、その内左回りと右回りの磁区構造のものが大半を締めるが、左回りと右回りの磁区構造以外の磁区構造のもの(図7(c)示されるその他の磁区構造)も僅かであるが発生する。この図7(c)示される磁区構造は磁界や熱ストレスによって反転し易く安定性に欠ける性質を持っている。
図5に示した下部または上部のシールドの平面形状は幅と高さがそれぞれ数十μm程度あり、これに対し磁気抵抗効果素子100のシールド面に対向する平面形状の幅、高さは数十分の一の大きさで、磁気抵抗効果素子100は最も近いシールドの磁区の磁化方向に影響される。このため、再生ヘッドの製造においては出力特性や安定性等を総合的にチェックして選別することを行っている。出力特性のバラツキが少なく安定した性能の再生ヘッドを得るためにはシールドの磁区構造が右まわり若しくは左回りの何れかであることが望ましい。
磁区構造を制御する提案として、シールドの平面形状を台形とする提案がなされている。これは、台形形状とすることで鋭角の部分と鈍角の部分によって磁区を形成する核の発生が規定され磁場印加後の磁区構造を一定なものにすることができる提案である(特許文献1)。
特表2004−514231号公報
上記に説明したように、磁気抵抗効果素子はシールド部に近接して配置されるため、シールド部の磁区構造の影響を受け易い。このため、再生ヘッドの最終プロセスにおいて、出力特性等をチェックして良品と不良品の選別を行っている。しかし、図7(c)に示される磁区構造のものが混在した場合には選別が困難で、性能の安定性が悪く信頼性悪化の要因となっていた。また、磁区構造を制御して一定の磁化方向に揃えることが困難であったため、製造歩留りを悪化させていた。
特許文献1に提案された方法は、シールド層の平面形状を台形とすることにより、磁区構造を一定に揃えることができる提案であり、安定した再生ヘッドの製造に寄与するものと考えられる。
本発明は、特許文献1とは別の方法でシールド部の磁区構造を制御し、シールドの影響による再生ヘッドの出力バラツキを抑えて安定した出力が得られる再生ヘッドとそのヘッドを搭載した磁気ディスク装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、磁気抵抗効果型再生ヘッドおよび磁気ディスク装置は以下のように構成される。
(1)第1の発明
第1の発明は、磁気シールドを行う2つのシールド部の間に挟まれて磁気抵抗効果素子を配置した磁気抵抗効果型再生ヘッドにおいて、シールド部の平面形状を環状に形成したことを特徴とするものである。
(1)第1の発明
第1の発明は、磁気シールドを行う2つのシールド部の間に挟まれて磁気抵抗効果素子を配置した磁気抵抗効果型再生ヘッドにおいて、シールド部の平面形状を環状に形成したことを特徴とするものである。
第1の発明によれば、シールド部を環状形状とすることにより、シールド内部に磁束を流す磁気回路が形成され、磁場印加中の磁束により右回りまたは左回りの何れかに磁区構造が固定される。
(2)第2の発明
第2の発明は、第1の発明に加えて環状に形成したシールド部の所定の領域にコイルを形成することを特徴とするものである。
(2)第2の発明
第2の発明は、第1の発明に加えて環状に形成したシールド部の所定の領域にコイルを形成することを特徴とするものである。
第2の発明によれば、形成したコイルに電流を流すことにより磁束を発生し、シールド部の磁化方向を一定方向に揃えることができる。
(3)第3の発明
第3の発明は、第1の発明に加えて環状に形成したシールド部の何れかの面の所定の領域に対して強磁性体を配置するものである。
(3)第3の発明
第3の発明は、第1の発明に加えて環状に形成したシールド部の何れかの面の所定の領域に対して強磁性体を配置するものである。
第3の発明によれば、配置した強磁性体を着磁することにより着磁と同方向に強磁性体は磁化され、その磁化方向にによってシールド部の磁区の磁化方向を定めることができる。
(4)第4の発明
第4の発明は、第1の発明に加えて環状に形成したシールド部の所定の領域を強磁性体に置き換えるものである。
(4)第4の発明
第4の発明は、第1の発明に加えて環状に形成したシールド部の所定の領域を強磁性体に置き換えるものである。
第4の発明によれば、配置した強磁性体を着磁することにより着磁と同方向に強磁性体は磁化され、シールド部の磁区の磁化方向を定めることができる。
(5)第5の発明
第5の発明は、シールド部の平面形状は環状に形成した第1の発明の磁気抵抗効果型再生ヘッドを搭載したことを特徴とする磁気ディスク装置である。
(5)第5の発明
第5の発明は、シールド部の平面形状は環状に形成した第1の発明の磁気抵抗効果型再生ヘッドを搭載したことを特徴とする磁気ディスク装置である。
第1の発明により、シールド部を環状形状とすることにより不安定な磁区構造を排除でき、安定した出力特性の磁気抵抗効果型再生ヘッドの提供が可能となる。
第2の発明により、環状のシールド部にコイルを形成することにより、磁場印加後のシールド磁化方向を一方向に揃えたい場合や、再生ヘッドを磁気ディスク装置に搭載した状態でシールド磁化を安定化できる。このため、磁気抵抗効果型再生ヘッドの選別が不要となる。また、製造歩留りが向上する。
第3の発明により、環状のシールド部に強磁性体を配置することにより、シールドの磁化方向の安定化が図れる。このため、磁気抵抗効果型再生ヘッドの製造歩留りが向上し選別が不要となる。
第4の発明により、強磁性体からの磁束がシールド部の磁気回路を通りシールド部の磁化方向の安定化が図れる。このため、磁気抵抗効果型再生ヘッドの製造歩留りが向上し選別が不要となる。
第5の発明により、第1の発明と同様の理由で安定した出力特性の磁気抵抗効果型再生ヘッドを備える磁気ディスク装置の提供が可能となる。
本発明の実施例について図1から図4を用いて説明する。
(第1の実施例)
第1の実施例として第1の発明の実施形態を図1を用いて説明する。図1は、環状に形成したシールドを用いた磁気抵抗効果型再生ヘッドの概要を説明する図である。図1では額縁型に下部シールド210および上部シールド310を形成した例である。磁気抵抗効果素子100は、下部シールド210と上部シールド310に挟まれてその最下面に配置している。この最下面が磁気ディスクの媒体面と対向し、媒体に記録された磁化方向の情報を読み取ることになる。下部シールド210の磁区構造とその磁化方向が図1に示されるが、図1では磁化方向は右回りとなっているが、左回りもあり得る。しかし、図7(c)に示す磁区構造の発生はシールド部の形状を環状とした効果で見られない。従って、シールド部の平面形状を環状とすることにより、不安定な磁区構造の発生は回避される。
第1の実施例として第1の発明の実施形態を図1を用いて説明する。図1は、環状に形成したシールドを用いた磁気抵抗効果型再生ヘッドの概要を説明する図である。図1では額縁型に下部シールド210および上部シールド310を形成した例である。磁気抵抗効果素子100は、下部シールド210と上部シールド310に挟まれてその最下面に配置している。この最下面が磁気ディスクの媒体面と対向し、媒体に記録された磁化方向の情報を読み取ることになる。下部シールド210の磁区構造とその磁化方向が図1に示されるが、図1では磁化方向は右回りとなっているが、左回りもあり得る。しかし、図7(c)に示す磁区構造の発生はシールド部の形状を環状とした効果で見られない。従って、シールド部の平面形状を環状とすることにより、不安定な磁区構造の発生は回避される。
(第2の実施例)
第2の実施例として第2の発明の実施形態を図2を用いて説明する。図2は、図1に示す下部シールド210および上部シールド310の上方の環状部分(磁気抵抗効果素子100を配置された側と反対に当たる環状部分)にコイル700を形成したものを示している。コイル700に電流710を流すことにより、図2に示す磁界の向きの磁束を発生し、電流710を止めたときの各磁区は図2に示す磁化方向620に磁化される。このようなコイル700を形成しておくことにより、磁場印加後でもシールドの磁化方向を一方向に揃えたいときや、磁気ディスク装置に再生ヘッドを搭載した状態でシールド部の磁化の安定化が図れる。図2では、下部と上部の両方のシールドをまとめてコイルを巻いているが、何れか一方のシールドにコイルを巻くように形成してもよい。
第2の実施例として第2の発明の実施形態を図2を用いて説明する。図2は、図1に示す下部シールド210および上部シールド310の上方の環状部分(磁気抵抗効果素子100を配置された側と反対に当たる環状部分)にコイル700を形成したものを示している。コイル700に電流710を流すことにより、図2に示す磁界の向きの磁束を発生し、電流710を止めたときの各磁区は図2に示す磁化方向620に磁化される。このようなコイル700を形成しておくことにより、磁場印加後でもシールドの磁化方向を一方向に揃えたいときや、磁気ディスク装置に再生ヘッドを搭載した状態でシールド部の磁化の安定化が図れる。図2では、下部と上部の両方のシールドをまとめてコイルを巻いているが、何れか一方のシールドにコイルを巻くように形成してもよい。
(第3の実施例)
第3の実施例として第3の発明の実施形態を図3を用いて説明する。図3は、図1に示す下部シールド210と上部シールド310の環状に形成したシールド部の磁気抵抗効果素子100が配置された側と反対方向(即ち、シールド部の上の部分)にそれぞれ強磁性体800と強磁性体810とを形成したものである。強磁性体は、例えばCoPt(コバルト白金合金)やCoCrPt(コバルトクロム白金合金)などで薄膜プロセスで生成する。着磁のため制御した磁界にこの再生ヘッドを置くことにより強磁性体800と強磁性体810は永久磁石となり、下部シールド210と上部シールド310の磁区の磁化方向はこの磁永久磁石化によって方向が定められることになる。
第3の実施例として第3の発明の実施形態を図3を用いて説明する。図3は、図1に示す下部シールド210と上部シールド310の環状に形成したシールド部の磁気抵抗効果素子100が配置された側と反対方向(即ち、シールド部の上の部分)にそれぞれ強磁性体800と強磁性体810とを形成したものである。強磁性体は、例えばCoPt(コバルト白金合金)やCoCrPt(コバルトクロム白金合金)などで薄膜プロセスで生成する。着磁のため制御した磁界にこの再生ヘッドを置くことにより強磁性体800と強磁性体810は永久磁石となり、下部シールド210と上部シールド310の磁区の磁化方向はこの磁永久磁石化によって方向が定められることになる。
この実施例では、下部シールド210と上部シールド310とにそれぞれ強磁性体800と強磁性体810とを形成したが、いずれか一方のシールドに強磁性体を配置するようにしてもよい。
(第4の実施例)
第4の実施例として第4の発明の実施形態を図4を用いて説明する。図4は、図1に示す下部シールド210と上部シールド310の環状に形成したシールド部の磁気抵抗効果素子100が配置された側と反対方向(即ち、シールド部の上の部分)の一部を、それぞれ強磁性体900と強磁性体910とに置き換えたものである。従って、シールドは軟磁性体と強磁性体とで構成されることになる。強磁性体の材質は第3の実施例と同様に例えばCoPtやCoCrPtなどで薄膜プロセスで生成する。
第4の実施例として第4の発明の実施形態を図4を用いて説明する。図4は、図1に示す下部シールド210と上部シールド310の環状に形成したシールド部の磁気抵抗効果素子100が配置された側と反対方向(即ち、シールド部の上の部分)の一部を、それぞれ強磁性体900と強磁性体910とに置き換えたものである。従って、シールドは軟磁性体と強磁性体とで構成されることになる。強磁性体の材質は第3の実施例と同様に例えばCoPtやCoCrPtなどで薄膜プロセスで生成する。
第4の実施例も、下部シールド210と上部シールド310とにそれぞれ強磁性体900と強磁性体910とを形成したが、いずれか一方のシールドに対して部分的に強磁性体に置き換えるようにしてもよい。
100 磁気抵抗効果素子
110 電極
120 強磁性体
130 絶縁層
140 絶縁層
200 下部シールド
210 下部シールド
300 上部シールド
310 上部シールド
400 媒体上のトラック
500 記録された情報の磁化方向
600 磁壁
610 磁区
620 磁化方向
700 コイル
710 電流
800 強磁性体
810 強磁性体
900 強磁性体
910 強磁性体
110 電極
120 強磁性体
130 絶縁層
140 絶縁層
200 下部シールド
210 下部シールド
300 上部シールド
310 上部シールド
400 媒体上のトラック
500 記録された情報の磁化方向
600 磁壁
610 磁区
620 磁化方向
700 コイル
710 電流
800 強磁性体
810 強磁性体
900 強磁性体
910 強磁性体
Claims (5)
- 磁気シールドを行う2つのシールド部の間に磁気抵抗効果素子を配置した磁気抵抗効果型再生ヘッドであって、
前記シールド部は、該シールド部の平面形状を環状に形成した
ことを特徴とする磁気抵抗効果型再生ヘッド。 - 前記環状に形成されたシールド部の所定領域に導体膜を巻き付けたコイルを形成した
ことを特徴とする請求項1記載の磁気抵抗効果型再生ヘッド。 - 前記環状に形成されたシールド部の所定領域の何れかの面に強磁性膜を配置した
ことを特徴とする請求項1記載の磁気抵抗効果型再生ヘッド。 - 前記環状に形成されたシールド部の所定領域が強磁性膜である
ことを特徴とする請求項1記載の磁気抵抗効果型再生ヘッド。 - 磁気シールドを行う2つのシールド部の間に磁気抵抗効果素子を配置した磁気抵抗効果型再生ヘッドを備える磁気ディスク装置であって、
前記磁気抵抗効果型再生ヘッドのシールド部は、該シールド部の平面形状が環状に形成されている
ことを特徴とする磁気ディスク装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006063060A JP2007242140A (ja) | 2006-03-08 | 2006-03-08 | 磁気抵抗効果型再生ヘッドおよび磁気ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006063060A JP2007242140A (ja) | 2006-03-08 | 2006-03-08 | 磁気抵抗効果型再生ヘッドおよび磁気ディスク装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007242140A true JP2007242140A (ja) | 2007-09-20 |
Family
ID=38587521
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006063060A Withdrawn JP2007242140A (ja) | 2006-03-08 | 2006-03-08 | 磁気抵抗効果型再生ヘッドおよび磁気ディスク装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007242140A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8094420B2 (en) | 2008-05-23 | 2012-01-10 | Tdk Corporation | Magnetoresistive device of the CCP (current perpendicular to plane) type with single-domain control of magnetization, and associated magnetic disk system |
JP2020148526A (ja) * | 2019-03-12 | 2020-09-17 | Tdk株式会社 | 磁束吸収体とこれを備える磁気センサ |
-
2006
- 2006-03-08 JP JP2006063060A patent/JP2007242140A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2020148526A (ja) * | 2019-03-12 | 2020-09-17 | Tdk株式会社 | 磁束吸収体とこれを備える磁気センサ |
US11385302B2 (en) | 2019-03-12 | 2022-07-12 | Tdk Corporation | Magnetic flux absorber and magnetic sensor having the same |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
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A761 | Written withdrawal of application |
Effective date: 20090610 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 |