JP2007208020A - 半導体製造装置および半導体製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】所定圧力下での半導体形成基板の処理を精度よく行うことが可能であり、また製造効率を低下させることがない半導体製造装置を提供する。
【解決手段】半導体形成基板への処理を行うチャンバ10と、チャンバ10に対して着脱自在に接続された複数の真空計41,42と、チャンバ10と複数の真空計41,42との間にそれぞれ配置されたバルブ51,52と、複数のバルブ51,52と複数の真空計41,42との間にそれぞれ接続された給気手段71,72および排気手段81,82と、を有する構成とした。前記真空計41,42は、隔膜真空計であることが望ましい。
【選択図】図1
【解決手段】半導体形成基板への処理を行うチャンバ10と、チャンバ10に対して着脱自在に接続された複数の真空計41,42と、チャンバ10と複数の真空計41,42との間にそれぞれ配置されたバルブ51,52と、複数のバルブ51,52と複数の真空計41,42との間にそれぞれ接続された給気手段71,72および排気手段81,82と、を有する構成とした。前記真空計41,42は、隔膜真空計であることが望ましい。
【選択図】図1
Description
本発明は、半導体製造装置および半導体製造方法に関するものである。
携帯電話等の電子機器における画像表示装置として、液晶装置が使用されている。液晶装置では、ガラス基板上に複数の画素電極がマトリクス状に配列形成され、各画素電極への通電を制御する薄膜トランジスタ(Thin Film Transistor;以下「TFT」という。)等のスイッチング素子が設けられている。そして、画素ごとに液晶を配向制御することにより、画像を表示しうるようになっている。
TFTのゲート電極やソース電極等の加工には、ドライエッチング装置が利用されている。ドライエッチング装置は、低圧(真空)に保持されたチャンバ内に反応ガスを導入し、その反応ガスをプラズマにより活性化させ、被処理膜に作用させてエッチングを行うものである。そのチャンバ内の圧力をモニタするための圧力計として、隔膜真空計(キャパシタンスマノメータ)が利用されている(例えば、特許文献1参照)。キャパシタンスマノメータは、キャパシタにおける一方の電極を薄膜で構成したものであり、圧力による薄膜の撓みによりキャパシタの容量が変化することを利用して圧力を検知するものである。このような隔膜真空計は、圧力測定範囲が広く、電気信号を容易に取り出すことができる点で優れている。
特開2000−269187号公報
しかしながら、エッチング処理中のチャンバ内では、エッチングガスと被処理膜との化合物(エッチング生成物)が発生する。そのチャンバ内の圧力を隔膜真空計で測定すると、隔膜にエッチング生成物が付着するため、測定精度が徐々に低下することになる。これに伴って、エッチングガス供給量の調整やエッチング終点の検出等が困難になり、形成すべきデバイス(TFT)の性能に悪影響が及ぶという問題がある。
この問題を回避するためには、1日に数回も隔膜真空計の交換を行う必要があり、製造コストを増加させることになる。また隔膜真空計を交換するたびにエッチング装置を停止させる必要があり、製造効率を低下させることになる。
この問題を回避するためには、1日に数回も隔膜真空計の交換を行う必要があり、製造コストを増加させることになる。また隔膜真空計を交換するたびにエッチング装置を停止させる必要があり、製造効率を低下させることになる。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、チャンバ内の圧力モニタを精度よく行うことが可能であり、また製造効率を低下させることがない半導体製造装置および半導体製造方法の提供を目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る半導体製造装置は、半導体形成基板への処理を行うチャンバと、前記チャンバに対して着脱自在に接続された複数の圧力計と、前記チャンバと前記複数の圧力計との間にそれぞれ配置されたバルブと、前記複数のバルブと前記複数の圧力計との間にそれぞれ接続された給気手段および排気手段と、を備えたことを特徴とする。
この構成によれば、チャンバに対して着脱自在に接続された複数の圧力計と、チャンバと複数の圧力計との間にそれぞれ配置されたバルブとを備えているので、圧力測定に使用する圧力計の切り替えや、測定精度が低下した圧力計の交換を円滑に行うことが可能になる。したがって、チャンバ内の圧力モニタを精度よく行うことができる。また半導体製造装置の運転を停止することなく圧力計を交換することが可能になり、製造効率の低下を防止することができる。さらに、複数のバルブと複数の圧力計との間にそれぞれ接続された給気手段および排気手段を備えているので、圧力計の交換時に遊離した不純物を排出することが可能になり、その不純物が新しい圧力計に付着することによって測定精度が低下するのを抑制することができる。したがって、チャンバ内の圧力モニタを精度よく行うことができる。
この構成によれば、チャンバに対して着脱自在に接続された複数の圧力計と、チャンバと複数の圧力計との間にそれぞれ配置されたバルブとを備えているので、圧力測定に使用する圧力計の切り替えや、測定精度が低下した圧力計の交換を円滑に行うことが可能になる。したがって、チャンバ内の圧力モニタを精度よく行うことができる。また半導体製造装置の運転を停止することなく圧力計を交換することが可能になり、製造効率の低下を防止することができる。さらに、複数のバルブと複数の圧力計との間にそれぞれ接続された給気手段および排気手段を備えているので、圧力計の交換時に遊離した不純物を排出することが可能になり、その不純物が新しい圧力計に付着することによって測定精度が低下するのを抑制することができる。したがって、チャンバ内の圧力モニタを精度よく行うことができる。
また本発明に係る他の半導体製造装置は、半導体形成基板への処理を行うチャンバと、前記チャンバに対して着脱自在に接続された複数の圧力計と、前記チャンバと前記複数の圧力計との間にそれぞれ配置されたバルブと、前記複数の圧力計および前記複数のバルブの動作を制御する制御部と、を備えた半導体製造装置であって、前記制御部は、前記チャンバ内の圧力測定に使用されている第1の前記圧力計による前記チャンバ内の圧力測定結果と、前記第1の圧力計とは異なる第2の前記圧力計による前記チャンバ内の圧力測定結果とを比較して、前記第1の圧力計の使用可否を判断することを特徴とする。
この構成によれば、第1の圧力計の使用可否を簡単かつ正確に把握することができるので、圧力測定に使用する圧力計の切り替え、および測定精度が低下した圧力計の交換を容易に行うことができる。また、チャンバ内の圧力モニタを精度よく行うことができる。
この構成によれば、第1の圧力計の使用可否を簡単かつ正確に把握することができるので、圧力測定に使用する圧力計の切り替え、および測定精度が低下した圧力計の交換を容易に行うことができる。また、チャンバ内の圧力モニタを精度よく行うことができる。
また前記圧力計は、隔膜真空計であることが望ましい。
隔膜真空計は、圧力測定範囲が広く、電気信号を容易に取り出すことができる点で優れている。しかしながら、チャンバ内での生成物が隔膜に付着すると、測定精度が徐々に低下するという問題がある。これに対して本発明では、圧力測定に使用する真空計の切り替えや、測定精度が低下した真空計の交換を円滑に行うことが可能であり、チャンバ内の圧力モニタを精度よく行うことができる。また半導体製造装置の運転を停止することなく真空計を交換することが可能であり、製造効率の低下を防止することができる。
隔膜真空計は、圧力測定範囲が広く、電気信号を容易に取り出すことができる点で優れている。しかしながら、チャンバ内での生成物が隔膜に付着すると、測定精度が徐々に低下するという問題がある。これに対して本発明では、圧力測定に使用する真空計の切り替えや、測定精度が低下した真空計の交換を円滑に行うことが可能であり、チャンバ内の圧力モニタを精度よく行うことができる。また半導体製造装置の運転を停止することなく真空計を交換することが可能であり、製造効率の低下を防止することができる。
また、前記圧力計を加熱するヒータを備えていることが望ましい。
この構成によれば、チャンバ内での生成物が圧力計に付着するのを抑制することができる。
この構成によれば、チャンバ内での生成物が圧力計に付着するのを抑制することができる。
一方、本発明に係る半導体製造方法は、上記半導体製造装置を用いた半導体製造方法であって、前記チャンバ内の圧力測定に使用されていた第1の前記圧力計に対応する前記バルブを閉じるとともに、前記第1の圧力計とは異なる第2の前記圧力計に対応する前記バルブを開き、前記第2の圧力計による前記チャンバ内の圧力測定を開始する工程と、前記第1の圧力計を交換する工程と、前記第1の圧力計に対応する前記給気手段および前記排気手段を運転する工程と、を有することを特徴とする。
この構成によれば、チャンバ内の圧力測定に使用されていた第1の圧力計のバルブを閉じるとともに、第2の圧力計のバルブを開いてチャンバ内の圧力測定を開始する工程と、第1の圧力計を交換する工程とを有するので、圧力測定に使用する圧力計の切り替えや、測定精度が低下した圧力計の交換を円滑に行うことが可能になり、チャンバ内の圧力モニタを精度よく行うことができる。また半導体製造装置の運転を停止することなく圧力計を交換することが可能になり、製造効率の低下を防止することができる。さらに、第1の圧力計に対応する給気手段および排気手段を運転する工程を有するので、第1の圧力計の交換時に遊離した不純物を排出することが可能になり、その不純物が新しい第1の圧力計に付着することによって測定精度が低下するのを抑制することができる。したがって、チャンバ内の圧力モニタを精度よく行うことができる。
この構成によれば、チャンバ内の圧力測定に使用されていた第1の圧力計のバルブを閉じるとともに、第2の圧力計のバルブを開いてチャンバ内の圧力測定を開始する工程と、第1の圧力計を交換する工程とを有するので、圧力測定に使用する圧力計の切り替えや、測定精度が低下した圧力計の交換を円滑に行うことが可能になり、チャンバ内の圧力モニタを精度よく行うことができる。また半導体製造装置の運転を停止することなく圧力計を交換することが可能になり、製造効率の低下を防止することができる。さらに、第1の圧力計に対応する給気手段および排気手段を運転する工程を有するので、第1の圧力計の交換時に遊離した不純物を排出することが可能になり、その不純物が新しい第1の圧力計に付着することによって測定精度が低下するのを抑制することができる。したがって、チャンバ内の圧力モニタを精度よく行うことができる。
また本発明に係る他の半導体製造方法は、上記半導体製造装置を用いた半導体製造方法であって、前記チャンバ内の圧力測定に使用されていた第1の前記圧力計とは異なる第2の前記圧力計に対応する前記バルブを開く工程と、前記第1の圧力計および前記第2の圧力計により前記チャンバ内の圧力を測定する工程と、前記第1の圧力計による圧力測定結果と、前記第2の圧力計による圧力測定結果とを比較して、前記第1の圧力計の使用可否を判断する工程と、を有することを特徴とする。
この構成によれば、第1の圧力計の使用可否を簡単かつ正確に把握することができるので、チャンバ内の圧力モニタを精度よく行うことができる。
この構成によれば、第1の圧力計の使用可否を簡単かつ正確に把握することができるので、チャンバ内の圧力モニタを精度よく行うことができる。
また前記第1の圧力計および前記第2の圧力計により前記チャンバ内の圧力を測定する工程は、前記チャンバへの前記半導体形成基板の搬出時および/または搬入時に行うことが望ましい。
この構成によれば、半導体製造装置の運転を停止することなく第1の圧力計の使用可否を判断することが可能になり、製造効率の低下を防止することができる。
この構成によれば、半導体製造装置の運転を停止することなく第1の圧力計の使用可否を判断することが可能になり、製造効率の低下を防止することができる。
また前記第1の圧力計が使用不可と判断された場合に、前記第2の圧力計を用いて、前記半導体形成基板への処理中における前記チャンバ内の圧力測定を行うことが望ましい。
この構成によれば、半導体製造装置の運転を継続することができるので、製造効率の低下を防止することができる。
この構成によれば、半導体製造装置の運転を継続することができるので、製造効率の低下を防止することができる。
また前記第1の圧力計が使用不可と判断された場合に、前記第2の圧力計を用いて、前記半導体形成基板への処理中における前記チャンバ内の圧力測定を行うとともに、前記第1の圧力計の交換を行うことが望ましい。
この構成によれば、半導体製造装置の運転を停止することなく第1の圧力計を交換することが可能になり、製造効率の低下を防止することができる。
この構成によれば、半導体製造装置の運転を停止することなく第1の圧力計を交換することが可能になり、製造効率の低下を防止することができる。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。なお、以下で参照する各図面においては、理解を容易にするために、各構成要素の寸法等を適宜変更して表示している。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態に係る半導体製造装置の概略構成図である。第1実施形態に係る半導体製造装置は、半導体形成基板へのエッチング処理を行うチャンバ10と、そのチャンバ10に対して着脱自在に接続された複数の隔膜真空計(圧力計)41,42と、チャンバ10と複数の真空計41,42との間にそれぞれ配置されたバルブ51,52と、複数のバルブ51,52と複数の真空計41,42との間にそれぞれ接続された給気手段71,72および排気手段81,82と、複数の真空計41,42および複数のバルブ51,52の動作を制御する制御部30と、を備えたものである。
図1は、第1実施形態に係る半導体製造装置の概略構成図である。第1実施形態に係る半導体製造装置は、半導体形成基板へのエッチング処理を行うチャンバ10と、そのチャンバ10に対して着脱自在に接続された複数の隔膜真空計(圧力計)41,42と、チャンバ10と複数の真空計41,42との間にそれぞれ配置されたバルブ51,52と、複数のバルブ51,52と複数の真空計41,42との間にそれぞれ接続された給気手段71,72および排気手段81,82と、複数の真空計41,42および複数のバルブ51,52の動作を制御する制御部30と、を備えたものである。
図2は、エッチング処理装置の概略構成図である。本実施形態では、エッチング処理装置1におけるチャンバ10を例にして説明するが、他の処理装置に本発明を適用することも可能である。
エッチング処理装置1は、半導体形成基板5への処理を行うチャンバ10を備えている。そのチャンバ10の上方には、エッチングガス供給手段12が設けられている。またチャンバ10の下方には、半導体形成基板5を載置するテーブル14が設けられている。このテーブル14は、チャンバ10内にプラズマを発生させる高周波電源15に接続されている。なおチャンバ10内に高密度プラズマを発生させるため、チャンバ10の外周に誘導コイルやソレノイドコイル等の高密度プラズマ源を設けてもよい。またテーブル14の下方には、チャンバ10内のエッチング生成物等を排出する排気口16が設けられ、排気ポンプ(不図示)に接続されている。
エッチング処理装置1は、半導体形成基板5への処理を行うチャンバ10を備えている。そのチャンバ10の上方には、エッチングガス供給手段12が設けられている。またチャンバ10の下方には、半導体形成基板5を載置するテーブル14が設けられている。このテーブル14は、チャンバ10内にプラズマを発生させる高周波電源15に接続されている。なおチャンバ10内に高密度プラズマを発生させるため、チャンバ10の外周に誘導コイルやソレノイドコイル等の高密度プラズマ源を設けてもよい。またテーブル14の下方には、チャンバ10内のエッチング生成物等を排出する排気口16が設けられ、排気ポンプ(不図示)に接続されている。
上述したエッチング処理装置1でエッチング処理を行うには、まずチャンバ10内に半導体形成基板5を搬入してテーブル14に載置する。次に、チャンバ10内を排気して所定の低圧(真空)に保持する。次に、エッチングガス供給手段12によりチャンバ10内にエッチングガスを導入する。例えばAl膜をエッチングする場合には、Cl2等の塩素系のガスをエッチングガスとして導入する。次に、高周波電源15を駆動してチャンバ10内にプラズマを発生させ、エッチングガスを励起して活性種を発生させる。この活性種が半導体形成基板5に到達し、表面の被膜と反応することにより、揮発性反応物が生成されて基板表面から離脱する。例えば、Al膜を塩素系ガスでエッチングする場合には、エッチング生成物として揮発性のAlCl3が発生する。以上のように、エッチング処理装置1において、半導体形成基板の表面の被膜に対するエッチング処理が行われる。
図1に戻り、上述したチャンバ10に対して、複数の隔膜真空計(第1真空計41および第2真空計42)が接続されている。第1真空計41は、第1着脱配管61、第1バルブ51および共通取付配管20を介して、チャンバ10に接続されている。また第2真空計42は、第2着脱配管62、第2バルブ52および共通取付配管20を介して、チャンバ10に接続されている。なおチャンバ10から第1真空計41までの各部材を第1ユニット31とよび、チャンバ10から第2真空計42までの各部材を第2ユニット32とよぶ。以下には第1ユニットの構成を例にして説明するが、第2ユニットの構成も同様である。
図3は、隔膜真空計の概略構成図である。隔膜真空計41では、一対の圧力室45,46が、導電性を有する隔膜44により隔てられている。一方の圧力室45にはガス導入口43が形成され、エッチング処理装置のチャンバに接続されている。また他方の圧力室46は所定の圧力に保持されている。さらに、一方の圧力室45および/または他方の圧力室46の内部には、電極48が設けられている。この電極48と隔膜44とにより、キャパシタが構成されている。
エッチング処理装置におけるチャンバの圧力が低下すると、その圧力低下量に従って隔膜真空計41の隔膜44が一方の圧力室45側に変位し、チャンバの圧力が上昇すると隔膜44は他方の圧力室46側に変位する。これにより、電極48と隔膜44とで構成されるキャパシタの静電容量が変化する。その静電容量を測定することにより、隔膜44の変位量を算出することが可能になり、その変位量からチャンバ内の圧力を算出することができる。
なお隔膜真空計を加熱するヒータを備えていてもよい。隔膜真空計を加熱することにより、チャンバ内での生成物が隔膜44に付着するのを抑制することができるからである。
なお隔膜真空計を加熱するヒータを備えていてもよい。隔膜真空計を加熱することにより、チャンバ内での生成物が隔膜44に付着するのを抑制することができるからである。
図1に戻り、第1真空計41は、第1着脱配管61の一方端部に対して、着脱自在に接続されている。例えば、第1着脱配管61に形成された雌ねじに対して、第1真空計41のガス導入口に形成された雄ねじを螺合させることにより、両者が着脱自在に接続されている。また第1着脱配管61の他方端部は、第1バルブ51に接続されている。この第1バルブ51は、チャンバ10から第1真空計41に至るガス流路を開閉するものであり、例えば電気信号により動作する電磁バルブによって構成されている。その第1バルブ51は、共通取付配管20を介してチャンバ10に接続されている。
上述した第1真空計41および第1バルブ51の動作を制御するため、コントローラ(制御部)30が設けられている。コントローラ30は、所定のタイミングで第1バルブ51に通電することにより、チャンバ10から第1真空計41に至るガス流路を開閉しうるようになっている。またコントローラ30は、所定のタイミングで第1真空計41に通電することにより、チャンバ10内の圧力を算出しうるようになっている。
また、上述した第1着脱配管61には、第1給気手段71および第1排気手段81が接続されている。第1給気手段71は、パージガス供給部70から給気配管が延設されてなり、第1着脱配管61の内部ガスをN2等の不活性ガスで置換するものである。また第1排気手段81は、ポンプ80から排気配管が延設されてなり、第1着脱配管61の内部ガスを排気するものである。なおポンプ80として、上述したチャンバ10の排気ポンプを共用してもよい。
以上のように、チャンバ10から第1真空計41に至る第1ユニット31が構成されている。その第1ユニット31と同様に、チャンバ10から第2真空計42に至る第2ユニット32も構成されている。なお第1真空計41および第1バルブ51と、第2真空計42および第2バルブ52とは、共通のコントローラ30に接続されていてもよい。また第1ユニット31および第2ユニット32について、それぞれの給気手段71,72が共通のパージガス供給部70に接続され、それぞれの排気手段81,82が共通のポンプ80に接続されていてもよい。
第1実施形態では、共通取付配管20の一方端部がチャンバ10に接続され、他方端部が分岐されて第1バルブ51および第2バルブ52に接続されている。このような共通取付配管20を用いて、チャンバ10の同じ位置に第1ユニット31および第2ユニット32を接続することにより、第1真空計41および第2真空計42による圧力測定値に連続性を持たせることができる。
図4は、第1実施形態に係る半導体製造装置の変形例の概略構成図である。図4に示す変形例のように、第1ユニット31の第1取付配管21と、第2ユニット32の第2取付配管22とが、チャンバ10の異なる位置に接続されていてもよい。この場合には、相互に対称となる位置に第1取付配管21および第2取付配管22を接続することにより、第1真空計41および第2真空計42による圧力測定値に連続性を持たせることができる。
(半導体製造方法)
次に、第1実施形態に係る半導体製造方法について説明する。
図5は、第1実施形態に係る半導体製造方法の工程表である。まず、基板に対するエッチング処理中のチャンバ10内の圧力を、第1ユニット31の第1真空計41で本測定する(ステップa)。ここでは、第1ユニット31の第1バルブ51を開いて第1真空計41で本測定を行うとともに、第2ユニット32の第2バルブ52を閉じて第2真空計42を停止している。
次に、第1実施形態に係る半導体製造方法について説明する。
図5は、第1実施形態に係る半導体製造方法の工程表である。まず、基板に対するエッチング処理中のチャンバ10内の圧力を、第1ユニット31の第1真空計41で本測定する(ステップa)。ここでは、第1ユニット31の第1バルブ51を開いて第1真空計41で本測定を行うとともに、第2ユニット32の第2バルブ52を閉じて第2真空計42を停止している。
チャンバ10内で複数の基板をエッチング処理する間、チャンバ10内の圧力を測定していた第1真空計41には、エッチング生成物が付着している。そのため、第1真空計41による圧力測定精度が低下している。そこで、チャンバ10内の圧力を測定する真空計を、第1真空計41から第2真空計42に切り替える。なお、基板処理数と真空計の測定精度の低下との関係を予め把握しておき、真空計の測定精度の低下が許容値を超える基板処理数(許容基板処理数)を求めておく。そして、第1真空計41による圧力測定のもとにエッチング処理された基板数が、許容基板処理数を超える前に、第2真空計42による圧力測定に切り替える。
具体的には、チャンバ10における処理後の基板搬出および処理前の基板搬入のタイミングで、第1バルブ51を閉じて第1真空計41を停止するとともに、第2バルブ52を開いて第2真空計42を駆動する(ステップb)。次に、搬入された基板へのエッチング処理を開始し、第2真空計42を用いてチャンバ10内の圧力を本測定する(ステップc)。なお第2真空計42による本測定は、複数の基板を処理する間継続する。
第2真空計42で本測定を行っている間に、第1真空計41の交換を行う(ステップd)。具体的には、使用済みの第1真空計41を第1着脱配管61から取り外し、新しい第1真空計41を第1着脱配管61に取り付ける。なお第1真空計41は第1着脱配管61に対して着脱自在に装着されているので、第1真空計41の交換を円滑に行うことができる。
ところで、チャンバ10におけるエッチング処理後には、第1真空計41だけでなく第1着脱配管61の内部にもエッチング生成物が付着している。使用済みの第1真空計41を取り外す際に第1着脱配管61を大気暴露すると、そのエッチング生成物が第1着脱配管61から遊離するおそれがある。また、第1真空計41を取り外す際に新たなパーティクルが発生するおそれがある。このようなエッチング生成物やパーティクル等(以下「エッチング生成物等」という。)が新しい第1真空計41に付着すると、第1真空計41による圧力測定の精度が低下することになる。またエッチング生成物等がチャンバ10内に流入すると、半導体形成基板の性能に悪影響を及ぼすおそれがある。
そこで、第1着脱配管61の内部ガスのパージおよび排気を行う(ステップe)。具体的には、第1真空計41の交換中または交換後に、第1排気手段81を駆動して第1着脱配管61の内部ガスを排気するとともに、第1給気手段71を駆動して第1着脱配管61の内部にパージガスを供給する。なおパージおよび排気は繰り返して行うことが望ましい。これにより、遊離したエッチング生成物等が第1着脱配管61の内部ガスとともに排出され、第1着脱配管61の内部が清浄なガスに置換されるので、エッチング生成物等が新しい第1真空計41に付着するのを抑制することが可能になり、第1真空計41による圧力測定精度の低下を防止することができる。またエッチング生成物等がチャンバ10内に流入するのを抑制することが可能になり、半導体形成基板の性能の劣化を防止することができる。
次に、チャンバ10内の圧力を測定する真空計を、第2真空計42から第1真空計41に切り替える。切り替えのタイミングは、第2真空計42による圧力測定のもとにエッチング処理された基板数が、上述した許容基板処理数を超える前とする。具体的には、チャンバ10における処理後の基板搬出および処理前の基板搬入のタイミングで、第2バルブ52を閉じて第2真空計42を停止するとともに、第1バルブ51を開いて第1真空計41を駆動する(ステップf)。次に、搬入された基板へのエッチング処理を開始し、第1真空計41を用いてチャンバ10内の圧力を本測定する(ステップg)。
第1真空計41で本測定を行っている間に、第2真空計42の交換を行う(ステップh)。具体的には、使用済みの第2真空計42を第2着脱配管62から取り外し、新しい第2真空計42を第2着脱配管62に取り付ける。次に、第2着脱配管62の内部ガスのパージおよび排気を行う(ステップi)。具体的には、第2排気手段82を駆動して第2着脱配管62の内部ガスを排気するとともに、第2給気手段72を駆動して第2着脱配管62の内部にパージガスを供給する。
以上に詳述したように、本実施形態に係る半導体製造装置は、チャンバ10に対して着脱自在に接続された複数の真空計41,42と、チャンバ10と複数の真空計41,42との間にそれぞれ配置されたバルブ51,52と、複数のバルブ51,52と複数の真空計41,42との間にそれぞれ接続された給気手段71,72および排気手段81,82と、を有する構成とした。また本実施形態に係る半導体製造方法では、チャンバ10内の圧力測定に使用されていた第1ユニット31の第1バルブ51を閉じるとともに、第2ユニット32の第2バルブ52を開き、第2真空計42によるチャンバ10内の圧力測定を開始する工程と、第1真空計41を交換する工程と、第1給気手段71および第1排気手段81を運転する工程と、を有する構成とした。
これらの構成によれば、チャンバ10内の圧力測定に使用されていた第1ユニット31の第1バルブ51を閉じるとともに、第2ユニット32の第2バルブ52を開いてチャンバ10内の圧力測定を開始する工程と、第1真空計41を交換する工程とを有するので、圧力測定に使用する真空計の切り替えや、測定精度が低下した真空計の交換を円滑に行うことが可能になり、チャンバ内の圧力モニタを精度よく行うことができる。また半導体製造装置の運転を停止することなく第1真空計41を交換することが可能になり、製造効率を向上することができる。さらに、第1給気手段71および第1排気手段81を運転する工程を有するので、第1真空計41の交換時に遊離した不純物を排出することが可能になり、その不純物が新しい第1真空計41に付着することに起因する測定精度の低下を抑制することができる。したがって、チャンバ10内の圧力モニタを精度よく行うことができる。そして、チャンバ10内の圧力モニタを精度よく行うことにより、半導体形成基板のエッチング処理等を精度よく行うことができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態に係る半導体製造方法について説明する。第2実施形態では、図1に示すコントローラ(制御部)30が、チャンバ10内の圧力測定に使用されていた第1真空計41による圧力測定結果と、第2真空計42による圧力測定結果とを比較して、第1真空計41の使用可否を判断するようになっている点で、第1実施形態と相違している。なお第1実施形態と同様の構成となる部分については、その詳細な説明を省略する。
次に、本発明の第2実施形態に係る半導体製造方法について説明する。第2実施形態では、図1に示すコントローラ(制御部)30が、チャンバ10内の圧力測定に使用されていた第1真空計41による圧力測定結果と、第2真空計42による圧力測定結果とを比較して、第1真空計41の使用可否を判断するようになっている点で、第1実施形態と相違している。なお第1実施形態と同様の構成となる部分については、その詳細な説明を省略する。
図6は第2実施形態に係る半導体製造方法のフローチャートであり、図7は工程表である。まず、基板に対するエッチング処理中のチャンバ10内の圧力を、第1ユニット31の第1真空計41で本測定する(ステップa)。ここでは、第1ユニット31の第1バルブ51を開いて第1真空計41で本測定を行うとともに、第2ユニット32の第2バルブ52を閉じて第2真空計42を停止している。
チャンバ10内の圧力測定に使用していた第1真空計41は、エッチング生成物の付着により、圧力測定精度が低下しているおそれがある。そこで、第1真空計41の圧力測定精度のチェックを行う。具体的には、チャンバにおける処理後および処理前のタイミングで、第1バルブ51を開いたまま第2バルブ52も開く(ステップb)。次に、第1真空計41および第2真空計42により、チャンバ10内の圧力を予備測定する(ステップc)。予備測定では、エッチング処理中のチャンバ10内の圧力の本測定とは異なり、単に基板搬出および搬入時のチャンバ内の圧力を測定する。
次に、第1真空計41による予備測定結果を第2真空計42による予備測定結果と比較して、第1真空計41の使用可否を判断する(ステップd)。具体的には、チャンバ10内の圧力測定に使用していた第1真空計41による予備測定結果と、新しい第2真空計42による予備測定結果との差が、予め設定された許容値を超えた場合に、第1真空計41が使用不可能であると判断する。ここで、両者の差が許容範囲内であり、第1真空計41が使用可能であると判断された場合には、第1バルブ51を開いたまま第2バルブ52を閉じる(ステップe1)。そして、チャンバ10内での基板に対するエッチング処理を再開し、第1真空計41による本測定を継続する(ステップa)。
一方、第1真空計41による予備測定結果と第2真空計42による予備測定結果との差が許容範囲内を超え、第1真空計41が使用不可能であると判断された場合には、第2バルブ52を開いたまま第1バルブ51を閉じる(ステップe2)。そして、チャンバ10内での基板に対するエッチング処理を再開し、チャンバ10内の圧力を第2真空計42により本測定する(ステップf)。
これと並行して、第1真空計41の交換を行う。第1真空計41の交換は、第1実施形態と同様に行えばよい。すなわち、第1真空計41を第1着脱配管61から取り外し、新しい第1真空計41を第1着脱配管61に取り付ける。次に、第1着脱配管61の内部ガスのパージおよび排気を行う。具体的には、第1排気手段81を駆動して第1着脱配管61の内部ガスを排気するとともに、第1給気手段71を駆動して第1着脱配管61の内部にパージガスを供給する。
これと並行して、第1真空計41の交換を行う。第1真空計41の交換は、第1実施形態と同様に行えばよい。すなわち、第1真空計41を第1着脱配管61から取り外し、新しい第1真空計41を第1着脱配管61に取り付ける。次に、第1着脱配管61の内部ガスのパージおよび排気を行う。具体的には、第1排気手段81を駆動して第1着脱配管61の内部ガスを排気するとともに、第1給気手段71を駆動して第1着脱配管61の内部にパージガスを供給する。
次に、第2真空計42の圧力測定精度のチェックを行う(ステップg以下)。具体的には、上述した第1真空計41の圧力測定精度のチェックと同様に行えばよい。
以上に詳述したように、第2実施形態に係る半導体製造方法は、チャンバ10内の圧力測定に使用されていた第1真空計41とは異なる第2真空計42に対応する第2バルブ52を開く工程(ステップb)と、第1真空計41および第2真空計42によりチャンバ10内の圧力を測定する工程(ステップc)と、第1真空計41による圧力測定結果を第2真空計42による圧力測定結果と比較して、第1真空計41の使用可否を判断する工程(ステップd)と、を有する構成とした。この構成によれば、第1真空計41の使用可否を簡単かつ正確に把握することができるので、チャンバ10内の圧力モニタを精度よく行うことができる。
また第1真空計41および第2真空計42によりチャンバ10内の圧力を予備測定する工程は、チャンバ10への半導体形成基板の搬出時および/または搬入時に行う構成とした。この構成によれば、半導体製造装置の運転を停止することなく第1真空計41の使用可否を判断することが可能になり、製造効率を向上することができる。
また第1真空計41が使用不可能と判断された場合に、第2真空計42を用いて、半導体形成基板への処理中におけるチャンバ10内の圧力測定を行う構成としたので、半導体製造装置の運転を継続することが可能になり、製造効率の低下を防止することができる。
また、第2真空計42を用いて半導体形成基板への処理中におけるチャンバ10内の圧力測定を行うとともに、第1真空計41の交換を行う構成としたので、半導体製造装置の運転を停止することなく第1真空計41を交換することが可能になり、製造効率を向上することができる。
また、第2真空計42を用いて半導体形成基板への処理中におけるチャンバ10内の圧力測定を行うとともに、第1真空計41の交換を行う構成としたので、半導体製造装置の運転を停止することなく第1真空計41を交換することが可能になり、製造効率を向上することができる。
なお、本発明の技術範囲は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、上述した実施形態に種々の変更を加えたものを含む。すなわち、実施形態で挙げた具体的な材料や構成などはほんの一例に過ぎず、適宜変更が可能である。
1…エッチング処理装置 5…半導体形成基板 10…チャンバ 20…共通取付配管 30…コントローラ(制御部) 31,32…ユニット 41,42…真空計(圧力計) 51,52…バルブ 61,62…着脱配管 71,72…給気手段 81,82…排気手段
Claims (9)
- 半導体形成基板への処理を行うチャンバと、
前記チャンバに対して着脱自在に接続された複数の圧力計と、
前記チャンバと前記複数の圧力計との間にそれぞれ配置されたバルブと、
前記複数のバルブと前記複数の圧力計との間にそれぞれ接続された給気手段および排気手段と、
を備えたことを特徴とする半導体製造装置。 - 半導体形成基板への処理を行うチャンバと、
前記チャンバに対して着脱自在に接続された複数の圧力計と、
前記チャンバと前記複数の圧力計との間にそれぞれ配置されたバルブと、
前記複数の圧力計および前記複数のバルブの動作を制御する制御部と、を備えた半導体製造装置であって、
前記制御部は、前記チャンバ内の圧力測定に使用されている第1の前記圧力計による前記チャンバ内の圧力測定結果と、前記第1の圧力計とは異なる第2の前記圧力計による前記チャンバ内の圧力測定結果とを比較して、前記第1の圧力計の使用可否を判断することを特徴とする半導体製造装置。 - 前記圧力計は、隔膜真空計であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の半導体製造装置。
- 前記圧力計を加熱するヒータを備えていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の半導体製造装置。
- 請求項1に記載の半導体製造装置を用いた半導体製造方法であって、
前記チャンバ内の圧力測定に使用されていた第1の前記圧力計に対応する前記バルブを閉じるとともに、前記第1の圧力計とは異なる第2の前記圧力計に対応する前記バルブを開き、前記第2の圧力計による前記チャンバ内の圧力測定を開始する工程と、
前記第1の圧力計を交換する工程と、
前記第1の圧力計に対応する前記給気手段および前記排気手段を運転する工程と、
を有することを特徴とする半導体製造方法。 - 請求項2に記載の半導体製造装置を用いた半導体製造方法であって、
前記チャンバ内の圧力測定に使用されていた第1の前記圧力計とは異なる第2の前記圧力計に対応する前記バルブを開く工程と、
前記第1の圧力計および前記第2の圧力計により前記チャンバ内の圧力を測定する工程と、
前記第1の圧力計による圧力測定結果と、前記第2の圧力計による圧力測定結果とを比較して、前記第1の圧力計の使用可否を判断する工程と、
を有することを特徴とする半導体製造方法。 - 前記第1の圧力計および前記第2の圧力計により前記チャンバ内の圧力を測定する工程は、前記チャンバへの前記半導体形成基板の搬出時および/または搬入時に行うことを特徴とする請求項6に記載の半導体製造方法。
- 前記第1の圧力計が使用不可と判断された場合に、前記第2の圧力計を用いて、前記半導体形成基板への処理中における前記チャンバ内の圧力測定を行うことを特徴とする請求項6または請求項7に記載の半導体製造方法。
- 前記第1の圧力計が使用不可と判断された場合に、前記第2の圧力計を用いて前記半導体形成基板への処理中における前記チャンバ内の圧力測定を行うとともに、前記第1の圧力計の交換を行うことを特徴とする請求項6または請求項7に記載の半導体製造方法。
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JP2006025351A JP2007208020A (ja) | 2006-02-02 | 2006-02-02 | 半導体製造装置および半導体製造方法 |
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JP2019054234A (ja) * | 2017-09-14 | 2019-04-04 | 株式会社日立ハイテクノロジーズ | プラズマ処理装置および大気開放方法 |
-
2006
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