JP2007225759A - 情報機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】走査電極ごとに順次アドレスされるパッシブもしくはアクティブ駆動させる表示器においても、付加すべき表示情報を連続的に属性変更することができる情報機器を提供する。
【解決手段】表示メモリー性を有し走査電極ごとに順次アドレスされるパッシブもしくはアクティブ駆動される表示器1と、入力手段4の位置を検出する位置検出器2とで構成され、位置検出器の入力に対応して表示器の表示情報を更新する情報機器3において、入力手段の移動速度に応じて、位置検出器による入力に対応して更新すべき表示情報の属性を適宜変更する。
【選択図】図1

Description

本発明は、表示メモリー性を有し走査電極ごとに順次アドレスされるパッシブもしくはアクティブ駆動される表示器と、入力手段の位置を検出する位置検出器とで構成され、位置検出器の入力に対応して表示器の表示情報を更新する情報機器に関するものである。
従来、表示メモリー性を有する表示器として、種々の電子ペーパーなどが知られている。その一例として、少なくとも一方が透明な2枚の基板間の気中空間に表示媒体を封入し、それぞれ基板上に互いに交差するように設けられた走査電極と選択電極とから封入した表示媒体に電界を付与することによって、表示媒体を移動させて画像等の情報を表示する情報表示用パネルが知られている(例えば、非特許文献1参照)。
趙 国来、外3名、"新しいトナーディスプレイデバイス(I)"、1999年7月21日、日本画像学会年次大会(通算83回)"Japan Hardcopy’99"論文集、p.249-252
近年、表示メモリー性を有する電子ペーパーなどの表示器に対し、メモ、アンダーライン、手書きの情報をペンや指などの入力手段により表示器上に加筆したいとの希望、さらには、加筆して更新すべき表示情報の属性(色、形状、動きなど)を変更したいとの希望が高くなっている。そのため、表示メモリー性を有する表示器と入力手段の位置を検出する位置検出器とを組み合わせて、入力手段により表示器上に情報を付加できる情報機器を構成することが考慮されている。
上述した情報機器において、更新すべき表示情報の属性を変更しようとすると、属性変更ボタン、筆圧検出手段などを入力機器(ペンなど)に設ける必要があり、コストが高くなる問題があった。また、属性変更ボタンを表示器上に表示し、これにより属性を変更することもできるが、変更しようとすると書き込み動作を一旦中断し、現在の書き込み位置からペン移動する必要があり、連続的に(なめらかに)属性を変更することが難しい問題もあった。
本発明の目的は上述した問題点を解消して、付加すべき表示情報を連続的に属性変更することができる情報機器を提供しようとするものである。
本発明の情報機器は、表示メモリー性を有し走査電極ごとに順次アドレスされるパッシブもしくはアクティブ駆動される表示器と、入力手段の位置を検出する位置検出器とで構成され、位置検出器の入力に対応して表示器の表示情報を更新する情報機器において、入力手段の移動速度に応じて、位置検出器による入力に対応して更新すべき表示情報の属性を適宜変更することを特徴とするものである。
本発明の情報機器の好適例としては、入力手段の位置検出器上の所定位置での滞留時間に応じて印加パルス回数、最大印加電圧、印加パルス時間のいずれか1つ以上を変化させること、表示器が、少なくとも一方が透明な2枚の基板間の気中空間に表示媒体を封入し、それぞれ基板上に互いに交差するように設けられた走査電極と選択電極とから封入した表示媒体に電界を付与することによって、表示媒体を移動させて画像等の情報を表示する情報表示用パネルであること、がある。
本発明によれば、入力手段の移動速度に応じて、位置検出器による入力に対応して更新すべき表示情報の属性を適宜変更することで、走査電極ごとに順次アドレスされるパッシブもしくはアクティブ駆動させる表示器においても、付加すべき表示情報を連続的に属性変更することができる情報機器を得ることができる。
図1は本発明の情報機器の一例の構成を示す図である。図1に示す例において、メモリー性を有する表示器1と位置検出器2とを重ねて情報機器3を構成し、入力用ペン4により表示器1上に情報ここではカーソル5を操作している。
図1に示す例において、表示器1としては、表示メモリー性を有し、走査電極ごとにパッシブもしくはアクティブマトリックス駆動されるものを使用する。その一例として、電子粉流体を用いた情報表示用パネルを後述する。位置検出器2としては、圧力、静電結合、電磁結合、光学結合、表面弾性波(超音波を含む)結合などにより、入力手段としての入力用ペン4もしくは指などの位置を検出するものを使用する。図1に示す例において、表示器1と位置検出器2とを重ねて構成しているが、表示器1と位置検出器2との物理的位置関係(重ねる・重ねない、前面・背面など)や大きさはいずれでも良い。また、表示器1と位置検出器2との解像度・分解能は同じでも異なっていても良い。異なっている場合は適当な変換手段を設ける。
本発明の情報機器3の特徴は、入力手段の移動速度に応じて、位置検出器による入力に対応して更新すべき表示情報の属性(色、線の太さ、形状、動きなど)を適宜変更する点にある。具体的な一例として、移動速度に応じて属性の変更を行うためには、移動速度を検出して検出した速度に応じて属性を割り付ける工程および部分書込/部分消去工程を実行する。以下、移動速度を検出して検出した速度に応じて属性を割り付ける工程および部分書込/部分消去工程について順に説明する。
<移動速度を検出して検出した速度に応じて属性を割り付ける工程について>
(1)画素濃度を変更する例について:
図2は本発明の情報機器の具体的な一例の構成を示す図である。図2に示す例では、表示器1上において入力用ペン4で線を描く例を示しており、入力用ペン4の表示器1上での移動速度を速度3、速度2、速度1と遅くすることに対応して、線の濃度を薄い色、中間の色、濃い色と変更する例を示している。
まず、表示器1として後述する情報表示用パネルを使用した場合における表示媒体としての粉流体の特性を説明する。図3(a)〜(d)はそれぞれ本発明の情報機器の表示器における表示媒体としての粉流体の特性を説明するための図である。図3(a)に示すように、画素のサイズがすべて同じなら移動速度と滞留時間は反比例の関係にある。以下に説明するような駆動法を用いれば、パルス電圧印加時間と画素濃度との関係(図3(b))、電圧印加パルス回数と画素濃度との関係(図3(c))、印加電圧と画素濃度との関係(図3(d))のいずれかと図3(a)に示すペン移動速度と画素あたりの滞留時間との関係とから、ペン移動速度に応じて画素濃度を変えることができる。
図4は、滞留時間に応じてパルス電圧印加時間を変えることで、移動速度に応じて画素濃度を変更する例を説明するための図である。図4に示す例では、画素1では速度4、画素2では速度2、画素3では速度1でペン4が移動した例を示している。本例において、画素1ではパルス印加時間が1となり、画素2ではパルス印加時間が2となり、画素3ではパルス印加時間が4となる。その結果、例えば帯電粒子駆動型ディスプレイなら図3(b)の特性より、画素1が薄い色、画素2が中間色、画素3が濃い色となり、ペン4の移動速度に応じて更新すべき表示情報の属性ここでは濃度を変えることができる。
図5は、滞留時間に応じて電圧印加パルス回数を変えることで、移動速度に応じて画素濃度を変更する例を説明するための図である。図5に示す例でも、図4に示す例と同様に、画素1では速度4、画素2では速度2、画素3では速度1でペン4が移動した例を示している。本例において、画素1では電圧印加パルス回数が1となり、画素2では電圧印加パルス回数が2となり、画素3では電圧印加パルス回数が4となる。その結果、例えば帯電粒子駆動型ディスプレイなら図3(b)の特性より、画素1が薄い色、画素2が中間色、画素3が濃い色となり、ペン4の移動速度に応じて更新すべき表示情報の属性ここでは濃度を変えることができる。
図6は、滞留時間に応じて印加電圧を変えることで、移動速度に応じて画素濃度を変更する例を説明するための図である。図6に示す例でも、図4に示す例と同様に、画素1では速度4、画素2では速度2、画素3では速度1でペン4が移動した例を示している。本例において、画素1では印加電圧の大きさが1となり、画素2では印加電圧の大きさが2となり、画素3では印加で夏の大きさが4となる。その結果、例えば帯電粒子駆動型ディスプレイなら図3(b)の特性より、画素1が薄い色、画素2が中間色、画素3が濃い色となり、ペン4の移動速度に応じて更新すべき表示情報の属性ここでは濃度を変えることができる。
(2)線太さを変更する例について:
図7は本発明の情報機器の具体的な他の例の構成を示す図である。図7に示す例では、ペン移動速度に応じて線太さを変更する例を示しており、入力用ペン4の表示器1上での移動速度を速度3、速度2、速度1と遅くすることに対応して、線の太さを細い線、中間の線、太い線と変更する例を示している。本例でも、図8に示すように、ペンの滞留時間を検出し、その滞留時間に応じて線の太さを割り付けることができる。また、本例でも、滞留時間の検出に、上述した例と同様に、パルス電圧印加時間、電圧印加パルス回数、印加電圧を用いることが好ましい。
<部分書込/部分消去の例について>
図9に示すように、表示器1の画面の左下から右上へ向かってカーソルを移動する場合を考える。図10および図11はそれぞれ本発明の情報機器における部分書込/部分消去の一例を説明するための図である。図10および図11に示す例では、位置検出器による入力に対応して更新すべき表示情報を表示するにあたり、消去すべき表示情報の表示器上の位置に対応する走査電極を複数同時に選択し消去走査を行い、その後付加すべき表示情報を表示するにあたり、付加すべき表示情報の表示器上の位置に対応する走査電極のみを走査するよう構成している。
図10に示す例では、元のカーソルを消去し、その後位置検出器2で検出したカーソルの位置に対応する走査電極のみを走査し、この工程を繰り返すことでカーソルの移動を一部が欠けることなく行うことができる。図10に示す例のように、中間調表示を行わない(2値表示)の場合は、新規に書き込む位置の表示を事前に消去する必要はない。図11に示す例では、中間調表示を行い、かつ新規に表示しようとしている階調が書き込み操作のみで得られない(より低濃度の)表示を行っており、そのような場合は、新規に書き込む位置の事前消去が必要となる。いずれの例においても、書き込みは所定の領域の走査電極を順次走査して実施するが、消去は所定の領域の走査電極すべてに対して同時に実施することができる。
次に、本発明の情報機器で用いる表示器1として好適に用いられる情報表示用パネルについて説明する。
まず、本発明の情報表示用パネルの基本的な構成について説明する。本発明の対象となる情報表示用パネルでは、対向する2枚の基板間に封入した表示媒体に電界が付与される。付与された電界方向にそって、帯電した表示媒体が電界による力やクーロン力などによって引き寄せられ、表示媒体が電位の切替による電界方向の変化によって移動方向を変えることにより、画像等の情報表示がなされる。従って、表示媒体が、均一に移動し、かつ、繰り返し表示を書き換える時あるいは表示情報を継続して表示する時の安定性を維持できるように、情報表示用パネルを設計する必要がある。ここで、表示媒体を構成する粒子にかかる力は、粒子同士のクーロン力により引き付けあう力の他に、電極や基板との電気鏡像力、分子間力、液架橋力、重力などが考えられる。
本発明の対象となる情報表示用パネルの例を、図12(a)、(b))に基づき説明する。図12(a)、(b)に示す例では、少なくとも1種以上の粒子から構成される光学的反射率および帯電特性の異なる少なくとも2種以上の表示媒体13(ここでは白色表示媒体用粒子13Waの粒子群からなる白色表示媒体13Wと黒色表示媒体用粒子13Baの粒子群からなる黒色表示媒体13Bを示す)を、基板11に設けた電極15と基板12に設けた電極16との間に電圧を印加することにより発生する電界に応じて、基板11、12と垂直に移動させ、黒色表示媒体13Bを観察者に視認させて黒色の表示を行うか、あるいは、白色表示媒体13Wを観察者に視認させて白色の表示を行っている。なお、図12(b)に示す例では、基板11、12との間に例えば格子状に隔壁14を設けセルを形成している。また、図12(b)において、手前にある隔壁は省略している。さらに、基板に設けた電極は基板の外側にあっても基板内部に埋め込まれてあってもよい。
以上の説明は、粒子群からなる白色表示媒体13Wを粉流体からなる白色媒体に、粒子群からなる黒色表示媒体13Bを粉流体からなる黒色表示媒体に、それぞれ置き換えた場合も同様に適用することが出来る。粉流体については後述する。また、表示媒体用粒子の色は白/黒に限らず様々な色の組合せが可能である。
以下、本発明の情報表示用パネルを構成する各部材について説明する。
基板については、少なくとも一方の基板は情報表示用パネル外側から表示媒体の色が確認できる透明な基板12であり、可視光の透過率が高くかつ耐熱性の良い材料が好適である。基板11は透明でも不透明でもかまわない。基板材料を例示すると、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリエーテルサルフォン、ポリエチレン、ポリカーボネート、ポリイミド、アクリルなどのポリマーシートや、金属シートのように可とう性のあるもの、および、ガラス、石英などの可とう性のない無機シートが挙げられる。基板の厚みは、2〜5000μmが好ましく、さらに5〜2000μmが好適であり、薄すぎると、強度、基板間の間隔均一性を保ちにくくなり、5000μmより厚いと、薄型情報表示用パネルとする場合に不都合がある。なお、表示器1を位置検出器2と重ねて構成する場合は基板11、12との透明である必要がある。
電極形成材料としては、アルミニウム、銀、ニッケル、銅、金等の金属類や酸化インジウム錫(ITO)、酸化インジウム、導電性酸化錫、アンチモン錫酸化物(ATO)、導電性酸化亜鉛等の導電金属酸化物類、ポリアニリン、ポリピロール、ポリチオフェンなどの導電性高分子類が例示され適宜選択して用いられる。電極の形成方法としては、上記例示の材料をスパッタリング法、真空蒸着法、CVD(化学蒸着)法、塗布法等で薄膜状に形成する方法や、導電剤を溶媒や合成樹脂バインダーに混合して塗布したりする方法が用いられる。視認側であり透明である必要のある表示面側基板12に設ける電極は透明である必要があるが、背面側基板11に設ける電極は透明である必要はない。いずれの場合もパターン形成可能で導電性である上記材料を好適に用いることができる。なお、電極厚みは、導電性が確保でき光透過性に支障がなければ良く、3〜1000nm、好ましくは5〜400nmが好適である。背面側基板1に設ける電極の材質や厚みなどは上述した表示面側基板に設ける電極と同様であるが、透明である必要はない。なお、表示器1を位置検出器2と重ねて構成する場合は基板11、12に設ける電極はすべて透明である必要がある。また、この場合の外部電圧入力は、直流あるいは交流を重畳しても良い。
必要に応じて基板に設ける隔壁14については、その形状は表示にかかわる表示媒体の種類や、配置する電極の形状、配置により適宜最適設定され、一概には限定されないが、隔壁の幅は2〜100μm、好ましくは3〜50μmに、隔壁の高さは10〜100μm、好ましくは10〜50μmに調整される。
また、隔壁を形成するにあたり、対向する両基板11、12の各々にリブを形成した後に接合する両リブ法、片側の基板上にのみリブを形成する片リブ法が考えられる。この発明では、いずれの方法も好適に用いられる。
これらのリブからなる隔壁により形成されるセルは、図13に示すごとく、基板平面方向からみて四角状、三角状、ライン状、円形状、六角状が例示され、配置としては格子状やハニカム状や網目状が例示される。表示面側から見える隔壁断面部分に相当する部分(セルの枠部の面積)はできるだけ小さくした方が良く、表示の鮮明さが増す。
ここで、隔壁の形成方法を例示すると、金型転写法、スクリーン印刷法、サンドブラスト法、フォトリソ法、アディティブ法が挙げられる。いずれの方法もこの発明の情報表示用パネルに好適に用いることができるが、これらのうち、レジストフィルムを用いるフォトリソ法や金型転写法が好適に用いられる。
次に、表示媒体用粒子から構成される表示媒体として用いる粉流体について説明する。なお、本発明の情報表示用パネルで用いる粉流体の名称については、本出願人が「電子粉流体(登録商標):登録番号4636931」の権利を得ている。
本発明における「粉流体」は、気体の力も液体の力も借りずに、自ら流動性を示す、流体と粒子の特性を兼ね備えた両者の中間状態の物質である。例えば、液晶は液体と固体の中間的な相と定義され、液体の特徴である流動性と固体の特徴である異方性(光学的性質)を有するものである(平凡社:大百科事典)。一方、粒子の定義は、無視できるほどの大きさであっても有限の質量をもった物体であり、重力の影響を受けるとされている(丸善:物理学事典)。ここで、粒子でも、気固流動層体、液固流動体という特殊状態があり、粒子に底板から気体を流すと、粒子には気体の速度に対応して上向きの力が作用し、この力が重力とつりあう際に、流体のように容易に流動できる状態になるものを気固流動層体と呼び、同じく、流体により流動化させた状態を液固流動体と呼ぶとされている(平凡社:大百科事典)。このように気固流動層体や液固流動体は、気体や液体の流れを利用した状態である。本発明では、このような気体の力も、液体の力も借りずに、自ら流動性を示す状態の物質を、特異的に作り出せることが判明し、これを粉流体と定義した。
すなわち、本発明における粉流体は、液晶(液体と固体の中間相)の定義と同様に、粒子と液体の両特性を兼ね備えた中間的な状態で、先に述べた粒子の特徴である重力の影響を極めて受け難く、高流動性を示す特異な状態を示す物質である。このような物質はエアロゾル状態、すなわち気体中に固体状もしくは液体状の物質が分散質として安定に浮遊する分散系で得ることができ、本発明の情報表示用パネルで固体状物質を分散質とするものである。
本発明の対象となる情報表示用パネルは、少なくとも一方が透明な、対向する基板間に、例えば気体中に固体粒子が分散質として安定に浮遊するエアロゾル状態で高流動性を示す粉流体を封入するものであり、このような粉流体は、小さな電界の力等でクーロン力などにより容易に安定して移動させることができる。
本発明に表示媒体として例えば用いる粉流体とは、先に述べたように、気体の力も液体の力も借りずに、自ら流動性を示す、流体と粒子の特性を兼ね備えた両者の中間状態の物質である。この粉流体は、特にエアロゾル状態とすることができ、本発明の情報表示用パネルでは、気体中に固体状の物質が分散質として比較的安定に浮遊する状態で表示媒体として用いられる。
次に、本発明の対象となる情報表示用パネルにおいて表示媒体を構成する表示媒体用粒子(以下、粒子ともいう)について説明する。表示媒体用粒子は、そのまま該表示媒体用粒子だけで構成して表示媒体としたり、その他の粒子と合わせて構成して表示媒体としたり、粉流体となるように調整、構成して表示媒体としたりして用いられる。
粒子は、その主成分となる樹脂に、必要に応じて、従来と同様に、荷電制御剤、着色剤、無機添加剤等を含ますことができる。以下に、樹脂、荷電制御剤、着色剤、その他添加剤を例示する。
樹脂の例としては、ウレタン樹脂、ウレア樹脂、アクリル樹脂、ポリエステル樹脂、アクリルウレタン樹脂、アクリルウレタンシリコーン樹脂、アクリルウレタンフッ素樹脂、アクリルフッ素樹脂、シリコーン樹脂、アクリルシリコーン樹脂、エポキシ樹脂、ポリスチレン樹脂、スチレンアクリル樹脂、ポリオレフィン樹脂、ブチラール樹脂、塩化ビニリデン樹脂、メラミン樹脂、フェノール樹脂、フッ素樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリスルフォン樹脂、ポリエーテル樹脂、ポリアミド樹脂等が挙げられ、2種以上混合することもできる。特に、基板との付着力を制御する観点から、アクリルウレタン樹脂、アクリルシリコーン樹脂、アクリルフッ素樹脂、アクリルウレタンシリコーン樹脂、アクリルウレタンフッ素樹脂、フッ素樹脂、シリコーン樹脂が好適である。
荷電制御剤(CCA)としては、特に制限はないが、負荷電制御剤としては例えば、サリチル酸金属錯体、含金属アゾ染料、含金属(金属イオンや金属原子を含む)の油溶性染料、4級アンモニウム塩系化合物、カリックスアレン化合物、含ホウ素化合物(ベンジル酸ホウ素錯体)、ニトロイミダゾール誘導体等が挙げられる。正荷電制御剤としては例えば、ニグロシン染料、トリフェニルメタン系化合物、4級アンモニウム塩系化合物、ポリアミン樹脂、イミダゾール誘導体等が挙げられる。その他、超微粒子シリカ、超微粒子酸化チタン、超微粒子アルミナ等の金属酸化物、ピリジン等の含窒素環状化合物及びその誘導体や塩、各種有機顔料、フッ素、塩素、窒素等を含んだ樹脂等も荷電制御剤として用いることもできる。
着色剤としては、以下に例示するような、有機または無機の各種、各色の顔料、染料が使用可能である。
黒色着色剤としては、カーボンブラック、酸化銅、二酸化マンガン、アニリンブラック、活性炭等がある。
青色着色剤としては、C.I.ピグメントブルー15:3、C.I.ピグメントブルー15、紺青、コバルトブルー、アルカリブルーレーキ、ビクトリアブルーレーキ、フタロシアニンブルー、無金属フタロシアニンブルー、フタロシアニンブルー部分塩素化物、ファーストスカイブルー、インダンスレンブルーBC等がある。
赤色着色剤としては、ベンガラ、カドミウムレッド、鉛丹、硫化水銀、カドミウム、パーマネントレッド4R、リソールレッド、ピラゾロンレッド、ウォッチングレッド、カルシウム塩、レーキレッドD、ブリリアントカーミン6B、エオシンレーキ、ローダミンレーキB、アリザリンレーキ、ブリリアントカーミン3B、C.I.ピグメントレッド2等がある。
黄色着色剤としては、黄鉛、亜鉛黄、カドミウムイエロー、黄色酸化鉄、ミネラルファーストイエロー、ニッケルチタンイエロー、ネーブルイエロー、ナフトールイエローS、ハンザイエローG、ハンザイエロー10G、ベンジジンイエローG、ベンジジンイエローGR、キノリンイエローレーキ、パーマネントイエローNCG、タートラジンレーキ、C.I.ピグメントイエロー12等がある。
緑色着色剤としては、クロムグリーン、酸化クロム、ピグメントグリーンB、C.I.ピグメントグリーン7、マラカイトグリーンレーキ、ファイナルイエローグリーンG等がある。
橙色着色剤としては、赤色黄鉛、モリブデンオレンジ、パーマネントオレンジGTR、ピラゾロンオレンジ、バルカンオレンジ、インダンスレンブリリアントオレンジRK、ベンジジンオレンジG、インダンスレンブリリアントオレンジGK、C.I.ピグメントオレンジ31等がある。
紫色着色剤としては、マンガン紫、ファーストバイオレットB、メチルバイオレットレーキ等がある。
白色着色剤としては、亜鉛華、酸化チタン、アンチモン白、硫化亜鉛等がある。
体質顔料としては、バライト粉、炭酸バリウム、クレー、シリカ、ホワイトカーボン、タルク、アルミナホワイト等がある。また、塩基性、酸性、分散、直接染料等の各種染料として、ニグロシン、メチレンブルー、ローズベンガル、キノリンイエロー、ウルトラマリンブルー等がある。
無機系添加剤の例としては、酸化チタン、亜鉛華、硫化亜鉛、酸化アンチモン、炭酸カルシウム、鉛白、タルク、シリカ、ケイ酸カルシウム、アルミナホワイト、カドミウムイエロー、カドミウムレッド、カドミウムオレンジ、チタンイエロー、紺青、群青、コバルトブルー、コバルトグリーン、コバルトバイオレット、酸化鉄、カーボンブラック、マンガンフェライトブラック、コバルトフェライトブラック、銅粉、アルミニウム粉などが挙げられる。
これらの顔料および無機系添加剤は、単独であるいは複数組み合わせて用いることができる。このうち特に黒色顔料としてカーボンブラックが、白色顔料として酸化チタンが好ましい。
上記した着色剤を配合して所望の色の表示媒体用粒子を作製できる。
また、表示媒体用粒子(以下、粒子ともいう)は平均粒子径d(0.5)が、1〜20μmの範囲であり、均一で揃っていることが好ましい。平均粒子径d(0.5)がこの範囲より大きいと表示上の鮮明さに欠け、この範囲より小さいと粒子同士の凝集力が大きくなりすぎるために表示媒体としての移動に支障をきたすようになる。
更に本発明では、各粒子の粒子径分布に関して、下記式に示される粒子径分布Spanを5未満、好ましくは3未満とする。
Span=(d(0.9)−d(0.1))/d(0.5)
(但し、d(0.5)は粒子の50%がこれより大きく、50%がこれより小さいという粒子径をμmで表した数値、d(0.1)はこれ以下の粒子の比率が10%である粒子径をμmで表した数値、d(0.9)はこれ以下の粒子が90%である粒子径をμmで表した数値である。)
Spanを5以下の範囲に納めることにより、各粒子のサイズが揃い、均一な表示媒体としての移動が可能となる。
さらにまた、各粒子の相関について、使用した粒子の内、最大径を有する粒子のd(0.5)に対する最小径を有する粒子のd(0.5)の比を50以下、好ましくは10以下とすることが肝要である。たとえ粒子径分布Spanを小さくしたとしても、互いに帯電特性の異なる粒子が互いに反対方向に動くので、互いの粒子サイズが近く、互いの粒子が当量ずつ反対方向に容易に移動できるようにするのが好適であり、それがこの範囲となる。
なお、上記の粒子径分布および粒子径は、レーザー回折/散乱法などから求めることができる。測定対象となる粒子にレーザー光を照射すると空間的に回折/散乱光の光強度分布パターンが生じ、この光強度パターンは粒子径と対応関係があることから、粒子径および粒子径分布が測定できる。
ここで、本発明における粒子径および粒子径分布は、体積基準分布から得られたものである。具体的には、Mastersizer2000(Malvern Instruments Ltd.)測定機を用いて、窒素気流中に粒子を投入し、付属の解析ソフト(Mie理論を用いた体積基準分布を基本としたソフト)にて、粒子径および粒子径分布の測定を行なうことができる。
表示媒体用粒子の帯電量は当然その測定条件に依存するが、情報表示用パネルにおける表示媒体用粒子の帯電量はほぼ、初期帯電量、隔壁との接触、基板との接触、経過時間に伴う電荷減衰に依存し、特に表示媒体用粒子の帯電挙動の飽和値が支配因子となっているということが分かった。
本発明者らは鋭意検討の結果、ブローオフ法において同一のキャリア粒子を用いて、表示媒体に用いる粒子の帯電量測定を行うことにより、表示媒体用粒子の適正な帯電特性値の範囲を評価できることを見出した。
更に、表示媒体用粒子で構成する粒子群や粉流体等の表示媒体を本発明の対象となる情報表示用パネルに適用する場合には、基板間の表示媒体を取り巻く空隙部分の気体の管理が重要であり、表示安定性向上に寄与する。具体的には、空隙部分の気体の湿度について、25℃における相対湿度を60%RH以下、好ましくは50%RH以下とすることが重要である。
この空隙部分とは、図12(a)、(b)において、対向する基板11、基板12に挟まれる部分から、電極15、16(電極を基板の内側に設けた場合)、表示媒体13の占有部分、隔壁14の占有部分(隔壁を設けた場合)、情報表示用パネルのシール部分を除いた、いわゆる表示媒体が接する気体部分を指すものとする。
空隙部分の気体は、先に述べた湿度領域であれば、その種類は問わないが、乾燥空気、乾燥窒素、乾燥アルゴン、乾燥ヘリウム、乾燥二酸化炭素、乾燥メタンなどが好適である。この気体は、その湿度が保持されるように情報表示用パネルに封入することが必要であり、例えば、表示媒体の充填、情報表示用パネルの組み立てなどを所定湿度環境下にて行い、さらに、外からの湿度侵入を防ぐシール材、シール方法を施すことが肝要である。
本発明の対象となる情報表示用パネルにおける基板と基板との間隔は、表示媒体が移動できて、コントラストを維持できればよいが、通常10〜500μm、好ましくは10〜200μmに調整される。
対向する基板間の空間における表示媒体の体積占有率は5〜70%が好ましく、さらに好ましくは5〜60%である。70%を超える場合には表示媒体の移動に支障をきたし、5%未満の場合にはコントラストが不明確となり易い。
本発明の情報機器は、走査電極ごとに順次アドレスされるパッシブもしくはアクティブ駆動させる表示器においても、付加すべき表示情報を途中の切れがなく、また、追従性を良好に表示することができ、さらに、付加すべき表示情報を連続的に属性変更することができ、そのような用途の情報機器として好適に用いることができる。
本発明の情報機器の一例の構成を示す図である。 本発明の情報機器の具体的な一例の構成を示す図である。 (a)〜(d)はそれぞれ本発明の情報機器の表示器における表示媒体としての粉流体の特性を説明するための図である。 本発明の情報機器において、パルス電圧印加時間に基づき移動速度を検出し、それに応じて画素濃度を変更する例を説明するための図である。 本発明の情報機器において、電圧印加パルス回数に基づき移動速度を検出し、それに応じて画素濃度を変更する例を説明するための図である。 本発明の情報機器において、印加電圧に基づき移動速度を検出し、それに応じて画素濃度を変更する例を説明するための図である。 本発明の情報機器の具体的な他の例の構成を示す図である。 本発明の情報機器におけるペン移動速度に応じた線太さの変更を説明するための図である。 本発明の情報機器において、ペンの移動の状態を説明するための図である。 本発明の情報機器における部分書込/部分消去の一例を説明するための図である。 本発明の情報機器における部分書込/部分消去の他の例を説明するための図である。 (a)、(b)はそれぞれ本発明の情報機器における表示器として好適に用いられる情報表示用パネルの一例を示す図である。 本発明の情報機器における表示器として好適に用いられる情報表示用パネルにおける隔壁の形状の一例を示す図である。
符号の説明
1 表示器
2 位置検出器
3 情報機器
4 入力手段
5 カーソル
11、12 基板
13 表示媒体(粒子群、粉流体)
13W 白色表示媒体
13Wa 白色表示媒体用粒子
13B 黒色表示媒体
13Ba 黒色表示媒体用粒子
14 隔壁
15、16 電極

Claims (3)

  1. 表示メモリー性を有し走査電極ごとに順次アドレスされるパッシブもしくはアクティブ駆動される表示器と、入力手段の位置を検出する位置検出器とで構成され、位置検出器の入力に対応して表示器の表示情報を更新する情報機器において、入力手段の移動速度に応じて、位置検出器による入力に対応して更新すべき表示情報の属性を適宜変更することを特徴とする情報機器。
  2. 前記入力手段の位置検出器上の所定位置での滞留時間に応じて印加パルス回数、最大印加電圧、印加パルス時間のいずれか1つ以上を変化させることを特徴とする請求項1に記載の情報機器。
  3. 前記表示器が、少なくとも一方が透明な2枚の基板間の気中空間に表示媒体を封入し、それぞれ基板上に互いに交差するように設けられた走査電極と選択電極とから封入した表示媒体に電界を付与することによって、表示媒体を移動させて画像等の情報を表示する情報表示用パネルであることを特徴とする請求項1または2に記載の情報機器。
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