JP2007240106A - 空調装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】温度制御した空気の一部を空気吸入口に返還することにより、外気温湿度変動による制御精度への影響を緩和するとともに、この外気変動影響の緩和により使用可能な外気の条件範囲を拡大することができる空調装置を提供すること。
【解決手段】空気吸入口1と空気排出口2とが形成された筐体3と、空気吸入口1に配設された冷却コイル4と、冷却コイル4の下流側に配設された電気ヒータ5と、空気排出口2から筐体3内の空気を排出する送風機6とを備えた空調装置において、冷却コイル4と電気ヒータ5とで温度調整した空気の一部を取り込んで再度空気吸入口1に返還するバイパス流路7と、バイパス流路7の開度を調節するバイパス弁8とを設ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、空調装置に関し、特に、温度制御した空気の一部を空気吸入口に返還することにより、外気温湿度変動による制御精度への影響を軽減するとともに、この外気変動影響の緩和により使用可能な外気の条件範囲を拡大することができる空調装置に関するものである。
従来、空調装置は、例えば、図3に示すように、空気吸入口1と空気排出口2とが形成された筐体3と、空気吸入口1に配設された冷却コイル4と、冷却コイル4の下流側に配設された電気ヒータ5と、空気排出口2から筐体3内の空気を排出する送風機6と、空気排出口2に配設された温度センサ11とを備え、空気吸入口1から冷却コイル4により冷却しながら取り入れた外気を、下流側に配設した電気ヒータ5によって精密に設定温度に調節し、空気排出口2から排出するようにしている。
ところで、このような空調装置においては、取り入れた外気をそのまま設定温度に調節することから、外気温湿度の変動が直接的に制御精度に影響し、クリーンブース等に供給する供給エアの制御精度が向上しにくいという問題を有している。
本発明は、上記従来の空調装置の有する問題点に鑑み、温度制御した空気の一部を空気吸入口に返還することにより、外気温湿度変動による制御精度への影響を緩和するとともに、この外気変動影響の緩和により使用可能な外気の条件範囲を拡大することができる空調装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の空調装置は、空気吸入口と空気排出口とが形成された筐体と、空気吸入口に配設された冷却コイルと、冷却コイルの下流側に配設された電気ヒータと、空気排出口から筐体内の空気を排出する送風機とを備えた空調装置において、冷却コイルと電気ヒータとで温度調整した空気の一部を取り込んで再度空気吸入口に返還するバイパス流路と、該バイパス流路の開度を調節するバイパス弁とを設けたことを特徴とする。
この場合において、バイパス流路に返還する空気の風量を制御する循環ファンを設けることができる。
本発明の空調装置によれば、空気吸入口と空気排出口とが形成された筐体と、空気吸入口に配設された冷却コイルと、冷却コイルの下流側に配設された電気ヒータと、空気排出口から筐体内の空気を排出する送風機とを備えた空調装置において、冷却コイルと電気ヒータとで温度調整した空気の一部を取り込んで再度空気吸入口に返還するバイパス流路と、該バイパス流路の開度を調節するバイパス弁とを設けることから、筐体内で温度制御した空気をすべて空調装置からクリーンブース等に供給せずに、その空気の一部を空気吸入口に返還することができ、これにより、空気吸入口から導入する空気の温湿度変動を小さくし、外気温湿度変動による制御精度への影響を緩和するとともに、この外気変動影響の緩和により使用可能な外気の条件範囲を拡大することができる。
この場合、バイパス流路に返還する空気の風量を制御する循環ファンを設けることにより、バイパスする風量を一定値にし、手動ダンパーでは困難な供給エアとリターンエアの風量バランスを容易に調整して、空調装置の性能の安定化と調整費用及び時間の削減を図ることができる。
以下、本発明の空調装置の実施の形態を、図面に基づいて説明する。
図1に、本発明の空調装置の第1実施例を示す。
この空調装置は、空気吸入口1と空気排出口2とが形成された筐体3と、空気吸入口1に配設された冷却コイル4と、冷却コイル4の下流側に配設された電気ヒータ5と、空気排出口2から筐体3内の空気を排出する送風機6とを備えている。
そして、この空調装置は、冷却コイル4と電気ヒータ5とで温度調整した筐体3の空気の一部を取り込んで再度空気吸入口1に返還するバイパス流路7と、該バイパス流路7の開度を調節するバイパス弁8とを設けている。
空調装置は、筐体3の下に冷却コイル4を作動させる冷凍機9を設置するとともに、筐体3の下部に空気吸入口1を形成している。
空気吸入口1の下流側には冷却コイル4が配設され、冷却コイル4の下流側には電気ヒータ5が配設されている。
筐体3の上面には空気排出口2が形成され、該空気排出口2には、空気吸入口1から取り入れた空気を排出する送風機6が設置されている。空調装置の風量は、この送風機6の出力を手動で切り替えることにより複数の段階に設定することができる。
なお、送風機6の下流側には、温度センサ11が設置されており、該温度センサ11が検出する空気の温度と設定温度に基づいて、冷却コイル4と電気ヒータ5の出力を制御する。
バイパス流路7は、空気排出口2の上流側で分岐し、空気吸入口1の下流側で外気と合流する管路を形成し、本実施例では、送風機6による筐体3への吸込流を利用して、筐体3内で温度制御した空気の一部を空気吸入口1に戻すようにしている。
そして、このバイパス流路7の途中には、バイパス流路7の開度を調節するバイパス弁8が設けられている。
本実施例では、このバイパス弁8を手動で調整するようにしており、例えば、供給エアとリターンエアを1対1や2対1の風量バランスで振り分けることができる。
次に、本実施例の空調装置の動作を説明する。
設定温度と風量を設定し、空調装置をONにすると、送風機6が駆動し、空気吸入口1から外気が筐体3内に導入され、空気排出口2から排出される。
この場合、筐体3内で温度制御された空気はすべてが空気排出口2から排出されず、この空気の何割かが空気排出口2の手前でバイパス流路7に流入し、空気吸入口1に返還される。
返還されたリターンエアは、送風機6の作用により、外気と共に空気吸入口1から筐体3内に導入され、冷却コイル4と電気ヒータ5によって温度調節された後、クリーンブース等に送られる。
この際、筐体3内で温度制御された空気は、またその何割かが空気排出口2の手前でバイパス流路7に流入し、空気吸入口1に返還される。
このように、筐体3内に導入する外気に温度制御された空気を混合することにより、空気吸入口1から導入する空気の温湿度変動を小さくし、外気温湿度変動による制御精度への影響を緩和することができる。
かくして、本実施例の空調装置は、空気吸入口1と空気排出口2とが形成された筐体3と、空気吸入口1に配設された冷却コイル4と、冷却コイル4の下流側に配設された電気ヒータ5と、空気排出口2から筐体3内の空気を排出する送風機6とを備えた空調装置において、冷却コイル4と電気ヒータ5とで温度調整した筐体3の空気の一部を取り込んで再度空気吸入口1に返還するバイパス流路7と、該バイパス流路7の開度を調節するバイパス弁8とを設けることから、筐体3内で温度制御した空気をすべて空調装置からクリーンブース等に供給せずに、その空気の一部を空気吸入口1に返還することができ、これにより、空気吸入口1から導入する空気の温湿度変動を小さくし、外気温湿度変動による制御精度への影響を緩和するとともに、この外気変動影響の緩和により使用可能な外気の条件範囲を拡大することができる。
図2に、本発明の空調装置の第2実施例を示す。
この空調装置は、空気吸入口1と空気排出口2とが形成された筐体3と、空気吸入口1に配設された冷却コイル4と、冷却コイル4の下流側に配設された電気ヒータ5と、空気排出口2から筐体3内の空気を排出する送風機6とを備えている。
そして、この空調装置は、冷却コイル4と電気ヒータ5とで温度調整した筐体3の空気の一部を取り込んで再度空気吸入口1に返還するバイパス流路7と、該バイパス流路7の開度を調節するバイパス弁8とを設けるとともに、バイパス流路7に返還する空気の風量を制御する循環ファン10を設けている。
バイパス流路7は、筐体3の上部で分岐し、空気吸入口1の下流側で外気と合流する管路を形成している。
そして、本実施例では、筐体3内に、バイパス流路7にリターンエアの風量を制御するための循環ファン10を設置することにより、筐体3内で温度制御した空気の一部を強制的に空気吸入口1に戻すとともに、この循環ファン10によりリターンエアの風量を一定とする制御を行うようにしている。
循環ファン10は、その運転電流を測定することでフィードバックを行い、インバータの出力周波数を制御する。
一方、空気排出口2から出る供給エアの風量は、送風機6の運転電流値をインバータにフィードバックし出力周波数を自動調整する。
これらにより、供給エアとリターンエアの風量バランスを自動で調整することができる。
なお、バイパス流路7の途中には、バイパス流路7の開度を調節する手動のバイパス弁8も設けられている。
また、空調装置のその他の構成は、第1実施例と同様であるため、その説明を省略する。
かくして、本実施例の空調装置は、空気吸入口1と空気排出口2とが形成された筐体3と、空気吸入口1に配設された冷却コイル4と、冷却コイル4の下流側に配設された電気ヒータ5と、空気排出口2から筐体3内の空気を排出する送風機6とを備えた空調装置において、冷却コイル4と電気ヒータ5とで温度調整した筐体3の空気の一部を取り込んで再度空気吸入口1に返還するバイパス流路7と、該バイパス流路7の開度を調節するバイパス弁8とを設けることから、筐体3内で温度制御した空気をすべて空調装置からクリーンブース等に供給せずに、その空気の一部を空気吸入口1に返還することができ、これにより、空気吸入口1から導入する空気の温湿度変動を小さくし、外気温湿度変動による制御精度への影響を緩和するとともに、この外気変動影響の緩和により使用可能な外気の条件範囲を拡大することができる。
そして、バイパス流路7に返還する空気の風量を制御する循環ファン10を設けることにより、バイパスする風量を一定値にし、手動ダンパーでは困難な供給エアとリターンエアの風量バランスを容易に調整して、空調装置の性能の安定化と調整費用及び時間の削減を図ることができる。
以上、本発明の空調装置について、その実施例に基づいて説明したが、本発明は上記実施例に記載した構成に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜その構成を変更することができる。
本発明の空調装置は、温度制御した空気の一部を空気吸入口に返還することにより、外気温湿度変動による制御精度への影響を緩和するとともに、この外気変動影響の緩和により使用可能な外気の条件範囲を拡大できることから、外気温湿度が変動しやすい環境で精密な温度制御が要求される空調装置として好適に用いることができる。
本発明の空調装置の第1実施例を示す断面図である。 本発明の空調装置の第2実施例を示す断面図である。 従来の空調装置の一例を示す断面図である。
符号の説明
1 空気吸入口
2 空気排出口
3 筐体
4 冷却コイル
5 電気ヒータ
6 送風機
7 バイパス流路
8 バイパス弁
9 冷凍機
10 循環ファン
11 温度センサ

Claims (2)

  1. 空気吸入口と空気排出口とが形成された筐体と、空気吸入口に配設された冷却コイルと、冷却コイルの下流側に配設された電気ヒータと、空気排出口から筐体内の空気を排出する送風機とを備えた空調装置において、冷却コイルと電気ヒータとで温度調整した空気の一部を取り込んで再度空気吸入口に返還するバイパス流路と、該バイパス流路の開度を調節するバイパス弁とを設けたことを特徴とする空調装置。
  2. バイパス流路に返還する空気の風量を制御する循環ファンを設けたことを特徴とする請求項1記載の空調装置。
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