JP2007221184A - リモコン装置及び遠隔制御システム - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザの行う操作指示に応じて電気機器へ制御情報を送信するリモコン装置において、ユーザを識別するための特別な操作を必要とせずにユーザを識別でき、操作ボタンを探す手間を煩わせることなく容易に所望の制御情報を送信できる。
【解決手段】リモコン装置1は、直方形状の筐体2を有し、一方の端面に制御情報を送信するための発光ダイオード3と加速度センサ4を備える。筐体2の外周のユーザが把持する部分には、6列の接触センサS1−1〜S6−10が備えられる。リモコン装置1は、ユーザがリモコン装置1を把持したときの各接触センサS1−1〜S6−10から送信される接触信号に基づいてユーザを識別する。リモコン装置1は、ユーザが特定の接触センサに触れる等の操作指示によって接触センサS1−1〜S6−10又は加速度センサ4から送信される信号に対応する制御情報をユーザごとに設定登録された制御情報の中から選択して送信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、リモコン装置及び遠隔制御システムに関する。
照明器具、エアコン、ハードディスクレコーダ等の家庭用電気機器へ種々の制御情報(電源のオンオフや設定の切替等)を送信するリモコン装置は、家庭用電気機器の多機能化に伴って非常に多くの種類の制御情報を送信することが要求されてきている。そのためにリモコン装置に備えられる制御情報を特定するためのボタンの数も増加している。
ボタンの数が増加すると、リモコン装置上に小さなボタンが密集して設けられるようになってユーザが所望のボタンを容易に見つけることが困難になり、ボタンを押す操作自体も容易ではなくなる。
一方、特定の電気機器をリモコン装置を用いて操作する上で個人によって操作するボタンに使用頻度の差があることが知られている。例えば、ハードディスクレコーダを操作する上でAさんは早送り機能(早送りボタン)をよく使用するが、Bさんはほとんど使用しない等である。そこで、リモコン装置自体に、ユーザを個人別に識別することができその個人識別情報に基づいてボタンの態様に何らかの差異を付与することができる機能を備えれば、ユーザ側から見て所望のボタンをより容易に見つけることができる。
例えば、リモコン装置の表面に液晶パネルによって種々の操作ボタン群が表示されるように構成され、ユーザが、ユーザを特定するための番号ボタンを押すと、押された番号ボタンに予め対応付けられた個別ユーザ用の画面が液晶パネル面に表示されるように構成されたリモコン装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。このリモコン装置では、使用頻度の低いボタンの表示が省略され、個別ユーザ用として表示された操作画面では少数のボタンが使用頻度に応じた大きさで表示されるので、ユーザにとって所望のボタンを見つけやすく便利である。
また、リモコン装置に使用するユーザを認識させるために、ユーザがリモコン装置を把持するときのユーザの指による電気抵抗パターンを検出できるように構成した指照合システムが知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開平9−23487号公報 特開平10−262951号公報
上記特許文献1に記載のリモコン装置では、操作画面上のボタン数が少なくなりユーザにとって使用頻度の高いボタンを見つけやすいという利点はあるが、反面使用頻度の低いボタンは省略されてしまうか、又は表示が小さくなるので使用頻度の低い操作を指示することが困難になるという不具合がある。また、ユーザを特定するために最初に番号ボタンを押す等の操作が必要であり、操作に手間取るという不具合もある。
他方、特許文献2に記載の指照合システムでは、ユーザがリモコン装置を把持するときにユーザの指をリモコン装置の外周面に設けられた電極に接触させ、そのときに検出される電気抵抗値に基づいてリモコン装置が個別のユーザを認識するように構成されるので、ユーザを認識させるために番号ボタンを押す等の操作は不要であるが、ユーザは自身の指が電極に正しく接触するように注意してリモコン装置を把持しなければならず、面倒であった。また、この特許文献2に記載の指照合システムは、リモコン装置が送信すべき制御情報が増加することに伴うボタン数の増加やボタン数が増加することによる操作性の低下を解決する手段について示唆するところがない。
そこで、本発明は、制御対象の電気機器へ制御情報を送信するリモコン装置において、ユーザに、ユーザを識別させるための特別な操作を行わせることを必要とせずにユーザを識別でき、しかもユーザに所望の操作ボタンを探す等の手間を煩わせることなく容易に所望の制御情報を送信することができるリモコン装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1の発明は、ユーザの操作指示に応じて制御対象の電気機器へ制御情報を送信する信号送信部を備えるリモコン装置において、筐体と、前記筐体外周のユーザが把持する部分に設けられ、接触情報を検出する接触センサと、前記接触センサにより検出されたユーザの接触情報に基づいてユーザを識別するユーザ識別手段と、ユーザごとの操作指示に応じた制御情報が予め設定登録された記憶部と、を備え、前記信号送信部は、前記ユーザ識別手段によって識別されたユーザに対応する前記記憶部に設定登録された制御情報を選択して送信することを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、加速度センサをさらに備え、前記信号送信部は、前記接触センサ及び/又は加速度センサにより検出された結果に応じて前記記憶部に設定登録された制御情報を選択して送信することを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2の発明において、送信された制御情報を、前記ユーザ識別手段によって識別されたユーザごとに記憶する履歴記憶部を備え、前記信号送信部は、前記履歴記憶部を参照して頻度の高い制御情報を優先して送信すべき制御情報を選択することを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項3の発明において、前記履歴記憶部は、送信される制御情報の前後において送信される制御情報を、前記ユーザ識別手段によって識別されたユーザごとに記憶し、前記信号送信部は、前記履歴記憶部を参照して次に送信すべき制御情報を予測して選択することを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の発明において、他のリモコン装置から送信される制御情報を受信可能な信号受信部を備え、前記記憶部は、前記信号受信部によって受信された制御情報を記憶し、ユーザごとの操作指示に応じた制御情報として設定登録することを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のリモコン装置と、前記リモコン装置から送信される制御情報によって制御される電気機器から構成されることを特徴とする遠隔制御システムである。
請求項1の発明によれば、制御対象の電気機器へ制御情報を送信する信号送信部を備えるリモコン装置において、ユーザが把持する部分の接触センサからの接触情報に基づいてユーザが識別されるので、ユーザは、リモコン装置を把持するだけの通常の行為を行うことによって個人識別され、容易にユーザの所望する制御情報を送信することができる。
請求項2の発明によれば、上記効果に加えて、信号送信部が接触センサ及び/又は加速度センサにより検出された結果に応じて予め設定登録された制御情報の中から対応する制御情報を選択して送信するので、ユーザは、操作ボタンを探す等の手間を煩わされることなく容易に所望の制御情報を送信することができる。
請求項3の発明によれば、さらに、信号送信部が履歴記憶部を参照して頻度の高い制御情報を優先して選択し送信するので、ユーザの操作指示が正確でない場合でも頻度の高い制御情報が優先して送信され、ユーザにとって常に細部まで正確な操作を強いられることがなく使い勝手がよい。
請求項4の発明によれば、請求項3の効果に加えて、信号送信部が履歴記憶部を参照して次に送信すべき制御情報を予測して選択し送信するので、ユーザが一連の操作を行う場合に、ユーザの操作指示が正確でない場合でも正しい制御情報が優先して送信され、ユーザにとって常に細部まで正確な操作を強いられることがなく、一連の操作指示を速やかに正確に行うことができる。
請求項5の発明によれば、さらに、信号受信部が受信した他のリモコン装置からの制御情報が、ユーザごとの操作指示に応じた制御情報として設定登録されるので、電気機器の制御情報を記憶部に設定登録するときの手間が簡略化される。
以下、本発明の一実施形態に係るリモコン装置1について、図面を参照して説明する。本実施形態のリモコン装置1は、図1に示されるように細長の直方体形状の筐体2を有し、一方の端面側に制御対象の電気機器(例えば、ハードディスクレコーダ、エアコン等)へ制御情報(例えば、電源のオンオフ、空調モードの切替え等)を赤外光Rとして送信する発光ダイオード3と、加速度センサ4を備える。発光ダイオード3は、後述する制御部5(図2)と共に信号送信部を構成する。
加速度センサ4は、3次元方向の加速度の大きさが検出可能に構成され、検出された3次元方向ごとの加速度の大きさは、後述の制御部5に送信される。制御部5は、受信した加速度の情報からユーザがリモコン装置1を上下、左右に振る等の動作によってリモコン装置1に与える加速度の方向と大きさを識別する。
筐体2の他方の端面側には、電気機器に付属の他のリモコン装置10から送信される赤外光rを受信可能なフォトトランジスタ(信号受信部)6と、リモコン装置1自体のモードを切替えるための設定スイッチ7を備える。ユーザが設定スイッチ7を押すことによって、ユーザの操作指示に応じた制御情報が送信される通常モードと、フォトトランジスタ6によって受信された他のリモコン装置10からの制御情報(赤外光r)を後述の記憶部8に記憶する等の種々の設定が行える設定モードとの間でモードを切替えることができる。
両端面以外の4つの筐体外周面2a、2b、2c、2dには、比較的幅狭の2つの側面2b、2dにそれぞれ1列に配置された10個の接触センサS3−1〜S3−10、S6−1〜S6−10が備えられ、比較的幅広の上面2aと下面2cにそれぞれ2列に配置された20個の接触センサS1−1〜S1−10、S2−1〜S2−10、S4−1〜S4−10、S5−1〜S5−10が備えられる。各接触センサS1−1〜S6−10は、例えば歪ゲージから構成され接触の有無と共に接触圧力が電流値として検出可能に構成される。
各接触センサは、センサ表面が筐体2の外周面から僅かに突出して、ユーザが視覚及び触覚によって容易に位置を認識できる状態で備えられてもよいし、センサ表面が筐体2の外周面の下に埋設され、ユーザが視覚及び触覚によっては容易に位置を認識できない状態で備えられてもよい。また、接触センサS1−1〜S6−10は、ユーザがリモコン装置1を把持するときにユーザの手が触れる部分をほぼ網羅するように備えられ、本実施形態のリモコン装置1では、筐体2の両端面を除く4つの外周面2a、2b、2c、2dが合計60個の接触センサS1−1〜S6−10で覆われているが、接触センサの数や配置は、筐体2の形状に応じて適宜変更される。
次に、本実施形態のリモコン装置1の電気的構成について、図2を参照して説明する。本実施形態のリモコン装置1の電気的構成は、発光ダイオード3、加速度センサ4、フォトトランジスタ6、設定スイッチ7、接触センサS1−1〜S6−10、及びそれらに接続されたマイクロコンピュータから構成される制御部5を備える。また、制御部5には時刻を計時するための時計9と記憶部8が接続される。記憶部8は、ROMとRAMから構成され、ROMにはリモコン装置1の全般的な動作のためのプログラムが格納され、RAMには当該リモコン装置1から送信される制御情報の履歴等が記憶される。
制御部5は、60個の接触センサS1−1〜S6−10からそれぞれ接触の有無の信号(以下、接触が有るときの信号を接触信号という)と接触圧力の信号(以下、圧力信号という)を受信し、60個の接触センサS1−1〜S6−10のうちどの領域の接触センサから接触信号を受信するかによって、リモコン装置1を把持するユーザの識別を行う。
また、制御部5は、60個の接触センサS1−1〜S6−10のうちどの接触センサから接触信号を受信するか、どの接触センサからどの程度の圧力信号を受信するか、及びそれらの信号がどのくらいの時間間隔で受信されるか等によってユーザの行う操作指示(電源のオンオフ、設定の切替え等)を識別する。
さらに、制御部5は、加速度センサ4から送信される加速度の情報に基づいてリモコン装置1に加えられた加速度の方向と大きさからユーザの行った操作指示を識別する。以下、制御情報の送信手順について図3を参照して説明し、その中で制御部5の上記識別動作について具体的に説明する。
図3に示されたフローチャートは、制御部5が記憶部8内のROMに格納されたプログラムを読出して実行する制御情報の送信手順である。制御部5は、まず接触センサS1−1〜S6−10から受信する接触信号のパターンが登録されたパターンと一致するか否かを判断する(#1)。
この判断処理について、図4と図5を参照して具体的に説明する。図4と図5は、別のユーザによって把持されたときの60個の接触センサS1−1〜S6−10からの接触信号の有無をマトリクス状に示すものである。マトリクスの横行が接触センサの各列を表す。図4と図5において着色された位置が接触信号を送信する接触センサの位置を表し、図4においては、1列目の接触センサS1−2〜S1−8と、2列目の接触センサS2−2、S2−5〜S2−8と、3列目の接触センサS3−5〜S3−8と、4列目の接触センサS4−4〜S4−8と、5列目の接触センサS5−3〜S5−8と、6列目の接触センサS6−2〜S6−8が接触信号を送信していることが表されている。図5においては、図4と異なった位置の接触センサが接触信号を送信していることが表されている。
上記のようにユーザによって把持されたリモコン装置1の接触センサS1−1〜S6−10からは、把持の態様によって異なった位置及び異なった数の接触センサが接触信号を送信し、制御部5は、その接触信号を受信して接触パターン(接触情報)として認識する。例えば、ユーザAさんがリモコン装置1を把持するときに図4に示される接触パターンが認識され、ユーザBさんがリモコン装置1を把持するときに図5に示される接触パターンが認識される。
ユーザによる把持の態様は、ユーザの手の大きさや持ち方の癖等によって各ユーザごとに異なるが、同一のユーザについては、把持する時間や場所が変わっても概ね一定しており、接触パターン(接触情報)も各ユーザごとに概ね一定している。つまり、接触パターンが一致するか否かを判断することによって、ユーザの識別が可能である。
そして、記憶部5のRAMには、後述する方法によって予めユーザごとの接触パターンが記憶されており、この記憶された接触パターン(以下、登録パターンという)のうちのいずれかと、制御部5が現在認識する接触パターンが一致するか否かが判断される。具体的には、接触パターンを構成する接触信号を送信している接触センサの位置が一致するか否か、又は接触パターンを構成する接触信号を送信している接触センサの位置及び圧力信号の値が一致するか否かが判断される。
なお、同一のユーザであっても少しは持ち方が変わる場合があるので、接触信号を送信している接触センサの位置が完全に一致する場合以外にも、次のような場合は、接触パターンと登録パターンが一致すると判断する。
例えば、ユーザの把持位置がリモコン装置1の長手方向においてずれる場合があり、この場合は、接触信号を送信する接触センサの位置が全体的に接触センサの列に沿った方向にずれる。また、ユーザがリモコン装置1の前後又は上下を間違えて把持する場合があり、この場合には、接触信号を送信する接触センサの位置は全体として前後又は上下が反転した状態となる。
これらの場合は、図4及び図5において表される接触パターンの形状が左右に移動したり、左右に反転したりするが、全体の形状が同一であれば、その接触パターンは登録パターンと一致するとする。さらに、ユーザが把持することによって得られる接触パターンと登録パターンの差異が僅か(全接触センサ数の数パーセント程度)である場合にも、両パターンは一致するものとする。
上記の処理によって接触パターンが登録パターンのいずれとも一致しない場合には(#1においてNO)、制御部5は、その接触パターンを新しい接触パターンとして登録し(#2)、記憶部8に記憶する。
上記処理によって接触パターンが登録パターンのうちのいずれかと一致すると判断される場合には(#1においてYES)、使用中のユーザは、一致する登録パターンのユーザ(例えば、Aさん)であると識別する(#3)。
次に、制御部5は、ユーザによる操作指示が行われたか否かを判断する(#4)。ユーザによる操作指示は、ユーザがリモコン装置1を把持した状態で、例えば人差し指の先で筐体2の外周面を軽く叩く動作や、リモコン装置1全体を左右に振る動作によって行われる。この判断処理について、図6乃至図8を参照して具体的に説明する。
図6乃至図8は、いずれも同一のユーザ(Aさん)がリモコン装置1を把持するときの接触パターンを表す。今、ユーザがリモコン装置1を把持したまま親指の先で筐体2の外周面を軽く叩く動作を行うと、親指の先に相当する接触センサS6−2が一定の時間間隔で接触信号を断続して送信する。図6において、暗色に示された部分が接触信号を断続して送信する接触センサS6−2を示す。
また、ユーザがリモコン装置1を把持したまま人差し指の先で筐体2の外周面を左右に交互に叩く、又は左右に撫でる動作を行うと、人差し指の先に相当する接触センサS1−2、S2−2が一定の時間間隔で接触信号を断続して送信する。図7において、暗色に示された部分が接触信号を断続して送信する接触センサS1−2、S2−2を示す。
さらに、ユーザがリモコン装置1を把持したまま上下に強く握り締めると、リモコン装置1の筐体2の上下面に相当する接触センサS1−2〜S1−8等が所定以上の接触圧力を受け、その圧力値(圧力信号)を制御部5に対して送信する。図8において、暗色に示された部分が所定以上の圧力を受ける接触センサを示す。
ユーザによる操作指示は、基本的には、ユーザが最初にリモコン装置1を把持した以後に行う経時変化を伴う動作であり、それらの動作によって接触センサS1−1〜S6−10、又は加速度センサ4から制御部5へ送信される信号に経時変化を伴う。以下、上記のようなユーザがリモコン装置1を把持した状態で制御部5が受信する信号の変化を信号変化パターンという。
制御部5は、加速度センサ4、又は接触センサS1−1〜S6−10から受信する信号において上記のような変化を検出する場合に、ユーザによって操作指示が行われたと判断する(#4においてYES)。次に、制御部5は、その操作指示が記憶部5に予め設定登録されている同一ユーザ(Aさん)の複数の操作指示の中に一致する操作指示があるか否かを判断する(#5)。
この判断処理について、例を挙げて詳細に説明する。今、記憶部5に設定登録されたユーザ(Aさん)に属する操作指示は、図6乃至図8の3つの信号変化パターンを生成する上述の3つの動作とする。記憶部5にはこれらの信号変化パターンがディジタル化されて記憶されている。
従って、#4において検出される操作指示(信号変化パターン)が、例えば、ユーザがリモコン装置1を把持したまま親指の先で筐体の外周面を軽く叩く動作(接触センサS6−2から一定間隔の接触信号が送信される信号変化)である場合には、制御部5は、操作指示が設定登録された操作指示であると判断する(#5においてYES)。また、#4において検出される操作指示(信号変化パターン)が、例えば、ユーザがリモコン装置1を把持したまま人差し指の先で筐体2の外周面を軽く叩く動作である場合には、接触センサS1−2から断続的な接触信号が送信され、制御部5は、当該操作指示が設定登録された操作指示とは一致しないと判断する(#5においてNO)。
なお、記憶部5には、複数の操作指示(信号変化パターン)がユーザごとに区分して記憶される。制御部5は、#5の処理において識別されたユーザ(例えば、Aさん)に属する操作指示(信号変化パターン)の中からのみ検出された操作信号(信号変化パターン)に一致する操作指示があるか否かを判断する。
また、記憶部5に設定登録されユーザごとに区分された操作指示(信号変化パターン)は、操作指示ごとに制御情報と対応付けて記憶部5に記憶されており、#5においてYESと判断された場合、制御部5は、一致すると判断した操作指示に対応する制御情報を送信する(#6)。
例えば、電気機器がハードディスクレコーダの場合、図6に示された信号変化パターンを生成する操作指示に制御情報「電源オン」が対応付けて記憶されており、図7に示された信号変化パターンを生成する操作指示に制御情報「再生」が対応付けて記憶されており、図8に示された信号変化パターンを生成する操作指示に制御情報「早送り」が対応付けて記憶されている等である。従って、上記の例であれば、リモコン装置1を把持したユーザが親指の先で筐体2の外周面を軽く叩く動作を行えば、図6に示された信号変化パターンが制御部5によって検出され、制御部5は、信号送信部(発光ダイオード3)から制御情報「電源オン」を赤外光Rとして送信する。
次に、制御部5は、信号送信部から送信した制御情報について、記憶部8に記憶されている制御情報履歴テーブルの累積送信回数をインクリメントして制御情報履歴テーブルを更新する(#7)。
この処理について、図9を参照して説明する。図9は、制御情報履歴テーブルTの構成例を示す。制御情報履歴テーブルTは、ユーザごとに区分して作成される。制御情報履歴テーブルTには、制御部5が今までに送信した制御情報についての累積送信回数と頻度が記憶される。頻度は、全制御情報についての累積送信回数の総数に対する該当する制御情報の累積送信回数の割合で表される。
例えば、図9に示されるように、制御情報「再生」について累積送信回数が32回、頻度が25%、制御情報「停止」について累積送信回数が20回、頻度が16%、制御情報「早送り」について累積送信回数が20回、頻度が16%、制御情報「電源オン」について累積送信回数が12回、頻度が9%、のように記憶される。
そして、例えば、#6の処理において制御部5が制御情報「電源オン」を送信した場合には、#7の処理において制御情報履歴テーブルTの制御情報「電源オン」についての累積送信回数を13回へインクリメントし、頻度を10%へ更新する。
次に、制御部5は、#7において、更新された制御情報履歴テーブルTに基づいて、送信した制御情報についての頻度が所定値以上か否かを判断する(#8)。例えば、所定値が10%に設定されている場合には、上記の例において、制御情報「電源オン」の頻度は10%に到達するので、制御情報「電源オン」の頻度は所定値以上であると判断される(#8においてYES)。
そして、制御情報の頻度が所定値以上であると判断される場合には、制御部5は、その制御情報についての識別条件を緩和する(#9)。
この処理について具体的に説明する。制御部5は、ユーザが行った操作指示と同一の操作指示が記憶部8に予め設定登録されている同一ユーザの操作指示の中にあるか否かを、前述のとおり、各操作指示に対応する信号変化パターンが一致するか否かに基づいて判断するが、#8において頻度が所定値以上と判断された制御情報については、この#5における識別条件を緩和する。
上記の例に沿ってさらに説明する。今、制御部5は、#5において、例えば、設定登録された操作指示に対応する信号変化パターン(接触センサS6−2から接触信号が断続して送信される)と、判断対象とされる操作指示に対応する信号変化パターン(接触センサS5−2から接触信号が断続して送信される)を比較する場合に、識別条件が緩和されないときには、設定登録された操作指示に対応する信号変化パターンと判断対象とされる操作指示に対応する信号変化パターンは明らかに異なるので、#5における判断はNOと判断する。
ところが、識別条件が緩和されると、例えば、上記の例であれば、断続した接触信号を送信する接触センサ(S6−2とS5−2)の位置は近接した位置であるので、この程度の相違であるならば、信号変化パターンは一致すると看做して#5における判断をYESとする。
これをユーザ側の観点からみるならば、ユーザは、例えば、「電源オン」の操作指示を行うつもりで、親指で筐体2の側面を軽く叩く場合でも叩く位置が通常よりずれてしまう場合がある。その場合にも、上記のように識別条件が緩和されていれば、制御部5は、ユーザが本来意図した操作指示(「電源オン」を送信させるための操作指示)であるとして識別する。
頻度が高い操作指示(例えば、「電源オン」を送信させるための操作指示)については、上記のように識別条件が緩和されても問題はなく、むしろユーザにとって、操作指示の動作を細部まで正確に行うことを強いられることがなく使い勝手がよい。換言すれば、頻度が高い操作指示については、ユーザに要求される操作の正確性の程度が緩和され、ユーザがリモコン装置1を気軽に使用できる。
また、制御情報履歴テーブルTに記憶させる情報として、送信された制御情報ごとの頻度等とは別に、頻度の高い制御情報についてその制御情報が送信される前後において送信される制御情報の頻度を記憶させることによって、関連性のある一連の操作については、ユーザに要求される操作の正確性の程度が緩和されて、ユーザが小さな操作ミスをしても制御部5がユーザが本来意図した操作指示として識別できるように構成できる。
これについて、図10(a)及び図10(b)を参照して説明する。図10(a)は、制御情報「再生」について、今まで制御情報「再生」が送信された直前に送信された制御情報の履歴が記憶された制御情報履歴テーブルTaであり、図10(b)は、制御情報「再生」について、今まで該制御情報「再生」が送信された直後に送信された制御情報の履歴が記録された制御情報履歴テーブルTbである。
図10(a)に示される制御情報履歴テーブルTaおいては、制御情報「再生」が送信される直前に送信された制御情報は、「電源オン」が頻度50%であり、「停止」が頻度25%であることが記憶されている。また、図10(b)に示される制御情報履歴テーブルTbおいては、制御情報「再生」が送信された直後に送信された制御情報は、「早送り」が頻度23%であり、「一時停止」が頻度10%であることが記憶されている。
これによって、制御部5は、ユーザにより制御情報「再生」が選択される直前には制御情報「電源オン」が選択される可能性が高く、制御情報「再生」が選択された直後には制御情報「早送り」が選択される可能性が高いことを認識する。
そして、前述の#8と#9における処理とほぼ同様に、図10(a)及び図10(b)の制御情報履歴テーブルTa、Tbにおいて記録された制御情報の頻度が所定値以上となった場合には、その制御情報についての識別条件を緩和する。
例えば、今、ユーザが行った直前の操作指示が制御情報「再生」を選択するものであった場合に、制御部5が、次にユーザが行う操作指示を図3のフローチャートに沿って識別するとき、#5の識別処理において制御情報「早送り」に対応する操作指示の識別条件を緩和する。
これによって、ユーザの、次の制御情報「早送り」に対応する操作指示の動作が正確ではない場合でも、制御部5は、ユーザが本来意図した可能性が高い制御情報「早送り」を予測して、制御情報「早送り」に対応する信号変化パターンに近い信号変化パターンが検出される場合には、制御情報「早送り」を赤外光Rとして送信する。
従って、例えばハードディスクレコーダにおいて、ユーザが日常的に行っている一連の操作どおりに続けて操作指示を行う場合(例えば、「電源オン」→「再生」→「早送り」等)には、ユーザに要求される操作の正確性の程度が緩和されて、ユーザが小さな操作ミスをしても制御部5はユーザが本来意図した制御情報を送信する。
以上のように本実施形態のリモコン装置1では、ユーザがリモコン装置1を把持する態様が一定しないとか、操作指示のときのユーザの手の動作が一定しない等の問題があっても、ユーザが本来意図する可能性の高い制御情報を電気機器へ向けて送信することができる。
次に、リモコン装置1の記憶部8に、制御情報と対応付けて操作指示を記憶させる手順(以下、設定手順という)について説明する。この設定手順を実行するためには、事前に設定スイッチ7を押してリモコン装置1を設定モードに切替える。なお、この設定スイッチ7に代えて、特定の位置の接触センサ(例えば、接触センサS2−1)に通常では行わない操作(例えば、数秒間の長押し)を行うことを、設定モードへの切替え操作としてもよい。
また、設定手順は、リモコン装置1に外部のパソコンが接続されることによって、リモコン装置1の記憶部8に予め多数の制御情報が記憶されている場合と、新しい制御情報を他のリモコン装置10からフォトトランジスタ6を介して受信し、記憶部8に記憶させる場合との2通りがある。
まず、リモコン装置1の記憶部8に送信すべき制御情報が予め記憶されている場合について説明する。ユーザは、設定スイッチ7を押してリモコン装置1を設定モードに切替えた後、特定の接触センサ(例えば、接触センサS1−1と接触センサS2−1)を押す等によって設定を所望する制御情報(例えば、エアコンの電源をオンする)を選択し、次にその制御情報に対応付けするべき操作指示の動作(例えば、人差し指の先で筐体2を軽く叩く動作)を行う。
以後、同様にして次の制御情報(例えば、エアコンの除湿機能への切替え)を選択し、その制御情報に対応付けするべき操作指示の動作(例えば、リモコン装置1を上下に振る動作)を繰返して行う。ユーザが所望する制御情報の全てに対する操作指示の設定が終了すれば、設定スイッチ7を押して設定モードを通常モードへ切替える。上記設定手順によって、記憶部8に予め記憶されていた各制御情報にそれぞれ対応付けて操作指示(信号変化パターン)が記憶される。
次に、リモコン装置1の記憶部8に予め記憶されていない新しい制御情報を他のリモコン装置10から取込んで記憶部8に記憶させる場合について説明する。ユーザは、設定スイッチ7を押してリモコン装置1を設定モードに切替えた後、他のリモコン装置10(例えば、エアコンに付属のリモコン装置)を操作して所望の制御情報(例えば、除湿機能動作、温度設定25℃、風量風向自動)を赤外光rとして送信させ、リモコン装置1のフォトトランジスタ(信号受信部)6を介して記憶部8に記憶させる。
その後、ユーザはその制御情報に対応付けするべき特定の操作指示動作(例えば、中指で筐体2の右側面を撫でる動作)を行う。この手順によって、記憶部8に除湿機能動作、温度設定25℃、風量風向自動を指示する制御情報が、中指で筐体2の右側面を撫でるという操作指示動作(信号変化パターン)と対応付けて記憶される。
次に、例えば、ユーザは、他のリモコン装置10を操作して制御情報(例えば、暖房機能動作、温度設定22℃、風量風向自動、4時間後に自動停止)を赤外光rとして送信させ、リモコン装置1に記憶させる。その後、ユーザは、その制御情報に対応付けするべき操作指示動作(例えば、中指で筐体2の右側面を2度叩く)を行う。以後、同様にして他のリモコン装置10から所望の制御情報を送信させ、その制御情報に対応付けするべき操作指示動作を繰返して行う。そして、全ての設定が終了すれば、最後に設定スイッチ7を押して設定モードを通常モードへ切替える。
以上のように、本実施形態のリモコン装置1では、設定モードに切替えた上で他のリモコン装置10からの制御情報を簡単に記憶させることができるので、制御対象の電気機器が多数ある場合でも、ユーザは、リモコン装置1でもって、容易にそれら電気機器が制御できるように設定できる。
なお、本発明は、上記実施形態の構成に限られることなく種々の変形が可能である。例えば、発光ダイオード3に代えて電波送信部を備え、制御情報が電波に重畳された状態で送信される構成としてもよい。
本発明の一実施形態に係るリモコン装置の斜視図。 同リモコン装置の電気的構成を示すブロック図。 同リモコン装置における制御情報の送信手順を示すフローチャート。 同リモコン装置においてユーザ(Aさん)が把持するときの接触センサによる接触パターンを示す図。 同リモコン装置においてユーザ(Bさん)が把持するときの接触センサによる接触パターンを示す図。 同リモコン装置においてユーザが親指で筐体側面を叩くときの信号変化パターンを示す図。 同リモコン装置においてユーザが人差し指で筐体表面を叩くときの信号変化パターンを示す図。 同リモコン装置においてユーザが筐体を握り締めるときの信号変化パターンを示す図。 同リモコン装置において記憶部内に記憶される制御情報履歴テーブルを示す図。 (a)は、同リモコン装置における制御情報「再生」が送信される前に送信される制御情報の制御情報履歴テーブルを示す図、(b)は、同リモコン装置における制御情報「再生」が送信された後に送信される制御情報の制御情報履歴テーブルを示す図。
符号の説明
1 リモコン装置
2 筐体
3 発光ダイオード(信号送信部)
4 加速度センサ
5 制御部(信号送信部、ユーザ識別手段)
6 フォトトランジスタ(信号受信部)
8 記憶部(記憶部、履歴記憶部)
10 他のリモコン装置
S1−1〜S6−10 接触センサ
T、Ta、Tb 制御情報履歴テーブル(履歴記憶部)

Claims (6)

  1. ユーザの操作指示に応じて制御対象の電気機器へ制御情報を送信する信号送信部を備えるリモコン装置において、
    筐体と、
    前記筐体外周のユーザが把持する部分に設けられ、接触情報を検出する接触センサと、
    前記接触センサにより検出されたユーザの接触情報に基づいてユーザを識別するユーザ識別手段と、
    ユーザごとの操作指示に応じた制御情報が予め設定登録された記憶部と、を備え、
    前記信号送信部は、前記ユーザ識別手段によって識別されたユーザに対応する前記記憶部に設定登録された制御情報を選択して送信することを特徴とするリモコン装置。
  2. 加速度センサをさらに備え、
    前記信号送信部は、前記接触センサ及び/又は加速度センサにより検出された結果に応じて前記記憶部に設定登録された制御情報を選択して送信することを特徴とする請求項1に記載のリモコン装置。
  3. 送信された制御情報を、前記ユーザ識別手段によって識別されたユーザごとに記憶する履歴記憶部を備え、
    前記信号送信部は、前記履歴記憶部を参照して頻度の高い制御情報を優先して送信すべき制御情報を選択することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のリモコン装置。
  4. 前記履歴記憶部は、送信される制御情報の前後において送信される制御情報を、前記ユーザ識別手段によって識別されたユーザごとに記憶し、前記信号送信部は、前記履歴記憶部を参照して次に送信すべき制御情報を予測して選択することを特徴とする請求項3に記載のリモコン装置。
  5. 他のリモコン装置から送信される制御情報を受信可能な信号受信部を備え、
    前記記憶部は、前記信号受信部によって受信された制御情報を記憶し、ユーザごとの操作指示に応じた制御情報として設定登録することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のリモコン装置。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のリモコン装置と、前記リモコン装置から送信される制御情報によって制御される電気機器から構成されることを特徴とする遠隔制御システム。
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