JP2007236944A - 耐風傘 - Google Patents
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Abstract
【課題】風がリブを簡単に上向きに折り曲げることに耐える傘を提供する。
【解決手段】シャフト20、シャフト20に移動可能に係合された複数のリブ40、およびリブ40に取り付けられ、外周部と内面とを持つ傘地30、さらに、前記外周部に隣接した位置で前記傘地の前記内面に動作可能に関連付けられたループ形状の補強部材100を持つ傘である。傘が開かれたときに、補強部材100が傘地30をリブ40に逆らって引っ張るよう、前記ループは前記外周部よりも小さくし、補強部材100は風による上向きの力に対してリブ40を補強してリブ40が上向きに折れ曲がることに耐えるようにした。
【選択図】図1
【解決手段】シャフト20、シャフト20に移動可能に係合された複数のリブ40、およびリブ40に取り付けられ、外周部と内面とを持つ傘地30、さらに、前記外周部に隣接した位置で前記傘地の前記内面に動作可能に関連付けられたループ形状の補強部材100を持つ傘である。傘が開かれたときに、補強部材100が傘地30をリブ40に逆らって引っ張るよう、前記ループは前記外周部よりも小さくし、補強部材100は風による上向きの力に対してリブ40を補強してリブ40が上向きに折れ曲がることに耐えるようにした。
【選択図】図1
Description
本発明は概して傘に関する。
ほとんどの傘、特に折りたたみ傘は、傘地の内面に強風によって過度の圧力が加わると簡単に折り曲げられてしまう。いくつかの傘は柔軟な材料からなるリブを使用して風の進路を変えさせるか、または耐風用に設計されたリブ構造を使用している。かかる傘の欠点は、既存のリブ構造に改変が加えられていることであり、これにより通常、生産コストが著しく高くなることである。
中華人民共和国特許公報第CN1264560A号は、風がリブに大きな圧力をかけることなく傘地を通過できるよう、傘地に開口部を有する傘を開示している。開口部はいくらかの遮蔽布地で覆われてはいるものの、大雨の場合は、やはり雨が開口部から簡単に入り、使用者を濡らす。
本発明の目的は、風がリブを簡単に上向きに折り曲げることに耐える傘を提供することである。
本発明の傘は、シャフトと、シャフトに移動可能に係合された複数のリブと、および前記リブに取り付けられた外周部と内面とを有する傘地と、さらに、外周部に隣接した位置で前記傘地の内面に動作可能に関連付けられたループ形状の補強部材とを備える。ループは傘地の外周部よりも小さく、傘が開かれときに補強部材が傘地をリブに逆らって引っ張るようになる。補強部材は風による上向きの力に対してリブを補強し、リブが上向きに折れ曲がることに耐える。
補強部材は、好ましくは、接続部材によって傘地の内面に取り付けられる。接続部材は傘地の外周部に隣接した位置で傘地に取り付けられている第1の端部と、傘が開かれたときに補強部材を保持するための第2の端部とを有する。
本発明は折りたたみ式でも折りたたみ式でなくても傘の既存のリブ構造を改変することなくいかなる従来の傘にも適用可能である。
図1に示すように、従来の傘10はシャフト20、傘地30、および傘地30を支持するための複数のリブ40を備えている。リブ40は、傘を開閉するため、シャフト20に移動可能に係合している。リブ40は、傘地30の内面32に取り付けるためのメインリブ42、およびメインリブ42を広げるための分岐リブ44を備えてよい。分岐リブ44はそれらの一端を、シャフト20に沿ってスライド可能なカラー50に取り付け、他端をメインリブ42に取り付けてよい。
傘10は折りたたみ傘であってもよい。この場合、メインリブ42は折りたたみ可能であってよく、シャフト20は使用していないときに傘10を折りたたむために伸縮自在であってよい。
傘10が開かれると、風によって必要以上の圧力が傘地30の内面32に加わり、メインリブ42を上向きに折り曲げる。図1、図2、および図3に図示される実施態様では、補強部材100を使用してメインリブ42が補強されている。補強部材100は、傘10が開かれた場合の傘地30の外周部34よりも小さいループ形状の柔軟なコードであり得る。例として、補強部材100のためのコードはナイロン製である。必要であれば、多数のコードを適用して補強部材100を強化してよい。
補強部材100は接続部材200によって傘地30の内面32に外周部34に隣接して取り付けられる。接続部材200は第1の端部210において傘地部35にそれぞれ取り付けられる多数の布地片であり得る。チャネル230を第2の端部220に、例えば、第2の端部220付近で布地を縫い付けることによって、補強部材100を受容させるように形成する。傘10が開かれると、接続部材200が第2の端部220で補強部材100を保持する。布地片はまた、接続部材200を形成する一片の布地としても接続できる。布地片は傘地30と同じ材料から製造してよい。
非限定的な実施例により、傘10の大きさに基づき、接続部材200は傘地30の外周部34から約6cmから20cmの位置で傘地部35に取り付けてよく、第1の端部210は接続部材200の第2の端部220から約4cmから14cmの位置に取り付けてよい。傘の大きさが大きいほど、接続部材200の第1の端部210と第2の端部220との間の距離は大きくなる。布地片はそれぞれが隣接するメインリブ42から約6cmに配置してよい。
補強部材100のループの大きさは、傘10が開かれたときに接続部材200が補強部材100によって引っ張られ平坦になるよう、予め決められている。傘地30は風による上向きの力に逆らってメインリブ42に反して引っ張られる。補強部材100はメインリブ42と関連づけられることで、風による力がメインリブ42全体にわたって広がり、メインリブ42が上向きに折れ曲がることに耐える。補強部材100は、傘10が開かれた場合に接続部材200が引っ張られ平坦になり、図4に示すようにシャフト20に隣接して実質的に直角を形成すると、最も良好に作用する。
傘10が閉じられると、補強部材100および接続部材200がそれらの柔軟な性質により折りたたまれる。補強部材100は接続部材200の内側に収容され、リブ40とのからまりが防止される。
図5、図6、および図7に示すように、他の実施態様では、接続部材300は第1の端部310で傘地部35の内面32に互いに一緒に縫い合わされている多数の布地片であってよい。布地片は補強部材100を受容するための管を形成している。傘10が開かれると、管状の布片は補強部材100によって引っ張られて平坦となり、第2の端部320で補強部材100を保持する。
補強部材100および接続部材200はリブ構造体を改変せずに、いかなる既存のリブ構造体にも適用できる。
開示された実施態様を参照して本発明を説明してきたが、当該分野の当業者にとって本発明の範囲内でさまざまな改変を行い得ることは明らかである。一般的に、1つの実施態様に関して説明した特徴は、他の実施態様にも適用できることは明らかである。
本発明の上述、および他の側面、特徴、および利点は添付の図面とともに以下の発明の詳細な説明を考慮すればより明白となるであろう。
本発明の実施態様による傘の斜視図である。
図1の傘の上面斜視図である。
図2の傘地部39の斜視図である。
図1の傘の断面図である。
本発明の他の実施態様による傘の斜視図である。
図5の傘の上面斜視図である。
図5の傘の断面図である。
10 傘
100 補強部材
20 シャフト
200 接続部材
210 第1の端部
220 第2の端部
230 チャネル
30 傘地
32 内面
34 外周部
35 傘地部
300 接続部材
310 第1の端部
320 第2の端部
40 リブ
42 メインリブ
44 分岐リブ
50 カラー
100 補強部材
20 シャフト
200 接続部材
210 第1の端部
220 第2の端部
230 チャネル
30 傘地
32 内面
34 外周部
35 傘地部
300 接続部材
310 第1の端部
320 第2の端部
40 リブ
42 メインリブ
44 分岐リブ
50 カラー
Claims (6)
- シャフト、前記シャフトに移動可能に係合された複数のリブ、および前記リブに取り付けられ、外周部と内面とを有する傘地を備える傘であって、
前記外周部に隣接した位置で前記傘地の前記内面に動作可能に関連付けられたループ形状の補強部材であって、前記傘が開かれたときに前記傘地を前記リブに逆らって引っ張るよう、前記ループは前記外周部よりも小さい補強部材をさらに備え、
これにより前記補強部材は風による上向きの力に対してリブを補強し、リブが上向きに折れ曲がることに耐えることを特徴とする傘。 - 前記外周部に隣接する位置で前記傘地の前記内面に取り付けられた第1の端部と、傘が開かれたときに前記補強部材を保持するための第2の端部とを持つ接続部材をさらに備えることを特徴とする、請求項1に記載の傘。
- 前記接続部材は前記傘が開かれたときに前記シャフトに隣接して実質的に直角を形成することを特徴とする、請求項2に記載の傘。
- 前記接続部材は前記補強部材を受容するために前記第2の端部でチャネルを形成している布地片であることを特徴とする、請求項2に記載の傘。
- 前記接続部材は前記補強部材を受容するために管状の布地片であることを特徴とする、請求項2に記載の傘。
- 前記補強部材は柔軟なコードであることを特徴とする、請求項1に記載の傘。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
HK06102993A HK1082152A2 (en) | 2006-03-08 | 2006-03-08 | Wind-resistant umbrella |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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Family Applications (1)
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---|---|---|---|
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---|---|
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2006
- 2006-03-08 HK HK06102993A patent/HK1082152A2/xx not_active IP Right Cessation
-
2007
- 2007-01-31 US US11/669,687 patent/US20070209692A1/en not_active Abandoned
- 2007-02-28 EP EP07004182A patent/EP1832195A1/en not_active Withdrawn
- 2007-03-05 JP JP2007054734A patent/JP2007236944A/ja active Pending
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Also Published As
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100202 |
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A02 | Decision of refusal |
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