JP2007233979A - 非接触ic媒体、非接触icカード、電子機器、電子機器カバー、および非接触ic媒体リーダライタ - Google Patents
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Abstract
【課題】読み取りの可否を利用者が容易に切り替えできる非接触ICカードを提供する。
【解決手段】非接触ICカード1を、ループアンテナ22と接続する接点20を有するICチップ21と、前記ICチップ21と接続する接点24を有するループアンテナ22と、前記ICチップ21と前記ループアンテナ22の互いの接点20,24が電気的に接続された接続状態と互いの接点20,24が電気的に分離された非接続状態とに切り替える切替部5とを備えた。
【選択図】図1
【解決手段】非接触ICカード1を、ループアンテナ22と接続する接点20を有するICチップ21と、前記ICチップ21と接続する接点24を有するループアンテナ22と、前記ICチップ21と前記ループアンテナ22の互いの接点20,24が電気的に接続された接続状態と互いの接点20,24が電気的に分離された非接続状態とに切り替える切替部5とを備えた。
【選択図】図1
Description
この発明は、例えば情報を記憶して非接触で通信するような非接触IC媒体、および、該非接触IC媒体を搭載した非接触ICカード、電子機器、電子機器カバー、および非接触IC媒体リーダライタに関し、特にスキミングを防止するものに関する。
一般に、個人を識別して金銭を電子的に取り扱う媒体として、キャッシュカードやクレジットカード、デビットカードなどが利用されている。このようなカードには、個人を識別するIDや、チャージされている金額などの情報を記憶する情報記憶媒体として磁気ストライプが備えられ、該磁気ストライプに記憶した情報に基づいて取引が行われる。
近年、このようなカードからの情報を不正に読み取るスキミングによる犯罪が問題となっている。スキミングにより取得された情報は、カードの偽造に利用され、偽造されたカードによって商品の購入や預金の引き出し等が勝手に行われてしまうことになる。
上記磁気ストライプ以外にも情報記憶媒体として、接触型や非接触型のIC媒体が存在する。このIC媒体は、ICチップ内に制御部と記憶部を備えたもので、その記憶部には、磁気ストライプと比較して大量の情報を記憶することができる。このため、情報を暗号化して記憶しておくことも可能となり、磁気ストライプに比べて高度なセキュリティレベルを確保することができる。
このようなIC媒体のうち特に非接触型のIC媒体は、磁気ストライプや接触型IC媒体のように読取装置にカードを挿入せずとも、財布やカードケース等に入れたままで読取装置と通信できるため、非常に利便性が高く、注目されている。
しかし、非接触で通信できるがために、非接触型IC媒体を搭載したカードでは、上述したスキミングの如き不正行為の可能な場面が、磁気ストライプを搭載したカードの場合に比べて多い。たとえば電車の中、人込み、飲食店など施設の出入り口などのように、日常の様々な場面でスキミングされる可能性がある。しかも、非接触型IC媒体の所持者は、スキミングされたこと自体、またいつスキミングされたのかも自分では気づかない。
このようなことから、現在のところ非接触型IC媒体に対するスキミング事例は報告されていないものの、非接触型IC媒体を搭載したカードについてもスキミングを防止できるようにすることが望まれている。
これまで、アルミなどの金属が電磁波を遮断する性質を利用した技術が提案されている。たとえば下記特許文献1の収納ケースや、特許文献2のスキミング防止封筒などである。
しかし、これまで提案されているものは、カードをスキミングから守るために、電磁波を遮断する手段を備えたケースでカードを覆うというものである。カードの全体を電磁波遮断手段で覆うので、スキミングは防止できるものの、カードを正当に使用するときはカードをケースから取り出さなければならず不便である。
また、カード自体に電磁波遮断手段が講じられたものは存在しない。
また、カード自体に電磁波遮断手段が講じられたものは存在しない。
この発明は、上述の問題に鑑み、読み取りの可否を利用者等が容易に切り替えできる非接触IC媒体、非接触ICカード、電子機器、電子機器カバー、および非接触IC媒体リーダライタを提供することを目的とする。
この発明は、アンテナと接続する接点を有するICと、前記ICと接続する接点を有するアンテナと、前記ICと前記アンテナの互いの接点が電気的に接続された接続状態と互いの接点が電気的に分離された非接続状態とに切り替える切替手段とを備えた非接触IC媒体であることを特徴とする。
またこの発明は、非接触IC媒体を挿入許容する挿入部と、該挿入部に挿入された前記非接触IC媒体に対して非接触通信する通信部とを有する非接触IC媒体リーダライタであって、前記挿入部に、前記非接触IC媒体の切替手段を切替操作して前記ICと前記アンテナの互いの接点を接続状態と非接続状態とに切り替える切替操作手段を備えた非接触IC媒体リーダライタであることを特徴とする。
この発明により、非接触IC媒体の読み取りの可否を利用者や非接触IC媒体リーダライタが容易に切り替えできる。
非接触での読み取りの可否を利用者等が容易に切り替えできる非接触IC媒体、非接触ICカード、電子機器、および電子機器カバーを提供するという目的を、アンテナと接続する接点を有するICを備えた第1部材と、前記ICと接続する接点を有するアンテナを備えた第2部材とを、互いの接点が接触する接続状態と互いの接点が離間する非接続状態とに移動可能に構成して実現した。
また、非接触IC媒体の読み取り可否を容易に切り替えできる非接触IC媒体リーダライタを提供するという目的を、非接触IC媒体の切替手段を切替操作してICとアンテナの互いの接点を接続状態と非接続状態とに切り替える切替操作手段を備えることで実現した。
この発明の一実施形態を以下図面と共に説明する。
図1は、非接触ICカード1を示す斜視図であり、図2はその分解斜視図、図3は拡大断面図、図4は部分拡大図である。
これらの図に示したように、非接触ICカード1は、ICチップ21とループアンテナ22とで構成される非接触型IC媒体23が搭載された非接触型のICカードである。非接触型IC媒体23は、一般にRF−ID(Radio Frequency Identification)タグと呼ばれるものであり、電波または電磁波を用いて非接触の通信を行う機能、および情報を記憶する機能を有する。
非接触ICカード1は、キャッシュカード、クレジットカード、定期券、プリペイドカード、社員証、学生証などとして利用されるもので、長方形板状をなし、複数の部材を積層して構成され、情報記憶媒体としての上記ICチップ21とループアンテナ22との接続/分離を切り替える切替部5を備える。
詳述すると、図2に示すように非接触ICカード1は、主にカード大の第1ラミネート部材2、カード大のスペーサ部材11、およびカード大の第2ラミネート部材15が上からこの順で重合接着されて構成されている。
底面にあたる第2ラミネート部材15は、接着される内側面にループアンテナ22が設けられている。このループアンテナは、プリント配線等によって構成された一重のループ(二重や三重といった複数重のループでもよい)であり、両端に接点24,24が設けられている。この接点24,24の互いの間は、第2ラミネート部材15の短手方向幅と比べて充分小さく構成されており、この実施形態では、ICチップ21の大きさと同程度の間隔に構成されている。また接点24,24は、第2ラミネート部材15に接着固定され、表面側へ突出している。第2ラミネート部材15の外側面である裏面は、印刷等が施された化粧面である。
スペーサ部材11は、第2ラミネート部材15と同一サイズで肉厚一定の平面形状に形成されている。スペーサ部材11の短手方向中央には、前記接点24,24の位置を囲繞するように長方形のスライド用穴12が設けられている。このスライド用穴12における左右の長手辺は平行な一直線状のスライドガイド13,13を構成している。
スペーサ部材11のスライド用穴12内には、切替部5が収納される。この切替部5は、板状部材6と操作部7とICチップ21と接点20,20とで構成されている。
板状部材6は、スライド用穴12の左右幅と同一か僅かに小さい横幅で、スライド用穴12の縦幅より短い縦幅の長方形であり、肉厚一定の平面形状に形成されている。この板状部材6の両側辺8,8は、互いに平行で一直線状に形成されている。
操作部7は、板状部材6の縦方向の一端で幅方向中央に表面側(第1ラミネート部材2側)に突出形成され、その表面は滑り止め加工がなされている。
ICチップ21は、情報を記憶する記憶部と、制御動作を実行する制御部とを有するものである。このICチップ21は、板状部材6の裏面側(第2ラミネート部材15側)に接着固定されており、該ICチップ21の端子が接点20,20に電気的に接続されている。この接点20,20は、板状部材6の裏面側に接着固定されており、裏面側へ突出している。
このように構成された切替部5は、スペーサ部材11のスライド用穴12内で、側辺8,8がスライドガイド13,13に沿って安定して前後方向にスライド移動できる。
第1ラミネート部材2は、第2ラミネート部材15と同一サイズで肉厚一定の平面形状に形成されている。第1ラミネート部材2の短手方向中央には、前記操作部7の位置を囲繞するように長方形の操作用穴3が設けられている。この操作用穴3における左右の長手辺は平行な一直線状の操作ガイド4,4を構成している。この操作用穴3内には、切替部5の操作部7が前後動可能に位置する。この操作部7の両側辺は、操作ガイド4,4でガイドされ、これにより安定して前後にスライド移動するように構成されている。第1ラミネート部材2の表面は、印刷等が施された化粧面である。
前記第1ラミネート部材2、板状部材6、スペーサ部材11、および第2ラミネート部材15は、紙や樹脂など通信波(電磁波や電波など)を通過許容する素材で形成すればよく、同一素材で形成する、あるいは別素材で形成することができる。
また、板状部材6は、適度な剛性を有する素材で構成することが好ましく、第1ラミネート部材2、スペーサ部材11、および第2ラミネート部材15は、少なくとも全てが重合して接着固定された状態で適度な剛性を有する素材で構成することが好ましい。
また、第1ラミネート部材2、スペーサ部材11、および第2ラミネート部材15は、少なくともスライド用穴12の周囲については強固に接着固定することが好ましい。これにより、スライド用穴12の周囲の接着が剥がれて切替部5が意図しない方向へ移動することや、第1ラミネート部材2と第2ラミネート部材15の間が浮いて接点20と接点24との接触が悪くなることを防止できる。
以上の構成により、利用者は操作部7を操作してスライド移動させるだけで、図1(A)に示した通信可能状態と、図1(B)に示した通信不可能状態とを容易に切り替えることができる。
つまり、通信可能状態では、図1(A)に示すように操作部7が操作用穴3の奥側に位置し、図3(A)および図4(A)に示すように、接点20と接点24とが接触し、ICチップ21とループアンテナ22とが電気的に接続される。従って、適宜の質問器からループアンテナ22が受けた磁界による誘導起電力でICチップ21が駆動でき、またICチップ21がループアンテナ22を通じて質問器と非接触通信することができる。このとき、接点20と接点24とが互いに突出しているため、電気的な接続を確実に行うことができる。
通信不可能状態では、図1(B)に示すように操作部7が操作用穴3の手前側に位置し、図3(B)および図4(B)に示すように、接点20と接点24とが離間して非接触となり、ICチップ21とループアンテナ22とが電気的に分離される。従って、適宜の質問器からループアンテナ22が磁界を受けても誘導起電力が生じず、質問器とICチップ21とは非接触通信ができない。このため、キミングなどの不正なデータ通信を物理的に防止することができる。
このように、利用者は、スキミングを防止できる通信不可能状態と、非接触通信を実行可能にする通信可能状態とを、操作部7を前後動させるという簡単な動作で確実に切り替えることができる。これにより、ICチップ21に記憶された情報の機密性を高め、利便性を向上し、利用者の満足度を向上させることができる。
また、非接触ICカード1は、平面状の複数の部材を重合配置して切替部5をスライド移動可能に構成しているため、薄型のカード形状に形成するのが容易であり、安価に製造することができる。
また、接点24近傍におけるループアンテナ22の配線方向、および接点20の近傍におけるICチップ21との接続配線は、図4に示したようにスライド移動方向と平行であるため、ICチップ21とループアンテナ22との電気的な接続を容易に行うことができる。すなわち、仮に接点20と接点24とが互いを乗り越えたとしても、接点20はループアンテナ22の配線と接触でき、またループアンテナ22はICチップ21の配線と接触できる。このため、電気的な接続の確実性を高めることができる。
なお、ICチップ21側の接点20とループアンテナ22側の接点24とをいずれも突出させて形成したが、いずれか一方のみを突出させる、あるいは両方突出させない構成としてもよい。この場合でも、接点20,24が互いに接触さえすれば電気的に接続されるため、通信可否を切り替えることができる。
図5は、実施例2の非接触ICカード1の斜視図を示す。
この非接触ICカード1は、切替部5、接点24、およびスライド用穴12(実施例1の図2参照)の位置を非接触ICカード1の一端辺部に設けたものであり、切替部5の操作部7を非接触ICカード1の一端辺外側に位置させて構成している。その他の構成は、実施例1と同一であるので、その詳細な説明を省略する。
この非接触ICカード1は、切替部5、接点24、およびスライド用穴12(実施例1の図2参照)の位置を非接触ICカード1の一端辺部に設けたものであり、切替部5の操作部7を非接触ICカード1の一端辺外側に位置させて構成している。その他の構成は、実施例1と同一であるので、その詳細な説明を省略する。
これにより、図5(A)に示すように、切替部5を奥まで収納した状態で接点20と接点24を切り離して離間させ、通信不可能状態とすることができる。
また、図5(B)に示すように、切替部5を最大限引き出した状態で接点20と接点24を接触させてICチップ21とループアンテナ22とを電気的に接続し、通信可能状態とすることができる。
また、図5(B)に示すように、切替部5を最大限引き出した状態で接点20と接点24を接触させてICチップ21とループアンテナ22とを電気的に接続し、通信可能状態とすることができる。
このようにして、実施例1と同一の効果を得ることができる。
なお、切替部5を最大限引き出した状態で接点20と接点24とが接触するように、切替部5の引き出し可能距離を規制する適宜のストッパを設けることが望ましい。
なお、切替部5を最大限引き出した状態で接点20と接点24とが接触するように、切替部5の引き出し可能距離を規制する適宜のストッパを設けることが望ましい。
図6は、実施例3の折りたたみ式の携帯電話機41の開状態の斜視図を示す。
携帯電話機41は、蓋側ユニット42と本体側ユニット45とがヒンジ44によって開閉可能に連結されている。
携帯電話機41は、蓋側ユニット42と本体側ユニット45とがヒンジ44によって開閉可能に連結されている。
蓋側ユニット42の内面には、スピーカー51と液晶ディスプレイ52とが配設されている。
本体側ユニット45の内面には、ファンクションキーや文字入力キーなどの複数の入力ボタン57と、マイク59とが配設されている。本体側ユニット45のヒンジ44近傍には、音声通話や電波通信用のアンテナ43が設けられている。
本体側ユニット45の内面には、ファンクションキーや文字入力キーなどの複数の入力ボタン57と、マイク59とが配設されている。本体側ユニット45のヒンジ44近傍には、音声通話や電波通信用のアンテナ43が設けられている。
これらの蓋側ユニット42および本体側ユニット45の内面の筐体カバー55は、いずれも通信波(電波や電磁波など非接触通信に用いられる波)を透過許容する通常の樹脂部材により略一定の肉厚に形成されている。
図7(A)は、閉状態の携帯電話機41を蓋側ユニット42側から見た斜視図を示し、図7(B)は、閉状態の携帯電話機41を本体側ユニット45側から見た斜視図を示す。
蓋側ユニット42側の外面(図7(A)の上面)には、デジタルカメラ61および液晶ディスプレイ62が設けられている。
本体側ユニット45の外面側の外カバー65(図2(B)の上面)には、操作用穴3、および該操作用穴3から突出する操作部7が設けられている。
本体側ユニット45の外面側の外カバー65(図2(B)の上面)には、操作用穴3、および該操作用穴3から突出する操作部7が設けられている。
この外カバー65は、表面が実施例1の第1ラミネート部材2(図2参照)に対応し、肉厚一定の平面状の樹脂部材で形成されている。この外カバー65の内側には、実施例1のスペーサ部材11および第2ラミネート部材15が重合配置されて接着固定されており、実施例1と同様に、スペーサ部材11のスライド用穴12内に切替部5がスライド移動可能に収納されている。
図8は、携帯電話機41のブロック図を示す。携帯電話機41は、制御部70に接続して、撮影部71、記憶部72、入力部73、表示部74、通話部75、通信部76、および非接触IC媒体23が設けられている。
制御部70は、CPU、ROM、およびRAMで構成されており、CPUがROMに記憶されたプログラムおよびデータに従ってRAMを一時記憶領域として利用して各種制御動作を実行する。
撮影部71は、デジタルカメラ61(図7(A)参照)で構成され、撮影した撮影画像を制御部70に送信する。
記憶部72は、不揮発性メモリ等の記憶媒体で構成され、各種データやプログラムを記憶している。
記憶部72は、不揮発性メモリ等の記憶媒体で構成され、各種データやプログラムを記憶している。
入力部73は、入力ボタン57(図6参照)で構成され、利用者によって押下操作された操作信号を制御部70に送信する。
表示部74は、液晶ディスプレイ52(図6参照)および液晶ディスプレイ62(図7(A)参照)で構成され、制御部70から受信した画像信号に従って文字や図や写真などの画像を表示する。
表示部74は、液晶ディスプレイ52(図6参照)および液晶ディスプレイ62(図7(A)参照)で構成され、制御部70から受信した画像信号に従って文字や図や写真などの画像を表示する。
通話部75は、スピーカー51(図6参照)およびマイク59(図6参照)で構成され、遠隔地の電話機から受信した音声を制御部70の制御によってスピーカー51で音声出力し、マイク59で集音した音声を制御部70に送信する。
通信部76は、制御部70の制御に従って、電子メールの送信やインターネットホームページの閲覧などのデータ通信を実行する。
通信部76は、制御部70の制御に従って、電子メールの送信やインターネットホームページの閲覧などのデータ通信を実行する。
非接触IC媒体23は、制御部70に接続されたICチップ21とループアンテナ22とで構成されており、ICチップ21の制御動作によってループアンテナ22でATMやキャット端末等の適宜の装置に設けられた質問器80と非接触でデータ通信する。データ通信した内容は、ICチップ21が適宜制御部70に送信する。非接触IC媒体23は、切替部5(図7(B)参照)が通信可能状態に切り替えられ、接点20と接点24が接続された通信可能状態であれば質問器80と非接触で通信できるが、切替部5が通信不可能状態に切り替えられ、接点20と接点24が離間された通信不可能状態であれば質問器80やその他の質問器(例えば不正な質問器)とは物理的に通信できない。
なお、非接触IC媒体23は制御部70と完全に切り離して構成してもよい。また、制御部70とICチップ21とを直接接続せず、制御部70に別途のアンテナを設け、該アンテナでループアンテナ22と非接触通信してICチップ21と制御部70がデータ通信する構成にしてもよい。
以上の構成により、利用者は携帯電話機41を用いて通話やデータ通信を行うことができる。また、携帯電話機41に搭載されている非接触IC媒体23を用いて商品の購入など各種取引を行うことができる。携帯電話機41はデータ通信機能も有しているため、インターネットを利用した電子商取引においても非接触IC媒体23を利用することができる。
このようにして、利用者は操作部7を操作して切替部5をスライド移動させるだけで、通信可能状態と通信不可能状態とを容易に切り替えることができ、実施例1と同一の効果を得ることができる。
なお、切替部5の代わりに押下ボタンを備えても良い。この場合、ICチップ21とループアンテナ22とは、ICチップ21両側の接点20とループアンテナ22両端の24とを互いに離間させた状態で備えておき、それぞれの接点20と接点24とを電気的に接続する接続接点を押下ボタンに設けると良い。
これにより、押下ボタンが押下されれば接続接点が接点20と接点24とに接触してICチップ21とループアンテナ22が電気的に接続され、通信可能状態となる。押下ボタンが開放されれば、バネなどの弾性部材による弾性力で接続接点が接点20と接点24とから離間し、通信不可能状態となる。
このようにして、押下ボタンを押下するという簡単な操作で通信可否を切り替えることが可能となる。この場合、カバンの中などで押下ボタンが意図せず押下されることを防止するべく、押下できないようロックするロック部を設けることが好ましい。これにより、意図せずに通信可能状態となることを防止することができる。
また、図9の実施例4の斜視図に示すように、外カバー65を携帯電話機41本体に着脱可能な着せ替えカバー(携帯型電子機器カバー)90として構成してもよい。この場合、携帯電話機41の本体側に、着脱凹部92,92を設け、着せ替えカバー90に着脱凸部91,91を設けると良い。これにより、着脱凸部91が着脱凹部92に嵌合して着せ替えカバー90を携帯電話機41の本体に装着でき、また容易に取り外すことができる。他の構成要素については、上述した実施例と同一であるので、同一要素に同一符号を付して詳細な説明を省略する。
この実施例により、通信可否の切替機能を着せ替えカバー90にて提供することができる。従って利用者は、通信可否の切替機能が欲しい場合に着せ替えカバー90を使用し、通信可否の切替機能が不要な場合に通常の着せ替えカバーを使用することで、好みに応じて使い分けることができる。また、携帯電話機41の販売時はスキミング防止機能を備えず、オプションとして着せ替えカバー90を提供することもできる。
図10は、実施例5の非接触ICカード1の斜視図、図11はその分解斜視図、図12はリーダライタ100の構成図、図13は非接触ICカード1とリーダライタ100の拡大断面図を示す。
この非接触ICカード1は、実施例1に備えていた操作部7(図1参照)の代わりに、鉄やコバルトやニッケルなど磁石に吸着する磁性部材で形成された金属板9を設けたものである。この場合は、第1ラミネート部材2に操作用穴3(図1参照)が不要となる。また、実施例1ではループアンテナ22の内側にICチップ21を位置させていたが、この実施例5ではICチップ21をループアンテナ22の外側に位置させている。
この非接触ICカード1は、実施例1に備えていた操作部7(図1参照)の代わりに、鉄やコバルトやニッケルなど磁石に吸着する磁性部材で形成された金属板9を設けたものである。この場合は、第1ラミネート部材2に操作用穴3(図1参照)が不要となる。また、実施例1ではループアンテナ22の内側にICチップ21を位置させていたが、この実施例5ではICチップ21をループアンテナ22の外側に位置させている。
その他の構成については、実施例1の非接触ICカード1と同一であるので、同一要素に同一符号を付してその詳細な説明を省略する。
また、この実施例5では、図12に示すように、非接触ICカード1と非接触で通信するリーダライタ100が用いられる。
このリーダライタ100は、図12(A)の側面断面図、および図12(B)のA−A矢視断面図に示すように、非接触ICカード1を挿入する挿入穴106を有しており、この挿入穴106の上面の略中央部に電磁石101が設けられている。また、挿入穴106の上面の奥側には、非接触ICカード1の挿入を検知する挿入検知センサ105が設けられている。
挿入穴106の下面には、前後に2つのローラ111が設けられ、このローラ111にベルト112が張架されている。前記ローラ111がモータ等の適宜の駆動手段で回転駆動されると、ベルト112はこれに伴って回転し、非接触ICカード1を搬送して該非接触ICカード1の取り込みおよび排出を実行する。
また、挿入穴106の下面には、非接触ICカード1と非接触通信する通信アンテナ115が設けられている。
また、リーダライタ100には、電磁石101に電力供給して磁界を発生させる処理と、挿入検知センサ105の検知信号を受信した後に通信アンテナ115を制御して非接触ICカード1とデータ通信処理とを行う制御部(図示省略)も設けられている。また、受信したデータを制御部の制御によってPCなどの上位装置に出力する出力部も設けられている。
以上の構成により、図13(A)に示すように、初期状態ではICチップ21側の接点20とループアンテナ22側の接点24とが離間した状態である。
この非接触ICカード1が挿入穴106に挿入されると、この挿入を挿入検知センサ105が検知する。挿入穴106のさらに奥まで非接触ICカード1が挿入されると、図13(B)に示すように、電磁石101の磁界によって該電磁石101に金属板9が吸着する。このため、切替部5はその位置で停止し、第1ラミネート部材2、スペーサ部材11、および第2ラミネート部材15で構成される本体部は奥まで挿入される。従って、ICチップ21側の接点20とループアンテナ22側の接点24とが接触して通電する状態になる。
そして、制御部は通信アンテナ115により非接触ICカード1と通信し、データを読み取ることができる。
非接触ICカード1をベルト112の駆動により排出するときは、金属板9が電磁石101に吸着していることによって、図13(A)に示した位置まで、切替部5は移動せず本体部(第1ラミネート部材2、スペーサ部材11、および第2ラミネート部材15)のみが移動する。従って、ICチップ21側の接点20とループアンテナ22側の接点24とが離間して物理的に通信不能の状態になる。
そして、通信不能となった非接触ICカード1を排出することができる。これにより、電磁石101等を備えたリーダライタ100以外の装置によって非接触ICカード1に記憶しているデータが不正に読み取られることを防止できる。
図14(A)は、実施例6の非接触ICカード1およびリーダライタ100の側面断面図、図14(B)はそのB−B断面図を示す。
この実施例6の非接触ICカード1は、操作部7(図1参照)の高さを第1ラミネート部材2の上面より高く突出させた以外は、実施例1の非接触ICカード1と同一であるので、同一要素に同一符号を付してその詳細な説明を省略する。
この実施例6の非接触ICカード1は、操作部7(図1参照)の高さを第1ラミネート部材2の上面より高く突出させた以外は、実施例1の非接触ICカード1と同一であるので、同一要素に同一符号を付してその詳細な説明を省略する。
リーダライタ100は、電磁石101(図12参照)の代わりに、係止用溝103と係止ガイド104を備えた以外は、実施例5のリーダライタ100と同一であるので、同一要素に同一符号を付してその詳細な説明を省略する。
係止用溝103は、挿入穴106の上面に非接触ICカード1の挿入方向へ一直線に形成された溝であり、操作部7の挿通を許容する。
係止ガイド104は、挿入穴106の奥側に設けられた係止用溝103の端部であり、幅方向に一直線に形成されている。
以上の構成により、挿入穴106に非接触ICカード1が挿入されると、ベルト112で非接触ICカード1を内部へ搬送する。この搬送の際、操作部7が係止用溝103に沿って挿通され、図15(A)の側面断面図に示すように操作部7が係止ガイド104に当接する。
ベルト112は、さらに非接触ICカード1を内部へ搬送する。このとき、図15(B)の側面断面図に示すように、操作部7は係止ガイド104に係止されてこれ以上奥へ移動できず、本体部(第1ラミネート部材2、スペーサ部材11、および第2ラミネート部材15)のみが奥へ搬送される。これにより、切替部5が移動し、ICチップ21側の接点20とループアンテナ22側の接点24とが接触して通電する状態になり、通信アンテナ115でデータ通信することが可能になる。
従って、利用者は手動操作によって操作部7を操作しなくとも、非接触ICカード1をリーダライタ100の挿入穴106に挿入するだけで、リーダライタ100に非接触ICカード1と通信させることができる。
この実施形態では、データ通信後にリーダライタ100の挿入穴106から排出された非接触ICカード1は、ICチップ21側の接点20とループアンテナ22側の接点24とが接触して通電する状態になっており、データ通信可能な状態となる。
なお、板状部材6を接点20と接点24が離間する方向へ付勢するバネなどの付勢手段を設け、挿入穴106から排出された非接触ICカード1が付勢手段の付勢力によって自動的に通信不可の状態に移行する構成にしてもよい。
また、操作部7を上下に移動可能に構成し、この上下動によって接点20と接点24が接触と非接触に切り替えられる構成にしてもよい。この場合、係止ガイド104を、挿入穴106の奥側が下方となるように傾斜させて形成すればよい。
これにより、挿入されて奥へ搬送する非接触ICカード1の操作部7を、傾斜面である係止ガイド104で下方へ押下することができ、接点20と接点24が接触して通電する状態に移行させることができる。
なお、上述した各実施形態では、切替部5をスライド移動可能に構成したが、回転移動可能に構成してもよい。この場合でも、手動操作による回転移動によって、接点20と接点24とを接続/分離することができる。
また、切替部5にICチップ21を搭載して移動可能に構成したが、ICチップ21はループアンテナ22と同じ第2ラミネート部材15上に備えてもよい。この場合、ICチップ21側の接点20とループアンテナ22側の接点24とを離間させておき、切替部5に接点20と接点24を接続する接続接点を備えるとよい。この場合も、接続接点が接点20と接点24に接触してICチップ21とループアンテナ22が通電する接続状態と、接点20と接点24の両方あるいは片方から接続接点が離間してICチップ21とループアンテナ22が通電しない非接続状態とに切り替えることができる。
図16は、実施例7の非接触ICタグ130の斜視図を示す。この非接触ICタグ130は、円形のフィルム台紙132の上面中央部に円筒形のボタン部131を設けた構成にしている。
ボタン部131は、操作部となる上面が中央で凸となる形状に弾力性のある樹脂で形成されており、その内部は中空に形成されている。このボタン部131の天井の内側面には、ICチップ21が取り付けられており、該ICチップ21の下面に接点20,20が板バネ形状に形成されている。
フィルム台紙132は、底面に粘着層を備えた粘着シールであり、ループアンテナ22が設けられている。このループアンテナ22の接点24,24は、前記ICチップ21の接点20,20の下方位置に備えられている。
以上の構成により、ボタン部131の上面を下方へ凸となるように押下すると、図16(B)に示すように接点20と接点24が接触して通信可能な状態となり、押下をやめて開放すると、図16(A)に示すように、ボタン部131の上面が弾性力によって上方へ凸の状態に復帰し、接点20が接点24から離れて通信不可の状態となる。
この発明の構成と、上述の実施形態との対応において、
この発明の切替手段は、実施形態の切替部5に対応し、
以下同様に、
第1部材は、実施形態の板状部材6に対応し、
磁性部材は、金属板9に対応し、
ガイド部は、スライドガイド13に対応し、
第2部材は、第2ラミネート部材15に対応し、
ICは、ICチップ21に対応し、
アンテナは、ループアンテナ22に対応し、
電子機器は、携帯電話機41に対応し、
筐体カバーは、外カバー65に対応し、
電子機器カバーは、外カバー65を着脱可能に構成した着脱カバーに対応し、
制御手段は、制御部70に対応し、
入力手段は、入力部73に対応し、
出力手段は、表示部74に対応し、
電子機器カバーは、着せ替えカバー90に対応し、
非接触IC媒体リーダライタは、リーダライタ100に対応し、
切替操作手段は、電磁石101または係止ガイド104に対応し、
挿入部は、挿入穴106に対応し、
通信部は、通信アンテナ115に対応するも、
この発明は、上述の実施形態の構成のみに限定されるものではなく、多くの実施の形態を得ることができる。
この発明の切替手段は、実施形態の切替部5に対応し、
以下同様に、
第1部材は、実施形態の板状部材6に対応し、
磁性部材は、金属板9に対応し、
ガイド部は、スライドガイド13に対応し、
第2部材は、第2ラミネート部材15に対応し、
ICは、ICチップ21に対応し、
アンテナは、ループアンテナ22に対応し、
電子機器は、携帯電話機41に対応し、
筐体カバーは、外カバー65に対応し、
電子機器カバーは、外カバー65を着脱可能に構成した着脱カバーに対応し、
制御手段は、制御部70に対応し、
入力手段は、入力部73に対応し、
出力手段は、表示部74に対応し、
電子機器カバーは、着せ替えカバー90に対応し、
非接触IC媒体リーダライタは、リーダライタ100に対応し、
切替操作手段は、電磁石101または係止ガイド104に対応し、
挿入部は、挿入穴106に対応し、
通信部は、通信アンテナ115に対応するも、
この発明は、上述の実施形態の構成のみに限定されるものではなく、多くの実施の形態を得ることができる。
1…非接触ICカード、5…切替部、6…板状部材、7…操作部、9…金属板、13…スライドガイド、15…第2ラミネート部材、20,24…接点、21…ICチップ、22…ループアンテナ、23…非接触型IC媒体、41…携帯電話機、65…外カバー、70…制御部、73…入力部、74…表示部、90…着せ替えカバー、100…リーダライタ、101…電磁石、104…係止ガイド、106…挿入穴、115…通信アンテナ、130…非接触ICタグ
Claims (8)
- アンテナと接続する接点を有するICと、
前記ICと接続する接点を有するアンテナと、
前記ICと前記アンテナの互いの接点が電気的に接続された接続状態と互いの接点が電気的に分離された非接続状態とに切り替える切替手段とを備えた
非接触IC媒体。 - 前記ICを、平面状に形成して両側辺を平行な一直線状に形成した第1部材に備え、
前記アンテナを、前記第1部材の両側辺を上記一直線方向にスライド移動可能にガイドするガイド部を有する第2部材に備えた
請求項1記載の非接触IC媒体。 - 前記第1部材に、利用者の手動操作による前記スライド移動を許容する操作部を設けた
請求項2記載の非接触IC媒体。 - 前記第1部材に、磁石に吸着される磁性部材を備えた
請求項2記載の非接触IC媒体。 - 請求項1から4のいずれか1つに記載の非接触IC媒体を搭載し、
前記第2部材をカード大に形成した
非接触ICカード。 - 利用者による入力を受け付ける入力手段と、
該入力に基づいて制御動作を実行する制御手段と、
制御に基づいて出力する出力手段とを備えた電子機器であって、
請求項1から4のいずれか1つに記載の非接触IC媒体を搭載した
電子機器。 - 利用者の入力操作を受け付けて該入力に基づく出力を行う電子機器に着脱自在に取り付けられる電子機器カバーであって、
請求項1から4のいずれか1つに記載の非接触IC媒体を搭載した
電子機器カバー。 - 非接触IC媒体を挿入許容する挿入部と、
該挿入部に挿入された前記非接触IC媒体に対して非接触通信する通信部とを有する非接触IC媒体リーダライタであって、
前記挿入部に、請求項1から4のいずれか1つに記載の非接触IC媒体の切替手段を切替操作して前記ICと前記アンテナの互いの接点を接続状態と非接続状態とに切り替える切替操作手段を備えた
非接触IC媒体リーダライタ。
Priority Applications (2)
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---|---|---|---|
JP2006076852A JP2007233979A (ja) | 2006-01-31 | 2006-03-20 | 非接触ic媒体、非接触icカード、電子機器、電子機器カバー、および非接触ic媒体リーダライタ |
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JP2006022358 | 2006-01-31 | ||
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ID=38554467
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2006076852A Withdrawn JP2007233979A (ja) | 2006-01-31 | 2006-03-20 | 非接触ic媒体、非接触icカード、電子機器、電子機器カバー、および非接触ic媒体リーダライタ |
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JP (1) | JP2007233979A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2010267150A (ja) * | 2009-05-15 | 2010-11-25 | Toppan Forms Co Ltd | 非接触型情報記録媒体 |
JP2010267149A (ja) * | 2009-05-15 | 2010-11-25 | Toppan Forms Co Ltd | 導電回路基板及びその製造方法 |
-
2006
- 2006-03-20 JP JP2006076852A patent/JP2007233979A/ja not_active Withdrawn
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