JP2007233024A - ハイアラーキ構成の表示装置における表示方法 - Google Patents

ハイアラーキ構成の表示装置における表示方法 Download PDF

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Abstract

【課題】操作者に第一スイッチ又は第二スイッチに係るスイッチ操作条件を認識させて、表示画面の画面遷移に必要なスイッチ操作を行わせる際に有効な表示方法となる、ハイアラーキ構成の表示装置における表示方法を提供する。
【解決手段】表示画面6に出力表示し操作者に認識させるための、第一スイッチ4又は第二スイッチ5のスイッチ操作条件9に係る操作条件情報10を、スイッチ操作条件9の違いに応じて表示位置を異ならせる。操作条件情報10は、スイッチ操作中に所定のタイミングで反転を繰り返す表示像であり、この表示像にはスイッチ操作条件9に係る必要反転回数を表示する。
【選択図】図1

Description

本発明は、表示画面と、この表示画面の外部に存在する第一スイッチ及び第二スイッチとを備える表示装置の表示方法に関し、詳しくは、表示画面の表示内容が階層的に変化するハイアラーキ構成の表示装置における表示方法に関する。
表示画面の表示内容が階層的に変化するハイアラーキ構成の表示装置としては、下記特許文献1や下記特許文献2に開示されたものが知られている。下記特許文献1に開示された表示装置においては、画面表示を切り換えるために、上下方向のカーソルキー(スイッチ)が二つ、選択用のファンクションキー(スイッチ)が四つ、表示画面の外部に設けられている。
下記特許文献1に開示された表示装置は、上記からも分かるように数多くのスイッチを有することから、基本モード内でサイクル的に別モードへの切替選択が容易にできるようになっている。また、別モードへ切り換えた後にも、この切り換えた別モード内でサイクル的に切替選択が容易にできるようになっている。
一方、下記特許文献2に開示された表示装置においては、上記の例と異なり、スイッチが一つのみ設けられている。下記特許文献2に開示された表示装置は、基本モード内でサイクル的に別モードへ切替選択をするために、また、別モードへ切り換えた後にこの別モード内でサイクル的に切替選択をするために、スイッチのオン継続時間を利用するような構成になっている。
このスイッチのオン継続時間の利用に関して簡単に説明すると、例えば、スイッチのオン継続時間が5秒以上か否かが表示装置の制御部で判断される。そして、5秒以上であると判断されると、別モードの表示に切り換えられ、5秒以内であると判断されると、同一モード内の次の切替選択に変わるようになっている。
尚、下記特許文献2に開示された表示装置は、スイッチ操作の処理状況を操作者に的確に伝えないと、例えば意に反して別モードの表示に切り替わってしまうことから、スイッチ操作がなされたことと、別モードへ切り替わるまでの時間があとどれくらいかを操作者に認識させることができるようになっている(スイッチ操作の処理状況を認識させることができるようになっている)。
特開平5−182090号公報 特開2005−10451号公報
表示装置は、多くのスイッチを有することによって、ハイアラーキ構成で切替項目が多い場合の操作性に効果を奏する反面、製造コストに影響を来してしまうという問題点を有している。これは、スイッチが比較的高価なものであり、一つ増える毎にコストアップにつながってしまうという理由からである。
一方、スイッチが一つの場合においては、コスト面で良好なものの、切替項目が多くなると操作性に影響を来してしまうという問題点を有している。これは、スイッチのオン継続が所定時間以上か否かで判断するのに限界があるという理由からである。また、スイッチが一つの場合においては、何らかの要因でスイッチのオンが継続されると(例えば物がぶつかったままとなりスイッチのオンが継続されると)、操作者等が気が付くまで切替選択が繰り返されたり別モードへの切替が繰り返されたりしてしまうという問題点を有している。
このような事情に鑑みて本願発明者は、第一スイッチ及び第二スイッチ(二つのスイッチ)を有する表示装置で上記の問題点を解消することができないかと考えている。また、本願発明者は、操作者に第一スイッチ又は第二スイッチに係るスイッチ操作条件を認識させて、表示画面の画面遷移に必要なスイッチ操作を行わせることができないかと考えている。
本発明は、操作者に第一スイッチ又は第二スイッチに係るスイッチ操作条件を認識させて、表示画面の画面遷移に必要なスイッチ操作を行わせる際に有効な表示方法となる、ハイアラーキ構成の表示装置における表示方法を提供することを課題とする。
上記課題を解決するためになされた請求項1記載の本発明のハイアラーキ構成の表示装置における表示方法は、表示画面と、該表示画面の外部に存在する第一スイッチ及び第二スイッチとを備えるとともに、前記表示画面の表示内容が階層的に変化するハイアラーキ構成の表示装置における表示方法において、前記表示画面に出力表示し操作者に認識させるための、前記第一スイッチ又は第二スイッチのスイッチ操作条件に係る操作条件情報を、前記スイッチ操作条件の違いに応じて表示位置を異ならせることを特徴としている。
このような特徴を有する本発明によれば、表示位置によって操作者が必然的に操作すべき条件が何であるかを把握することができるようになる。また、操作者の思いこみによるスイッチ操作も避けられる。すなわち、誤操作防止ができるようになる。
請求項2記載の本発明のハイアラーキ構成の表示装置における表示方法は、請求項1に記載のハイアラーキ構成の表示装置における表示方法において、前記操作条件情報は、スイッチ操作中に所定のタイミングで反転を繰り返す表示像であり、該表示像は前記スイッチ操作条件に係る必要反転回数を含むことを特徴としている。
このような特徴を有する本発明によれば、スイッチ操作を開始し必要反転回数分だけ表示像が反転すると、表示画面の画面遷移が行われて表示画面が切り替わる。本発明において、表示像は、スイッチ操作中に所定のタイミングで反転を繰り返すことから、操作者自身で必要反転回数のカウントを容易に行うことができ、また、表示像は、この反転と必要反転回数の表示とが同じ位置で行われるものであることから、スイッチ操作条件に対する操作者の認識がより確実になるとともに、スイッチ操作のタイミングがとり易くなる。
本発明によれば、操作者に第一スイッチ又は第二スイッチに係るスイッチ操作条件を認識させて、表示画面の画面遷移に必要なスイッチ操作を行わせる際に有効となる表示方法を提供することができる。本発明は、操作性が良くコスト的にも良好なハイアラーキ構成の表示装置の提供に有用な発明になる。
以下、図面を参照しながら説明する。図1は本発明に係るハイアラーキ構成の表示装置の一実施の形態を示す図であり、(a)は表示装置全体図、(b)は操作条件情報の反転に係る説明図、(c)は操作条件情報の表示位置が異なる状態を示す説明図、(d)は主要構成を示すブロック図、(e)は主要処理を示すフローチャートである。
図1(a)において、引用符号1は本発明に係る表示装置を示している。この表示装置1は、特に図示しないが、流量計の変換器の一構成として備えられている。すなわち、流体流量の表示のために備えられている。表示装置1は、本体2と、この本体2の前面に設けられる液晶表示部3と、同じく前面に設けられる第一スイッチ4及び第二スイッチ5とを備えて構成されている。
表示装置1は、液晶表示部3における表示画面6の表示内容が階層的に変化するハイアラーキ構成の表示装置となるように構成されている。また、表示装置1は、操作者(図示省略)に第一スイッチ4又は第二スイッチ5に係るスイッチ操作条件(後述する)を認識させて、表示画面6の画面遷移に必要なスイッチ操作を行わせることができるような表示装置となるように構成されている。
表示装置1は、流量計の変換器の一構成の他に、流速計、工業計器若しくは産業用計器に適用されるMMI(マンマシンインターフェース)機能を有する装置等にも適用可能であるものとする。より具体的には、ハイアラーキ構成であって、液晶表示部3と第一スイッチ4及び第二スイッチ5とを備える表示装置であれば、上記流量計以外に適用可能であるものとする。先ず、各構成について以下に説明する。
本体2は、筐体7と、この筐体7の内部に収納される回路基板(図示省略)等とを備えて構成されている。回路基板には、公知のCPUや記憶装置を含む制御装置部8(図1(d)参照)が設けられている。制御装置部8には、第一スイッチ4及び第二スイッチ5が電気的に接続されている。また、液晶表示部3も電気的に接続されている。
制御装置部8は、流体流量の表示のために必要な演算処理を実行することができるように構成、プログラミングされている。また、制御装置部8は、第一スイッチ4又は第二スイッチ5のスイッチ操作を検知して所定の処理を実行することができるように構成、プログラミングされている。
制御装置部8は、第一スイッチ4又は第二スイッチ5のスイッチ操作条件9に係る操作条件情報10を出力して操作者に認識させる操作条件出力手段11と、第一スイッチ4又は第二スイッチ5の、検知したスイッチ操作がスイッチ操作条件9に一致した時にのみ作動して表示画面6の画面遷移を行う画面遷移手段12とを有している。本形態において、操作条件出力手段11と画面遷移手段12とに関しては、上記CPUがこの機能を担っているものとする。操作条件出力手段11と画面遷移手段12はペアになっており、いずれかが欠けるようなことはなものとする(別な手段を付加することは妨げない)。
操作条件出力手段11によって表示画面6に出力される操作条件情報10は、本形態において、第一スイッチ4に対してのものとなっている(一例であるものとする。具体的な説明は省略するが、第二スイッチ5に対してでも良いものとする。また、両方のスイッチそれぞれに出力しても良いものとする)。操作条件情報10は、スイッチ操作中に所定のタイミング(例えば1秒毎)で反転を繰り返す表示像として出力されている。反転に関しては、スイッチ操作中、図1(b)に示すような状態が繰り返されるものとする。
操作条件情報10には、スイッチ操作条件9が含まれている。スイッチ操作条件9は、図1(a)の場合に「S1」、図1(c)の場合に「S3」と表示されている。「S1」、「S3」は一例であり、ここでは「S」がセレクトキー(第一スイッチ4に相当する)を意味している。また、「1」、「3」は条件に一致するための必要反転回数を意味している。スイッチ操作条件9は、操作者が一目で条件を認識できれば良いものとする。尚、スイッチ操作条件9を増やす場合には、特に図示しないが、「S2」や「S4」…を設定すればよいものとする(切替項目を多くすることができる)。
「S1」はセレクトキー(第一スイッチ4に相当する)により表示中の操作条件情報10を1回反転させた時に操作を止めると、画面遷移が行われることを意味している。また、「S3」はセレクトキー(第一スイッチ4に相当する)により表示中の操作条件情報10を3回反転させた時に操作を止めると、画面遷移が行われることを意味している。制御装置部8は、スイッチ操作を検知するとともに、この検知したスイッチ操作が必要反転回数に一致するか否かを判断し、一致した時のみに画面変遷処理を実行するようになっている(図1(e)参照。Yが一致を示す。画面変遷処理は画面遷移手段12により実行される)。これに対して、必要反転回数を超えている場合や満たない場合には、画面遷移は行われないようになっている。
操作条件情報10は、スイッチ操作条件9の違い(「S1」、「S3」)に応じて表示位置が異なるようになっている。本形態において、「S1」の場合には、表示画面6の下部で右側に出力されるようになっている。また、「S3」の場合には、表示画面6の下部で中央に出力されるようになっている。
操作条件情報10の表示位置を異ならせるのは、表示位置によって操作者が必然的に操作すべき条件が何であるかを把握することができるようになるからである。具体的に説明すると、予めスイッチ操作条件を覚えておけば、「表示画面6の右下に表示があるから反転は1回」というように即、操作すべき条件が何であるかを把握することができるようになるからである。
その他、操作条件情報10の表示位置を異ならせるのは、操作者の思いこみによるスイッチ操作を避けるためでもある(誤操作防止)。具体的に説明すると、操作条件情報10が常に同じ位置に表示される場合では、「直前のスイッチ操作条件9とまた同じであるだろう」という思いこみが生じて誤操作をしてしまう可能性があるからである。スイッチ操作条件9の違いに応じて表示位置が異なれば、操作者に対して注意を促すことができ、思いこみによるスイッチ操作が避けられるからである。
第一スイッチ4及び第二スイッチ5は、押しボタンスイッチのような機械的接点を有するものだけでなく、例えば、外部から近づいた磁性体或いはマグネットを検出するタイプや、光を外部に導出させておき、これを手などの障害物による反射を検出して作動するタイプのような、磁気的或いは光学的検出に基づく無接点式のものなどが挙げられるものとする。本形態においては、マグネットを近づけてスイッチ操作するようなものとなっている。無接点式のものは、防爆の必要性がある場合において特に有効である。
次に、図2ないし図5を参照しながら表示装置1におけるスイッチ操作例について説明する。図2はメインメニューの操作に係るフローチャート、図3はサブメニューの操作に係るフローチャート、図4はゼロ点調整処理の操作に係るフローチャート、図5はMode Selの操作に係るフローチャートである。尚、必要に応じて図1も参照するものとする。
以下の説明及び図の中で、第一スイッチ4をセレクトキー、第二スイッチ5をスクロールキーとして使用するものとする。セレクトキーは四角で囲んだ「S1」又は「S3」に相当し、スクロールキーは四角で囲んだ下向きの三角(▽)に相当するものとする。図中の長方形のボックスは表示画面6に相当するものとする(表示画面6には対応する画面が表示されている)。
図2において、電源を投入して表示装置1を作動させると、初期画面等が表示された後、ステップS1のような表示、すなわち質量流量が表示される。ステップS1のボックス(表示画面6)の右下には、操作条件情報10が出力表示される。操作条件情報10には、「S1」のスイッチ操作条件9が含まれている。ここで操作条件情報10は、操作者がセレクトキー(第一スイッチ4)により1回反転させてスイッチ操作を止めると、画面遷移が行われることを意味している。
セレクトキー(第一スイッチ4)をスイッチ操作すると、操作条件情報10の反転が開始する。そして、操作条件情報10の反転が1回の時にちょうどスイッチ操作を止めると、サブメニューの画面表示(後述する)に切り替わる。尚、操作条件情報10の反転が1回を超えてしまった場合には画面遷移が行われず、サブメニューの画面表示へ切り換えを希望する場合には、再度スイッチ操作を行えばよいものとする。操作条件情報10は、スイッチ操作以外の時、所定のタイミング(例えば1秒毎)で反転を繰り返すことがないようになっている。
ステップS1の画面表示の時、スクロールキー(第二スイッチ5)をスイッチ操作(ここでは1秒間の操作としておく)すると、メインメニュー内をサイクル的に画面遷移するような処理が行われて、ステップS2のような表示が画面表示される(ステップS2の画面表示には操作条件情報10が存在しない)。この後、スクロールキー(第二スイッチ5)を再度スイッチ操作すると、ステップS3のような表示が画面表示される(ステップS3の画面表示には操作条件情報10が存在しない)。スクロールキー(第二スイッチ5)を再度スイッチ操作すると、ステップS4のような表示が画面表示される(ステップS4の画面表示には操作条件情報10が存在しない)。
スクロールキー(第二スイッチ5)を再度スイッチ操作すると、ステップS5のような表示が画面表示される。すなわち、ステップS5の画面には、「Mode Sel」が表示される。ステップS5の画面右下には、操作条件情報10が出力表示される。操作条件情報10には、「S1」のスイッチ操作条件9が含まれている。
ステップS5の画面表示の時にセレクトキー(第一スイッチ4)をスイッチ操作すると、操作条件情報10の反転が開始する。そして、操作条件情報10の反転が1回の時にちょうどスイッチ操作を止めると、Mode Sel処理の画面表示(後述する)に切り替わる。これに対し、スクロールキー(第二スイッチ5)をスイッチ操作すると、ステップS1の画面表示に戻る。ステップS1の画面には質量流量が表示される。
図3において、サブメニューの画面表示に切り替わった状態では、ステップS11のような表示が画面表示される。すなわち、ステップS11の画面には、幾つかのサブメニューが表示される。ステップS11の画面右下には、操作条件情報10が出力表示される。操作条件情報10には、「S1」のスイッチ操作条件9が含まれている。
ステップS11の画面表示の時にセレクトキー(第一スイッチ4)をスイッチ操作すると、操作条件情報10の反転が開始する。そして、操作条件情報10の反転が1回の時にちょうどスイッチ操作を止めると、ゼロ点調整処理の画面表示(後述する)に切り替わる。これに対し、スクロールキー(第二スイッチ5)をスイッチ操作すると、ステップS12のような表示が画面表示される。すなわち、「Exit」が表示される。ステップS12の画面右下には、操作条件情報10が出力表示される。操作条件情報10には、「S1」のスイッチ操作条件9が含まれている。
ステップS12の画面表示の時にセレクトキー(第一スイッチ4)をスイッチ操作すると、操作条件情報10の反転が開始する。そして、操作条件情報10の反転が1回の時にちょうどスイッチ操作を止めると、サブメニューが終了し、図2のメインメニューの画面表示に切り替わる。これに対し、スクロールキー(第二スイッチ5)をスイッチ操作すると、ステップS11の画面表示に戻る。ステップS11の画面には幾つかのサブメニューが表示される。
図4において、ゼロ点調整処理の画面表示に切り替わった状態では、ステップS21のような表示が画面表示される。ステップS21の画面下中央には、操作条件情報10が出力表示される。操作条件情報10には、「S3」のスイッチ操作条件9が含まれている。ここで操作条件情報10は、操作者がセレクトキー(第一スイッチ4)により3回反転させてスイッチ操作を止めると、画面遷移が行われることを意味している。
操作条件情報10の両側には、「OK」とリセットを意味する「Ret」とが表示されている。「OK」と「Ret」は、スクロールキー(第二スイッチ5)により選択され、反転表示がなされるようになっている。尚、操作条件情報10が画面下中央に表示されることから、操作者はこの時点で操作条件が替わったことを認識することになる。
ステップS21の画面表示の時にスクロールキー(第二スイッチ5)をスイッチ操作すると、ステップS22のような表示が画面表示される。すなわち、「OK」から「Ret」へ選択の表示が切り替わる。尚、ここで再度スクロールキー(第二スイッチ5)をスイッチ操作すると、ステップS21の画面表示に切り替わる。ステップS22の画面下中央には、操作条件情報10が出力表示される。操作条件情報10には、「S3」のスイッチ操作条件9が含まれている。
ステップS22の画面表示の時にセレクトキー(第一スイッチ4)をスイッチ操作すると、操作条件情報10の反転が開始する。そして、操作条件情報10の反転が3回の時にちょうどスイッチ操作を止めると、ゼロ点調整処理が終了し、図3のサブメニューの画面表示に切り替わる。
一方、ステップS21の画面表示の時にセレクトキー(第一スイッチ4)をスイッチ操作すると、操作条件情報10の反転が開始する。そして、操作条件情報10の反転が3回の時にちょうどスイッチ操作を止めると、ステップS23のような表示が画面表示される。このステップS23の画面表示は、例えば5秒間表示された後に切り替わり、ステップS24のような表示が画面表示される。
ステップS24の画面下中央には、操作条件情報10が出力表示される。操作条件情報10には、「S3」のスイッチ操作条件9が含まれている。操作条件情報10の両側には、「OK」と「Ret」とが表示されている。スクロールキー(第二スイッチ5)をスイッチ操作すると、ステップS25のような表示が画面表示される。すなわち、「OK」から「Ret」へ選択の表示が切り替わる。尚、ここで再度スクロールキー(第二スイッチ5)をスイッチ操作すると、ステップS24の画面表示に切り替わる。ステップS25の画面下中央には、操作条件情報10が出力表示される。操作条件情報10には、「S3」のスイッチ操作条件9が含まれている。
ステップS25の画面表示の時にセレクトキー(第一スイッチ4)をスイッチ操作すると、操作条件情報10の反転が開始する。そして、操作条件情報10の反転が3回の時にちょうどスイッチ操作を止めると、ゼロ点調整処理が終了し、図3のサブメニューの画面表示に切り替わる。
一方、ステップS24の画面表示の時にセレクトキー(第一スイッチ4)をスイッチ操作すると、操作条件情報10の反転が開始する。そして、操作条件情報10の反転が3回の時にちょうどスイッチ操作を止めると、ステップS26のような表示が画面表示される。
ステップS26の画面下中央には、操作条件情報10が出力表示される。操作条件情報10には、「S3」のスイッチ操作条件9が含まれている。操作条件情報10の両側には、「OK」と「Ret」とが表示されている。スクロールキー(第二スイッチ5)をスイッチ操作すると、ステップS27のような表示が画面表示される。すなわち、「OK」から「Ret」へ選択の表示が切り替わる。尚、ここで再度スクロールキー(第二スイッチ5)をスイッチ操作すると、ステップS26の画面表示に切り替わる。ステップS27の画面下中央には、操作条件情報10が出力表示される。操作条件情報10には、「S3」のスイッチ操作条件9が含まれている。
ステップS27の画面表示の時にセレクトキー(第一スイッチ4)をスイッチ操作すると、操作条件情報10の反転が開始する。そして、操作条件情報10の反転が3回の時にちょうどスイッチ操作を止めると、ゼロ点調整処理が終了し、図3のサブメニューの画面表示に切り替わる。
一方、ステップS26の画面表示の時にセレクトキー(第一スイッチ4)をスイッチ操作すると、操作条件情報10の反転が開始する。そして、操作条件情報10の反転が3回の時にちょうどスイッチ操作を止めると、ステップS28のような表示が画面表示される。このステップS28の画面表示は、例えば0〜2秒間表示された後に切り替わり、ステップS29のような表示が画面表示される。
ステップS29の画面表示は、ゼロ点調整中を示しており、例えば30秒間表示された後に切り替わり、ステップS30のような表示が画面表示される。ステップS30の画面表示は、例えば5秒間表示される。これによりゼロ点調整処理が完了し、図3のサブメニューの画面表示に切り替わる。
図5において、Mode Sel処理の画面表示に切り替わった状態では、ステップS31のような表示が画面表示される。すなわち、幾つかのメニューが表示され、1番目のメニュー(トータルリセット設定)が選択可能な状態になる。ステップS31の画面右下には、操作条件情報10が出力表示される。操作条件情報10には、「S1」のスイッチ操作条件9が含まれている。
ステップS31の画面表示の時にセレクトキー(第一スイッチ4)をスイッチ操作すると、操作条件情報10の反転が開始する。そして、操作条件情報10の反転が1回の時にちょうどスイッチ操作を止めると、トータルリセット設定の処理に移行し、表示画面が切り替わる(トータルリセット設定処理の説明は省略する)。
一方、スクロールキー(第二スイッチ5)をスイッチ操作すると、ステップS32のような表示が画面表示される。すなわち、幾つかのメニューが表示され、2番目のメニュー(流量パラメータ設定)が選択可能な状態になる。ステップS32の画面右下には、操作条件情報10が出力表示される。操作条件情報10には、「S1」のスイッチ操作条件9が含まれている。
ステップS32の画面表示の時にセレクトキー(第一スイッチ4)をスイッチ操作すると、操作条件情報10の反転が開始する。そして、操作条件情報10の反転が1回の時にちょうどスイッチ操作を止めると、流量パラメータ設定の処理に移行し、表示画面が切り替わる(流量パラメータ設定の説明は省略する)。
一方、スクロールキー(第二スイッチ5)をスイッチ操作すると、ステップS33のような表示が画面表示される。すなわち、幾つかのメニューが表示され、3番目のメニュー(アナログ出力設定)が選択可能な状態になる。ステップS33の画面右下には、操作条件情報10が出力表示される。操作条件情報10には、「S1」のスイッチ操作条件9が含まれている。尚、ステップS34〜S36はパルス出力設定、パスワード設定、ディスプレイ設定に関する処理である。ステップS33〜S36は上述同様の処理となるため、ここでは説明を省略する。
ステップS37の画面表示は、「Exit」であり、画面右下には、操作条件情報10が出力表示される。操作条件情報10には、「S1」のスイッチ操作条件9が含まれている。ステップS37の画面表示の時にセレクトキー(第一スイッチ4)をスイッチ操作すると、操作条件情報10の反転が開始する。そして、操作条件情報10の反転が1回の時にちょうどスイッチ操作を止めると、Mode Sel処理が終了し、図2のメインメニューの画面表示に切り替わる。これに対し、スクロールキー(第二スイッチ5)をスイッチ操作すると、ステップS31の画面表示に戻る。
以上、図1ないし図5を参照しながら説明してきたように、操作者は操作条件情報10のスイッチ操作条件9に合わせてスイッチ操作をすればよいことになる。表示装置1では、このスイッチ操作がスイッチ操作条件9に一致した時にのみ表示画面6の画面遷移が行われる。すなわち、表示画面6が切り替わる。
その他、本発明は本発明の主旨を変えない範囲で種々変更実施可能なことは勿論である。
本発明に係るハイアラーキ構成の表示装置の一実施の形態を示す図であり、(a)は表示装置全体図、(b)は操作条件情報の反転に係る説明図、(c)は操作条件情報の表示位置が異なる状態を示す説明図、(d)は主要構成を示すブロック図、(e)は主要処理を示すフローチャートである。 メインメニューの操作に係るフローチャートである。 サブメニューの操作に係るフローチャートである。 ゼロ点調整処理の操作に係るフローチャートである。 Mode Selの操作に係るフローチャートである。
符号の説明
1 表示装置
2 本体
3 液晶表示部
4 第一スイッチ
5 第二スイッチ
6 表示画面
7 筐体
8 制御装置部
9 スイッチ操作条件
10 操作条件情報
11 操作条件出力手段
12 画面遷移手段

Claims (2)

  1. 表示画面と、該表示画面の外部に存在する第一スイッチ及び第二スイッチとを備えるとともに、前記表示画面の表示内容が階層的に変化するハイアラーキ構成の表示装置における表示方法において、
    前記表示画面に出力表示し操作者に認識させるための、前記第一スイッチ又は第二スイッチのスイッチ操作条件に係る操作条件情報を、前記スイッチ操作条件の違いに応じて表示位置を異ならせる
    ことを特徴とするハイアラーキ構成の表示装置における表示方法。
  2. 請求項1に記載のハイアラーキ構成の表示装置における表示方法において、
    前記操作条件情報は、スイッチ操作中に所定のタイミングで反転を繰り返す表示像であり、該表示像は前記スイッチ操作条件に係る必要反転回数を含む
    ことを特徴とするハイアラーキ構成の表示装置における表示方法。
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