JP2007233630A - ブラウザ画面の表示装置およびそのためのプログラム - Google Patents

ブラウザ画面の表示装置およびそのためのプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ブラウザ画面の複数領域にデータを一括コピー/ペーストする。
【解決手段】ブラウザ画面内におけるデータ入力可能な複数の領域101〜106に入力されたデータを検出し、検出する毎にデータをテーブル内に格納し、テーブル内に格納されたデータの値を文字列に変換して記憶部に保存することで、ブラウザ画面からのデータをコピーし、あるいはブラウザ画面内におけるデータ入力可能な複数の領域に入力すべきデータを記憶部に保存し、データの文字列をテーブル内に格納し、ブラウザ画面内におけるデータ入力可能な複数の領域を検出し、検出された複数の領域に、領域を検出する毎にテーブル内に格納されたデータの文字列を順次転記することでブラウザ画面へのデータをペーストする。
【選択図】図1

Description

本発明は、データ入力可能な複数の領域を有するブラウザ画面内から該複数の領域のデータを一括して他アプリケーションへコピーし、また、他アプリケーションからブラウザ画面内の複数の領域へデータを一括してペーストすることが可能なブラウザ画面の表示装置およびそのためのプログラムに関する。
今日広く使用されているコンピュータのディスプレイユニットの画面上に表示されるW.W.W.(World Wide Web)等を用いたWEBブラウザ画面(以下、ブラウザ画面と記す)にコピー&ペースト操作によりデータを貼り付ける操作を行う場合、ブラウザ画面内のデータ入力可能な領域である項目の数だけ項目毎にコンピュータ内部メモリであるクリップボードを介して、他アプリケーションで作成されたテキストデータをコピーしたり、ブラウザ画面から他アプリケーションへペーストしたりする操作を繰り返し実行することで、ブラウザ画面全体のデータの入力(貼り付け操作)を完了させている。
特許文献1には、ユーザが指定したフォントの色やサイズ等でブラウザ画面上のテキストデータを変更する技術が開示されている。その際、テキストデータのDOM(Document Object Model)のフォントに関するパラメータを更新することでブラウザ画面上に表示されたテキストデータの変更を実現している。より詳しくは、ユーザの編集要求を検出し(601)、要求された編集を保存し(602)、編集要求を代用のものに置換えるとともにDOMを更新し(603)、更新されたDOMにアクセスし(604)、ユーザの編集要求にしたがってDOMを修正する(605)。このように、特許文献1によれば、DOMを直接変更することでブラウザ画面が変更される。
特表2005−537540公報(特許請求の範囲、明細書の段落番号[0015]〜[0019]、[0037]〜[0042]および図面の[図1]および[図6]および要約書参照)。
ブラウザ画面内の項目数が多いと、項目毎にコピー&ペーストを繰り返し操作する必要があるので次のような問題が生じる。
(1)項目数が多いと操作が面倒であり操作に時間がかかる。
(2)項目数が多い程コピー&ペースト操作時の転記等による操作ミスが発生しやすい。
特許文献1に記載の技術は、DOMを直接変更することでブラウザ画面を変更する一般的技術を述べているものであって、このような問題については何ら考慮していない。
したがって、本発明は上記問題を解決し、データ入力可能な複数の領域(項目)を有するブラウザ画面内からデータを一括してコピーし、ブラウザ画面内へデータを一括してペーストすることが可能なブラウザ画面の表示装置、そのためのコピー方法、ペースト方法およびそのためのプログラムを提供することを目的とする。
ブラウザプログラム内部では、ブラウザ画面の表示画面データはHTMLの解析結果であるオブジェクト(DOM:Document Object Model)として保持されている。ブラウザ画面上での表示項目毎の貼り付け操作でも、このオブジェクトの値が変更されることで表示項目の値が変わる仕組みになっている。
そこで、一括コピー時には、ブラウザ画面のオブジェクト構造からデータ入力可能な複数の領域、すなわち項目を導出し、導出した複数の項目内に設定された項目毎のデータを順次記憶部に格納する。一括ペースト時には、予め他アプリケーションで作成し、または一括コピー時に、記憶部に格納した項目毎のデータを読取り、読取ったデータをブラウザ画面のオブジェクト構造の項目内に順次入力することで、ブラウザ画面全体のデータの入力(貼り付け操作)を完了させる仕組みを考えた。
上記目的を達成する本発明の第一形態による表示装置は、データ入力可能な複数の領域を有するブラウザ画面の表示装置において、前記ブラウザ画面内におけるデータ入力可能な複数の領域に入力されたデータを検出する手段と、前記検出する手段により検出された前記データを検出する毎にテーブル内に格納する手段と、前記テーブル内に格納された前記データの値を文字列に変換して記憶部に保存する手段と、を備えることを特徴とする。
上記第一形態による表示装置において、前記検出手段により検出されるデータは、前記ブラウザ画面内のオブジェクト構造を辿ってエレメント階層から得られる。
上記目的を達成する本発明の第二形態による表示装置は、データ入力可能な複数の領域を有するブラウザ画面の表示装置において、前記ブラウザ画面内におけるデータ入力可能な複数の領域に入力すべきデータを記憶部に保存する手段と、前記記憶部に保存された前記データの文字列をテーブル内に格納する手段と、前記ブラウザ画面内におけるデータ入力可能な複数の領域を検出する手段と、前記検出する手段により検出された前記複数の領域に、該領域を検出する毎に前記テーブル内に格納された前記データの文字列を順次転記する手段と、を備えたことを特徴とする。
上記第二形態による表示装置において、前記検出手段により検出される領域は、前記ブラウザ画面内のオブジェクト構造を辿ってエレメント階層から得られる。
上記目的を達成する本発明の第一形態による表示装置におけるブラウザ画面からデータをコピーする方法および本発明の第二形態による表示装置におけるブラウザ画面へデータをペーストする方法ならびにこれらの方法を実現するプログラムは、上記第一形態および第二形態による表示装置と同様な発明思想により達成される。
本発明によれば、ブラウザ画面上に含まれる複数の表示項目全体の値に対して、一括してペーストを行うことができる。
また、本発明によれば、ブラウザ画面上に含まれる複数の表示項目全体の値を、一括してコピーすることもできる。
例えば、本発明とEXCEL等のスプレッドシートとを組み合わせることで、スプレッドシート一行分のデータとブラウザ画面上の複数の表示項目との間でコピー&ペーストを行うことができるので、ブラウザ画面内の項目毎の転記作業と比べて転記作業の効率を大幅に向上させることができる。
また、アプリケーションプログラムがクリップボードやスプレッドシートとの間でコピー&ペーストを行う機能を設けたものか否かに関係なく、「お気に入り」や「ブックマーク」といったウェブサイトのURL(Uniform Resource Location)を記憶しておく機能をブックマークレットというスクリプトにより遂行し、一括コピーまたは一括ペーストを実行するプログラムのURLを記憶しておくので、必要が生じる度に毎回プログラムを入力するのでなく、必要に応じてブラウザの「お気に入り」や「ブックマーク」で先に記憶したURLを指定して一括コピーまたは一括ペーストのプログラムを実行することで、一括コピーまたは一括ペーストの操作を遂行できる。
以下、添付図面を参照しつつ本発明の実施形態を詳細に説明する。
図1は本発明の一実施形態に係る表示装置で表示されるブラウザ画面の一例を示す図である。図1にはウィンドウの枠100内に、特定の製品の故障に関する情報の記録簿のブラウザ画面が示されている。データ入力が可能な領域101〜106と不能な領域とがある。これらのデータ入力可能な領域は項目と呼ばれる。したがってブラウザ画面上の項目以外の領域がデータ入力不能な領域である。
項目には1行分のデータを入力できるtextと呼ばれる項目101〜105と複数行のデータを入力できるtextareaと呼ばれる項目106とがある。1つのブラウザ画面はスクロール操作で上下左右に移動して視認できる表示領域全てを含む。
本発明はブラウザ画面内の各項目に入力されたデータを一括してコピーし、ブラウザ画面内の各項目へデータを一括してペーストすることのできるブラウザ画面の表示装置を提供する。
図2はブラウザプログラムが内部的に保持している表示画面データのオブジェクトの構造を示す図である。図2において四角形で示すものがオブジェクトである。各オブジェクトはプロパティ(属性)と呼ばれる項目の集合とメソッドと呼ばれるプログラムの集合から構成されている。例えば下記(1)のタグ(<>で括った付加情報を埋め込んだ特殊な文字列)は、エレメントオブジェクトで、2つのプロパティ(属性)、typeプロパティおよびvalueプロパティと1つのonclickメソッドとから構成される。
<inputtype=“button”value=“入力”onclick=“func()”> … (1)
オブジェクトの実体はポインタであり、上位階層のプロパティから下位階層のプロパティをポイントしている。プロパティは数値や文字の他、ポインタにもなる。
図2に示すように、基本的なオブジェクトの構造は、ウィンドウオブジェクト201の下に単数または複数のフレームオブジェクト21i(i=1〜r):(第1階層)と、各フレームオブジェクトの下に共通のドキュメントオブジェクト220:(第2階層)と、ドキュメントオブジェクト220の下に単数または複数のフォームオブジェクト23j(j=1〜s):(第3階層)と、各フォームオブジェクトの下に単数または複数のエレメントオブジェクト24k(k=1〜t):(第4階層)とで構成される。ここで、i、j、k、r、sおよびtは正の整数であり、rはフレームオブジェクトの数、sはフォームの数、tはエレメントの数をそれぞれ示す。以下、それぞれウィンドウオブジェクトをウィンドウ、フレームオブジェクトをフレーム、ドキュメントオブジェクトをドキュメント、フォームオブジェクトをフォーム、エレメントオブジェクトをエレメントと記す。
ウィンドウは、ドキュメント、単数または複数のフレーム、ドキュメント(再帰)の第1パターンと、ドキュメント、単数または複数のフォームおよび単数または複数のエレメントからなる第2パターンとの二つのパターンから構成される。オブジェクトの値はエレメントの第4階層に格納される。
フレーム、フォーム、エレメントはそれぞれ名前を付けて識別する。
なお、フォームは表示装置からサーバに送信可能なひとかたまりのデータであり、ひとかたまりのデータはサブミットというボタン操作でサーバに送信される。
図3は図2に示すオブジェクト構造におけるフレームの説明図である。ウィンドウは単数または複数のフレームに分割できる。図3に示す例ではウィンドウ300はウィンドウの垂直方向または水平方向に分割された4つのフレーム301〜304から構成されている。
図4は本発明による一括コピー処理のフローチャートである。ステップ401では図6を用いて詳細を後述する一括コピー処理を実行する。ステップ402ではステップ401の一括コピー処理で作成した配列内のデータを文字列に変換し、変換した文字列をクリップボード内に書込む。クリップボードに書き込まれたデータは、他アプリケーションから自由に参照することが可能になり、クリップボードのデータを他アプリケーションへコピーすることか可能になる。
ここで、クリップボードについて説明する。コピー&ペーストはクリップボードを介して実行される。クリップボードはコンピュータ内部のメモリである。クリップボードのデータを複数に分割するためには目印が必要である。本実施形態では目印としてタブコードを用いる。タブコードはワードプロセッサや表計算やメモ帳といったテキストエディタにも用いられているので、タブコードを用いればこれらのテキストエディタと互換性をもたせることができる。なお、目印として、タブコードの代わりに特別な文字や改行コード等を用いてもよい。
図5はコピー&ペースト用の記憶部を示す図であり、(A)はデータを蓄積しておく配列を示す図であり、(B)はクリップボードを示す図である。図5(A)に示す配列(テーブル)において、各行には1ブラウザ画面内の全項目に入力されるデータ全てが格納される。したがって、第1行が第1ブラウザ画面に対応し、第2行が第2ブラウザ画面に対応するように、n個のブラウザ画面に対するn行分のデータが図5(A)に示す配列に格納できる。図5(B)に示すクリップボードには、図5(A)に示す配列の第1行目のデータa1、b1、c1、d1、…、m1を項目毎のデータをタブコード(改行マーク)↓で区切った図5(B)に示すような文字列に変換した後、入力される。
なお、図1に示すブラウザ画面内の項目に入力されたデータは、図5(A)の配列の第1行にコピーした場合、項目101、102、103、104、105が順にa1、b1、c1、d1、e1に相当する。
図6は図4に示す一括コピー処理の詳細フローチャートである。この一括コピー処理はコンピュータを備えた表示装置に格納したプログラムを実行することによるものである。この一括コピー処理は、前述の表示画面データであるオブジェクトをドキュメントの階層からたどってエレメントの階層に到達したときにvalue(値)を読取り、配列に追加する処理(ステップ608)を行う。
次に、プログラムの起動方法について以下に説明する。プログラムはjavascriptを利用する。ブラウザのアドレスバー(通常はURLを入力する場所)の先頭から、「javascript:」で始まるプログラムを入力することで、プログラムが起動される。ここから起動されたプログラムは現在表示中のHTMLの一部、すなわちブラウザ自身の一部であるため、クロスサイトスクリプティングなどのチェックにかからないというメリットがある。換言すれば、ブラウザがもっている他からの操作に対するセキュリティ上の恐怖に対する防御策によりチェックされて操作(ここではプログラムの実行)を不能にすることから回避されるというメリットがある。
これより一括コピー処理について説明する。
先ず、ステップ601ではフレームの数iを0にセットする。
ステップ602ではフレームの数iがi<rか否かを判定し、判定結果がYESのときはステップ603に進みNOのときは終了する。これによりフレームの数iがrになるまでフレーム毎にステップ603〜611の処理が実行される。
ステップ603ではフォームの数jを0にセットする。
ステップ604ではフォームの数jがj<sか否かを判定し、判定結果がYESのときはステップ605に進みNOのときはステップ611に進む。これによりフォームの数jがsになるまでフォーム毎にステップ605〜610の処理が実行される。
ステップ605ではエレメントの数kを0にセットする。
ステップ606ではエレメントの数kがk<tか否かを判定し、判定結果がYESのときはステップ607に進みNOのときはステップ610に進む。これによりエレメントの数kがtになるまでエレメント毎にステップ607〜609の処理が実行される。
図7はtypeの種類の具体例を示す図である。図7に示すようにvalue(値)を有するtypeの種類にはtext、password、textarea、radio、checkbox、select−one、select−multiple、button、submit、reset、hidden、等のプロパティ(属性)がある。ここで、typeは属性であり、textの属性値は東京であり、passwordの属性値は*****であり、textareaの属性値はローマ↓、ナポリである。select−one、select−multipleは1つのデータが選択されたものである。button、submit、resetは、value(値)であり、ボタン、サブミット、リセットは書込み不能な領域である。hiddenはデータ入力可能な領域(項目)であり、この領域には入力されたデータが隠されて視認できない状態になっている。
再び図6のフローチャートに戻る。
ステップ607ではtypeの種類がvalue(値)を有するtext、password、textarea、radio、checkbox、select−one、select−multiple、button、submit、reset、hidden、等の何れかであると判定されたときはステップ608に進み、typeの種類がvalue(値)を有するtext、password、textarea、radio、checkbox、select−one、select−multiple、button、submit、reset、hidden、等の何れでもないと判定されたとき、すなわちtypeの種類がvalue(値)を有するものでないと判定されたときはステップ609に進む。
ステップ608では図8を用いて詳細を後述するようにvalue(値)を配列に追加する。具体的には、図4のステップ402で書込んだ図5(A)に示す配列の第1行目のデータを作成するため、配列の第1行目に先頭から順にvalue(値)を追加する。具体的には、図5(A)に示す配列の第1行目に先頭から順にvalue(値)a1、b1、c1、d1、…、m1を書込む。この処理はtype毎に異なることがある。例えば、図7に示すradioやcheckboxのオン/オフは数値の1/0で表すなどの書き換えを伴う。
ステップ609ではエレメントの数kをk+1にする。
ステップ610ではフォームの数jをj+1にする。
ステップ611ではフレームの数iをi+1にする。
図8は図6に示すステップ608の詳細フローチャートである。
ステップ607でtypeの種類がtextと判定されたときは、ステップ608−1に進み、value(値)を配列に追加する。
ステップ607でtypeの種類がpasswordと判定されたときは、ステップ608−2に進み、value(値)を配列に追加する。
ステップ607でtypeの種類がtextareaと判定されたときは、ステップ608−3に進み、value(値)を配列に追加する。
ステップ607でtypeの種類がradioと判定されたときは、不図示のステップ608−4に進み、value(値)を配列に追加する。
ステップ607でtypeの種類がcheckboxと判定されたときは、不図示のステップ608−5に進み、value(値)を配列に追加する。
ステップ607でtypeの種類がselect−oneと判定されたときは、不図示のステップ608−6に進み、value(値)を配列に追加する。
ステップ607でtypeの種類がselect−multipleと判定されたときは、不図示のステップ608−7に進み、value(値)を配列に追加する。
ステップ607でtypeの種類がbuttonと判定されたときは、不図示のステップ608−8に進み、value(値)を配列に追加する。
ステップ607でtypeの種類がsubmitと判定されたときは、不図示のステップ608−9に進み、value(値)を配列に追加する。
ステップ607でtypeの種類がresetと判定されたときは、不図示のステップ608−10に進み、value(値)を配列に追加する。
ステップ607でtypeの種類がhiddenと判定されたときは、ステップ608−11に進み、value(値)を配列に追加する。
図9は本発明による一括ペースト処理のフローチャートである。本処理に先立ち、予め、他アプリケーションによって被ペーストデータ(テキストデータ)が生成され、該データがクリップボード上にコピーされているものとする。ステップ901ではクリップボード内の文字列を配列内に書込む。具体的には、クリップボード内の文字列(図5(B)に示すa1、b1、c1、d1、…、m1)を図5(A)に示す配列の第1行目に書込む。ステップ902では一括ペースト処理を実行する。
図10は図9に示す一括ペースト処理の詳細フローチャートである。この一括ペースト処理はコンピュータを備えた表示装置に格納したプログラムを実行することによるものである。この一括ペースト処理は、先にクリップボードに格納したvalue(値)を読取り、配列の先頭データをvalue(値)に追加する処理(ステップ608)を行う。ドキュメントの階層からたどってエレメントの階層に到達したときにvalue(値)を書き換える処理(ステップ608)を行う。
先ず、ステップ1001ではフレームの数iを0にセットする。
ステップ1002ではフレームの数iがi<rか否かを判定し、判定結果がYESのときはステップ1003に進みNOのときは終了する。これによりフレームの数iがrになるまでフレーム毎にステップ1003〜1011の処理が実行される。
ステップ1003ではフォームの数jを0にセットする。
ステップ1004ではフォームの数jがj<sか否かを判定し、判定結果がYESのときはステップ1005に進みNOのときはステップ1011に進む。これによりフォームの数jがsになるまでフォーム毎にステップ1005〜1010の処理が実行される。
ステップ1005ではエレメントの数kを0にセットする。
ステップ1006ではエレメントの数kがk<tか否かを判定し、判定結果がYESのときはステップ1007に進みNOのときはステップ1010に進む。これによりエレメントの数kがtになるまでエレメント毎にステップ1007〜1009の処理が実行される。
ステップ1007ではtypeの種類がvalue(値)を有するtext、password、textarea、radio、checkbox、select−one、select−multiple、button、submit、reset、hidden、等の何れかであると判定されたときはステップ1008に進み、typeの種類がvalue(値)を有するtext、password、textarea、radio、checkbox、select−one、select−multiple、button、submit、reset、hidden、等の何れでもないと判定されたとき、すなわちtypeの種類がvalue(値)を有するものでないと判定されたときはステップ1009に進む。
ステップ1008ではクリップボード内の文字列をvalue(値)に転記する。具体的には、図9のステップ901で書込んだ図5(A)に示す配列の第1行目のデータを、先頭から順にvalue(値)に転記する。
ステップ1009ではエレメントの数kをk+1にする。
ステップ1010ではフォームの数jをj+1にする。
ステップ1011ではフレームの数iをi+1にする。
以上説明した本発明の一括コピーおよび一括ペーストは、フレームに名前を付けて識別すればブラウザ画面単位だけでなく、フレーム単位でも一括コピーおよび一括ペーストできる。
(付記1)
データ入力可能な複数の領域を有するブラウザ画面の表示装置において、
前記ブラウザ画面内におけるデータ入力可能な複数の領域に入力されたデータを検出する手段と、
前記検出する手段により検出された前記データを検出する毎にテーブル内に格納する手段と、
前記テーブル内に格納された前記データの値を文字列に変換して記憶部に保存する手段と、
を備えることを特徴とする表示装置。(1)
(付記2)
前記検出する手段により検出されるデータは、前記ブラウザ画面のオブジェクト構造を辿ってエレメント階層から得られるデータであることを特徴とする
付記1に記載の表示装置。
(付記3)
データ入力可能な複数の領域を有するブラウザ画面の表示装置において、
前記ブラウザ画面内におけるデータ入力可能な複数の領域に入力すべきデータを記憶部に保存する手段と、
前記記憶部に保存された前記データの文字列をテーブル内に格納する手段と、
前記ブラウザ画面内におけるデータ入力可能な複数の領域を検出する手段と、
前記検出する手段により検出された前記複数の領域に、該領域を検出する毎に前記テーブル内に格納された前記データの文字列を順次転記する手段と、
を備えたことを特徴とする表示装置。(2)
(付記4)
前記検出する手段により検出される領域は、前記ブラウザ画面のオブジェクト構造を辿ってエレメント階層から得られるデータであることを特徴とする
付記3に記載の表示装置。
(付記5)
データ入力可能な複数の領域を有するブラウザ画面の表示装置における該ブラウザ画面からデータをコピーする方法において、
前記ブラウザ画面内におけるデータ入力可能な複数の領域に入力されたデータを検出するステップと、
前記検出するステップにより検出された前記データを検出する毎にテーブル内に格納するステップと、
前記テーブル内に格納された前記データの値を文字列に変換して記憶部に保存するステップと、
を備えたことを特徴とするブラウザ画面からのデータのコピー方法。
(付記6)
データ入力可能な複数の領域を有するブラウザ画面の表示装置における該ブラウザ画面へデータをペーストする方法において、
前記ブラウザ画面内におけるデータ入力可能な複数の領域に入力すべきデータを記憶部に保存するステップと、
前記記憶部に保存された前記データの文字列をテーブル内に格納するステップと、
前記ブラウザ画面内におけるデータ入力可能な複数の領域を検出するステップと、
前記検出するステップにより検出された前記複数の領域に、該領域を検出する毎に前記テーブル内に格納された前記データの文字列を順次転記するステップと、
を備えたことを特徴とするブラウザ画面へのデータのペースト方法。
(付記7)
データ入力可能な複数の領域を有するブラウザ画面の表示装置における該ブラウザ画面からデータをコピーするプログラムであって、
前記ブラウザ画面内におけるデータ入力可能な複数の領域に入力されたデータを検出するステップと、
前記検出するステップにより検出された前記データを検出する毎にテーブル内に格納するステップと、
前記テーブル内に格納された前記データの値を文字列に変換して記憶部に保存するステップと、
をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。(3)
(付記8)
データ入力可能な複数の領域を有するブラウザ画面の表示装置における該ブラウザ画面へデータをペーストするプログラムであって、
前記ブラウザ画面内におけるデータ入力可能な複数の領域に入力すべきデータを記憶部に保存するステップと、
前記記憶部に保存された前記データの文字列をテーブル内に格納するステップと、
前記ブラウザ画面内におけるデータ入力可能な複数の領域を検出するステップと、
前記検出するステップにより検出された前記複数の領域に、該領域を検出する毎に前記テーブル内に格納された前記データの文字列を順次転記するステップと、
をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
本発明の一実施形態に係る表示装置で表示されるブラウザ画面の一例を示す図である。 ブラウザプログラムが内部的に保持している表示画面データのオブジェクトの構造を示す図である。 図2に示すオブジェクト構造におけるフレームの説明図である。 本発明による一括コピー処理のフローチャートである。 コピー&ペースト用の記憶部を示す図であり、(A)はデータを蓄積しておく配列を示す図であり、(B)はクリップボードを示す図である。 図4に示す一括コピー処理の詳細フローチャートである。 typeの種類の具体例を示す図である。 図6に示すステップ608の詳細フローチャートである。 本発明による一括ペースト処理のフローチャートである。 図9に示す一括ペースト処理の詳細フローチャートである。
符号の説明
100、201、300 ウィンドウ
101〜106 項目
211、21i、21r、301〜304 フレーム
220 ドキュメント
231、23j、23s フォーム
241、24k、24t エレメント

Claims (3)

  1. データ入力可能な複数の領域を有するブラウザ画面の表示装置において、
    前記ブラウザ画面内におけるデータ入力可能な複数の領域に入力されたデータを検出する手段と、
    前記検出する手段により検出された前記データを検出する毎にテーブル内に格納する手段と、
    前記テーブル内に格納された前記データの値を文字列に変換して記憶部に保存する手段と、
    を備えることを特徴とする表示装置。
  2. データ入力可能な複数の領域を有するブラウザ画面の表示装置において、
    前記ブラウザ画面内におけるデータ入力可能な複数の領域に入力すべきデータを記憶部に保存する手段と、
    前記記憶部に保存された前記データの文字列をテーブル内に格納する手段と、
    前記ブラウザ画面内におけるデータ入力可能な複数の領域を検出する手段と、
    前記検出する手段により検出された前記複数の領域に、該領域を検出する毎に前記テーブル内に格納された前記データの文字列を順次転記する手段と、
    を備えたことを特徴とする表示装置。
  3. データ入力可能な複数の領域を有するブラウザ画面の表示装置における該ブラウザ画面からデータをコピーするプログラムであって、
    前記ブラウザ画面内におけるデータ入力可能な複数の領域に入力されたデータを検出するステップと、
    前記検出するステップにより検出された前記データを検出する毎にテーブル内に格納するステップと、
    前記テーブル内に格納された前記データの値を文字列に変換して記憶部に保存するステップと、
    をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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