JP2007241599A - 表示装置及び表示方法 - Google Patents

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浩司 山本
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Yushin Seiki KK
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Abstract

【課題】画面エリアに表示される表示画面に応じて次の表示画面を素早く表示させることが可能となるようにメニューエリアに呼出ボタンを表示させる。
【解決手段】本表示装置1は、画面エリア2及びメニューエリア3を有する表示手段10と、画面エリア2に表示される表示画面の次に表示されることの多い表示画面の表示頻度を集計する表示頻度集計手段13と、表示頻度集計手段13で集計した表示頻度を全ての表示画面ごとに対応して記憶する表示頻度記憶手段14と、表示頻度記憶手段14での表示頻度に基づいて画面エリア2に表示される今の表示画面に対して次に表示される頻度の高い表示画面に対応する呼出ボタン6が上位に表示されるようにメニューエリア3に表示する複数の呼出ボタン6を並べ替えるメニュー編集手段15と、メニュー編集手段15での表示順位に従ってメニューエリア3に複数の呼出ボタン6を表示させる表示処理手段16とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、所望の表示画面を表示するとともに表示画面の呼出しを行う呼出ボタンを一覧表示する表示装置及び表示方法に関するものであり、例えば、成形品取出機のコントローラ等に利用される。
例えば、成形品取出機のコントローラに具備する表示装置としては、前面の表示手段10において成形品取出機の各種操作や監視等のための所望の表示画面を表示する画面エリア2と、この画面エリア2の横に設けられて上記表示画面の呼出しを行うためのアイコンからなる呼出ボタン6を一覧にして複数表示するメニューエリア3とを表示するものがある(図1参照)。そして、このメニューエリア3に表示する呼出ボタン6は、表示手段10の画面に設けた登録ボタン5によって使用者が手動で設定できるようになっている。従って、使用者は、よく表示させる表示画面の呼出ボタン6を優先的に選んでメニューエリア3の上位に表示させることができ、また、あまり表示させない表示画面の呼出ボタン6はメニューエリア3の下位に移動させるか、あるいは非表示にすることができる。
特開平9−81357号公報
しかしながら、上記登録ボタン5によって設定された複数の呼出ボタン6は、画面エリア2にどのような表示画面が表示されていようとも関係なく固定的に表示されるので、今の表示画面から次に表示させたい表示画面に対応した呼出ボタン6が必ずしもメニューエリア3の上位に表示されていなかったり、非表示になっている場合がある。
その結果、メニューエリア3が設けられているにもかかわらず、呼出ボタン6を探すこととなったり、また、表示画面が階層構造となっていて対応する呼出ボタン6を見つけ出し難い等のために、目的の表示画面を表示させるのに時間がかかることがあった。そのため、成形品取出機のコントローラが多機能化されて多くの表示画面を持つことで、使用者にとっては使い難くなり、コントローラの操作に無駄な時間が増えて成形品取出機の停止時間が長くなり、成形品の生産性を低下させることにもなり兼ねなかった。
また、上記登録ボタン5での呼出ボタン設定は、使用者がその都度、手動で操作していく必要があるため面倒であった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、画面エリアに表示される表示画面に応じて次の表示画面を素早く表示させることが可能となるようにメニューエリアに呼出ボタンを表示させる表示装置及び表示方法を実現することを課題とする。
(1)本発明に係る表示装置は、
所望の表示画面を表示するとともに表示画面の呼び出しを行う呼出ボタンを一覧表示する表示装置であって、
今の表示画面に対して次に表示される頻度の高い表示画面に対応する呼出ボタンが上位に表示されるようにする手段を備えることを特徴とするものである(請求項1)。
これにより、使用者は、今の表示画面において次に表示させたい表示画面の呼出ボタンを容易に見つけ出すことができ、次の表示画面を素早く表示させることが可能となる。
(2)本発明に係る表示装置は、
所望の表示画面を表示するとともに表示画面の呼び出しを行う呼出ボタンを一覧表示する表示装置であって、
上記表示画面を表示する画面エリア及び上記呼出ボタンを一覧にして複数表示するメニューエリアを有する表示手段と、
上記画面エリアに表示される表示画面の次に表示されることの多い表示画面の表示頻度を集計する表示頻度集計手段と、
上記表示頻度集計手段で集計した表示頻度を全ての表示画面ごとに対応して記憶する表示頻度記憶手段と、
上記表示頻度記憶手段での表示頻度に基づいて、上記画面エリアに表示される今の表示画面に対して次に表示される頻度の高い表示画面に対応する呼出ボタンが上位に表示されるように上記メニューエリアに表示する複数の呼出ボタンを並べ替えるメニュー編集手段と、
上記メニュー編集手段での表示順位に従って上記メニューエリアに複数の呼出ボタンを表示させる表示処理手段とを備えることを特徴とするものである(請求項2)。
上記メニュー編集手段によって、表示手段の画面エリアに表示されている今の表示画面から次に表示されることの多い表示画面に対応する呼出ボタンが上位に表示されるように並べ替えられる。これにより、上記表示処理手段によって、表示手段のメニューエリアには、画面エリアに表示される表示画面ごとに対応して、使用者の使い方に応じてその使用者にとって次に表示させたい表示画面のための呼出ボタンが自動的に上位に表示される。従って、使用者は、今の表示画面において次に表示させたい表示画面の呼出ボタンを容易に見つけ出すことができ、次の表示画面を素早く表示させることが可能となる。
(3)上記メニュー編集手段は、さらに、上記呼出ボタンの一覧の中から、本表示装置を接続する機械の状態や本表示装置の使用者のレベルによって表示禁止される表示画面に対応する呼出ボタンを省くように構成してもよい(請求項3)。
上記表示禁止とは、例えば、本表示装置を成形品取出機のコントローラに装備した場合、成形品取出機の状態が自動運転中の場合は表示画面として「手動操作画面」や「段取替え画面」等が表示禁止され、また、成形品取出機の作業者が本表示装置の使用者の場合その作業者の熟練度や役職等に応じて特定の表示画面が表示禁止される等である。
これにより、上記メニューエリアから表示不可の表示画面に対応する呼出ボタンが省かれるので、次の操作等のために必要な表示画面も把握でき、使用者の使い勝手が向上する。
(4)上記表示処理手段は、上記メニューエリアに表示する呼出ボタンのうち、上位のものほど強調表示するように構成してもよい(請求項4)。
上記強調表示として、例えば、アイコンで表示する呼出ボタンを、上位のものほど大きく表示するとか、明度や彩度を活性化させて表示する等である。
これにより、今の表示画面から次に表示することの多い表示画面の呼出ボタンを一層容易に見つけ出すことができる。従って、次の表示画面を表示するための時間短縮ができ、しかも使用者の使い勝手も一層向上する。
(5)上記表示処理手段は、上記メニューエリアに非表示となった表示頻度少の呼出ボタンを表示させる頻度少ボタンを表示するように構成してもよい(請求項5)。
これにより、表示頻度少の呼出ボタンを容易に検索することができ、使用者の使い勝手が向上する。
(6)一方、本発明に係る表示方法は、
画面エリアに所望の表示画面を表示するとともにメニューエリアに表示画面の呼び出しを行う呼出ボタンを一覧表示する表示装置における上記呼出ボタンの表示方法であって、
所定の画面において呼出ボタンの操作によって画面エリアに新たな表示画面を表示する度に、この新たな表示画面が前の表示画面の次に表示されることの多い表示画面として表示頻度を集計し記憶する集計ステップと、
次に、上記画面エリアに表示画面を表示すると、上記集計結果に基づいて、この画面エリアに表示する今の表示画面から次に表示されることの多い表示画面に対応する呼出ボタンが上位となるように上記メニューエリアに表示する呼出ボタンの表示順位を並び替える編集ステップと、
上記並び替えた表示順位に従って、上記メニューエリアに複数の呼出ボタンを一覧にして表示する表示ステップとを有することを特徴とするものである(請求項6)。
上記集計ステップ及び上記編集ステップによって、画面エリアに表示されている今の表示画面から次に表示されることの多い表示画面に対応する呼出ボタンが上位に表示されるように並べ替えられる。これにより、上記表示ステップによって、メニューエリアには、画面エリアに表示される表示画面ごとに対応して、使用者の使い方に応じてその使用者にとって次に表示させたい表示画面のための呼出ボタンが自動的に上位に表示される。従って、使用者は、今の表示画面において次に表示させたい表示画面の呼出ボタンを容易に見つけ出すことができ、次の表示画面を素早く表示させることが可能となる。
(7)上記編集ステップは、さらに、上記呼出ボタンの一覧の中から、本表示装置を接続する機械の状態や本表示装置の使用者のレベルによって表示禁止される表示画面に対応する呼出ボタンを省くように処理してもよい(請求項7)。
これにより、上記メニューエリアから表示不可の表示画面に対応する呼出ボタンが省かれるので、次の操作等のために必要な表示画面も把握でき、使用者の使い勝手が向上する。
なお、上記表示禁止は、上記(3)で述べたとおりのことが例示される。
以上のように、本発明によれば、画面エリアに表示される表示画面ごとに、その使用者にとって次に表示させたい表示画面の呼出ボタンを容易に見つけ出し、次の表示画面を素早く表示させることが可能となるので、目的の表示画面を表示させるまでの時間を大幅に短縮できる。また、使用者にとっても目的の表示画面を表示させるに際して使い易くなる。
例えば、本発明を成形品取出機のコントローラに適用した場合では、コントローラが多機能化に伴って多くの表示画面を持つようになっても、その使用者の使い方に応じて目的の表示画面を素早く表示させてその表示までの時間を大幅に短縮でき、ひいてはコントローラの操作時間も短縮できる。このことは、コントローラの操作に伴う成形品取出機の停止時間が長くなることを防止して、成形品の生産性の向上を図ることができる。
以下に本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
なお、以下の実施の形態では、成形機に設置される成形品取出機のコントローラに備える表示装置に使用される場合を例示する。
図1に示すように、この表示装置1の前面に配置する表示手段10には、種々の画面が表示されるが、そのうち、メニューモード画面は、成形品取出機30の各種操作や監視等のための所望の表示画面を表示する画面エリア2と、この画面エリア2に各種の表示画面を呼出すためのアイコンからなる呼出ボタン6を一覧にして複数表示するメニューエリア3とを有する。画面エリア2は、表示手段10の大半に表示され、メニューエリア3は、この画面エリア2の左横側に上下方向に細長く表示される。なお、上記表示手段10は、GUI(Graphical User Interface)機能を有するタッチパネルとなっており、メニューエリア3から所望の呼出ボタン6をタッチ操作するとその呼出ボタン6に対応する表示画面が画面エリア2に表示され、また、表示画面の操作ボタン7をタッチ操作するとその操作ボタン7に応じて所定の設定、数値入力等が行えるようになっている。
メニューエリア3には、同じ大きさのアイコンからなる呼出ボタン6を縦2列にして複数個表示されるが、このメニューエリア3においてコントローラ20の持っている全ての機能の表示画面に対応する全ての呼出ボタン6を表示することはできない。従って、工場出荷時等の初期状態では、予め登録された幾つかの呼出ボタン6がメニューエリア3に表示される。
なお、上記表示手段10には、モードボタン4や登録ボタン5等が設けられている。モードボタン4は、表示手段10において、メニューエリア3を表示する上記メニューモード画面と、メニューエリア3を表示せず表示画面の階層に応じたタブスイッチを表示画面の周囲に配置表示するタブモード画面とに画面切り替えするためのボタンである。上記タブスイッチは、表示画面のタイトルを表示するものであるが、一番下の階層のものは呼出ボタン6と一致する。また、上記登録ボタン5は、メニューエリア3に表示させたい呼出ボタン6を使用者が手動で任意に設定できるようにするためのボタンであり、従来のものと同様である。
そして、この表示装置1を使用しているうちに、上記メニューエリア3に表示される複数の呼出ボタン6は、上記画面エリア2に表示される今の表示画面から次に表示されることの多い表示画面に対応した順に並べ替えられ、この表示頻度の高い次の表示画面に対応する呼出ボタン6が上位に表示されるようになる。図1に示すメニューエリア3の表示順位としては、上方ほど順位が高く且つ同じ高さ位置では左側が高い順位としている。従って、上記メニューエリア3に表示される複数の呼出ボタン6においては、メニューエリア3の上方で左側に表示されるほど上位となる。ただし、この法則によるとメニューエリア3の一番上の左側の位置が最上位となるが、この位置には、画面エリア2に表示される今の表示画面に対応する呼出ボタン6が他の呼出ボタン6と区別されるように色反転、明度や彩度等を違えて表示される。従って、このメニューエリア3においては、次の表示画面を呼び出すための呼出ボタン6の表示順位は、一番上の右側の位置が最上位となり、以下は、上方で左側に表示されるほど上位となる。
次に、上記表示装置1の構成を説明する。
図2のブロック図に示すように、上記表示装置1は、上記表示画面を表示する画面エリア2及び上記呼出ボタン6を一覧にして複数表示するメニューエリア3を有する上述の表示手段10のほか、各種の表示画面の画像データを格納する第1記憶手段11と、各種の呼出ボタン6の画像データを格納する第2記憶手段12と、上記画面エリア2に表示される表示画面の次に表示されることの多い表示画面の表示頻度を集計する表示頻度集計手段13と、上記表示頻度集計手段13で集計した表示頻度を全ての表示画面ごとに対応して記憶する表示頻度記憶手段14と、上記表示頻度記憶手段14での表示頻度に基づいて、上記画面エリア2に表示される今の表示画面に対して次に表示される頻度の高い表示画面に対応する呼出ボタン6が上位に表示されるように上記メニューエリア3に表示する複数の呼出ボタン6を並べ替えるメニュー編集手段15と、上記画面エリア2に所望の表示画面を表示させるとともに、上記メニュー編集手段15での表示順位に従って上記メニューエリア3に複数の呼出ボタン6を表示させる表示処理手段16とを備える。
上記表示頻度記憶手段14は、例えば、全ての表示画面名を一覧表にしたテーブルとして記憶される。このテーブルとしては、例えば、図3に示すように、縦列左端の見出欄M1に今の表示画面として全ての表示画面名を配列し、横列上端の見出欄M2に今の表示画面から次に表示された表示画面として全ての表示画面名を配列したマトリクスを作成し、このマトリクスの枠内に今の表示画面から次に表示された表示画面の表示回数(累積値)を記入する。この表示回数が多いほど、その横列上端の見出欄M2に示す表示画面は、縦列左端の見出欄M1に示す表示画面の次に表示される表示頻度が高いということになる。
そして、上記メニュー編集手段15は、このテーブルにおいて今表示に当たる表示画面名のところの横列を参照して表示頻度の高い順に、対応する呼出ボタン6を並び替える。また、このメニュー編集手段15は、さらに、上記呼出ボタン6の一覧の中から成形品取出機30の状態や本表示装置1の使用者のレベルによって表示禁止される表示画面に対応する呼出ボタン6を省くように構成されている。すなわち、成形品取出機30が自動運転中の場合はその手動操作や段取替え等が安全上等の理由で実行できないから表示画面として「手動操作画面」や「段取替え画面」等が表示禁止され、また、使用者における成形品取出機30の扱い等の熟練度やその者の役職等に応じて特定の表示画面が表示禁止されることがあるので、これらの表示禁止される表示画面に対応する呼出ボタン6を非表示とするため事前に省くようにする。
なお、この表示装置1を具備する成形品取出機30のコントローラ20には、制御部21が設けられており(図2参照)、この制御部21が表示装置1との間及び成形品取出機30との間で信号のやり取りを行っているので、表示装置1を設けたコントローラ20側で成形品取出機30の状態を把握することができる。また、成形品取出機30は、その動作のタイミング制御等のため成形機40との間でも信号のやり取りが行われている。
次に、上記表示装置1におけるメニューエリア3の表示方法を説明する。
図4のフローチャートに示すように、まず、表示手段10でメニューモード画面の表示が開始されて画面エリア2に所望の表示画面が表示されると(S1)、この表示画面に応じたメニュー編集処理が行われ(S2:編集ステップ)、メニューエリア3に編集後の所定の呼出ボタン6が一覧に縦2列に並べられて表示される(S3:表示ステップ)。
その後、他の呼出ボタン6がタッチ操作されると(S4)、上記画面エリア2にはタッチ操作した呼出ボタン6に対応する次の表示画面が今の表示画面から切り替わって表示される(S5)。このときも、今回新たに表示される表示画面に応じたメニュー編集処理が行われ(S2:編集ステップ)、メニューエリア3に編集後の所定の呼出ボタン6が表示される(S3:表示ステップ)。
そして、この新たな表示画面が数秒間継続して表示されるか、表示画面上で何らかの操作が行われることで画面確定され、すると、この画面確定した新たな表示画面は、前の表示画面の次に表示されることの多い表示画面として、前の表示画面と関連付けて表示頻度が集計され、この表示頻度が記憶される(S6:集計ステップ)。なお、この集計ステップ(S6)は、上記モードボタン4によりこのメニューモード画面から画面切り替えされたタブモード画面において上記呼出ボタン6となるタブスイッチを操作して次の表示画面を表示させたときにも実行される。
一方、成形品取出機30のステータスが変更されたり(自動運転終了など)、あるいは使用者の変更があると(S7)、この場合も、これらの変更に応じて上記メニュー編集処理が行われ(S2:編集ステップ)、メニューエリア3に編集後の所定の呼出ボタン6が表示される(S3:表示ステップ)。なお、成形品取出機30のステータス変更は、成形品取出機30とコントローラ20との間の信号のやり取りから知ることができ、また、使用者変更は、新たな使用者によるコントローラ20へのその者のIDコード入力から知ることができる。
次に、図5のフローチャートに示すように、上記ステップS2の編集ステップは、まず、上記ステップS6の集計ステップでの集計結果(例えば、図3のテーブル)に基づいて、上記画面エリア2に表示される今の表示画面から次に表示されることの多い表示画面に対応する呼出ボタン6が上位となるように並び替えが行われる(S21)。
そして、この並び替えられた呼出ボタン6の一覧の中から、現在の成形品取出機30の状態で表示禁止される表示画面に対応する呼出ボタン6を省くように処理される(S22)。例えば、成形品取出機30が自動運転中の場合は表示禁止される「手動操作画面」や「段取替え画面」等を呼び出す呼出ボタン6が省かれる。また、上記の呼出ボタン6の一覧の中から、今の使用者レベルで表示禁止される表示画面に対応する呼出ボタン6を省くように処理される(S23)。例えば、使用者の熟練度やその者の役職等に応じて表示禁止される特定の表示画面を呼び出す呼出ボタン6が省かれる。これにより、上記メニューエリア3から表示不可の表示画面に対応する呼出ボタン6が省かれるので、次の操作等のために必要な表示画面も把握でき、使用者の使い勝手が向上する。
このようにして、画面エリア2に表示される今の表示画面ごとに、次に表示されることの多い表示画面の順に対応して、メニューエリア3に表示すべき呼出ボタン6の表示順位が確定される。そして、最終的に確定したこの表示順位に従って、上位の呼出ボタン6から順にメニューエリア3の上方で左側に表示されるように(ただし、最上方の左側には今の表示画面の呼出ボタン6が表示される。)、呼出ボタン6が再配置される。なお、メニューエリア3に表示可能な呼出ボタン6の数には限りがあるため、メニューエリア3の定員数分の上位の呼出ボタン6だけがメニューエリア3に表示されることとなる。
以上のように、本実施の形態による表示装置1によれば、表示手段10の画面エリア2に表示されている今の表示画面から次に表示されることの多い表示画面に対応する呼出ボタン6が上位に表示されるように並べ替えられる。これにより、表示手段10のメニューエリア3には、画面エリア2に表示される表示画面ごとに対応して、使用者の使い方に応じてその使用者にとって次に表示させたい表示画面のための呼出ボタン6が自動的に上位に表示される。従って、使用者は、今の表示画面において次に表示させたい表示画面の呼出ボタン6を容易に見つけ出すことができ、次の表示画面を素早く表示させることが可能となる。その結果、目的の表示画面を表示させるまでの時間を大幅に短縮できる。また、使用者にとっても目的の表示画面を表示させるに際して使い易くなる。
特に、本表示装置1を成形品取出機30のコントローラ20に適用することで、コントローラ20が多機能化に伴って多くの表示画面を持つようになっても、その使用者の使い方に応じて目的の表示画面を素早く表示させてその表示までの時間を大幅に短縮でき、ひいてはコントローラ20の操作時間も短縮できる。このことは、コントローラ20の操作に伴う成形品取出機30の停止時間が長くなることを防止して、成形品の生産性の向上を図ることができる。
なお、本発明は、上記実施の形態のみに限定されず、適宜に設計変更することが可能である。
(1)上記表示処理手段16は、上記メニューエリア3に表示する呼出ボタン6のうち、上位のものほど強調表示するように構成してもよい。この強調表示として、例えば、図6に示すように、上位の呼出ボタン6は、そのアイコンを大きく表示することが例示される。その他、アイコンの大きさは同じにし、上位の呼出ボタン6は、色を変えるとか、明度や彩度を活性化させて表示することでもよい。これにより、今の表示画面から次に表示することの多い表示画面の呼出ボタン6を一層容易に見つけ出すことができ、その結果、次の表示画面を表示するための時間短縮ができ、しかも使用者の使い勝手も一層向上する。
(2)上記表示処理手段16は、図6に示すように、上記メニューエリア3に非表示となっている表示頻度少の呼出ボタン6を表示させる頻度少ボタン8をメニューエリア3か、その他の場所に表示するように構成してもよい。これにより、表示頻度少の呼出ボタン6を容易に検索することができ、使用者の使い勝手が向上する。
(3)上記表示手段10は、GUI機能を有するタッチパネルで構成するが、単なるディスプレイ装置で構成し、キーボードやマウス等の入力手段で操作するものでもよい。
(4)上記メニューエリア3には、画面エリア2に表示される今の表示画面の呼出ボタン6を表示するが、このような呼出ボタン6は非表示となるようにしてもよい。
(5)また、本発明の表示装置1や表示方法は、成形品取出機30のコントローラ20のみならず、成形機40や各種の生産機械の操作や管理等のためのパネル類の表示装置1、生産管理等のための端末装置のモニター装置、携帯端末機の表示装置1、コンピュータの表示装置1などその他種々の表示装置1に適用することができる。
本発明の実施の形態による表示装置のメニューモード画面を示す画面構成図である。 本発明の実施の形態による表示装置の内部構成を示すブロック図である。 表示頻度記憶手段における表示頻度を記憶するテーブルの一例を示す模式図である。 本発明の実施の形態による表示装置におけるメニューエリア表示手順(表示方法)を示すフローチャートである。 メニューエリア表示手順における編集ステップの手順を示すフローチャートである。 メニューエリアの他の表示例を示す画面構成図である。
符号の説明
1 表示装置
2 画面エリア
3 メニューエリア
6 呼出ボタン
8 頻度少ボタン
10 表示手段
11 第1記憶手段
12 第2記憶手段
13 表示頻度集計手段
14 表示頻度記憶手段
15 メニュー編集手段
16 表示処理手段
20 コントローラ
30 成形品取出機
40 成形機

Claims (7)

  1. 所望の表示画面を表示するとともに表示画面の呼び出しを行う呼出ボタンを一覧表示する表示装置であって、
    今の表示画面に対して次に表示される頻度の高い表示画面に対応する呼出ボタンが上位に表示されるようにする手段を備えることを特徴とする表示装置。
  2. 所望の表示画面を表示するとともに表示画面の呼び出しを行う呼出ボタンを一覧表示する表示装置であって、
    上記表示画面を表示する画面エリア及び上記呼出ボタンを一覧にして複数表示するメニューエリアを有する表示手段と、
    上記画面エリアに表示される表示画面の次に表示されることの多い表示画面の表示頻度を集計する表示頻度集計手段と、
    上記表示頻度集計手段で集計した表示頻度を全ての表示画面ごとに対応して記憶する表示頻度記憶手段と、
    上記表示頻度記憶手段での表示頻度に基づいて、上記画面エリアに表示される今の表示画面に対して次に表示される頻度の高い表示画面に対応する呼出ボタンが上位に表示されるように上記メニューエリアに表示する複数の呼出ボタンを並べ替えるメニュー編集手段と、
    上記メニュー編集手段での表示順位に従って上記メニューエリアに複数の呼出ボタンを表示させる表示処理手段とを備えることを特徴とする表示装置。
  3. 請求項2に記載の表示装置において、
    上記メニュー編集手段は、さらに、上記呼出ボタンの一覧の中から、本表示装置を接続する機械の状態や本表示装置の使用者のレベルによって表示禁止される表示画面に対応する呼出ボタンを省くように構成した表示装置。
  4. 請求項2又は3に記載の表示装置において、
    上記表示処理手段は、上記メニューエリアに表示する呼出ボタンのうち、上位のものほど強調表示するように構成した表示装置。
  5. 請求項2乃至4のいずれかに記載の表示装置において、
    上記表示処理手段は、上記メニューエリアに非表示となった表示頻度少の呼出ボタンを表示させる頻度少ボタンを表示するように構成した表示装置。
  6. 画面エリアに所望の表示画面を表示するとともにメニューエリアに表示画面の呼び出しを行う呼出ボタンを一覧表示する表示装置における上記呼出ボタンの表示方法であって、
    所定の画面において呼出ボタンの操作によって画面エリアに新たな表示画面を表示する度に、この新たな表示画面が前の表示画面の次に表示されることの多い表示画面として表示頻度を集計し記憶する集計ステップと、
    次に、上記画面エリアに表示画面を表示すると、上記集計結果に基づいて、この画面エリアに表示する今の表示画面から次に表示されることの多い表示画面に対応する呼出ボタンが上位となるように上記メニューエリアに表示する呼出ボタンの表示順位を並び替える編集ステップと、
    上記並び替えた表示順位に従って、上記メニューエリアに複数の呼出ボタンを一覧にして表示する表示ステップとを有することを特徴とする表示方法。
  7. 請求項6に記載の表示方法において、
    上記編集ステップは、さらに、上記呼出ボタンの一覧の中から、本表示装置を接続する機械の状態や本表示装置の使用者のレベルによって表示禁止される表示画面に対応する呼出ボタンを省くように処理する表示方法。

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JP2017045323A (ja) * 2015-08-27 2017-03-02 ファナック株式会社 メニューを備える数値制御装置

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