JP2007240869A - 音声ガイダンス出力装置 - Google Patents

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Abstract

【構成】 複数の場面にそれぞれ対応する複数の音声ガイダンスがテーブル(30T)に登録されており、CPU(26)は複数の場面の各々で対応する音声ガイダンスを出力する。複数の音声ガイダンスのいずれかが出力されている状態で第1禁止操作が行われると、この音声ガイダンスの出力を禁止し、禁止された音声ガイダンスに対応する場面では映像メッセージを表示する。かかる表示処理に関連して第1解除操作が行われると、禁止された音声ガイダンスの出力を許容する 。
【効果】 停止された音声ガイダンスの出力を再開させる際の操作性が向上する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、音声ガイダンス出力装置に関し、特にたとえば、複数の場面の各々で対応する音声ガイダンスを出力する、音声ガイダンス出力装置に関する。
従来のこの種の装置としては、特許文献1に開示された車載ナビゲーション装置が知られている。この従来技術は、進むべき経路を地図上に示した案内画面を表示すると共に、自車両が交差点など所定の場所に接近したとき、進行方向などを示す音声ガイダンスを出力する。案内画面の地図上には、音声ガイダンスを出力すべき場所が記号で示されており、運転者は、所望の位置に示された記号を消去する操作を事前に行うことで、対応する場所での音声ガイダンスの出力を停止させることができる。これにより、運転者が案内を必要としない場所でも音声ガイダンスが出力される煩わしさが解消される。
特開平8−327388号公報〔G01C 21/00,G08G 1/0969,G09B 29/00,G10K 15/04,G10L 5/02〕
しかし、事前の操作によってある場所(場面)に対応する音声ガイダンスの出力を停止した後に、その場所(場面)で音声ガイダンスが必要となる状況も考えられる。従来技術では、この点が何ら考慮されておらず、停止された音声ガイダンスの出力を再開させる操作を行うことは容易でない。なぜなら、自車両がその場所に接近しても音声ガイダンスは何ら出力されず、地図上の記号も消去されたために、運転者は、対応する音声ガイダンスが存在するかどうかさえわからないからである。
それゆえに、この発明の主たる目的は、操作性を向上させることができる、音声ガイダンス出力装置を提供することである。
請求項1の発明に従う音声ガイダンス出力装置は、複数の場面にそれぞれ対応する複数の音声ガイダンスを記憶したメモリ(30)、複数の場面の各々で当該場面に対応する音声ガイダンスを出力する音声ガイダンス出力手段(S9)、音声ガイダンス出力手段によって複数の音声ガイダンスのいずれかが出力されている状態で第1禁止操作が行われたとき当該音声ガイダンスの出力を禁止する第1禁止手段(S15,S5)、複数の場面のうち第1禁止手段によって禁止された音声ガイダンスに対応する場面で映像メッセージを表示する映像メッセージ表示手段(S19)、およびメッセージ表示手段の表示処理に関連して第1解除操作が行われたとき第1禁止手段によって禁止された音声ガイダンスの出力を許容する第1許容手段(S27,S5)を備える。
複数の場面にそれぞれ対応する複数の音声ガイダンスがメモリに記憶されており、音声ガイダンス出力手段は、複数の場面の各々で当該場面に対応する音声ガイダンスを出力する。音声ガイダンス出力手段によって複数の音声ガイダンスのいずれかが出力されている状態で第1禁止操作が行われると、当該音声ガイダンスの出力は第1禁止手段によって禁止される。
メッセージ表示手段は、複数の場面のうち第1禁止手段によって禁止された音声ガイダンスに対応する場面で映像メッセージを表示する。この表示処理に関連して第1解除操作が行われると、第1禁止手段によって禁止された音声ガイダンスの出力は第1許容手段によって許容される。
したがって、映像メッセージを参照して第1解除操作を行うことで、停止された音声ガイダンスの出力を再開させることができ、音声ガイダンスの出力を停止させる際の操作性が向上する。
請求項2の発明に従う音声ガイダンス出力装置は、請求項1に従属し、メモリは複数の音声ガイダンスをグループ別に記憶し、第1禁止手段によって少なくとも1つの音声ガイダンスの出力が禁止されている状態で第2禁止操作が行われたとき当該音声ガイダンスと同じグループに属する他の音声ガイダンスの出力を一括的に禁止する第2禁止手段(S77,S7)をさらに備える。
複数の音声ガイダンスは、メモリによってグループ別に記憶される。第1禁止手段によって少なくとも1つの音声ガイダンスの出力が禁止されている状態で第2禁止操作が行われると、当該音声ガイダンスと同じグループに属する他の音声ガイダンスの出力が第2禁止手段によって一括的に禁止される。したがって、第1禁止操作によってある音声ガイダンスが禁止された後に第2禁止操作を行うことで、第1禁止操作によって禁止された音声ガイダンスと同系統の音声ガイダンス(以下“同系統音声ガイダンス”)も一括的に禁止される。これにより、音声ガイダンスの出力を停止させる際の操作性が高まる。
請求項3の発明に従う音声ガイダンス出力装置は、請求項2に従属し、第2解除操作が行われたとき第2禁止手段によって禁止された音声ガイダンスの出力を一括的に許容する第2許容手段(S79,S7)をさらに備える。
第2解除操作が行われると、第2禁止手段によって禁止された音声ガイダンスの出力が第2許容手段によって一括的に許容される。したがって、第2解除操作を行うことで、同系統音声ガイダンスの禁止状態が一括的に解除される一方、第1禁止操作による音声ガイダンスの禁止状態は解除されない。これにより、第1禁止操作によって個別的に禁止された音声ガイダンスの禁止状態が第2解除操作によって一括的に解除される事態を回避でき、停止された音声ガイダンスの出力を再開させる際の操作性が一層向上する。
請求項4の発明に従う音声ガイダンス出力装置は、請求項3に従属し、第1禁止手段によって禁止された音声ガイダンスを記述した禁止リストを表示する禁止リスト表示手段(S59)、禁止リスト表示手段の表示処理に関連して所望の音声ガイダンスを選択する選択操作を受け付ける受付手段(S61)、選択操作によって選択された音声ガイダンスに向けて第3解除操作が行われたとき当該音声ガイダンスの出力を許容する第3許容手段(S71,S5)をさらに備える。
第1禁止手段によって禁止された音声ガイダンスを記述した禁止リストは、禁止リスト表示手段によって表示される。この表示処理に関連して、所望の音声ガイダンスを選択する選択操作が受付手段によって受け付けられる。選択された音声ガイダンスに向けて第3解除操作が行われると、当該音声ガイダンスの出力は第3許容手段によって許容される。
したがって、ユーザは、禁止リストに記述された音声ガイダンスつまり第1禁止操作によって禁止された音声ガイダンスの中から所望の音声ガイダンスを選択し、そして第3解除操作を行うことで、所望のガイダンスの禁止状態を解除することができ、停止された音声ガイダンスの出力を再開させる際の操作性がより一層向上する。
請求項5の発明に従う音声ガイダンス出力装置は、請求項4に従属し、所望の音声ガイダンスを受付手段の受け付け処理に応答して出力する応答出力手段(S63)をさらに備える。
所望の音声ガイダンスは、受付手段の受け付け処理に応答して出力される。したがって、ユーザは、第3解除操作を行う前に所望の音声ガイダンスを聴くことができ、操作性が向上する。
請求項6の発明に従う音声ガイダンス出力装置は、請求項4または5に従属し、第3許容手段の許容処理に応答して当該音声ガイダンスと同じグループに第1禁止手段によって禁止された他の音声ガイダンスが残存するか否かを判別する第1判別手段(S73)、および第1判別手段の判別結果が否定的であるとき当該音声ガイダンスと同じグループに属しかつ第2禁止手段によって禁止された音声ガイダンスの出力を一括的に許容する第4許容手段(S75,S7)をさらに備える。
第3許容手段の許容処理に応答して、当該音声ガイダンスと同じグループに第1禁止手段によって禁止された他の音声ガイダンスが残存するか否かが、第1判別手段によって判別される。かかる判別結果が否定的であるとき、当該音声ガイダンスと同じグループに属しかつ第2禁止手段によって禁止された音声ガイダンスの出力は、第4許容手段によって一括的に許容される。
したがって、第1禁止手段によって禁止された音声ガイダンスが第3解除手段によって解除されたとき、同じグループに第1禁止手段によって禁止された他の音声ガイダンスが存在しなければ、同じグループの音声ガイダンスつまり同系統音声ガイダンスの禁止状態も一括的に解除される。これにより、停止された音声ガイダンスの出力を再開させる際の操作性がさらに向上する。
請求項7の発明に従う音声ガイダンス出力装置は、請求項1ないし6のいずれかに従属し、第1許容手段の許容処理に応答して当該音声ガイダンスと同じグループに第1禁止手段によって禁止された他の音声ガイダンスが残存するか否かを判別する第2判別手段(S29)、および第2判別手段の判別結果が否定的であるとき当該音声ガイダンスと同じグループに属しかつ第2禁止手段によって禁止された音声ガイダンスの出力を一括的に許容する第5許容手段(S31,S7)をさらに備える。
第1許容手段の許容処理に応答して、当該音声ガイダンスと同じグループに第1禁止手段によって禁止された他の音声ガイダンスが残存するか否かが、第2判別手段によって判別される。かかる判別結果が否定的であるとき、当該音声ガイダンスと同じグループに属しかつ第2禁止手段によって禁止された音声ガイダンスの出力は、第5許容手段によって一括的に許容される。
したがって、第1禁止手段によって禁止された音声ガイダンスが第1解除手段によって解除されたとき、同じグループに第1禁止手段によって禁止された他の音声ガイダンスが存在しなければ、同じグループの音声ガイダンスつまり同系統音声ガイダンスの禁止状態も一括的に解除される。これにより、停止された音声ガイダンスの出力を再開させる際の操作性がさらに向上する。
請求項8の発明に従う音声ガイダンス出力制御プログラムは、複数の場面にそれぞれ対応する複数の音声ガイダンスを記憶したメモリ(30)を有するコンピュータ装置のプロセサに、複数の場面の各々で当該場面に対応する音声ガイダンスを出力する音声ガイダンス出力ステップ(S9)、音声ガイダンス出力ステップによって複数の音声ガイダンスのいずれかが出力されている状態で第1禁止操作が行われたとき当該音声ガイダンスの出力を禁止する第1禁止ステップ(S15,S5)、複数の場面のうち第1禁止ステップによって禁止された音声ガイダンスに対応する場面でメッセージを表示するメッセージ表示ステップ(S19)、およびメッセージ表示ステップの表示処理に関連して第1解除操作が行われたとき第1禁止ステップによって禁止された音声ガイダンスの出力を許容する第1許容ステップ(S27,S5)を実行させる。
請求項9の発明に従う音声ガイダンス出力制御方法は、複数の場面にそれぞれ対応する複数の音声ガイダンスを記憶したメモリ(30)を有するコンピュータ装置によって実行される方法であって、複数の場面の各々で当該場面に対応する音声ガイダンスを出力する音声ガイダンス出力ステップ(S9)、音声ガイダンス出力ステップによって複数の音声ガイダンスのいずれかが出力されている状態で第1禁止操作が行われたとき当該音声ガイダンスの出力を禁止する第1禁止ステップ(S15,S5)、複数の場面のうち第1禁止ステップによって禁止された音声ガイダンスに対応する場面でメッセージを表示するメッセージ表示ステップ(S19)、およびメッセージ表示ステップの表示処理に関連して第1解除操作が行われたとき第1禁止ステップによって禁止された音声ガイダンスの出力を許容する第1許容ステップ(S27,S5)を備える。
この発明によれば、操作性、特に停止された音声ガイダンスの出力を再開させる際の操作性を向上させることができる。
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
図1を参照して、この実施例のディジタル放送受信機10は、ディジタルチューナ12を含む。ディジタルチューナ12へは、図示しないアンテナからディジタルテレビ放送用の高周波信号が入力される。ディジタルチューナ12は、入力された高周波信号をベースバンド信号に変換し、変換されたベースバンド信号をTS(Transport Stream)に復調する。そして、復調されたTSから特定チャネルに対応するPES(Packetized Elementary Stream)を抽出する。
抽出されたPESは、MPEGデコーダ14に与えられる。MPEGデコーダ14は与えられたPESをデコードし、これにより得られた番組映像データが加算器16を介してNTSC(National Television Standards Committee)エンコーダ20に与えられる。NTSCエンコーダ20は、与えられた番組映像データをNTSC方式に従う映像信号に変換し、変換された映像信号を図示しないテレビモニタに向けて出力する。この結果、受信中の番組の映像がテレビモニタに表示される。
また、PESをデコードして得られる番組音声データは、加算器36を介してD/A変換回路38に与えられる。D/A変換回路38は、番組音声データをアナログの音声信号に変換し、変換された音声信号を図示しないスピーカに向けて出力する。この結果、受信中の番組の音声がスピーカから出力される。
一方、PESをデコードして得られるEPG(Electronic Program Guide)情報は、RAM28に一時記憶され、番組表を表示させる操作つまり番組表表示操作がリモコン32によって行われたときキャラクタジェネレータ18に与えられる。キャラクタジェネレータ18は、与えられたEPG情報をキャラクタデータに変換する。変換されたキャラクタデータは、加算器16を通してNTSCエンコーダ20に与えられる。この結果、番組表が表示される。
なお、表示された番組表を利用するなどして、別のチャネルを選択する操作つまり選局操作がリモコン32によって行われると、CPU26は、この選局操作に従う選局命令をディジタルチューナ12に向けて発行する。この結果、新たに選局されたチャネルの番組映像が表示されかつ番組音声が出力される。
ところで、ディジタルテレビ放送では、上記のようなテレビ放送用のチャネルに加え、ラジオ放送用のチャネルつまり音声専用のチャネルが用意されており、このようなチャネルが選択された場合には、番組音声だけが出力される。この場合の表示画面は、図3に示すような静止画像(風景など)となる。図3を参照して、ラジオ放送画面には“このチャネルはラジオ放送です”を示す映像メッセージ50が挿入され、同時に“このチャネルはラジオ放送です。テレビ放送に戻るには…”を示す音声ガイダンス52が出力される。
また、データ放送用のチャネルも用意されており、このようなチャネルが選択された場合、ディジタルチューナ12は、データ放送用の高周波信号をベースバンド信号に変換し、変換されたベースバンド信号をBML(Broadcast Markup Language)データに復調する。復調されたBMLデータは、RAM28に一時記憶され、キャラクタジェネレータ18によってキャラクタデータに変換される。変換されたキャラクタデータは、加算器16を通してNTSCエンコーダ20に与えられる。この結果、図4に示すようなデータ放送画面が表示される。
図4を参照して、データ放送画面には、“ニュース”,“天気予報”などといった複数の項目が含まれている。このうち所望の項目を選択する項目選択操作がリモコン32によって行われると、この画面は、選択された項目に対応する詳細画面(図示せず)に更新される。なお、項目選択操作は、カーソルキー32aおよび決定キー32bを利用して行われる(以下同様)。また、このデータ放送画面には“このチャネルはデータ放送です”を示す映像メッセージ54が挿入され、同時に“このチャネルはデータ放送です。カーソル/決定キーで表示したい項目を選択してください”を示す音声ガイダンス56が出力される。
なお、空きチャネルが選択された場合には、表示画面は黒画面となる(図5(A)参照)。表示画面には、“現在放送されていません”を示す映像メッセージ58が挿入され、同時に“現在放送されていません。別のチャネルを選択するか、受信設定を行ってください”を示す音声ガイダンス60が出力される。
なお、上記の映像メッセージ50,54および58の描画に必要な情報はハードディスク22dに格納されており、また、各チャネルの高周波信号にはそのチャネルで提供されるサービスの種別(ラジオ放送サービス,データ放送サービスなど)を示す情報(サービス情報)が含まれている。そこで、新たなチャネルが選択されたとき、ディジタルチューナ12はサービス情報を参照してサービス種別を特定し、キャラクタジェネレータ18は、特定されたサービス種別に対応する情報をHDD22を通してハードディスク22dから取得し、そして取得された情報をキャラクタデータに変換する。変換されたキャラクタデータは加算器16を通してNTSCエンコーダ20に与えられ、この結果、図3,図4および図5(A)の画面内に映像メッセージ50,54および58がそれぞれ挿入される。これにより、故障と誤認される可能性が低減される。
一方、音声ガイダンス52,56,60の出力は、フラッシュメモリ30内のテーブル30Tに基づいて行われる。テーブル30Tの詳細を図2に示す。図2を参照して、テーブル30Tには、音声ガイダンスを出力すべき複数の場面と、これら複数の場面にそれぞれ対応する複数の音声ガイダンスとが登録されている。複数の場面(およびこれらにそれぞれ対応する複数の音声ガイダンス)は、複数のグループここでは“受信系”および“項目説明系”の2グループに分類される。
音声ガイダンスを出力すべき場面としては、例えば、チャネル切換えによってテレビ放送からラジオ放送に変化した場面(図3参照),同じくテレビ放送からデータ放送に変化した場面(図4参照),休止チャネルが選択された場面(図5(A)参照)などが登録される。また、これら3つの場面にそれぞれ対応する音声ガイダンスとして、“このチャネルはラジオ放送です。テレビ放送に戻るには…”,“このチャネルはデータ放送です。カーソル/決定キーで表示したい項目を選択してください”,“現在放送されていません。別のチャネルを選択するか、受信設定を行ってください”が登録される。これら3つの音声ガイダンスは、いずれも“受信系”に分類される。
この他にも、例えば、メインメニュー画面においていずれかの項目にカーソルが当てられた場面(図7参照:後述),音声ガイダンス設定画面においていずれかの項目にカーソルが当てられた場面(図8参照:後述)などが登録される。また、これらの場面にそれぞれ対応する音声ガイダンスとして、“音声ガイダンスをオン/オフしたり、オフリスト画面を表示します”,“オフされた音声ガイダンスのリストを表示します”などが登録される。これらの音声ガイダンスは、いずれも“項目説明系”に分類される。
そして、複数の場面(およびこれらにそれぞれ対応する複数の音声ガイダンス)の各々にはフラグF(“0”または“1”)が付与され、複数のグループの各々にはフラグG(“0”または“1”)が付与される(初期状態ではいずれも“0”)。各音声ガイダンスは、F=0かつG=0であれば出力が許容され、F=1またはG=1であれば出力が禁止される。図3,図4および図5(A)に示した場面では、いずれもF=0かつG=0であるため音声ガイダンスが出力されている。
ディジタル放送受信機10では、CPU26が音声ガイドキー32dの押下操作等に応じてフラグF,Gの切換えを行い、この結果、ユーザが必要とする音声ガイダンスのみを出力することができる。以下には、かかる動作について説明する。
図5(A)に示す場面で、つまり音声ガイダンス60が出力されている状態で音声ガイドキー32dが押下されると、CPU26は、テーブル30T内の対応するフラグFを“0”から“1”に切換える(図6参照)。これによって、音声ガイダンス60の出力は停止され、代わりに音声出力禁止マーク62が挿入される(図5(B)参照)。これ以降、同様の場面での音声ガイダンス60の出力は禁止される。
また、こうして画面に音声出力禁止マーク62が挿入されている状態で音声ガイドキー32dが押下されると、CPU26は、テーブル30T内の対応するフラグFを“1”から“0”に切換え、この結果、音声ガイダンス60の出力が再開される。これ以降、同様の場面での音声ガイダンス60の出力は許容される。
このように、テーブル30Tに登録された複数の場面の各々で、現に出力されている音声ガイダンスが不必要であれば、音声ガイドキー32dを押下することでこれを停止させることができる。また、音声ガイダンスの停止された場面つまり音声出力禁止マーク62の表示された場面で音声ガイダンスが必要であれば、同じく音声ガイドキー32dを押下することでこれを再開させることができる。
さて、図5(A)に示す場面で音声ガイドキー32dが押下された結果、いま、テーブル30Tは図6に示す状態にあるとする。
リモコン32のメニューキー32cが押下されると、CPU26は、メインメニュー画面の表示をキャラクタジェネレータ18に命令する。メインメニュー画面の描画に必要な情報はハードディスク22dに格納されており、キャラクタジェネレータ18は、HDD22を通してハードディスク22dから必要な情報を取得し、取得された情報をキャラクタデータに変換する。変換されたキャラクタデータは加算器16を通してNTSCエンコーダ20に与えられ、この結果、図7に示すようなメインメニュー画面が表示される。
図7を参照して、メインメニュー画面には、3つの項目つまり“受信設定”,“音声ガイダンス設定”および“その他の設定”が含まれる。ここでリモコン32によって“音声ガイダンス設定”が選択されると、メインメニュー画面は図8に示す音声ガイダンス設定画面によって更新される。ここでリモコン32によって“音声ガイダンスOFFリスト表示”が選択されると、音声ガイダンス設画面は図9(A)の音声ガイダンスOFFリスト画面によって更新される。
なお、図7,図8では、カーソルCが“音声ガイダンス設定”,“音声ガイダンスOFFリスト表示”に当てられているが、いずれの場面もF=1なので(図6参照)、音声ガイダンスは出力されず、音声出力禁止マーク62が画面内に挿入されている。
図9(A)を参照して、音声ガイダンスOFFリストには、テーブル30T(図6参照)に登録された複数の音声ガイダンスのうちF=1のもの、つまり“BS・CS・地上ディジタル放送の受信設定や受信状態の確認などを行います”,“音声ガイダンスをオン/オフしたり、オフリスト画面を表示します”など6つの音声ガイダンスが記述されている。ここでカーソルCが“音声ガイダンスをオン/オフしたり、オフリスト画面を表示します”に当てられると、これに対応する音声ガイダンス64が出力され、さらに音声ガイダンスを出力中である旨を記述した映像メッセージ66が画面に挿入される(図9(B)参照)。
挿入から所定時間が経過すると、映像メッセージ66は映像メッセージ68によって更新される(図9(C)参照)。映像メッセージ68には、選択されたガイダンスのOFF設定を解除するか否かの問い合わせが記述されており、ここで“はい”が選択されると、CPU26は、選択された音声ガイダンスつまり“音声ガイダンスをオン/オフしたり…”のフラグFを“1”から“0”に変更する。
これにより、テーブル30Tの状態は図10のように変化する。したがって、以降、メインメニュー画面でカーソルCが“音声ガイダンス設定”に当てられると、これに対応する音声メッセージ64つまり“音声ガイダンスをオン/オフしたり、オフリスト画面を表示します”が出力される(図11参照)。
図11の画面が表示された状態で決定キー32bが押下されると、メインメニュー画面は音声ガイダンス設定画面(図8参照)によって更新される。ここでカーソルキー32aおよび決定キー32bによって同系統ガイダンスOFF“する”が選択されると(図12参照)、CPU26は、テーブル30T(図10参照)からF=1である音声ガイダンスを少なくとも1つ含むグループ(ここでは“受信系”および“項目説明系”)を検出し、検出された1つまたは複数のグループにそれぞれ対応する1つまたは複数のフラグG(ここでは“受信系” および“項目説明系”に対応する2つのフラグG)を“0”から“1”に変更する。
これにより、テーブル30Tの状態は図13のように変化する。したがって、以降、“受信系”および“項目説明系”に属する各場面では、音声ガイダンスは出力されず、画面内に音声出力禁止マーク62が挿入されることになる。
このように、ある場面で対応する音声ガイダンスを禁止(OFF設定)した後に、音声ガイダンス設定画面を呼び出し、同系統ガイダンスOFF“する”を選択することで、その音声ガイダンスと同じグループに属する他の音声ガイダンス(同系統音声ガイダンス)を一括的に禁止ことができる。
なお、上記のようにして一括的に禁止された音声ガイダンスについては、同様の操作によってメインメニューから音声ガイダンス設定画面を呼び出し、同系統ガイダンスOFF“しない”を選択することで、一括的に禁止状態を解除できる。すなわち、系統ガイダンスOFF“しない”が選択されると、CPU26は、テーブル30T内の全てのフラグGを“0”にリセットする。
さて、前述のようにして同系統ガイダンスOFF“する”が選択された結果、テーブル30Tが図13の状態にあるとき、休止チャネルが選局されると、図5(B)の画面が表示される。ここで音声ガイドキー32dが押下されると、音声出力禁止マーク62は消去され、音声ガイダンス60が出力される(図5(A)参照)。このときテーブル30Tでは、音声ガイダンス60つまり“現在放送されていません。別のチャネルを選択するか…”のフラグFが“1”から“0”に変更される(図14参照)。
また、この変更に伴い“受信系”に属する全ての音声ガイダンスのフラグFが“0”となったので、“受信系”のフラグGも“1”から“0”に変更される(図14参照)。すなわち、CPU26は、“現在放送されていません。別のチャネルを選択するか…”のフラグFが“0”に変更されたとき、この音声ガイダンスの属する“受信系”にF=1の音声ガイダンスが残存するか否かを判別し、判別結果が否定的なので“受信系”のフラグGを“1”から“0”に変更する。
なお、このようなフラグGの変更処理は、音声ガイダンスOFFリスト画面で所望の音声ガイダンスのフラグFが“1”から“0”に変更された場合にも実行される。
以上のようなガイダンス音声の出力制御に関連して、CPU26は、μITRONなどのマルチタスクOSの制御下で、図15および図16に示す音声ガイダンス制御タスクと、図17〜図19に示すメニュー制御タスクとを並列的に処理する。なお、これらのフロー図に対応する制御プログラムは、ROM24に格納されている。
最初、音声ガイダンス制御タスクについて説明する。図15を参照して、まずステップS1で、音声ガイダンスが必要な場面か否かを判別する。現状がテーブル30T(図2参照)に登録された複数の場面のいずれかに該当すれば、ステップS1でYESと判別し、ステップS3に移る。ステップS3ではテーブル30Tから該当場面に対応する音声ガイダンス(以下“該当音声ガイダンス”)を選択し、続くステップS5では、該当音声ガイダンスのフラグFが“1”であるか否かを判別する。
ステップS5でYESであればステップS17に進み、NOであればステップS7に移る。ステップS7では、該当音声ガイダンスの属するグループのフラグGが“1”であるか否かをさらに判別し、ここでYESであればステップS17に進む。ステップS7でNOであればステップS9に移って、該当音声ガイダンスの出力開始をサウンドジェネレータ34に命令する。その後、ステップS11およびS13のループに入る。
ステップS11では音声ガイドボタン32dが押下されたか否かを判別し、ステップS13ではステップS9の出力開始から所定時間が経過したか否かを判別する。ステップS11でYESであればステップS15に移り、ステップS13でYESであればステップS17に移る。ステップS15では、該当音声ガイダンスのフラグFを“0”から“1”に変更し、ステップS17に移る。ステップS17では、該当音声ガイダンスの出力停止をサウンドジェネレータ34に命令し、その後、ステップS19に移る。
従って、該当音声ガイダンスの出力開始から所定時間以内に音声ガイドボタン32dが押されると、フラグFが“0”から“1”に変更され、かつ音声出力が停止される。一方、音声ガイドボタン32dが押されることなく所定時間が経過すると、フラグFには何の変更も加えられず、単に音声出力が停止される。
図16を参照して、ステップS19では、音声出力禁止マークの表示開始をキャラクタジェネレータ18に命令する。この結果、例えば図5(B)に示すように、表示画面内に音声出力禁止マーク62が挿入される。その後、ステップS21およびS23のループに入る。
ステップS21では音声ガイドボタン32dが押下されたか否かを判別し、ステップS23ではステップS19の表示開始から所定時間が経過したか否かを判別する。ステップS21でYESであればステップS25に移り、ステップS23でYESであればステップS33に進む。
ステップS25では、該当音声ガイダンスの音声出力開始をサウンドジェネレータ34に命令し、続くステップS27では、該当音声ガイダンスのフラグFを“1”から“0”に変更し、その後ステップS29に移る。ステップS29では、該当音声ガイダンスの所属グループ内にF=1の音声ガイダンスが残存しているか否かを判別する。ここでYESであればステップS33に進み、NOであればステップS31で該当音声ガイダンスの所属グループのフラグGを“0”にリセットし、その後ステップS33に移る。ステップS33では、音声出力禁止マークの表示停止をキャラクタジェネレータ18に命令し、そしてステップS1に戻る。
次に、メニュー制御タスクについて説明する。図17を参照して、ステップS41ではメニューキー32cが押下されたか否かを判別し、YESであればステップS43に移って、メインメニュー画面の表示をキャラクタジェネレータ18に命令する。この結果、図示しないテレビモニタには、メインメニュー画面が表示される(図7参照)。そして、ステップS45およびS47のループに入る。
ステップS45では、メインメニュー画面の“音声ガイダンス設定”を選択する操作が行われたか否かを判別し、ステップS47では、その他の項目を選択する操作が行われたか否かを判別する。リモコン32のカーソルキー32aおよび決定キー32bによって“音声ガイダンス設定”が選択されると、ステップS45でYESと判別し、ステップS51に移る。その他の項目が選択されると、ステップS47でYESと判別し、ステップS49に移る。
ステップS49では、選択された項目に該当する処理を実行し、そしてステップS41に戻る。ステップS51では、音声ガイダンス設定画面の表示をキャラクタジェネレータ18に命令する。この結果、メインメニュー画面は音声ガイダンス設定画面によって更新される(図8参照)。その後、ステップS53〜S57のループに入る。
図18を参照して、ステップS53では、音声ガイダンス設定画面の“音声ガイダンスOFFリスト表示”が選択されたか否かを判別し、ステップS55では、同系統ガイダンスOFF“する”が選択されたか否かを判別し、そしてステップS57では、同系統ガイダンスOFF“しない”が選択されたか否かを判別する。
カーソルキー32aおよび決定キー32bによって“音声ガイダンスOFFリスト表示”が選択されると、ステップS53からステップS59に移る。ステップS59では、音声ガイダンスOFFリスト画面の表示をキャラクタジェネレータ18に命令する。この結果、音声ガイダンス設定画面は音声ガイダンスOFFリスト画面によって更新される(図9(A)参照)。その後、ステップS61に移る。
図19を参照して、ステップS61では、所望の音声ガイダンスを選択する操作が行われたか否かを判別する。カーソルキー32aおよび決定キー32bの操作によって音声ガイダンスOFFリスト画面のいずれか1つの音声ガイダンスが選択されると、ステップS61からステップS63に移る。ステップS63では、選択された音声ガイダンスの出力をサウンドジェネレータ34に命令し、続くステップS65では、音声ガイダンスを出力中であることを示すメッセージの表示をキャラクタジェネレータ18に命令する。この結果、図9(B)に示すように、選択された音声ガイダンス64が出力され、表示画面には映像メッセージ66が挿入される。
続くステップS67では、選択されたガイダンスのOFF設定を解除するか否かを問い合わせるメッセージの表示をキャラクタジェネレータ18に命令する。この結果、表示画面には、映像メッセージ66に代えて映像メッセージ68が挿入される(図9(C)参照)。その後、ステップS69に移る。
ステップS69では、OFF設定解除操作が行われたか否かを判別する。カーソルキー32aおよび決定キー32bによって映像メッセージ68の“はい”が選択されると、ステップS69からステップS71に移る。ステップS71では、選択された音声ガイダンスのフラグFを“1”から“0”に変更し、その後ステップS73に移る。
ステップS73では、選択された音声ガイダンスの所属グループ内にF=1の音声ガイダンスが残存しているか否かを判別する。ここでYESであればステップS41に戻り、NOであればステップS75で所属グループのフラグGを“0”にリセットし、その後ステップS41に戻る。
再び図18を参照して、ステップS55でYESであれば、ステップS77に移って、F=1の音声ガイダンスを含むグループのフラグGを“1”とし、その後ステップS41に戻る。ステップS57でYESであれば、全てのグループのフラグGを“0”とし、その後ステップS41に戻る。
以上から明らかなように、この実施例では、複数の場面にそれぞれ対応する複数の音声ガイダンスがテーブル30T(図2参照)に登録されており、CPU26は、これら複数の場面の各々で対応する音声ガイダンスを出力する(S9)。これら複数の音声ガイダンスのいずれかが出力されている状態で第1禁止操作が行われると(S11)、この音声ガイダンスの出力を禁止し(S15,S5)、禁止された音声ガイダンスに対応する場面では映像メッセージを表示する(S19)。この表示処理に関連して第1解除操作が行われると(S21)、禁止された音声ガイダンスの出力を許容する(S27,S5)。これにより、停止された音声ガイダンスの出力を再開させる際の操作性が向上する。
なお、以上では、ディジタル放送受信機10について説明したが、この発明は、車載ナビゲーション装置など、音声ガイダンスを出力する機能を有する様々な装置に適用できる。
この発明の一実施例の構成を示すブロック図である。 図1実施例に適用されるテーブルの一例を示す図解図である。 図1実施例に適用される表示画面の一例を示す図解図である。 図1実施例に適用される表示画面の他の一例を示す図解図である。 (A)は図1実施例に適用される表示画面のその他の一例を示す図解図であり、(B)は図1実施例に適用される表示画面のさらにその他の一例を示す図解図である。 図1実施例に適用されるテーブルの他の一例を示す図解図である。 図1実施例に適用される表示画面の他の一例を示す図解図である。 図1実施例に適用される表示画面のその他の一例を示す図解図である。 (A)は図1実施例に適用される表示画面のさらにその他の一例を示す図解図であり、(B)は図1実施例に適用される表示画面の他の一例を示す図解図であり、(C)は図1実施例に適用される表示画面のその他の一例を示す図解図である。 図1実施例に適用されるテーブルのその他の一例を示す図解図である。 図1実施例に適用される表示画面のさらにその他の一例を示す図解図である。 図1実施例に適用される表示画面の他の一例を示す図解図である。 図1実施例に適用されるテーブルのさらにその他の一例を示す図解図である。 図1実施例に適用されるテーブルの他の一例を示す図解図である。 図1実施例に適用されるCPU処理の一部を示すフロー図である。 図1実施例に適用されるCPU処理の他の一部を示すフロー図である。 図1実施例に適用されるCPU処理のその他の一部を示すフロー図である。 図1実施例に適用されるCPU処理のさらにその他の一部を示すフロー図である。 図1実施例に適用されるCPU処理の他の一部を示すフロー図である。
符号の説明
10…ディジタル放送受信機
12…ディジタルチューナ
14…MPEGデコーダ
16,36…加算器
18…キャラクタジェネレータ
26…CPU
30…フラッシュメモリ
30T…テーブル
32…リモコン
32a…カーソルキー
32b…決定キー
32c…メニューキー
32d…音声ガイドボタン
34…サウンドジェネレータ

Claims (9)

  1. 複数の場面にそれぞれ対応する複数の音声ガイダンスを記憶したメモリ、
    前記複数の場面の各々で当該場面に対応する音声ガイダンスを出力する音声ガイダンス出力手段、
    前記音声ガイダンス出力手段によって前記複数の音声ガイダンスのいずれかが出力されている状態で第1禁止操作が行われたとき当該音声ガイダンスの出力を禁止する第1禁止手段、
    前記複数の場面のうち前記第1禁止手段によって禁止された音声ガイダンスに対応する場面でメッセージを表示するメッセージ表示手段、および
    前記メッセージ表示手段の表示処理に関連して第1解除操作が行われたとき前記第1禁止手段によって禁止された音声ガイダンスの出力を許容する第1許容手段を備える、音声ガイダンス出力装置。
  2. 前記メモリは前記複数の音声ガイダンスをグループ別に記憶し、
    前記第1禁止手段によって少なくとも1つの音声ガイダンスの出力が禁止されている状態で第2禁止操作が行われたとき当該音声ガイダンスと同じグループに属する他の音声ガイダンスの出力を一括的に禁止する第2禁止手段をさらに備える、請求項1記載の音声ガイダンス出力装置。
  3. 第2解除操作が行われたとき前記第2禁止手段によって禁止された音声ガイダンスの出力を一括的に許容する第2許容手段をさらに備える、請求項2記載の音声ガイダンス出力装置。
  4. 前記第1禁止手段によって禁止された音声ガイダンスを記述した禁止リストを表示する禁止リスト表示手段、
    前記禁止リスト表示手段の表示処理に関連して所望の音声ガイダンスを選択する選択操作を受け付ける受付手段、
    前記選択操作によって選択された音声ガイダンスに向けて第3解除操作が行われたとき当該音声ガイダンスの出力を許容する第3許容手段をさらに備える、請求項3記載の音声ガイダンス出力装置。
  5. 前記所望の音声ガイダンスを前記受付手段の受け付け処理に応答して出力する応答出力手段をさらに備える、請求項4記載の音声ガイダンス出力装置。
  6. 前記第3許容手段の許容処理に応答して当該音声ガイダンスと同じグループに前記第1禁止手段によって禁止された他の音声ガイダンスが残存するか否かを判別する第1判別手段、および
    前記第1判別手段の判別結果が否定的であるとき当該音声ガイダンスと同じグループに属しかつ前記第2禁止手段によって禁止された音声ガイダンスの出力を一括的に許容する第4許容手段をさらに備える、請求項4または5記載の音声ガイダンス出力装置。
  7. 前記第1許容手段の許容処理に応答して当該音声ガイダンスと同じグループに前記第1禁止手段によって禁止された他の音声ガイダンスが残存するか否かを判別する第2判別手段、および
    前記第2判別手段の判別結果が否定的であるとき当該音声ガイダンスと同じグループに属しかつ前記第2禁止手段によって禁止された音声ガイダンスの出力を一括的に許容する第5許容手段をさらに備える、請求項1ないし6のいずれかに記載の音声ガイダンス出力装置。
  8. 複数の場面にそれぞれ対応する複数の音声ガイダンスを記憶したメモリを有するコンピュータ装置のプロセサに、
    前記複数の場面の各々で当該場面に対応する音声ガイダンスを出力する音声ガイダンス出力ステップ、
    前記音声ガイダンス出力ステップによって前記複数の音声ガイダンスのいずれかが出力されている状態で第1禁止操作が行われたとき当該音声ガイダンスの出力を禁止する第1禁止ステップ、
    前記複数の場面のうち前記第1禁止ステップによって禁止された音声ガイダンスに対応する場面でメッセージを表示するメッセージ表示ステップ、および
    前記メッセージ表示ステップの表示処理に関連して第1解除操作が行われたとき前記第1禁止ステップによって禁止された音声ガイダンスの出力を許容する第1許容ステップを実行させるための、音声ガイダンス出力制御プログラム。
  9. 複数の場面にそれぞれ対応する複数の音声ガイダンスを記憶したメモリを有するコンピュータ装置によって実行される音声ガイダンス出力制御方法であって、
    前記複数の場面の各々で当該場面に対応する音声ガイダンスを出力する音声ガイダンス出力ステップ、
    前記音声ガイダンス出力ステップによって前記複数の音声ガイダンスのいずれかが出力されている状態で第1禁止操作が行われたとき当該音声ガイダンスの出力を禁止する第1禁止ステップ、
    前記複数の場面のうち前記第1禁止ステップによって禁止された音声ガイダンスに対応する場面でメッセージを表示するメッセージ表示ステップ、および
    前記メッセージ表示ステップの表示処理に関連して第1解除操作が行われたとき前記第1禁止ステップによって禁止された音声ガイダンスの出力を許容する第1許容ステップを備える、音声ガイダンス出力制御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013131115A (ja) * 2011-12-22 2013-07-04 Nec Access Technica Ltd 放送受信装置、放送システム、放送受信装置操作方法および放送受信装置操作プログラム

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