JP2007208930A - 通信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】通信の運用保守および通信の効率化を図ることを課題とする。
【解決手段】通信装置10は、一定時間ごとに、回線Aの通信状態(例えば、回線負荷、ICMP応答時間)を測定する。その測定の結果、回線Aの通信状態が輻輳している(例えば、測定されたICMP応答時間が閾値情報テーブルに記憶されたICMP応答時間の閾値よりも遅い)と判定された場合には、通信装置10は、現用待機構成から両系現用構成へ遷移して、回線Bの利用を新たに開始する。続いて、通信装置10は、セッションテーブルに回線Bから出力されるデータを書き込んで、往路と復路の通信パスを同一ルート化し、対向する通信装置20に対して、以降の通信は回線Aおよび回線Bを用いて処理する旨の同期パケットを送信する。その後、通信装置10は、セッションテーブルを用いて、回線Aまたは回線Bのいずれかからデータを出力する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、複数の通信ルートを用いてデータを送受信し、現用待機構成または両系現用構成のいずれかを構成して通信を制御する通信装置に関する。
近年、複数の通信ルートを用いてデータの送受信を行う通信装置において、複数の通信ルートのうちデータを送受信しないで待機する通信ルートとデータを送受信する通信ルートとで通信を行う現用通信構成の通信装置と、複数の通信ルートのうち全ての通信ルートからデータを送受信して通信を行う両系現用構成の通信装置とが用いられている。そして、通信装置における通信ルートの構成を現用待機構成または両系現用構成に遷移する技術が実施されている。
例えば、特許文献1では、通常時は、通信ルートを現用待機構成とし、通信装置内に備えられたメモリの収容量が所定の閾値を超えた場合には、通信ルートを両系現用構成に動的遷移し、その後、メモリの収容量が所定の閾値を下回った場合には、両系現用構成から現用待機構成へ遷移する発明が開示されている。
特開2002−64590号公報
ところで、上記した従来の技術は、以下に説明するように、通信の運用保守が図れず、かつ通信の効率化が図れないという問題点があった。
すなわち、従来の技術では、通信装置内のメモリの収容量が所定の閾値を超えた場合に、現用待機構成から両系現用構成へ通信ルートを遷移させるので、例えば、通信装置内のメモリの収容量が所定の閾値を超えているが、接続先の通信装置に余裕があり、ネットワーク全体として混雑しておらず、通信量に余裕がある場合であっても、現用待機構成から両系現用構成へ遷移させることとなり、通信の運用保守が図れないという問題点があった。
また、従来の技術では、通信装置内のメモリの収容量が所定の閾値を下回った場合には、両系現用構成から現用待機構成へ通信ルートを遷移させるので、例えば、通信装置内のメモリの収容量が所定の閾値を下回るが、接続先の通信装置には余裕がなく、ネットワーク全体として通信が混雑しており、通信量に余裕がない場合であっても、両系現用構成から現用待機構成へ通信ルートを遷移させることとなり、通信の効率化が図れないという問題点があった。
そこで、この発明は、上述した従来技術の課題を解決するためになされたものであり、通信の運用保守および通信の効率化を図ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、請求項1に係る発明は、複数の通信ルートを用いてデータを送受信し、現用待機構成または両系現用構成のいずれかを構成して通信を制御する通信装置であって、前記通信ルートにおける通信状態を判定する判定手段と、前記判定手段によって判定された通信状態に応じて、前記通信ルートを前記現用待機構成または前記両系現用構成へと遷移するように制御する通信ルート制御手段と、を備えることを特徴とする。
また、請求項2に係る発明は、上記の発明において、前記判定手段は、前記通信ルートにおける回線負荷、対向する通信装置からの応答時間、通信装置のバッファ容量のいずれか一つまたは組み合わせによって、前記通信状態を判定することを特徴とする。
また、請求項3に係る発明は、上記の発明において、前記通信ルート制御手段によって前記通信ルートを前記現用待機構成から前記両系現用構成へと遷移するように制御された場合、または、前記通信ルートを前記両系現用構成から前記現用待機構成へと遷移するように制御された場合には、同期をとるための同期制御情報を対向する通信装置に送信する制御情報送信手段をさらに備えることを特徴とする。
また、請求項4に係る発明は、上記の発明において、前記通信ルート制御手段によって前記通信ルートが前記現用待機構成から前記両系現用構成へとなるように制御された場合には、前記データにおける往路と復路の通信パスを同一にする通信パス同一手段をさらに備えることを特徴とする。
また、請求項5に係る発明は、上記の発明において、前記制御情報送信手段は、前記制御情報を前記対向する通信装置に送信するとともに、端末装置にも前記制御情報を送信することを特徴とする。
請求項1の発明によれば、通信ルートにおける通信状態を判定し、判定された通信状態に応じて、通信ルートを現用待機構成または両系現用構成へと遷移するように制御するので、例えば、通信装置内のメモリの収容量が所定の閾値を超えているが、接続先の通信装置に余裕があり、ネットワーク全体として混雑しておらず、通信量に余裕がある場合には、現用待機構成から両系現用構成へ遷移させない結果、また、例えば、通信装置内のメモリの収容量が所定の閾値を超えていないが、接続先の通信装置には余裕がなく、ネットワーク全体として通信が混雑しており、通信量に余裕がない場合には、現用待機構成から両系現用構成へ通信ルートを遷移させる結果、通信の運用保守および通信の効率化を図ることが可能となる。
また、請求項2の発明によれば、通信ルートにおける回線負荷、対向する通信装置からの応答時間、通信装置のバッファ容量のいずれか一つまたは組み合わせによって、前記通信状態を判定するので、より詳細な通信状態を把握することが可能となる。
また、請求項3の発明によれば、通信ルートを現用待機構成から両系現用構成へと遷移するように制御された場合、または、通信ルートを両系現用構成から前記現用待機構成へと遷移するように制御された場合には、同期をとるための同期制御情報を対向する通信装置に送信するので、対向する通信装置と同期する結果、効率的な通信を行うことが可能となる。
また、請求項4の発明によれば、通信ルートが現用待機構成から両系現用構成へとなるように制御された場合には、データにおける往路と復路の通信パスを同一にするので、障害が発生した場合には、障害解析が容易となり、かつ効率的な通信を行うことが可能となる。
また、請求項5の発明によれば、制御情報を対向する通信装置に送信するとともに、端末装置にも制御情報を送信するので、端末装置にも同期する結果、より効率的な通信を行うことが可能となる。
以下に添付図面を参照して、この発明に係る通信装置の実施例を詳細に説明する。
以下の実施例では、実施例1に係る通信装置の概要および特徴、通信装置の構成および処理の流れを順に説明し、最後に実施例1による効果を説明する。
[実施例1に係る通信装置の概要および特徴]
まず最初に、図1を用いて、実施例1に係る通信装置の概要および特徴を説明する。図1は、実施例1に係る通信装置の概要および特徴を説明するための図である。
実施例1の通信装置10では、複数の通信ルート(回線A、回線B)を用いてデータを送受信し、現用待機構成(つまり、複数の通信ルートのうちデータを送受信しないで待機する通信ルートとデータを送受信する通信ルートとで通信を行う構成)または両系現用構成(つまり、複数の通信ルートのうち全ての通信ルートからデータを送受信して通信を行う構成)のいずれかを構成して通信を制御することを概要とする。そして、この通信装置10では、通信の運用保守および通信の効率化を図ることに主たる特徴がある。
この主たる特徴について具体的に説明すると、実施例1に係る通信装置10は、図1に示すように、制御対象となる通信ルートに関する情報(制御情報テーブル)、通信状態を判定するための閾値(閾値情報テーブル)、回線Bから出力されるデータのセッション情報(セッションテーブル)を記憶する制御対象DB14bを備える。そして、この通信装置10は、通常時には、現用待機構成を採用し、回線Aのみからデータを出力し、回線Bからはデータを出力しない(図1の(1)参照)。そして、通信装置10は、一定時間ごとに、回線Aの通信状態(例えば、回線負荷、ICMP応答時間)を測定する(図1の(2)参照)。その測定の結果、回線Aの通信状態が輻輳している(例えば、測定されたICMP応答時間が閾値情報テーブルに記憶されたICMP応答時間の閾値よりも遅い)と判定された場合には(図1の(3)参照)、通信装置10は、現用待機構成から両系現用構成へ遷移して、回線Bの利用を新たに開始する(図1(4)参照)。
続いて、通信装置10は、セッションテーブルに回線Bから出力されるデータを書き込んで、往路と復路の通信パスを同一ルート化し(図1の(5)参照)、対向する通信装置20に対して、以降の通信は回線Aおよび回線Bを用いて処理する旨の同期パケットを送信する(図1の(6)参照)。その後、通信装置10は、セッションテーブルを用いて、回線Aまたは回線Bのいずれかからデータを出力する(図1の(7)参照)。具体的には、通信装置10は、セッションテーブルに記憶されたデータを回線Bから出力し、セッションテーブルに記憶されていないデータを回線Aから出力する。
このように、通信装置10は、上記した主たる特徴のごとく、例えば、通信装置10内のメモリの収容量には依存せず、対向する通信装置20に余裕があり、ネットワーク全体として混雑しておらず、通信量に余裕がある場合には(例えば、測定されたICMP応答時間が閾値情報テーブルに記憶されたICMP応答時間の閾値よりも早い)、現用待機構成から両系現用構成へ遷移させない結果、また、例えば、対向する通信装置20には余裕がなく、ネットワーク全体として通信が混雑しており、通信量に余裕がない場合には(例えば、測定されたICMP応答時間が閾値情報テーブルに記憶されたICMP応答時間の閾値よりも遅い)、現用待機構成から両系現用構成へ通信ルートを遷移させる結果、通信の運用保守および通信の効率化を図ることが可能である。
なお、図1に示す通信装置10の構成には、図2および図3に示すように、一つの通信装置に複数の回線(例えば、図2に示すように、通信装置に回線A、回線B)を有するシングル構成と、複数の通信装置にそれぞれ一つずつ回線(例えば、1系の通信装置に回線A、2系の通信装置に回線B)を有する冗長化構成とがある。
[通信装置の構成]
次に、図4を用いて、図1に示した通信装置10の構成を説明する。図4は、実施例1に係る通信装置10の構成を示すブロック図である。同図に示すように、この通信装置10は、通信装置制御IF11、クライアントサーバ制御IF12、制御部13、記憶部14を備え、対向する通信装置20およびクライアント/サーバ30と接続される。以下にこれらの各部の処理を説明する。
このうち、通信装置制御IF11は、対向する通信装置20との間でやり取りする各種情報に関する通信を制御する手段である。具体的には、通信装置制御IF11は、データの送受信を行い、また、対向する通信装置20へ同期パケットを送信する。
クライアントサーバ制御IF12は、接続されるクライアント/サーバ30との間でやり取りする各種情報に関する通信を制御する手段である。具体的には、クライアントサーバ制御IF12は、クライアント/サーバ30との間でデータの送受信を行う。
記憶部14は、制御部13による各種処理に必要なデータおよびプログラムを格納する格納手段であり、特に本発明に密接に関連するものとしては、CONFIG情報データベース14aおよび制御対象DB14bを備える。
このうち、CONFIG情報DB14aは、CONFIG情報を記憶する手段であり、具体的には、制御対象抽出部13aによって抽出される通信ルートの冗長構成に関する情報を記憶する。
制御対象DB14bは、制御対象となる通信ルートに関する情報を記憶する制御情報テーブル、通信状態を判定するための閾値を記憶する閾値情報テーブル、ICMPの監視対象を記憶するICMP監視テーブル、回線Bから出力されるデータのセッション情報を記憶するセッションテーブルを記憶する手段である。具体的には、制御対象DB14bは、制御対象抽出部13aによって作成された制御情報テーブル、閾値情報テーブルICMP監視テーブルを記憶する。また、制御対象DB14bは、通信パス同一化部13dによって書き込まれたセッション情報を記憶する。
制御部13は、各種の処理手順などを規定したプログラムおよび所要データを格納するための内部メモリを有し、これらによって種々の処理を実行する処理部であり、特に本発明に密接に関連するものとしては、制御対象抽出部13a、通信状態判定部13b、通信ルート制御部13c、通信パス同一化部13d、同期パケット送信部13e、データ出力部13fを備える。なお、通信状態判定部13bは、特許請求の範囲に記載の「判定手段」に対応し、通信ルート制御部13cは、特許請求の範囲に記載の「通信ルート制御手段」に対応する。
このうち、制御対象抽出部13aは、通信ルートの冗長構成に関する情報を抽出する処理部である。具体的には、制御対象抽出部13aは、CONFIG情報DB14aを読み込んで、通信ルートの冗長構成に関する情報を抽出し、その抽出された情報をもとに、制御対象となる通信ルートに関する情報を記憶する制御情報テーブル、通信状態を判定するための閾値を記憶する閾値情報テーブル、ICMPの監視対象を記憶するICMP監視テーブルを作成し、制御対象DBに記憶させる。
通信状態判定部13bは、通信状態を判定する処理部である。具体的には、通信状態判定部13bは、一定時間ごとに制御対象DB14bを読み込んで、通信状態を測定する。つまり例を挙げれば、通信装置10は、制御対象DB14bに記憶される制御情報テーブルから制御対象となる通信ルートを取得し、その制御対象となる通信ルートの回線負荷、ICMP応答時間およびバッファ容量を測定する。そして、通信状態判定部13bは、測定された通信状態を用いて、通信状態を分析する。
続いて、通信状態判定部13bは、通信状態を測定した後、制御対象DB14bを読み込んで閾値情報テーブルを取得し、その取得された閾値情報テーブルに記憶された閾値と測定された通信状態(回線負荷、ICMP応答時間、バッファ容量)とを用いて、通信ルートが輻輳しているかを判定する。
通信ルート制御部13cは、通信ルートを制御する処理部である。具体的には、通信状態判定部13bによって通信ルートが輻輳していると判定された後に、通信ルート制御部13cは、制御情報DB14bを読み込んで、制御情報テーブルから「装置構成」と「回線状態」を取得し、装置構成および回線状態を判定する。つまり例を挙げれば、通信ルート制御部13cは、装置構成がシングルか冗長構成か、また、回線状態が現用待機か両系現用かを判定する。そして、通信ルート制御部13cは、装置構成が冗長構成であり、かつ回線状態が現用待機構成である場合には、両系現用構成へ移行するために、回線Bの利用を開始する。
通信パス同一化部13dは、通信パスの往路と復路を同一化する処理部である。具体的には、通信ルート制御部13cによって回線Bの利用が開始された後、通信パス同一化部13dは、制御対象DB14bを読み込み、セッション情報テーブルから通信パスを同一ルート化するセッション情報を取得する。そして、取得されたセッション情報が新規セッションか継続セッションかを判定する。
同期パケット送信部13eは、同期パケットを送信する処理部である。具体的には、同期パケット送信部13eは、図6に例示するように、制御情報DB14bを読み込んで、制御情報テーブルから装置構成を判別し、装置構成がシングルである場合には、対向する通信装置20に対して同期パケットを送信する。また、同期パケット送信部13eは、装置構成が冗長化である場合には、2系通信装置と対向する通信装置20へ同期パケットを送信する。
データ出力部13fは、データを送出する処理部である。具体的には、データ出力部13fは、データ出力部13fは、制御対象DB14bを読み込んで、セッション情報テーブルからセッション情報を取得する。そして、データ出力部13fは、装置構成を判別し、装置構成がシングルである場合には、取得されたセッション情報を元に、データを出力する回線を判定し、回線Aまたは回線Bからデータを対向する通信装置20に出力する。一方、装置構成が冗長化である場合には、出力機器データ出力部13fは、取得されたセッション情報を元に出力する機器が1系の通信装置か2系の通信装置かを判定する。そして、出力する機器が1系の通信装置である場合には、そのまま回線Aからデータを出力し、また、出力する機器が2系の通信装置である場合には、1系の通信装置が2系の通信装置へリダイレクトする。
[通信装置による処理]
次に、図7〜15を用いて、実施例1に係る通信装置10による処理を説明する。図7〜15は、実施例1に係る通信装置10の処理動作を示すフローチャートである。
まず、図7に示すように、通信装置10の制御対象抽出部13aは、CONFIG情報DB14aを読み込んで、通信ルートの冗長構成に関する情報を抽出し(ステップS101、ステップS102)、その抽出された情報をもとに、制御対象となる通信ルートに関する情報を記憶する制御情報テーブル、通信状態を判定するための閾値を記憶する閾値情報テーブル、ICMPの監視対象を記憶するICMP監視テーブルを作成し、これら作成されたテーブルを制御対象DBに記憶させる(ステップS103)。
続いて、図8に示すように、通信状態判定部13bは、一定時間ごとに制御対象DB14bを読み込んで(ステップS201)、通信状態を測定する(ステップS202)。つまり例を挙げれば、通信装置10は、制御対象DB14bに記憶される制御情報テーブルから制御対象となる通信ルートを取得し、その制御対象となる通信ルートの回線負荷、ICMP応答時間およびバッファ容量を測定する。そして、通信状態判定部13bは、測定された通信状態を用いて、通信状態を分析する(ステップS203)。
続いて、かかる通信状態を分析する処理について、図9を用いて詳しく説明する。通信状態判定部13bは、通信状態を測定した後、制御対象DB14bを読み込んで閾値情報テーブルを取得し(ステップS301)、その取得された閾値情報テーブルに記憶された閾値と測定された通信状態(回線負荷、ICMP応答時間、バッファ容量)とを用いて、通信ルートが輻輳しているかを判定する(ステップS302)。そして、データ出力部13fは、輻輳していると判定されなかった場合には、後述するデータ送出管理統制処理を行う(ステップS303)。一方、通信ルート制御部13cは、輻輳していると判定された場合には、構成遷移管理統制処理を行う(ステップS304)。
かかる構成遷移管理統制処理について、図10を用いて詳しく説明する。通信状態判定部13bによって通信ルートが輻輳していると判定された後に(ステップS302)、通信ルート制御部13cは、制御対象DB14bを読み込んで(ステップS401)、制御情報テーブルから「装置構成」と「回線状態」を取得し、装置構成および回線状態を判定する(ステップS402、ステップS403)。つまり例を挙げれば、通信ルート制御部13cは、装置構成がシングルか冗長構成か、また、回線状態が現用待機か両系現用かを判定する。そして、装置構成がシングル、または装置構成が冗長構成で回線状態が両系現用である場合には、通信パス同一化部13dは、往路と復路の通信パスを同一ルート化する(ステップS407)。一方、通信ルート制御部13cは、装置構成が冗長構成であり、かつ回線状態が現用待機構成である場合には、両系現用構成へ移行するために、回線Bの利用を開始する(ステップS404)。その後、通信パス同一化部13dは、往路と復路の通信パスを同一ルート化する(ステップS405)。そして、同期パケット送信部13eは、対向する通信装置20との同期をとるために、通信装置20に対して、同期パケットを送信する(ステップS406)。
上記の通信パスを同一化する処理について、図11を用いて詳しく説明する。通信ルート制御部13cによって回線Bの利用が開始された後、通信パス同一化部13dは、制御対象DB14bを読み込み、セッション情報テーブルから通信パスを同一ルート化するセッション情報を取得する(ステップS501)。そして、取得されたセッション情報が新規セッションか継続セッションかを判定し(ステップS502)、継続セッションである場合には、同期パケット送信部13eは、対向する通信装置20との同期をとるために、通信装置20に対して、同期パケットを送信する(ステップS406)。一方、新規セッションである場合には、同期パケット送信部13eは、通信方向が出力(LANからWAN)か入力(WANからLAN)かを判定する。
そして、通信パス同一化部13dは、通信方向が出力である場合には、そのデータを回線B対象であることを制御対象DB14bのセッション情報テーブルに書き込む(ステップS504)。一方、通信パス同一化部13dは、通信方向が入力である場合には、その入力されたデータが回線Aから入力さえたのか回線Bから入力されたのかを判定する。そして、通信パス同一化部13dは、回線Bから入力された場合には、その入力されたデータを回線B対象であることを制御対象DB14bのセッションテーブルに書き込む(ステップS504)。また、回線Aから入力された場合には、同期パケット送信部13eは、対向する通信装置20との同期をとるために、通信装置20に対して、同期パケットを送信する(ステップS406)。
次に、対向する通信装置20との同期をとる処理について、図12を用いて詳しく説明する。まず、同期パケット送信部13eは、制御対象DB14bを読み込んで(ステップS601)、制御情報テーブルから装置構成を判別し(ステップS602)、装置構成がシングルである場合には、対向する通信装置20に対して同期パケットを送信する(ステップS603)。また、装置構成が冗長化である場合には、2系通信装置と対向する通信装置20へ同期パケットを送信する(ステップS604)。そして、同期パケット送信部13eは、同期パケットを送信した後(ステップS603、ステップS604)、データ送出管理統制を行う。
上記のデータ送出管理統制処理について、図13を用いて詳しく説明する。まず、データ出力部13fは、制御対象DB14bを読み込んで(ステップS701)、セッション情報テーブルからセッション情報を取得する。そして、データ出力部13fは、装置構成を判別し(ステップS702)、装置構成がシングルである場合には、取得されたセッション情報を元に、データを出力する回線を判定し(ステップS703)、回線Aまたは回線Bからデータを対向する通信装置20に出力する(ステップS705、ステップS706)。一方、装置構成が冗長化である場合には、出力機器データ出力部13fは、取得されたセッション情報を元に出力する機器が1系の通信装置か2系の通信装置かを判定する。そして、出力する機器が1系の通信装置である場合には、そのまま回線Aからデータを出力し(ステップS706)、また、出力する機器が2系の通信装置である場合には、1系の通信装置が2系の通信装置へリダイレクトする(ステップS707)。
[実施例1の効果]
上述してきたように、通信ルートにおける通信状態を判定し、判定された通信状態に応じて、通信ルートを現用待機構成または両系現用構成へと遷移するように制御するので、例えば、通信装置10内のメモリの収容量が所定の閾値を超えているが、対向する通信装置20に余裕があり、ネットワーク全体として混雑しておらず、通信量に余裕がある場合には、現用待機構成から両系現用構成へ遷移させない結果、また、例えば、通信装置10内のメモリの収容量が所定の閾値を超えていないが、対向する通信装置20には余裕がなく、ネットワーク全体として通信が混雑しており、通信量に余裕がない場合には、現用待機構成から両系現用構成へ通信ルートを遷移させる結果、通信の運用保守および通信の効率化を図ることが可能である。
また、実施例1によれば、通信ルートにおける回線負荷、対向する通信装置からの応答時間、通信装置のバッファ容量のいずれか一つまたは組み合わせによって、前記通信状態を判定するので、より詳細な通信状態を把握することが可能である。
また、実施例1によれば、通信ルートを現用待機構成から両系現用構成へと遷移するように制御された場合、または、通信ルートを両系現用構成から現用待機構成へと遷移するように制御された場合には、同期をとるための同期制御情報を対向する通信装置20に送信するので、対向する通信装置20と同期する結果、効率的な通信を行うことが可能である。
また、実施例1によれば、通信ルートが現用待機構成から前記両系現用構成へとなるように制御された場合には、データにおける往路と復路の通信パスを同一にするので、障害が発生した場合には、障害解析が容易となり、かつ効率的な通信を行うことが可能となる。
さて、これまで本発明の実施例について説明したが、本発明は上述した実施例以外にも、種々の異なる形態にて実施されてよいものである。そこで、以下では実施例2として本発明に含まれる他の実施例を説明する。
(1)クライアントサーバ
また、上記の実施例1では、通信装置10の構造が冗長化構成である場合は、1系の通信装置がセッションデータに元に2系の通信装置へリダイレクトする場合を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、クライアント/サーバ30セッションデータに元に2系の通信装置へ送信するようにしてもよい。
具体的には、クライアント/サーバ30は、図16に示すように、セッション情報を記憶するクラサバ用セッション情報を記憶する。そして、図14に示すように、通信装置10は、通信ルートが輻輳していることを検出した後に、通信状態制御対象DB14bを読み込んで(ステップS801)、セッション情報テーブルからセッション情報を取得する。そして、通信装置10は、クライアント/サーバ30が同期をとるための同期パケットを送信する(ステップS802)。
続いて、図15を用いて、クライアント/サーバ30の処理について説明する。クライアント/サーバ30は、上記の同期パケットを受信した後(ステップS901肯定)、その同期パケットが通信装置10の構成を現用待機構成から両系現用構成へ切り換えることを開始(もしくは継続)する内容か、もしくは両系現用構成への切り替えを終了する内容かを判定する(ステップS902)。そして、切り替えを終了する内容である場合には、セッション情報を消去する(ステップS906)。
また、クライアント/サーバ30は、切り替えを開始する内容である場合には、クラサバ用セッションテーブルを読み込んで(ステップS903)、送出する通信パケットが2系の通信装置へ送出する対象であるかを判定し(ステップS904)、非対象である場合には、通常通り、通信パケットを1系の通信装置に送出する。一方、クライアント/サーバ30は、切り替え対象である場合には、ゲートウェイを2系の通信装置に変更し、セッションテーブルに切り替えであることを新たに書き込んで(ステップS907)、通信パケットを2系の通信装置に送出する(ステップS908)。
このように、制御情報を対向する通信装置20に送信するとともに、クライアント/サーバ30にも制御情報を送信するので、端末装置にも同期する結果、より効率的な通信を行うことが可能となる。
(2)システム構成等
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。例えば、制御対象抽出部13aと通信状態判定部13bを統合してもよい。さらに、各装置にて行なわれる各処理機能は、その全部または任意の一部が、CPUおよび当該CPUにて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。
また、本実施例において説明した各処理のうち、自動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を手動的におこなうこともでき、あるいは、手動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的におこなうこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
(3)プログラム
なお、本実施例で説明した通信制御方法は、図17に示すように、あらかじめ用意されたプログラムをパーソナルコンピュータやワークステーションなどのコンピュータで実行することによって実現することができる。このプログラムは、インターネットなどのネットワークを介して配布することができる。また、このプログラムは、ハードディスク、フレキシブルディスク(FD)、CD−ROM、MO、DVDなどのコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行することもできる。
(付記1)複数の通信ルートを用いてデータを送受信し、現用待機構成または両系現用構成のいずれかを構成して通信を制御する通信装置であって、
前記通信ルートにおける通信状態を判定する判定手段と、
前記判定手段によって判定された通信状態に応じて、前記通信ルートを前記現用待機構成または前記両系現用構成へと遷移するように制御する通信ルート制御手段と、
を備えることを特徴とする通信装置。
(付記2)前記判定手段は、前記通信ルートにおける回線負荷、対向する通信装置からの応答時間、通信装置のバッファ容量のいずれか一つまたは組み合わせによって、前記通信状態を判定することを特徴とすることを特徴とする付記1に記載の通信装置。
(付記3)前記通信ルート制御手段によって前記通信ルートを前記現用待機構成から前記両系現用構成へと遷移するように制御された場合、または、前記通信ルートを前記両系現用構成から前記現用待機構成へと遷移するように制御された場合には、同期をとるための同期制御情報を対向する通信装置に送信する制御情報送信手段をさらに備えることを特徴とする付記1または2に記載の通信装置。
(付記4)前記通信ルート制御手段によって前記通信ルートが前記現用待機構成から前記両系現用構成へとなるように制御された場合には、前記データにおける往路と復路の通信パスを同一にする通信パス同一手段をさらに備えることを特徴とする付記1〜3のいずれか一つに記載の通信装置。
(付記5)前記制御情報送信手段は、前記制御情報を前記対向する通信装置に送信するとともに、端末装置にも前記制御情報を送信することを特徴とする付記1〜4のいずれか一つに記載の通信装置。
(付記6)複数の通信ルートを用いてデータを送受信し、現用待機構成または両系現用構成のいずれかを構成して通信を制御する通信制御方法であって、
前記通信ルートにおける通信状態を判定する判定工程と、
前記判定工程によって判定された通信状態に応じて、前記通信ルートを前記現用待機構成または前記両系現用構成へと遷移するように制御する通信ルート制御工程と、
を含んだことを特徴とする通信制御方法。
(付記7)複数の通信ルートを用いてデータを送受信し、現用待機構成または両系現用構成のいずれかを構成して通信を制御する通信制御方法をコンピュータに実行させる通信制御プログラムであって、
前記通信ルートにおける通信状態を判定する判定手順と、
前記判定手順によって判定された通信状態に応じて、前記通信ルートを前記現用待機構成または前記両系現用構成へと遷移するように制御する通信ルート制御手順と、
をコンピュータに実行させることを特徴とする通信制御プログラム。
以上のように、本発明に係る通信装置は複数の通信ルートを用いてデータを送受信し、現用待機構成または両系現用構成のいずれかを構成して通信を制御するのに有用であり、特に、通信の運用保守および通信の効率化を図るのに適する。
実施例1に係る通信装置の概要および特徴を説明するための図である。 実施例1に係る通信装置の構成例を説明するための図である。 実施例1に係る通信装置の構成例を説明するための図である。 実施例1に係る通信装置の構成を示すブロック図である。 制御対象DBが記憶するテーブルを説明するための図である。 同期パケットフォーマットを説明するための図である。 実施例1に係る通信装置の処理動作を示すフローチャートである。 実施例1に係る通信装置の処理動作を示すフローチャートである。 実施例1に係る通信装置の処理動作を示すフローチャートである。 実施例1に係る通信装置の処理動作を示すフローチャートである。 実施例1に係る通信装置の処理動作を示すフローチャートである。 実施例1に係る通信装置の処理動作を示すフローチャートである。 実施例1に係る通信装置の処理動作を示すフローチャートである。 実施例1に係る通信装置の処理動作を示すフローチャートである。 実施例1に係る通信装置の処理動作を示すフローチャートである。 クライアント/サーバ用のセッションテーブルを説明するための図である。 通信装置を実行するプログラムを示す図である。
符号の説明
10 通信装置
11 通信装置制御IF
12 クライアント/サーバ制御IF
13 制御部
13a 制御対象抽出部
13b 通信状態判定部
13c 通信ルート制御部
13d 通信パス同一化部
13e 同期パケット送信部
13f データ出力部
14 記憶部
14a CONFIG情報DB
14b 制御対象DB

Claims (5)

  1. 複数の通信ルートを用いてデータを送受信し、現用待機構成または両系現用構成のいずれかを構成して通信を制御する通信装置であって、
    前記通信ルートにおける通信状態を判定する判定手段と、
    前記判定手段によって判定された通信状態に応じて、前記通信ルートを前記現用待機構成または前記両系現用構成へと遷移するように制御する通信ルート制御手段と、
    を備えることを特徴とする通信装置。
  2. 前記判定手段は、前記通信ルートにおける回線負荷、対向する通信装置からの応答時間、通信装置のバッファ容量のいずれか一つまたは組み合わせによって、前記通信状態を判定することを特徴とすることを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記通信ルート制御手段によって前記通信ルートを前記現用待機構成から前記両系現用構成へと遷移するように制御された場合、または、前記通信ルートを前記両系現用構成から前記現用待機構成へと遷移するように制御された場合には、同期をとるための同期制御情報を対向する通信装置に送信する制御情報送信手段をさらに備えることを特徴とする請求項1または2に記載の通信装置。
  4. 前記通信ルート制御手段によって前記通信ルートが前記現用待機構成から前記両系現用構成へとなるように制御された場合には、前記データにおける往路と復路の通信パスを同一にする通信パス同一手段をさらに備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の通信装置。
  5. 前記制御情報送信手段は、前記制御情報を前記対向する通信装置に送信するとともに、端末装置にも前記制御情報を送信することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の通信装置。
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