JP2007197964A - 建築材料及びその特定方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】施工された建築材料の品番を容易に知ることができるようにする。
【解決手段】接着剤、目地材、シーリング材又はプライマー等の建築材料に、建築材料の構成物質以外の特定物質を含有させておく。この特定物質は建築材料の品番毎に異なる種類であるか、異なる含有量であり、施工された建築材料について、特定物質の種類又は含有量を測定し、この測定値に基づいて建築材料の品番を特定する。
【解決手段】接着剤、目地材、シーリング材又はプライマー等の建築材料に、建築材料の構成物質以外の特定物質を含有させておく。この特定物質は建築材料の品番毎に異なる種類であるか、異なる含有量であり、施工された建築材料について、特定物質の種類又は含有量を測定し、この測定値に基づいて建築材料の品番を特定する。
Description
本発明は、接着剤、目地材、シーリング材又はプライマーなどの建築材料と、施工された後のこの建築材料の品番を特定する方法に関する。
建物の壁に接着剤によってタイル張り施工する場合、壁下地を必要に応じプライマー処理した後、接着剤を塗着し、タイルを目地間隔をあけて張り付け施工する。その後、目地に目地材料を詰める。このような接着剤、目地材、シーリング材又はプライマーなどの建築材料は、施工前の状態にあっては袋や容器に収容され、この袋や容器には建築材料の名称、メーカー名、製品コード番号、特性、用途などが記載されており、品番を直ちに特定することができる。
ところが、一旦施工された後は、特に施工されてから年月が経ち、設計資料等が失くなってしまうと、用いた建築材料の品番が不明となり、壁の修理等の際に不便が生じる。建築材料の修理、改装等の際に、当該建築材料の品番、即ち、メーカー、製造時期、特性が確認できることは、迅速な対応を行う上で非常に有利であるが、現状では、これらを知ることは困難である。
なお、特開平8−141505号公報には、抗菌、防カビ、防湿効果を付与するために、接着剤等に遠赤外線放射セラミックスの微粉末等を混入させることが記載されているが、この微粉末をマーキング材として機能させることについては開示がない。
特開平8−141505号公報
本発明は、上記従来技術の問題点を解決し、施工された建築材料の品番を容易に知ることができるようにすることを目的とする。
本発明(請求項1)の建築材料は、建築材料の構成物質以外の特定物質を含有することを特徴とする。
請求項2の建築材料は、請求項1において、該建築材料は、接着剤、目地材、シーリング材又はプライマーであることを特徴とする。
請求項3の建築材料は、請求項1又は2において、該特定物質は金属酸化物であることを特徴とする。
本発明(請求項4)の建築材料の特定方法は、施工された建築材料の品番を特定する方法において、該建築材料は請求項1ないし3のいずれか1項に記載の建築材料であり、該建築材料は、品番毎に異なる種類の前記特定物質を含有するか、又は品番毎に前記特定物質を異なる量ずつ含有するものであり、施工された該建築材料について該特定物質の種類又は含有量を測定し、この測定値に基づいて建築材料の品番を特定することを特徴とする。
本発明の建築材料及びその特定方法によると、建築材料中に含有させてある特定物質の種類又は含有量を分析することにより、建築材料の品番を知ることができる。
この建築材料としては、接着剤、目地材、シーリング材又はプライマーなどが例示される。この特定物質としては、長期にわたって、分解したり溶出したりしないところから、金属酸化物が好適である。
以下に本発明の建築材料及びその特定方法の実施の形態を詳細に説明する。
本発明の建築材料は、建築材料の構成物質以外の特定物質を、その品番毎に異なる種類又は異なる含有量で含有するものであり、本発明の建築材料の特定方法によれば、施工された建築材料について、含有されるこの特定物質の種類又は含有量を測定し、この測定値に基づいて建築材料の品番を容易に特定することができる。
この建築材料としては特に制限はないが、特に接着剤、目地材、シーリング材又はプライマー等の塗工材料に好適である。
また、建築材料に含有させておく特定物質としても、建築材料の構成物質以外のものであって、建築材料本来の特性を損なうものでなく、また、施工面に表出するものにあっては、変色等の変質をひきおこすものでなければ、特に制限はないが、長期にわたって、分解したり溶出したりしないところから、金属酸化物等の無機物質が好適である。
金属酸化物としては、酸化コバルト、酸化ニッケル、酸化銅、酸化亜鉛、酸化イットリウム、酸化インジウム、酸化ハフニウム、酸化ストロンチウム、酸化銀、酸化ジルコニウム等が挙げられ、これらは、1種を単独で或いは2種以上を組み合わせて建築材料中に含有させることができる。
なお、金属酸化物は、その粒径が過度に大きいと、建築材料の接着性や施工性、取り扱い性を損なうことから、金属酸化物の粒径は平均粒径で500μm以下であることが好ましい。また、金属酸化物の粒径が過度に小さいと製造時に分散しにくいことから、金属酸化物の粒径は平均粒径で0.01μm以上であることが好ましい。
建築材料中のこれらの金属酸化物等の特定物質の含有量は、建築材料の本来の特性、即ち、接着性や施工性等を損なうことのない量で、品番毎に種々設定されるが、過度に含有量が多いと建築材料本来の特性を損なうことから、建築材料中の特定物質の含有量は、10重量%以下、特に3重量%以下であることが好ましい。従って、2種以上の特定物質を含有する場合には、その合計が上記含有量の上限以下となるようにすることが好ましい。
また、建築材料中の特定物質の含有量が過度に少ないと、建築材料中の特定物質の存在及びその含有量を検出することが困難となることから、建築材料中の特定物質の含有量は、1種類の特定物質当たりで0.01重量%以上であることが好ましい。
本発明においては、建築材料中に1種類の特定物質を含む場合、建築材料の施工後、その特定物質の種類及び/又は含有量を測定することにより、建築材料の品番を特定することができる。
また、建築材料中に2種類以上の特定物質を含む場合、その種類、含有量、含有比を測定することにより、建築材料の品番を特定することができる。例えば、特定物質Aと特定物質Bとを特定物質A:特定物質B=1:1で含有するものと、特定物質A:特定物質B=1:0.5で含有するものとで、各々品番を特定することができる。もちろん3種類以上の特定物質が建築材料中に含有されていても良い。
建築材料中の特定物質の含有量の差によって建築材料の品番を特定する場合、測定誤差による特定ミスを防止するために、異なる品番毎の特定物質の含有量差は、少なくとも0.05重量%であることが好ましい。また、2種以上の特定物質の含有量比によって建築材料の品番を特定する場合にも、測定誤差による特定ミスを防止するために、異なる品番毎の同一の特定物質の含有量差は少なくとも0.10重量%であることが好ましい。
なお、本発明において、特定物質の種類とは、特定物質の材質に限らず、特定物質の粒径をも包含する。例えば、粒径100μm程度の大粒径の金属酸化物粒子と、粒径1.0μm程度の小粒径の金属酸化物粒子とでは、その大きさにより、当然異なる分析結果が得られる。従って、建築材料中に含有されている特定物質の粒径から建築材料の品番を特定することも可能である。
このように特定物質の粒径により建築材料の品番を特定する場合、特定物質の粒径の測定誤差による特定ミスを防止するために、少なくとも平均粒径で10μm以上異なる特定物質を用いることが好ましい。
本発明により、具体的に建築材料を特定する方法としては、施工された建築材料のその施工現場にて、或いは、施工された建築材料の一部を採取し、採取した試料について、特定物質の種類や含有量を測定すれば良い。
この特定物質の測定方法としては特に制限はなく、具体的には、X線回析、蛍光X線回析、その他各種の物理的、化学的な定性、定量分析を利用することができる。
以下に、本発明の建築材料の好適な態様を建築材料毎に詳述するが、本発明の建築材料は以下のものに何ら限定されるものではない。
[接着剤]
接着剤としては、変成シリコーン系接着剤、エマルジョン系接着剤、エポキシ系接着剤、ウレタン系接着剤等各種のものに適用できる。
接着剤としては、変成シリコーン系接着剤、エマルジョン系接着剤、エポキシ系接着剤、ウレタン系接着剤等各種のものに適用できる。
このような接着剤に含有させる特定物質としては、通常の接着剤の原料としては使用せず、接着剤中で長期間安定で、変質しないものであれば良く、例としては、酸化コバルト、酸化ニッケル、酸化銅を代表する金属酸化物などが挙げられる。これらは、1種を単独で或いは2種以上を組み合わせて接着剤中に含有される。
例えば、変成シリコーンを主成分とする接着剤に、予め特定物質Aを0.1重量%及び特定物質Bを0.9重量%添加し、それを用いてタイル等を施工する。施工後、接着剤を採取し、蛍光X線分析等により、特定物質A、特定物質Bの含有量を測定し、接着剤の品番を確認する。特定物質A及び特定物質Bの添加割合を、0.01〜10重量%程度まで変化させて組み合わせることで、接着剤の種類、製造年、調合履歴等が分かるようにすることができる。
[目地材]
目地材としては、セメント系、エポキシ樹脂系、アクリルエマルジョン系等の各種のタイル用目地材が挙げられる。
目地材としては、セメント系、エポキシ樹脂系、アクリルエマルジョン系等の各種のタイル用目地材が挙げられる。
このような目地材に含有させる特定物質としては、通常の目地材の原料としては使用せず、且つ安定な材料であれば良く、具体的には酸化インジウム、酸化ハフニウム、酸化ストロンチウムなどの金属酸化物が挙げられる。これらは、1種を単独で或いは2種以上を組み合わせて目地材中に含有される。
例えば、目地材に予め特定物質Cを0.5重量%程度添加し、それを用いて目地充填する。施工後、目地材を採取し、X線分析等により特定物質Cを定性し、成分の含有の有無から目地材の品番を確認することができる。このような場合、特定物質の含有量としては、定性分析が可能な0.01〜5重量%程度とすることが好ましい。
[シーリング材]
シーリング材としては、変成シリコーン、シリコーン、ウレタン、ポリサルファイドなどの各種の内外装シーリング材に適用することができる。
シーリング材としては、変成シリコーン、シリコーン、ウレタン、ポリサルファイドなどの各種の内外装シーリング材に適用することができる。
このようなシーリング材に含有させる特定物質としては、通常シーリング材の原料として使用せず、シーリング材中で長期間安定で、変質しないものであって、発色に影響しないものであれば良く、例としては、酸化亜鉛、酸化イットリウムなどが挙げられる。これらは、1種を単独で或いは2種以上を組み合わせてシーリング材中に含有される。
例えば、シーリング材中に予め特定物質Dを0.5重量%添加し、それを用いてシールする。施工後、シーリング材を採取し、蛍光X線分析等により特定物質Dを定量し、所定のシーリング材か確認を行うことができる。特定物質は、シーリング材の色を変化させない程度に、0.01〜5重量%程度の範囲で含有量を変化させることで、シーリング材の種類、製造年、調合履歴等が分かるようにする。
[プライマー]
各種シーリング材の接着増強、各種接着剤の接着増強に使用するプライマーに、予め微粒子の特定物質Eを0.01〜5重量%添加したものを、施工後採取し、X線分析等により定性することで、プライマーの品番確認を行うことができる。この場合、特定物質Eとしては、0.01〜1μm程度の粒径で分散性が良く、且つ沈降しないもの、例えば、酸化ジルコニウム、酸化銀などの金属酸化物を用いることができる。これらは、1種を単独で或いは2種以上を組み合わせてプライマー中に含有される。
各種シーリング材の接着増強、各種接着剤の接着増強に使用するプライマーに、予め微粒子の特定物質Eを0.01〜5重量%添加したものを、施工後採取し、X線分析等により定性することで、プライマーの品番確認を行うことができる。この場合、特定物質Eとしては、0.01〜1μm程度の粒径で分散性が良く、且つ沈降しないもの、例えば、酸化ジルコニウム、酸化銀などの金属酸化物を用いることができる。これらは、1種を単独で或いは2種以上を組み合わせてプライマー中に含有される。
Claims (4)
- 建築材料の構成物質以外の特定物質を含有することを特徴とする建築材料。
- 請求項1において、該建築材料は、接着剤、目地材、シーリング材又はプライマーであることを特徴とする建築材料。
- 請求項1又は2において、該特定物質は金属酸化物であることを特徴とする建築材料。
- 施工された建築材料の品番を特定する方法において、
該建築材料は請求項1ないし3のいずれか1項に記載の建築材料であり、
該建築材料は、品番毎に異なる種類の前記特定物質を含有するか、又は品番毎に前記特定物質を異なる量ずつ含有するものであり、
施工された該建築材料について該特定物質の種類又は含有量を測定し、この測定値に基づいて建築材料の品番を特定することを特徴とする建築材料の特定方法。
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Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05322807A (ja) * | 1992-05-25 | 1993-12-07 | Rigaku Corp | X線回折による物質の同定方法 |
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2006
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