JP2007219878A - 画像レイアウト装置および方法並びにプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の画像をレイアウトする際に、見栄えのよいレイアウト画像を簡易に得ることができるようにする。
【解決手段】顔検出部28がレイアウトする画像の顔領域のサイズおよび重心を検出する。レイアウト部30がベース画像に最初に配置すべき第1の画像を配置し、2枚以降に配置する画像については、すでに配置されている画像の顔領域の重心と、配置する画像の顔領域の重心間の距離が、すでに配置された画像の全顔領域が視認可能となる所定の距離となるようにベース画像に配置する。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の画像をレイアウトする画像レイアウト装置および方法並びに画像レイアウト方法をコンピュータに実行させるためのプログラムに関するものである。
デジタルカメラの普及により、誰もが手軽に画像を取得し、これをプリント出力することが可能となっている。また、画像を自身のパソコンにより加工することも容易となっている。例えば、複数の画像を適宜レイアウトして1枚のレイアウト画像を作成し、これをパソコンに保存したりプリント出力をすることも可能となっている。このようにレイアウト画像を作成する場合には、得られるレイアウト画像の全体のバランスを考慮して、できるだけ見栄えをよくするように複数の画像を配置するのが一般的である。
しかしながら、レイアウトの作業は、作業を行うユーザの手作業により行われるものであるため、レイアウト画像の見栄えは、ユーザのデザインセンスや経験に左右されることが多く、必ずしも満足のいくレイアウト画像が得られないものとなっており、さらには作業を行うユーザの負担も大きいものとなっている。
このため、複数の画像のレイアウトを自動で行うための各種手法が提案されている。例えば、特許文献1においては、あらかじめ定められた複数のレイアウト領域に画像をレイアウトする際に、配置する画像の顔領域の面積および分散値を用いることにより、画像のバランスを考慮してレイアウトを行う手法が提案されている。また、特許文献2においては、レイアウトする画像についての人目を引く指標である誘目度を算出し、誘目度に基づいてゲーム性や娯楽性の高いレイアウト画像を生成する手法が提案されている。さらに、特許文献3においては、顔の向き等の画像のバランス、取得された年代等を評価し、遺伝的アルゴリズムを用いてレイアウト画像を生成する手法が提案されている。
特開2005−190401号公報 特開2005−284597号公報 特開2002−288669号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載された手法は、あらかじめ画像をレイアウトする領域が決まっているため、得られるレイアウト画像が面白味に欠けるものとなることが多い。また、特許文献2に記載された手法では、ゲーム性や娯楽性が高いレイアウト画像を得ることができるものの、とくにゲーム性や娯楽性を望まない場合には、レイアウト画像がうるさく感じるものとなる。また、特許文献3に記載され得た手法では、遺伝的アルゴリズムを用いているため、見栄えのよいレイアウト画像が得られるまでには多くの学習を行う必要がある。
本発明は上記事情に鑑みなされたものであり、複数の画像をレイアウトする際に、見栄えのよいレイアウト画像を簡易に得ることができるようにすることを目的とする。
本発明による画像レイアウト装置は、レイアウト画像を作成するための複数の画像のそれぞれについて顔領域を検出するとともに、該顔領域のサイズおよび重心を検出する顔検出手段と、
背景となるベース画像に最初に配置すべき第1の画像を配置し、2枚目に配置すべき第2の画像については、前記第1の画像に含まれる顔領域の重心と、前記第2の画像に含まれる顔領域の重心との間の重心間距離が、前記第1の画像の全顔領域が視認可能となる所定の距離となるように、前記第2の画像を前記ベース画像に配置し、さらに配置する画像がある場合、該さらに配置する画像については、前記ベース画像にすでに配置されている複数の画像のそれぞれの顔領域の重心と、前記さらに配置する画像の顔領域の重心との間の重心間距離が、前記すでに配置されているすべての画像の全顔領域が視認可能となる所定の距離となるように、前記さらに配置する画像を前記ベース画像に配置するレイアウト処理を行うレイアウト手段とを備えたことを特徴とするものである。
なお、1つの画像に複数の顔領域が含まれる場合があるが、その場合はすべての顔領域のサイズを検出するとともに、すべての顔領域についての重心を検出する。
「画像の全顔領域を視認可能とする」とは、すでに配置されているすべての画像のすべての顔領域が、さらに配置する画像と重ならないようにする、すなわち、すでに配置されているすべての画像のすべての顔領域が、さらに配置する画像に隠されないようにすることを意味する。
なお、本発明による画像レイアウト装置においては、すべての前記画像がレイアウトされたベース画像を、前記レイアウトされたすべての画像を含み、かつ指定されたアスペクト比を有する領域に切り出し、該切り出された領域を指定されたサイズに変更してレイアウト画像を取得する最終処理手段をさらに備えるようにしてもよい。
また、本発明による画像レイアウト装置においては、前記複数の画像のうちの所望とされる画像に対して、サイズ変更および回転の少なくとも1つの処理を施して加工済み画像を取得する画像加工手段をさらに備えるものとし、
前記レイアウト手段を、前記加工済み画像に対して前記レイアウト処理を行う手段としてもよい。
「複数の画像のうちの所望とされる画像」としては、あらかじめ指定された画像であってもよく、すべての画像であってもよい。また、ランダムに選択された画像であってもよい。
「サイズ変更および回転の少なくとも1つの処理」については、サイズ変更および回転の程度が大きすぎるとレイアウト画像の見栄えが悪くなることから、サイズ変更および回転の程度を指定するためのパラメータの範囲を定めておくことが好ましい。なお、サイズ変更および回転の処理は所望とされる画像のすべてに対して行ってもよく、あらかじめ指定された画像あるいはランダムに選択された画像に対して行ってもよい。また、パラメータは処理を施す画像毎に異なるものであっても同一であってもよい。また、パラメータはランダムに設定してもよい。
また、本発明による画像レイアウト装置においては、前記複数の画像のそれぞれに含まれる人物数を検出する人物数検出手段と、
前記人物数が多い画像ほどサイズが大きくなるように前記複数の画像のうちの所定の画像のサイズを変更してサイズ変更済み画像を取得するサイズ変更手段とをさらに備えるものとし、
前記レイアウト手段を、前記サイズ変更済み画像に対して前記レイアウト処理を行う手段としてもよい。
この場合、前記所定の画像は、前記人物数が最も多い画像であることが好ましい。
また、本発明による画像レイアウト装置においては、前記所定の距離を、前記重心間距離の最小値を基準とする距離としてもよい。とくに、前記所定の距離を、前記重心間距離の最小値とすることが好ましい。
「重心間距離の最小値を基準とする距離」とは、すでに配置されている画像の全顔領域が視認可能であれば、重心間距離の最小値であってもよく、最小値から若干大きい(例えば10%程度)大きい距離であってもよい。また、レイアウトする画像の数に応じて変更するようにしてもよい。具体的には、レイアウトする画像の数が多いほどこの距離を小さくすることが好ましい。
本発明による画像レイアウト方法は、複数の画像のそれぞれについて顔領域を検出するとともに、該顔領域のサイズおよび重心を検出し、
背景となるベース画像に最初に配置すべき第1の画像を配置し、
2枚目に配置すべき第2の画像については、前記第1の画像に含まれる顔領域の重心と、前記第2の画像に含まれる顔領域の重心との間の重心間距離が、前記第1の画像の全顔領域が視認可能となる所定の距離となるように、前記第2の画像を前記ベース画像に配置し、
さらに配置する画像がある場合、該さらに配置する画像については、前記ベース画像にすでに配置されている複数の画像のそれぞれの顔領域の重心と、前記さらに配置する画像の顔領域の重心との間の重心間距離が、前記すでに配置されているすべての画像の全顔領域が視認可能となる所定の距離となるように、前記さらに配置する画像を前記ベース画像に配置することを特徴とするものである。
なお、本発明による画像レイアウト方法をコンピュータに実行させるためのプログラムとして提供してもよい。
本発明によれば、レイアウトする複数の画像の入力が受け付けられ、複数の画像のそれぞれについて顔領域が検出されるとともに、顔領域のサイズおよび重心が検出される。そして、まず、背景となるベース画像に最初に配置すべき第1の画像が配置される。続いて、2枚目に配置すべき第2の画像については、第1の画像に含まれる顔領域の重心と、第2の画像に含まれる顔領域の重心との間の重心間距離が、第1の画像の全顔領域が視認可能となる所定の距離となるようにベース画像に配置される。そして、さらに配置する画像がある場合には、さらに配置する画像については、ベース画像にすでに配置されている複数の画像のそれぞれの顔領域の重心と、さらに配置する画像の顔領域の重心との間の重心間距離が、すでに配置されているすべての画像の全顔領域が視認可能となる所定の距離となるように、ベース画像に配置される。
このため、レイアウトする複数の画像に含まれる顔領域の位置、顔領域の数に応じて、画像の配置に意外性のあるレイアウト画像を得ることができる。また、配置されている画像の全顔領域が視認可能とされているため、レイアウトする画像に含まれる人物の顔が他の画像に隠れてしまうこともない。また、画像に含まれる顔領域の重心間距離に基づいて、すでに配置されているすべての画像の全顔領域が視認可能となるように画像を配置していることから、特許文献3に記載されたような複雑なアルゴリズムを使用することなく、レイアウト画像を得ることができる。よって、見栄えのよいレイアウト画像を簡易に得ることができる。
また、すべての画像がレイアウトされたベース画像を、レイアウトされたすべての画像を含み、かつ指定されたアスペクト比を有する領域に切り出し、切り出した領域を指定されたサイズに変更することにより、所望とするアスペクト比を有し、かつ所望とするサイズを有するレイアウト画像を得ることができる。
また、複数の画像のうちの所望とされる画像に対して、サイズ変更および回転の少なくとも1つの処理を施して加工済み画像を取得し、加工済み画像に対してレイアウト処理を行うことにより、より見栄えのよいレイアウト画像を得ることができる。
ここで、画像に含まれる人物の顔のサイズは、画像に含まれる人物数が多いほど小さくなる。このため、人物数が多い画像ほどサイズが大きくなるようにサイズを変更してレイアウト処理を行うことにより、より人物の顔が見やすいように画像をレイアウトしたレイアウト画像を得ることができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。図1は本発明の第1の実施形態による画像レイアウト装置の構成を示す概略ブロック図である。図1に示すように第1の実施形態による画像レイアウト装置1は、画像データの記録制御および表示制御等の各種制御を行うとともに、装置1を構成する各部の制御を行うCPU12と、CPU12を動作させるプログラム、画像を閲覧するためのビューアソフトおよび各種定数が記録されているROMおよびCPU12が処理を実行する際の作業領域となるRAMにより構成されるシステムメモリ14と、種々の指示を装置1に対して行うためのキーボードおよびマウス等からなる入力部16と、各種表示を行う液晶モニタ等からなる表示部18とを備える。
また、画像レイアウト装置1は、画像データを記録したメモリカード2から画像データを読み出したり、メモリカード2に画像データを記録したりするためのカードスロット20と、画像データをJPEGに代表される手法で圧縮したり、圧縮した画像データを解凍する圧縮解凍部22と、画像データやCPU12が実行する各種プログラム等を記録するハードディスク24と、システムメモリ14、カードスロット20およびハードディスク24を制御するメモリ制御部26とを備える。
また、画像レイアウト装置1は、レイアウト画像の作成に使用する複数の画像のそれぞれから顔領域を検出するとともに、検出した顔領域の位置、サイズおよび重心を検出する顔検出部28と、後述するようにレイアウト処理を行うレイアウト部30と、後述するように最終的なレイアウト画像を取得する最終処理部32とを備える。また、表示部18の表示を制御する表示制御部34も備える。
以下、第1の実施形態における顔検出部28、レイアウト部30および最終処理部32が行う処理について説明する。図2は第1の実施形態において行われる処理を示すフローチャートである。なお、レイアウトする複数の画像(以下、レイアウト対象画像とする)は、メモリカード2から読み出されてハードディスク24に保存された複数の画像からすでに選択されているものとする。また、レイアウト対象画像について、レイアウトする順序はあらかじめ指定されているものとする。
レイアウト画像作成の指示をユーザが入力部16から行うことによりCPU12が処理を開始し、顔検出部28がすべてのレイアウト対象画像から顔領域を検出する(ステップST1)。なお、画像から顔領域を検出する手法としては、例えば特開平2005−157964号公報に記載されているように、肌色情報の標準偏差に基づいて設定したしきい値により画像を2値化し、2値化された画像から両目を検出し、検出した両目の情報に基づいて顔領域を検出する手法、および特開平2005−190400号公報に記載されているように、画像の肌色情報および輝度情報等を用いて顔領域が画像中に存在するか否かを判定し、顔領域が存在すると判定された画像について、検出対象領域を複数のブロックに分割し、ブロックの特徴ベクトルを用いて顔領域を検出する手法等、公知の任意の手法を用いることができる。また、複数の顔を含むレイアウト対象画像からはすべての顔領域を検出する。また、顔領域はレイアウト対象画像に含まれる顔を囲む矩形の領域とする。
続いて、顔検出部28は、すべてのレイアウト対象画像について、顔領域の位置、サイズおよび重心を検出する(ステップST2)。ここで、顔領域の位置とは、レイアウト対象画像の左上隅を原点とする2次元座標を設定した場合における、顔領域の左上隅の座標値とする。顔領域のサイズは、顔領域の縦横の画素数とする。以下、顔領域の重心の検出について説明する。
図3は顔領域の重心の検出を説明するための図である。図3(a)に示すようにレイアウト対象画像に顔領域F1が1つのみ含まれる場合、顔領域F1の重心G1は、顔領域F1の対角線の交点となる。また、図3(b)に示すように、レイアウト対象画像に複数(ここでは2つ)の顔領域F1が含まれる場合、顔領域F1の重心G1は、各顔領域F1の重心G1を結ぶ線分を顔領域F1のサイズに応じて内分する点とする。なお、顔領域F1が3つ存在する場合には、3つの顔領域F1のそれぞれの重心を頂点とする三角形の重心を顔領域F1の重心とする。さらに多くの顔領域F1が存在する場合には、顔領域F1が2つの場合、および3つの場合の重心を検出する手法を組み合わせて、すべての顔領域F1の重心G1を検出する。なお、検出した顔領域の位置、サイズおよび重心はレイアウト対象画像と対応づけられてシステムメモリ14あるいはハードディスク24に一時的に保存される。
ここで、レイアウト対象画像が人物を含まない場合には顔領域は検出されない。この場合、図3(c)に示すように、レイアウト対象画像の重心を顔領域の重心G1と仮定して後述するレイアウト処理を行う。またこの場合、顔領域F1はレイアウト対象画像に対してあらかじめ定められた割合のサイズを有し、アスペクト比がレイアウト対象画像と同一の領域と仮定して後述するレイアウト処理を行う。
ここで、本実施形態においては、図3(a)、(b)に示す画像および図3(d)に示す3枚のレイアウト対象画像を配置するものとして以降の説明を行う。
続いて、レイアウト部30が、配置する画像を最初のレイアウト対象画像に設定し(ステップST3)、レイアウト対象画像をレイアウト画像の背景となるベース画像に配置する(ステップST4)。図4は最初のレイアウト対象画像(L1とする)がベース画像B0に配置された状態を示す図である。ベース画像B0はサイズが無限大の仮想的な平面とする。次いで、レイアウト部30は配置する画像を2枚目のレイアウト対象画像に設定し(ステップST5)、レイアウト対象画像の顔領域の位置、サイズおよび重心を考慮して2枚目のレイアウト対象画像を配置する(ステップST6)。以下、2枚目のレイアウト対象画像の配置について説明する。
まず、2枚目のレイアウト対象画像(L2とする)については、1枚目のレイアウト対象画像L1の顔領域F1と2枚目のレイアウト対象画像L2とが重ならず、かつベース画像B0に配置された最初のレイアウト対象画像L1の顔領域F1の重心G1と2枚目のレイアウト対象画像L2の顔領域F1の重心G1との距離が最短となる位置をレイアウト部30が探索し、その位置に2枚目のレイアウト対象画像L2を配置する。
図5は最初のレイアウト対象画像L1および2枚目のレイアウト対象画像L2をベース画像B0に配置した状態を示す図である。図5に示すように、最初のレイアウト対象画像L1の顔領域F1が2枚目のレイアウト対象画像L2とは重ならず、かつ最初のレイアウト対象画像L1の顔領域F1の重心G1と2枚目のレイアウト対象画像L2の顔領域F1の重心G1とが最短となる位置に2枚目のレイアウト対象画像L2が配置されている。
次いで、レイアウト部30はさらに配置するレイアウト対象画像があるか否かを判定し(ステップST7)。ステップST7が肯定されると、配置するレイアウト対象画像を次のレイアウト対象画像に設定し(ステップST8)、ステップST6に戻り、ステップST6以降の処理を繰り返す。
ここで、3枚目以降のレイアウト対象画像を配置する場合、レイアウト部30は、すでにベース画像B0に配置されているすべてのレイアウト対象画像L1,L2の顔領域F1と、配置するレイアウト対象画像の顔領域とが重ならず、かつベース画像B0に配置されたすべてのレイアウト対象画像の顔領域F1の重心G1と配置するレイアウト対象画像の顔領域F1の重心G1との距離が最短となる位置を探索してレイアウト対象画像を配置する。
ここで、図5に示すように2枚のレイアウト対象画像が配置された状態においては、2枚のレイアウト対象画像の顔領域の重心G1は図6に示す位置となる。したがって、図5に示すように2枚のレイアウト対象画像L1,L2がベース画像B0に配置された状態において、図3(d)に示すレイアウト対象画像(L3とする)を配置すると、図7に示すように3枚のレイアウト対象画像L1,L2,L3が配置される。なお、この場合における3枚のレイアウト対象画像L1,L2,L3の顔領域の重心G1は図8に示すものとなる。
一方、ステップST7が否定されると、最終処理部32が、図9に示すように、ベース画像B0にレイアウトされたすべてのレイアウト対象画像L1,L2,L3を含み、かつ指定されたアスペクト比を有する最小サイズの矩形領域S0によりベース画像B0をトリミングする(ステップST9)。ここで、最小サイズの矩形領域S0は図9に示すように3枚のレイアウト対象画像L1,L2,L3に内接する領域となる。
続いて、最終処理部32は、トリミングした矩形領域S0を指定されたサイズに変更して(ステップST10)、レイアウト画像の作成を終了する。これにより図10に示すように、3枚のレイアウト対象画像L1,L2,L3が配置されたレイアウト画像を得ることができる。なお、レイアウト画像はプリント出力やモニタの表示に供される。
このように第1の実施形態においては、ベース画像B0にすでに配置されているレイアウト対象画像の顔領域F1の重心G1と、さらに配置すべきレイアウト対象画像の顔領域F1の重心G1との間の重心間距離が最短となり、かつ、すでに配置されているすべてのレイアウト対象画像の顔領域F1と配置するレイアウト対象画像とが重ならないように、レイアウト対象画像を配置するようにしたものである。
このため、レイアウト対象画像に含まれる顔領域F1の位置、顔領域の数に応じて、画像の配置に意外性のあるレイアウト画像を得ることができる。また、配置されているレイアウト対象画像のすべての顔領域F1が他のレイアウト対象画像により隠されることがなくなるため、レイアウト対象画像に含まれる人物の顔が他の画像に隠れてしまうこともない。また、上記特許文献3に記載されたような複雑なアルゴリズムを使用することなくレイアウト画像を得ることができるため、見栄えのよいレイアウト画像を簡易に得ることができる。
次いで、本発明の第2の実施形態について説明する。図11は本発明の第2の実施形態による画像レイアウト装置の構成を示す概略ブロック図である。なお、第2の実施形態において第1の実施形態と同一の構成については同一の参照番号を付与し、詳細な説明は省略する。図11に示すように第2の実施形態による画像レイアウト装置1Aは、複数のレイアウト対象画像のうちの所望のレイアウト対象画像に対して、サイズ変更および回転の少なくとも1つの処理を施して加工済みのレイアウト対象画像を取得する画像加工部36を備えた点が第1の実施形態と異なる。
なお、ここでは、画像加工部36はすべてのレイアウト対象画像に対してランダムにサイズ変更および回転の処理を施して加工済みのレイアウト対象画像を得るものとする。この際、極端にサイズを変更したり回転するとレイアウト画像の見栄えが悪くなるため、サイズ変更および回転の程度は、あらかじめ定められたパラメータの範囲内において行うものとする。具体的には、サイズ変更の場合は元の画像のサイズの±20%程度の範囲内において行うことが好ましく、回転については±15度程度の範囲内において行うことが好ましい。なお、ここではすべてのレイアウト対象画像に対してサイズ変更および回転を行うようにしているが、あらかじめ指定されたレイアウト対象画像に対してのみサイズ変更および回転を行うようにしてもよい。また、サイズ変更および回転のいずれか一方の処理のみを行うようにしてもよい。なお、サイズ変更および回転はランダムではなく、指定されたパラメータにより行うようにしてもよい。
次いで、第2の実施形態において行われる処理について説明する。図12は第2の実施形態において行われる処理を示すフローチャートである。レイアウト画像作成の指示をユーザが入力部16から行うことによりCPU12が処理を開始し、顔検出部28がすべてのレイアウト対象画像から顔領域を検出する(ステップST21)。次いで、画像加工部36がすべてのレイアウト対象画像に対してランダムにサイズ変更および回転処理を施して、加工済みのレイアウト対象画像を取得する(ステップST22)。続いて、顔検出部28が、すべての加工済みのレイアウト対象画像について、顔領域の位置、サイズおよび重心を検出する(ステップST23)。
続いて、レイアウト部30が、配置する画像を最初のレイアウト対象画像に設定し(ステップST24)、レイアウト対象画像をレイアウト画像の背景となるベース画像に配置する(ステップST25)。次いで、レイアウト部30は配置する画像を2枚目のレイアウト対象画像に設定し(ステップST26)、レイアウト対象画像の顔領域の位置、サイズおよび重心を考慮して2枚目のレイアウト対象画像を配置する(ステップST27)。
次いで、レイアウト部30はさらに配置するレイアウト対象画像があるか否かを判定し(ステップST28)。ステップST28が肯定されると、配置するレイアウト対象画像を次のレイアウト対象画像に設定し(ステップST29)、ステップST27に戻り、ステップST27以降の処理を繰り返す。この際、加工済みのレイアウト対象画像に対して、上記第1の実施形態と同様に、すでに配置されたレイアウト対象画像の顔領域F1とこれから配置するレイアウト対象画像とが重ならず、かつベース画像B0に配置されたすべてのレイアウト対象画像の顔領域F1の重心G1とこれから配置するレイアウト対象画像の顔領域F1の重心G1との距離が最短となる位置をレイアウト部30が探索し、その位置にレイアウト対象画像を配置する。
一方、ステップST28が否定されると、最終処理部32が、ベース画像B0にレイアウトされたすべてのレイアウト対象画像を含み、かつ指定されたアスペクト比を有する最小サイズの矩形領域S0によりベース画像B0をトリミングする(ステップST30)。
続いて、最終処理部32は、トリミングした矩形領域S0を指定されたサイズに変更して(ステップST31)、レイアウト画像の作成を終了する。これにより図13に示すように、サイズが変更されるとともに回転された3枚のレイアウト対象画像L1,L2,L3が配置されたレイアウト画像を得ることができる。
このように第2の実施形態においては、レイアウト対象画像に対して、サイズ変更および回転の少なくとも1つの処理を施し、処理が施されたレイアウト対象画像に対してレイアウト処理を行うようにしたため、より見栄えのよいレイアウト画像を得ることができる。
次いで、本発明の第3の実施形態について説明する。図14は本発明の第3の実施形態による画像レイアウト装置の構成を示す概略ブロック図である。なお、第3の実施形態において第1の実施形態と同一の構成については同一の参照番号を付与し、詳細な説明は省略する。図13に示すように第3の実施形態による画像レイアウト装置1Bは、レイアウト対象画像に含まれる人物数を検出する人物数検出部38と、人物数が多いほどサイズが大きくなるようにレイアウト対象画像のサイズを変更するサイズ変更部40とを備えた点が第1の実施形態と異なる。
なお、ここでは、サイズ変更部40は、人物数が最も多い1枚のレイアウト対象画像のサイズを変更するものとするが、人物数が多いほどレイアウト対象画像のサイズが異なるものとなるように複数のレイアウト対象画像のサイズを変更するようにしてもよい。
次いで、第3の実施形態において行われる処理について説明する。図15は第3の実施形態において行われる処理を示すフローチャートである。レイアウト画像作成の指示をユーザが入力部16から行うことによりCPU12が処理を開始し、顔検出部28がすべてのレイアウト対象画像から顔領域を検出する(ステップST41)。次いで、人物数検出部38が、顔検出部28の検出結果を用いて、レイアウト対象画像の人物数を検出する(ステップST42)。そして、サイズ変更部40が、最も人物数が多いレイアウト対象画像のサイズを変更する(ステップST43)。
続いて、顔検出部28が、すべてのレイアウト対象画像(サイズ変更済みのレイアウト対象画像を含む)について、顔領域の位置、サイズおよび重心を検出する(ステップST44)。
続いて、レイアウト部30が、配置する画像をサイズが変更されたレイアウト対象画像に設定し(ステップST45)、レイアウト対象画像をレイアウト画像の背景となるベース画像に配置する(ステップST46)。次いで、レイアウト部30は配置する画像を2枚目のレイアウト対象画像に設定し(ステップST47)、レイアウト対象画像の顔領域の位置、サイズおよび重心を考慮して2枚目のレイアウト対象画像を配置する(ステップST48)。
次いで、レイアウト部30はさらに配置するレイアウト対象画像があるか否かを判定し(ステップST49)。ステップST49が肯定されると、配置するレイアウト対象画像を次のレイアウト対象画像に設定し(ステップST50)、ステップST48に戻り、ステップST48以降の処理を繰り返す。この際、上記第1の実施形態と同様に、すでに配置されたレイアウト対象画像の顔領域F1とこれから配置するレイアウト対象画像とが重ならず、かつベース画像B0に配置されたすべてのレイアウト対象画像の顔領域F1の重心G1とこれから配置するレイアウト対象画像の顔領域F1の重心G1との距離が最短となる位置をレイアウト部30が探索し、その位置にレイアウト対象画像を配置する。
一方、ステップST49が否定されると、最終処理部32が、ベース画像B0にレイアウトされたすべてのレイアウト対象画像を含み、かつ指定されたアスペクト比を有する最小サイズの矩形領域S0にベース画像B0をトリミングする(ステップST51)。
続いて、最終処理部32は、トリミングした矩形領域S0を指定されたサイズに変更して(ステップST52)、レイアウト画像の作成を終了する。これにより図16に示すように、人物数が最も多いレイアウト対象画像L4が拡大されたレイアウト画像を得ることができる。
ここで、画像に含まれる人物の顔のサイズは、画像に含まれる人物数が多いほど小さくなる。このため、人物数が多いレイアウト対象画像のサイズを大きくなるように変更してレイアウト処理を行うことにより、より人物の顔が見やすいように画像をレイアウトしたレイアウト画像を得ることができる。
次いで、本発明の第4の実施形態について説明する。図17は本発明の第4の実施形態による画像レイアウト装置の構成を示す概略ブロック図である。なお、第4の実施形態において第1の実施形態と同一の構成については同一の参照番号を付与し、詳細な説明は省略する。図17に示すように第4の実施形態による画像レイアウト装置1Cは、第2の実施形態における画像加工部36、並びに第3の実施形態における人物数検出部38およびサイズ変更部40とを備え、入力部16からの指示により、第1から第3の実施形態において行われる処理を切り替え可能としたものである。なお、以降の説明においては、第1から第3の実施形態において行われる処理を、それぞれ第1から第3の処理と称するものとする。
図18は第4の実施形態において行われる処理を示すフローチャートである。レイアウト画像作成の指示をユーザが入力部16から行うことによりCPU12が処理を開始し、CPU12は、第1から第3のいずれの処理が指定されたか否かを判定する(ステップST61)。第1の処理が指定された場合には第1の実施形態と同様の第1の処理を行ってレイアウト画像を作成する(ステップST62)。第2の処理が指定された場合には第2の実施形態と同様の第2の処理を行ってレイアウト画像を作成する(ステップST63)。第3の処理が指定された場合には第3の実施形態と同様の第3の処理を行ってレイアウト画像を作成する(ステップST64)。
このように、第1から第3の実施形態において行われる処理を切り替え可能とすることにより、ユーザが所望とする態様にてレイアウト画像を作成することができる。
なお、上記第1から第4の実施形態においては、すでに配置されたレイアウト対象画像の顔領域F1とこれから配置するレイアウト対象画像とが重ならず、かつベース画像B0に配置されたすべてのレイアウト対象画像の顔領域F1の重心G1とこれから配置するレイアウト対象画像の顔領域F1の重心G1との距離が最短となるようにレイアウト対象画像を配置しているが、重心G1間の距離は最短に限定されるものではなく、すでに配置されたレイアウト対象画像の顔領域F1とこれから配置するレイアウト対象画像とが重ならなければ、最短距離からある程度大きくてもよい。この場合、レイアウト対象画像の数が少ないほど、画像の間隔に余裕を持たせることができるため、重心G1間の距離を比較的余裕を持って大きくすることが可能である。
以上、本発明の実施形態に係る装置について説明したが、コンピュータを、上記の顔検出部28、レイアウト部30、最終処理部32、画像加工部36、人物数検出部38およびサイズ変更部40に対応する手段として機能させ、図2,12,15,18に示すような処理を行わせるプログラムも、本発明の実施形態の1つである。また、そのようなプログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体も、本発明の実施形態の1つである。また、このようなプログラムを、画像を閲覧するためのビューアソフトに組み込むようにしてもよい。
本発明の第1の実施形態による画像レイアウト装置の構成を示す概略ブロック図 第1の実施形態において行われる処理を示すフローチャート 顔領域の重心の検出を説明するための図 最初のレイアウト対象画像がベース画像に配置された状態を示す図 最初のレイアウト対象画像および2枚目のレイアウト対象画像をベース画像に配置した状態を示す図 最初のレイアウト対象画像および2枚目のレイアウト対象画像をベース画像に配置した状態における顔領域の重心を示す図 3枚のレイアウト対象画像をベース画像に配置した状態を示す図 3枚のレイアウト対象画像をベース画像に配置した状態における顔領域の重心を示す図 トリミングを説明するための図 第1の実施形態において得られるレイアウト画像を示す図 本発明の第2の実施形態による画像レイアウト装置の構成を示す概略ブロック図 第2の実施形態において行われる処理を示すフローチャート 第2の実施形態において得られるレイアウト画像を示す図 本発明の第3の実施形態による画像レイアウト装置の構成を示す概略ブロック図 第3の実施形態において行われる処理を示すフローチャート 第3の実施形態において得られるレイアウト画像を示す図 本発明の第4の実施形態による画像レイアウト装置の構成を示す概略ブロック図 第4の実施形態において行われる処理を示すフローチャート
符号の説明
1,1A,1B,1C 画像レイアウト装置
2 メモリカード
12 CPU
14 システムメモリ
16 入力部
18 表示部
20 カードスロット
22 圧縮解凍部
24 ハードディスク
26 メモリ制御部
28 顔検出部
30 レイアウト部
32 最終処理部
34 表示制御部
36 画像加工部
38 人物検出部
40 サイズ変更部

Claims (9)

  1. レイアウト画像を作成するための複数の画像のそれぞれについて顔領域を検出するとともに、該顔領域のサイズおよび重心を検出する顔検出手段と、
    背景となるベース画像に最初に配置すべき第1の画像を配置し、2枚目に配置すべき第2の画像については、前記第1の画像に含まれる顔領域の重心と、前記第2の画像に含まれる顔領域の重心との間の重心間距離が、前記第1の画像の全顔領域が視認可能となる所定の距離となるように、前記第2の画像を前記ベース画像に配置し、さらに配置する画像がある場合、該さらに配置する画像については、前記ベース画像にすでに配置されている複数の画像のそれぞれの顔領域の重心と、前記さらに配置する画像の顔領域の重心との間の重心間距離が、前記すでに配置されているすべての画像の全顔領域が視認可能となる所定の距離となるように、前記さらに配置する画像を前記ベース画像に配置するレイアウト処理を行うレイアウト手段とを備えたことを特徴とする画像レイアウト装置。
  2. すべての前記画像がレイアウトされたベース画像を、前記レイアウトされたすべての画像を含み、かつ指定されたアスペクト比を有する領域に切り出し、該切り出された領域を指定されたサイズに変更してレイアウト画像を取得する最終処理手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1記載の画像レイアウト装置。
  3. 前記複数の画像のうちの所望とされる画像に対して、サイズ変更および回転の少なくとも1つの処理を施して加工済み画像を取得する画像加工手段をさらに備え、
    前記レイアウト手段は、前記加工済み画像に対して前記レイアウト処理を行う手段であることを特徴とする請求項1または2記載の画像レイアウト装置。
  4. 前記複数の画像のそれぞれに含まれる人物数を検出する人物数検出手段と、
    前記人物数が多い画像ほどサイズが大きくなるように前記複数の画像のうちの所定の画像のサイズを変更してサイズ変更済み画像を取得するサイズ変更手段とをさらに備え、
    前記レイアウト手段は、前記サイズ変更済み画像に対して前記レイアウト処理を行う手段であることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項記載の画像レイアウト装置。
  5. 前記所定の画像は、前記人物数が最も多い画像であることを特徴とする請求項4記載の画像レイアウト装置。
  6. 前記所定の距離は、前記重心間距離の最小値を基準とする距離であることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項記載の画像レイアウト装置。

  7. 前記所定の距離は、前記重心間距離の最小値であることを特徴とする請求項6記載の画像レイアウト装置。
  8. レイアウト画像を作成するための複数の画像のそれぞれについて顔領域を検出するとともに、該顔領域のサイズおよび重心を検出し、
    背景となるベース画像に最初に配置すべき第1の画像を配置し、
    2枚目に配置すべき第2の画像については、前記第1の画像に含まれる顔領域の重心と、前記第2の画像に含まれる顔領域の重心との間の重心間距離が、前記第1の画像の全顔領域が視認可能となる所定の距離となるように、前記第2の画像を前記ベース画像に配置し、
    さらに配置する画像がある場合、該さらに配置する画像については、前記ベース画像にすでに配置されている複数の画像のそれぞれの顔領域の重心と、前記さらに配置する画像の顔領域の重心との間の重心間距離が、前記すでに配置されているすべての画像の全顔領域が視認可能となる所定の距離となるように、前記さらに配置する画像を前記ベース画像に配置することを特徴とする画像レイアウト方法。
  9. レイアウト画像を作成するための複数の画像のそれぞれについて顔領域を検出するとともに、該顔領域のサイズおよび重心を検出する手順と、
    背景となるベース画像に最初に配置すべき第1の画像を配置する手順と、
    2枚目に配置すべき第2の画像については、前記第1の画像に含まれる顔領域の重心と、前記第2の画像に含まれる顔領域の重心との間の重心間距離が、前記第1の画像の全顔領域が視認可能となる所定の距離となるように、前記第2の画像を前記ベース画像に配置する手順と、
    さらに配置する画像がある場合、該さらに配置する画像については、前記ベース画像にすでに配置されている複数の画像のそれぞれの顔領域の重心と、前記さらに配置する画像の顔領域の重心との間の重心間距離が、前記すでに配置されているすべての画像の全顔領域が視認可能となる所定の距離となるように、前記さらに配置する画像を前記ベース画像に配置する手順とを有することを特徴とする画像レイアウト方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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