JP2007199592A - 案内経路表示物 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、特定の情報端末に依存することなく歩行者を駅から目的へ簡単かつ確実に案内することができる案内経路表示物の提供を課題とする。
【解決手段】この案内経路表示物は、歩行者を駅から目的地へ案内するための案内経路表示物であって、駅を示す駅符号11、駅の出口を示す駅出口番号12、および駅出口における方向を示す分岐ロゴ13からなる出発点ロゴ1と、出発点から目的地までにおける方向を示す一ないし複数の分岐ロゴ21からなる経由地ロゴ2と、目的地における方向を示す分岐ロゴ31からなる目的地ロゴ3とから構成され、それが駅に設置されている案内板等に表示される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、歩行者を駅から目的地へ案内するための案内経路表示物に関する。
従来、歩行者を駅から目的地へ案内する場合、一般には「○○駅○番出口徒歩10分」などのように「駅名」「駅出口」「所用時間」からなる表現で地図とともに案内されるものであった。
例えば、図6に示すように、駅に設置されている案内板(100)において、左側に駅付近の地図(101)が表示され、右側に店舗広告欄(102)が表示されたものが知られている。これによると歩行者は、下記(1)〜(3)の経路認識および行動過程を経て、目的の店舗に到着する。
(1)店舗広告欄(102)において所望の店舗の目的地1を認識する
(2)目的地1の位置座標領域(B)の<C−1>を確認する
(3)地図(101)において横軸の位置座標領域Cを見つける
(4)縦軸の位置座標領域1を見つける
(5)位置座標領域C1を認識する
(6)目的地1を位置座標領域C1内で検索する
(7)現在位置3からの経路を探す
(8)地上への出口番号2を見つける
(9)出口2からの経路を確認する
(10)出口2に向かう
(11)出口2で方向を確認する
(12)経路の記憶を頼りに歩く
(13)目的地1に到着する
ところが、このような案内だと、駅出口でどの方向に行けばよいか迷うことが多く、地図がよめない、方向がわからないために目的地に辿り付けないという問題があった。
そこで、このようなニーズに対して、最近では様々なツールが開発され、携帯電話などの情報端末による歩行者の案内サービスも導入されている(例えば、特許文献1〜3参照)。
特開2005−3526号公報 特開2002−286491号公報 特開平10−170300号公報
しかしながら、これらのツールは基本的な位置確認を情報端末に依存しており、大多数の歩行者の使用対象外のシステムとなっているという問題があった。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであって、特定の情報端末に依存することなく歩行者を駅から目的へ簡単かつ確実に案内することができる案内経路表示物の提供を課題とする。
本発明は、上記課題を解決するために、歩行者が歩く経路で出会う分岐点に対応する分岐ロゴを導入して、地図や方位に頼らないで歩行経路を1行でビジュアルに表現するものである。
すなわち、本発明は、歩行者を駅から目的地へ案内するための案内経路表示物であって、
駅を示す駅符号、駅出口を示す駅出口番号、および駅出口における方向を示す分岐ロゴからなる出発点ロゴと、出発点から目的地までにおける方向を示す一ないし複数の分岐ロゴからなる経由地ロゴと、目的地における方向を示す分岐ロゴからなる目的地ロゴと、が表示されていることを特徴とする。これによれば、特定の情報端末に依存することなく歩行者を駅から目的へ簡単かつ確実に案内することができる。
また、前記経由地ロゴにおいて、直進方向の分岐ロゴに距離が付属的に表示されてもよい。
また、前記目的地ロゴにおいて、直進方向の分岐ロゴに距離が付属的に表示されてもよい。
また、前記目的地ロゴにおいて、最終の分岐ロゴに目的地の左右属性が付属的に表示されてもよい。
また、前記経由地ロゴにおいて、階段、エスカレータ、またはエレベータなどの地下から地上への異層階間移動手段を示すロゴが表示されてもよい。
本発明によれば、特定の情報端末に依存することなく歩行者を駅から目的へ簡単かつ確実に案内することができる。これにより、ユニバーサルな歩行者案内ツールとしての設計が可能となり、最もニーズの高い大都市の都心部をどのような言語の訪問者にも使い勝手のよい都市として再生することができる。また、現場のお店、通り、地域での採用が相乗効果を発揮でき、通りに系統的な符号や名称を導入することで、地域に共通の舞台を演出することが可能となる。
次に本発明の一実施形態について図面を参照しつつ説明する。
図1は、本実施形態に係る案内経路表示物(A)の基本ベースを示す図である。
この案内経路表示物(A)は、出発点ロゴ(1)と、経由地ロゴ(2)と、目的地ロゴ(3)とから構成される。
前記出発点ロゴ(1)は、駅から地上へつなぐ接点のロゴであり、駅を示す駅符号(11)、駅出口を示す駅出口番号(12)、および駅出口における方向を示す分岐ロゴ(13)からなる。
前記駅符号(11)は、あらかじめ付されている場合にはそれを利用する。例えば、大阪市営地下鉄では各線の駅ごとに駅符号が付されている。御堂筋線では「梅田駅(M16)」「淀屋橋駅(M17)」「本町駅(M18)」・・・と駅符号が付されている。また、堺筋線では、「北浜駅(K14)」「堺筋本町駅(K15)」「長堀橋駅(K16)」・・・と駅符号が付されている。これら駅符号中の「M」や「K」は路線を示し、「数字」は駅を示したものとなっている。なお、あらかじめ駅符号が付されていない場合、仮符号を付したり、あるいはローマ字で付したりすればよい。
前記駅出口番号(12)は、複数の出口が存在する場合に、「1番出口」「2番出口」「3番出口」・・・と一般に付されているものを使用する。なお、あらかじめ駅出口番号が付されていない場合、仮番号を付したり、あるいはローマ字で付したりすればよい。
前記分岐ロゴ(13)は、駅出口における方向を示すロゴであり、階段やエスカレータの出口がどの方向に向かって道路に接続されているかという情報をもとに、最初に歩き出す方向が示される。例えば、この分岐ロゴ(13)は、「右へ」「左へ」「直進」「右へ回る」「左へ回る」などを示す矢印ロゴで表される。従来、歩行者案内の問題は、駅出口が歩行者のイメージに合致していないことにより発生する。すなわち、地図では出口から東へ300mと解読しても、その出口が東西南北のどの方向に向かっているかで迷っていしまうという問題があった。この分岐ロゴ(13)により駅出口からの方向を明確にすることにより、従来の歩行者案内ではできなかった分岐での情報が簡単かつ確実に提供される。
前記経由地ロゴ(2)は、出発点から目的地までにおける方向を示す一ないし複数の分岐ロゴ(21)からなる。すなわち、経由地ロゴ(2)は、一ないし複数の分岐ロゴ(21)を組み合わせることにより一行で構成される。例えば、この分岐ロゴ(21)も、前記分岐ロゴ(13)と同様に、「右へ」「左へ」「直進」「右へ回る」「左へ回る」などを示す矢印ロゴで表される。特に「直進」の分岐ロゴ(21)は、直進する街区の距離が付属的に表示されることで、他の分岐ロゴ(21)と役割を区別してもよい。これによると、「直進」の分岐ロゴ(21)は分岐点での方向選択ではなく、距離を示すためのロゴとなり、「直進」の分岐ロゴ(21)に表示される距離の総数が出発点から目的地までの距離に一致することになる。また、歩道と車道が区別された車道交差点の場合、車道を横断しないで右左折する場合と、車道を横断して右左折する場合が生じるが、これらについては右左折の分岐ロゴ(21)にそれを表示するとよい。
前記目的地ロゴ(3)は、目的地における方向を示す分岐ロゴ(31)からなる。この分岐ロゴ(31)も、前記分岐ロゴ(13)(21)と同様に、「右へ」「左へ」「直進」「右へ回る」「左へ回る」などを示す矢印ロゴで表される。また、目的地がある街区では、その街区のどの付近に目的地があるのかを示す距離(メートルなど)が付属的に表示される。また、目的地が進行方向の右側にある場合は「○○メートル右側」、左にある場合は「○○メートル左側」と付属的に表示される。目的地ロゴ(3)に使用される「直進」の分岐ロゴ(31)には、目的地が右側にある場合には当該ロゴの右側に丸印等の右属性が付属的に表示され、目的地が左側にある場合には当該ロゴの左側に丸印等の左属性が付属的に表示される。目的地が最後の経由地の街区に接している場合、距離の表示を省略し、「すぐ右側」「すぐ左側」と表示されてもよい。
次にこの案内経路表示物(A)を使用した場合の経路認識および行動過程を説明する。
図2は、駅に設置されている案内板(100)であり、左側に駅付近の地図(101)が表示され、右側に店舗広告欄(102)が表示される。また、図3に示すように、各店舗広告欄(102)に案内経路表示物(A)が表示されている。これによると歩行者は、下記(1)〜(5)の経路認識および行動過程を経て、目的の店舗に到着する。
(1)店舗広告欄(102)において所望の店舗の目的地1を認識する
(2)目的地1の案内経路表示物(A)を確認する(メモをとってもよい)
(3)出口2に向かう
(4)案内経路表示物(A)に沿って順に歩く
(5)目的地に到着する
このように従来の歩行者案内(背景技術参照)に比べて、経路認識および行動過程のステップ数が減り、特定の情報端末に依存することなく歩行者を駅から目的へ簡単かつ確実に案内することができる。
図4は、大阪市営地下鉄堺筋線「堺筋本町駅」に設置されている案内板(100)であり、左側に堺筋本町駅付近の地図(101)が表示され、右側に店舗広告欄(102)が表示されるとともに、各店舗広告欄(102)に案内経路表示物(A)が表示されている。例えば、最上部の店舗広告欄(102)では、案内経路表示物(A)から堺筋本町駅の12番出口を出て、3街区直進、右へ、2街区直進、左側に目的地の店舗1があることが把握できる。
図5は、大阪市営地下鉄御堂筋線「梅田駅(北改札口)」から某ホテルへの案内する経路の一例である。本実施例では、前記経由地ロゴ(2)において、階段、エスカレータ、またはエレベータなどの地下から地上への異層階間移動手段を示すロゴ(階段:Umeda3-10、レスカレータ:Umeda3-4es、エレベータ:Umeda-3-4ev)が表示されている
図5(a)の案内経路表示物(A)によると、梅田駅北改札口を右へ、30m直進、左ある3−10階段を上がり、右へ、80m直進、右側に目的地のホテルがあることが把握できる。
図5(b)の案内経路表示物(A)によると、梅田駅北改札口を左へ、すぐ右へ40m直進、左ある3−4エスカレータで地上へ、80m直進、右へ道路を渡り、右へすぐ左側に目的地のホテルがあることが把握できる。
図5(c)の案内経路表示物(A)によると、梅田駅北改札口を左へ、すぐ右へ50m直進、左にある3−4エレベータで地上へ、80m直進、右へ道路を渡り、右へすぐ左側に目的地のホテルがあることが把握できる。
本実施形態に係る案内経路表示物の基本ベースを示す図である。 駅に設置されている案内板を示す図である。 図2の案内板における店舗広告欄を示す図である。 実施例1に係る案内板を示す図である。 実施例2に係る案内経路表示物を示す図である。 従来の案内板を示す図である。 図6の案内板における店舗広告欄を示す図である。
符号の説明
A・・・案内経路表示物
1・・・出発点ロゴ
2・・・経由地ロゴ
3・・・目的地ロゴ
11・・・駅符号
12・・・駅出口番号
13、21、31・・・分岐ロゴ
100・・・案内板
101・・・地図
102・・・店舗広告欄

Claims (5)

  1. 歩行者を駅から目的地へ案内するための案内経路表示物であって、
    駅を示す駅符号、駅出口を示す駅出口番号、および駅出口における方向を示す分岐ロゴからなる出発点ロゴと、
    出発点から目的地までにおける方向を示す一ないし複数の分岐ロゴからなる経由地ロゴと、
    目的地における方向を示す分岐ロゴからなる目的地ロゴと、
    が表示されていることを特徴とする案内経路表示物。
  2. 前記経由地ロゴにおいて、直進方向の分岐ロゴに距離が付属的に表示されている請求項1に記載の案内経路表示物。
  3. 前記目的地ロゴにおいて、直進方向の分岐ロゴに距離が付属的に表示されている請求項1または請求項2に記載の案内経路表示物。
  4. 前記目的地ロゴにおいて、最終の分岐ロゴに目的地の左右属性が付属的に表示されている請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の案内経路表示物。
  5. 前記経由地ロゴにおいて、階段、エスカレータ、またはエレベータなどの地下から地上への異層階間移動手段を示すロゴが表示されている請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の案内経路表示物。
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JP2016170157A (ja) * 2015-03-12 2016-09-23 Line株式会社 カードビューを利用して室内位置情報を提供するサービスシステムおよび方法

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