JP2007210685A - 巻取り具を備えた配線コード収納ボックス - Google Patents
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Abstract
【課題】収納ボックスと巻取り装置とをセットにすることで、試験用配線コードのように長さの異なる多数のコードを容易に収納することができると共に、その試験終了後には、迅速に巻き取る。
【解決手段】電気機器等の試験に用いる異なる長さの配線コードを巻き取るコードドラム1を、並列するように複数個収納する空間を有する筐体4から成るコード収納ボックス2と、コードドラム1を回転自在に挟むように支持する支持枠5に、支持枠5内でコードドラム1を回転させる回転板6を設け、回転板6を回転させる回転ハンドル7から成るコード巻取り具3と、を備えた。
【選択図】図1
【解決手段】電気機器等の試験に用いる異なる長さの配線コードを巻き取るコードドラム1を、並列するように複数個収納する空間を有する筐体4から成るコード収納ボックス2と、コードドラム1を回転自在に挟むように支持する支持枠5に、支持枠5内でコードドラム1を回転させる回転板6を設け、回転板6を回転させる回転ハンドル7から成るコード巻取り具3と、を備えた。
【選択図】図1
Description
本発明は、電気機器等の試験に用いる配線コード、ケーブルを収納する技術に係り、特に様々な長さのコード、ケーブルを巻き付けるコードドラムを複数保管すると共に、そのコード、ケーブルの使用後にこれらを容易に巻き取ることができる巻取り具を備えた配線コード収納ボックスに関するものである。
従来から電気機器等の試験に用いる試験用配線コード、ケーブルは、リード線ボックスに収納して整理している。例えば、制御ケーブルを利用する2〜15m程度の試験用配線コードは、制御ケーブルドラムから引き出したケーブルを必要な長さにカットして試験用に加工して利用している。このような制御ケーブルドラムは、通常倉庫に丸めて積み上げている状態であるために、その保存が煩雑であった。また、試験に際して、制御ケーブルドラムからケーブルを引き出しづらかった。
ドラムに巻き付けたコード、ケーブル等を容易に取り扱うことができる巻取り装置や収納ケースに関する技術が種々提案されている。例えば、特許文献1の実開平5−42269号「ケーブル巻取り装置」には、支持フレームに回転自在に連結されたドラムと、このドラムに巻取られるケーブルの巻取り領域を区分するように前記ドラムの外周壁に取付けられた鍔と、この鍔に前記ケーブルの中間部を挿入できるよう設けられたケーブル挿入部とを具備したケーブル巻取り装置が提案されている。
実開平5−42269号号公報
また、特許文献2の特開平11−29265号「ケーブル収納ケース」には、ケーブル引出し用の取出口が形成された筺体内に、ケーブルを垂直軸心回りに巻回してなるケーブル巻束を収納したケーブル収納ケースであって、取出口を前記筺体の一側に設けると共に、ケーブル巻束と筺体底面との間に、ケーブルの取出口からの引出しに伴いケーブル巻束を載置した状態で回転可能とする略円盤状の台座を介在させたケーブル収納ケースが提案されている。
特開平11−29265号公報
しかし、特許文献1の「ケーブル巻取り装置」は、その巻取り装置が大きいために、ある程度の長さがあるケーブルには適している。しかし、試験用配線コードのように、その長さの異なり、コードの種類が多数あるような場合には、広い設置スペースが必要になるという問題を有していた。
また、特許文献2の「ケーブル収納ケース」は、その収納ケースからケーブルを引き出しやすい。しかし、試験用配線コードのように、その長さの異なるコードの種類が増えた場合には、多数積上げられた状態の配線コードの中から、必要な種類・長さの配線コ−ドを捜しだすことは困難であり、その巻き方も様々であるために取り出し難いという問題を有していた。
本発明は、かかる問題点を解決するために創案されたものである。すなわち、本発明の目的は、収納ボックスと巻取り装置とをセットにすることで、試験用配線コードのように長さの異なる多数のコードであっても容易に収納することができると共に、その試験終了後には、迅速に巻き取ることができる巻取り具を備えた配線コード収納ボックスを提供することにある。
本発明によれば、電気機器等の試験に用いる異なる長さの配線コードを巻き付けるコードドラム(1)を、それぞれ並列するように複数個収納する空間を有する筐体(4)から成るコード収納ボックス(2)と、前記コードドラム(1)を回転自在に挟むように支持する支持枠(5)に、該支持枠(5)内で該コードドラム(1)を回転させる回転板(6)を設け、該回転板(6)を回転させる回転ハンドル(7)から成るコード巻取り具(3)と、を備えた、ことを特徴とする巻取り具を備えた配線コード収納ボックスが提供される。
前記コード巻取り具(3)は、前記コード収納ボックス(2)に着脱自在に取り付けることができる。
前記コード巻取り具(3)は、前記コードドラム(1)の厚みに対応できるように、前記支持枠(5)内の間隔(d)を変更させ得るように構成したものが好ましい。
前記コード巻取り具(3)は、前記コード収納ボックス(2)に着脱自在に取り付けることができる。
前記コード巻取り具(3)は、前記コードドラム(1)の厚みに対応できるように、前記支持枠(5)内の間隔(d)を変更させ得るように構成したものが好ましい。
前記コード収納ボックス(2)は、透明な板材から成る筐体(4)にすることが好ましい。
前記コード収納ボックス(2)は、前記コードドラム(1)を複数並列させる方向へ伸縮自在になるように構成した筐体(4)にすることが好ましい。
前記コード収納ボックス(2)の開口縁()に、その内部に収納している各コードドラム(1)に巻き付けるコードの種類、長さ等の属性を表示したプレート(14)を取り付けることが好ましい。
前記コード収納ボックス(2)は、前記コードドラム(1)を複数並列させる方向へ伸縮自在になるように構成した筐体(4)にすることが好ましい。
前記コード収納ボックス(2)の開口縁()に、その内部に収納している各コードドラム(1)に巻き付けるコードの種類、長さ等の属性を表示したプレート(14)を取り付けることが好ましい。
本発明では、試験用配線コードのように長さの異なる多数のコードを配線コード収納ボックス(2)に容易に収納することができるので、使用目的に合った配線コードを素早く取り出すことができ、分割使用することも可能である。この配線コード収納ボックス(2)にはコード巻取り具(3)を備えているので、その試験終了後には、コード巻取り具(3)を用いて配線コードを迅速に巻き取ることができる。更に、配線コード収納ボックス(2)とコード巻取り具(3)とが一体化しているので、その持ち運びが容易である。
支持枠(5)内の間隔(d)を変更させ得るように構成したコード巻取り具(3)では、コードドラム(1)の厚みに応じてセットし、配線コードを巻き取ることができるので、巻取り装置としての汎用性が高い。
透明な板材の筐体(4)から成るコード収納ボックス(2)では、そこに収納している複数のコードドラム(1)を外部から容易に視認することができるので、試験に使用する配線コードの種類や長さを迅速に選ぶことができ、容易に取り出すことができる。
複数のコードドラム(1)を並列させる方向へ伸縮自在になるように構成した筐体(4)から成るコード収納ボックス(2)では、試験作業に応じてコード収納ボックス(2)に収納するコードドラム(1)の数を増減しても、その内部に隙間ができず、その運搬時にコードドラム(1)が並列方向へガタつくことがはない。
コード収納ボックス(2)の内部に収納している各コードドラム(1)に巻き付けるコードの種類、長さ等の属性を表示したプレート(14)を開口縁に取り付けることにより、試験に使用する配線コードの種類や長さを迅速に選ぶことができ、容易に取り出すことができる。
複数のコードドラム(1)を並列させる方向へ伸縮自在になるように構成した筐体(4)から成るコード収納ボックス(2)では、試験作業に応じてコード収納ボックス(2)に収納するコードドラム(1)の数を増減しても、その内部に隙間ができず、その運搬時にコードドラム(1)が並列方向へガタつくことがはない。
コード収納ボックス(2)の内部に収納している各コードドラム(1)に巻き付けるコードの種類、長さ等の属性を表示したプレート(14)を開口縁に取り付けることにより、試験に使用する配線コードの種類や長さを迅速に選ぶことができ、容易に取り出すことができる。
本発明の巻取り具を備えた配線コード収納ボックスは、電気機器の試験に用いる異なる長さの配線コードを巻き付けるコードドラムを保管する収納ボックスと、この配線コードを巻き取るコード巻取り具とを備えたものである。
以下、本発明の好ましい実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は実施例1の巻取り具を備えた配線コード収納ボックスの正断面図である。図2は実施例1の巻取り具を備えた配線コード収納ボックスの側断面図である。図3は実施例1の巻取り具を備えた配線コード収納ボックスの平面図である。
本発明の実施例1の巻取り具を備えた配線コード収納ボックスは、電気機器の試験に用いるために、異なる長さの配線コードを巻き取るコードドラム1を保管する配線コード収納ボックス2と、この配線コードを巻き取るためのコード巻取り具3とを備えたものである。
図1は実施例1の巻取り具を備えた配線コード収納ボックスの正断面図である。図2は実施例1の巻取り具を備えた配線コード収納ボックスの側断面図である。図3は実施例1の巻取り具を備えた配線コード収納ボックスの平面図である。
本発明の実施例1の巻取り具を備えた配線コード収納ボックスは、電気機器の試験に用いるために、異なる長さの配線コードを巻き取るコードドラム1を保管する配線コード収納ボックス2と、この配線コードを巻き取るためのコード巻取り具3とを備えたものである。
コード収納ボックス2は、配線コードを巻き付けるコードドラム1を、並列するように複数個収納する空間を有する筐体4から成る。このコード収納ボックス2は、例えば8個のコードドラム1を同時に収納できるように、このコードドラム1を並列させる方向へ横長の空間を有する筐体4である。コード収納ボックス2の内部は、収納中のコードドラム1が内部でガタつかないように、コードドラム1の外径よりやや広い空間を形成したものである(図2参照)。
このように、試験用配線コードのように長さの異なる多数のコードを配線コード収納ボックス2に容易に収納することができるので、使用目的に合った配線コードを素早く取り出すことができ、分割使用することも可能である。
このように、試験用配線コードのように長さの異なる多数のコードを配線コード収納ボックス2に容易に収納することができるので、使用目的に合った配線コードを素早く取り出すことができ、分割使用することも可能である。
図4は配線コード収納ボックスを縮めた状態を示す正断面図である。
本発明のコード収納ボックス2は、複数のコードドラム1を並列させる方向へ伸縮自在に構成したものである。例えば、コード収納ボックス2は、4側壁面の1壁面を開放した筐体4について、大きさが若干異なる2種類を向かい合わせに組み合わせ、その一方の筐体4を摺動させることで収納容量を変化させるようになっている。このように構成することで、試験作業の内容に応じてコード収納ボックス2に収納するコードドラム1の数を増減しても、その内部に隙間ができず、運搬時にコードドラム1が並列方向へガタつかない。例えば、図1又は図3の状態から、図4に示すようにコード収納ボックス2を縮めることで、コードドラム1の収納個数を8個から6個に減少させ、軽量化することができ、これを容易に運搬することができる。なお、このコードドラム1の収納個数は、図示例の6個から8個に限定されないことは勿論である。
本発明のコード収納ボックス2は、複数のコードドラム1を並列させる方向へ伸縮自在に構成したものである。例えば、コード収納ボックス2は、4側壁面の1壁面を開放した筐体4について、大きさが若干異なる2種類を向かい合わせに組み合わせ、その一方の筐体4を摺動させることで収納容量を変化させるようになっている。このように構成することで、試験作業の内容に応じてコード収納ボックス2に収納するコードドラム1の数を増減しても、その内部に隙間ができず、運搬時にコードドラム1が並列方向へガタつかない。例えば、図1又は図3の状態から、図4に示すようにコード収納ボックス2を縮めることで、コードドラム1の収納個数を8個から6個に減少させ、軽量化することができ、これを容易に運搬することができる。なお、このコードドラム1の収納個数は、図示例の6個から8個に限定されないことは勿論である。
図5は実施例1のコード巻取り具にコードドラムをセットする状態を示す正断面図であり、(a)は支持枠内にコードドラムを入れる状態、(b)はコードドラムに回転軸を嵌合した状態である。
コード巻取り具3は、コードドラム1を回転自在に挟むように支持する支持枠5に、この支持枠5内でコードドラム1を回転させる回転板6を設けたものである。この回転板6は、回転ハンドル7で回転させるようになっている。このコード巻取り具3に、コードドラム1をセットするときは、図5(a)に示すように、回転軸8を抜き、支持枠5の上方からコードドラム1を落し込む。次に、図5(b)に示すように、回転板6側から、回転板6の挿通孔9から回転軸8を差し込み、続いてコードドラム1の透孔10に差し込み、回転軸8の先端が支持枠5内の軸受11に接するまで差し込んでセットが完了する。なお、図示例では、コード巻取り具3の上方に開口を設け、ここからコードドラム1を落し込むようになっているが、この形状に限定されることなく、コード巻取り具3の側方からコードドラム1を差し込むようにセットすることも可能である。あるいは、支持枠5を組み立て式に構成し、その一部を取り外してコードドラム1を側面からセットすることも可能である。
コード巻取り具3は、コードドラム1を回転自在に挟むように支持する支持枠5に、この支持枠5内でコードドラム1を回転させる回転板6を設けたものである。この回転板6は、回転ハンドル7で回転させるようになっている。このコード巻取り具3に、コードドラム1をセットするときは、図5(a)に示すように、回転軸8を抜き、支持枠5の上方からコードドラム1を落し込む。次に、図5(b)に示すように、回転板6側から、回転板6の挿通孔9から回転軸8を差し込み、続いてコードドラム1の透孔10に差し込み、回転軸8の先端が支持枠5内の軸受11に接するまで差し込んでセットが完了する。なお、図示例では、コード巻取り具3の上方に開口を設け、ここからコードドラム1を落し込むようになっているが、この形状に限定されることなく、コード巻取り具3の側方からコードドラム1を差し込むようにセットすることも可能である。あるいは、支持枠5を組み立て式に構成し、その一部を取り外してコードドラム1を側面からセットすることも可能である。
本発明では、回転軸8の横断面が円形ではなく多角形状を有し、一方、回転板6の挿通孔9とコードドラム1の透孔10は何れもその横断面が多角形状を有している。そこで回転軸8の回転力を、コードドラム1の透孔10に伝達するようになっている。回転ハンドル7で回転板6を回転させると、そのコードドラム1が回転する。このコードドラム1に設けた端末止12にコードを掛け止めれば容易にコードを巻き取ることができる。なお、この回転軸8の形状は、横断面が多角形状になるものについて説明したが、回転力を伝達することができるものであればこのような図示例に限定されない。
図6は巻取り具をコード収納ボックスから分離して状態を示す正断面図である。
コード巻取り具3は、上述したコード収納ボックス2に着脱自在に取り付けることができる。そこで、運搬時にはコード巻取り具3をコード収納ボックス2に一体化した状態で容易に取り扱え、試験作業時にはコード巻取り具3をコード収納ボックス2から分離して、コード巻取り具(3)のみを取り扱えるようになっている。
コード巻取り具3は、上述したコード収納ボックス2に着脱自在に取り付けることができる。そこで、運搬時にはコード巻取り具3をコード収納ボックス2に一体化した状態で容易に取り扱え、試験作業時にはコード巻取り具3をコード収納ボックス2から分離して、コード巻取り具(3)のみを取り扱えるようになっている。
図7は実施例2の支持枠内の間隔を変更させ得るように構成したコード巻取り具を示す正断面図であり、(a)は通常の間隔の支持枠の状態、(b)は支持枠の間隔を狭めた状態、(c)は支持枠の間隔を広げた状態である。
実施例2のコード巻取り具3では、コードドラム1の厚みに応じて、支持枠5内の間隔dを変更させ得るように構成したものである。例えば、回転板6側の支持枠5の一部にレール13を取り付け、このレール13上をこの支持枠5の一部を移動させ、支持枠5内の間隔dを変更させ得るように構成した。このようなコード巻取り具3では、コードドラム1の厚みに応じてセットし、コードを巻き取ることができるので巻取り装置としての汎用性が高くなる。例えば、図7(a)に示すように、所定間隔dの支持枠5内の状態から、図7(b)に示すように、薄いコードドラム1を使用するときは支持枠5の間隔dを狭めた状態にして、このコードドラム1をセットする。逆に図7(c)に示すように、厚いコードドラム1を使用するときは支持枠5の間隔dを広げた状態にしてこのコードドラム1をセットすることができる。
実施例2のコード巻取り具3では、コードドラム1の厚みに応じて、支持枠5内の間隔dを変更させ得るように構成したものである。例えば、回転板6側の支持枠5の一部にレール13を取り付け、このレール13上をこの支持枠5の一部を移動させ、支持枠5内の間隔dを変更させ得るように構成した。このようなコード巻取り具3では、コードドラム1の厚みに応じてセットし、コードを巻き取ることができるので巻取り装置としての汎用性が高くなる。例えば、図7(a)に示すように、所定間隔dの支持枠5内の状態から、図7(b)に示すように、薄いコードドラム1を使用するときは支持枠5の間隔dを狭めた状態にして、このコードドラム1をセットする。逆に図7(c)に示すように、厚いコードドラム1を使用するときは支持枠5の間隔dを広げた状態にしてこのコードドラム1をセットすることができる。
図8は実施例3の巻取り具を備えたコード配線コード収納ボックスの正面図である。
実施例3のコード収納ボックス2は、筐体4の側壁を透明なプラスチック板材で構成したものである。このような透明な板材の筐体4から成るコード収納ボックス2では、そこに収納している複数のコードドラム1を外部から容易に視認することができるので、試験に使用する配線コードの種類や長さを迅速に選ぶことができ、かつ容易に取り出すことができる。
実施例3のコード収納ボックス2は、筐体4の側壁を透明なプラスチック板材で構成したものである。このような透明な板材の筐体4から成るコード収納ボックス2では、そこに収納している複数のコードドラム1を外部から容易に視認することができるので、試験に使用する配線コードの種類や長さを迅速に選ぶことができ、かつ容易に取り出すことができる。
また、実施例3のコード収納ボックス2では、その開口縁に、その内部に収納している各コードドラム1に巻き付けるコードの種類、長さ等の属性を表示したプレート14を取り付ける。コード収納ボックス2の内部に収納している各コードドラム1に巻き付けるコードの種類、長さ等の属性を表示したプレート14を開口縁に取り付けることにより、試験に使用する配線コードの種類や長さを迅速に選ぶことができ、容易に取り出すことができる。
なお、本発明は上述した発明の実施の形態に限定されず、コード収納ボックス2とコード巻取り具3とをセットにすることで、試験用配線コードのように長さの異なる多数のコードを容易に収納することができると共に、その試験終了後には、迅速に巻き取ることができる構成であれば、図示したような構成に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更できることは勿論である。
本発明の巻取り具を備えた配線コード収納ボックスは、電気機器の試験における試験用配コード、ケーブルの収納に利用できるだけでなく、その他のコードやケーブル等を用いる作業であれば様々な作業に利用することができる。
1 コードドラム
2 コード収納ボックス
3 コード巻取り具
4 筐体
5 支持枠
6 回転板
7 回転ハンドル
14 プレート
d 支持枠内の間隔
2 コード収納ボックス
3 コード巻取り具
4 筐体
5 支持枠
6 回転板
7 回転ハンドル
14 プレート
d 支持枠内の間隔
Claims (6)
- 電気機器等の試験に用いる異なる長さの配線コードを巻き付けるコードドラム(1)を、それぞれ並列するように複数個収納する空間を有する筐体(4)から成るコード収納ボックス(2)と、
前記コードドラム(1)を回転自在に挟むように支持する支持枠(5)に、該支持枠(5)内で該コードドラム(1)を回転させる回転板(6)を設け、該回転板(6)を回転させる回転ハンドル(7)から成るコード巻取り具(3)と、を備えた、ことを特徴とする巻取り具を備えた配線コード収納ボックス。 - 前記コード巻取り具(3)は、前記コード収納ボックス(2)に着脱自在に取り付けたものである、ことを特徴とする請求項1の巻取り具を備えた配線コード収納ボックス。
- 前記コード巻取り具(3)は、前記コードドラム(1)の厚みに対応できるように、前記支持枠(5)内の間隔(d)を変更させ得るように構成したものである、ことを特徴とする請求項1又は2の巻取り具を備えた配線コード収納ボックス。
- 前記コード収納ボックス(2)は、透明な板材から成る筐体(4)である、ことを特徴とする請求項1の巻取り具を備えた配線コード収納ボックス。
- 前記コード収納ボックス(2)は、コードドラム(1)を複数並列させる方向へ伸縮自在になるように構成した筐体(4)である、ことを特徴とする請求項1又は4の巻取り具を備えた配線コード収納ボックス。
- 前記コード収納ボックス(2)の開口縁に、その内部に収納している各コードドラム(1)に巻き付けるコードの種類、長さ等の属性を表示したプレート(14)を取り付けた、ことを特徴とする請求項1、4又は5の巻取り具を備えた配線コード収納ボックス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006029084A JP2007210685A (ja) | 2006-02-07 | 2006-02-07 | 巻取り具を備えた配線コード収納ボックス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006029084A JP2007210685A (ja) | 2006-02-07 | 2006-02-07 | 巻取り具を備えた配線コード収納ボックス |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007210685A true JP2007210685A (ja) | 2007-08-23 |
Family
ID=38489460
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2006029084A Pending JP2007210685A (ja) | 2006-02-07 | 2006-02-07 | 巻取り具を備えた配線コード収納ボックス |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2007210685A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009133129A1 (en) * | 2008-04-29 | 2009-11-05 | Tiziano Manente | Modular device for gathering connecting cables of electrical and electronic apparatuses and method for removing a connecting cable |
CN113928923A (zh) * | 2021-10-14 | 2022-01-14 | 新昌县银邦电力科技有限公司 | 一种电箱的绕线装置及其操作方法 |
-
2006
- 2006-02-07 JP JP2006029084A patent/JP2007210685A/ja active Pending
Cited By (3)
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---|---|---|---|---|
WO2009133129A1 (en) * | 2008-04-29 | 2009-11-05 | Tiziano Manente | Modular device for gathering connecting cables of electrical and electronic apparatuses and method for removing a connecting cable |
CN113928923A (zh) * | 2021-10-14 | 2022-01-14 | 新昌县银邦电力科技有限公司 | 一种电箱的绕线装置及其操作方法 |
CN113928923B (zh) * | 2021-10-14 | 2023-09-26 | 国网江苏省电力有限公司苏州供电分公司 | 一种电箱的绕线装置及其操作方法 |
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