JP2007208731A - Electronic equipment - Google Patents
Electronic equipment Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007208731A JP2007208731A JP2006026154A JP2006026154A JP2007208731A JP 2007208731 A JP2007208731 A JP 2007208731A JP 2006026154 A JP2006026154 A JP 2006026154A JP 2006026154 A JP2006026154 A JP 2006026154A JP 2007208731 A JP2007208731 A JP 2007208731A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat transfer
- transfer plate
- exterior member
- decorative member
- exterior
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)
- Studio Devices (AREA)
Abstract
Description
本発明は、各種の電子部品、電気部品、電子装置、電気装置の単体若しくは組み合わせからなる電子機器本体を外装部材で覆った電子機器に関し、特に、外装部材の少なくとも一部にマグネシウムダイカストを用いた電子機器に関するものである。 The present invention relates to an electronic device in which an electronic device main body formed of various electronic components, electrical components, electronic devices, and single or a combination of electrical devices is covered with an exterior member, and in particular, magnesium die casting is used for at least a part of the exterior member. It relates to electronic equipment.
従来の、この種の電子機器としては、例えば、特許文献1に記載されているようなものがある。特許文献1には、電子回路部及び種々の機構部を外筐体内に収納して構成された電子機器に関するものが記載されている。この特許文献1に記載された電子機器は、「マグネシウムダイカストより形成されたメインシャーシを有し、上記メインシャーシは、外筐体の外殻部の少なくとも一部を構成するとともに、該外筐体内に収納される部材を保持している」ことを特徴としている。
Conventional electronic devices of this type include those described in
このような構成を有する特許文献1に記載の電子機器によれば、「軽量でありながら充分な強度を有し、外観としてもいわゆる高級感を有するものとすることができる(段落[0063]を参照)」等の効果が期待される。
しかしながら、特許文献1に記載された電子機器においては、マグネシウムダイカストにより一体的に形成されたメインシャーシを備え、そのメインシャーシが機器本体の表面に表れる構成となっていた。一般にマグネシウム合金は、粘性が高く、溶融状態において流動性の悪いものであったため、成形品の表面が粗いものとなり、その表面の見映えがあまり良くないものであった。このようなメインシャーシの歩留まりを高めるためには、表面処理が必要となり、その表面処理のために、例えば、機械加工や塗装処理が必要となっていた。そのため、機械加工や塗装等の後処理によって、製造コストが高くなり、不経済であるという問題があった。
However, the electronic device described in
また、一般に、高級な電子機器において、外装部材として金属を使用する場合には、その表面にヘアライン加工を施した後、クリアコート処理をして高級感を出したり、外装部材としてプラスチックを使用する場合にはメタリック塗装を施して金属感を出現させ、高級感を生じさせるようにしていた。ところが、マグネシウム合金の場合には、クリアコート処理やメタリック塗装等を施すことによっても金属の高級感を出すことが難しく、高級感を有する電子機器を提供することが困難であった。 In general, when a metal is used as an exterior member in a high-class electronic device, a hairline process is performed on the surface, and then a clear coat treatment is performed to give a high-class feeling, or a plastic is used as the exterior member. In some cases, a metallic coating was applied to give a metallic appearance and create a high-class feeling. However, in the case of a magnesium alloy, it is difficult to provide a high-class metallic feeling even by applying a clear coat treatment, metallic coating, or the like, and it has been difficult to provide an electronic device having a high-class feeling.
一方、アルミニウム合金の高級感から、マグネシウム合金を用いることなく、アルミニウム合金単独で外装部材を形成すると、金属感、高級感を出すことはできるが、アルミニウム合金自体の強度が低いために外装部材としての所定の強度を保つことが難しいという問題がある。 On the other hand, from the high-quality feeling of the aluminum alloy, when the exterior member is formed of the aluminum alloy alone without using the magnesium alloy, a metallic feeling and a high-class feeling can be obtained, but the strength of the aluminum alloy itself is low, so There is a problem that it is difficult to maintain a predetermined strength.
解決しようとする問題点は、電子機器の外装部材としてマグネシウム合金を使用する場合には、機械加工や塗装等の後処理が必要であったことから、製造コストが高くなり、不経済であると共に、クリアコート処理等の後処理を施すことによっても金属が持つ高級感を出すことができない。一方、アルミニウム合金を外装部材として使用する場合には、金属が持つ高級感を出すことができるが、それ自体の強度が低いために、外装部材として必要とされる強度を確保することが難しい、という点である。 The problem to be solved is that when a magnesium alloy is used as an exterior member of an electronic device, post-processing such as machining or painting is necessary, which increases manufacturing costs and is uneconomical. Further, it is not possible to give a high-class feeling to the metal even by performing a post-treatment such as a clear coat treatment. On the other hand, when an aluminum alloy is used as an exterior member, it can give a high-class feeling to the metal, but because its own strength is low, it is difficult to ensure the strength required for the exterior member. That is the point.
本発明の電子機器は、マグネシウム合金を用いてダイカストにより形成され且つ電子機器本体の少なくとも一部を覆う外装部材と、外装部材に対応した形状を有する化粧部材と、を設け、化粧部材を外装部材に重ね合わせることにより、その外装部材の表面の略全面を化粧部材で覆うようにしたことを最も主要な特徴とする。 An electronic device of the present invention includes an exterior member that is formed by die casting using a magnesium alloy and covers at least a part of an electronic device main body, and a decorative member that has a shape corresponding to the exterior member, and the decorative member is the exterior member The most important feature is that substantially the entire surface of the exterior member is covered with the decorative member by superimposing on the surface.
本発明の電子機器によれば、マグネシウム合金を用いてダイカストにより形成された外装部材が機器の外殻部として表面に表れることがないため、外装部材に対する塗装や表面加工等の後処理を削減することができる。その結果、外装部材の歩留まりを高くすることができ、生産効率を上げることができる。 According to the electronic device of the present invention, since the exterior member formed by die casting using a magnesium alloy does not appear on the surface as the outer shell portion of the device, post-processing such as painting and surface processing on the exterior member is reduced. be able to. As a result, the yield of the exterior member can be increased and the production efficiency can be increased.
外装部材をマグネシウム合金によるダイカスト成型によって形成し、その外装部材を金属材料からなる化粧部材で覆うようにしたことにより、外装部材の歩留まりを改善して生産効率を上げることができると共に、金属感を出して高級感を有する電子機器を、簡単な構成によって実現した。 By forming the exterior member by die-casting with a magnesium alloy and covering the exterior member with a decorative member made of a metal material, the yield of the exterior member can be improved and the production efficiency can be increased, and the metal feeling can be increased. An electronic device with a high-class feeling was realized with a simple configuration.
図1〜図17は、本発明の実施の形態の例を説明するものである。即ち、図1は本発明の電子機器の第1の実施の例を示すデジタルビデオカメラを正面側から見た斜視図、図2は同じく背面側から見た斜視図、図3は、図1に示すデジタルビデオカメラの外装部材に化粧部材を取り付けた状態の斜視図、図4は図3に示す化粧部材の斜視図、図5は図3に示す外装部材の斜視図、図6は化粧部材と外装部材を接合する接着紙等の配置を示す説明図、図7は図3のA−A断面図である。 1 to 17 illustrate examples of embodiments of the present invention. That is, FIG. 1 is a perspective view of a digital video camera showing a first embodiment of an electronic apparatus according to the present invention as seen from the front side, FIG. 2 is a perspective view of the same as seen from the back side, and FIG. 4 is a perspective view of the decorative member shown in FIG. 3, FIG. 5 is a perspective view of the external member shown in FIG. 3, and FIG. 6 is a decorative member. FIG. 7 is an AA cross-sectional view of FIG. 3, illustrating the arrangement of adhesive paper or the like that joins the exterior member.
図8は図1に示すデジタルビデオカメラのレンズ装置及び伝熱手段を背面側から見た斜視図、図9は図8に示す伝熱手段の縦断面図、図10は同じく分解斜視図、図11はレンズ装置の後方に配置される撮像素子基板を背面側から見た説明図、図12は同じく正面側から見た説明図、図13は撮像素子基板に取り付けられる撮像素子等を示す説明図、図14は伝熱手段の第2の伝熱板の取り付け状態を説明する第1の説明図、図15は図14の要部を示す説明図、図16は伝熱手段の第2の伝熱板の取り付け状態を説明する第2の説明図、図17は図16の要部を示す説明図である。 8 is a perspective view of the lens device and the heat transfer means of the digital video camera shown in FIG. 1 as seen from the back side, FIG. 9 is a longitudinal sectional view of the heat transfer means shown in FIG. 8, and FIG. 11 is an explanatory diagram viewed from the rear side of the image sensor substrate disposed behind the lens device, FIG. 12 is an explanatory diagram viewed from the front side, and FIG. 13 is an explanatory diagram showing an image sensor attached to the image sensor substrate. FIG. 14 is a first explanatory view for explaining a mounting state of the second heat transfer plate of the heat transfer means, FIG. 15 is an explanatory view showing a main part of FIG. 14, and FIG. 16 is a second transfer of the heat transfer means. FIG. 17 is an explanatory view showing a main part of FIG. 16.
図1及び図2は、本発明の電子機器の一具体例を示す撮像装置の第1の実施例として適用したデジタルビデオカメラ1である。このデジタルビデオカメラ1は、情報記憶媒体の一具体例としてカセットケース内に磁気テープを収納したテープ状記憶媒体(例えば、テープカセット等)を使用し、光学的な画像をCMOSイメージ・センサー等の撮像素子で電気的な信号に変換してテープ状記憶媒体に記録したり、液晶ディスプレイ等の平面パネルからなる表示装置に表示できるようにしたものである。しかしながら、情報記憶媒体としては、この実施例のテープ状記憶媒体に限定されるものではなく、光ディスク、光磁気ディスク、磁気ディスク等のディスク状記憶媒体や、半導体記憶媒体を用いることもできる。
1 and 2 show a
デジタルビデオカメラ1は、カメラ本体の一具体例を示す外装ケース2と、この外装ケース2の内部に収納されると共に着脱自在に装着される情報記憶媒体としてのテープカセットの磁気テープを走行駆動して情報信号の記録(書き込み)及び再生(読み出し)を行うテープドライブ装置(メカデッキ)と、このテープドライブ装置の駆動制御等を行う制御回路と、被写体の像を光として取り込んでCMOSイメージ・センサー等の撮像素子5に導くレンズ装置3と、外装ケース2に回動自在に取り付けられた表示装置4等を備えて構成されている。
The
図1及び図2に示すように、外装ケース2は、略筒型をなす中空の筐体からなり、軸方向を前後方向に設定したような状態で使用されている。この外装ケース2の一方の側面には、表示装置4が姿勢変更可能に取り付けられている。表示装置4は、平板状の液晶ディスプレイ等からなる平面パネルが収納されたパネルケース11と、このパネルケース11を外装ケース2に対して姿勢変更可能に支持するパネル支持部12とから構成されている。
As shown in FIGS. 1 and 2, the
パネルケース11は、略直方体をなす偏平の筐体からなり、外装ケース2の一方の側面に対向する面には、平面パネルの表示面が露出されている。また、パネル支持部12は、垂直軸を回動中心としてパネルケース11を水平方向に略90度回動可能とした水平回動部と、水平軸を回動中心としてパネルケース11を前後方向に略180度回動可能とすると共に、更に加えて上下方向へ略90度回動可能として合計約270度回動可能とした前後回動部とを有している。
The
これにより、表示装置4は、図1等に示すように外装ケース2の側面に収納した収納状態と、図示しないが、パネルケース11を水平方向へ90度回動させて平面パネルを後方へ対向させた状態と、その状態からパネルケース11を180度回動させて平面パネルを前方へ対向させた状態と、平面パネルを後方へ対向させた状態から更に後方へ90度回動させて平面パネルを下方へ向けた状態と、それらの中間位置の任意の状態(姿勢)を取ることができるようになっている。
As a result, the display device 4 is stored in the side surface of the
また、外装ケース2の表示装置4と反対側の側面には、この外装ケース2を把持するための把持部14が設けられている。この把持部14は、その内部に収納された、図に現れないメカデッキのカバー部材を兼ねている。この把持部14の上部を外側へ開くことにより、内蔵されたメカデッキのカセット挿入口が露出され、テープカセットの着脱操作が可能となっている。
Further, a gripping
この把持部14の上部後方に、モード選択スイッチを兼ねる電源スイッチ15と、静止画の撮影を行うシャッタボタン16と、所定の範囲内で画像を連続的に拡大(テレ)又は縮小(ワイド)させるズームボタン17が設けられている。電源スイッチ15は、回動操作によって電源のオン・オフを切り換える機能と、電源をオンした状態で回動操作することにより複数の機能モードを繰り返すように切り換える機能とを有している。この電源スイッチ15の下方に、動画撮影を行うための録画ボタン18が設けられている。
A
更に、把持部14の下部には、前後方向へ架け渡すようにハンドベルト21が取り付けられ、そのハンドベルト21にはハンドパッド22が装着されている。ハンドベルト21及びハンドパッド22は、外装ケース2の把持部14を握るユーザーの手を支え、デジタルビデオカメラ1の取り落とし等を防止するものである。
Further, a
図2に示すように、外装ケース2の背面には、携帯用電源であるバッテリー装置24が着脱可能に装着されるバッテリー収納部23が設けられている。このバッテリー収納部23は、外装ケース2の背面において、その中央部から下面にかけて連続する凹部として構成されている。このバッテリー収納部23の上方に、半月形のドーム状とされたビューファインダ装置25が配置されている。
As shown in FIG. 2, a battery housing portion 23 to which a
バッテリー収納部23は、バッテリー装置24と略等しい大きさを有する長方形の凹部を備えており、その凹部内には、上下方向へスライド可能とされた、図示しない4本の係合爪が設けられている。この4本の係合爪によってバッテリー装置24は、着脱可能とされてバッテリー収納部23に保持されている。
The battery storage unit 23 includes a rectangular recess having a size substantially equal to that of the
図1に示すように、外装ケース2の前面の下部には、ステレオ方式のマイクロホン26が内蔵されて設けられている。そして、レンズ装置3の前面の上部には、フラッシュ装置の発光部27が配置されている。
As shown in FIG. 1, a
外装ケース2の上部には、ビデオライトや外付けマイクロホン等のアクセサリーが着脱可能に装着される図に表れないアクセサリーシューが設けられている。アクセサリーシューは、レンズ装置3の上方に配置されており、通常は、シューキャップ28によって着脱可能に覆われている。更に、外装ケース2の側面に収納した表示装置4の上側には、複数の操作ボタンを有する操作部29が設けられている。
An accessory shoe (not shown) on which an accessory such as a video light or an external microphone is detachably mounted is provided on the top of the
図3に示すように、外装ケース2の上部は、外装部材31と、この外装部材31の表面を覆う化粧部材32等から構成されている。外装部材31は、マグネシウム合金によるダイカスト成型、いわゆる、マグネシウムダイカストによって形成されており、図4に示すように、断面形状が略半円形の樋状をなしている。この外装部材31の長手方向の一端には、アクセサリーシューを露出させるためのシュー用開口部33が設けられている。外装部材31のシュー用開口部33は略楕円形に形成されており、このシュー用開口部33にシューホルダ34が取り付けられている。
As shown in FIG. 3, the upper portion of the
シューホルダ34は、シュー用開口部33に見合った略楕円形をなすホルダ本体35を有している。シューホルダ34のホルダ本体35には、シューキャップ28が嵌合されるように凹ませたキャップ用凹陥部35aが形成されており、このキャップ用凹陥部35aの略中央にアクセサリーシューが嵌合される略四角形の嵌合穴35bが設けられている。また、ホルダ本体35の長径方向の両端には、固定用突部36a,36bが設けられている。これら固定用突部36a,36bは、固定ねじ37,37によって外装ケース31に固定され、これにより、シューホルダ34が外装ケース31に取り付けられている。
The
更に、外装部材31の半円形をなす円弧方向の一端には、係合受け部31aが設けられており、この係合受け部31aには、化粧部材32の後述する係合爪43が係合される。また、外装部材31の半円形をなす円弧方向の他端には、取付ブラケット38が固定ねじ等の固着手段によって取り付けられている。
Furthermore, an
取付ブラケット38は、外装部材31とこの外装部材31の下方に位置して外装ケース2の一部を構成する図示しない部材との間に介在されるものである。この取付ブラケット38の外装部材31と反対側の端部には、係合受け部38aが設けられており、この係合受け部38aには、化粧部材32の後述する係合爪44が係合される。更に、取付ブラケット38には、操作部29の複数の操作ボタンを露出させるための複数のボタン露出用穴39が設けられている。
The mounting
図5に示すように、化粧部材32は、外装部材31と略同様な形状とされていて、断面形状の半円形の曲率半径が外装部材31の曲率半径と略一致するように設定されている。この化粧部材32には、外装部材31のシュー用開口部33に対応する位置にシュー用貫通穴41が設けられており、取付ブラケット38のボタン露出用穴39に対応する位置にボタン用貫通穴42が設けられている。更に、化粧部材32の半円形をなす円弧方向の両端部には、係合爪39,40が設けられており、これら係合爪43,44は、外装部材31の係合受け部31aと取付ブラケット38の係合受け部38aにそれぞれ係合される。
As shown in FIG. 5, the
図7に示すように、各係合爪43,44は、化粧部材32の端部を内面側に折り曲げることにより形成されていて、それぞれ半円形の表面よりも凹んでいる段部43a,44aを有している。これら段部43a,44aには、外装部材31の下方に位置して外装ケース2の一部を構成する図示しない部材が被さるように係合される。これにより、外装ケース2を組み立てた後に、化粧部材32が外装部材31から外れることを確実に防止することができる。
As shown in FIG. 7, each of the engaging
本実施の形態では、化粧部材32の材料として熱伝導率の高いアルミ二ウム合金を適用している。これにより、化粧部材32に金属の光沢を発生させて高級感を出すことができると共に、外装ケース2の内部に発生する熱を外装部材31及び化粧部材32を介して外部に効率良く放熱することができる。しかしながら、本発明に係る化粧部材の材料としては、アルミ二ウム合金に限定されるものではなく、チタン合金、ステンレス鋼等の金属材料やその他の材料を適用することができることは勿論、効率良く放熱することを考慮しない場合には、ポリカーボネート(PC)、アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン樹脂(ABS)等の合成樹脂も適用できるものである。
In the present embodiment, an aluminum alloy having high thermal conductivity is applied as the material of the
上述したような化粧部材32及び外装部材31は、互いに対向する面の間に接合部材の一具体例を示す両面接着紙46a,46bを介在させることにより接合されている。これら両面接着紙46a,46bは、それぞれ外装部材31の表面に貼り付けられた後、その外装部材31に化粧部材32を被せることで外装ケース31と化粧部材32との対向する面の間に介在されている。
The
図6及び図7に示すように、両面接着紙46a,46bは、外装部材31の長手方向の一側にシュー用開口部33を挟むように配置されている。これにより、シュー用開口部33の側方において、両面接着紙46a,46bとの間には、適当な間隔をあけた非接着面47が形成される。この非接着面47は、外装部材31に化粧部材32を接合する際に両面接着紙46a,46bに化粧部材32の係合爪44が干渉することを防止するために設けたものであり、これにより、外装部材31と化粧部材32とを容易に接合させることができ、作業性を向上させることができる。
As shown in FIGS. 6 and 7, the double-sided
一方、外装部材31の長手方向の他側には、断熱部材の一具体例を示す断熱シート48a,48bが取り付けられている。これら断熱シート48a,48bは、両面接着紙46a,46bと同等の厚みを有しており、熱伝導を抑制する役割の他に外装部材31と化粧部材32との間の隙間を埋めるスペーサの役割も有している。本実施の形態では、断熱シート48a,48bの材質として、ポリエチレンテレフタレート(PET)を適用している。しかしならが、本発明に係る断熱シートの材質としては、これに限定されるものではなく、例えば、ポリプロピレン(PP)、軟質塩化ビニル樹脂、アクリロニトリル・スチレン樹脂(AS)、アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン樹脂(ABS)を適用することができることは勿論、その他の断熱効果を有する材質も適用できるものである。
On the other hand,
図1に示すように、断熱シート48bを取り付ける位置は、外装ケース2を把持する手の指先が接触する接触部分Tに対応する位置とされている。これにより、外装ケース2の内部に発生する熱を接触部分Tに伝え難くすることができ、その接触部分Tが熱くなることを防止することができる。その結果、長時間の撮影を行う場合であっても快適に撮影を行うことができる。
As shown in FIG. 1, the position where the
図1及び図2に示すように、外装ケース2の前部には、レンズ装置3が配設されている。このレンズ装置3は、図8及び図10に示すように、略四角形の筒体をなすレンズ鏡筒51を有しており、その内部に、対物レンズ52(図1を参照)を含む複数のレンズが固定又は移動可能に支持されている。また、レンズ鏡筒51の対物レンズ52が露出する面を正面として、左右の側面及び上面には、それぞれ左側フレーム部材54、右側フレーム部材55及び上側フレーム部材56が固定ねじ等の固着手段によって固定されている。
As shown in FIGS. 1 and 2, a
図14に示すように、左側フレーム部材54は、レンズ鏡筒51の左側面に対して平行に延在される薄板からなる左側フレーム本体54aと、この左側フレーム本体54aに連続する係合部54b等から構成されている。左側フレーム部材51の左側フレーム本体54aは、レンズ鏡筒51の左側面の略全体を覆う大きさに設定されており、係合部54bがレンズ鏡筒51の後方に突出するように設けられている。この係合部54bには、伝熱板取付プレート81の左側係合突部88が係合される。
As shown in FIG. 14, the
図10に示すように、右側フレーム部材55は、レンズ鏡筒51の右側面に対して平行に延在される薄板からなる右側フレーム本体55aと、この右側フレーム本体55aに連続する係合部55b等から構成されている。右側フレーム部材55の右側フレーム本体55aは、レンズ鏡筒51の右側面の略全体を覆う大きさに設定されており、係合部55bがレンズ鏡筒51の後方に突出するように設けられている。この係合部55bには、伝熱板取付プレート81の後述する右側係合突部89が係合される。
As shown in FIG. 10, the
上側フレーム部材56は、平面形状が略L字状をなす薄板からなる上側フレーム本体56aと、この上側フレーム本体56aの一端に連続して略垂直に延在される固定部56b等から構成されている。上側フレーム部材56の上側フレーム本体56aは、レンズ鏡筒51の上面の後部を覆うように配置されており、固定部56bがレンズ鏡筒51の背面に平行とされている。この固定部56bには、後述する伝熱板取付プレート81の取付部83が固定ねじ等の固着手段により固定される。
The
レンズ鏡筒51の背面には、撮像素子5(図10には表れない)が取り付けられた撮像素子基板58と、撮像素子5に発生した熱を外装部材31に伝達する伝熱手段59等が配置されている。伝熱手段59は、図9〜図13に示すような構成を備えて構成されている。この伝熱手段59は、撮像素子5に接触する第1の伝熱板61と、外装部材31に接触する第2の伝熱板62と、第1の伝熱板61に伝えられた熱を第2の伝熱板62に伝達する伝熱部材63等を備えて構成されている。
On the rear surface of the
図11及び図12に示すように、撮像素子基板58は、略長方形をなす縦長の板体からなり、レンズ鏡筒51と対向する面(図12に示す面)の上部には、撮像素子5が半田付けによって実装されている。この撮像素子基板58は、撮像素子5に接合された第1の伝熱板61を介してレンズ装置3のレンズ鏡筒51に取り付けられている。
As shown in FIGS. 11 and 12, the image
図13に示すように、撮像素子5は、扁平の直方体状をなす素子本体部65と、この素子本体部65の上下方向に対向する2辺に連続して略垂直に突出する一対の端子部66,66等から構成されている。一対の端子部66,66には、それぞれ複数の端子ピン66aが設けられており、これら端子ピン66aが撮像素子基板58に半田付けされる。そして、素子本体部65の一対の端子部66,66が突出する側の面には、第1の伝熱板61が接着剤等の固着手段によって接合されている。
As shown in FIG. 13, the
第1の伝熱板61は、略長方形をなす横長の板体からなり、その材質は、アルミニウム合金等の熱伝導率の高い材質とされている。この第1の伝熱板61の一方の対角線方向に対向する角部には、レンズ鏡筒51に取り付けるための取付用穴61a,61bがそれぞれ設けられている。また、他方の対角線方向に対向する角部には、位置決め穴61c,61dが設けられており、これら位置決め穴61c,61dには、図10に示すように、レンズ鏡筒51の背面に設けられた位置決め突部51a,51bが嵌合される。
The first
図11に示すように、撮像素子基板58の撮像素子5と対応する位置には、表裏面を貫通する開口窓67が設けられている。撮像素子基板58の開口窓67は略四角形をなす角穴からなり、この開口窓67によって第1の伝熱板61の一部が露出される。更に、撮像素子基板58の第1の伝熱板61の取付用穴61a,61b及び位置決め穴61c,61dに対応する位置には、貫通穴68,69及び切欠き70が設けられている。これら貫通穴68,69及び切欠き70は、第1の伝熱板61をレンズ鏡筒51に取り付ける際に、レンズ鏡筒51の位置決め突部51a,51b及び固定ねじ94,94を挿通させる逃げ部とされている。
As shown in FIG. 11, an opening
図10に示すように、第2の伝熱板62は、アルミニウム合金等の熱伝導率の高い板材を折り曲げることにより形成されており、撮像素子基板58に対向されるベース部71と、レンズ鏡筒51の上面に対向される上面部72と、右側面に対向される右側面部73と、撮像素子基板58と反対側に突出して外装部材31(図9を参照)に接触する接触部74等からなっている。
As shown in FIG. 10, the second
第2の伝熱板62のベース部71の一方の対角線方向に対向する角部には、位置決め穴71a,71bが設けられている。これら位置決め穴71a,71bには、伝熱板取付プレート81の2つの位置決め突起がそれぞれ嵌合される。また、第2の伝熱板62の接触部74は、ベース部71の一辺に連続して水平方向に展開される展開片76と、この展開片76に連続して略垂直に延在される立上り片77と、立上り片77に連続して展開片76と同じ方向に展開される接触片78からなり、この接触片78の上面が外装部材31に接触される。
Positioning holes 71 a and 71 b are provided at one corner of the
第2の伝熱板62は、伝熱板取付プレート81に接着剤等の固着手段によって固定されており、この伝熱板取付プレート81を介して上側フレーム部材56に取り付けられている。伝熱板取付プレート81は、第2の伝熱板62が固定されるプレート本体82と、このプレート本体82に連続して上側フレーム部材56の固定部56bに取り付けられる取付部83等から構成されている。
The second
伝熱板取付プレート81のプレート本体82は、略四角形の板体からなり、上部に横長の長方形をなす角穴85が設けられている。この角穴85には、第2の伝熱板62の接触部74が挿通される。更に、図示しないが、プレート本体82の第2の伝熱板62と接合する面には、2つの位置決め突起が設けられている。これら2つの位置決め突起には、第2の伝熱板62の位置決め穴69a,69bが嵌合され、これにより、伝熱板取付プレート81に対して第2の伝熱板62が位置決めされる。また、プレート本体82の第2の伝熱板62と接合する面と反対側の面には、略格子状をなす補強片86と、伝熱板取付プレート81を把持するための把持片87が設けられている。
The
図14及び図15に示すように、プレート本体82の第2の伝熱板62と接合する面を正面として、正面側から見て左側面の下部には、左側係合突部88が設けられている。この左側係合突部88は、伝熱板取付プレート81を上側フレーム部材56に取り付ける際に、左側フレーム部材54の係合部54bに係合される。また、図16及び図17に示すように、プレート本体82の右側面の下部には、右側係合突部89が設けられている。この右側係合突部89は、伝熱板取付プレート81を上側フレーム部材56に取り付ける際に、右側フレーム部材55の係合部55bに係合される。
As shown in FIG. 14 and FIG. 15, a
伝熱板取付プレート81の取付部83は、プレート本体82の上辺に連続して正面側に傾斜される傾斜片91と、この傾斜片91に連続してプレート本体82に平行となるように展開される固定片92とからなっている。この固定片92を上側フレーム部材56の固定部56bに当接させて、固定ねじ等の固着手段によって固定することにより、伝熱板取付プレート81が上側フレーム部材56に取り付けられる。
The mounting
このような伝熱板取付プレート81は、第2の伝熱板に伝えられた熱が効率よく外装部材31に伝達されるように熱伝導率の低い材質が好ましく、例えば、ポリカーボネート(PC)、アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン樹脂(ABS)等の合成樹脂が好適である。しかしながら、伝熱板取付プレート81の材質としては、合成樹脂に限定されるものではなく、その他の熱伝導率の低い材質を用いることもできるものである。
Such a heat transfer
図9及び図10に示すように、伝熱部材63は、撮像素子基板58の開口窓67を貫通して、第1の伝熱板61と第2の伝熱板62との間に介在されている。この伝熱部材63は、扁平の直方体をなしており、一方の平面が第1の伝熱板61に接触され、反対側である他方の平面が第2の伝熱板62に接触されている。この伝熱部材63は、例えば、シリコン系樹脂やセラミックス粒子等が含有された樹脂を形成したものであり、熱伝導性充填剤等を含有させて高い熱伝導性、絶縁性を有している。
As shown in FIGS. 9 and 10, the
更に、伝熱部材63は弾性を有しており、伝熱手段59を組み立てた際に、第1の伝熱板61と第2の伝熱板62とによって圧縮され、少々潰されるようになっている。これにより、伝熱部材63を第1の伝熱板61と第2の伝熱板62とに密着させると共に接触する面積を広げることができ、効率よく熱の伝達を行うことができる。
Furthermore, the
上述したような構成を有する伝熱手段59は、例えば、次のようにして簡単に組み立てることができる。まず、図13に示すように、撮像素子5の一対の端子部66,66が突出する側の面に、第1の伝熱板61を接着剤等の固着手段により固定する。そして、第1の伝熱板61が固定された撮像素子5を、撮像素子基板58に半田付けして実装する。これにより、図11及び図12に示すような基板組立体101が構成される。
The heat transfer means 59 having the above-described configuration can be easily assembled as follows, for example. First, as shown in FIG. 13, the first
次に、図10に示すように、基板組立体101を、レンズ装置3のレンズ鏡筒51の背面に取り付ける。この際、まず、基板組立体101の第1の伝熱板61に設けた位置決め穴61c,61dをレンズ鏡筒51の位置決め突部51a,51bに嵌合させる。これにより、レンズ鏡筒51に対して基板組立体101を位置決めすることができる。その後、第1の伝熱板61を固定ねじ94,94によりレンズ鏡筒51に固定する。
Next, as shown in FIG. 10, the
次に、第2の伝熱板62を、伝熱板取付プレート81に接着剤等の固着手段により固定する。これにより、第2の伝熱板62と伝熱板取付プレート81が一体化された伝熱板組立体が構成される。この伝熱板組立体の組立作業は、基板組立体101をレンズ装置3に取り付ける前や、基板組立体101を組み立てる前に行っておいてもよい。
Next, the second
次に、基板組立体101の撮像素子基板58に設けた開口窓67に電熱部材58を挿通し、上述のようにして組み立てた伝熱板組立体をレンズ装置3に取り付ける。この際、まず、伝熱板組立体の伝熱板取付プレート81に設けた左右の係合突部84,85を、レンズ装置3の左右のフレーム部材50,51に設けた各係合部54b,51bに係合させる。そして、伝熱板取付プレート81の取付部83を、レンズ装置3の上側フレーム部材56に設けた固定部56bに固定ねじ等の固着手段によって固定する。これにより、伝熱手段59の組立作業が完了する。
Next, the
図9に示すように、伝熱手段59の組立作業が完了すると、伝熱部材63は、第1の伝熱板61と第2の伝熱板62との間に介在され、両伝熱板61,62により適度に圧縮された状態となる。これにより、伝熱部材63を両伝熱板61,62に確実に密着させると共に接触する面積を広げることができ、第1の伝熱板61に伝えられた熱を第2の伝熱板62に確実に伝達することができる。
As shown in FIG. 9, when the assembly work of the heat transfer means 59 is completed, the
また、撮第2の伝熱板62は、対向する像素子基板58には固定せず、伝熱板取付プレート81を介してレンズ装置3に取り付けるようにしたことにより、撮像素子基板58に、例えば、固定ねじの締付けトルク等のストレスをかけないようにすることができる。その結果、撮像素子基板58に半田付けされた撮像素子5が剥がれたり、位置がずれてしまったりする心配がなく、高度な撮影性能を実現することができる。
Further, the imaging second
このような構成を有する伝熱手段59によれば、例えば、次のようにして撮像素子5に発生した熱を外装ケース31に伝達することができる。デジタルビデオカメラ1を使用して撮影を開始すると、レンズ装置3を透過した光を電気信号に変換するために撮像素子5が駆動し、この際、撮像素子5に熱が発生する。
According to the heat transfer means 59 having such a configuration, for example, heat generated in the
このようにして発生した撮像素子5の熱は、撮像素子5の素子本体部65から第1の伝熱板61に伝達される。第1の伝熱板61に伝えられた熱は、伝熱部材63を介して第2の伝熱板62に伝達され、第2の伝熱板62の接触部74から外装ケース31に伝達される。そして、外装ケース31を覆う化粧部材32を介して外部に放熱される。これにより、撮像素子5の温度上昇を防止することができ、撮像素子5は熱による影響を受ける心配がなく、その性能、機能等を充分に発揮することができる。
The heat of the
本実施の形態では、外装部材31と化粧部材32との間に介在した断熱シート48bを化粧部材32の接触部分Tに対応する位置に配置したが、本発明に係る断熱シート(断熱部材)の位置としては、これに限定されるものではなく、所望の位置に配置することができるものである。例えば、断熱シートの位置を、第2の伝熱板62の接触部74が接触される外装部材31の部位に対応する位置としてもよい。この場合、上述した外装部材31の部位に対応する化粧部材32の表面部分が極所的に温度上昇することを防止することができる。
In the present embodiment, the
以上説明したように、本発明の電子機器の一具体例を示す撮像装置によれば、カメラ本体の一部を形成する外装部材をマグネシウムダイカストにより形成し、その外装部材の表面を化粧部材によって覆う構成としたため、軽量でありながら充分な強度を有するカメラ本体を実現することができる。しかも、外装部材がカメラ本体の表面として表れることがないため、外装部材に対する機械加工や塗装等の後処理を削減することができる。その結果、外装部材の歩留まりを高くすることができ、生産効率を上げることができる。 As described above, according to the imaging apparatus showing a specific example of the electronic apparatus of the present invention, the exterior member that forms a part of the camera body is formed by magnesium die casting, and the surface of the exterior member is covered with the decorative member. Due to the configuration, it is possible to realize a camera body that is lightweight but has sufficient strength. In addition, since the exterior member does not appear as the surface of the camera body, post-processing such as machining or painting on the exterior member can be reduced. As a result, the yield of the exterior member can be increased and the production efficiency can be increased.
更に、化粧部材を熱伝導率の高いアルミニウム合金によって形成したことにより、カメラ本体の表面に金属感を出して撮像装置に高級感を与えることができると共に、カメラ本体の内部に発生する熱を外装部材及び化粧部材を介して外部に効率良く放熱することができる。しかも、外装部材と化粧部材との間に、熱伝導率の高い接合部材と熱伝導を抑制する断熱部材とを介在させたため、例えば、カメラ本体を把持する手の指先が接触する化粧部材の表面の温度上昇を抑えることができ、使用者に快適な撮影状態を提供することができる。 Furthermore, by forming the decorative member with an aluminum alloy having high thermal conductivity, it is possible to give a metallic feeling to the surface of the camera body to give a high-class feeling to the image pickup device, and to dissipate the heat generated inside the camera body. Heat can be efficiently radiated to the outside through the member and the decorative member. Moreover, since a bonding member having high thermal conductivity and a heat insulating member that suppresses heat conduction are interposed between the exterior member and the decorative member, for example, the surface of the decorative member that comes into contact with the fingertip of the hand that holds the camera body Therefore, it is possible to provide a user with a comfortable shooting state.
本発明は、前述しかつ図面に示した実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形実施が可能である。例えば、前記実施の形態においては、電子機器として撮像装置の一具体例を示すデジタルビデオカメラを適用した例について説明したが、磁気記録再生装置、ディスク記録再生装置、プロジェクタ装置その他各種の電子機器に適用できるものである。 The present invention is not limited to the embodiment described above and shown in the drawings, and various modifications can be made without departing from the scope of the invention. For example, in the above-described embodiment, an example in which a digital video camera showing a specific example of an imaging apparatus is applied as an electronic apparatus has been described. However, the present invention is applicable to a magnetic recording / reproducing apparatus, a disk recording / reproducing apparatus, a projector apparatus, and other various electronic apparatuses. Applicable.
1…デジタルビデオカメラ(電子機器)、 2…外装ケース、 3…レンズ装置、 4…表示装置、 5…撮像素子、 31…外装部材、 32…化粧部材、 33…シュー用開口部、 41…シュー用貫通穴、 42…ボタン用貫通穴、 43,44…ボタン用貫通穴、 46a,46b…両面接着紙(接合部材)、 47…非接着面、 48a,48b…断熱シート(断熱部材)、 51…レンズ鏡筒、 58…撮像素子基板、 59…伝熱手段、 61…第1の伝熱板、 62…第2の伝熱板、 63…伝熱部材、 67…開口窓、 74…接触部、 81…伝熱板取付プレート、 101…基板組立体、 T…接触部分
DESCRIPTION OF
Claims (9)
前記外装部材に対応した形状を有する化粧部材と、を設け、
前記化粧部材を前記外装部材に重ね合わせることにより、当該外装部材の表面の略全面を前記化粧部材で覆うようにしたことを特徴とする電子機器。 An exterior member formed by die casting using a magnesium alloy and covering at least a part of the electronic device main body;
A decorative member having a shape corresponding to the exterior member,
An electronic apparatus, wherein the decorative member is overlaid on the exterior member to cover substantially the entire surface of the exterior member with the decorative member.
前記外装部材は、前記撮像装置のレンズ装置を覆う部材であることを特徴とする請求項1記載の電子機器。 The electronic device is an imaging device that can convert light from a subject into an electrical signal and take it out as information,
The electronic device according to claim 1, wherein the exterior member is a member that covers a lens device of the imaging device.
前記撮像素子に接合される第1の伝熱板と、前記外装部材に接触される第2の伝熱板と、前記撮像素子が実装された撮像素子基板を貫通すると共に前記第1の伝熱板に伝えられた熱を前記第2の伝熱板に伝達する伝熱部材とを設けたことを特徴とする請求項3記載の電子機器。 The imaging device has an imaging element that converts light transmitted through the lens device into an electrical signal;
The first heat transfer plate that is bonded to the image sensor, the second heat transfer plate that is in contact with the exterior member, and the image sensor substrate on which the image sensor is mounted, and the first heat transfer plate. 4. The electronic apparatus according to claim 3, further comprising a heat transfer member that transfers heat transferred to the plate to the second heat transfer plate.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006026154A JP2007208731A (en) | 2006-02-02 | 2006-02-02 | Electronic equipment |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006026154A JP2007208731A (en) | 2006-02-02 | 2006-02-02 | Electronic equipment |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007208731A true JP2007208731A (en) | 2007-08-16 |
Family
ID=38487775
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006026154A Pending JP2007208731A (en) | 2006-02-02 | 2006-02-02 | Electronic equipment |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007208731A (en) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012137586A1 (en) * | 2011-04-01 | 2012-10-11 | 株式会社日立国際電気 | Imaging apparatus and imaging apparatus production method |
-
2006
- 2006-02-02 JP JP2006026154A patent/JP2007208731A/en active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012137586A1 (en) * | 2011-04-01 | 2012-10-11 | 株式会社日立国際電気 | Imaging apparatus and imaging apparatus production method |
JP2012217094A (en) * | 2011-04-01 | 2012-11-08 | Hitachi Kokusai Electric Inc | Imaging apparatus and imaging apparatus production method |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP2336821B1 (en) | Imaging apparatus | |
JP2008164799A (en) | Housing for electronic equipment and electronic equipment equipped with the same | |
TW200818881A (en) | Imaging apparatus | |
JP2007166291A (en) | Imaging apparatus | |
JP2008020646A (en) | Imaging apparatus | |
JPH1188750A (en) | Electronic camera | |
JP7140506B2 (en) | Imaging device and its control method | |
WO2004059967A1 (en) | Digital camera and lens barrel unit for digital camera | |
JP2007174584A (en) | Electronic apparatus | |
JP2006330388A (en) | Lens unit and digital camera | |
JP2011229046A (en) | Imaging apparatus | |
JP5971942B2 (en) | Electronics | |
JP2007166292A (en) | Imaging device | |
JPH09163197A (en) | Video camera equipment | |
JP2007208731A (en) | Electronic equipment | |
JP4266202B2 (en) | camera | |
JP4434153B2 (en) | Electronics | |
JP2007104316A (en) | Digital camera | |
JP2004248101A (en) | Camera | |
WO2024214638A1 (en) | Imaging apparatus with stand | |
JP2013130797A (en) | Electronic apparatus | |
JP2005039019A (en) | Electronic apparatus device and heat dissipating method for electronic apparatus device | |
JP2019068370A (en) | Imaging apparatus | |
JPH1078605A (en) | Camera | |
JP5627548B2 (en) | Imaging device |