JP2007241966A - 映像監視システム - Google Patents

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保之 村井
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齋彦 中澤
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竜二 大橋
Michitsugu Iwakubo
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Abstract

【課題】 映像情報を利用して監視を行う映像監視システムでは監視員が監視映像を見て判定するかシステムによる自動判定によっている。駐車場の映像監視システムは駐車場への侵入者を検知し警報を出すが駐車区画が多く車の出入り即ち人の出入りが多いと侵入者を検知することは難しく不可能に近かった。従って車上荒らし等犯罪が発生してからの処置であった。
【解決手段】駐車場の駐車区画が多くなっても又駐車場に出入る人が多くても駐車した駐車区画部分は主に車の持ち主か関係者しか立入らない。従ってこの駐車区画単位で監視をすれば課題を解決できる。駐車した時に監視システムに2次元バーコード等で駐車利用者がアクセスし、監視をスタートさせ侵入を検知し即ち犯人が駐車区画に侵入した時点で自動的に警報を出し、監視員の防犯処置とこの警報を車の持ち主の携帯電話に送り、通知することにより犯罪を未然もしくは最小限に抑えることが可能となる。
【選択図】図2

Description

発明が属する技術分野
本発明は監視カメラ等を利用した映像監視システムに関する
技術背景
従来の映像による監視システムは1台もしくは複数の監視カメラから送られてきた監視領域の映像を有線又は無線の伝送経路を通じて監視室等に伝送し、該監視室においては送られてきた映像をシステム統合サーバによって記録装置、表示装置、プリンター等に配信し監視室の監視員は該表示装置等の映像を常時見ながら監視するものであった。
広い駐車場を監視する監視室の監視員は監視領域が広いため監視カメラの設置台数が多くなり各監視カメラから送られてくる監視映像等を表示する複数の表示装置を見ながら監視を続けるか、一つの表示装置の画面を分割表示するなどして全ての監視点の映像を常時表示させて監視している。監視員が映像で異常を発見したときは自ら現場に駆けつけるか警備員に警報を通知して現場に行かせるなどにより監視領域の防犯に努めると同時に記憶装置に該状況を記録し、該記録された映像を繰り返し表示し危険な状態を再現し確認する方法も用いられている。
映像で監視する領域の境界線を映像の中で線引きして監視領域として設定し、境界を越えて侵入する監視対象物例えば侵入者を検知し監視員等に警報で知らせる知的映像監視システム即ち映像解析システム[非特許文献1及び2]を使って判定する映像監視システムも開発され監視員の監視作業の負荷を低減している。
広い駐車場では1台1台の車を駐車するための区画割りをして区画ごとに車を駐車させるようにしている。このような複数の車が駐車できるようになっている広い駐車場では駐車場全体を[0003]に述べた監視員による監視を行っているが駐車場の監視目的は不審者、不審物の侵入を早く検知し防犯に努めることである。しかし車上荒らし等の犯罪行為を検知し防犯することは次のような理由により大変難しく、従ってこの種の被害は車の持ち主の自己責任になっているのが現実である。即ち監視員にとって車に近寄った人が犯罪目的なのか本当の車の持ち主なのか、さらには持ち主の関係者なのか判らないことがほとんどであるため確実に犯罪行為があって初めて警報を出し警備員を行かせることになる。従って犯行後の処置となるために防犯とは言えないことになってしまう。そこで車の持ち主はセキュリティー装置を自分の車に装備して対応している。
駐車場で監視が必要なのは各駐車区画に駐車している車の防犯即ち車上荒らしや盗難である。駐車場の全体を監視領域として監視し、侵入者が駐車場の監視映像に入ってからどのように行動しているかを監視下に置き、どこの駐車区画の車に近づいたかを監視員が見定めて該駐車区画に駆けつけるか警報を警備員に出し該現場に行かせて犯罪を防ぐ、もしくはその区画に駐車している車の持ち主を呼び出す等の処置を取ることや該持ち主が該駐車区画の映像を呼び出し映像で確認[特許文献1]できる監視システムも開発されている。
特許公開2005−80156 特許公開2005−341369 ティーハン リユー、バラック オザー、ウエイン ウォルフ"スマートカメラシステム デザイン"電気電子学会収録集PV2002号 2002年 Tiehan Lv,Burak Ozer,and Wayne Wolf、"Smart Camera System Design,"in Procceedings,PV2002,IEEE,2002. ウエイン ウォルフ、バラック オザー、ティーハン リュー"スマートカメラを付加したシステム"電気電子学会コンピュータ部会 35(9)号 2002年 Wayne Wolf、Burak Ozer,Tiehan Lv,"Smart Cameras as embedded system,"IEEE Computer,35(9)September 2002,
発明が解決しようとする課題
映像監視システムが自動的に監視対象物を見つけ出し追跡を行わせる機能を持つことにより監視員の負荷を低減させる機能を持った知的映像監視システムの開発が進んでいる。[非特許文献1、2]によるスマートカメラシステムも映像解析システムの1つであり知的映像解析システムと呼ぶ。この知的映像解析システムの技術によってカメラから送られてきた監視映像を映像上で区切ることによって境界線を設定し、この境界を越えたものを侵入者として検出し判断することを監視システム自体で自動的に行うことができるようになった。このシステムを知的映像監視システムと言う。しかしこの機能だけでは防犯にとって十分でなく該侵入者が駐車しているどの駐車区画に侵入するかを確認する必要がある。
侵入者が駐車場内のどの駐車区画に近寄ったかを監視員が映像表示装置で監視していても最終的にどの駐車区画に侵入したかを確認するまでは監視員は警備員や駐車している車の持ち主に警報を連絡できないので警報を出すまでに時間を取られてしまう。
さらに駐車している車の持ち主が侵入監視をしている駐車場に入り、車を駐車している駐車区画の自分の車に近づくのは当然で警報を出す必要はない。侵入者なのか駐車場に車を駐車している人か、もしくはその関係者かを監視員が見分けるのは難しい。即ち車に乗るために監視の境界を越えたのか本当の侵入者なのかは駐車場及び駐車区画の監視システムだけでは誤った判断をする可能性が大きいので駐車場の人の出入りが多いときなどにはますます見分けることが難しくなる。
[0010]の監視の混乱を避けるためには夜になって人の出入りが少なくなってから駐車場の侵入者監視が行われている。人の出入りの多いときは駐車場全体の監視は行わず駐車区画ごとの監視だけを行う方法もある。
〔0006〕に記した通り駐車場で監視が必要なのは主に各駐車区画に駐車している車の防犯であることは言うまでもない。監視の重要な機能は犯人を犯行前に見つけ出すことである。〔0008〕に示した映像解析システム等を使って侵入者検知を行うが検知機能は十分でない。従って検知機能を上げるために駐車場の監視は、(1)駐車場全体の境界を設定した監視と(2)個々の駐車区画の境界を設定した監視の2重監視を行うことで全体の防犯と個別の防犯の組み合わせにより侵入犯人の確実な検知が可能となる。〔0008〕で監視境界線の設置の方法は説明したが2つの重なった監視領域を設定できる機能を持った監視システム、即ち2重に監視機能が働く監視システムがあれば監視精度を上げることができる。
この要求に従って駐車場全体の監視と車を止める駐車区画の2重の監視領域設定のできる監視システムが開発されている。このような2重の監視システムは運用が複雑となるために今まで実施されていなかった。この2重の監視ができる機能を持った知的映像監視システムが開発された。即ち監視カメラからの映像を使って〔0012〕の(1)と(2)の監視機能を持つ監視システムが開発されている。しかし(2)の駐車区画の監視で〔0005〕に述べた如く近づいた人の選別が難しいことと侵入者が有ると該監視員が判定してそれから監視員が車の持ち主に連絡するまでに時間がかかってしまう。この監視の不足を補うために前にも述べたが自分の車自体の防犯については自己責任で処理している。
〔0013〕に於ける車の持ち主の自己責任とは具体的には防犯手段として車に装備するセキュリティー装置に頼る方法が多く行われているのは周知の事実である。
監視システムを使って駐車場とその中にある駐車区画を2重に監視する2重監視システムについて(1)の駐車場全体の監視を監視員が監視室で行い(2)の監視は(1)同様に監視室でも行うが監視室には各駐車区画を使用する人の連絡先をシステムに記憶させておき問題が起きた場合即ち侵入者を検知したときには該駐車区画に止めてある車の持ち主に自動的に連絡が届くようにシステムに自動連絡機能を設定することはたやすい〔特許文献1〕。しかし利用者が固定した駐車場であれば電話番号や携帯電話番号を駐車区画ごとに登録しておけば良いが、だれでも使える時間単位で借りる駐車場即ち一時借用駐車場の駐車区画ではこの便利なシステムが機能できない。駐車場に駐車しようとして車をとめてから車の所有者等が該駐車場の入り口の管理室等で止めた駐車区画の番号等と自分の携帯電話等の連絡先の登録をする必要がある。この登録には手間がかかり実用的でない。
課題を解決するための手段
駐車場の映像による監視は駐車場全体の境界からの侵入監視と駐車場の中に設定された駐車区画への侵入監視があり2重に監視されている駐車場は防犯の信頼性が高くなる。一時借用駐車場に駐車するため車を止めた場所である駐車区画の監視機能を設定する手続きが簡単になれば駐車利用者は個別の駐車区画映像監視システムを立ち上げて駐車している間は映像監視システムを利用することができる。
任意の駐車区画ごとの防犯等の監視を行うための入力手段として該駐車区画を使用する車の持ち主が簡単に該駐車区画の監視を設定し立ち上げることができる必要がある。さらに別の駐車区画を使用する車の持ち主にとっては監視カメラによる防犯を好まない場合や使用していない駐車区画では監視を解除しておくことで監視員の負荷を減らすことができる。
手順として携帯電話を使って駐車場の監視システムのメールアドレスによりアクセスすることにより駐車した該当駐車区画記号即ち「駐車区画ナンバーの数」と自分の携帯電話番号を該監視システムに入力することにより該駐車区画を監視する監視機能を立ち上げ該駐車区画の監視が始まる。しかし自分の携帯電話でいちいち監視システムのメールアドレスや駐車区画の記号を入力するのは手間がかかり実用的でない。この手間ががかるのを簡略するために2次元バーコードを使うことによって解決できる。〔特許文献2〕では2次元バーコードをカメラ付き携帯電話で読み取り位置情報を入手できることが示されている。
各駐車区画の前、例えば前面の地面やコンクリート面等に監視システムのメールアドレスと駐車区画記号(ナンバー数)を書き込んだ2次元バーコード([図4]を参照)を印刷した平板を取り付けもしくは接着剤で固定し、該平板の印刷面は天候に強い材料を使用し印刷は天候で色が落ちにくいインクを使用することにより退色を防ぎ、さらにその表面を透明なビニール板やアクリル板で覆うことにより耐久性、耐気候性を持たせることにより半永久的な表示板とし、その大きさは例えば立ったまま地面等の該2次元バーコードの図をカメラ機能付き携帯電話で読み取れる大きさにすることにより該駐車区画に止めた車の持ち主が該カメラ機能付き携帯電話で読み取って送信するだけで駐車場の監視システムの該区画の映像監視が簡単にセットできる([特許文献2])。
発明の効果
該2次元バーコードをカメラ機能付き携帯電話で読み取り送信することにより駐車場の監視システムにアクセスされるのであるが、このアクセスしたことにより該駐車区画の監視が始まり、該駐車区画に侵入者が有れば自動的に監視室に通知されると同時に該カメラ機能付き携帯電話にも通知され又自分の車が心配になればいつでも携帯電話の映像で確認できる効果がある。
さらに該車の持ち主や関係者が自分の駐車区画に入って車を出す時には該駐車場に入る前に該携帯電話から該監視システムの指定された解除信号例えばシャープ記号「#」のキーを押して送信することにより該駐車区画の監視が解除され該駐車区画に誰がいってももしくは侵入しても警報は出なくなる。従って該監視員は該駐車区画に侵入した者が犯罪目的でないことをあらかじめ知ることができると同時に監視そのものの対象から除外でき監視の負荷を低減できる効果がある。
該駐車区画に駐車している車の持ち主が〔0021〕で該区画の監視の解除を行ったときに該駐車場の監視員は該監視システムの表示装置に表示されている監視映像の中で簡単に知ることができれば監視の確認作業の労力が低減できる。即ち表示装置に表示された監視映像の中で監視区域を設定した線で描かれた駐車場部分や駐車区画の形状例えば線で囲んだ監視領域の矩形等の面もしくは囲んだ線等の色を変えて表示したりフラッシングするなどして目に付くように表示するなどにより監視中の他の駐車区画との区別が簡単にできるようにすることにより監視作業の労力が低減できる効果がある。
〔0022〕の監視の解除を知らせる監視区画の面や囲み線の色を変えたり、フラッシングする手段は他にも利用できる。例えば監視下にある駐車区画で車上荒らし等の侵入者があった場合にも同様の表示手段即ち該駐車区画の色を変えたりフラッシングするなどにより監視員にも知らしめることも可能である。このときは解除とは異なる目だった色を使うことにより監視の効果を発揮できる。
〔0019〕の2次元バーコードを駐車区画の前の地面に貼り付けるのではなく、駐車場の出入り口の管理室(監視室を兼ねることもある)の表示版例えば立て看板や戸口の表面等に貼り付けて該携帯電話で該駐車場の監視システムへのアクセスのためのアドレスを読み取りさらに駐車した区画の番号を携帯電話に手で入力することによっても[0019]と同じ機能が得られることは言うまでもない。当然であるが駐車していない駐車区画や監視を必要としない車の持ち主はアクセスがないので監視状態になっていないので監視員による労力が少なくて済む効果がある。
〔0019〕に於ける携帯電話で監視システムにアクセスした時点から解除されるまで監視システムの利用料を負荷することもでき駐車区画監視システム使用料の決済が早くできる効果がある。解除しないまま車を持ち出そうとする時には監視システムが監視員に該表示装置により警告を表示してまず防犯警報を自動的に出し、該車の持ち主であれば直ちに解除の確認をすることを要求する機能を監視システムが持つことによって解除のミスをなくすと同時に駐車料金の請求が確実に行うことができる。
[図1]は駐車場の例としてその平面図を示している。駐車場管理室100(監視室も兼ねるか別の場所に監視室を置くことも考えられる)は駐車場101に隣接しているがその配置は任意であり駐車区画内でも離れた場所でも良い。駐車場の入り口即ちゲート103から駐車場101に入った車は空いている任意の駐車区画102例えば番号No.1を持つ区画に駐車する。従来は該管理室もしくは駐車チケット配布窓口で手続きを終えてゲート103が開いてから車を入れる。各駐車区画は車をばらばらな位置に駐車するといけないので駐車区画102のごとく線等で仕切っている。仕切られた駐車区画には番号が付けられている。
[図2]は本発明の内容を説明するためのものである。〔図1〕で説明した駐車場101の内部にある複数の駐車区画102の詳細について説明するための図である。駐車区画201,202、203等は車が駐車できるスペースの面積で区切られており、それぞれ番号等記号例えばナンバー1(No.1)がつけられている。No.1の駐車区画に止めた車213は点線部分で示されている。本発明によれば駐車場101の境界によって仕切られた駐車場監視領域と駐車区画201で仕切られた監視領域の2重の監視を示したものである。管理室もしくは監視室又は両方の機能を有する部分211、入り口のゲート210である。しかし本発明における監視システムを使うことにより省略もできる。駐車区画(201、202、203等)ごとにその区画の前の地面等に平らな部分例えばほとんど地表面と同じか車の出し入れに支障のない高さのコンクリート平面205を設置しその上に2次元バーコードの印刷されたプラスティック板やビニール板204を貼り固定する。駐車区画と2次元バーコード板の設置位置関係を示す。駐車したあとカメラ機能付き携帯電話で全面にあるこの2次元バーコードを写し送信ボタンを押す等の操作により該駐車区画、ここではNo.1の区画を映像による監視システムが起動する。監視システムが起動したときには監視室211の表示装置では該駐車区画を囲む線212の色を変えて表示したりフラッシングさせたりすることによって監視室211で監視員(ここには記されていないが監視システムで監視する人)は駐車場全体の監視とNo.1に駐車した人によるアクセスで該駐車区画の監視が始まったことを監視室内の表示装置を見て知ることができる、
[図3]はカメラ付き携帯電話による監視設定等の手順の解説図である。任意の駐車区画に駐車301した後カメラ付き携帯電話による操作302がなされ該駐車区画の前の地面に設置された2次元バーコードを取り込み監視システム303の起動をさせ、該監視システムは2次元バーコードに書かれた駐車区画番号と該電話番号とを自動で入力307し、該監視システムの起動308によって時間のカウントをスタートさせる。この入力により該駐車区画の映像監視システムが稼動304する。解除については駐車利用終了により該携帯電話よる監視解除305の解除信号発信(定められたキーを押すこと)に従って該映像監視システムは自動的に監視終了の指令309を出し307で時間を計測していた利用時間を算出する。306による監視が設定された後に該携帯電話から該駐車区画の映像を指定したキーにより呼び出して車の状況301を確認することができる。
[図4]は2次元バーコードの実施例を示す。このバーコード401の中には監視システムのアクセスアドレスと駐車区画の番号が書き込まれている。
[図5]は該2次元バーコードの印刷されたプラスティック板等の断面図を表す。地面503(コンクリート面等)の上に2次元バーコードを印刷した印刷物を貼り付け地面との接着面504の位置を示す。該印刷物の上面を例えば透明アクリル板もしくは透明なガラス等で覆い印刷面の傷が付かないように貼り付けるか印刷物の表面に直接ビニール等の透明体をコーティングしておいても同様の効果を期待できる。
[図6]は2次元バーコードを利用する代わりにICタグを利用した例を示す。地面602にプラスチック等に埋め込まれたICタグ601を設置しICタグの送受信機能を利用して携帯電話に取り込む。後の手順は〔0028〕と同じである。当然であるがICタグの組み込まれたブロック601はバーコードの場合と異なり電波による通信であるためにその表面は透明であることは必要ない。
[図7]は表示装置の映像画面に線等で駐車区画を囲み監視領域とし、複数の駐車区画のそれぞれを同様に線等で囲みそれぞれ独立に監視可能とした実施例を示す。701は駐車区画番号1、702は駐車区画1の監視領域、703は駐車区画番号n、704は駐車区画nの監視領域、705はバーコード401を貼り付けた部分である。
[図8]は従来の映像監視システムの構成図である。該システムは監視カメラ801、映像等送信装置802、監視室1001、システム統合サーバ803、プリンター804、表示装置(複数)805、警報装置806、記録装置(複数)807、監視員808により構成されている。
駐車場平面図 駐車場の中に区分された駐車区画を持つ例 カメラ付き携帯電話による駐車区画の監視設定のための2次元バーコード位置 カメラ付き携帯電話による監視設定手順解説図 2次元バーコードの実施例 2次元バーコード設置構成図 ICタグ設置例 駐車区画ごとに点線等で囲み監視領域の実施例 従来の映像監視システムの構成図
符号の説明
100 監視室 駐車場管理室を兼ねる。 101 駐車場境界線
102 駐車区画列 103 ゲート
201 駐車区画No.1 202 駐車区画No.2 203 駐車区画No.3
204 2次元バーコード設置位置 205 2次元バーコード貼り付け用平面部
210 ゲート 211 監視室 駐車場管理室を兼ねる。
212 監視領域設定のための点線(線でも良い) 213 駐車した車位置
301 駐車場の駐車区画に駐車 302 カメラ付き携帯電話で監視システム起動
303 起動した映像監視システムは監視の自動設定と監視指令(308,309)
307 電話番号の記録 310 映像情報の送信のスタンバイと警報送信対応
304 監視システムの稼動のスタートと解除を管理 311 利用時間計測
401 2次元バーコード
501 透明アクリル板 502 2次元バーコード印刷面 503 地面
504 地面とバーコード印刷部材の接着面
601 ICタグを埋め込んだブロック
602 地面
701 駐車区画No.1 702 駐車区画No.1の監視領域
703 駐車区画No.n 704 駐車区画No.nの監視領域
705 バーコード等の設置位置
801 監視カメラ 802 映像等送信装置 1001 監視室
803 システム統合サーバ 804 プリンター 805 表示装置(複数)
806 警報装置 807 記録装置(複数) 808 監視員

Claims (6)

  1. 監視カメラ、監視カメラからの映像を有線又は無線による伝送手段により監視室のシステム統合サーバに該映像を送りシステム統合サーバはパソコン機能を有し、記憶装置、表示装置、プリンター及び警報装置等に配信するシステムにより映像監視システムを構成し、該表示装置に表示された監視カメラからの映像の画面上に監視する領域をパソコンの機能例えばマイクロソフトのワードを使って線や点線等で区切り、この映像画面上の線等で囲まれた部分例えば1つの駐車区画を監視領域とし、画面上の線等即ち境界線を侵入者が越えた時に警報等を出す映像監視システムであって、駐車場の単数もしくは複数の駐車区画を1区画ごとに線で囲みそれぞれを独立に監視するようにした映像監視システム。
  2. 監視カメラ、監視カメラからの映像を有線又は無線による伝送手段により監視室のシステム統合サーバに該映像を送りシステム統合サーバはパソコン機能を有し、記憶装置、表示装置、プリンター及び警報装置等に配信するシステムにより映像監視システムを構成し、該表示装置に表示された監視カメラからの映像の画面上に監視する領域をパソコンの機能例えばマイクロソフトのワードを使って線や点線等で区切り、この映像画面上の線等で囲まれた部分例えば1つの駐車区画を監視領域とし、画面上の線等即ち境界線を侵入者が越えた時に警報等を出す映像監視システムであって、駐車場の単数もしくは複数の駐車区画を1区画ごとに線等で囲みそれぞれを独立に監視するようにした映像監視システムを使って各駐車区画ごとに[図2]のごとく区画前面の地上に2次元バーコードの印刷されたシート等を設置し、該2次元バーコードには該映像監視システムにアクセスするためのアドレスと駐車区画の番号等が書き込まれており、該駐車区画に駐車した車の持ち主がカメラ付き携帯電話で該2次元バーコード等を読み取り送信することにより該駐車区画の監視が始まり、また定められたキーを押すことにより該駐車区画の監視を解除できる映像監視システム。
  3. 監視カメラ、監視カメラからの映像を有線又は無線による伝送手段により監視室のシステム統合サーバに該映像を送りシステム統合サーバはパソコン機能を有し、記憶装置、表示装置、プリンター及び警報装置等に配信するシステムにより映像監視システムを構成し、該表示装置に表示された監視カメラからの映像の画面上に監視する領域をパソコンの機能例えばマイクロソフトのワードを使って線や点線等で区切り、この映像画面上の線等で囲まれた部分を監視領域とし画面上の線等即ち境界線を侵入者が越えた時に警報等を出す映像監視システムであって、駐車場の単数もしくは複数の駐車区画を1区画ごとに線で囲みそれぞれを独立に監視するようにした映像監視システムで、監視室の映像表示装置にはカメラから送られて来る監視像の上に駐車区画ごとに線等で描いた図を重ねた映像を使って、監視状態にある駐車区画と監視状態にない区画を一目で分かるように例えば線等又はその囲まれた面積部分を色を変えるなどにより区別が分かるようにして監視員が監視中の状態にあるか否かを判断できるようにした映像監視システム。
  4. 監視カメラ、監視カメラからの映像を有線又は無線による伝送手段により監視室のシステム統合サーバに該映像を送りシステム統合サーバはパソコン機能を有し、記憶装置、表示装置、プリンター及び警報装置等に配信するシステムにより映像監視システムを構成し、該表示装置に表示された監視カメラからの映像の画面上に監視する領域をパソコンの機能例えばマイクロソフトのワードを使って線や点線等で区切り、この映像画面上の線で囲まれた部分を監視領域とし画面上の線即ち境界線を侵入者が越えた時に警報等を出す映像監視システムであって、駐車場の単数もしくは複数の駐車区画を1区画ごとに線等で囲みそれぞれを独立に監視するようにした映像監視システムで、監視室の映像表示装置にはカメラから送られて来る監視像の上に駐車区画ごとに線等で描いた図を重ねた映像を使って、侵入者が該駐車区画に侵入したときには該映像監視システムが判断し警告を発信する。警告の発信は該駐車区画を使用し携帯電話で監視をセットした該携帯電話へ送られ同時に監視室の表示装置には該駐車区画即ち警報の対象区画を一目で分かるように例えば線等又はその囲まれた面積部分を点滅させたり目立つ色に変えるなどにより警報が監視員に判るようにした映像監視システム。
  5. 2次元バーコード等をカメラ付き携帯電話で読み取り監視システムを立ち上げて監視状態にしてから該携帯電話で監視を解除するまでの時間を監視室で記録し映像監視システム利用時間として利用料の賦課を行うことができる賦課システム。
  6. 2次元バーコードによる監視システム利用のためのアクセスをICチップを使って代用することもできる。「無線ICタグ」と呼ばれるものである。ICチップの設置は無線通信距離の設定により駐車区画前の地面に埋め込む等により隣の駐車区画の無線信号と混線しないようになした入力、解除システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018074431A (ja) * 2016-10-31 2018-05-10 キヤノンマーケティングジャパン株式会社 情報処理装置、情報処理方法、プログラム

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