JP2007206192A - 表示装置 - Google Patents

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貴之 今井
Hiroyoshi Hayashi
宏宜 林
Norio Tada
典生 多田
Masahiro Yoshida
征弘 吉田
Miyuki Ishikawa
美由紀 石川
Taku Nakamura
卓 中村
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Abstract

【課題】検出光の照度低下による認識性能の低下を抑えることができる表示装置を提供する。
【解決手段】表示装置において、互いに交差させて設けられた複数本の走査線G及び複数本の信号線Sの交差点毎にそれぞれ設けられた複数の表示部21と、複数の表示部21にそれぞれ対応させ、大きさに応じて設置数が単調増加するようにそれぞれ設けられた複数の受光部PDとを備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、画像を表示する表示装置に関し、特に、光を受光する受光部を有する表示装置に関する。
液晶ディスプレイ等の表示装置は、薄型かつ軽量であり低消費電力であるという大きな利点を持ち、パーソナルコンピュータや携帯電話等のディスプレイとして広く用いられている。さらに、これらの表示装置にタッチパネルやペン入力などの入力機能を付加することにより、表示装置の用途の拡大が進んでいる(例えば、特許文献1参照)。
このような表示装置では、画素毎に表示部及び撮像部を備えており、画像を表示する表示機能に加え、画素内の撮像部が備える受光部、例えば光電変換素子により、環境光やバックライト光等の光を検出することによって、指等の認識対象物の画像を読み取る認識機能を実現している。
ここで、撮像部の光検出感度は、受光部の大きさに比例する。受光部は表示部と一体的に設けられるため、受光部の最大サイズは表示部の大きさにより制限される。また、受光部の最小サイズは、製造プロセスの微細加工技術により制限される。
特開2004−318819号公報
しかしながら、撮像部は、通常、その光検出感度を考慮せずに開口率を考慮し、表示部の大きさに対応させて設けられている。このため、光検出感度が低い撮像部を多数設置してしまう場合があり、環境光やバックライト光等の検出光の照度低下に応じて認識性能(読み取り性能)が低下してしまう。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、その目的は、検出光の照度低下による認識性能の低下を抑えることができる表示装置を提供することである。
本発明の実施の形態に係る特徴は、表示装置において、互いに交差させて設けられた複数本の走査線及び複数本の信号線の交差点毎にそれぞれ設けられた複数の表示部と、複数の表示部にそれぞれ対応させ、大きさに応じて設置数が単調増加するようにそれぞれ設けられた複数の受光部とを備えることである。
本発明の実施の形態に係る特徴では、受光部の設置数をその大きさに応じて単調増加するように各受光部をそれぞれ設けることによって、開口率の低下を抑えながら全体の光検出感度を向上させることが可能になるので、検出光の照度低下による認識性能の低下が抑えられる。
本発明によれば、検出光の照度低下による認識性能の低下を抑えることができる。
本発明の実施の一形態について図面を参照して説明する。本発明の実施の一形態に係る表示装置1は、映像データに基づく画像表示及び指等の認識対象物の認識(タッチセンス)を行う装置である。
この表示装置1は、図1に示すように、ガラス基板等の透光性基板により形成されたアレイ基板2及びそのアレイ基板2にフレキシブルケーブル(図示せず)等により接続された外部基板3等を備えている。
アレイ基板2には、互いに交差させてそれぞれ設けられた複数本の走査線G及び複数本の信号線Sの交差点毎に複数の画素11aを有する画素部11、各走査線Gに走査信号を供給する走査線駆動回路12、各信号線Sに映像信号を供給する信号線駆動回路13、走査線Gに平行にそれぞれ設けられた複数本のリセット線RSTにリセット制御信号を供給し、さらに、走査線Gに平行にそれぞれ設けられた複数本の制御線CNTに出力制御信号を供給する制御回路14、及び、認識対象物の画像を取り込んで外部基板3に対してその画像に対応する撮像信号を出力する検出回路15等が設けられている。
外部基板3には、表示制御及び画像取り込み制御等を行うロジック回路16が設けられている。このロジック回路16は、アレイ基板2に対して制御信号等の各種の信号を供給し、表示制御及び画像取り込み制御を行う。
図2及び図3に示すように、画素部11には、複数本の走査線G及び複数本の信号線Sとが互いに交差させてそれぞれ設けられており、複数本の補助容量線CSが走査線Gに平行にそれぞれ設けられている。また、画素部11には、複数本のリセット線RST及び複数本の制御線CNTが走査線Gに平行にそれぞれ設けられており、さらに、複数本の検出線DCTが信号線Sに平行にそれぞれ設けられている。
各走査線Gは走査線駆動回路12にそれぞれ接続されており、各信号線Sは信号線駆動回路13にそれぞれ接続されている。また、各リセット線RST及び各制御線CNTは制御回路14にそれぞれ接続されており、各検出線DCTは検出回路15にそれぞれ接続されている。
各画素11aは、走査線G及び信号線Sの交差点毎にそれぞれ設けられている。これらの画素11aは、表示部21及び撮像部(光センサ部)22をそれぞれ備えている。なお、表示装置1が画像をカラー表示する場合には、画素11aは、赤(R)、緑(G)及び青(B)のいずれかの色のカラーフィルタを有する。
表示部21は、走査線G及び信号線Sに接続された画素トランジスタT1と、その画素トランジスタT1に接続された画素容量L及び補助容量C1とから構成されている。画素トランジスタT1のゲートは走査線Gに接続されており、そのソースは信号線Sに接続されており、そのドレインは画素容量L及び補助容量C1に接続されている。この補助容量C1の他端は補助容量線CSに接続されている。
なお、画素容量Lは、画素電極と、その画素電極に対向する対向電極と、画素電極と対向電極との間に設けられた液晶層等の表示層(いずれも図示せず)とから構成されている。また、対向電極は、表示層を介してアレイ基板2に対向する対向基板(図示せず)に設けられている。
撮像部22は、信号線S及びリセット線RSTに接続された制御トランジスタT2と、光を受光して電気信号に変換する受光部PDと、制御トランジスタT2が導通した場合に充電されるセンサ容量C2と、制御線CNTに接続された制御トランジスタT3と、制御トランジスタT2及びセンサ容量C2に制御トランジスタT3を介して接続されたバッファBFとから構成されている。
制御トランジスタT2のゲートはリセット線RSTに接続されており、そのソースは信号線Sに接続されており、そのドレインは受光部PD、センサ容量C2及び制御トランジスタT3に接続されている。なお、受光部PD及びセンサ容量C2の他端は、走査線Gに平行に設けられたグランド線GNDに接続されている。また、受光部PDとセンサ容量C2とは並列に接続されている。制御トランジスタT3のゲートは制御線CNTに接続されており、そのソースは制御トランジスタT2、受光部PD及びセンサ容量C2に接続されており、そのドレインはバッファBFに接続されている。
制御トランジスタT2は、リセット線RSTの論理、すなわちリセット制御信号に応じて、センサ容量C2に電荷を供給するか否かを切替制御するリセット制御部である。また、受光部PDは、環境光やバックライト光等の光を受光して電気信号に変換する。この受光部PDがセンサ容量C2を放電させるための素子である。受光部PDとしては、例えば、フォトダイオード等の光電変換素子を用いる。
センサ容量C2は、受光部PDにより変換された電気信号に応じた電荷を蓄積する蓄積部である。また、バッファBFは、センサ容量C2に蓄積された電荷に応じた信号を一時的に格納する格納部である。制御トランジスタT3は、制御線CNTの論理、すなわち出力制御信号に応じて、バッファBFに格納された信号を出力するか否かを切替制御する切替部である。
ここで、画素トランジスタT1及び各制御トランジスタT2、T3としては、例えばポリシリコン型の薄膜トランジスタ(TFT)等を用いる。また、受光部PDとしては、例えばフォトダイオードやフォトトランジスタ等を用いる。補助容量C1及びセンサ容量C2としては、例えばコンデンサ等を用いる。
このような画素11aを複数有する画素部11が、外部から供給される表示画面(映像データ)を表示する表示機能と、表示画面に接近してきた指やペン等の認識対象物の画像を撮影して読み取る認識機能とを有している。
走査線駆動回路12は、各走査線Gに対し1水平期間毎、すなわち1水平期間中の映像書き込み期間毎に走査信号を順次出力し、各走査線Gをそれぞれ駆動する回路である。ここで、走査信号は画素トランジスタT1を駆動(オン)するための信号である。
信号線駆動回路13は、各信号線Sに対し走査信号に同期させて映像信号をそれぞれ出力し、各信号線Sをそれぞれ駆動する回路である。ここで、映像信号は映像データに基づいて画素容量Lに電圧を与える信号である。
制御回路14は、各リセット線RSTにリセット制御信号を順次出力し、各リセット線RSTを順に駆動する。ここで、リセット制御信号は制御トランジスタT2を駆動するための信号である。また、制御回路14は、出力制御信号を各制御線CNTに出力し、各制御線CNTを順に駆動する。ここで、出力制御信号は制御トランジスタT3を駆動するための信号である。このような制御回路14は、センサ容量C2の電圧が所定のプリチャージ電圧になるまでセンサ容量C2を充電する。
検出回路15は、A/D(アナログ/デジタル)変換回路、出力回路及びP/S(パラレル/シリアル)変換回路等により構成されている。この検出回路15は、A/D変換回路により、撮像部22からのセンサ出力信号をデジタル信号に変換し、その出力回路により変換したデジタル信号の振幅等を調整し、P/S変換回路により、その調整後のデジタル信号を撮像信号として1ビットずつロジック回路16に送信する。なお、出力回路は、デジタル信号の振幅をロジック回路16のインタフェースに合わせて調節したり、ロジック回路16に到達するまでの駆動負荷に合わせて増幅したりする。
ロジック回路16は、アレイ基板2の検出回路15から送信された撮像信号を受信し、その撮像信号に対して所定の画像処理を実行し、その画像処理後のデータをホスト装置に送信する。また、ロジック回路16は、ホスト装置から送信された制御コマンドに応じて各種の制御信号を生成し、生成した各種の制御信号をアレイ基板2に送信する。
次いで、撮像部22の光検出感度について説明する。
撮像部22の光検出感度は、光を受光する受光部PD(図3参照)の大きさに比例する。例えば、図4に示すように、階調差は受光部PDのサイズ(大きさ)の増加に応じて増加している。なお、図4では、受光部PDのサイズは、レベル1から16の16段階(水準数が16である)に分けられている。例えば、レベル1の受光部PDのサイズは4μm程度であり、レベル毎に4μmずつ大きくなり、レベル16の受光部PDのサイズは64μm程度である。
階調差は、指等の認識対象物を検知できるか否かの指標、すなわち光検出感度の指標の1つである。例えば、階調差は、図5に示すように、認識対象物である指の影を示す部分の平均階調K1と、指以外の背景を示す部分の平均階調K2との差である。この階調差が大きい程、光検出感度が高く、指の影と背景とを区別することが容易になる。
受光部PDの最小サイズは、受光部PDの製造プロセス(製造工程)の加工精度により制限され、受光部PDの最大サイズは表示部21の大きさにより制限される(図3参照)。なお、撮像部22の光検出感度を上げるため、受光部PDのサイズを大きくし過ぎると、開口率が著しく低下してしまう。したがって、受光部PDのサイズは、開口率とのトレードオフを考慮して決定される。
各受光部PDは、図6に示すように、受光部PDの設置数(個数)がその大きさに応じて単調増加するようにそれぞれ配置されている(波形H1、波形H2又は波形H3)。これにより、受光部Dのサイズが増加することによる開口率の低下が抑えられ、さらに、表示装置1の全体の光検出感度が向上する。
なお、図6中の波形H1は、受光部PDの設置数が1次関数に基づき受光部PDの大きさに応じて単調増加する場合の波形である。また、図6中の波形H2は、受光部PDの設置数が指数関数に基づき受光部PDの大きさに応じて単調増加する場合の波形である。さらに、図6中の波形H3は、受光部PDの設置数が対数関数に基づき受光部PDの大きさに応じて単調増加する場合の波形である。なお、図6中の波形Jは、受光部PDの設置数が受光部PDの大きさに関わらず一定である場合の波形である。
ここで、例えば、レベル1、3、10、12、14及び16の受光部PDを設置する場合には、それらの各レベルの受光部PDの設置数が、例えば図6中の波形H1のような単調増加を行うように設定される。すなわち、レベル1の受光部PDの設置数はY1個に設定され、レベル3の受光部PDの設置数はY2個に設定される。同様に、レベル10の受光部PDの設置数はY3個に設定され、レベル12の受光部PDの設置数はY4個に設定され、レベル14の受光部PDの設置数はY5個に設定され、レベル16の受光部PDの設置数はY6個に設定される。ここで、0<Y1<Y2<Y3<Y4<Y5<Y6という関係式が成り立っている。
このように設定された各レベルの受光部PDの設置数に基づいてレベル1、3、10、12、14及び16の受光部PDを配置し、表示装置1の照度と階調差との関係を求めた場合には、図7中の波形A1が得られる。
一方、例えば、レベル1〜16の受光部PDを設置する場合には、その全レベルの受光部PDの設置数が、例えば図6中の波形Jのように一定に設定される(比較例)。このように設定された一定の各受光部PDの設置数に基づいてレベル1〜16の受光部PDを配置し、表示装置1の照度と階調差との関係を求めた場合には、図7中の波形A2が得られる。
ここで、階調差がどの程度であれば指等の認識対象物を検出できるかの度合いは、ロジック回路16のIC部に格納された検知判定プログラムのアルゴリズム、すなわち予め設定されている階調差の基準値に依存する。例えば、階調差の基準値が0.3である場合には、図7中の波形A1と波形A2とを比較すると、約15ルクス(lx)だけマージン(余裕度)が広がっている。
したがって、レベルの増加に応じて単調増加する各受光部PDの設置数に基づいてレベル1、3、10、12、14及び16の受光部PDを配置した場合には、レベルの増加に依存せずに一定の各受光部PDの設置数に基づいてレベル1〜16の受光部PDを配置した場合に比べ、検出光の照度低下による認識性能の低下が抑えられることがわかる。
次に、表示装置1の表示処理及び認識処理について説明する。まず、ホスト装置等の外部から供給される表示画像を表示する表示処理について説明する。
ロジック回路16は、外部から供給された表示画像を信号線駆動回路13に与える。これにより、フレーム期間における最初の水平走査期間では、信号線駆動回路13は、各信号線Sに供給する映像信号の電圧を、表示画像の例えば最上列における水平方向の対応位置の階調値に応じた電圧にする。
また、前述の水平走査期間では、走査線駆動回路12は、最上列の画素11aに対応する走査線Gを駆動する。これにより、この走査線Gに接続された画素トランジスタT1が導通し、その画素トランジスタT1に接続された画素容量Lに映像信号(対応する階調値に応じた電圧)が書き込まれる。すなわち、画素容量Lが階調値に応じて充電される。これにより、画素容量Lにおける光の透過量が階調値に応じた透過量となり、画素部11の最上列が表示画像の最上列を表示する。
続く水平走査期間では、最上列の表示を維持しつつ、同様な処理により、画素部11の第2列が表示画像の第2列を表示する。以下、同様な処理を順次行い、フレーム期間における最後の水平走査期間では、画素部11の最下列が表示画像の最下列を表示する。このようにして、1フレーム期間で表示画像の全てが表示される。なお、その1フレーム期間での表示をその後の各フレーム期間でも行うことで表示画像が継続的に表示される。
次に、指等の認識対象物の接触の認識を行う認識処理について説明する。
ロジック回路16が、ホスト装置等の外部から供給された認識用の表示画像を信号線駆動回路13に与えることで、表示装置1は、前述の表示処理を行い、認識用の表示画像を表示する。さらに、表示装置1は、フレーム期間とフレーム期間の間のブランク期間に次の処理を行う。
まず、ブランク期間における最初の1期間では、制御回路14は、各信号線Sの電圧を所定のプリチャージ電圧に制御し、さらに、最上列の画素11aに対応するリセット線RST及び制御線CNTを例えば高電圧に制御する。最上列の画素11aでは、各センサ容量C2が所定のプリチャージ電圧になるまで充電される。プリチャージ後、制御回路14は、リセット線RST及び制御線CNTを例えば低電圧に制御する。その後、環境光やバックライト光等の光を受光した各受光部PDが対応するセンサ容量C2の放電を開始する。
次いで、制御回路14は、ロジック回路16により設定された露光時間データに応じた露光時間が経過すると、制御線CNTを例えば高電圧に制御し、制御トランジスタT3をオン状態にしてバッファBFを動作させる。これにより、バッファBFは、そのときのセンサ容量C2の電圧を一時的に保持し、その後、その電圧をセンサ出力信号として検出線DCTに出力する。これに応じて、検出回路15は、各検出線DCTから入力されたセンサ出力信号をシリアル信号に変換してロジック回路16に撮像信号として出力する。
続く1期間では、同様な処理により、検出回路15は、第2列のシリアル信号をロジック回路16に出力する。以下同様な処理を順次行い、最後の1期間では、検出回路15は、最下列のシリアル信号をロジック回路16に出力する。これにより、ブランク時間に、ロジック回路16は、各シリアル信号つまり2階調画像を取得する。また、このような処理をその後においても行うことで、ロジック回路16は2階調画像を継続的に取得する。
以上説明したように、本発明の実施の形態に係る表示装置1によれば、受光部PDの設置数をその大きさに応じて単調増加させるように各受光部PDをそれぞれ設けることによって、開口率の低下を抑えながら全体の光検出感度を向上させることが可能になるので、検出光の照度低下による認識性能の低下を抑えることができる。
さらに、1次関数、指数関数又は対数関数に基づいて受光部PDの設置数をその大きさに応じて単調増加させることによって、複雑な波形の関数を用いることなく、簡単な計算処理により受光部PDの設置数をその大きさに応じて単調増加させることができる。
(他の実施の形態)
なお、本発明は、前述の実施の形態に限るものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能である。
例えば、前述の実施の形態においては、環境光により生じる指等の認識対象物の影を読み取ることにより認識対象物を認識するようにしているが、これに限るものではなく、例えば、指等の認識対象物により反射されたバックライト光を読み取ることにより認識対象物を認識するようにしてもよい。
また、前述の実施の形態においては、受光部PDのサイズをレベル1から16の16段階(水準数が16である)にわけているが、これに限るものではなく、その数は限定されない。
また、前述の実施の形態においては、表示層を液晶材料により液晶層として形成しているが、これに限るものではなく、例えば発光体により形成し、表示装置1を有機ELディスプレイとして形成するようにしてもよい。
本発明の実施の一形態に係る表示装置の概略構成を示す平面図である。 図1に示す表示装置が備える画素部の概略構成を示す回路図である。 図2に示す画素部の概略構成を示す平面図である。 受光部のサイズと階調差との関係を説明するための説明図である。 階調差を説明するための説明図である。 受光部のサイズと設置数との関係を説明するための説明図である。 照度と階調差との関係を説明するための説明図である。
符号の説明
1 表示装置
21 表示部
PD 受光部
G 走査線
S 信号線

Claims (3)

  1. 互いに交差させて設けられた複数本の走査線及び複数本の信号線の交差点毎にそれぞれ設けられた複数の表示部と、
    前記複数の表示部にそれぞれ対応させ、大きさに応じて設置数が単調増加するようにそれぞれ設けられた複数の受光部と、
    を備えることを特徴とする表示装置。
  2. 前記設置数は1次関数に基づいて単調増加することを特徴とする請求項1記載の表示装置。
  3. 前記設置数は指数関数に基づいて単調増加することを特徴とする請求項1記載の表示装置。
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