JP2007207259A - 情報配信方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】優れた利便性のもと広告配信を行うと共に、確度の高い広告効果の測定を可能とする。
【解決手段】広告配信要求をネットワーク上の携帯端末100より受信する手段と、広告配信要求に応じてデータベースより該当する広告情報を抽出する手段と、抽出した広告情報を携帯端末100に配信する手段と、広告情報に基づいて行われる広告商品の購買に伴い携帯端末100における購買証明情報入力画面を通じて受け付けられた商品情報または該当携帯端末100に配信された広告情報を携帯端末100より受信する手段と、商品情報または広告情報に基づいてデータベースより該当商品を抽出し商品リストを作成する手段と、商品リストを携帯端末100に送信する手段と、商品リストより選択された選択商品および当該選択商品の購買証明情報を携帯端末100より受信する手段と、選択商品に対する購買証明情報の認証または購買に応じたポイント登録の処理を行う手段と、処理結果を携帯端末100に送信する手段とから広告配信サーバ170を構成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は情報配信方法に関する。
電車等の公共交通機関の車内には、いわゆる中吊り広告が掲示されている。この中吊り広告は、混雑した車内に否応なく乗り込んで通勤・通学等しなければならない乗客らに対し、単なる広告宣伝の提供のみに留まらず、社会情勢や文化のトレンド等を簡便に伝達するなど様々な役割を果たす重要なメディアであると認識できる。
このような確かな役割を担う中吊り広告であるが、その掲示形態の性格上、例えば同じ車両内であっても乗客に視認されにくい広告が存在したり、或いは掲出期間のサイクルが数日のみで乗客への露出頻度が少ない状況も見受けられた。勿論、異なる路線の異なる車両に掲出されている中吊り広告を、別路線の乗客が自在に眺めることなど困難であった。また、中吊り広告に記されている情報が、ある乗客にとって有為であるとしても、その情報を後に思い返して利用することも難しかった。
そこで、車内の広告に重要な情報が記載されていても、メモや暗記の必要がなく、閲覧が容易であり、広告の張替や一定期間ごとの変更があっても、検索が容易であり、かつ広告物の注目度を定量的に判断することを可能とする課題のもと、広告データを蓄積したサーバからネットワークを介して前記広告データを定期的に複数の広告表示端末に配信し、移動端末は現在ないし過去に所望の広告を表示した広告表示端末に無線接続して、該広告の閲覧を行う広告配信システムであって、前記移動端末が接続した広告表示端末を特定する手段と、特定した前記広告表示端末に表示されている広告および過去に表示された広告のうち移動端末で所望の広告を選択するための広告選択フォームを作成する手段と、前記移動端末に送信する広告データのタイトルや前記広告データに対応した当該移動端末用広告データのファイル名などの情報を蓄積した移動端末用広告情報と、前記移動端末に対して所望の広告データを送信する送信手段とを有する広告配信システム等が提案されている(特許文献1参照)。
特開2002−41961号公報
しかしながら従来手法には改善点が存在した。すなわち、広告情報を乗客等(ユーザ)に閲覧させる手順および閲覧端末について、ユーザの使用感など利便性低下を招来する要素が含まれている点である。従来存在する広告管理方法においては、例えばユーザが携帯電話機のWebブラウジング機能を利用して、ステップバイステップのキーイン操作にて所定サイトにアクセスし、広告情報を閲覧する必要があった。
従って、中吊り広告などの広告情報を眺めるために煩雑なキー操作をユーザに強いることとなり、リーチ率など広告訴求効果の低下も危惧されていた。このような危惧は、上記従来技術において広告表示端末に表示するユーザ所望の広告を移動端末由来の指示に応じて設定するといった処理を行う場合にも同様である。
中吊り広告など車内広告が閲覧される時間帯は、通勤等の慌ただしい移動時間帯が想定される。つまり、上述したような何らかのキー操作を慌ただしさの中でユーザに要求し、真にユーザの利便性に配慮している状況にはないと言える。
翻ってみれば、こうした広告管理が行われている現状で、広告情報に関する閲覧履歴を収集して広告効果の分析やマーケティングリサーチなどを行うとしても、十分な頻度・量の情報が収集しにくいと言える。とりわけ、利便性に優れない上に携帯電話機等におけるパケット通信料の負担増にかなりつながるような従来手法では、広告配信のサービスを享受するユーザの確保自体が難しくなる懸念も存在した。
そこで本発明はこのような経緯に基づいてなされたもので、優れた利便性のもと広告配信を行うと共に、確度の高い広告効果の測定を可能とする、広告配信サーバ、広告配信方法、広告配信プログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決する本発明の情報配信方法は、情報処理を実行する処理部と表示部とを有する複数の携帯端末の各々に対して、処理装置を有する配信装置から、ネットワークを介して配信情報を配信する方法であって、前記配信装置は、携帯端末において前記配信情報の受信に用いられる待ち受けプログラムおよび前記配信情報を記憶装置に記憶しておき、前記携帯端末は、前記処理部の制御により、前記配信装置へ、前記待ち受けプログラムを要求する待ち受けプログラム要求情報を送信し、前記配信装置は、前記処理装置の制御により、前記携帯端末から待ち受けプログラムの要求を受信した場合、前記待ち受けプログラムを前記携帯端末に送信し、前記配信装置は、前記携帯端末へ前記配信情報のうち、当該携帯端末の利用者に対応するジャンルの配信情報を、前記プログラムに従った前記処理部の制御により、予め定められたタイミングで、当該携帯端末における所定の機能の稼働を示す稼働状況を監視し、予め定めた所定基準以下の稼働状況の発生により当該携帯端末に設定された情報配信契機の到来を検知した場合に配信し、前記携帯端末は、前記待ち受けプログラムに従った前記処理部の制御により、配信された配信情報を前記表示部に表示される待ち受け画面に表示し、前記携帯端末は、前記待ち受けプログラムに従った前記処理部の制御により、表示された前記配信情報に対する利用者からの入力に応じて、前記配信情報の表示形態を変更して表示するよう制御することを特徴とする。
また、前記情報配信方法において、前記配信情報は、複数の広告情報から構成され、前記表示形態の変更は、前記複数の広告情報のそれぞれの表示順序を変更して表示することとすれば好適である。
また、前記情報配信方法において、前記配信情報は、テロップ情報および画像データから構成され、前記表示形態の変更は、前記画像情報の表示形態を変更して表示することとすれば好適である。
その他、本願が開示する課題、及びその解決方法は、発明の実施の形態の欄、及び図面により明らかにされる。
本発明によれば、優れた利便性のもと広告配信を行うと共に、確度の高い広告効果の測定が可能なる。
以下に本発明の実施形態について図面を用いて詳細に説明する。図1は本実施形態におけるシステム構成図である。また図2に示す本実施形態の携帯端末における機能ブロック図も用い、携帯端末100の詳細についても併せて説明する。本発明における携帯端末100は一例として例えば携帯電話機を想定し、本発明の広告管理方法を実現するプログラム(図中では待ち受けプログラム101)を例えばプログラムデータベース102に格納し、これを演算装置たるCPU103らがOS(Operating Systems)104に基づきメモリ105に適宜読み出すなどして広告管理方法を実行する。
なお、前記プログラムデータベース102には、待ち受けプログラム101の他、携帯端末100が本来備える機能を実現するアプリケーションプログラムが格納されている。ここでの例では、GPSアプリケーション106、Webアプリケーション107、メール機能アプリケーション108、電話機能アプリケーション109が含まれている。
一方、前記メモリ105には、各アプリケーションプログラムや機能毎に適宜な記憶領域が確保されているものとする。ここでは例えば、待ち受けプログラム(待ち受けアプリと図示)用領域110、GPS用領域111、Web用領域112、メール用領域113、電話用領域114、そして広告配信サーバより取得した広告情報の格納領域たる広告情報格納部115が含まれる。なお、図2において示したメモリ105は、前記各アプリケーション101および106〜109らを格納するなどの割当て領域110〜114の構成例を示している。よって図2は機能ブロックとメモリ105との関係を示しているとも言える。
また、OS104が各アプリケーションプログラム101、106〜109を読み出す際には、各アプリケーションプログラム毎のI/F(インターフェイス)部116を用いるものとする。
他に、携帯端末100が携帯電話機であれば携帯電話ネットワーク150および携帯電話基地局151を介して広告配信サーバたる情報仲介者サーバ170と接続して広告情報を取得するなどデータ通信を実行するI/O117、広告情報の出力を実行する出力部118(出力インターフェイス)、ユーザからの選択や指示を受け付ける入力部119(入力インターフェイス)、および広告配信契機を検知するために日付や時刻の情報を制御するカレンダー機能部120を備えている。ユーザは、この携帯端末100を利用して中吊り広告などの広告情報およびこれに関連する情報の閲覧等を行うことになる。
ここで、携帯電話機などの携帯端末100とは別に、PDA130を採用することもできる。この場合、携帯端末100と同様にプログラムデータベース131には、各種アプリケーションプログラムが格納され、適宜な演算装置(図示せず)とメモリ132とで本発明の広告管理方法を実行する。また無線LANネットワーク155および無線LAN基地局156を介して前記情報仲介者サーバ170とデータ通信が可能である。
上記のような携帯端末100に対し、携帯電話ネットワーク150らを通じて結ばれるのが広告配信サーバたる情報仲介者サーバ170(以下、サーバ170)である。このサーバ170は、演算装置たるCPU171、当該CPU171が演算時に使用するメモリ172、ネットワーク150らを介した携帯端末100やPDA130とのデータ通信を行うI/O173、前記待ち受けプログラムを携帯端末100に配信するためのダウンロード用プログラム174およびサーバとして本来備える基本プログラム175を格納したプログラムデータベース176を備える。他に、携帯端末100が備えるとした前記カレンダー機能部120を、同様にカレンダー機能部182として備えることができる。
また、携帯端末100らに配信する広告情報のデータを格納する広告データベース177、携帯端末100において広告情報等に対してなされた処理等の履歴情報を格納するログデータベース178、履歴情報を集計した結果を格納する集計データベース159、ならびに各処理に要するテーブルを格納したテーブルデータベース180、からなるデータベース群181を備えている。
このような構成のサーバ170は、前記の携帯端末100より広告配信要求を受信し、この広告配信要求に応じた広告情報を前記広告データベース177より抽出する。また、前記抽出した広告情報は該当携帯端末100に配信する。携帯端末100側で広告配信契機を検知せず、サーバ170側で各携帯端末100の広告配信契機を管理・検知する場合、前記配信に際しては、携帯端末100毎に定められた配信契機を前記カレンダー機能182と照合しつつ、配信契機の到来を知見するものとできる。
また、サーバ170は、広告情報の配信先である携帯端末100より、当該携帯端末100において広告情報に対してなされた各種要求(閲覧、広告情報のレイアウトや配信順の変更、関連情報の取得など)の受付け処理またはこれに応じてなされた処理、の履歴情報を受信しログデータベース178に格納する。そしてこの履歴情報に基づいて、例えば各ユーザ毎の、所定時間帯で最も閲覧頻度の高い広告を認識し、これにより該当携帯端末100のユーザにおける広告毎の注目度を算定する。サーバ170は前記注目度の高低に応じて広告情報の配信順または出力形態を定める処理を行う。
他方、広告情報に対する出力形態の変更または関連情報の取得の要求を携帯端末より受信して、この要求に応じて、前記広告情報の出力形態を変更するか、前記関連情報を広告データベース177より抽出して、携帯端末100に送信する。出力形態の変更処理としては、例えば複数配信する中吊り広告の、いずれを最前列で出力する形態とするかを変更する(つまり並び替えの処理)。
広告データベース177には、他にテロップのデータも格納されている。サーバ170は携帯端末100よりテロップ配信要求を受信すると、テロップ配信契機の時間帯、ユーザの属性、およびテロップ配信対象となる広告情報の属性の少なくともいずれかの情報と配信テロップ情報との関係を定めたテロップテーブル(テーブルデータベース180に格納)に、テロップ配信要求を照合する。これにより、該当するテロップ情報を抽出し、携帯端末100に送信する。
また、サーバ170は、広告情報に基づいてユーザが行う広告商品の購買に伴い、携帯端末100における購買証明情報入力画面(後出)を通じてユーザより受け付けられた商品情報または該当携帯端末100に配信された広告情報を、当該携帯端末100より受信する。そして、前記商品情報または広告情報に基づいて広告データベース177より該当商品を抽出し、商品リストを作成する。作成した商品リストは携帯端末100に送信する一方で、この商品リスト中より選択された選択商品および当該選択商品の購買証明情報を、携帯端末100より受信する。詳細は後述するが、前記選択商品に対する購買証明情報の認証処理を実行し、認証が正常に行われれば当該購買に応じたポイント登録をユーザについて行う。前記ポイントなどユーザについての情報は例えば前記テーブルデータベース180において会員管理テーブル(後出)を生成し管理する。
中吊り広告など各種広告情報を上述のごとく配信することで、サーバ170には各ユーザに関する様々な履歴情報が集積される。そこで、サーバ170はこの履歴情報を、ユーザの属性、広告情報の属性、広告情報の配信時間、広告情報に対する各種要求の受付時間、取得された関連情報の属性、取得された訴求商品情報の属性または記事情報の属性、および前記購買証明情報の少なくともいずれかの要素について集計処理することができる。集計処理の結果は、例えば広告主に通知され広告効果の分析やCRM(Customer Relationship Management)に活用される。或いはユーザにも提供され、ユーザ自らがどういった広告や商品について興味を示したきたのか認識する指針ともできる。
なお、上記した待ち受けプログラム101は、一例としてJAVA(登録商標)などのオブジェクト指向型プログラミング言語により構築することができる。サーバ170に対する携帯端末100のアクセスがWWWブラウザを介したものであれば、例えばJavaアプレットにより前記待ち受けプログラムを構成できる。但し、本発明の広告管理方法を実現するプログラムはJAVAにより構築される例だけに限定されず、他のいかなる言語・手法であっても同様の機能を構築できるならば、そのいずれも採用できる。また、前記待ち受けプログラム101は本発明の広告管理方法を実現するプログラムの称呼の一例にすぎない。よって、サーバ170より広告情報等を自ら取得する機能等を有して本発明の広告管理方法を実現するプログラムであればいずれのものでもよい。
また、前記サーバ170は、ファイヤウォールサーバとして外部からの不正進入を抑止したり、WWWサーバとして機能可能なものでもあるし、データ通信相手とのコミュニケーションを図るメールサーバーとしても機能可能なものとできる。また、このサーバ170は、例えば広告情報の提供企業(広告主ら)が共同運営するか、或いは広告管理サービスを行う企業が備えて管理運営することが想定できる。
なお、前記データベース群181を構成する、広告データベース177、ログデータベース178、集計データベース179、およびテーブルデータベース180は、サーバ170に一体に備わっている例だけでなく、別の装置に付帯しながらもネットワークを介して一体に稼動するとしてもよい。
また、携帯端末100およびサーバ170らをそれぞれつなぐネットワークに関しては、専用回線やインターネットの他に、WAN(Wide Area Network)、LAN、電灯線ネットワーク、無線ネットワーク、公衆回線網、携帯電話網など様々なネットワークを採用することも出来る。また、VPNなど仮想専用ネットワーク技術を用いれば、インターネットを採用した際にセキュリティ性を高めた通信が確立され好適である。
図3は本実施形態における広告管理方法の概要フロー図である。以下、本発明の広告管理方法の実際手順について説明を行う。なお、以下で説明する広告管理方法に対応する各種動作は、携帯端末100に関する動作についてはプログラムデータベース102が備えるプログラムによって、またサーバ170に関する動作はプログラムデータベース176が備えるプログラムにより実現される。そして、これらのプログラムは、以下に説明される各種の動作を行うためのコードから構成されている。また、広告情報としては中吊り広告を構成する画像データまたはテキストデータの少なくともいずれかとする(以下、中吊り広告と称す)。
携帯端末100の電源スイッチがONしたとする(s300)。これはユーザが入力部119等を操作して主体的に行った場合と、携帯端末100の備える電源管理機能(前記待ち受けプログラムが含むか、または制御する。)が前記広告配信契機など所定タイミングにあわせて電源をONした場合と、サーバ170が前記広告配信契機などの所定タイミングを検知して前記電源管理プログラムに指示を行った場合とが想定できる。
このように携帯端末100の電源がONし処理が開始されるに先立ち、携帯端末100が元来担っている電話や電子メールなどの処理プログラムと、前記待ち受けプログラム101とのプログラム上の優先度をあらかじめ定義しておく必要がある。
図4は本実施形態における優先度処理フロー図である。本発明の広告管理方法のもと、中吊り広告など各種広告情報の配信サービスを享受するユーザは、例えば当該サービスの契約をサーバ170の管理団体等と結ぶ際に、携帯端末100で主として稼働するプログラムを前記待ち受けプログラム101とすることに同意しているものとする。したがってこの携帯端末100では、電話や電子メールなどの処理が割り込んだ場合だけこれら処理を優先させることとなる。
以下、この優先度処理のフローを説明する。携帯端末100の電源が上述のごとくONする(s400)。この状態で例えば電話の発呼や着信の処理がなされたとする。つまり割り込み操作である(s401)。すると、携帯端末100の前記OS104は、待ち受けプログラム101が起動しているか否かを判定する(s402)。
ここで起動していないと判定されれば(s402:NO)、前記割り込み操作に応じ、例えば電話機能アプリケーション109を起動し割り込み処理を実行する(s403)。そして、例えばこの電話に関する処理が終了すれば(s404)、通常の待機状態へ戻る。
他方、前記判定にて待ち受けプログラム101が起動していると判定されれば(s402:YES)、前記OS104は当該待ち受けプログラム101に対して中断指示を行い(s405)、前記割り込み処理の終了まで待機させる。割り込み処理が終了すれば(s406)、前記OS104は前記待ち受けプログラム101に復帰指示を行い通常の待機状態へと戻る(s407)。
携帯端末100の電源スイッチがONされる処理に続き、当該ユーザが前記配信サービスの登録済みであるか判定処理を行う(s301)。ここでの判定処理は、すでに登録済みであると入力部119を通じてユーザから指定を受け付けたか否かを認識するか、或いは携帯端末100が登録済み情報の有無をメモリ105にて認識する。この判定により登録済みユーザであると判定されたならば、後述する配信とログ情報の処理(s313)および広告主向け情報の集計処理(s314)を適宜実行し処理を終了する(s315)。
一方、前記判定において初回登録のユーザであると判定されたならば、会員認証処理や会員登録処理を行うこととなる。図5は本実施形態における非会員向け入会手続のフロー図であり、図6は本実施形態における配信内容設定にかかる画面遷移図である。前記携帯端末100は待ち受け画面600を出力部118に表示し(s302)、前記ユーザの入力受付状態となる。
ここで、前記待ち受け画面600は、以降、サーバ170より配信された中吊り広告を表示する画面となる。そこで、中吊り広告601、当該中吊り広告601やその配信時間帯などと適宜対応付けして配信されるテロップを表示するテロップ表示部602、前記配信サービスにおける各種会員サービスや登録処理などを提供するポータルサイトへのリンクたるポータルWEB部603、前記中吊り広告601の配置順を変更するめくり部604、前記中吊り広告601の構成記事の目次情報取得指示を受け付ける目次テキスト部605から構成されている。なお、前記各部603〜605の機能に対応したボタン606〜608が携帯端末100のいずれかのボタンに割り当てられているものとする。
前記待ち受け画面600において、ユーザによるポータルWEB部603に対応するボタン606の押下がなされた場合、携帯端末100はこれを受けてサーバ170の提供するポータル画面610にアクセスする(s303)。この画面610では、会員確認のためのIDや名前といった基本情報の入力が入力欄611にて促される。そこで適宜な情報が入力された上、送信部612に対応するボタン615が押下されたならば、前記基本情報が携帯端末100からサーバ170に送信される。
サーバ170ではこれをうけて、前記基本情報を前記テーブルデータベース180における会員管理テーブル700に照合し、会員認証処理を実行する(s304)。そこで会員でないと判定されたならば(s304:NO)、非会員向けの入会手続き処理を実行する(s305)。この処理は図5のフローで示す通り、前記基本情報の入力を入力部119を通じて受け付けるとともに(s500)、これを含む前記待ち受けプログラム101のダウンロード要求をサーバ170に送信する(s501)。
サーバ170ではこの要求を受信し(s502)、前記テーブルデータベース180における会員管理テーブル700に、当該ユーザ用に新たな会員レコードを生成し登録する。また、この登録が完了したならば、前記待ち受けプログラム101を携帯端末100に送信する(s503)。
携帯端末100ではこの待ち受けプログラム101を受信し(s504)、これをメモリ105における対応領域110(図2参照)に格納し、入会手続きは完了する(s505)。
前記会員認証処理において、会員であると認証されれば(s304:YES)、処理選択画面620を携帯端末100に返し、会員確認完了の旨を欄621にて示す。またサーバ170は、中吊り広告601で訴求される商品が例えば雑誌である場合、最新のジャンル別雑誌名をテーブルデータベース180(の最新ジャンル別雑誌名テーブル720)より抽出し、これの配信を携帯端末100に対して実行する(s306)。携帯端末100ではこれを受信し(s307)、メモリ105に格納しておく。
この時点においては前記配信サービスの会員ではあるが、適宜な広告配信の設定を行ってない、つまり配信サービス登録がすんでないものを処理対象としている。従って携帯端末100は前記処理選択画面620において、配信内容設定部622に対応するボタン625の押下をユーザより受付けることとなる(s308)。
サーバ170は配信内容設定画面630〜650を携帯端末100に順次送信し、中吊り広告の配信時間帯、広告ジャンル、および雑誌の各設定項目について設定欄631、641、651にて設定入力を受け付ける(s309)。ユーザによる配信内容の設定事項を受信したサーバ170は、当該配信内容をテーブルデータベース180における前記会員管理テーブル700において該当ユーザと関連づけして記録し、処理を終了する(s310)。
他方、前記処理選択画面620において購買結果入力部624に対応するボタン627の押下を受け付けたならば、後述する購買情報処理を実行し(s311)、処理を終了する(s312)。
ここでサーバ170が備えるテーブルデータベース180が備える各種テーブルのデータ構造について説明する。図7は本実施形態におけるテーブル構成例1を示す図である。前述したようにユーザの各種情報を格納するのが会員管理テーブル700である。前記サーバ170はこの会員管理テーブル700を参照して会員認証を実行する。また、広告情報の配信内容、広告情報の閲覧等に応じたポイント数などをこのテーブルに記録する。このため、ユーザIDをキーとし、ユーザの氏名、生年月日、性別、登録年月日、配信内容およびポイント数などの各種ユーザ情報が関連づけされたレコードをユーザ毎に形成する。
また、前記配信内容設定画面630〜650において設定内容をユーザに問う選択情報として、配信情報のジャンルテーブル710から抽出した広告情報のジャンル、最新ジャンル別雑誌名テーブル720より抽出した雑誌名、配信時間帯テーブル730より抽出した配信時間帯情報が想定できる。
前記配信情報のジャンルテーブル710は、ジャンルIDをキーとしてジャンル情報が関連づけされたデータ構造をなす。最新ジャンル別雑誌名テーブル720は、雑誌名IDをキーとして、雑誌名および雑誌ジャンルの情報を関連づけたデータ構造をなしている。そして、配信時間帯テーブル730は、時間帯IDをキーとして配信時間帯情報を関連づけしたデータ構造をなしている。
以上のように配信設定や会員登録の処理が完了したならば、ユーザが登録した配信内容に従ってサーバ170より携帯端末100に向けて中吊り広告601などの広告情報が自動配信される。以下、前記配信とログ情報の処理ステップ(s313)について説明を行う。
図8は本実施形態における広告配信とログ情報の処理フロー図である。携帯端末100で上記したように待ち受け画面が出力部118に表示されているとする(s800)。そこで例えば、携帯端末100のカレンダー機能120が、予め設定された広告配信契機の到来を検知する。この検知内容はOS104が認識し、前記待ち受けプログラム101をプログラムデータベース102よりメモリ105の所定領域110により読み出して起動する(s801)。
この待ち受けプログラム101の起動に際しては、他にも、携帯端末100の稼働状況(例:通話有無、トラフィック量や各種データ処理量の多寡など)をOS104が監視して、所定基準以下の稼動状況の発生時期をもって前記広告配信契機とすることも出来る。
また、広告配信契機がサーバ170のテーブルデータベース180における会員管理テーブル700(記憶装置)に記録されており、カレンダー機能182でもって広告配信契機を検知したサーバ170から起動要請を受付けるとしてもよい。この場合、携帯端末100ではこの起動要請を受けて待ち受けプログラム101の起動を実行することとなる。
起動した待ち受けプログラム101は、メモリ105においてこれまでに格納されている中吊り広告のログ情報900(中吊り広告閲覧の履歴情報)をサーバ170に送信する(s802)。前記ログ情報のデータ形態としては、中吊り広告毎の配信日をキーとして、配信時間帯、雑誌名(訴求商品として)、中吊り広告ログ(閲覧有無のフラグ。以下同様)、目次テキストログ、及び記事トピックログが関連づけされたものとなる(図9参照)。
ここまでのステップでは、中吊り広告のみの閲覧(例:当該中吊り広告に関連或いは派生する情報まで深く閲覧されていない)の履歴情報がある場合に対応しており、例えば前記ログ情報1100における中吊り広告IDを前記履歴情報とし、携帯端末100の起動毎または起動中の所定タイミングでサーバ170に送信される。なお、前記ログ情報は、携帯端末100における入力部119を介した各種要求の受付け処理またはこれに応じてなされた処理、の履歴情報を携帯端末100のメモリ105(記憶装置)に格納したものである。
一方、サーバ170では携帯端末100より送信された前記ログ情報を受信し(s803)、これをログデータベース178に格納する(s804)。
他方、携帯端末100では、予めメモリ105において設定された広告配信内容に基づく広告配信要求をサーバ170に通知する(s805)。サーバ170ではこれを受信し(s806)、会員毎ログ情報の集計処理(s807)を実行する。または、ユーザ毎の広告配信内容がサーバ170の前記会員管理テーブル700(記憶装置)に記録されている場合、携帯端末100がユーザIDを前記広告配信要求に含めてサーバ170に送信することで、前記ユーザIDに該当する広告配信内容をサーバ170が認識するとしてもよい。
ここで前記会員毎ログ情報(履歴情報)の集計処理(s807)について説明しておく。図10は本実施形態における会員ログ情報の集計処理フロー図である。サーバ170は、ここでログデータベース178において前記ユーザについてのログ情報を参照する。そこで図11に示すようなデータ構造をなすログ情報1100を前日分について集計する(s1000)。図11では例えば配信時間帯2(例えば午前9時。図7における配信時間帯テーブル730参照)におけるログ情報にフォーカスした例を示している。
サーバ170は、前記ログ情報1100に基づいて該当ユーザにおける広告毎の重要度(注目度)を算定する(s1001)。つまり、前記ログ情報1100において、どの雑誌の中吊り広告について、ユーザがどこまで深く情報を要求したかを、“中吊り”、“目次テキスト”、および“記事トピック”の各ログ数を合算することで算定できる。前記ログ情報1100における例では、“雑誌D”のログ数合計が“3”となり時間帯2では最もユーザにとって重要度が高いと認識できる。
サーバ170は前記重要度を算定したならば、当該重要度の高低に応じて中吊り広告の配信順等を定める(s1002)。図12は本実施形態の中吊り表示順ログにおける変更処理例を示す図である。携帯端末100に配信される中吊り広告は複数であることを常とするため、携帯端末100の出力部118における中吊り広告の配列を定めておく必要がある。そこでサーバ170は、前記重要度を時間帯毎に勘案し、重要度の高いものほど最前列で表示するような設定を行う。例えば、中吊り表示順ログ1200で示すように、変更前では“雑誌C”を1番目、“雑誌D”を2番目の配列で表示する設定を行っていたが、変更後には、中吊り表示順ログ1210で示すように、“雑誌D”の重要度が最も高かったことを受けて前記配列が入れ替わった設定となっている。以上のように配信順を定めたならば、これに則して広告データベース177より最新の中吊り広告を抽出し、携帯端末100に配信する(s1003)。
携帯端末100ではこれを受信し(s1004)、メモリ105の広告情報格納部115に格納する。そして出力部118において表示する。また、携帯端末100は、予め定めた所定タイミングまたは前記中吊り広告の受信以降の所定処理実行時、であるテロップ配信契機を検知し、テロップ配信要求をサーバ170に送信する(s1005)。
図13は本実施形態における雑誌ジャンルログを示す図であり、図14は本実施形態におけるジャンル別テロップテーブルを示す図である。サーバ170ではこのテロップ配信要求を受信し(s1006)、 テロップ配信契機の時間帯、ユーザの属性、およびテロップ配信対象となる中吊り広告の属性の少なくともいずれかの情報と配信テロップ情報との関係を定めたテーブル(テロップテーブル)1300、1400に、前記テロップ配信要求を照合する。この処理により、例えばテーブル1300より雑誌ジャンルを特定し、特定した雑誌ジャンルに関連づけされたテロップ情報をテーブル1400より抽出する(s1007、s1008)。
抽出したテロップ情報は携帯端末100に送信され、携帯端末100ではこれを受信する(s1009)。そして既に示したテロップ表示部に出力し、処理を終了する(s1010、s1011)。
上述のごとく中吊り広告やテロップ情報がサーバ170より携帯端末100に配信されたならば、携帯端末100ではこれらを待ち受け画面にて表示する(s808)。当該表示後、中吊り広告について画面操作がユーザからなされなかった場合(s809:NO)、待機状態を継続する。
他方、何らかの画面操作がなされた場合(s809:YES)、画面操作があった旨の情報をメモリ105に格納する(s810)。画面操作として想定できるのがまずは中吊り広告の配置順列を入れ替えることである。図15は本実施形態における中吊り広告のめくり処理にかかる画面遷移図である。ここで示す待ち受け画面1500では、配信された“雑誌A”“雑誌B”“雑誌C”が順次配列された形態の中吊り広告1501を含み、また、前記テロップ情報を表示するテロップ表示部1502、中吊り広告1501の配列を変更し、例えば前記の“雑誌A〜C”のいずれかを最前列に表示するかの指定を受け付けるめくり部1503を含む。また、当該めくり部1503に対応するボタン1504が携帯端末100の入力部119に設定されている。
前記めくり部1504に対応するボタン1504がユーザにより押下された場合、これを受けた待ち受けプログラム101が前記中吊り広告1501における配列を変更処理する。待ち受け画面1510および1520において、この変更処理が繰り返されて最前列に表示する雑誌がAからB、そしてBからCへ変遷した状況を示す。
また、前記待ち受け画面1500〜1520のいずれかにおいて閲覧した雑誌の中吊り広告について、さらに深い情報をユーザが欲したする。その場合、図16に示すように待ち受け画面1600(ここでは“雑誌A”について閲覧中)の目次テキスト部1602に対応するボタン1603をユーザは押下する。つまり、中吊り広告について目次テキスト要求があったと認識できる(s811:YES)。他方、当該要求がない場合(s811:NO)、待機状態を維持する。
前記要求があった場合、携帯端末100側ではこれを受け付けて、サーバ170に通知する(s812)。サーバ170ではこれを受信し(s813)、広告データベース177より該当中吊り広告に関する目次テキストの情報を抽出する。なお目次テキストの情報とは、例えば前記雑誌の目次をテキストベースで構成したデータである。抽出した目次テキストの情報は、携帯端末100に配信される(s814)。他方、この目次テキスト情報の配信処理に際して、当該処理の履歴を中吊り広告と対応づけし、ユーザごとにログデータベース178に格納する(s815)。
携帯端末100で前記目次テキストの情報を受信し(s816)、目次画面1610において目次テキスト情報1611として出力する(s817)。更にこの目次画面1610において、記事部1612に対応するボタン1613がユーザより押下されたとすれば(s818:YES)、携帯端末100ではこれを受けて、該当目次に関する記事トピックの要求をサーバ170に発する(s819)。
サーバ170ではこれを受信し(s820)、広告データベース177において該当する記事トピックを抽出する。抽出した記事トピックは携帯端末100に配信する(s821)。サーバ170ではこの配信処理に伴って、当該処理のログ情報をログデータベース178に格納する。他方、携帯端末100ではこれを受信する(s823)。そして、記事トピック画面1620において記事トピック情報1621として表示し(s824)、処理を終了する(s825)。
なお、中吊り広告等を携帯端末100における待ち受け画面に出力するに際し、前記待ち受けプログラム101は、携帯端末100における壁紙或いは待ち受け画像などの背景画像の設定を行う機能(処理部)に対し、前記中吊り広告にて背景画像を構成する指示を行って、出力処理を実行することもできる。
ここで図3で先に示した購買情報処理(s311)について説明しておく。これは前記図6の処理選択画面620において、購買結果入力部624に対応するボタン627が押下された以後の処理となる。図17は本実施形態における購買情報処理フロー図であり、図18は本実施形態における購買情報処理にかかる画面遷移図である。
携帯端末100において上記した如く購買結果入力部624に対応するボタン627が押下された場合(s1700)、携帯端末100は購買情報の入力を受け付ける商品のリストをサーバ170に要求する(s1701)。サーバ170ではこれを受信し(s1702)、該当商品のリストを生成する。この生成に際しては、キャンペーン商品テーブル1900および商品テーブル1910(図19参照)を参照し、広告期間内の商品を抽出することとなる。サーバ170はこの商品リストを携帯端末100に送信する(s1703)。
携帯端末100ではこの商品リストを購買情報結果入力画面1800と共に受信し(s1704)、表示する。この画面1800には、前記商品リストを表示する商品選択欄1801や、当該商品選択欄1801中より商品の選択を受け付けるインターフェイスとして選択部1802、および当該選択部1802に対応するボタン1803が含まれている。
そこで前記選択部1802に対応するボタン1803でもって適宜な商品が商品選択欄1801より選択されたとする。するとこの事象を携帯端末100は認識し(s1705)、次の購買結果入力画面1810における購買証明番号の入力を受付ける(s1706)。ユーザは当該画面1810における番号入力欄1811に購買証明番号を入力し、送信部1812に対応するボタン1813を押下する。すると携帯端末100は、前記購買証明番号と共に商品名の情報をサーバ170に送信する(s1707)。
サーバ170では前記情報を受信し、該当商品について既に過去入力されていない番号であるか判定する(s1708)。これには、商品毎に購買証明番号が紐付けされた購買証明番号テーブル1920(図19参照)において、前記商品名と購買証明番号とを照合することで処理できる。この判定で過去に入力された番号であると判定されれば(s1708:NO)、入力受付付加である旨の回答を携帯端末100に対し行う(s1709)。
他方、過去に入力されていない番号であると判定されたならば(s1708:YES)、前記購買証明番号テーブル1920において該当商品に関連づけされたポイント数を認識し、会員毎ポイントテーブル1930における該当ユーザのレコードに登録する(s1710)。サーバ170はこのような処理の受付結果を、購買結果入力画面1820として送信する(s1711)。
携帯端末100ではこの画面データを受信し(s1712)、これを表示する。当該画面1820においては、例えば購買証明番号の登録結果や獲得ポイント数が結果情報1821として表示される。前記ポイント数は、例えばそのポイント数の多少に応じて以後の商品購入に際してキャッシュバック等が受けられるなど、ユーザへのサービス提供の根拠となる。よって、商品を購入したユーザが、購買情報をサーバ170に登録するモチベーションを高めることにつながる。
図20は本実施形態における購買証明番号の入手手順例を示す図である。前記購買証明情報をユーザが入手する手法としては、例えば図示するように商品表面の粘着層表面に購買証明番号が印字されたシールが適宜隠蔽され貼付されるものとし、ユーザがこの商品を購入し前記隠蔽手段(表面シール)を除去し、前記シールを取得する方法がある。ユーザはこのシールに印字された購買証明情報を前記携帯端末100から入力することとなる。
或いは、携帯端末100が備える、前記シール(媒体)に出力された購買証明番号(情報)に対するリーダ機能が、前記購買証明番号の読取りを行うとすれば、ユーザによる手入力の手間を省略することができる。この場合、前記リーダ機能より前記購買証明番号の入力が携帯端末100に対しなされる。
サーバ170は、他にも、前記ログ情報(履歴情報)を集計して活用する手段も備えている。図21は本実施形態における広告主向け情報の集計処理フローを示す図である。サーバ170は例えば、ユーザの属性(例:年齢、性別、居住地など)、広告情報の属性(例:雑誌名、ジャンルなど)、広告情報の配信時間(前記配信時間帯)、広告情報に対する各種要求の受付時間、取得された関連情報(目次テキストや記事トピックなど)の属性、取得された訴求商品情報の属性(例:商品名、商品ジャンルなど)または記事情報の属性の少なくともいずれかの要素、および前記購買証明情報について、前記ログデータベース178におけるログ情報を集計処理する。
サーバ170は、前記図11において示した会員(ユーザ)毎のログ情報1100において中吊り広告のログを集計することで、どの雑誌の中吊り広告がどれくらい閲覧されたのかを示す雑誌ランキングを生成できる(s2100)。また、この集計結果を会員全体に亘って行えば、図22に示すような会員(ユーザ)全体の雑誌ランキングテーブルを生成することができる。図では、中吊り広告の配信時間帯毎にランキング集計を行い、またユーザの性別や年齢毎にランキングの集計を行ってもいる。
他に、ログデータベース178とともに広告データベース177を参照し、ここでユーザ毎の配信履歴や当該配信された中吊り広告に関連するキーワードを認識する(s2101)。図23は本実施形態の広告データベースにおける広告情報毎のキーワード設定例を示す図である。このように各雑誌毎に、中吊り広告に関する画像ファイル名や目次テキストファイル名、記事トピックファイル名、および雑誌ジャンルに加え、キーワードのデータが設定されているのである。
サーバ170は会員(ユーザ)毎に、関連するキーワードを集計し、キーワードランキングを生成する(s2102)。図24は本実施形態の集計DBにおけるユーザ毎のキーワードランキングテーブル2400を示す図である。このように生成されたユーザ毎のキーワードランキングは広告主に提供されるだけでなく、携帯端末100を通じてユーザ側に提供するとしてもよい。
ユーザ毎のキーワードランキングを生成したならば、これを会員全体に亘って集計することで会員全体のキーワードランキングを生成することができる(s2103)。図25は本実施形態の集計DBにおける会員全体のキーワードランキングテーブル2500を示す図である。このテーブル2500は、中吊り広告の配信時間帯毎、或いはユーザの性別や年齢毎に生成することができる。
他に、前記した会員毎ポイントテーブル1930を参照して、会員(ユーザ)毎の獲得ポイントを集計し(s2104)、キャンペーン商品毎の購買結果を算定することもできる(s2105)。図26は本実施形態の集計DBにおける商品毎キャンペーン結果テーブル2600を示す図である。このように、商品毎にユーザの属性や購買数などを明確なデータとして広告主らに提供することができる。
図27は本実施形態における広告料還元手法の概要図である。本実施形態においては、前記した会員毎ポイントテーブル1930の情報や会員毎ログ情報(履歴情報)を利用して更なるサービスを提供することも出来る。例えば、図27に示す通り、中吊り広告等を通じて商品・サービスの訴求を行いたい広告主が前記情報仲介者サーバ170を運営する情報仲介事業者に対して支払う広告料を原資にしたビジネスモデルである。
このビジネスモデルの概要は、ユーザが携帯端末100を通じて通信インフラ事業者(例:携帯電話キャリアなど)より広告情報の閲覧・利用をする際に要した通信料や情報料より、例えば該当広告情報の広告主と定めてある還元額を、通信インフラ事業者が差し引きする。そしてこの差し引きするための還元原資は前記原資をあてることとなる。通信インフラ事業者は前記ユーザに対して還元額が差し引きされた利用料の請求を行うのである。ユーザの側からすれば、携帯電話機などの携帯端末100を通じて気軽に広告情報を眺めるなどするだけで通信料などの利用料金が減額されるという大きな利点が生じる。広告主側としても広告情報がユーザに到達する効率が高まり、効率的な広告戦略をうつことができる。勿論、通信インフラ事業者にとっても前記還元原資を負担することなく広告情報をより多く閲覧してもらうことで通信料収入の上昇が見込める。また、情報仲介事業者としても、各種手数料収入が確保できる上、本発明の広告管理方法自体の普及発展につなげることができるであろう。なお、前記還元額についてはサービスや商品等と引換可能なポイント等としてユーザに提供するとしてもよい。
では次に、上で述べたビジネスモデルについてその具体的な処理手順を説明しておく。図28は本実施形態における広告料還元処理の手順を示すフロー図である。前記図10におけるステップs1000、つまり会員毎のログ情報集計(前日分)の処理から当該フローはスタートする。既に上述したように会員毎のログ情報を集計処理したサーバ170は、続いて、会員全体の広告集計ランキング(図22参照)を参照し、各広告(広告情報)毎に広告主に請求する請求額(広告料)の算定を行う(s2700)。
この算定に際しては、例えば前記ランキングのログ数に対して、広告別請求額テーブル3000(図31)の広告毎の請求単価を乗算すればよい。すると、広告毎の請求額算出結果3010が生成できる。この広告別の請求額算出結果3010は該当広告主の広告主サーバに送信される(s2701)。広告主サーバ側ではこれを受信し(s2702)、請求額を前記サーバ170あるいは情報仲介事業者に支払う(s2703)。
他方、各会員の広告閲覧に応じた還元額を算定する必要がある。そこで、広告別還元額算出用係数テーブル3020における広告毎の係数を、前記広告別請求額テーブル3000の該当広告に関する請求額に乗じ、広告別還元額テーブル3040を生成しておく。そしてこの広告別還元額テーブル3040の広告毎の還元額を、会員毎の前記ログ数に乗じることで、例えば日別の還元額を算出する(s2704)。ログ毎の還元額を算定したのが個人毎の還元額算出結果3030となる。前記日別の還元額を月ごとにとりまとめて積算すれば月間の還元額を算定することも勿論可能である(s2706)。各会員の月間還元額算定結果の例を図31の還元額テーブル3050に示す。
上記のように算定された各種還元額は、携帯端末100に送信されて当該携帯端末100の出力部118に出力されることとなる(s2705)。この携帯端末100での還元額の出力形態について見てみる。図29は本実施形態における還元額通知処理にかかる画面遷移図1である。図に示すように、携帯端末100の画面(出力部)2900において、例えば「昨日の還元額は¥15です。」といった通知メッセージ2901を表示させる。なお本実施の形態には、還元額の表示を、前日以外の前回ダウンロード分を単位に行うことも含まれる。今月累積額部2902に対応するボタン(3)が押下されれば、月間の累積還元額が画面2910にて通知2911として表示される。また累積額部2912に対応するボタン(3)が押下されれば、画面2920にて利用開始からの累積還元額の通知2921が表示される。月間の累積還元額には、(1)前日までの1ヶ月分および(2)最新の料金の請求期間分の少なくとも一方が含まれる。(2)に関しては、例えば、当日が2月7日で、料金の請求が20日締めの場合、1月21日から2月6日までの累積還元額を表示する。
このような表示形態とは別に、図30に示すように前記各通知2901、2911、2921をテロップ表示させるとしてもよい。この場合、例えば所定日付や時刻の到来に合わせてテロップを自動表示させることもできるし、会員からの表示指示を受けて出力を実行することもできる。
還元額が携帯端末100に送信される一方で、会員毎の還元額はサーバ170より前記通信インフラ事業者の料金サーバに送信される(s2707)。料金サーバ側ではこれを受信し(s2708)、上述した通り顧客たる前記会員毎に、「通信料」+「情報料」−「還元額」の処理を行う(相殺処理)。そしてこの相殺処理された請求額を携帯端末100へ送信する(s2709)。この送信は電子データにより行われることが想定される他、従来通りに紙媒体等で送付されるとしてもよい。いずれにしても請求額が通知されればよいのである。携帯端末100では前記請求額の通知を受信し(s2710)、所定口座への入金処理などを行って支払いを実行する(s2711)。
本発明の広告管理方法等によれば、中吊り広告などの広告情報を眺めるために煩雑なキー操作をユーザに強いることがなくなり、リーチ率など広告訴求効果の向上も望める。また、中吊り広告など車内広告が閲覧される時間帯が、通勤等の慌ただしい移動時間帯であったとしても、煩雑なキー操作をユーザに要求しないから、ユーザの利便性に適切に配慮することが可能である。したがって、広告情報に関する閲覧履歴を収集して広告効果の分析やマーケティングリサーチなどを行う場合、十分な頻度・量の情報を収集しやすくなる。とりわけ、利便性に優れる上、携帯電話機等におけるパケット通信料の負担増をほとんど招かないから、広告配信サービスを享受するユーザの確保が容易かつ確実となる。
つまり、優れた利便性のもと広告配信を行うと共に、確度の高い広告効果の測定を可能とする広告管理方法、携帯端末、プログラム、記録媒体、ならびに広告配信サーバを提供可能とするのである。
以上、本発明の実施の形態について、その実施の形態に基づき具体的に説明したが、これに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
本実施形態におけるシステム構成図である。 本実施形態の携帯端末における機能ブロック図である。 本実施形態における広告管理方法の概要フロー図である。 本実施形態における優先度処理フロー図である。 本実施形態における非会員向け入会手続のフロー図である。 本実施形態における配信内容設定にかかる画面遷移図である。 本実施形態におけるテーブル構成例1を示す図である。 本実施形態における広告配信とログ情報の処理フロー図である。 本実施形態のログDBにおける情報登録例(中吊り閲覧のみ)を示す図である。 本実施形態における会員ログ情報の集計処理フロー図である。 本実施形態における会員毎のログ情報例を示す図である。 本実施形態の中吊り表示順ログにおける変更処理例を示す図である。 本実施形態における雑誌ジャンルログを示す図である。 本実施形態におけるジャンル別テロップテーブルを示す図である。 本実施形態における中吊り広告のめくり処理にかかる画面遷移図である。 本実施形態における目次および記事の表示処理にかかる画面遷移図である。 本実施形態における購買情報処理フロー図である。 本実施形態における購買情報処理にかかる画面遷移図である。 本実施形態におけるテーブル構成例2を示す図である。 本実施形態における購買証明番号の入手手順例を示す図である。 本実施形態における広告主向け情報の集計処理フローを示す図である。 本実施形態の集計DBにおける会員全体の雑誌ランキングテーブルを示す図である。 本実施形態の広告データベースにおける広告情報毎のキーワード設定例を示す図である。 本実施形態の集計DBにおける会員毎のキーワードランキングテーブルを示す図である。 本実施形態の集計DBにおける会員全体のキーワードランキングテーブルを示す図である。 本実施形態の集計DBにおける商品毎キャンペーン結果テーブルを示す図である。 本実施形態における広告料還元手法の概要図である。 本実施形態における広告料還元処理の手順を示すフロー図である。 本実施形態における還元額通知処理にかかる画面遷移図1である。 本実施形態における還元額通知処理にかかる画面遷移図2である。 本実施形態におけるテーブル構成例3を示す図である。
符号の説明
100 携帯端末
101 待ち受けプログラム
102 プログラムデータベース
103、171 CPU
104 OS
105、172 メモリ
106 GPSアプリケーション
107 WEBアプリケーション
108 メール機能アプリケーション
109 電話機能アプリケーション
110 待ち受けアプリ用領域
111 GPS用領域
112 Web用領域
113 メール用領域
114 電話用領域
115 広告情報格納部
116 I/F部
117、173 I/0
118 出力部、出力インターフェイス
119 入力部、入力インターフェイス
120 カレンダー機能
130 PDA
150 携帯電話ネットワーク
151 携帯電話基地局
155 無線LANネットワーク
156 無線LAN基地局
170 広告配信サーバ、情報仲介者サーバ、サーバ
174 ダウンロード用プログラム
177 広告データベース
178 ログデータベース
179 集計データベース、
180 データベース群、データベース

Claims (3)

  1. 情報処理を実行する処理部と表示部とを有する複数の携帯端末の各々に対して、処理装置を有する配信装置から、ネットワークを介して配信情報を配信する方法であって、
    前記配信装置は、携帯端末において前記配信情報の受信に用いられる待ち受けプログラムおよび前記配信情報を記憶装置に記憶しておき、
    前記携帯端末は、前記処理部の制御により、前記配信装置へ、前記待ち受けプログラムを要求する待ち受けプログラム要求情報を送信し、
    前記配信装置は、前記処理装置の制御により、前記携帯端末から待ち受けプログラムの要求を受信した場合、前記待ち受けプログラムを前記携帯端末に送信し、
    前記配信装置は、前記携帯端末へ前記配信情報のうち、当該携帯端末の利用者に対応するジャンルの配信情報を、前記プログラムに従った前記処理部の制御により、予め定められたタイミングで、当該携帯端末における所定の機能の稼働を示す稼働状況を監視し、予め定めた所定基準以下の稼働状況の発生により当該携帯端末に設定された情報配信契機の到来を検知した場合に配信し、
    前記携帯端末は、前記待ち受けプログラムに従った前記処理部の制御により、配信された配信情報を前記表示部に表示される待ち受け画面に表示し、
    前記携帯端末は、前記待ち受けプログラムに従った前記処理部の制御により、表示された前記配信情報に対する利用者からの入力に応じて、前記配信情報の表示形態を変更して表示するよう制御することを特徴とする情報配信方法。
  2. 請求項1に記載の情報配信方法において、
    前記配信情報は、複数の広告情報から構成され、
    前記表示形態の変更は、前記複数の広告情報のそれぞれの表示順序を変更して表示することを特徴とする情報配信方法。
  3. 請求項1または2に記載の情報配信方法において、
    前記配信情報は、テロップ情報および画像データから構成され、
    前記表示形態の変更は、前記画像情報の表示形態を変更して表示することを特徴とする情報配信方法。
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