JP2007241909A - オンライントレードにおける利用者参加型情報配信システム - Google Patents

オンライントレードにおける利用者参加型情報配信システム Download PDF

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博隆 大多和
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Abstract

【課題】株式・為替・商品先物等、金融商品のオンライントレードにおいて、わかりやすく有用な判断情報を、デイトレードに活かせる即時性をもって、顧客であるトレーダーに配信する。
【解決手段】顧客であるトレーダーが参加する利用者参加型のシステム及びサービスにする事により、複数のトレーダーのトレード状況をリアルタイムに収集し、また複数のトレーダーの予想をリアルタイムに収集し、自動的に整理したものを有用な情報とみなしてリアルタイムに情報発信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、株式・為替・商品先物等、金融商品のオンライントレードにおいて、わかりやすく有用な判断情報を、デイトレードに活かせる即時性をもって、顧客であるトレーダーに情報配信するサービスを行うためのシステムである。
テレビやラジオによるニュース放送、新聞、インターネット上のニュースサイト、ホームページ、ブログ、メール、掲示板など様々な方法で情報発信されている。
上記の各メディア
しかし、従来の方法は人力による編集作業を経るなど、即時性を欠いている情報がほとんどであり、オンライントレードの中でもわずか数分で買った銘柄を売り離す事もあるデイトレードには適さない。即時性のある情報ではリアルタイム相場変動のデータ配信等があるが、未整理の膨大な量のデータであるため、売買の機会に適した金融商品銘柄を探すのは困難である。
即時性があり整理されており、最も容易に判断できる情報とは何かと考えてみた。概念的な結論の一つとして「勝っているトレーダーが今何をどの程度売買したか、そのままをリアルタイムに知る事」と考えが至った。前もって予算を設定しておける機能を付加しておけば、実際に利益を上げているトレーダーのトレード例を参考に「真似をする」か「しない」か、わずか二択の判断及び操作をするだけで済み、即時性を求められるトレードにも対応できる。
「勝っているトレーダーが今何をどの程度売買したか、そのままをリアルタイムに配信する」をセールスポイントにサービス提供できるシステムを実現するべく考察する。結論としては、利用者が情報を提供し利用者が情報を得る、いわゆる電子掲示板等に見られる利用者参加型のサービス及びシステムにすれば実現可能と考えが至る。
複数の利用者がいれば、利益を上げているトレーダーが常に何割か存在している期待ができ、「勝っているトレーダーが今何をどの程度売買したか、そのままをリアルタイムに配信する」を実現するための情報発信役を担って貰えると考えた。
複数のトレーダーがトレードするために行う端末装置の操作、及び、どのように約定を得たか、そのままのトレード状況を収集し、その中から利益を上げているトレーダーのトレード状況を有用な情報として抽出し、他のトレーダーに情報配信する流れとなる。
また、従来の予想の情報発信では、どのようなトレーダーがどの程度自信を持っている予想であるのか判断が難しいが、システムとして「勝っているトレーダーが実際にトレードに及んだ予想」である事を保証する事もできる。
よって、サービス提供者は、顧客であるトレーダーが端末装置で使用する「利用者用アプリケーションソフトウェア」(以下「利用者用アプリケーション」と称す)と、情報の収集・整理・配信等と顧客管理などを行う「ホストサーバー」を用意する。システムの全体的な構成は図1のようになる。
利用者用アプリケーションには、直接トレードをする機能、もしくは証券会社等が用意するオンライントレード用のアプリケーションソフトウェアやWWWブラウザのトレード画面を仲介し間接的にトレードする機能と、トレード状況をホストサーバーに発信する機能を持たせる。
第一の行程として、利用者であるトレーダーは、利用者用アプリケーションにて通常のトレード操作を行う。同時に、どの金融商品を、どのような売買方法で(成り行き売買・空売り買い戻し・指し値売買・逆指し値売買等)、どの程度(金額・株数等)トレードを申し入れどのように約定を得たのか、トレードに関わる情報は自動的にホストサーバーに向けて発信される。
第二の行程として、ホストサーバーは受信した各利用者のトレード情報を、長期・中期・短期、資産の増加額・資産の増加率など複数の手段により評価し、また順位付けや格付けするなどして比較的優秀な利用者をあらかじめ選抜しておく。選抜された利用者のトレード情報は、有用な情報として即時性をもって利用される。(選抜された利益を上げている利用者のトレード状況よりなる情報を、以下「勝組トレーダー情報」と称す)。
第三の行程として、各利用者が利用者用アプリケーションにて「勝組トレーダー情報」を求める操作をした時、ホストサーバーから「勝組トレーダー情報」を受信し、利用者用アプリケーション上に表示する。同時に「勝組トレーダー情報」に倣い、利用者用アプリケーション上のトレードに必要な項目を自動的に入力し、簡単な添削のみでトレードに至れるように操作を支援する。
以上の行程より、利用者は従来のオンライントレードと同様の操作を行っているだけで、積極的に参加を意識しなくても利用者参加型のサービスに参加している事になり、システム全体としては主要情報である「勝組トレーダー情報」が配信できる運びとなる。
「勝組トレーダー情報」の受信までを利用者用アプリケーションの基本機能とし、利用者が積極的にも情報発信できるようにする等の機能追加について以下に記す。利用者がトレードの上級者であるか初心者であるか、端末装置はパソコンであるかモバイル機器であるか携帯電話であるか、利用者は端末装置の扱いにおいて上級者であるか初心者であるか等に応じ、追加機能に違いがある数種類の利用者用アプリケーションを用意する。
利用者用アプリケーションに、金融商品の個別銘柄の基本情報(株式銘柄を例とすれば、現在の取引値、前日比、前日終値、始値、高値、安値、売気配、買気配、単元株数、チャート、リアルタイム相場変動など)を表示する機能を付加する。表示項目は端末装置が画面解像度の高いパソコン向けとしては詳細に、携帯機器向けとしては項目を絞り、またトレードやパソコンの上級者向けとしては、表示項目を自由にカスタマイズできるようにする。
利用者参加型のサービスである利点を活かし、利用者用アプリケーションに各利用者が積極的に予想を発信できるようにする。個別銘柄の基本情報等を表示時、例として図2のような簡単に操作できる予想発信ボタンが現れるようにする。相場が急騰すると思えば「急騰」のボタンを押す。上昇すると思えば「上昇」のボタンを押す。下降すると思えば「下降」のボタンを押す。急落すると思えば「急落」のボタンを押す。予想はホストサーバーに発信される。
ホストサーバーは、各利用者が送信した予想情報を整理し、同予想が複数されるなどの傾向がある時、利用者に注意を促す。また、ホストサーバーに収集された各利用者のトレード状況を整理し、売りか買いか極端に偏っている銘柄がある場合なども利用者に注意を促す。
利用者が利用者用アプリケーションにて、ホストサーバーが注意を促す対象にしている銘柄の情報を表示している時、「急騰予想多数」「売り多数」等と、文字・記号・音などにより自動的に注意する。また利用者の所有中の金融商品が、急落注意を促す対象になっている場合や、空売り後の買い戻し待機中の金融商品が急騰注意を促す対象になっている場合などには、表示・音・振動など端末装置の機能により警報を発する。
また、トレード及びパソコン等の端末装置に熟練した利用者向けとして、利用者用アプリケーションに条件式等により自動的にトレード(いわゆるシステムトレード)をする機能を付加する。ホストサーバーの配信する注意や警報を判断条件に利用できるようにし、利用者参加型システム特有の利点を有効的に活かす。
利用者参加型のシステム及びサービスにする事により、サービス運営側は人力による整理や編集を必要とせずに自動的に情報を生成できるため、省力化が図れると共に即時性をもった情報配信を行う事ができる。利用者は、複数の利用者により広範囲の情報収集を分担している事になり、トレードの機会に適した情報を、より多く、より早く入手できる事となる。また上級者のトレードに倣い、参考にしたり、わずかな判断と操作でトレードに及ぶ事もできる。
「勝組トレーダー情報」を受信できる回数に制限を設けカウンター表示する。利用者が回数カウンターを増やすには、積極的に情報を発信するか料金を支払うかどちらかが必要という具合にルール作りをし、サービスを有益な物にする情報量とサービス運営側の収益性を両立させる。
利用者が予想情報の発信を一回もしくは一定回数行った場合、「勝組トレーダー情報」を受信できる回数カウンターを1増す。
利用者が「勝組トレーダー情報」に頼らず、独力の情報収集努力によりトレードを一回もしくは一定回数行った場合、「勝組トレーダー情報」を受信できる回数カウンターを1増す。
利用者は回数カウンターが0ではない時に「勝組トレーダー情報」を要求する操作をする事により「勝組トレーダー情報」を受信できる。
サービス利用の料金体系は月額等の期間毎を基本料金とし、利用者には期間のサービス利用権と、一定の「勝組トレーダー情報」受信回数を与える。「勝組トレーダー情報」受信回数は、利用者が料金を払う事により追加購入できるようにする。また、主要情報である「勝組トレーダー情報」の発信役となる利益を上げているトレーダーには、サービス利用料金や「勝組トレーダー情報」受信回数などの優遇を行う。
利用者用アプリケーションを、情報提供機能のみに留まらず総合的なトレード用アプリケーションソフトウェアにする。WWW(World Wide Web)上にも利用者用のコミュニティーの場を設けるなど、多方面からサービスの魅力強化を図る。
利用者用アプリケーションに、トレードの収支を算出する機能、複数の銘柄の相場変動を一覧表示する機能など、従来のトレード用アプリケーションソフトウェアにある機能も追加する。
画面解像度に余裕があるパソコン等の端末装置において、利用者用アプリケーションにチャット機能を付加し、利用者参加型のサービスである利点を活かしたコミュニケーションを取れるようにする。
WWW上に利用者用の電子掲示板を設け、利用者同士でコミュニケーションが取れるようにする。
個人ブログ等、WWW上で利用者が自己アピールできる場を用意する。サービスと連動させ、利用者の要求により順位付け・格付け・収支等を表示できる機能を付ける。例えば従来のブログ等でトレーダーが勝っている事を自慢したい場合、閲覧者に本当に勝っているのか真偽を疑われるとその証明は難しいが、サービスが利用者の勝ちを証明する事により、利用者は匿名であっても真偽を疑われる事なく自慢する事ができる。また、この場はサービス利用者だけでなく一般公開し、サービスの広報にも一役を担わせる。
また、現実のトレードだけに限らず、現実に則したトレード状況が得られるものならば「勝組トレーダー情報」や傾向が得られるため、現実の相場変動を利用している仮想金融商品取引のゲーム等も情報収集の対象とし情報量を潤沢にする。
本発明のシステム構成図 本発明の利用者用アプリケーションソフトウェアにおける積極的予想情報発信機能部
符号の説明
11 ホストサーバー
12 インターネット網
13 利用者用端末装置
21 金融商品種類表示
22 金融商品の銘柄名やコード番号を表示
23 急騰予想配信ボタン
24 上昇予想配信ボタン
25 下降予想配信ボタン
26 急落予想配信ボタン

Claims (5)

  1. 金融商品のオンライントレードにおいて、複数のトレーダーの発信する情報をリアルタイムに整理・配信する利用者参加型のシステム及びサービス。
  2. 金融商品のオンライントレードにおいて、複数のトレーダーのトレード状況をリアルタイムに収集し、比較的に利益を上げているトレーダーのトレード状況を有用な情報とし、即時性をもって情報配信する利用者参加型のシステム及びサービス。
  3. 金融商品のオンライントレードにおいて、複数のトレーダーのトレード状況をリアルタイムに収集し、自動的に傾向を整理し、即時性をもって情報配信する利用者参加型のシステム及びサービス。
  4. 金融商品のオンライントレードにおいて、複数のトレーダーの予想をリアルタイムに収集し、自動的に傾向を整理し、即時性をもって情報配信する利用者参加型のシステム及びサービス。
  5. 金融商品のオンライントレードにおいて、利用者参加型のシステムより発生する注意情報や傾向情報を判断条件に組み込んだ自動トレード(システムトレード)機能。
JP2006066835A 2006-03-12 2006-03-12 オンライントレードにおける利用者参加型情報配信システム Pending JP2007241909A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009217751A (ja) * 2008-03-12 2009-09-24 Daiwa Securities Group Inc 金融商品発注装置、金融商品発注方法およびプログラム
WO2015075824A1 (ja) * 2013-11-22 2015-05-28 木村 契月 外国為替証拠金取引支援システム
JP2020177284A (ja) * 2019-04-15 2020-10-29 株式会社Gaia 取引支援システム、ユーザサーバ及び取引支援方法

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