JP2007202255A - ブロワモータのラジオノイズ対策構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】部品点数を増大させることなく、エンドブラケット部材内にラジオノイズ低減部材を良好なスペース効率で内蔵出来、しかも、組み付け作業性が良好なブロワモータのラジオノイズ対策構造を提供する。
【解決手段】エンドブラケット部材15の周壁部16のうち、コネクタ部形成部分と反対側に位置するように、このエンドブラケット部材15の周壁部16内側に、ラジオノイズ低減部材としてのチョークコイル8,8が設けられている。
コネクタ部18から延設される前記金属端子部材19の延設部19cが、上面視で略S字状に屈曲されて、底面部17に沿わせて周方向Sに延設されている。
この延設部19cには、チョークコイル8の巻き線21を延設した導線としての導出コイル巻き線21aが、抵抗溶接によって接続される接続部19dが設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、ラジオノイズ対策部品を、エンドカバー内に設けたブロワモータのラジオノイズ対策構造に関し、主に、車載空調機器に用いられるブロワモータのラジオノイズ対策構造に関するものである。
従来、図19及び図20に示すような燃料ポンプのラジオノイズ対策構造が知られている(例えば、特許文献1等、参照)。
まず、構成から説明すると、このような従来の燃料ポンプのラジオノイズ対策構造では、円筒形のモータハウジング1の前,後端開口部1a,1bには、各々樹脂製のブラケット部材2及び、エンドブラケット部材3が設けられていて、モータ回動軸部材4の両端が、各々回動自在に支持されている。
このモータ回動軸部材4には、整流子5が設けられると共に、この整流子に対向するように、一対のブラシ部材6,6が設けられている。
このブラシ部材6,6から導出される金属縒線からなるピグテール7,7は、ラジオノイズ低減部材としてのチョークコイル8,8を介して、前記前端開口部1aから導出されるリード線9,9に各々接続されている。
次に、この従来のブロワモータのラジオノイズ対策構造の作用効果について説明する。
このように構成された従来のブロワモータのラジオノイズ対策構造では、前記リード線9,9に電流を通電すると、前記モータ回動軸部材4は回転して、ポンプが回転駆動される。
この際、前記チョークコイル8,8によって、ラジオノイズが低減されて、周辺の電子機器への影響を抑制させることができる。
実開昭62−124292号公報(図1、図2)
しかしながら、このように構成された従来のブロワモータのラジオノイズ対策構造では、前記前端開口部1aから導出されるリード線9,9に、外部から電流を供給する配線等を接続するように構成されている。
このため、エンドブラケット部材3に、直接、このような外部から電流を供給する配線等を接続するコネクタ部を設けると、該エンドブラケット部材3の片側に、コネクタ部及び前記チョークコイル8が偏って、配置されてしまいスペース効率が良好であるとは言い難かった。
また、チョークコイル8の巻き線を、そのままコネクタ部の金属端子部材に抵抗溶接すると、長い距離、複数回屈曲されて配索されてなるこの巻き線の内部応力で、この溶接部分が剥離してしまう虞があり、柔軟性を有するリード線を用いて部品点数を増大させない限り、設置位置が限定されてしまうといった問題があった。
そこで、この発明は、部品点数を増大させることなく、エンドブラケット部材内にラジオノイズ低減部材を良好なスペース効率で内蔵出来、しかも、組み付け作業性が良好なブロワモータのラジオノイズ対策構造を提供することを課題としている。
上記目的を達成するために、請求項1に記載された発明は、円筒形のハウジングの一端開口部に周壁部端縁を装着して設けられて、モータ回動軸部材の一端を回動自在に支持すると共に、該一端開口部を覆う底面部を、前記周壁部と一体に形成して、有底略円筒形状を呈するエンドブラケット部材を有し、該エンドブラケット部材の内部に、外部から電力が供給されるコネクタ部と、該コネクタ部に設けられた金属端子部材が、ラジオノイズ低減部材を介して接続されて、前記モータ回動軸に設けられた整流子に対向するブラシ部材とを設けてなるブロワモータのラジオノイズ対策構造であって、前記コネクタ部を、前記エンドブラケット部材の前記底面部と、前記ハウジングとの間に設けられた周壁部に形成すると共に、前記ラジオノイズ低減部材を、該エンドブラケット部材の周壁部のうち、前記コネクタ部形成部分と反対側に位置するように、該エンドブラケット部材内に配置して、前記コネクタ部から延設される前記金属端子部材の延設部を、前記底面部に沿わせて周方向に延設すると共に、該延設部に、ラジオノイズ低減部材を接続する接続部を設けたブロワモータのラジオノイズ対策構造を特徴としている。
また、請求項2に記載されたものは、前記ラジオノイズ低減部材は、チョークコイルで構成されていて、該チョークコイルの導線を、前記底面部の周方向に沿わせてガイドするガイド片部材を、前記底面部から、モータ内側に向けて、一定高さを設けて突設すると共に、該ガイド片部材の上面には、前記金属端子部材を、前記コネクタ部にモータ内側から装着する際に、スライドガイドさせる金属端子ガイド面部が設けられているブロワモータのラジオノイズ対策構造を特徴としている。
更に、請求項3に記載されたものは、前記ガイド片部材の前記コネクタ部側側面に、前記金属端子部材の後端部を当接させて、前記コネクタ部からの抜出を不能とするストッパ部を設けた請求項1又は2記載のブロワモータのラジオノイズ対策構造を特徴としている。
また、請求項4に記載されたものは、前記コネクタ部の金属端子挿通孔を、前記金属端子部材の斜め方向からの挿入を許容する大きさに設定すると共に、該金属端子部材の延設部に、前記エンドブラケット部材の底面部に固着されるカシメ止部を設けた請求項1乃至3のうち、何れか一項記載のブロワモータのラジオノイズ対策構造を特徴としている。
更に、請求項5に記載されたものは、前記底面部に形成される補強リブ部の上面には、前記金属端子部材の下方から当接して支持する支持面部が形成されている請求項1乃至4のうち、何れか一項記載のブロワモータのラジオノイズ対策構造を特徴としている。
また、請求項6に記載されたものは、前記ガイド片部材の金属端子ガイド面部と、コネクタ部側側面との間には、一定の落差を有する傾斜ガイド面部が設けられている請求項1乃至5のうち、何れか一項記載のブロワモータのラジオノイズ対策構造を特徴としている。
このように構成された請求項1記載のものでは、前記コネクタ部から延設される前記金属端子部材の延設部に、前記ラジオノイズ低減部材を接続する接続部が設けられているので、該接続部を、該底面部周方向で、該ラジオノイズ低減部材近傍に設けることができる。
このため、前記ラジオノイズ低減部品から該接続部までの距離を近接させることが出来、曲げ回数を減少させる等、導線の配索による内部応力の残留量を減少させることができる。
また、前記底面部に沿わせて周方向に延設した延設部に、前記接続部が設けられているので、該底面部近傍で、前記金属端子部材と、前記ラジオノイズ低減部材との接続を行うことができる。
従って、接続作業性が良好である。
また、請求項2に記載されたものは、チョークコイルの導線が、直接、コイル本体の巻線を延出することにより構成されていても、前記接続部までの距離が短いと共に、接続後は、前記チョークコイルの導線が、該ガイド片部材によって、ガイドされて、残留応力が存在していても、接続部に影響を与える虞を減少させることが出来る。
そして、ガイド片部材の上面に設けられた金属端子ガイド面部によって、前記コネクタ部にモータ内側から、前記金属端子部材を装着する際に、該金属端子部材をスライドガイドさせる。
このため、前記金属端子部材の装着作業性が良好である。
更に、請求項3に記載されたものは、前記ガイド片部材に設けられたストッパ部によって、前記金属端子部材の後端部が当接されて、前記コネクタ部からの抜出が不能となる。
このため、仮組作業が容易となると共に、別途、ストッパ部材を設ける必要が無いので、部品点数の増大を抑制できる。
また、請求項4に記載されたものは、前記コネクタ部の金属端子挿通孔が、前記金属端子部材の斜め方向からの挿入を許容する大きさに設定されているので、該金属端子部材を挿通させる作業性が良好である。
そして、該金属端子部材の延設部に設けられたカシメ止部によって、前記エンドブラケット部材の底面部に、該金属端子部材が固着される。このため、前記金属端子挿通孔の設定された大きさに拘わらず、該金属端子部材を安定させて固定できる。
更に、請求項5に記載されたものは、前記底面部に形成される補強リブ部の上面には、前記金属端子部材の下方から当接して支持する支持面部が形成されている。
このため、更に、金属端子部材を安定させて固定できる。
また、請求項6に記載されたものでは、前記ガイド片部材の金属端子ガイド面部と、コネクタ部側側面との間に設けられた傾斜ガイド面部によって、更に、前記金属端子部材の装着が円滑におこなわれる。
該傾斜ガイド面部には、一定の落差が設けられているので、装着時に該金属端子部材が固定位置に落下して、クリック感を発生させる。
このため、確実に装着可能な位置に、該金属端子部材が納まったことを確認出来、更に組み付け作業性が良好である。
次に、図面に基づいて、この発明を実施するための最良の実施の形態のブロワモータのラジオノイズ対策構造について説明する。なお、前記従来例と同一乃至均等な部分については、同一符号を付して説明する。
図1乃至図18は、この発明の最良の実施の形態のブロワモータのラジオノイズ対策構造を示すものである。
まず、構成から説明すると、この実施の形態の車載空調機器に用いられるブロワモータ10のラジオノイズ対策構造では、図18に示すように、モータ本体を構成する金属製のハウジング11が、胴体部13を円筒形とすると共に、この胴体部13と一体に形成される先端部12を略円錐形形状として、前記モータ回動軸部材4の一端が、ベアリング部材14を介して、回動自在となるように、この先端部12によって支持されている。
このハウジング11には、後端側の一端開口部11aに、樹脂製のエンドブラケット部材15が設けられている。
このエンドブラケット部材15には、主に、前記胴体部13の後端に開口形成されたハウジング11の一端開口部11aに対して、略円筒形形状の周壁部16の端縁16bが嵌着されるように構成されている。
また、このエンドブラケット部材15には、この一端開口部11aを覆うように、下面視で、略円形を呈する底面部17が、前記周壁部16aと一体となるように形成されて、有底略円筒形形状を呈するように構成されている。
そして、前記モータ回動軸部材4の一端4aが、ベアリング部材14を介して、この底面部17の中央部に回動自在に支持されている。
また、このエンドブラケット部材15の内部には、図1に示すように、外部から電力が供給されるコネクタ部18が設けられている。
このコネクタ部18には、図示省略の雄コネクタ部材が、嵌着される雌コネクタ凹部18aが、凹状に形成されている。
そして、この雌コネクタ凹部18aの隔壁面部18bには、金属端子部材19,19の各接点19a,19aが、内側から外側に向けて挿通される一対の挿通孔18c,18cが、二の字状に開口形成されている。
また、この雌コネクタ凹部18aの隔壁面部18bには、前記一対の挿通孔18c,18cの左,右両側に、前記金属端子部材19,19の前面カシメ部19e,19eが挿通されてカシメ止めされる上下一対のカシメ止め孔18d,18dが各々開口形成されている。
更に、この金属端子部材19,19には、図2若しくは図13に示すようなラジオノイズを低減させる部材の一つとしてのノイズキラーコンデンサ部材20が、両金属端子部材19,19間を連結するように、背面側カシメ部19f,19fによってカシメ止めされて接続されている。
また、この金属端子部材19,19には、ラジオノイズ低減部材の一つとしてのチョークコイル部材8,8、変換板22,22及びピグテール7,7が、各々介在されて、前記モータ回動軸部材4に設けられた整流子5に対向するブラシ部材6,6が、各々電気的に導通されるように接続されて設けられている。
更に、前記エンドブラケット部材15の底面部17からは、上方に向けて突設形成される四本の支持ピン部材23,23が一体に設けられている。
これらの支持ピン部材23…には、図14に示すように、ゴムブッシュ24a,24aを介在させてブラシホルダ部材24が支持されている。
そして、このブラシホルダ部材24のホルダ部24b内で、略径方向内側へ向けて図示省略のバネ部材等によって付勢されて、摺動自在となるように、前記ブラシ部材6,6が保持されている。
図1乃至図18は、この実施の形態の実施例1のブロワモータのラジオノイズ対策構造を示すものである。
まず、構成から説明すると、この実施の形態の実施例1のブロワモータのラジオノイズ対策構造では、前記エンドブラケット部材15のうち、前記底面部17と、前記ハウジング11との間に設けられた周壁部16には、前記コネクタ部18が形成されている。
また、このエンドブラケット部材15の周壁部16のうち、前記コネクタ部形成部分と反対側である冷却風取り入れ口側に位置するように、このエンドブラケット部材15の周壁部16内側に、前記ラジオノイズ低減部材としてのチョークコイル8,8が設けられている。
そして、前記コネクタ部18から延設される前記金属端子部材19の延設部19cが、上面視で略S字状に屈曲されて、前記底面部17に沿わせて周方向Sに延設されている。
この延設部19cには、前記チョークコイル8の巻き線21を延設した導線としての導出コイル巻き線21aが、抵抗溶接によって接続される接続部19dが設けられている。
この実施例1では、このコイル本体21の導出コイル巻き線21aが、そのまま周方向Sに沿って、略直線状に延設されると共に、一回、屈曲点21bによって、屈曲されて、直線的に前記接続部19dに上方から、図示省略の銅板を介在させて重ね合わせられると共に、上下方向から電極が当接されて抵抗溶接されるように構成されている。
また、このチョークコイル8の巻き線21の他端21cは、前記変換板22に接続されると共に、この変換板22に接続されるピグテール7を介して、前記ブラシ部材6に電気的に接続されている。
このチョークコイル8の導出コイル巻き線21aは、前記屈曲点21b近傍で、前記エンドブラケット部材15の底面部17からモータ内側に向けて、一定高さを有して突設されたガイド片部材25,25によって、周方向に沿わせてガイドされるように構成されている。
更に、このチョークコイル8の導出コイル巻き線21aのコネクタ側の端部は、前記金属端子部材19の一対のガイド突起19g,19g間から突出されると共に、前記底面部17からモータ内側に向けて、一定高さを有して突設されたガイド突起17e,17e間に装着されるように構成されている。
このうち、前記ガイド片部材25,25間には、前記導出コイル巻き線21aを挿通可能な間隙が設けられている。
また、これらの各ガイド片部材25,25の上面には、前記金属端子部材19,19を、前記コネクタ部18に形成された端子挿通孔18c,18cにモータ内側から挿通して、装着する際に、スライドガイドさせる金属端子ガイド面部25a,25aが、設けられている。
更に、前記ガイド片部材25,25の前記コネクタ部側側面には、前記金属端子部材19,19の各後端部19h,19hを各々当接させるストッパ部25b,25bが各々形成されている。
このストッパ部25bは、前記コネクタ部18に形成された端子挿通孔18cにモータ内側から、この金属端子部材19の接点19aが挿通された状態では、前記ガイド片部材25の前記コネクタ部側側面に、前記金属端子部材19の後端部19dを当接させて、前記コネクタ部18の端子挿通孔18cから接点19aが抜出不能となるように構成されている。
また、前記ガイド片部材25,25の金属端子ガイド面部25aと、ストッパ部25bが設けられたコネクタ部側側面との間には、図11に示すように、一定寸法h1の落差を有して、一部切りかかれた斜面からなる傾斜ガイド面部25cが設けられている。
更に、この実施例1では、前記金属端子部材19の後端部19dには、図6又は図9に示されるように、この傾斜ガイド面部25cと円滑に摺接されるように、下面側に面取りが施されていると共に、上面側も略対称に面取りされて、前記導出コイル巻き線21aの端部が当接して損傷しないように構成されている。
また、前記コネクタ部18の金属端子部材19の接点19aが挿通される端子挿通孔18cの大きさが、前記接点19aの斜め方向からの挿入が許容される大きさに設定されている。
そして、この金属端子部材19の延設部19cで、前記接続部19dよりもチョークコイル側には、前記エンドブラケット部材15の底面部17に貫通形成された一対のスライド溝部17a,17aに挿通されて、カシメ止めされることにより、固着されるカシメ止部としての下面カシメ止部19f,19fが設けられている。
この実施例1では、前記一対のスライド溝部17a,17aのうち、前記下面カシメ止部19f,19fがカシメ止めされる部分は、他の部分よりも幅狭となるように設定されている。
更に、この実施例1のブロワモータのラジオノイズ対策構造では、図2に示されるように、前記底面部17に形成される補強リブ部17c,17cの上面には、前記金属端子部材19の下方から当接して支持するように、支持面部17d,17dが、略水平に形成されている。
次に、この実施例1のブロワモータのラジオノイズ対策構造の作用について、図11乃至図15及び図16,17に基づいて示す組み付け順序に沿って説明する。
まず、この実施例1のブロワモータのラジオノイズ対策構造では、図11又は図16に示すように、前記エンドブラケット部材15のコネクタ部18に、前記一対の金属端子部材19,19を装着する際、前記隔壁面部18bに形成された端子挿通孔18c,18cに各接点19a,19aが各々斜めに挿入される。
この各接点19aの挿入の際、前記金属端子部材19の接続部19d下面側が、前記ガイド片部材25の金属端子ガイド面部25a上方に、一旦、載置されて仮置きされる。
次に、図12及び図17に示すように、前記隔壁面部18bに形成された端子挿通孔18c,18cに各接点19a,19aを、前記底面部17と略並行となるように挿通させると、前記接続部19d下面側が、前記金属端子ガイド面部25aに摺接されながら、スライド移動して、前記後端部19hが、前記傾斜ガイド面部25cに沿って、落下する。
前記ガイド片部材25,25の金属端子ガイド面部25aと、ストッパ部25bが設けられたコネクタ部側側面との間には、図11に示すように、一定寸法h1の落差が設けられているので、クリック感を発生させることができる。
従って、この金属端子部材19を装着する時に、この金属端子部材19が、固定される位置まで、確実に落下して位置していることを確認できる。
また、底面部17と略並行となるように前面カシメ部19e,19eが、前記上下一対のカシメ止め孔18d,18dに対して、挿通されるので、このカシメ止め孔18d,18dの内径寸法を小さく設定して、装着時の寸法公差を減少させることができる。
そして、図17に示すように、前記幅狭に形成された前記スライド溝部17a,17aの周縁に、前記下面カシメ止部19f,19fがカシメ止めされると共に、図13に示すように、前記前面カシメ部19e,19eが、前記隔壁面部18bにカシメ止めされる。
また、前記ノイズキラーコンデンサ部材20の一対の脚状端子が、両金属端子部材19,19間を連結するように、背面側カシメ部19a,19aによって各々カシメ止めされ、更にはんだで、接続される。
そして、前記コネクタ部18の反対側に装着されるチョークコイル8,8の導出コイル巻き線21a,21aが、この金属端子部材19,19の接続部19d,19dに上方から、図示省略の銅板を介在させて重ね合わせられると共に、前記溶接孔17b,17bを介して上下方向から挿入される電極が当接されて抵抗溶接される。
更に、図14に示すように、前記支持ピン部材23…に、ゴムブッシュ24a,24aを介在させてブラシホルダ部材24を支持させると共に、図15に示すように、前記ブラシ部材6をブラシホルダ部材24のホルダ部24b内に挿通して、略径方向内側へ向けて図示省略のバネ部材等によって付勢させて、摺動自在となるように保持させる。
このように組み付けられたエンドブラケット部材15は、図18に示すように、前記モータ回動軸部材4が回動自在に装着されると共に、前記底面部17と、前記ハウジング11との間に周壁部16が位置するように、ハウジング11の後端側の一端開口部11aに、樹脂製のエンドブラケット部材15の端縁16bが、嵌合されて装着される。
この際、前記ノイズキラーコンデンサ部材20及びチョークコイル8,8は、前記エンドブラケット部材15の内部に収納されているので、突設される部分が無く、このハウジング11の外側に、車体側に装着される樹脂製ブラケット部材30が、嵌着されても干渉する虞がない。
上述してきたように、この実施例1のブロワモータのラジオノイズ対策構造では、前記コネクタ部18から延設される前記金属端子部材19の延設部19cに、前記チョークコイル8の導出コイル巻き線21aを接続する接続部19dが設けられている。
このため、この接続部19dを、底面部17外周方向Sで、このチョークコイル8近傍に設けることができる。
従って、前記チョークコイル8から、この接続部19dまでの距離を近接させることが出来、曲げ回数を、一カ所の屈曲点21bに留めて減少させる等、導線の配索による内部応力の残留量を減少させることができる。
よって、前記接続部19dで、導出コイル巻き線21aとの溶接部分が剥離してしまう虞が減少する。
また、前記底面部17に沿わせて周方向に延設した延設部19cに、前記接続部19dが設けられているので、底面部17近傍で、前記金属端子部材19と、前記導出コイル巻き線21aとの接続を、前記溶接孔17bを介して行うことができる。
従って、接続作業性が良好である。
また、前記チョークコイル8の導出コイル巻き線21aが、直接、コイル本体21の巻線を延出することにより構成されていても、前記接続部19dまでの距離が短いと共に、接続後は、前記チョークコイル8の導出コイル巻き線21aが、前記ガイド片部材25,25によって、ガイドされて、残留応力が存在していても、接続部19dにおける接続に影響を与える虞を減少させることが出来る。
そして、ガイド片部材25の上面に設けられた金属端子ガイド面部25aによって、前記コネクタ部18に、モータ内側から、前記金属端子部材19が装着される際に、この金属端子部材19が、斜めに円滑にスライドガイドされる。
このため、前記金属端子部材19の装着作業性が良好で、比較的狭いエンドブラケット部材15内部に、延設部19cが設けられて一定の長さを有する前記金属端子部材19を容易に収納させることができる。
更に、前記ガイド片部材25に設けられたストッパ部25bによって、前記金属端子部材19の後端部19hが当接されて、前記コネクタ部18からの抜出が不能となる。
このため、仮組作業が容易となると共に、別途、ガイド部材やストッパ部材を設ける必要が無いので、部品点数の増大を抑制できる。
また、前記コネクタ部18の隔壁面部18bに開口形成された前記端子挿通孔18cが、前記金属端子部材19の接点19aの斜め方向からの挿入を許容する大きさに設定されているので、この金属端子部材19を挿通させる作業性が良好である。
そして、金属端子部材19の延設部19dに設けられた下面カシメ止部19fによって、前記エンドブラケット部材15の底面部17に、金属端子部材19がカシメ止めされて固着される。
しかも、この実施例1では、前記幅狭に形成された前記スライド溝部17a,17aの周縁に、前記下面カシメ止部19f,19fがカシメ止めされるので、上下方向のみならず、底面部17に沿ったスライド方向への移動も抑制される。
このため、前記金属端子挿通孔18cに設定された大きさに拘わらず、金属端子部材19を安定させて固定できる。
更に、前記底面部17に形成される補強リブ部17c,17cの上面には、前記金属端子部材19下面側に下方から当接して支持する支持面部17d,17dが形成されている。
このため、この点においても、部品点数を増大させることなく、更に、金属端子部材を安定させて固定できる。
また、前記ガイド片部材25の金属端子ガイド面部25aと、コネクタ部側側面との間に設けられた傾斜ガイド面部25cによって、更に、前記金属端子部材19のスライド移動を伴う装着が円滑におこなわれる。
この傾斜ガイド面部25cには、図11に示すように、一定の落差h1が設けられているので、装着時に、金属端子部材19が固定される位置に落下して、クリック感を発生させることができる。
このため、確実に装着可能な位置に、この金属端子部材19が納まったことを確認出来、更に組み付け作業性が良好である。
以上、図面を参照して、本発明の実施の形態を詳述してきたが、具体的な構成は、この実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱しない程度の設計的変更は、本発明に含まれる。
即ち、前記実施の形態では、前記金属端子部材19を上面視略S字状に形成して、前記接続部19dよりもチョークコイル側には、前記エンドブラケット部材15の底面部17に貫通形成された一対のスライド溝部17a,17aに挿通されて、カシメ止めされることにより、固着されるカシメ止部としての下面カシメ止部19f,19fが設けられているが、特にこれに限らず、例えば、接続部19dの近傍や、或いは接続部19dよりもコネクタ部18側に、前記下面カシメ部19f,19fを形成しても良く、また、金蔵端子部材19の形状も、底面部に沿わせて周方向に延設するものであれば、直線状若しくは、弓形や或いはこれらの組み合わせ等、どのような形状、数量及び材質であってもよいことは当然である。
この発明の最良の実施の形態の実施例1のブロワモータのラジオノイズ対策構造で、エンドブラケット部材の構成を説明し、図中上側の一方の金属端子部材は、固定位置を示し、図中下側の他方の金属端子部材は、スライド挿入途中の位置を示す一部断面上面図である。 実施の形態の実施例1のブロワモータのラジオノイズ対策構造で、エンドブラケット部材の構成を説明する上面図である。 実施の形態の実施例1のブロワモータのラジオノイズ対策構造で、下面カシメ止部の構成を説明する図2中B−B線に沿った位置に相当する部分での端面図である。 実施の形態の実施例1のブロワモータのラジオノイズ対策構造で、エンドブラケット部材の構成を説明する底面図である。 実施の形態の実施例1のブロワモータのラジオノイズ対策構造に用いられる一方の金属端子部材の上面図である。 実施の形態の実施例1のブロワモータのラジオノイズ対策構造に用いられる一方の金属端子部材の側面図である。 実施の形態の実施例1のブロワモータのラジオノイズ対策構造に用いられる一方の金属端子部材の背面図である。 実施の形態の実施例1のブロワモータのラジオノイズ対策構造に用いられる他方の金属端子部材の上面図である。 実施の形態の実施例1のブロワモータのラジオノイズ対策構造に用いられる他方の金属端子部材の側面図である。 実施の形態の実施例1のブロワモータのラジオノイズ対策構造に用いられる他方の金属端子部材の背面図である。 この発明の最良の実施の形態の実施例1のブロワモータのラジオノイズ対策構造で、組み付け工程を説明する分解側面図である。 実施の形態の実施例1のブロワモータのラジオノイズ対策構造で、組み付け工程中、金属端子部材をスライド挿入させる工程を説明する分解側面図である。 実施の形態の実施例1のブロワモータのラジオノイズ対策構造で、組み付け工程中、金属端子部材の固定工程を説明する分解側面図である。 実施の形態の実施例1のブロワモータのラジオノイズ対策構造で、組み付け工程中、ブラシホルダ部材を装着した工程を説明する分解側面図である。 実施の形態の実施例1のブロワモータのラジオノイズ対策構造で、組み付け工程中、ブラシホルダ部材に、ブラシを保持させる工程を説明する分解側面図である。 実施の形態の実施例1のブロワモータのラジオノイズ対策構造で、組み付け工程中、金属端子部材をスライド装着させる工程を説明する分解背面図である。 実施の形態の実施例1のブロワモータのラジオノイズ対策構造で、組み付け工程中、金属端子部材の固定工程を説明する分解背面図である。 実施の形態の実施例1のブロワモータのラジオノイズ対策構造で、車載に適した樹脂製ブラケット部材に、ノイズ低減部材が内蔵されたブロワモータが組み付けられた構成を説明する軸方向に沿った断面図である。 従来例の燃料ポンプのラジオノイズ対策構造で、軸方向に沿った断面図である。 従来例の燃料ポンプのラジオノイズ対策構造で、図19中A−A線に沿った位置での断面図である。
符号の説明
1 モータ回動軸部材
5 整流子
8 チョークコイル(ラジオノイズ低減部材)
10 ブロワモータ
11 ハウジング
11a 一端開口部
15 エンドブラケット部材
16 周壁部
16b 端縁
17 底面部
17c 補強リブ部
17d 支持面部
18 コネクタ部
19 金属端子部材
19c 延設部
19d 接続部
19f,19f 下面カシメ止部(カシメ止部)
21 コイル本体
21a 導出コイル巻き線
25 ガイド片部材
25a 金属端子ガイド面部
25b ストッパ部
25c 傾斜ガイド面部

Claims (6)

  1. 円筒形のハウジングの一端開口部に周壁部端縁を装着して設けられて、モータ回動軸部材の一端を回動自在に支持すると共に、該一端開口部を覆う底面部を、前記周壁部と一体に形成して、有底略円筒形状を呈するエンドブラケット部材を有し、該エンドブラケット部材の内部に、外部から電力が供給されるコネクタ部と、該コネクタ部に設けられた金属端子部材が、ラジオノイズ低減部材を介して接続されて、前記モータ回動軸に設けられた整流子に対向するブラシ部材とを設けてなるブロワモータのラジオノイズ対策構造であって、
    前記コネクタ部を、前記エンドブラケット部材の前記底面部と、前記ハウジングとの間に設けられた周壁部に形成すると共に、前記ラジオノイズ低減部材を、該エンドブラケット部材の周壁部のうち、前記コネクタ部形成部分と反対側に位置するように、該エンドブラケット部材内に配置して、前記コネクタ部から延設される前記金属端子部材の延設部を、前記底面部に沿わせて周方向に延設すると共に、該延設部に、ラジオノイズ低減部材を接続する接続部を設けたことを特徴とするブロワモータのラジオノイズ対策構造。
  2. 前記ラジオノイズ低減部材は、チョークコイルで構成されていて、該チョークコイルの導線を、前記底面部の周方向に沿わせてガイドするガイド片部材を、前記底面部から、モータ内側に向けて、一定高さを設けて突設すると共に、該ガイド片部材の上面には、前記金属端子部材を、前記コネクタ部にモータ内側から装着する際に、スライドガイドさせる金属端子ガイド面部が設けられていることを特徴とする請求項1記載のブロワモータのラジオノイズ対策構造。
  3. 前記ガイド片部材の前記コネクタ部側側面に、前記金属端子部材の後端部を当接させて、前記コネクタ部からの抜出を不能とするストッパ部を設けたことを特徴とする請求項1又は2記載のブロワモータのラジオノイズ対策構造。
  4. 前記コネクタ部の金属端子挿通孔を、前記金属端子部材の斜め方向からの挿入を許容する大きさに設定すると共に、該金属端子部材の延設部に、前記エンドブラケット部材の底面部に固着されるカシメ止部を設けたことを特徴とする請求項1乃至3のうち、何れか一項記載のブロワモータのラジオノイズ対策構造。
  5. 前記底面部に形成される補強リブ部の上面には、前記金属端子部材の下方から当接して支持する支持面部が形成されていることを特徴とする請求項1乃至4のうち、何れか一項記載のブロワモータのラジオノイズ対策構造。
  6. 前記ガイド片部材の金属端子ガイド面部と、コネクタ部側側面との間には、一定の落差を有する傾斜ガイド面部が設けられていることを特徴とする請求項1乃至5のうち、何れか一項記載のブロワモータのラジオノイズ対策構造。
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